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和田おはまです。先日ですね、ちょっとお出かけをして、外でご飯を食べている時に、同じお店にちょっと年配の女性二人連れを見かけて、なんとなく雰囲気が、友達じゃなくて、兄弟、姉妹かな、みたいな感じの二人連れを見かけました。
で、それを見てですね、ちょっと私の姉のことを思い出しました。
で、私の姉は3つ違いの姉がいたんですけれども、52歳の時なので、もう7年ぐらい前になるんですけど、病気で亡くなってしまいました。
で、姉とは3つしか違わなかったので、子供の頃は結構よく喧嘩をしていて、親戚のおばちゃんに赤いバッグとピンクのバッグをもらって、2人ともピンクがいいって言って取り合ったりとか、結構よく喧嘩をしていて、子供の頃は。
大人になってからも、姉は23歳で結婚して、その夫が転勤族だったので、ずっと関西を離れて関東の方向を転々と住んでいて、私は結婚して離婚して、私の母親が介護が必要な状態になった時に、姉の夫が出てきて、その前に姉は病気をしていたので、
もうなんかね、あなたの方がずっと親に助けてもらってたんだから、介護はあなたがやったらいいみたいなことを言われて、結構そこからちょっとで、しばらく喧嘩じゃないですけど、ちょっと懸悪なムードになったりしたこともあって。
ただその母親が病気になった時に、やっぱり二人でちゃんと母親を見送るために、そこでちょっと和解したというか、そういう感じになったんですけど、そこから1年後に姉が亡くなってしまってということで、
生きてたら、これからちょっと一緒に旅行に行ったりとか、そういうこともいろいろできたのになって思ったりします。姉がその病気で亡くなるときに、ちょうど介護のケアマネの資格試験を取ったばっかりの時だったので、
なんかね、もっと私は今からやりたいことがあるから、まだまだ死ぬわけにいかないんだ、みたいなことを言ってたんですけど、結局亡くなってしまって、やっぱり、もともとずいぶん前にがんになって再発ではあったんですけども、
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やっぱり、結構その再発が分かってからは、本当にバタバタって亡くなってしまったので、いろいろ心残りもあったのかなって思うんですけど、やっぱりその姉を見てたときにすごく思ったのは、やっぱり人生って本当にどこで終わってしまうかわからないから、やりたいこととか、自分の本当に欲しいものとか、そういうものを後回しにしてたら、
ダメやなっていうのをすごく思いました。それはやっぱり今でもすごく思ってて、今は幸い元気ではいるんですけども、それでもやっぱり何があるかわからないので、どこかで命が終わってしまったときに、
あれもやっといたらよかったとか、これもまだしてないのにって言って、そういう後悔ばっかりするのはしたくないなっていうのを、いつも姉もいないんですけども、姉のことを考えると、それをすごくいつも思っています。
亡くなってしまった人はもうそこから歳は取らないんですけど、私はもう姉の歳を超えてしまって、これからも後悔しない生き方を生きていきたいなっていうことを、ちょっと思えるようになったのは姉のおかげかなっていうふうに思っています。
ということで最後まで聞いていただきましてどうもありがとうございました。