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note
ジングル作成:モリグチさんfromワクワクラジオ
ソース
https://www.nao.ac.jp/news/science/2019/20191125-cfca.html
Credit : 鹿児島大学
サマリー
ブラックホールの周りで、地球のような惑星が形成される可能性があることが示され、その研究結果が発表されました。将来的にはブラックホールの周りに存在する惑星が発見され、宇宙研究の注目を集めることが予想されます。今回は、ブラックホールの周りで惑星ができるのかという話題を取り上げたいと思います。天文学と計算の2つの分野が結びつくことで、宇宙について具体的なお話しをしていきたいと考えています。
00:01
1日10分宇宙時間をテーマに毎日お届けしております。宇宙話。今回は光すらも飲み込むブラックホール、その周りに惑星っていうのができるのか。
地球、火星、木星みたいな惑星ってブラックホールの周りにできちゃうんだろうか。 できちゃった場合ってどんな環境になるんだろうみたいな。
そんなお話しさせていただいておりますので、ぜひ最後までお付き合いください。
2023年11月27日始まりました佐々木亮の宇宙話。 このチャンネルでは1日10分宇宙時間をテーマに、天文学で博士号を取得した専門家の亮が、毎日最新の宇宙トピックをお届けしております。
本日でエピソードが1144話目を迎えるというところになっております。 基本的には1話完結でお話ししておりますので、気になるトピックとか気になるタイトルから聞いていただくのがいいかなと思いますね。
例えば最近だと、日曜日は1週間の中でどんなことを話してたのかなーみたいな。 そこを振り返る回になっているので、1週間聞き逃したなっていう人はそこ聞いてもらったりとか、あとはなんか僕の個人的な最近、宇宙話以外でこんなことやってるよーみたいな話とかもふわっとしてたりするので、
そういう意味でも日曜日は日曜日で楽しんでいただけるんじゃないかなと思っておりますので、 ぜひですね聞いていただけたら嬉しいですね。
まあなので今回は通常回に戻っていくというような感じです。 最近はブラックホール特集というので、もうかれこれ1ヶ月ぐらい
ブラックホール特集してます。 でなんか、
昨日かな、ツイッターで1ヶ月ぐらいブラックホール特集、私は楽しいけど他の聞きたいとか言われてないのかな心配になるなーみたいな声とかをいただいてたので心配してもらってるんですけど、個人的にはなんか
みんな結構ブラックホール好きなんだなっていう ふうに感じてますね。
意外と もうちょっと早く終わってくるって言われるかなぁと思ったんですけど
意外とですね なのでまぁこれからもやっていきながら次のシリーズとか何がいいかなぁみたいな特集正直何でもできるんですよね
研究なんて5万と出てますから、でどれ見ても基本的に僕は楽しんでいけるスタイルなので
リクエストジャンジャンお待ちしております。 でそんな中でじゃあ今回は最近
ブラックホールの周りでの惑星形成の研究
宇宙業界でも激アツな分野っていうところで太陽系以外の惑星の話 これとブラックホールの関係性についてお話ししていこうと思います
なんかその関係性って言うとすごいふわっとした話をするのかなと思いきやですね 今回の研究すごい面白いのが
ブラックホールの周りに 地球に僕たちがいる地球みたいな惑星ってできるのかどうかっていう理論的な研究が発表されて
ました すごい発想ですよねなんかその生きていける生きていけないとかそういったことはまあ一旦どうでもいいと
まずは惑星っていう存在ができるのかそういったところに注目した研究ですね ただなんか大前提としてブラックホールの周りに地球みたいなものができた場合
これって惑星っていうのかなっていう 惑星っていうネーミングってかなり相対的というか
地球って惑星じゃないですか 火星も惑星ですよね
けど月って衛星ですよね でその真ん中にいる太陽っていうのは恒星じゃないですか
すごい救急車来てる まあいっかでこの
恒星惑星 衛星この関係性ですね
どのぐらいのものなのかっていうところで言うと太陽の周りを回っている こういう地球みたいな存在のことを惑星っていう
でこれなんか惑わす星って書くじゃないですか でこれなんかいろんな説によるとですね
星空の中で基本的には遠くの星とかね 天体がバーって輝いている中にたまにこう赤く光ってて火星とか木星とかあったりするじゃないですか
あれが普通の星たちとは違う動きをしているっていうので まるで迷子になっているみたいな
迷ってるみたいなところでこういうネーミングになったっていう 説をどっかで見たことあるけど本当にそうなのかなっていう
でまぁそんな感じでだから今回は一応惑星ができるかどうかっていうところに注目は しているんだけど
惑星って呼ぶのかなぁみたいな 一旦そこは抜きにしてというか地球みたいな環境とか木星みたいな環境っていうのが
ブラックホールの周りにできるのか そんな研究についてちょっとね紹介していければ面白いかなと思ってるわけですね
でブラックホールってもうこの特集ずっと聞いてたらなんとなくわかると思うんですけど 光すら脱出できないほど大きな重力を持った天体ってことじゃないですか
天の川銀河 とかね僕たちがいる天の川銀河の中心には太陽の400万倍っていう重さの
ブラックホールが存在していたりとか多くの銀河の中心にはこの 太陽のだいたい100万倍から10億倍っていうような質量を持つ巨大なブラックホールが
存在しているっていうふうに考えられています こういったブラックホールの一部にはですね
大量のガスだったり塵だったりっていうのからなる円盤 まあこの円盤っていうのはいわゆるこう
ブラックホールの周りにある塵とかガスとかが吸い込まれていく 中で出来上がる密集した地帯ですね
ここらへんを円盤って呼んでて実際に円盤の形してるから円盤って呼んでると 英語で書いてもディスクですね
でなんか硬着円盤っていう難しい言葉使うんですけど これもアクリーションディスクって言ったりで
特に日本語と英語の対応っていうのに違和感があるような翻訳はなっていないと でその一方で
まあ僕たちが生活を支えてもらっている太陽だったりとか その周りを回ってる僕らのこの地球とか火星とか
そういったものってどうやってできるのかっていうと さっき言った大量の塵とかガスとかが密集している場所で
そのお互いの粒同士がくっつき合って だんだんだんだん大きな塊を作っていって
でその大きさが十分になってくると星みたいな形を作り出していく ざっくりというとこういうステップなんですよね
こういう惑星が作られていく上でのステップ 惑星形成の理論っていうのは比較的確立されているなっていう感覚ですね
こういう手順で踏んでいくことで星ができて でその星に使われなかった恒星ができて太陽みたいなね
でその周りで使われなくなったガスとか塵とかで惑星ができていくっていう そういうステップになっていくんですよ
でじゃあこのステップっていうのをブラックホールの周辺のそのガスとか塵とか そういったものの中でもできるのかっていうところを検証したっていう感じですね
でまぁ実際これ研究結果するとですね できると
全然できる すごいですよね
実際だからその 銀河っていうのが
星を作る生成工場って言われるぐらい材料豊富なんですよ 星を作るためのね
だからそれがたくさんあって重力によってブラックホールの重力によって一気に集められるから 環境的にどうなんだろうっていう懸念はあったものもですね
惑星を作るために必要な岩石だったり氷っていうのを主成分とした 地球のだいたい10倍ぐらいの大きさを持った惑星に成長することができると
でブラックホールの周囲になんとこれ数億年っていうスケール 比較的こうスピーディーかなと思うんですけど地理の成長が始まって数億年のスケールで
この惑星っていうのがだいたいブラックホールに1万個 1万個作られているんじゃないかと作られる可能性があるっていうところが
今回論文で指摘されていて まあそうだったらどうやって見つけるんだろうなぁみたいな
難しいんですよね 今惑星を作る 惑星を発見する方法って
惑星って太陽みたいな星の周りを回ってるじゃないですか 星の周り回ってるから
ブラックホールの周囲での環境と惑星形成
真ん中にある星っていうのはめちゃめちゃ輝いててでその前を惑星が通過するから 通過したタイミングで
向こうから星から飛んでくる光っていうのが惑星に遮られるわけですよね でその遮られた光の量を見て
あれこれでしかも定期的に遮られるなってことは例えば地球だったら24時間 じゃないや365日で一周するみたいな感じで
地球 周り星の周りをぐるぐる回ってる天体があるな
あ これ惑星じゃんみたいな感じで見つけるんですよ
ただブラックホールってそれ自体は光らないじゃないですか でそれに加えて塵とかもどっちかっていうとこう全体が光ってるみたいな感じになる
とその中でいくら惑星っていうのが作られても 発見する方法は
今のところなかなかないんじゃないかなっていうのがこれまでいろんな研究見てて 思うところですかね
しかも今回気になってるのは惑星がこれだけできますっていう話はしてるんだけど なんか惑星できる前に
恒星ができるんじゃないかなっていうところも思ってるんですよね そこの違いっていうところがどこまで言及されてくるのか
そして今後ブラックホールの研究だったり 宇宙のより深いところを見るための検出機とかがどんどんどんどん進化していった時に
果たして本当にブラックホールの周りに惑星があるのか 多分その発見がされたタイミングでこの研究っていうのは
ものすごいレベルで 注目度を集める
まあいわばアインシュタインが考えた重力波とか そういったところの話のレベルになる可能性もあるかなり面白い研究だなと思ったので
一旦このタイミングでちょっと紹介してみたというような感じですね まあブラックホールの周りに惑星
しかもその中にもし地球みたいなのがあったらかなり面白いですよね ブラックホール目の前にあったらどんな環境が作られるのか
なんかそういう想像しながら惑星を作るシミュレーションゲームとかあったら面白いなと 勝手に妄想してたりはしました
という感じでまあ理論的にはできるけど実際に観測として捉えられるかっていうのは 確率としてはかなり難しいかもしれないので
気長に待っていこうかなというような感じですね ということで今回はブラックホールの周りに惑星ができるのか
ブラックホールの周りに惑星の形成
そんな話をさせていただきました まあ天文学って観測だけじゃなくてそういう計算で解き明かすっていう分野の2つがあって
それらが攻め合って どっちかが先に見つけたものをどっちかが確認するみたいな
そういうステップが踏まれていく業界なんですよ だからこういう突飛なように見えても実はめちゃめちゃ地に足がついているとか
そういったところも全然考えられるので そういうところはちゃんと切り分けて宇宙話でお話ししていけたらいいかなと思ってますね
ということで本題は以上になるので1個寄せられている質問を読み上げていきたいとおもいます
リスナーネーム原蔵さんからいただきました いつもツイッターでもねコメントくれて本当に助かってますありがとうございます
こんにちはブラックホール特集毎日楽しんでおります 今から間に合うか分かりませんがブラックホールの蒸発について取り上げていただけませんか
時々見聞きするんですがよく理解できないのです なぜ蒸発するのかセルンの実験でブラックホールを作れるらしいのですがすぐに蒸発するから問題ない?
とか銀河中心部のブラックホールもいつか蒸発するのかなど番組で答えていただければ幸いです というコメント
スポティファイの方からいただきましたありがとうございます 面白い角度ですね確かに紹介してなかったと思ってブラックホールの蒸発
これねー 普通の蒸発っていうところに結びつけると確かになんかいきなりいなくなっちゃう
みたいな感覚に見えるかもしれないのでどういうものを蒸発と定義しているのか ブラックホールの蒸発って言葉実際にあるんですよね
だからちょっとじゃあ明日のエピソードはこのいただいたコメントをもとにお話しして いこうかなと思います
ということでこのタイミングで決めました明日のエピソードはブラックホールの 蒸発に関するエピソードお話ししていきたいと思います
面白い角度だなぁ僕多分一人で考えてたら蒸発 トピックとして
扱ってなかったかもしれないなぁと思ってこういう意見マジ大事ですよね やっぱ一人で本当これはこの番組って一人でずっと運営してるんですよ
だから 視野狭くなりがちというかみんなからこうやって意見もらわないと僕が暴走する可能性があるので
みんなで作っていくっていう気持ちでみんなの方がそれを強く持っておいてほしいかな っていう
思ってますねであとはあの結構厳しい意見とかもいろいろいただくんですよ 厳しいって言った意見もじゃんじゃんウェルカムです
ただめっちゃ無視しますそれはねしょうがないですよね いやですもそんな落ち込みたくないしみたいな
そういう気持ちもあるんですけどまあなんかポッドキャストを始めた頃とかに厳しい 意見とか来たら一人前だよねーとか
調子乗ったこと言ってましたんですよ まあそしたら最近時々届くんですよね
悲しい まあでも意外とそんなに気にしているわけでもないのでぜひあの皆さんからの率直な
意見をいろいろいただけたら嬉しいなぁと思ってます 今日すごい一人でえーとかって笑ってるけど僕は一人語りのポッドキャストを聞いて
一人で笑っている人を見るとサブって思うので これ今僕笑いながらめちゃめちゃ反省してますね
人のを聞くとめっちゃ冷静になるんですけど自分で喋ってるとそういうところって抜けて いくので厳しい意見は
取り扱わないけど割とちゃんと真摯に取り上げてます どこだっけなぁ
3ヶ月前ぐらいかな 僕自分で全然気づいてなかったんですけど
ポッドキャストの中で話すときにところってことをめっちゃ使うんですよね でなんかそれをどっかで指摘されて
でっ なーんかそんな言ってないと思うけどなぁと思って聞き直したり
その後すぐ自分でポッドキャスト収録してみたりするとですね めっちゃ使ってるんですよ
でいつも優しいリスナーさんも多分気づいていたっぽくて 僕がそのところっていう言葉を使わなくなった
使わないように意識している感じっていうのが感じ取られてたっぽくて 最近ところってちゃんと抑えるようにしてて毎日配信している中ですごいとか言ってくれて
気づいてくれる人は気づいてるし逆になんか気になっている人もいたんだなぁみたいな ところを相手ところって言っちゃった
っていうのをね 実感したりする時もあるのでちょっと厳しい意見もちゃんと真摯には正直受け止めて
ます 受け止めてるけどなるべく傷つけないように教えてねっていう
そういう感じでございます ということで源蔵さんコメントいただいてありがとうございますこちらもう即採用ということで明日お話ししていければ
いいかなと思っておりますのでぜひ皆さん楽しみにしておいてください 今日の夜もしかしたらツイッターのスペースで公開収録しながらやるかもしれないので
ツイッターチェックしてみてくださいよろしくお願いします 今回の話も面白いなぁと思ったらお手元のポッドキャストアプリでフォローボタンの
近くにある星マーク こちらからレビューいただけたら嬉しいです
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じゃんじゃんお寄せください それではまた明日お会いしましょうさよなら
17:55
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