1. 佐々木亮の宇宙ばなし
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2021-09-25 11:23

353. 131億光年先にみつけた意外性のある銀河のハナシ

131億光年先に見つかった銀河の話です。

星をたくさん作る銀河は、塵に包まれていて、特殊な銀河だと思っていたら、

実は普通の銀河もあるじゃん、って話でした。


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はい、始まりました。佐々木亮の宇宙話。このチャンネルでは、1日10分宇宙時間をテーマに、毎日誰でも最新の宇宙が学べる話題を、ドクター佐々木がお届けしております。
ということで、今日はですね、131億年前の光、といったところにフォーカスを当てて話していこうと思うんですが、
今回、最新の研究で131億光年先に、私たちがいるこの天の川銀河と同じような、割と普通の銀河が見つかったというお話ですね。
というのも、もともとはここら辺って、今回見つかったその銀河の様子って、霧に隠れた、すごいちょっと見づらい隠れた銀河だったんですね。
そういった霧にまみれているような、宇宙の中の霧ですね。に守られているような銀河っていうのは、実はそういった私たちがいる天の川銀河とはちょっと性質が違う、ものすごく活発で、私たちのいる銀河よりも1000倍のスピードで星をたくさん作るみたいな、そんな星の工場みたいな状況だったんですが、
なんと今回見つかったのは、そういった星の工場としての性質があまりない普通の銀河だったっていう、遠くの星でも実は普通の銀河ってあるんだなっていう、そんなお話をしていこうと思っているので、ぜひ最後までお付き合いいただけたら嬉しいです。よろしくお願いいたします。
ということでですね、毎日恒例の近況報告を本題の前に挟ませていただこうと思うんですけど、今9月25日になっていて、ちょっと今日は配信が遅れて今11時頃になってるんですが、今日の夜、そして明日ですね、9月25日と26日に月1隣のポッドキャストが主催する国際ポッドキャストデイイベントっていうのが行われます。
これは本当に国際ポッドキャストデイっていうのが世界中で結構有名で知られていて、アメリカのポッドキャストの本場であるアメリカでも結構いろんなイベントがやられていると、そういった中で日本版のイベントもやろうっていう動きが出ていて、それが今回の25、26でやるものですね。
で、これに前から話してる通り、僕も参加させていただくことになっていて、まず今日ですね、9月25日土曜日の今日は夜中だいたい12時とか1時とかっていったところで、僕と俺たちライブズマター、そしてワクワクラジオの3組で深夜ラジオ的な放送をYouTubeライブで行います。
で、これはもう正直言うと、ポッドキャスター同士がゆっくりと話している様子が見れるっていうような感じなので、これはこれで面白いんじゃないかなと思っているので、もしよければ今日の夜中ですね、YouTubeライブをそっと覗きに来ていただけたら嬉しいです。
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で、そこのアクセス先とかは、月1隣のポッドキャストっていう主催番組のTwitterを貼っておきますので概要欄でそちらから覗いていただけたら嬉しいですね。
で、明日9月26日日曜日は夕方から2つ、理系の会とポッドキャスト工場委員会っていうところにも参加させていただいて、いろいろお話しさせていただく予定で、YouTubeライブなので顔出しとかもするような感じですね。
で、もしかしたらこう聞いてくださっている方とのインタラクティブなやりとりとかもあったり、で、これすごいのが本当に総額いくらになるんだろうっていうぐらいの視聴者プレゼント、この一瞬でポッドキャストを始められるセットが当たるっていうようなプレゼント企画も進んでいるみたいなので、こちらも是非注目していただけたらなと。
なので、今日と明日お時間が許す方は是非覗きに来ていただけたら嬉しいです。よろしくお願いいたします。
そんな感じでこの土日はポッドキャストで忙しくなりそうというところで、今日の本題入っていこうと思います。
今日の本題は131億光年先に見つかった割と普通の銀河っていったところのお話をしていこうかなと思っております。
今回お話しするのは日本が世界中の研究者たちが持っているアルマ望遠鏡っていうですね、チリの赤玉砂漠に置いてあるものすごくでっかい望遠鏡があるんですよ。
なんか平地のところにパラボラアンテナみたいなのをボンボンと置いて、ものすごい大きい仮想の望遠鏡を作っているみたいなそんなアルマ望遠鏡という施設があって、結構迫力があるので是非調べてみていただけたら嬉しいなと思うんですけど、そこの研究成果ですね。
こういったやっぱりでっかい望遠鏡っていったところを使えば単純にものすごい遠くまで見えるっていうのが結構一般的にあるので、今回はそういったものを使って、なんと初期の宇宙ですね、130億光年先の光っていうのを捉えるっていうような研究が行われました。
今回の研究でどういう星を探そうとしていたかというと、私たちが住んでいるこの天の川銀河、私たちは太陽系にいて、その太陽系っていうのは天の川銀河っていうまた大きな銀河の中に所属してるんですね。
なので、銀河に所属していて、その銀河の中で私たちは生活していると。ちょっとごちゃごちゃしちゃいました。なので、そういった銀河が他にどれぐらいあるのか、そして宇宙の中の遠くにも同じような銀河があるのかっていったところについては研究をどんどん進めているっていう段階なんですね。
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こういった私たちがいる天の川銀河っていうのは、結構他にもいろいろ見つかっていて、同じような銀河っていうのが、その一方で初期の宇宙、それこそ130億年とかそのぐらい経っているような、より遠くの宇宙から見つかる銀河の中には、私たちがいる天の川銀河よりも1000倍のペースで星をたくさん作ってるっていうような、そんな銀河も見つかっています。
銀河っていうのは、基本的には数億の星が固まってできている場所なので、そこでまた新しい星が生まれたり、その中で星が死んだりっていうのを結構繰り返していたりするんですけど、そんな中で遠くの銀河には、そういった私たちがいる天の川銀河よりも1000倍のペースで星を作ってる、本当に星の工場みたいな銀河があるんですよ。
そういった銀河っていうのは、その中でたくさん星を作ってるがゆえに、周りが星の成分によって覆い隠されてしまうっていうような、すごいもやのかかった霧の中にいる銀河みたいな状況で見つかったりするんですよね。
なので、そういった霧に包まれた、本当は宇宙空間にある塵とかがたくさんそこに集まっているんですけど、その塵に集められて中がなかなか見えづらくなっている銀河っていうのは、今後また研究を進めなきゃいけないと思われていた、そんな銀河なんですね。
今回はそういった銀河っていうのを、日本が世界に誇るアルマ望遠鏡というものをすごく大きい望遠鏡で観測しまくってあげるといったようなことを行うんですよ。
これによって、私たちがいる銀河とそういった早いペースで星を作っている銀河っていうのの差がどういうふうになっているのかとか、そういったところの研究にもつながってくるんですよ。
今回、霧に包まれている銀河っていうのが見つかったので、それをよりどんどん追求していって、中の銀河がどうなっているのかっていうのを研究してあげた結果、なんと今までは一般的には霧に包まれている塵とかが周りにあってもやもやした銀河の中にある。
もやもやした領域の中にある銀河っていうのは、星をものすごい1000倍以上、私たちがいる銀河の1000倍以上のペースで作っていると思ってたのに、よくよく見てみると、今回見つかったその塵の中に埋もれた銀河っていうのは、普通の私たちがいるような銀河と変わらないっていうところがわかったんですね。
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なので、今まではそういった塵の中に含まれている、隠されているような銀河っていうのは違うものだと思ってたけど、実はそういったところにも一般的に他と見られるような銀河っていうのが存在するんじゃないかっていうのが今回の研究でわかったんですよね。
なので、今後は今まで仮説的にというか前提で、そういった普通の銀河が霧の中にないと思われてたものがある可能性が出てきた。
そうすると、宇宙全体でこういう銀河がどれぐらいいるっていうような見積もりとかも結構変わってきそうなんですよ、今後。
なので、そういったところの今後の研究の方針をガラッと変えるような研究結果っていうのが今回出ていたので、今日はゲストで紹介してみました。
普通の銀河と星の工場みたいにものすごい星を作る銀河っていったところの差がなかなかわかりづらかったかもしれませんが、
とにかく今後5年10年で、それこそちょっと前に紹介したジェームスウェップ宇宙望遠鏡が大活躍するその時期に霧の中に隠された銀河っていうのがどういうものなのかっていうのが今後10年でしっかり明らかになってくると。
そうするともしかしたら、例えばSFの世界であったような隣の銀河でどうのこうのとか、あとは遠く銀河、遠い果てにある銀河でどうのこうのとかっていう話が、実は天の川銀河、私たちがいる銀河と同じ状況なんじゃないかっていう話まで出てくる、そんな未来につながる研究でした。
ということで今回は131億光年先に見つかった割と一般的な、特殊だと思われていたけど割と一般的な銀河が見つかったというお話をさせていただきました。
今回の話も面白いなと思ったらお手元のポッドキャストアプリでフォロー、サブスクライブよろしくお願いいたします。
今日の夜は月一隣のポッドキャスト主催の国際ポッドキャストイベントに参加させていただきますので、興味がある方は覗きに来ていただけたら嬉しいです。
概要欄からぜひよろしくお願いいたします。
それではまた明日お会いしましょう。さようなら。
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