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2023-01-14 11:52

827. 木星にとっての月が太陽系で最多!?月まみれの星って何?【sorae】

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「木星の衛星が新たに4つ見つかる 最多の衛星を持つ惑星の地位を奪還」

https://sorae.info/astronomy/20230112-moons-of-jupiter.html


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ソース

https://www.titech.ac.jp/news/2022/065502


00:01
1日10分、宇宙時間をテーマに毎日お届けしております。宇宙話。 今回は、地球にとっての月みたいな、これ
衛星って呼ぶんですけど、この衛星の数が木星と土星でものすごい数存在すると。 そして太陽系の中で最も多くの衛星
つまり、その惑星にとっての月を持っている数っていうのが、なんと木星が1位に返り咲いたという、そういうお話をしていきますので、今回もぜひお楽しみください。
3、2、1、イギネション、、、、
2023年1月14日始まりました、佐々木亮の宇宙話。 このチャンネルでは1日10分、宇宙時間をテーマに、天文学で博士号を取得した専門家の亮が、毎日最新の宇宙トピックをお届けしております。
ということで、本日でエピソードが827話目を迎えるというところになっておりまして、毎日毎日1話完結の宇宙のお話届けていっているわけなんですけど、今日紹介するのは身近な太陽系の惑星のお話です。
今日ご紹介するのは木星と土星ですね。この木星と土星、なぜ今回ピックアップしていくのかというと、この2つ、ものすごい量の衛星を持っているんです。
衛星というのは地球にとっての月ですね。惑星の周りを回っている天体のことを衛星と呼ぶんですけど、この衛星を本当にたくさん持っていると。一体どれぐらいあるのかというところの最新情報をお届けしていきます。
今回紹介する内容は大人気宇宙ポータルサイトSORAEとのコラボ企画になっておりまして、細かい情報だったりとか数字もう1回確認したいなという人はですね、ぜひ概要欄に載っている記事の方から読んでいただいてですね、文字でも音声でもうちを楽しんでいただきたいというそういうコーナーになっております。
はい、ということでじゃあ早速いきたいと思いますが、今回最新の研究で色々わかってきたことで結論だけお話ししておこうかなと思うと、太陽系の中で一番衛星を持っている惑星、つまり地球にとっての月みたいなものを持っている天体っていうのがこれ木星であるというところの記録が更新されたっていう今回お話ですね。
実は今回新たな研究が進む前までは土星が一番衛星を持っているその惑星にとっての月を持っているというところになっていたんですが、また新たに観測技術が上がったりだとか観測が深く行われたっていうところによって木星の周りにある衛星の数っていうのが太陽系の中では一番多いという風になりました。
03:02
で、これ一体どれぐらいの数あるのか。地球にとっての月って一個ですよね。地球の周りを回っている衛星っていうのは月だっていうのがありますし、あとはこのポッドキャストでもJAXAのMMXプログラムって呼ばれるものの、これ簡単に言うと火星の衛星に行くっていう、火星にとっての月を探査しに行くっていうミッションなんですけど、これJAXAがどんどん進んでいて、
1、2年以内ぐらいに確か実行されるのかな。打ち上げが予定されてるはずで、火星はじゃあ一体月いくつ持ってるのかっていうと2つ持ってるわけなんですよね。で、そういった中で、じゃあ太陽系でたくさん衛星を持っているという風に知られている木星と土星、これどんぐらい持ってると思います?
もう数字、頭の中で思い浮かべてみてください。これ多分今20個ぐらいかなみたいな。20個でも多いかもしれないですね。10個ぐらいかなっていうところで考えてた人が多いんじゃないかなと思うんですけど、甘いですね。
これは僕も実は今回の研究をして、初めてそんなに数があるっていうのを知ったんですけど、木星の衛星の数、木星にとっての月はなんと84個、84個見つかってるらしいです。これはもう地球で考えたらめちゃめちゃ面白くないですか。
地球にとっての月みたいなところで見てるってことは、夜例えば星空を、夜空を見上げたときに月って1個あって、今日満月だ、綺麗だねみたいな感じで、1個を見てみんなこうちょっと趣深い雰囲気を感じてたりするわけじゃないですか。
それに対して84個もあったら、もうなんかロマンチックもクソもないですよね。なんかあの月邪魔だなみたいなぐらいの、だってあの星座見たいのにとか、流星群見たいのになんか月邪魔で全然見えないなみたいなことになりかねないじゃないですか。
わかんないですよ。全然すごい想像では話してるんですけど、とにかく地球にとっては1個しかない衛星、月がなんと木星には84個あると。
で、じゃあ今回新しい研究で4つ木星の衛星が見つかって、84個っていう数になったんですけど、それまでは土星が1位だったんですね。
土星の周りにある衛星が1位で、これも数としては83個。つまりもともと木星は80個で、土星は83個だったところから、今回最新の研究で木星の衛星が4つ見つかって、84個と83個になって土星の記録を抜いたというふうに言われているっていう感じなんですよね。
なので太陽系の中で一番衛星を持っているっていうこの2つの2つの惑星ですね。木星と土星についてはしっかり覚えておいていただきたくて、近いうち観測技術が発達したりだとか、そこに対する研究がもっと深く行われてくれば、
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どっちかの衛星の数が100を超えてくるなんていうところも実は見えてくるんじゃないかなっていうところでちょっと空への人と話してたりしたので、今回はちょっとそんな面白い話を紹介させていただきました。
こうやって衛星を研究していくっていうところは、最終的には地球にとって月があった時に月がどうやってできたのかみたいな話だったりとか、火星の歴史を探るために火星の衛星を調べに行くだったりとかっていう意味合いで見ると、
木星の周りを回っている衛星たちにも、そして土星の周りを回っている衛星たちにも、そういった惑星を作った時の情報が残っていたりとかすると思うんですね。しかも100個もあったら、きっとその中でも情報が結構違ってたりとか、見た目の色も全然違うし、多分きっと作られている物質とかも5パターンぐらいに分けられるとか、そういうことがあり得る可能性があると思うので、
そこら辺から太陽系の歴史をひも解いていくっていうところの情報が、もしかしたらどんどん出てくるんじゃないかなと思っているので、こういった太陽系の惑星にとっての衛星っていうところですね、しっかりと最新の研究は追っていきたいなというふうに思っております。
ということで、今回の本題としては、木星で新たに4つの衛星が見つかって、太陽系の中で最も衛星を持つ惑星になったという、そういうお話をさせていただきました。
ぜひですね、これ空への記事の方に、木星の周りを回っている衛星の軌道が書いてある図みたいなのが出ているので、これ結構面白いので、ぜひですね、記事の方も覗きに行ってください。
はい、ということでですね、こんな感じで本題は以上にしておいて、緊急報告しようと思うんですけど、昨日1月13日にですね、またゲスト回を収録してきました。
これまたね、面白かったですね。なんとゲストは2度目の登場、一応枠組みとしては2度目なのかな。大分県とのコラボになっています。
大分県は、前に担当者が出てきてもらって、スペーススポート、宇宙航空っていうところを大分空港に作っているっていう話を深くしてもらったと思うんですね。
そういうスペーススポートを中心とした宇宙の街としての盛り上がりっていうのを見せるのが大分県であって、そんな中で大分県、来年から新たな取り組みが始まる。
これが宇宙人材をどんどんレベルを高めていこうっていうところで、高校に宇宙コースができると、宇宙を学べる高校ができるっていうところで、
09:06
国先高校、国東って書いて国先高校ですね。国先高校でスペースコースっていうところを新しく新設しようっていうような話が出ていて、
それを今回高校教育の担当の方にご出演いただいて、いろいろお話ししていただくっていう感じになっているので、
これやっぱり未来あってめっちゃ面白いなって思いました。収録の感想としては。やっぱり僕自身も宇宙に触れたのって大学の4年生とかの時なんですよね。
ただ高校1年生から宇宙を学びたいっていう熱量でそこに触れられるってことは、僕と今の同い年になった時に経験の年数として大きく差がつくじゃないですか。
高校1年生とか15歳の時からスタートしてたら、やっぱり21歳、22歳で宇宙に取り組み始めるっていう人に比べたら、
全然先行者利益というか、歴の長さみたいなところは出るじゃないですか。差として。6年とか出るわけなので、そういったところで新たな宇宙人材が育っていく姿がすごい想像しやすかったなって思いました。
もちろん収録の内容を聞いていただきたくて、来週の土日ぐらいに公開していこうかなと思って編集を進めてるんですけど、
これね、なかなか面白い。高校生が宇宙を学べるっていう環境がどんどんできてくるっていう、そういうお話を県の担当者に聞いてますので、ぜひ楽しみにしておいてください。
いや、これ公開するのめっちゃ楽しみですね。編集する前の時点でも結構面白い音源になっていることは自信を持って言えるので、ぜひ楽しみにしておいてください。
ということで、今回は以上にしていきたいと思います。
皆さんに本当にお礼を言いたくて、最近レビューの話を2日連続ぐらいでさせてもらったじゃないですか、Spotifyの。
それのおかげでなんと1週間でSpotifyについたレビューが35個とかついたんですよ。
1日あたり5人ぐらいがレビューを回してくれてるって状態になって、本当にPodcastでコミュニケーションが取れてる一つ実感が得られたのは僕的にはものすごく嬉しかったので、
本当に改めてお礼を言わせてください。ありがとうございました。
ということで、もしまだの方はぜひレビューよろしくお願いいたします。
そんな感じで今日は以上にしていきます。
今回の話も面白いなと思ったらお手元のSpotifyアプリでフォロー、フォローボタンの下にあるレビュー、ぜひよろしくお願いいたします。
番組の感想や宇宙に関する質問についてはTwitterのハッシュタグ宇宙話またはSpotifyのQ&Aコーナーからじゃんじゃんお寄せいただけたら嬉しいです。
それじゃあまたお会いしましょう。さようなら。
11:52

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