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2022-01-18 13:03

470. アルテミス計画を支えるNASAがとった月の写真

今後10年は月面探査で宇宙の話題は埋め尽くされるだろう、ということで今回は

これまでにNASAがかなりの貢献をしてきた月面の写真撮影についてのお話!


ソース

https://lunar.gsfc.nasa.gov/resources.html


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はい、始まりました。佐々木亮の宇宙話。このチャンネルでは、1日10分、宇宙時間をテーマに、毎日誰でも最新の宇宙が学べる話題を、ドクター佐々木がお届けしております。
ということで、早速今日の本題を紹介いたします。今日の本題は、NASAが打ち上げているLROと呼ばれる、
月面の写真をものすごく綺麗に撮れる、そんな人工衛星について、今回はご紹介させていただきたいなというふうに思っております。
今回紹介するのは、どちらかと言うと、結構前からスタートしているミッションだけど、今、人類ってアルテミス計画って、多分ポッドキャストでも何度かお話ししているような、
月面探査だったり、有人月面探査だったりとか、あとはその先の火星探査なんていうところもどんどん視野に入れて、宇宙開発が結構メインに進んでいるっていう背景があるんですね。
そんな中で、2009年にNASAが打ち上げて、今現在も稼働し続けている、月面の周りをぐるぐる回っている人工衛星、LROというものが一体どんな成果を残してきたのかだったりとか、
皆さんもこの画像を使ってどんな風に楽しめるよとかっていうところをお話しさせていただこうかなというふうに思っております。
っていうような感じで、今回は宇宙の綺麗な画像とか、そういったところも結構簡単に手に入るんですよっていうところのお話ししながら、
皆さんにも宇宙の面白さ、綺麗な画像だったりっていうのを楽しんでいただければなと思っているので、ぜひ最後までお付き合いいただけたらと思います。
概要欄にこのNASAのリンクとか貼っておくので、写真とか眺めながら聞いていただけたらと思っております。よろしくお願いいたします。
はい、ということでですね、毎日恒例の近況報告させていただこうかなと思うんですけど、
最近多分お話できてなかったなと思ってて、来年度ですね、僕、大学の非常勤講師として授業をいくつかやらせていただく予定になっていて、
もともと5コマぐらい担当する予定だったんですけど、そこから卒業した大学の学科の先生に、他にも授業できるのないですかね、みたいな話をしていたら、
また新しく講師の枠をいただくことができて、プラス2コマやることになりそうっていうような状況になっております。
これ結構、もともと持ってた5コマの授業とは若干経路が違って、どっちかっていうとキャリアのお話をするみたいな感じなんですよね。
僕、卒業したのは物理学科で、物理学科から出てどういう仕事をするのかとか、物理学科で勉強したことがどういうふうに役立っているのかみたいなところを、
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包括的にキャリアのお話をして、卒業生がたくさん来て話すみたいな、そんな講座があるんですけど、それに参加することになっています。
僕の場合だと、学生の頃からライターやったりとか、あとはこのポッドキャストも少しずつマネタイズみたいなところもチャレンジしてきているので、それとか、
あとは今もライターの仕事をやりながら宇宙ベンチャーで手伝い、メインでデータサイエンスの仕事をし、みたいなところだったりとか、
いろいろチャレンジしていて、どっちかというと、どっかに大きいところに就職するっていうようなイメージよりは、
パラレルに働くみたいなところを学生の方にもお伝えできればなと思っております。
とはいえ、大学2年生とか1年生とかで話すので、きっと僕よりももっと自由な発想を持っているはずだというふうに考えているので、
そのあたりは逆になんか吸収して、僕の今後のキャリアの築き方みたいなところもちょっとずつ考え直していけるんじゃないかなと思って、ちょっと楽しみにしております。
まあでも、大学の後期の授業とかになるんで、しばらく先だと思うんで、それまでにまた学生の方に伝えられる大きい成果を残せるように頑張っていこうかなというふうに考えているところでございます。
そんな感じで、来年は結構講師業みたいなところが、来年じゃない、今年か、または来年って言っちゃうんですよね。
今年は講師業みたいなところが結構、生き色が強くなってくるかなと思うんで、そのあたりはしっかりと頑張っていこうと思っているところでございます。
なので、また何か新しい情報だったりあれば皆さんにご共有していこうかなと思っておりますので、よろしくお願いいたします。
はい、ということでですね、早速本題入っていこうと思います。
今日の本題はNASAが打ち上げたLROと呼ばれる月面周回、月周回衛星、こちらについて紹介していこうと思っております。
でですね、今現在、宇宙開発っていうところにどういう軸があるのか。
これは世界中どういうふうに見ても、やっぱり月の探査、有人月面探査だったりとか、あとはその先で見据えている火星探査だったりっていうところが非常に重要になってくるかなというふうに思っております。
その中で、じゃあ月面ってどれだけ理解が進んでいるのかっていうところのお話をさせていただこうかなっていうのが今回の趣旨の一つになっていて、
それでその中でもやっぱ活躍してきたのって何かなと思ったらNASAのLRO、ルナーリコナ…なんだっけな。
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リコナシサンスみたいなが、すみませんちょっとわかんなくなっちゃったんですけど、とにかくルナーリコネサンスオービターという人工衛星があると。
これがどんなことができるかっていうと、月の表面にどれぐらい水がありそうかとか、あとはそもそも月面をものすごくきれいに写真を撮ることができるだったりとか、
あとはそういった温度分布だったりとか、そういったところをいろいろ観測することができる人工衛星ですと。
特にやっぱ一般に向けて、僕もそうなんですけど、月面ってどうなってるんだろうっていうざっくりとした疑問に対して、
高精細の画像で答えてくれるっていうのがこのLROっていう人工衛星の特徴かなというふうに思っております。
たくさん観測器ついてるんですけど、その中でもそのカメラが非常に優秀で、
例えばそもそもこの人工衛星って2009年の6月とかからに打ち上がってずっと稼働を続けているものになっていて、
月面の周りをぐるぐるぐるぐる回りながら地表の写真を撮っているというような状況になっています。
そうするとたくさん月面の綺麗な球体の画像っていうのが撮れるようになってきていて、
例えばその写真の中でグーッとズームしていくと、アポロの着陸地点だったりとかが見つかっていたりすると。
あとは過去に例えば、どこだっけな、イスラエルか。
去年か一昨年イスラエルが打ち上げた月面探査機ベレシートっていうのがあるんですけど、
それがイスラエルが月面の近くまで行くことに成功したんですが、
近くに行った時のソフトウェアトラブルで月面に衝突してしまったと、つまり墜落したというような事故があったんですね。
そんな中でそれの1ヶ月後とかにはこのNASAのLROと呼ばれる人工衛星がそれの上を通過していて、
そこのまた高精細画像を見たらその探査機1つっていうところが月面に衝突している画像ですね。
それが発見されたというようなところがあったりで、結構リアルタイムで月面の情報も得られるし、
なおかつその探査機1つを見つけるだったりとか、
アポロの着陸地点も見つけるっていうような精度があったりするというような状況になっています。
こんな感じで非常にきれいなカメラを搭載しているので、月面の写真をとにかく見れると。
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これってやっぱりおとといのポッドキャストで話したソニーの人工衛星を使って、
みんなが好きな角度から地球だったり宇宙の写真を撮ることができるっていうようなプロジェクトを紹介したと思うんですけど、
あれと似たようなことで月面の好きな写真っていうのが見れるっていうのが特徴なんですね。
例えばたまに聞かれるのが、月の裏ってどうなってるんですか?とかっていうところなんですよ。
月ってそもそも夜、私たちが例えば満月で見れてる月っていつも同じ表面で、
っていうのも地球と月の重力だったりとか距離っていうのが結構絶妙な位置にあることによって、
月は回転せずに同じ面を向けながら地球の周りをぐるぐる回ってるんですね。
なので、人の顔を見ながらずっと人の周りを回るみたいな、分かりづらいかな。
そんな感じなので、月の裏がどうなってるかっていうところに結構疑問を持つ方がいたりすると。
このLROの活躍によってその月面の裏側の情報だったりっていうのがものすごく綺麗に撮れていて、
簡単に言うとクレーターとかでボコボコになっていたりっていうので、
結構地球の方を向いている面とは違う様相が見れたりするっていうのがこの月面の裏の特徴だったりします。
そんな感じで、実は月ってまだ謎だらけなんでしょって思っている部分がある方、
たくさんいるかなと思うんですけど、実はそんなことなくて、
もう月全体像っていうのは結構綺麗に撮れているし、
なんならそこをグーッとズームしていって、
そのアポロの着陸場所が見れたりっていうぐらいの高精細な情報が撮れていたりします。
加えて2020年以降、20年代に有人月面探査をしようとしているこのアルテミス計画っていうところには、
月面の資源を確保しようっていうような動きもあったりするんですね。
月面の資源っていうのは例えば水がありそうだったりとか、そういったところになります。
実際に結構あるだろうなっていうような見込みは立っているんですよ。
それも結局はこのLROっていうのの活躍が結構重要なポイントになっていて、
このLROっていう月の周りを回っているNASAの人工衛星が、
表面に確か電波か何かを当てて、それの跳ね返りだったりを見るみたいなところをやってあげた結果、
思ったより表面に水があったりするっていうような研究結果があるんじゃないかって言われるような研究結果が出ていたりとかで、
そういったところの研究の蓄積によって今の月面有人探査、
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そしてアルテミス計画っていうところの実験がどんどん進んでいるっていう背景もあったりするので、
この人工衛星は結構注目度が高い部分になるかなと思っております。
なので月ってどういう感じなんだろう、表面とか。
あとは私も綺麗な月の画像を見たい、みたいな方がいらっしゃいましたらね、
ぜひNASAのLROのページに飛んでいただけると写真がギャラリーみたいに載っているので、
ぜひ見てみていただけたらと思います。
概要欄にも一応リンク貼っておきます。
ということで今回はNASAが飛ばしている月周回衛星LRO、ルナーリコネサンスオービターというものを紹介させていただきました。
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宇宙が漢字で話がひらがなになってますので、じゃんじゃんつぶやいていただけたらと思います。
それではまた明日お会いしましょう。さようなら。
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