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1日10分、宇宙時間をテーマに毎日お届けしております、宇宙ばなし。今回は、日本人宇宙飛行士
古川さんが8月に宇宙に行って、宇宙で一体何をするのかっていう、宇宙飛行士、宇宙行く意味あんの?
みたいな話とか、宇宙で何すると何がわかんの?みたいな話とか、そういったところを実際に宇宙飛行士の方が
行おうとしている計画をベースにお話ししていければというふうに思っております。 ぜひですね、最後までお付き合いいただきながら、先日出た
【CROSSPOD】のディレクターズカット版公開の裏話も少ししております。 そちらもぜひ楽しんでください。それではどうぞ
3、2、1、イグニッション
佐々木亮の宇宙話
2023年7月31日始まりました佐々木亮の宇宙話 このチャンネルでは1日10分宇宙時間をテーマに天文学で白紙号を取得した
専門家の亮が毎日最新の宇宙トピックをお届けしております 本日でエピソードが
26話目を迎えるというところになっておりまして 基本的には1話完結でお話ししておりますので気になるトピック気になる
タイトルからですねぜひ聞いていただけたらというふうに思っております 例えば直近で言うと前回は
恒星太陽みたいに自分で光る星と惑星っていう星の間の状態を持っている天体についてのお話 これをね身近なピップエレキ板の磁力と比較するみたいなちょっと面白い話になっているかなと思っていたり
あとそれの前は夏休みの宇宙の自由研究どんな話がいいのかなっていうところの トピックの一つとして月の土地の話とかしているので
ちょっとそのあたりねぜひ気になる方は聞いていただけたらというふうに思っております そんな感じで今回お話ししていく内容本題はですね
今回の本題は8月に宇宙に飛び立つ JAXA の古川宇宙飛行士が宇宙で一体どんなミッションに取り組んでいくのか
そんなお話をしていきたいと思っております これ素晴らしいことですよね日本の宇宙飛行士の方が宇宙に飛び立っていくっていうところは
なんかやっぱりいつ聞いてもワクワクする内容なわけですよ でそんな中で
宇宙話的目線では今まで日本人宇宙飛行士の人が宇宙に行くってなったら その人の経歴とかそういったところよりも
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どんなミッションを取り組むのかそういったところに注目してきました 宇宙飛行士の人たちっていうのはまあ
作業員なんですよね どういうことかっていうと宇宙空間でしかできない実験っていうのが
まあ世の中にはこうたくさんあったり提案されたりしている中で 宇宙で実験をするためには宇宙でその操作をする人が必要
でその実験を行うために行くのが宇宙飛行士 っていうようなそういう理解をしてもらった方が一番ダイレクトだと思うんですよね
なんとなく ピンときてない人の方が多いんじゃないかなと思ってて
宇宙飛行士って 何しに宇宙に行ってんだろうみたいな
多分結構いろんな人がそう思ってると思うんですよ ただ宇宙に行くだけで税金使いやがってみたいな
そういう批判って一定数あると思うんですよね でもこれって宇宙空間でしかできない実験をすることで
その研究結果が最終的には僕たちの生活を支えるような 技術基盤を作ってくれる
っていうところだったりまあこれから宇宙開発どんどん進んでいって 地球に対してその宇宙空間から地球に対して何かサービスを展開していくっていう
ところだけではなくて そのちょっと前に話したアルテミス計画って呼ばれる
アポロ計画の後継プロジェクトの話から発展していくと 月面に人が行ってっていうような重力環境の違う場所で人が暮らしていく
っていうところについても ここでの技術実証が一部有用になってきたりするというようなところで
宇宙空間での実験っていうのは続けていく価値があるし それに対してお金が一定かかるっていうところを許容してでも各国が取り組んでいるっていう
ところが実は背景としてはあるわけですね それの
全部ロボットでできればいいっていう発想あるんですけど 今時点ではそんなこともできないので宇宙飛行士の人が宇宙に行って
宇宙でそういった実験をしてくるというようなところが 実験のプロセスとしては一番シンプルでそしてうまくいく
流れになっているからこそ宇宙飛行士の人が宇宙に行くことが多いし増えている っていうところですね
っていうところでそういう背景があるからこそ この宇宙話ではじゃあ宇宙飛行士の人は宇宙に行ったら何をするのかっていうところに
注目していきたいなと思ってるんですよね なので今回は宇宙ビジネスっていうところの
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部分もあれば基礎科学の科学研究っていう分野もあるし 有人宇宙技術の実証っていうのもあるしっていうので
宇宙話でいつも話させてもらっているような要素の全部こう ごちゃ混ぜになったような
場所のエリアの話題を今回はお話ししていきたいなというふうに思っています
宇宙空間でしかできない実験本当にたくさんあって 今回古川宇宙飛行士が宇宙に行くことで予定している実験っていうのは
JAXAの資料によるとこれ12種類あります 12種類
これをさすがに今全部紹介していくっていうのは難しそうだから この12種類の中からいくつか面白そうなのをピックアップしていこうかなと思いますね
一旦そこだけ読み上げておこうかな 読み上げておけば気になる人はあの添付というか概要欄にいつも情報のソースとか
貼っているのでそれを見に行っていただけると 日本語の資料なので今日のに関してはいけるんじゃないかなと思います
ちょっと12個読み上げてみますね 1個目これ次世代水再生実証システム
2つ目火災安全性向上に向けた個体材料の燃焼減少に対する重力影響の評価
で3つ目がジェム日本の実験等ですね 船内下半型ビデオカメラシステム実証2号機
4つ目細胞の重力センシング機構の解明 5つ目微小重力環境を利用した
立体臓器創出技術の開発 6個目
超小型衛星放出ミッション7個目 中型暴露実験アダプターを利用した
船外暴露実験 8つ目第4回希望ロボットプログラミング競技会
9つ目 アジアントライゼロG2023
10個目 これが静電浮遊炉を使用した高精度熱物性測定
11個目高品質タンパク質結晶生成実験 12個目最後が宇宙環境が精子幹細胞へ及ぼす影響の解析というようなところですね
ここらへんが実際に行われる実験として挙げられています そうですねこの中からまぁいくつかお話ししていこうかなぁと思ってるんですけど
結構毎回の実験としてもうまるで定常運用化のように いろんな宇宙飛行士の方が行って行う実験としてあるのは例えば2つ目の
火災安全性向上に向けた個体材料の燃料減少 燃焼減少に対する重力の評価
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すっごい難しい言葉で書かれているけど 要は無重力の中で火がどうやって広がっていくのか
炎の無重力特性を明らかにしていくっていう実験ですね 火って
無重力と重力では動き方が全然変わるんですよ 特にロウソクとか
見てみるとロウソクの火って地球上でロウソクの火つけるとこう なんて言うんでしょうね
水滴みたいな形で上の方が細くなってて下の方に対して丸みを帯びていくみたいな 形になるじゃないですか
あれって重力の影響があるからああなってるんですよね なので無重力でロウソクの火をつけると
まーるく火物 ロウソクの先っぽに火も出てるじゃないですか
その火のところでまーるく火が灯るみたいなところになったりするので そういった特徴があるんですけど こういうのは結構ずっとやられてますね
理由は国際宇宙ステーション燃えちゃったらどうすんのとか 今後宇宙開発しに行った時に燃えちゃったらどうすんのっていう
そういったところに対しての解をたくさん持っておくっていう 人命に直結する部分だから多分繰り返しされてるっていうところだと思うんですね
でまぁあとは 多いのは10個目11個目12個目かな
静電浮遊炉っていうところ すいませんなんか言っちゃいましたね 静電浮遊炉を使用した高精度熱物性測定っていうところ
だったりとか高品質タンパク質結晶の生成実験 あと宇宙間がそこ2つか1011かっていうところがまあよく国際宇宙ステーションでは行われてる実験で
多分古川宇宙飛行士も 宇宙に行くのは国際宇宙ステーションに行くのは初めてじゃないはずなので
きっとここらへんの実験っていうのはやってるんじゃないかなと思うんですね そうですね古川宇宙飛行士は過去に1回宇宙滞在をしていて
その時167日も宇宙にいたと だいたい半年ぐらいというところで宇宙滞在時間はなんと4000時間を超えているっていうところらしいですね
すごいですね 4000時間 ひーって感じですけどまあそれぐらいの滞在時間
まあ今回も半年ぐらい行かれるってことだったはずなので まあそういったぐらいの数値になってくるんじゃないかなっていう
これね今度なんかどっかで話せれば youtube とかで話そうかな 宇宙飛行士飛行履歴ランキング
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最大どれぐらいの時間宇宙に行ってる人がいるのかみたいなところね ちょっと皆さん想像しておいてください8月から頑張って youtube 更新していくと決め込んでいるので
それが日本一への道だと勝手に思っております というところであとはじゃあどれが実験内容として面白いかなと思ってたりかっていうと
そうですね1個は細胞の重力センシング機構の解明っていうところはかなり面白い 部分かなと思います
細胞が重力を受けている時と受けてない時っていうところでどういう 能力の違いを見せるのか
特に菌移植って呼ばれるような現象をどうやって引き起こしているのかっていうところを 今回は実験として調べると
でこれってあのちょっと前にマウスの実験とか紹介したと思うんですよ 宇宙空間にマウスを連れて行ってそのマウスがの菌力だったり
あとは遺伝子レベルでどういう変化が起きるのかっていうのを 宇宙空間にマウス持っていって無重力に放置するマウスと
あえて宇宙にわざと持って行ったのに重力をかけてっていうような比較実験をするっていうね そういった実験とかから見えてきている傾向の一つだったり
あとはこれまで宇宙に行った宇宙飛行士の人の体のデータとかから見えている この筋肉の移植っていうところをどうやって予防していくのか
そういったところが重要になってくるというようなところを解明していく 科学利用の実験ですね
これやっぱり重要でこれからほんと月面で人が暮らしていくだったりとか そういったところを本気で考えていった時に
重力の影響って無視できないじゃないですか だからこそそこを深めていくっていう意味で重要になってくると
もうね無重力は体に悪いっていうのがたくさん出てますから なんかその筋力も落ちるし筋移植っていう筋肉の移植が起きるし
あとは骨も溶け出しちゃうしっていうようなところがいろいろあるので まあ一個ずつ解明していきましょうというようなそういう状況ですね
でなんか体に悪い面ばっかり見えてるけど 今回の実験の中では微小重力環境を活用した立体臓器
喪失技術の開発っていうところで 無重力で臓器作り上げましょうっていうようなお話も
今回の実験には含まれています これもしかしたら古川宇宙飛行士のバックグラウンドとかがそういうところに近いのかな
なんか宇宙でそういう作業をするっていうところになると 一定なんかそういう特性って大事ないような気もするんですよね
っていうところでまあなんかそういう体に関するようなミッションとかが結構 2つですけど組み込まれているのは面白い部分かなと思います
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宇宙空間における微小重力では物が下に落ちるとかなんかなんだろうな 水の中で何かが沈殿するとか
あとはお味噌汁放置した時になんか穴ぼこみたいのができるあれ大流って言うんですけど そういう大流とかっていうのもあれ重力の影響だったりするんですよね
だから重力によって出てくるその動きみたいなところっていうのは なんか理想的な体を作る環境というか理想的な科学実験をする上ではどうなんだろう
っていう目線がある からこそ宇宙空間に物を持っていって宇宙空間のその無重力の状態で何か物を
3次元的に作り上げる っていうところを行うことで理想的な臓器を作ることができるんじゃないか
っていうところの実験ですね なので今回はips 細胞を用いた人器官のえっとを作り出して大きい欠陥から立体の臓器の
喪失っていうところまでを一元化して作っていくというようなところを見ている らしいのでここはなかなか見物というか
まあ数年以内には結果は出てこないだろうけど大きくね あの人類のだって臓器新しく作れたら結構体の異常が出た時とかって対応できそう
じゃないですか なのでそういった対応のところができるようになってくるんじゃないかっていうので
結構注目のポイントかなというふうに思っています あとはそうですね結構しゃべっちゃったからまた明日しゃべろうかな
結構面白そうな部分他にもあるんですよね あの宇宙ステーションの外につける装置の話だったりとか
ねあとは水を作るっていうところもそうだったりするし あとは宇宙環境が精子の幹細胞に及ぼす影響とかっていうのも
あってこれ今後宇宙空間で 人が
繁殖していくって言う方は変だけど家族を作っていくとかってなった時に 重力の影響どう受けるかみたいな話だったりするのでちょっとそのあたりもね
楽しみにしておいていただけたらと思っております ということでじゃあ明日もちょっと古川宇宙飛行士のフライト関連の話していこうかなと思っております
ので楽しみにしておいてください ということで本題一旦以上にしようかなと思っていて
近況報告で言うと昨日7月30日18時40分からラジオを聞いていただけたでしょうか 銀シャリの橋本さんとチェルミ子の鈴木まみ子さんがやっているポッドギャスト
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チャンネルアポトギャストというかラジオですね日本放送の黒スポット放送になりました ありがとうございますあのお手紙とかもいただいたのちらほら紹介させていただいていると思うん
ですけど またね来週とかもいろいろ上がってくる部分あるのでぜひ楽しみにしておいてください
でですねあの まあ放送は20分しかなかったんですよ
でしかも僕が収録に参加している時間もそれぐらいっていうので前後の会話とかも あったりするから全然ね
あの話した部分が放送できないとかっていうのも多いにあってそれのおかげか なんとディレクターズカット版っていうのが amazon ミュージックで公開されてるんですよね
そのディレクターズカット版の公開はなんと本日 月曜日の7月31日公開されてますのでそちらで
あのまあ放送を聞き逃した方も放送の内容は全部含まれているような形になるので そちらで楽しんでいただけたらなというふうに思っています
実は今回の古川宇宙飛行士の話の中で宇宙食の話もちょっとあって古川宇宙飛行士 ウナギを宇宙に持って行ってるんですね
宇宙食のウナギ でそのウナギに関連してまぁの銀シャリの今回橋本さんとお話しさせていただいたんですけど
相方がウナギさんっていう名前でそこらへんの話も実はちょっとね放送の中でもチラッ としていたりするのでぜひあのディレクターズカット版の方も聞きに行っていただけたらと思います
マジで毎回あっという間だーみたいな感じでポンポンって収録終わっちゃったんで なかなかね悔しい気持ちの残る部分多かったですけど
かなり楽しく喋ってきてますので楽しそうだなぁこいつっていうところだけでも見に行って いただけたら嬉しいなぁと思っております
ぜひですね概要欄にリンク貼っておきますのでよろしくお願いします 今回の話も面白いなぁと思ったらお手元のポッドキャストアプリでフォロー
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ハッシュタグクロスポットを宇宙話と一緒につけてつぶやいていただけると嬉しいです よろしくお願いいたします
それではまた明日お会いしましょうさようなら
