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2022-04-29 12:19

568. ついに!?隕石が地球に命を芽生えさせた

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地球には最初から生命がいたわけではありません。

では、どうやって誕生したのか?そのきっかけが「隕石」なのかもしれません。


ソース

https://www.hokudai.ac.jp/news/pdf/220427_pr.pdf


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今、世界中を騒がせている、隕石が地球に生命をもたらしたのではないか、そんな研究結果を今日はご紹介していきたいと思っております。
で、今回の研究によって、地球にどうやって生命が誕生したのかっていう、そのファーストインパクトみたいなものですね。
そこを明らかにしたのではないか、そこに行って打つような結果になったんじゃないかっていうような研究結果です。
で、これはすでに地球上に落ちている隕石を分析することによって見つかってきた傾向になっていて、その中からDNAだったりRNAと呼ばれる人間の体を司っている部分、それを作る材料が発見されたというところで、
そういった隕石が結局は地球の外からそういったDNAだったりRNAだったりっていうところを作り出す、そんな材料を持ってきたんじゃないかっていう研究結果になっていて、これは非常に世界中にインパクトをもたらしているというところなので、今日はこちらをご紹介していきたいと思っております。
ぜひ最後までお付き合いください。
佐々木亮の宇宙話
4月29日、エピソード568話を迎えました。佐々木亮の宇宙話。このチャンネルではですね、1日10分宇宙時間っていうのをテーマに、誰でも宇宙が学べるというところをテーマにお届けしております。
でですね、本日4月、今4月28日に収録をさせていただいているわけなんですけど、4月28日にですね、僕が宇宙ビジネスメディア、空畑で記事を書かせていただきました。宇宙天気に関する記事っていうのが公開されました。
で、これですね、大体2月ぐらいから書かせていただいていて、宇宙天気っていうのはこのポッドキャストでも何度かご紹介させていただいている通り、宇宙空間から来る災害みたいなところなんですよね。
で、この災害っていうのが一体どういうところから来ているのかっていうと、太陽の表面で起こる爆発現象として知られているフレアだったりするわけです。
で、僕自身が太陽に似たような星というか、太陽みたいに自ら輝いている星の爆発現象を調べてきたっていう研究の背景があるので、そういった目線から理学寄りのいわゆる天文っぽい話から最近は宇宙ビジネスの方もライターやらせていただいたり、そもそも宇宙スタートアップの中で働いたりっていうところで、
そういう宇宙ビジネス目線っていうところを統合した一つのまとめの記事っていうのを書かせていただきました。
で、概要欄に載せておくので、そちらはですね、ぜひチェックしていただきたいなと思うんですけど、こういった感じで、今回記事の中で何が伝えたかったかっていうと、宇宙空間っていうのはそもそもそんなにもう遠い場所ではないと。
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で、加えて、今まで全く気にしてなかったけど、実は宇宙から来る災害っていうところもこの地球上に住んでいる以上気にしなきゃいけない部分なんですよっていうところを結構いろんな目線から書かせていただいたので、なかなか面白い結果になってるんじゃないかなと思っておりますので、もしですね、読んだ方はそのあたりの感想だったりとかっていうのはTwitterだったりメッセージでいただけたら嬉しいなと思っております。
なかなかの力作なので楽しんでいただけたらと思ってますので、よろしくお願いいたします。
そんな感じでですね、ポッドキャスト以外にもいろいろ宇宙関連の発信をやっている中の一つとして、空畑の記事をご紹介させていただきました。
明日とか明後日ぐらいには、そんな解説の音源というのも公開していこうかなと思っているので、ぜひよろしくお願いいたします。
でですね、ここで少しお知らせを先に挟ませてください。
本日4月29日になりますが、2日後5月1日からこちらの番組Spotifyの独占配信に切り替わります。
引き続き無料で聞くことができるようになっております。
今ですね、Spotify以外のアプリで聞いてくださっている方は、ぜひSpotifyのアプリダウンロードしていただいて、最新のエピソードっていうのは5月1日以降Spotifyから楽しんでいただければと思っております。
でですね、この番組でいろいろチャレンジさせてもらった1年半になってきましたが、これからSpotifyのバックアップのもとですね、さらに僕の中でチャレンジできる部分というのが増えるというのがものすごく楽しみになっています。
なのでですね、この挑戦を見逃さないように、ぜひSpotifyの方に切り替えていただいて、定期的に聞いていただけたら嬉しいです。
ぜひついてきてください。よろしくお願いします。
はい、ということで、じゃあ早速本題に入っていきたいと思います。今日の本題は世界中でかなり話題になっている
隕石が地球に生命をもたらしたのではないか、そんな研究結果をご紹介していきたいと思っております。
で、今回紹介する研究っていうのは、世界中で注目されているっていう背景がありながら、メインで研究してきているのはこの日本の研究チームになるんですね。
具体的にどういうものを研究したのかっていうと、すでに地球上に墜落してきている隕石っていうのを3種類サンプルとして用意して、それらの分析を行ったと。
一つはマーチソン隕石と呼ばれるもので、マーチソン隕石はオーストラリアに落ちた隕石。1970年、69年だったかな?にオーストラリアのビクトリア州に落ちたもの。
で、もう一つがタギシュレイク隕石っていうもので、こちらは2000年ですね。2000年にカナダに落ちた隕石になっています。
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で、このタギシュレイク隕石については、初期の分析とか論文に関与していた教授の方、ヒロイ先生っていう方がいるんですけど、その方にもポッドキャスト遊びに来ていただいたなっていう背景を今思い出したりしておりました。
で、あともう一つマレー隕石と呼ばれる、こちらはアメリカに落ちた隕石ですね。
そんな3種類の隕石っていうところをサンプルにとって、もう一回その中にどんな物質が含まれているのかっていうところを細かく見てあげたっていうところが今回の研究の大きなスタート地点になります。
で、ここでなんでこういった今まで検査されてきたような天体をもう一回調べるのかっていうと、また新しい検出方法だったりっていうか、星の調べ方っていうのが生まれてくれば新しい見方ができるんじゃないかっていうような、そういった研究の技術の進化みたいなところが背景にあったりするんじゃないかなと思うんですね。
で、それで今回この3種類、マーチソン隕石、タギシュレイク隕石、そしてマレー隕石っていうところをそれぞれ分析してあげた結果ですね、この3種類の中からまずものすごく注目度の高い5つの拡散塩基と呼ばれる、これちょっと難しい言葉ですが簡単に言えばDNAとかRNAと呼ばれる私たちの体の構造、
内緒は生命の体の構造を作り出しているものの材料になるようなもの、これらが5種類見つかったって言われてるんですね。これらの名前っていうのがピンとくる方いたらいいなと思いながら呼ぶんですが、ウラシル、シトシン、チミン、アデニン、グアニンというようなこの5種類が見つかったっていうところらしいですね。
これに加えて18種類の拡散塩基類のものだったりとかっていうのが発見されたっていうところで、この5種類が見つかったっていうのがやっぱり非常に重要な研究結果となっていて、世界で初めてこれらを網羅的に観測することに成功したというのが今回の研究結果ですね。
これで何がわかるのかっていうお話ですが、これDNAとかRNAって呼ばれるところに確実に使われているこの物質っていうのを隕石から発見したっていうところで言うと、これは地球上に一体どういうタイミングで生命が誕生したのか、何がきっかけで生命が誕生したのか、そういったところの研究に非常に重要な役割を担うんじゃないかと言われてます。
地球上に生命が誕生する前の原子地球、原子って原子人の原子ですね。こういう原子の地球上にどうやって生命が誕生するきっかけがあったのか、こういったところっていうのは科学における、ないしは宇宙研究における究極の謎としてずっと提唱されてきたわけです。
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で、そんな中で隕石だったりとか水星っていうところが、宇宙空間、つまり地球以外のところから有機化合物だったりとか、そのDNAだったりとか作る材料を持ってきてたんじゃないかっていうのは提唱されていたものの観測的にというか、その証拠をつかみきれていなかったっていう研究背景があったんですよ。
そんな中で、科学技術発達して観測する方法もいろいろ多種多様になってきた中で、今まで見つかってきた過去に、それこそ40年前とか50年前とかに落ちたような隕石も含めで、また新たに研究し直すことによって、こういった生命の根源になり得るんじゃないかっていうような、そんな証拠を発見することができたっていうところで、今、世界中でかなり注目を集めている。
そんなところになっていたりします。ただですね、この隕石だったりとか、彗星だったりとかっていうところは一体どこから来てるのかっていうと、やっぱり最終的にどこでできたのか考えていくと、太陽系ができるタイミングだったりっていうところが多いですね。
地球に落ちてくる隕石とかも最初、一体どこで生まれたかって言ったら、太陽の周りで生まれたものだから、結局はその周りにそういう材料があった。で、地球上にたまたまそれらが隕石として降り注いだっていうような解釈の仕方もできたりはするものの、太陽系にやはり生命ができ得る環境が一定存在していたっていうのが観測的に明らかになったっていうのが今回の研究結果になっておりました。
でですね、ここからですね、今、例えばNASAとかが小惑星ベンヌっていうところからものを回収してきたり、あとはハヤブサ2が持って帰ってきた小惑星の物質の研究結果だったりっていうところと掛け合わせることによって、今まで謎だった人類がどのように生まれてきたか、生命がどのように生まれてきたかっていう本当に根本的な研究がガッと進む可能性非常に高いので、
ぜひですね、こういった類の研究っていうのは宇宙話でも取り上げていこうと思っておりますので、これからもぜひ楽しみにしていただければと思っております。
ちょっとですね、この分野の専門家とかを呼んでお話できる機会も作れるかなというところを思っておりますので、ぜひ楽しみにしていてください。
今回の話も面白いなと思ったら、お手元のPodcastアプリでフォロー、サブスクライブよろしくお願いいたします。
番組の感想や宇宙に関する質問はTwitterのハッシュタグ宇宙話で募集しております。
宇宙が漢字で話がひらがなになってますので、じゃんじゃんつぶやいていただけたら嬉しいです。
冒頭にもお知らせいたしましたが、5月1日からSpotifyの独占配信に切り替わります。
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引き続き無料で聞くことができるので、Spotifyのアプリダウンロードしていただいて、最新話を5月1日以降はSpotifyで楽しんでいただければと思っておりますので、引き続き応援よろしくお願いいたします。
それではまた明日お会いしましょう。さようなら。
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