JAXAが運用していた、惑星分光観測衛星、ヒサキと呼ばれる人工衛星があったんですけど、
この人工衛星が、長い期間のこの運用の、運用に幕を閉じたというような、そういったニュースが入ってまいりました。
で、こちらですね、打ち上げが2013年だったんですよ。
なので、本当に10年活躍した人工衛星になっていて、これが終了してしまうと、運用が。
なので、ここら辺の話ちょっとしつつね。
結構、Twitterの宇宙界隈とかでは盛り上がってたんですよ。
ヒサキ、終わっちゃったー、みたいな。
なので、ちょっと遅れはせながらですが、この話をしつつ、
まあ、とはいっても、フレア特集中ですので、
これで観測した、恒星フレアの話もしていこうかなと思ってます。
で、実はそこの、恒星フレア観測したところに関しては、
僕が卒業した業界にいなくなってからの後に、
ちょっと論文発表じゃない、学会発表かな、っていうところにもなっていたと思うし、
まあ、がっつりは関わっていたわけではないんだけど、
僕がNASAでやった仕事のうちの一つが、実はこのヒサキと絡んでいた部分があったので、
こちらをちょっと紹介していこうかなと思っております。
まあ、まずは、ヒサキ、お疲れ様ですと。
ヒサキってこれ、スプリントAって呼ばれる人工衛星として打ち上がったんですよ。
で、世界初の惑星観測用の宇宙望遠鏡ってことになっていて、
太陽系には、まあ、内側から水金、地下木、土天、海と、
まあ、冥王星も、もしかしたら当時は入ってたのかな?
2013年はさすがにもうないか。
ね、っていうような状態のものを観測する、宇宙から観測する、
そんな観測機になってました。
だよく、惑星の研究とかって、
こう、地上の望遠鏡を使って、こうやって見えたとかっていう話があるんだけど、
今回このヒサキっていうのは、宇宙から観測するっていうところに特徴があったんですね。
しかも当時は世界初ということで。
で、まあ、宇宙に行くのは、それなりの理由が必要で、
っていうのもやっぱり人工衛星として、巨大なものをバーンって打ち上げるのにはお金もかかるし、
宇宙に行く意味っていうのが大事なんですよね。
で、それで言うと、ヒサキは、
どういう、そもそも光を見ていたのか、どういう望遠鏡だったのかっていうと、
紫外線とか、そういったのを見るような観測装置が搭載されていたんですよ。
そうすると、これ、地上にいても紫外線って降り注いでくるけど、
僕らの肌がちょっと焼けるぐらいの、その程度じゃないですか。
けど、こういう紫外線とかエネルギーの強い放射線っていうのは、
地球の大気でかなり吸収されている。
だから、上空に行ったりすると紫外線の量も強くなるし、
これずっと浴びてると体にも良くないっていう状態は、なんとなく想像つきますよね。
だって日焼けですらしんどいのも。
皮膚がんがーとかっていう話もあるじゃないですか。
あれがどれだけ科学的に信憑性があるのかっていう話は、
まあ、わかんないので置いておきますけど、
で、そういうのがある中で、
ヒサキは、その、
紫外線とか、そういった放射線を見て、
で、他の惑星で発生している地場の特徴だったりとか、
そういったところを見ていこうとしていた。
まあこれ、単純にそれだけすごい成果をコンスタントにも残してたし、
期待値も高かった。
まあそういう背景があるみたいなところですね。
で、ヒサキそんな感じで、もう10年間たくさんの観測、
研究結果の結果残してきました。
で、ヒサキそんな感じで、もう10年間たくさんの観測、研究結果の結果残してきました。
で、今回はフレア特集なので、
で、今回はフレア特集なので、
最後フレアとの関連についてお話ししていこうかなと思うんですけど、
2018年の末ぐらいから2019年にかけて、
なんかこうヒサキが他の星も見れる。
紫外線の情報を惑星以外のところからも取れるよ、みたいな話が流ってきて、
で、その当時僕NASAにいて、
で、NASAの、NASAから打ち上げたX線天文観測器。
で、NASAのNASAから打ち上げたX線天文観測器。
で、その当時僕NASAから打ち上げたX線天文観測器。
で、その中で観測のデータ分析とか、
そういった日本とのコミュニケーションのハブになるみたいなところもやっていて、
で、そうしたら一緒に運用メンバーにいる中から、
なんかヒサキと一緒観測できそう、みたいなのがあって、
観測の計画とかタイミングとかを考えて、
で、実際観測されたものをすぐに分析しに行って、
とかっていうのも、やらせていただいてたんですよね。
で、そこの得られてた結果が、
結果がかなり面白くてでえっと例えば そうですねこれは
惑星科学会かな
っていうところで 実際に発表もされているとでこれ何した
かっていうと僕が観測の対象としていた ような巨大なフレアを起こす天体っていう
のをそのなさの検出機のないさーっていう やつとそれとちょっと
波長が違う紫外線 x 線と紫外線 っていうので紫外線の方を日先に見てもらう
でこれの間にフレアが検出されれば イメージ的にはその
x 線だけじゃなくて紫外線の情報も 取れる
でそれに加えて他の情報とかも組み合わせ ると
フレアがどういう状態なのかの解釈を深め られるっていうそういう角度で研究を
進めてたんですよね
でこれがほんと運良く巨大なフレアって いうのを検出することに成功してでその
フレアの検出研究結果から表面で起こっ ている爆発が太陽のこういう部分と一緒
っぽいねーみたいな解釈がどんどん進ん でいったと
その他の構成を研究する他の構成で起こる 爆発現象を研究するって結構難しくて
で理由が 太陽って僕たちの目の前にあるじゃない
ですか ねしかも満月とかみたいな感じで大きさが
ある程度 太陽の右側左側みたいなのを区別できます
よね けどやっぱ遠くにある星ってそういうのが
できなくて 基本的には
恒星フレアっていうのが見つかったもの っていうのは点でしか見えないんですよ
点 のだからその点が明るくなったか暗くなっ
たか の情報しか取れないんですよね
だからフレアが検出できたっていう話をし
ているのも明るさが爆発的に増加増加して で太陽とかで見える
その光の暗くなり方とかとも一致してる からあこれはフレアだねっていうふうに
判断するんですよ だから太陽みたいに爆発が起きた時に
なんか輪っかとかみたいな形が見えるか っていうとそういうことではないからあの
例えば x 線で見た時に光のこの種類が こうなってるとかっていう光を分解し
ていって研究しなきゃいけないんですよ だから解像度っていうのがなかなか上がら
なくてそんな中で 僕がアメリカ行ってる時に持っていたない
さーっていうところの観測と日先っていう 2面光違う種類の光を使って2面から
観測できるっていうことが発生したおかげ でこれ
フレアの点でしか見えなかったフレアの 情報がまるで立体的に見えてるかのような
解釈ができたっていうそういう観測結果も あったりするんですよね
だからなんか惑星の観測だけにとどまら ずそういう他の構成を見るとかそういっ
たところのアプローチも フレキシブルにやってくれてたのが実は
日先の研究だったのでなんかこう日先が 10年の歴史に幕を閉じたっていうのは
個人的にはかなり
さまみたいな ねそういう気持ちになったなーっていう
ところですねだから個人的にもその惑星 観測だけじゃなくていろんなことをやって
くれてしかもちょっと一緒に分析もした ことあるっていうところを考えるとかなり
感慨深いなぁというそんなお話でござい ましたちょっとへ最後ふわっとしちゃっ