今週発売のプレイボーイにて「折り紙工学」の記事がリリースされています!是非買ってね!
sorae「太陽系外惑星「HD 63433 d」の暮れない昼は1200℃以上の灼熱の世界か」はこちら!
https://sorae.info/astronomy/20240116-hd63433d.html
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ジングル作成:モリグチさんfromワクワクラジオ
ソース
00:03
1日10分、宇宙時間をテーマに毎日お届けしております宇宙話。
今回はふたご座方向に見つかった地球っぽい星だけど全然進めない、
表面がドロドロに溶けている可能性のあるちょっと不思議な星紹介させていただきます。
この研究が太陽系を理解する上で非常に重要な存在になる可能性もある、
ちょっとワクワクする話も最後に入ってますので、こちら最後まで楽しんで聞いてください。
それではどうぞ。
2024年1月17日始まりました佐々木亮の宇宙話。
このチャンネルでは1日10分、宇宙時間をテーマに天文学で博士号を取得した専門家の亮が
毎日最新の宇宙トピックをお届けしております。
本日でエピソードが1195話目を迎えております。
基本的には1話完結でお話ししておりますので、気になるトピック、気になるタイトルからぜひ聞いていただけたら嬉しいです。
前回、前々回はX線天文学、これがインドが入ってきて中国が入ってきてかなり盛り上がっている、
そんなお話をさせていただいているので、こちらぜひチェックしていただけたら嬉しいです。
特に前回はブラックホールの形がわかる。
これ結構面白い研究紹介してきたので、ぜひチェックしてくださいね。
ということで今日の本題に入っていこうと思うんですが、
そういえば今週発売の週刊プレイボーイ、こちらで私また特集の記事を書かせていただいております。
ただ今回に関しては写真とかが出ていたりとかそういうのではなくて、結構がっつりとした科学解説記事って感じで、
今回は折り紙工学、実は人工衛星の太陽電池パネルとか、あとは未来の天文ミッション、
こういったところにも含まれているこの折り紙工学、遊んでる折り紙ですね。
あれが宇宙行く時とか、海底に行く時とか、そういったところでめちゃめちゃ重要になってくる。
そんなお話をさせていただいておりますので、ぜひこちらコンビニとかで見かけたら買っていただけたら嬉しいなと思ってます。
後半の方に出てますね。ぜひよろしくお願いいたします。
プレイボーイ登場3回目になりますね。
今回の記事が年末年始とかバタバタしながら、なんとか書き切った、結構大作記事の一つで、
03:05
4ページ丸々ほとんど文字とイラスト写真とか、そんな感じになっていて、
明治大学の偉い先生のところに取材させていただいたりとか、そんな風にやってましたので、
こちらぜひチェックしてみていただけたら嬉しいなと思っております。よろしくお願いします。
はい、ということで、じゃあ早速本題いきたいかなと思います。
今日の本題はこちら。近くにまた新しい太陽系以外の惑星が見つかった。
地球に似てるんだけど、永遠に昼が続く灼熱の星だった。
そんなお話をしていきたいと思います。
今回のお話は大人気宇宙ポータルサイト、ソラエとのコラボ企画になっております。
記事と音声両方で楽しんでいただけるように作ってありますので、
文字だったり写真だったり見ながらエピソード聞きたい方は、
概要欄のリンクからソラエの方を飛んでみてください。
今回紹介するのは双子座の人いるんじゃないでしょうか。
双子座の方向にある地球から73光年先にある星。
この星の周りに見つかった惑星に関するお話です。
双子座生まれっていつなんだろう。
僕全然星座の月との対応があんま分かってないんですけど。
僕は来週誕生日なので水亀座ですね。
水亀座方向のとかっていう話も出てくるんですけど、
今回は双子座。双子座の方向にある。
そして地球から73光年。
どうですか。宇宙話たくさん聞いて、
これをどう感じ始めてますか。
73光年は劇的に近いですよね。
めちゃめちゃ近いです。
こんなに近い星はないってぐらい近いです。
ここら辺の感覚をしっかりみんなに養ってもらって、
もう数十光年なんてめちゃめちゃ近いんで。
逆にブラックホールの話とか出てくると、
やっぱ何十億光年とかそういう話になってくる。
ところと比較すると、
天文系の研究者でも近いねって言われるのが、
1000光年以来ぐらいなので、
このあたりはぜひみんなで感覚揃えていきたいですね。
で、その73光年先にある星の周りですね。
ある恒星があって、太陽みたいに自ら輝いている星です。
この星、めちゃめちゃ若いです。
比較的若くて4億歳ぐらい。
4億歳。
すごいですね。太陽とかの10分の1ぐらいってなりますよね。
で、太陽よりもちょっとだけ、
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太陽よりもちょっとだけ小さいです。
重さが99%太陽。
で、直径がだいたい91%ぐらい。
ぐらいになっていて、で、その周りに今まで2つ惑星が見つかってました。
で、2つ惑星が見つかっていて、
で、この2つの惑星っていうのは地球の2倍から2.5倍ぐらいの大きさのものが見つかってたんですよ。
で、そうしたら今回新しい研究によって、
この星の周りにもう1つ惑星が見つかったと。
惑星が3つとか見つかることについては、あんまり不思議な点ってないと思っていて、
なんでかっていうと、これ、惑星、
僕たちの周りに惑星ってめちゃめちゃあるわけじゃないですか。
太陽系だけでも、水、金、地、火、木、土、天、海と。
8個ですね。最後に名誉制を入れると年齢がバレるというような、そんな感じになるんですけど。
で、それで複数惑星が見つかること自体には、特に違和感を感じないと思います。
そんな中で、新しく見つかった惑星、これなんと大きさ、地球の1.07倍。
やばいですね。もう地球じゃないですか、サイズは。
ほぼ同じサイズ。ただ、中心の星までの距離っていうのが、
で、太陽から地球までを1としたら、0.05。めっちゃ近いですね。
これ0.05だったら、彗星より近いのかな。彗星ぐらいかな。
ちゃんと調べて話せばよかった。一旦この話は無しにしましょう。
前どっかのコメントで、科学のポッドキャストなのに、そんな曖昧な話をするんじゃないって誰かに怒られたんで、
ちょっと拗ねてこれ以上話しません。
で、また中心の星からの距離っていうのが、太陽から地球までの5%。0.05なんでね。
で、その太陽の周りを回るスピードも4日です。4日。めちゃめちゃ早いですよね。
だって地球って1年かけて365.25日で回るんですよ。
って考えたら、うるうどしね。0.25は。
ってなってくると、やっぱりすごい近くて早いと。
なんかサイズ的には十分地球っぽいんだけど、回ってる距離とか、そういったところを見ると全然地球っぽくない。
なのでこれは生命がいるのかもって考えた時に、いやいや全然いないよっていう話になってくるんですよね。
だってもう地球が一番ちょうどいい距離感で温かい空気を作れたりするんですけど、それの5%の距離しかないんですよ。
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めちゃめちゃ近くて、なおかつこういう重力が強いもの同士っていうのがこれだけ近い距離にいると何が起こるかっていうと、
これ新しい言葉ですね。超積ロック。超積ロックって呼ばれるものがあって、
何かっていうと、その中心の星に対して重力によって固定されちゃって、星の周りをぐるぐる回る時にずっと同じ面を真ん中の星に向けて回っている。
つまり半分がずっと昼、半分がずっと夜の星ってことなんですよ。
しかも中心の星にめちゃめちゃ近いから、表面の温度はだいたい1250℃とかになるって言われていて、
今回の研究で、それは進めないよねっていう感じになっているのがこの星の特徴ですね。
この超積ロックって言葉、初めて出てきはしたんですけど、実は身近なところにあります。
身近なところで見られる超積ロックって何かっていうと、月ですね。月と地球の距離がめちゃめちゃ近い。
近すぎて超積ロックがかかっているせいで、僕たちから見えてる月っていうのは、いつも同じ面なんですよね。
だから満月の時に見える月の形っていうのは、いつも同じ形をしていると。
あそこにウサギがいて、ウサギがどれなのかっていう話なんですけど、そういう風になってきていて、
これが太陽と地球みたいな恒星と惑星っていう間の関係性でも成り立っているのが、今回見つかった双子座方向にある73光年先の星っていう感じになります。
で、なので表面が近すぎて1300℃、1250℃とかになって、で、なので表面が溶岩でドロドロに溶けている可能性っていうところも指摘されてますね。
で、まあとはいえ地球とほぼ同じサイズで作られてからまだ4億年っていうね、太陽に比べるとものすごく若い星になっているので、
こういう若い状態で今惑星がこういう状態で作られている。
じゃあここから数十億年経ったタイミングで、この惑星の環境がどうやって変わっていくのか。
そんな目線で考えてみると、この研究っていうのも小さな宇宙を理解する上で重要なピースの一つになってくる、こういうふうに考えられるんですね。
なのでこの研究がいずれ惑星の研究に対してガンガンこう、存在感を出してくれることを祈って、今回のお話は以上とさせていただきたいなと思っております。
もう最近は太陽系以外の惑星がたくさん見つかることになって、今年中にはもう6千とか7千とかいくのかなと、
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そんなふうに思っていたり、6千いったんだっけな、去年っていう感じだったので、
ぜひね、ここからどんな感じで太陽系以外の惑星の話が展開されていくのか注目していただけたら嬉しいなと思っております。
そんな感じで今回は以上ですね。
はい、いやー面白い話ですね、今回も。
こういう惑星を見つける話って結構シンプルで個人的には好きなので、
ぜひ皆さんからどんな星の情報が知りたいとか、コメントとかいろいろレビューのコメントとかからいただけたら嬉しいなと思っております。
で、冒頭にも話したけど、今回、今週発売された週刊プレイボーイ、これまでで3回目ですね。
科学記事、また投稿させていただきました。
これ、大変でしたね。
なんかポッドキャストでいつもゲストの方を呼んでいるんですけど、
なんか記事にするっていうところを考えずに、とにかく気になることを喋っている30分って感じなんですよ。
ただ、実際に記事にするとかってなると、最初に構成考えて、それに沿った質問とかも考えて、
で、それをどう表現するか。
どこを切るのか。
やっぱり1時間とか1時間半ぐらい喋っていただいても、その喋っていただいた内容のほとんど使わないわけですよね。
つなぎの文章とか書いちゃったりするから。
でもまあ理解がこっちの深まるし、で、取材で得られた、本当一言の言葉っていうのがめちゃめちゃ重要みたいなのは、
今回、しっかりと理解できたポイントだったので、
いい勉強になりましたね。
ただちょっと、この間もどっかで話したかもしれないですけど、
自分の文章を書く能力のこの実力不足感というか、
それをね、なんか実感するタイミングでもあったので、ちょっと悔しい気持ちが強いですね。
またなんかチャンスがあったらいろいろチャレンジしていきたいなと思っているので、
応援よろしくお願いいたします。
うん。
なので、どうやって苦労して書いたのかみたいなのは、
記事読んでいただくとわかるかなと思いますので、ぜひこちらチェックしてみてください。
いや文字書くのすごいですね。
もうようやく文字書く系の仕事は落ち着いたので、
またなんか自分と向き合いながら、
ポッドキャストにもきっといい影響が出てるんだろうなと感じている今日この頃でございます。
もし違いとかが気づいたよっていう方いたら、
ぜひコメントとかで教えてください。
今回の話も面白いなと思ったら、
お手元のポッドキャストアプリでフォローボタンの近くにある星マーク、
こちらでレビューいただけたら嬉しいです。
番組の感想や宇宙に関する質問については、
ツイッターのハッシュタグ宇宙話し、
またはスポティファイのQ&Aコーナーだったり、
概要欄のお便りフォームからじゃんじゃんお寄せください。
15:01
それではまた明日お会いしましょう。さようなら。
15:12
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