1. 佐々木亮の宇宙ばなし
  2. 446. 宇宙をフワフワと浮遊し..
2021-12-24 11:18

446. 宇宙をフワフワと浮遊しているナゾの星

地球みたいな太陽を回っている惑星とは一味違う、何にも縛られない惑星が大量に発見!

宇宙空間は広いから、まだまだちゃんと調べられていない星がある。

今回はそんな「孤立惑星」をご紹介!!


ソース

https://subarutelescope.org/jp/results/2021/12/22/3013.html


第3回Japan Podcast Awardのリスナー投票リンクはコチラ。

https://ssl.1242.com/aplform/form/aplform.php?fcode=jpa2021_listener

★★★★★★コピペでいける入力内容★★★★★★

番組名をコピペ:佐々木亮の宇宙ばなし

そのPodcastが好きな理由:(例)毎日配信してて頑張ってるから。

PodcastのURLはこちらをコピペ▶︎ https://open.spotify.com/show/1L36EH14fS6dHgpBF58lkW?si=80f2f3a92b834d42

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★


感想、質問は「#宇宙ばなし」をつけてツイッターで呟いてください!

すぐに見に行きます!


リクエストフォームを開設しました!

話して欲しい宇宙の話題、いつも聞いてるよとかの感想、ジャンジャン受け付けております。

https://forms.gle/AFgYyA1W55u77V6D9


Youtube(佐々木亮の宇宙ばなし)を再開します!

顔が見たい!宇宙の画像を見ながら楽しみたい!という方におすすめです。

https://www.youtube.com/channel/UCHW6gg92z7E7hdnhbStpzT


Voicy公式パーソナリティーとしても活動中!

Podcastの収録と同時に、Voicyでの生配信も実施している!?

https://voicy.jp/channel/1726


Instagram(ryo_astro)

https://www.instagram.com/ryo_astro/

Twitter(_ryo_astro)

https://twitter.com/_ryo_astro

00:00
はい、始まりました。佐々木亮の宇宙話。このチャンネルでは、1日10分宇宙時間をテーマに、毎日誰でも最新の宇宙が学べる話題を、ドクター佐々木がお届けしております。
ということで、早速今日の本題紹介します。今日の本題は、宇宙空間に漂う惑星のお話をしていきたいと思います。
で、これ皆さんに最初にお伝えしておきたいのは、今回紹介する惑星って、私たちのこの地球みたいに、
恒星と呼ばれる星ですね。星の周りをぐるぐる回っているようなものではなくて、本当にただ単に宇宙空間に漂っている、
っていうような惑星なんですよ。こういう天体が実は宇宙空間には存在していて、
まあなんかもう言ってしまえば、ただただ石の塊だったりガスの塊がフワフワしてるっていうような状況なんですね。
で、今までこういうのって観測技術とかがあまり発達してなかったから、たくさん見つかってこなかったんですよ。
なので、たぶん皆さんも宇宙に興味があってもなかなか目にすること、耳にすることがなかったっていうような天体なんですね。
で、今回はそういう星っていうのがなんと100個ぐらい一気にドドンと見つかったっていうところがあり、
プラスでその結果から、なんか宇宙空間って実はなんか星だったり銀河だったりとかたくさんあるけど、その中に何にもない、
ただただ浮遊している星、石の塊っていうのが結構あるんじゃないかなっていうような、そんな研究結果が出てきたので、
今回はその宇宙の不思議な部分っていうところにちょっとフォーカスを置いたお話をしていこうと思っておりますので、ぜひ最後までお付き合いいただけたら嬉しいです。
よろしくお願いいたします。
はい、ということで毎日恒例の緊急報告させていただこうかなと思うんですけど、今ですね、Apple Podcast のトップページでこの佐々木亮の宇宙話、特集していただいております。
いや、本当にありがたいですね。で、今って放送回数で言うと444とかをこの間超えたのかなっていうぐらいで、毎日配信して本当に1年半ぐらい経ったんじゃないかなっていうところで、
こうやって特集組んでいただけるのは非常に嬉しいなというふうに思っています。
なので、見かけた方はですね、ぜひそこから飛んでみたり、あとちょっとスクショで教えていただいたりとかしていただけたら嬉しいです。
でですね、いつも聞いている方でもしまだApple Podcast だったりSpotify のレビューをしていただけてない方いましたら励みになりますので、ぜひ押していただけたら嬉しいです。
よろしくお願いいたします。
やっぱこうやって特集組んでいただけると、新しく聞き始めてくれる方っていうのも一定数いらっしゃるんですよ。
なので、そういう方にもぜひ宇宙の魅力だったりとか、毎日宇宙開発の現場ってこれぐらい結果出てるんだみたいなところとか、そういうのをお伝えしていければなというふうに思っているので、
03:09
今回初めて聞いたという方いらっしゃいましたらですね、ぜひ続けて休みの間とか聞いてみて面白いなと思ったらこれからもよろしくお願いしますという感じで毎日配信しておりますので、たまに宇宙を補給しに来てくれれば嬉しいです。
ということでですね、早速今日の本題に入っていこうと思います。
今日の本題は宇宙空間に実は漂っているただの星がたくさんあるというお話をしていこうというふうに考えております。
今回紹介するのはアメリカの大学、そして東京大学だったりとかが共同で研究を進めていたプロジェクトになっていて、
どういうものかっていうと、ある星がよりできやすい場所、宇宙空間には星ができやすいところとできにくいところって結構差分があるんですね。
これ何かっていうと、ポッドキャストで何度か紹介している通り、星っていうのは宇宙空間に漂っているそもそものこの塵とかガスとかっていう細かい粒子みたいなのが、
ある一箇所に固まっていると、お互いのその重力とかでくっついたりして、どんどん大きな塊を作っていって、
で、その重力がある一定のラインを超えると中心で核融合みたいなのが起きたりとか、というので星ができるんですよね。
で、そのできた星の周りに惑星ができる。私たちでいうと中心の太陽ができて、それの周りに地球ができるみたいな、そんなイメージですよね。
っていうところが、宇宙空間全体で見た時にも、そういう星ができやすい場所とできにくい場所っていう2つの領域が存在すると。
で、今回この国際チームが、星ができやすい領域っていうところをいろんなデータ、過去に打ち上げられた人工衛星のデータとか、
あとは地上の望遠鏡のデータとかっていうのをたくさん使いに使いまくって、そこの中に発生しているであろう何にも束縛されてない、
ただふわふわと浮かんでいる石の塊、みたいなのを発見しようと試みたんですね。
これ、そもそもその惑星っていう定義自体は、太陽系から始まったものなので、太陽に、太陽の重力につかまっているような、
自分で輝いていない石の塊だったりガスの塊のことを、まあ総称して惑星と呼んでいたりするんですけど、宇宙空間全体で見た時には、そういった重力に縛られてない、
本当に星とかから全く孤立した惑星っていうのが存在するんですね。
で、こういうのを浮遊惑星っていうふうに言ったりとか、あとは孤立惑星って言ったりします。
06:01
で、これすげー余談なんですけど、惑星って言葉、迷う星って書いて惑星なんですよ。
で、これ何を迷ってるのかっていうと、夜空を見上げた時に、普通に星って地球の時点だったりとかに合わせて、
同じ方向に全部動くんですね。
よくプラネタリウムとかで見るような線を、同じ方向に全部星が動くみたいな。
あとタイムラプスとかで夜空の写真を撮ったら、星が往徽して動いているように見える、なんていうのがあると。
しかし、あれってあくまで他の星たちの話であって、惑星ってあの図で見ると、実は同じ方向に動いていなかったりするんですよ、タイミングによっては。
そういった意味で、宇宙の、宇宙空間をというよりは、私たちが見るこの夜空の上を、まるで迷っているかのように動いている、
っていうところで、惑星っていう名前になっている、っていう説もあったりするんですね。
で、まぁそんな感じですが、今回紹介するのは、もうそれよりもさらに迷っているわけですよ。
なんでかっていうと、なんか指標となる、中心になる星がいないからですね。
こういう星がいなくて、本当に何の重力にも縛られず、ただただ宇宙空間を浮遊している天体、これを浮遊惑星って言ったり、孤立惑星っていう、本当に文字通り迷っている星なんだなっていう感じなんですよね。
で、今回、観測技術の発達によって、そういった星っていうのがどんどん見つかってきました。
で、これでもただ今まで全然見つかってこなくて、今回100個ぐらい見つかったっていうのが大きな結果なんですけど、
これが非常に大きいサンプルなんですよ。
で、これから今後、いろんな研究で進んでいくんですけど、例えば見つけるのがものすごく難しい。
理由っていうのは、僕たちもこうやって太陽の周りをぐるぐる回っていると。
で、他の星の周りにも惑星はぐるぐる回っていたりして、その星が、なんだろうな、その惑星が中心にある太陽みたいな星の光を隠したりする。
ぐるぐる回っていると、目の前通過すると一瞬星の表面を隠すじゃないですか。
で、ああいうふうに隠すと星の明るさ自体がちょっと暗くなる、みたいな感じで惑星って見つかるんですよね。
そんな感じで今まで4500個とか普通の惑星は見つかってきたけど、じゃあ星構成とかの周りを回っていない惑星ってどうやって見つけるのかっていうのがなかなか困難だったんですよ。
で、それが技術的な発展によって解決していって、今回100個ぐらいの浮遊惑星なるものが見つかったっていう話なんですよね。
で、これある領域に絞って星を色々探したときに、100個ぐらいのこの惑星っていうのを見つけたっていう話だったんですけど、
09:00
これがですね、例えば今ちっちゃい領域の話をしてるけど、天の川全体みたいな感じで引きで見たときで考えると、その数値を単純に大きさ倍倍倍ってやっていくと、
天の川銀河の中にも数十億個の浮遊惑星っていう何にも縛られてない、ただふわふわした石の塊っていうのが飛んでいる可能性があるというような
示唆も得られています。なので、今までただ技術的に見つかっていなかったというだけであって、今後新しい望遠鏡、例えば12月25日に
本当に世界中の天文学者が注目している James Webb Space Telescope というような大型の望遠鏡も打ち上げ予定だったりします。
で、これって実はこういう天体見つけるのに非常に適しているっていうような性質を持っていたりするので、今後そういったところでまた新たな研究の幅が広がっていくんじゃないかなという
すごい期待が大きい研究分野になります。なので、今日聞いた方はですね、ぜひ浮遊惑星だったり孤立惑星って呼ばれるものを
しっかりと頭の中に覚えておいていただけたら嬉しいなというふうに考えております。ということでですね、今回は日米の国際研究チームによって明らかになった
宇宙空間を迷う浮遊惑星というもののお話をさせていただきました。今回の話も面白いなと思ったらお手元のポッドキャストアプリでフォロー、サブスクライブよろしくお願い致します。
番組の感想や宇宙に関する質問はツイッターのハッシュタグ宇宙話で募集しておりますので、じゃんじゃんつぶやいていただけたら嬉しいです。
ですね、今第3回ジャパンポッドキャストアワードというもののリスナー投票がスタートしております。僕はこのチャンネルを日本一のポッドキャストチャンネルにしようと
ランキング1位を目指そうというところで目論でやっておりますので、もしご協力いただける方いましたら概要欄のリンクから飛んでそこに貼ってある情報を
コピペすれば申し込みできるようになってますので、ぜひ試してみてください。それではまた明日お会いしましょう。さようなら。
11:18

コメント

スクロール