1. 村音(仮)
  2. (2) このコミュニティって、な..
2024-09-14 34:35

(2) このコミュニティって、なんなんだろう?

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Kantaとjunebokuが、ティーチャーティーチャーのコミュニティの輪郭を探って対話しています。これは続編もあるかもしれませんね。

サマリー

エンジニアコミュニティとティーチャー・ティーチャー村の文化の類似点と相違点を探求するエピソードです。両者は「好きなこと」で結びついていますが、コミュニティの運営スタイルやリアクションには違いがあります。エンジニアコミュニティにおけるティーチャー・ティーチャーの仕組みや独特な特徴について、参加者は多様性やリーダーシップの形を考察しています。また、個々の背景がもたらす影響や、コミュニティ内でのリソースの共有による新たな価値創造の可能性にも触れています。このエピソードでは、コミュニティの持つ独自の価値や社会における子育てについて深く掘り下げています。特に、ティーチャー・ティーチャー村のようなコミュニティがどのように機能し、成長していくのかに焦点が当てられています。

エンジニアコミュニティとティーチャー・ティーチャー村の発見
juneboku
はい、じゃあよろしくお願いします。 よろしくお願いします。今回、純木です。
Kanta
かんたです。 で、今日ちょっと僕が純木さんと喋りたいなと思っていることがあって。
はい。 はい、その話をしたいなと思ってるんですけど。 僕、起業する前はエンジニアやっていて、
純木さんはITエンジニアで。エンジニアってコミュニティ結構いろいろあるじゃないですか。
juneboku
そうです。特に、僕の理解だとソフトエンジニアの中でも、オープンソースソフトウェアをがっつり活用してビジネスやってる人は、
オープンソースコミュニティとうまく付き合っていくことが仕事の一つだなと思ってます。
Kanta
そうですよね。で、そのエンジニアのコミュニティ文化とティーチャーティーチャー村のコミュニティって、
なんか似てるなーって思うところと違うなーって思うところが個人的に結構あって。
juneboku
聞きたい。
Kanta
それ、純木さんから見たらどうなんだろうみたいな話をお話ししたいなというのが今日の喋りたいことです。
juneboku
トークテーマがちゃんとしてる。
Kanta
はい。で、前回ね、もうさんとのやつが、ポッドキャストで話すことみたいな、発信することみたいな、
そのポッドキャスト軸の話されたので、
今回全然違う軸でお話ししてみると、またバラエティーもできていいんじゃないかなみたいなことはちょっと思ってました。
juneboku
あ、ぜひ。すごい嬉しいです。
あの、だいぶ見切り発車で、ポッドキャスト番組とりあえず作って、
もともとは、はなさんとなつさんの収録につながればいいなーぐらいの、
さらが、今その番組作るエピソード作るで、今ハードル2つになってると思ったんで、
じゃあ番組は作りました。あとはもう収録すれば出せますようにしたら、
もしかしたらうっかり収録されちゃったりするかなーぐらいのつもり作った番組なので、
第2回にしてね、いきなりちゃんとしたトークテーマがあって、すごい嬉しいです。ありがとうございます。
Kanta
ありがとうございます。
で、エンジニアコミュニティみたいな、多分エンジニアバックグラウンドじゃない方も結構いらっしゃるのかなと思うんで、
何々のそれみたいなお話からちょっとしたほうがいいのかなとは思ってるんですけど、
ITエンジニア、特にソフトウェアエンジニアって、例えば同じプログラミング言語が好きな人とか、
JavaとかRubyとかああいうやつですね。
あとなんか言語だけじゃなくて、例えばテストとかソフトウェアの。
juneboku
主法開発。
Kanta
そう、開発運用みたいなテーマというか業務プロセスみたいな軸だったり、
あともうツール、AWSとかMySQLとか、そういう特定の提供者がいるようなツールみたいなものだったり、
あとさっきじゅんぼくさんが言ってたオープンソースソフトウェアって言って、
ソースコード、プログラムが世界中に公開されていて、
みんなでメンテナンスしたり新しい機能作っていったりするみたいなタイプのソフトウェアのコミュニティみたいな感じで、
結構いろんな切り口でコミュニティを作っていて、
それぞれが独立自治みたいな感じで運営されているみたいな文化が結構昔からあるじゃないですか。
で、その中でオンライン上でチャットだったりとか、こういうオフ会、オンラインとオフ会って言う場合なんですけど、
オンラインでおしゃべりしたり、オフラインで集まって、みんなで勉強会したりとか飲み会したりとかみたいな感じでやってる文化が昔からあるなと思っていて、
で、このティーチャー・ティーチャー村もやっぱりじゅんぼくさんが最初立ち上げるときに、いろいろとデザインされてたみたいなところもあって、
割とエンジニアコミュニティの中にあるコミュニティと結構似たスタイルなのかなみたいなふうにはまず思ったりするんですけど。
juneboku
おー、そう見えるんですね。面白い。
Kanta
はい。で、ただ僕が今ティーチャー・ティーチャー村でいろいろとこういうコミュニケーションをさせてもらっている中で、
結構似てるなと思うところと結構違うなと思うところがあるんで、
まずは似てるなと思うところからおしゃべりしてみたいんですけど。
意見の相違と共感
juneboku
ぜひ聞いてみたいです。
Kanta
僕がまず似てるなと思っているところが、やっぱり好きなことみたいな好き軸で集まっているみたいなところは結構一致してるなと思っていて、
なんかこう会社とか、えっとなんだろうな、会社の動機とかって、会社に対して何かこう期待だったり共感している部分があったとしても、
なんか好きで集まっているというよりは、なんかその場とか空間を共有しているから集まっているみたいなところがやっぱどうしてもあるなっていうのに対して、
エンジニアの、ティーチャー村もそうなんですけど、なんか好きなものでみんなが集まっているかみたいなのは結構似てるなと思ってるんですよね。
juneboku
確かに。逆に言うとその好きな気持ちに傷がついちゃうというか、損ねちゃったら、
もうなんかいなくなっちゃうというか、なんかいる理由がまるっとなくなっちゃう可能性も全然ありますよね。
Kanta
うんうん、そうですよね。で、なんか好きで集まっているが家にだと思うんですけど、エンジニアの場合はなんか会社よりもコミュニティ内の方が生き生きしてるなみたいな人結構よく見かけるんですよね。
なるほどね。はいはい、わかります。言ってることはわかります。
っていうのが、例えば、何だろうな、AWSのなんとかみたいな結構ニッチなトピックで好きな人と喋ってるみたいなことって会社ではなかなか逆に起きにくくて、
一つの役割を担う人っていうのがやっぱ少人数で担うみたいな組織だったりすることが多いんで、結構同じエンジニアでも隣の席の人と話しても全然盛り上がらないとか、
面白いポイントが全然違うみたいなことって結構あったりするんで、なんかコミュニティにいる方が好きなことですごく盛り上がれたりとか、共感し合えたりして楽しいみたいなのが結構あるなっていうふうに思ってて。
juneboku
そうですね、はい。
Kanta
で、なんかティーチャーティーチャー村でも起きてることだなっていうふうには見てると思うんですよね。
juneboku
そうですね、はいはい。それは僕も同じように感じていることがあると思いますね。なんか話を聞いてそうだなって思いました。
Kanta
なんかじゅんぼくさん的になんかこうティーチャーティーチャー村とエンジニアコミュニティってなんか似てるなって思うと、他に何か思いつくものあったりしますか?
juneboku
ありがとうございます。で、僕はどこに行っても割とコミュニティとして関わってる傾向が強い人間だと思ってます。
自分のこと。なので、会社員時代も割と僕はこんな感じというかと、どこに行っても。
今も業務委託で関わらせてもらってる会社さんいくつかあるんですけど、そこのスラックで僕が言ってることはティーチャーティーチャーのディスコードで言ってることとそんなに自分では変わんないつもり。
フレーバーは変えてますけどね。この間ちょっとカントさんと別の雑談で話して、エーリ企業であれば何か判断軸にどっちが効率よく売り上げにつながるかっていうのがあるから、そのフレーバーを強めに出してベンチャーとかスタートアップのお手伝いをしますし、
ティーチャーティーチャー村ではあんまり効率、効率みたいな話はしないっていう。フレーバーの違いもあるんですけど、コミュニティってこれがいい状態だよねっていうのは僕の中にあるから、
それでやってます。で、それはそういう意味ではあんまりソフトウェアエンジニアのコミュニティもティーチャーティーチャーも、
僕は結構そう、自分のモードとしてはそう変わんないつもりでやってるけれども、同じメッセージを発したときに得られる反応は結構違いもあるなと思ってます。
集まってる人の性質の違いは感じるかな。そのぐらいかな。だから、僕は結構同じ、自分の動きは同じつもりだけど、そういう意味では共通点は大いにあるっていう感じかな。
そういう感じかな。
Kanta
なんか違いの話にそのままぬるっと入っていったらと思うんですけど、リアクションが違うとかっていうのは、僕もなんかその感じはすごく共感していて、
なんかじゅんぼくさん的に、例えばエンジニアコミュニティだったらこう返ってくるところが、DT村だったらこういうリアクションが来がちみたいなのあったりします?
juneboku
そうですね。ティーチャー、ティーチャーのコミュニティは、割と僕が思う日本社会を結構そのまま移してるというか、そう感じていて、皆さん控えめだなって思ってます。
Kanta
確かにそうかもしれない。エンジニアコミュニティの方がもっとガツガツ来てる感じは確かにちょっとあるかもしれない。
juneboku
そうですね。あとは、ソフトウェアエンジニア僕やってて、結構いろんな会社のミッションビジョンバリューとか、どっかの会社で言われてた行動規範とかがフレーズとして流通することすごい多いなと思うんですけど、
その中で言うと、例えば許可を求めるな謝罪せよみたいなものが、別にそれを言い出した会社の人じゃなくても、なんとなくソフトエンジニアのコミュニケーションは、これやっていいですかって聞くより、もういきなりコード書き換えて、こんなふうコード書きましたけどどうですかって送りつけて、
それで取り込まれなかったら取り込まれないだし、怒られたらごめんなさいだし、まず手を動かしちゃったらいいじゃんみたいなのがソフトエンジニアのコミュニティは傾向として強いかなと思っていて、それは世の中の平均的な振る舞いではないなと思っています。
だからソフトエンジニアのコミュニティがちょっと特殊な、ちょっと外れ知的な行動原理で成り立っていて、ティーチャーティーチャーは僕の感じ方では日本社会を移してるなっていう感じ。
Kanta
なるほどですね、面白い。そう言われると確かにそうだなって思う一方で、そのエンジニアコミュニティの中でその、なんていうんですかね、ガツガツいく姿勢みたいなものが別の側面としてよく喧嘩してるなとか思ったりするんですけど。
juneboku
まあ喧嘩、いや、なるほど、分かりました。その軸で言うと、喧嘩の軸で言うとソフトエンジニアのコミュニティは社会を移してると思う。で、ティーチャーティーチャーのコミュニティが外れ知だと思う。その揉めなさという意味では。そこはそうかも、面白いですね、そうかも。
Kanta
そこ結構面白いなと思っていて、例えばティーチャーティーチャーであるかさんとひとしさんが話していることみたいな思想に対する共感度みたいなものと、エンジニアコミュニティの中で、例えばRubyならRubyですごくその思想があるじゃないですか、こういうプログラミング言語でありたいみたいな。
そういう思想みたいなものの、なんかコミュニティにいる人たちの思想の浸透度とか、理解の深さみたいなものが、ティーチャーティーチャー村の方が、まあ人数の問題もあると思うんですけど、割と深いなみたいなのがすごく感じていて。
で、そのプログラミング言語とかエンジニアのコミュニティは、深い人はめちゃくちゃ深いけど、割と浅い人が入ってきたときに、なんかそこで対立が起きたり、排他的な動きが起きたり、庭が排除みたいな動きが起きたり、みたいなことが結構あったりとか、ありますね。
深井が故に思想と思想が合わない部分ができて、宗教戦争になっちゃうみたいなことが、結構起きがちだなと思ってるんですけど、そこの理解度の深さと方向性みたいなものが、なんかティーチャーティーチャー村の方がばらつきが少ないような感じが、これを感じてます。
juneboku
そうですね。それは、あのポッドキャストを聞き続けてる人っていうので、だいぶバイアスかかってるんでしょうね、募集団に。それはすごく思うな。ちょっとその、ひと回り外側までスコープを広げて、ズームアウトして見てみると、僕はこの1年近くで、なんていうか、子育て界隈って結構ひだね多いんだなっていうのは、なんていうか、1年ぐらいで思ったんですよ。
Kanta
ずっと覚えてますからね、Xとかね。
juneboku
そうそう、そういう意味ではソフトエンジニアが、なんかこう、やーやー言ってるのと、その、なんていうのかな、子育ての隆羽って言っていいのかわかんないけど、ちょっと表現が正確かは僕はちょっとわかんないけど、その音楽性の違いみたいなので、ずっと揉め事が起きてるのは、ここは似てるなというか、その界隈、界隈の景色として似ている。
その中で、大きく界隈とるとそうなっちゃうんだけど、その中で、考えが合う人たちが身を寄せ合って、自分たちとその人回り外側の人たちの幸せを願って暮らしてるのは、そっちたちの特徴かもしれないですね、コミュニティの。
ポッドキャストの影響
Kanta
やっぱ、ポッドキャストの力がすごいんだなーって思うのが、多分、今、ティーチャーティーチャーで配信されてる全部合わせると、何十時間、何秒、何十時間によって話じゃないですか、もう100時間ぐらいいくんですかね、もう。
juneboku
そうかもね、そうっすね。 100がいかないか。
エピソード1は70、80ぐらいで、1個30分だし、でも40時間とか続いてるのかな。
Kanta
それだけ、同じ思想に基づいたいろいろな話を聞くみたいなことが、古典ラジオとかでもそうだと思うんですけど、結構普通の日常生活だと起きにくいし、エンジニアコミュニティの中で、エンジニアも日々プログラミング言語であればそれを使って仕事はしているけど、別に思想的なものに触れなくても使えるは使えるじゃないですか。
juneboku
道具ですもんね、もうちょっとシンプルにはね。 確かに。
Kanta
で、そこの思想が好きみたいなところが、例えばプログラミング言語とか結構あるなと思うんですけど、でもそこの思想に対して言語化され度合いみたいなものとか、そこの受け取り方みたいなものの流度感とか深さって結構バラツキあるなっていうのに対して、
これだけ言語化されたコンテンツで、しかもやっぱり声っていうのが、この人は本当にそれを思って言ってるなみたいなのが伝わってくるみたいなのがあるじゃないですか。
なんかそれによってすごく、ある意味バイアスがかかっているし、ある意味すごく揃っているみたいなことが起きてるのかなとか思ってたりしました。
juneboku
そうですね。それは思いますね。で、今はDiscordの参加人数でいうと200人超えたぐらいのところですけど、今はその中心が一つで、その円の中に全員がちゃんと収まってるような状態なんですかね。
だからそれは僕もそう見えていて、あえて心配事をあげるとしたら、すごく同質性の高い集団にはなってるだろうなっていうことと、その中で健全な批評みたいなことはこれからできるようになっていくのかっていうのは、これは心配っていうのは興味がありますね。
今は結構誰かがなんか言って、それは違うんじゃないって、僕が見てきた限り起きてなくて、でもその会話から確かにお互い新しい発見、なんかAって思ってた人とBって思ってた人がいろいろなんか対話してたらCが見つかったみたいなことって今後起きるかもしれないから、それはそういうことまで起きるようになったら、マジで最高だなっていう気持ちがしますね。
juneboku
まだそれよりは誰かがAって言ったら、A、いいですねっていう感じに見えてるな、今は。
確かに。あとその特徴、さっきの違いと同じとこと違うところで、どちらかと同じとこよりの話になるんだと思うんですけど、遥さんとひとしさんが中心にいるけど、特になんて言うんですかね、王様になってないというか、別にこのお二人がリーダーシップを取ってこのコミュニティに対して何かこうディレクションするみたいなことが起きてないじゃないですか。
Kanta
それもなんて言うんですか、いいとこだなと思っていて、なんかこう中心にいるけど統治してないみたいな感じが。
juneboku
そうですよね。
Kanta
例えばルービーとか、マッド、作った松本…
juneboku
まあそうです。はい、ユキヒロさん。
Kanta
ユキヒロさんとかが、まあ今でも元気バリバリでやってるけど、別に彼が何か統率しようとしたりしないみたいなところあるじゃないですか。
juneboku
そうですね、ルビーの、マッツのスタイルは優しい独裁者モデルっていう呼ばれ方をしていて、まあ決めることは決めるんだけど、でも別にマイクロマネジメントとか、なんかあんまり過激な排除とかはあんまり好まないので、なんかあれあれで独特な雰囲気がありますね。
Kanta
なんかそう、それと似てるけどちょっとテイストというかフレーバーが違うなぁみたいな感じは感じてます、この聞いたことがね。
コミュニティのダイナミクス
juneboku
そうですね、確かになぁ、確かにそうですね。何なんだろうなぁ、なんかどういう図を描くと、ひとしさん、はるかさん、加えて小野はるさん、今コアチームっていう意味では、コミュニティの僕らって図を描くとなんかどういう位置づけで、どういう関係性になるんでしょうね、あんまりよくわかってない、自分でも。
Kanta
わかります。なんか上下ではないなっていうのをすごく明確に感じるし、でもかといって完全フラットで、ひとしさんもはるかさんもワンノブゼムだよね、みたいな感覚も僕はなくて。
うーん、そうですよね。 確かにお二人のプラス、コンコン、ティーチャー、ティーチャーでそれを運営している、はるかさん、ひとしさん、小野はるさんみたいな中心はあるなっていう感じはするんですけど、なんかそこに上下関係とかヒエラルキーではないみたいな感覚が結構不思議なんですよね。
juneboku
不思議、なんか周りを囲んでるって感じはしますね、なんですかね。いやでもそうだよな、ポッドキャスト番組の中心なコミュニティでもあるし、コンコンみたいな、もうちょっと実動というか、実態のある活動の周辺に集まってる面もあるし、
なんかなんとも言えない不思議な、このコミュニティを組織とあえて呼んでみるならば、すごく不思議な組織運営が行われてますよね。
Kanta
うんうん、本当にそう思います。会社でもこういうエンジニアコミュニティみたいなものでも、なんか見たことない形だなみたいな手触り感は感じてて。
juneboku
そうそう、だからキングダムの長の武将だったら、なんだあの人形はってなってるとかって、僕が今、見たことない、軍隊が見たことない動きをしていて、ザワザワみたいな、リボック様みたいな感じ。
Kanta
わかります。で、なんかその一つの、なんていうんですかね、はるかさんとかひとしさんの価値観みたいなものっていうのが一つ大きいなと思う一方で、別の観点から考え、なんか思っているのは、すごくそのバックグラウンドがすごく多様じゃないですか、本当になんて言うんですかね、僕らみたいなエンジニアみたいな人もいれば、
全くそのパソコンを仕事で使うなんて仕事をしたことがないみたいな方も結構いらっしゃって。
juneboku
ミクシーで止まってる人もいます。
Kanta
エンジニアコミュニティだと、そこの同質性は逆に高いじゃないですか。
juneboku
確かにそうですね、いろんな同質性があるのか。なるほど、はいはい、そうですね。
Kanta
なんかティーチャーティーチャー村は本当にその普段している仕事とか、今まで接してきた人とかの多様性みたいなものがすごいなぁと思っていて。
で、それだけ多様だと、例えば、本当に多様なコミュニティってあんまりないのかなっていう感じはしていて。
例えば、学校で今PTAとかで関わってると、たしかに保護者はいろんな人がいるよねみたいなところがありつつ、同じ地域に住んでることによって生まれる同質性みたいなものってやっぱあるじゃないですか。
juneboku
そうですね。
Kanta
この地区に住んでるってことは、だいたいこういう仕事してる人が多いよねとか、こういう経済状況だよねとか、こういうバックグラウンドでここに住んでる人が多いよねみたいなのが、
わりとそこの同質性で、地域のイロみたいに出たりするなと思うんですけど。
そういう職業とか住んでる場所みたいな、フィジカルな接点みたいなものの同質性が低いみたいなのが、すごくこの不思議な雰囲気を作っていくこの要因なんじゃないかなっていうのは感じてます。
juneboku
そうですよね。デモグラ情報だけ見たら結構、なんか真面目にプロットしたら一定の偏りというか、例えば年齢層は結構僕ぐらいがボリュームゾーンだなって感じはしてたりもするし、
あるところではギュッとしてるんだけど、例えば住んでる地域とかね、職業とかこれまでの経験してきたこととかは結構バラバラで、今の子供地区で見たときの立場、親であったりとか、学校関係者とか、あるいは児童相談所とか、
Kanta
僕とかは結構、特に子供と接点が何かわかりやすくあるわけじゃないみたいな立場の人もいて、僕以外にもそういう人がいて、でも、なんかこの場には共感しててっていう不思議な感じ。だからPTAとかってやると、僕みたいな人ってなんか入れないんですよね。
リソースの再配分
Kanta
そうですよね。
juneboku
でも、皆さんからどう見えてるかちょっとわからないと聞いてみたいですけど、僕、小学生とか中学生と話すのすごい好きなんですよ。力になりたいと思ってるんだけど、上手い接点がないと、何ていうか、不信者として近寄ることになっちゃうから、なんかこういう場でもないと、なんか接することできないんですよね、気持ちがあったり、別にゲーム貸してあげるとか漫画貸してあげるとか、いくらでもやりたいんだけど、
上手い社会上のデザインがないと成立しないものがここでは成立してるんで、僕はそれはすごいハッピーだなって思ってます。
Kanta
いや、それほんとすごいなって思ってて、何て言うんですかね、割とこのティーチャーティーチャー村で過ごしていって思うのが、みんな何か自分の持っているもので貢献できるならしたいみたいな欲求って結構みんなあるんだなみたいなのが面白いなと思ってるんですけど、
ただ持っている、提供できるものとそれを望んでる人のマッチングみたいなものが、社会の中で意外とあんまり資本主義のビジネスみたいな場合以外で、あまりそのマッチング機能が果たせてないんだろうなかもあって。
エンジニアコミュニティの中では、例えばオープンソースのソフトウェアみたいなときにできる協力みたいなものが、コミュニティ運営かソフトウェアへのプログラム、コードを書くことの貢献みたいな、割と持ち寄れるものの、持ち寄って欲しいものが結構固定化してるのかなみたいなのに対して、
ティーチャーティーチャー村ってバックグラウンドが多様であるから、ゆえに持ち寄れるものの多様性がすごくあって、そこで持ち寄れるものと求めてる人みたいなところのマッチングがちょっとずつ成立することで、新しい動きとかコミュニケーションが生まれてるなみたいなのは最近見てて思ってるんですよね。
juneboku
はい、そう思います。だから、僕は結構そのコミュニティナースの活動とかをコテンラジオ経由で知って、リソースの再分配みたいなことだなと思って、だから今後、日本という国の背景で言うと、資源は基本あんま増えていかないみたいな、新大陸の発見とかもないし、人類今後あるとしたら宇宙とかじゃないですか。
だから宇宙開発が進めば、そこをもう開拓するっていうまたその流れは来るんでしょうけど、僕が生まれ育ってずっと多分、この後一応日本で暮らしていくつもりで、領土はもう多分このまんまだろうなみたいな、人口は減ってくってなると、なんかどっかから外からガバッと持ってくるっていうのは結構難しくて、そうなると今ある、この中にあるものをどう効率よく生かしていくかっていうゲームになってくるじゃないですか、だんだん。
そこにおいてコミュニティナースなるほどねみたいな、そう思って、そのなんかすごくコミュニティナースが言ってるようなことの、すごく小さい版みたいなのがそのオンラインで、この人とこの人つながったらこんな楽しいこと起きるのかみたいなのが起きてて、それはなんかねすごい可能性を感じてるし、この輪が広がってくと本当にもっといいマッチングとか再配置とか、
今、死なせてる資源がここ持ってきたらすごい生き生きするとか、ということはあるのかなと思って、それすごい期待してますね、今後ますます。
それが、例えばお金だったりとか、マイクラのサーバーだったりとか、そういう目に見えるというか、実際に分かりやすいものだけじゃなくて、例えば体験、自分の体験だったり、同じ境遇ですごく共感するみたいな共感だったりみたいなものも、一つの今シェアされているリソース資源なのかなっていう。
Kanta
なんかそういう自分が体験していることみたいなことを共有することで、誰かがすごく、一人じゃないっていう感覚を覚えるとか、そのやり方、その観点なかったみたいな感じでヒントを得られるとか、次のステップに進むきっかけになるみたいなことが起きるみたいなのは、
それはそれで、一つのみんなで持ち寄って、新しい価値を作っていく活動なのかなみたいなふうには思ってます。
juneboku
はい、それめっちゃ思います。で、今って、ある保護者さんが子どもと過ごす中で体験したこととかって、うまく流通してないと思うんですよね。
で、前半の話で言うと、流通のさせ方間違うと、やっぱりこう、なんか火種にもなっちゃう感じがするから、例えばXで発信しても、何ていうかデメリットのほうが今だと大きくなっちゃうのかなと思うので、ここで共有する分にはすごくこう人の助けになるみたいなことが、その人がそこにいてくれることで他の人がすごい助かるし、
コミュニティの価値
juneboku
いつも人を助けてる人がしんどいときには、また別の人が寄り添ったりしてて、あの感じ、何て言うんですかね、今世の中ではあんまりこう値段がついてないから資本主義OSでは、なんか捉えきれない確かな価値みたいなものを感じていて、
まあ今コミュニティで一番、一番何ていうかエネルギーを感じるのは、わたしの不登校行きしぶりとデコボコの部屋なので、あそこですね、なんかあの感じ、絶対これに価値がないわけがないっていう確信は強くある。
Kanta
わかります。なんか社会で子育てこういうことかなみたいなすごい感じていて、ただなんかそれがまだうまく形式値にはなっていなくて、なぜかこう集まっている人たちのなんか組み合わせでたまたま起きているみたいなのがまたそれはそれで面白いなと思うんですよね。
juneboku
そうですね、それは本当に、なんかおしくらまんじゅうしたら体あったかくなるらしいよみたいなぐらいでなんか成立してる、今。それが何なのかはわかんないし、それをうまく外に伝えられないのところに、ちょっと歯がゆさもあるが、とりあえずここになんかプラス100人連れてきたら今あるものを失われるリスクもあるなと思うので、
ちょっとずつ輪を広げて、なんか助かるといいな、例えばだから今日本のどこかで一人で子育てもしてて、その一人でっていうのはその当事者の体感として自分のこの子育ては孤独だ、入れる人もいないって思ってる人がいたら、僕はこの連れてきたいとは思ってるんですよ、この輪にここに来たら温かいよっていう、一緒におしくらまんじゅうしようみたいなことは言いたいけど、
それをどう広げていっていいかは僕はあんまりわかってないって感じですね、今ね。
Kanta
もうなんかこれが何なのかが自分でもあんまり捉え切れていなくて、なんかこの話を純木さんとエンジニアコミュニティと似てるとこ違うとこっていうテーマで話してみたいと思ったのも、なんか僕が今まで見たことのあるコミュニティじゃない何かみたいなものがすごいあるなっていうのは思っていて、
で、それを一つ何かこう比較軸みたいなところでエンジニアコミュニティみたいなものを置いてみたら、ちょっと輪郭が見えるんじゃないかなみたいなことを思って、
確かにね。
話してみたいと思ったんですよね。
juneboku
確かに。だから問い、問いまでは見つかったか。何なんだろうね、これっていう一緒のものを指差すところまで行ったけど、その先はまだわかんない。
Kanta
ないです。だからなんかこのティーチャーティーチャー村、まあこの何ですかね、村音でも、なんかそういういろんな切り口とかいろんな観点で、このティーチャーティーチャー村って何なんだろうねみたいな話を。
すごい。
なんかいろんな角度から見ることで、だんだんこう輪郭が見えてきて、あ、こういうことだったんだみたいな日が来ないかなみたいなのはちょっとこう思ってました。
juneboku
思いますね。それやりたいんですね。そのために番組作ったって、あの、1年後とかに言ってたい。そう、いやこういう未来を見せて作ったんですよって後付けでドヤ顔で言ってたい。
Kanta
いいですね。言ってたい。
juneboku
勢いで作ったけど。
いやでもそうそう、なんで今回かね、かんたさんが声かけてくれて、で、もうさんと僕で喋って、かんたさんと僕で喋ったんで、そろそろ僕が抜けたいと思ってるね。
そうですね。
次かんたさんと誰かとかどうですか、1人ずつ入れ替えていくのはどうですか。
Kanta
入れ替えていく感じですね。
juneboku
そうすると、じゅじゅつなぎ式で、なんか思わぬ組み合わせとか出るから、ぜひちょっとかんたさんとなんか喋ってみたいことある人とか言ってほしいし、
まあちょっと別にかんたさんじゃなく、2人とか3人の組み合わせでももちろん大歓迎なんで。
Kanta
もちろんなつさんとはなさんでね、全然構わないというか。
juneboku
なつさんとはなさんのはもう。
聞きたいなと思ってますけど。
ただmp3待ちなんでも、それに関しては。
僕はもういつでもアップロードしますよと思ってるんで、それはまあやってもらうとして。
なんかいろんな人のね、いろんな、例えばそうだな、コミュニティに来て気づいたこととか。
コミュニティに来て自分がここ変わったなと思うこととか、そういうなんかこうtちゃtちゃのコミュニティにまつわるみなさんのそのnイコール1のエピソードはどんどん収集していきたいですね。
Kanta
僕も聞きたいです。
juneboku
めちゃくちゃ楽しみだしね。まあ一応ワールドワイドウェブ全公開、まあポッドキャストの性質上そうなってますけど、
これは本当にコミュニティの人しかわからんみたいな話をどんどんしていきたい。
Kanta
できたいですね。今日の話も多分ね、村にいない人は聞いたら何の話じゃんっていう感じですね、ずっとね。
juneboku
ずっと何かわかんない抽象的な話に聞こえると思うんで。
でもコミュニティの人化するとすごく具体的にも聞こえるところがたくさんあるかなと思いますね。
ちょっとこれかんたさんと僕のこれはちょっとシリーズで続きも話したいな。
Kanta
ぜひぜひ、いろんな切り口で見たいなっていうのと、今日話したこと以外でも、
juneboku
後で聞き返すと、この話もしたほうがよかったなとかしたかったなとかするんで。
Kanta
ぜひまた話しましょう。
juneboku
ぜひぜひ。今ズームで収録していて、無料版の40分の制約が、たぶんこれいい制約になってると思うので、
しばらく。これないと終わり時見失って喋りすぎるのがあるんで。
40分のズーム使って録音して、それをちょちょっと編集して出していくみたいなことをね、今後もね。
34:35

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