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2023-05-02 52:43

第28回 【別冊積ん読ざんまい1・後編】私がしたいのは冒険じゃない

※今回よりしばらくは「別冊積ん読ざんまい」として、最近読んだ本買った本気になる本を紹介したり、それ以外のことをゆるーく話していきます。 【今回のハイライト】 ・情熱がなければヤラセ番組は作れない ・埋蔵金に熱狂できたあの頃 ・ウソに対する免疫が下がっている? ・軽い気持ちで南国に行ったら冒険の書が開いてしまった ・私がしたいのは冒険じゃない ・山形のローカル線には冒険の余地がある 【紹介した本】 ・『ヤラセと情熱 川口浩探検隊の「真実」』(プチ鹿島/角川書店) ・『女二人のニューギニア』(有吉佐和子/河出文庫) ・『レベルE』(冨樫義博/ジャンプコミックス) ★番組の感想、おたよりはTwitterのDM、メッセージフォームよりお送りください。 Twitter https://twitter.com/tsum301 メールフォーム https://forms.gle/EEF2avHVjq5Vu8zN8

00:15
最近読むと、全然本を読めてないんですけど、その中でもお昼休みにちょっとずつ読み進めてた本があってですね。
前回は晴れ回しのお話で、冒険の章的なお話だったわけですけど、今回はマジで冒険してる本を読んでまして、ずっと冒険から書いてきてないですね、私。
冒険の章を読むんですか?
そうですね。本当に逃避したいです。どこかに行きたいっていうものを読んで、冒険の章を開かせるわけですよ。
今読んでるのが、一冊読み終わって、今また別の冒険の章を読んでるんですけど、読み終わった本がですね、「やらせと情熱 水曜スペシャル 河口博士探検隊の真実」っていうことですね。
ああ、なんですよ。わしづかみされますね。
わしづかみじゃないですか、これ。これもまた一冊しかなくてですね。もうこれ、私買わないとまた売り切れちゃうから買わないと思って。
なんていうか、的さんのために仕入れてるっぽいですよね。
私、本当にあそこの今夜は絶対これ私のために仕入れてるよねっていう本を置いてて、もう絶対思い込みでしかないんですけど、私が買った後に平文とかし始めるんですよ。
私が買うと売れると思ってるのかっていう。そんなわけないよなっていう。
バロメーカーにされてるのかみたいな?
わかんないですけど、その置いてすごい売れた本は、これキャッチされるんだなと思って、いっぱい仕入れたりするんじゃないですかね。
でもそれはあるかもしれないですし、いいかもにされてんだろうなって思いながら、いいかもになりにいってるんですけど。
もう勝ちっていうところの正しいの文字を書いてますよ、きっと。今回も俺の仕入れ買ったなみたいな。
本当は、でもやっぱりこのタイトルは買わざるを得ないし、これは表紙を見ていただくとわかるんですけど。
さすがに川内探検隊をリアルタイムに見てた世代ではないんですけど、やっぱりああいう探検隊とか、なんかああいう、なんて言うんですかね、ちょっとこうね、2階の地に潜入するみたいな、冒険するみたいな番組って昔あったけど、今もうなくなったっていうかやっぱりやれなくなったよなっていう。
そうです。どちらでもやれなくなったんですよね。
やっぱりそのきっかけになったのかなっていうのが、川内博士探検隊。でもある意味伝説的な番組だったのかなっていう、そういう意味では。
そうですね。でもそれこそ、私ですらリアルタイムで見てないので、なんかかすってるっていうか、名前だけはわかりますけど。
そう、名前だけはでもみんな多分聞いたことはあると思うんですよね。
03:03
ただこれだって、みんな聞いたときないですよね。
ないの?え、嘘?また促進物みたいな感じなんですか、これ。
ある意味、バラエティー界の促進物的な。
え、そうなの?絶対通ってくるでしょ、これ系の。藤岡博士とかみなさん知ってるじゃないですか。
藤岡博士は仮面ライダーだからじゃないですか。
川口博士探検隊もやってたじゃないですか。
あ、知らないです、私。
え、知らないですか。
この川口博士探検隊を真似してみたいな感じで、割と最近やってたよねっていう。
そうか、でも川口博士探検隊って海外?基本的には。
一応海外でやってましたね。
あ、じゃあそれこそ的さんがお好きな、森から出てくる系の方々とかに会いに来る。
そうです、森から出てくる方と接触した、みたいなやつとか。
あとはやっぱりそれこそ高野さんですよね。私たちが大好きな高野秀樹さんの、あの系統ですよね、怪獣なんとかを捕まえに行くみたいな。
そういう総統の蛇とか、幻の幻人とか、あれ系ですよね。
まあね、幻の幻人って言われても、今ダメでしょうからね。
ダメでしょうね。
まあやっぱりそれにでもですね、胸ときめかせた少年、少女、大人たちがいたわけで、
この作者のプチ鹿島さんもやっぱりその一人で、子供の頃かじりついてテレビ見て、その当時はビデオデッキなんてないから、カセットテープにですね、音声を録音して、
わかる。
繰り返し繰り返し聴いて、脳内で再生してたっていうふうにおっしゃってるんですね。
なんか見たときはないですけど、リアルでは。でもなんとなくこう映像がわかるような気がするじゃないですか。
でもあれカセットテープに録画して聴いたからといって、どうでしょうね、そこまで高まるものですかね。
いや、でもやっぱりその映像で見てるんで、この方は。映像で見たの、その衝撃の、またその音声を聞くことによって蘇らせられると。
なんだったら自分でこうまた妄想を膨らますこともできるわけじゃないですか。
絶対これは本当のことなんだっていうふうに思ってたんだけど、でも周りはどうもそういう感じじゃないなっていうのに気づいて、あるとき。
周りはもっとちょっと、まあわかってる。これが何なのかが薄々わかった上で楽しんでる。ネタとして、エンターテイメントとして楽しんでる雰囲気だったと。
でもこの方は、なんでこんな請求大発見がニュースにならないんだろうとか、本気で考えてたみたいなことを。
06:01
なるほど。
すごいピュア。ピュアと言えばピュアだし、夢のある話だなと思うんですけど。
その妄想の余地が、昔は結構ありましたよね。何にしても。
で、まだなんとかそれは許容されてたし、だから双方にあったわけですよ、受け取る側としても。それが本当に本当だと思って、ドキュメンタリーだと思って見ていった。
もう本当にこんな世界があるんだ、みたいな感じで、わくわくドキドキハラハラみたいな感じで見てた人もいれば、わくわくドキドキハラハラはするんだけど、でもやっぱりこれって作ってるものなんじゃないかなっていうのをわかった上で楽しんでる。
でも別にそれはそういうもんだし、みたいな感じで見てる人もいっぱいいたっていうような、またなんかくだらないことやってるなっていうのは思ってるのかもしれないですけど、でもまあテレビでやることだしなみたいな、そのぐらいの空気感で熱量で見てたっていう時代なのかなと思うんですけどね。
本当にツイッターとかなくてよかったですよね。
でもなんでそれが、こういう番組やるのがちょっとできなくなってきたのかっていうのを、川口探検隊とか、あとはその当時のドキュメンタリー風の番組、ニュース番組とか、ワイドショーっていうか、実際に取材をしてみたいな感じの番組が問題視されるようになった背景とか、
そういったところをちょっと川口探検隊をフックにして探検していくっていうスタイルの本でですね。
今のテレビの雰囲気とか、テレビの雰囲気もそうだし、なんかその、やたらと白黒つけるっていうか、ソースはどうなんだとか、言えないような厳しい目を向けられがちなテレビとか、まあテレビの側にもでもそれは広大あるんじゃないかとか、そういう話を実際に制作に携わった方とか、あとこれいいですね、高野さんも出てくるんですよ、インタビューの中で。
この話は相変わらずすごく面白くて、そしてやっぱり結構資産に富んでるようなお話も出てきたりですね。この川口探検隊が好きだった人も、そうでない人もすごく興味深く読める内容なんじゃないかなと思いますね。
なんかでもやらせ番組って、そのタイトルにもなってますけど、すごい情熱がないと基本的に面白いものはできないじゃないですか。プロレスとかもそうですけど、工業プロレスだから、たぶんあれもことを選ばなければやらせじゃないですか。
まあそうですよね。
だけども、ちゃんとトレーニングをして、ちゃんと受け身とか、そういう練習を日々重ねないであれをやったら、すごい怪我とかしちゃうわけじゃないですか。
09:00
だから、やらせ番組とかプロレスとかもそうですけども、練習だとか技術を上げないければ本物には見せられないから。だからそこはそこでも、違う意味では本物なんですよね。
何言ってるかわかんないかもしれないけど。
そう、何言ってるかだんだんわかんなくなっちゃうんですけど。
そこにあるのは間違いなく本物のものなんですよね。
やっぱりこの中でもやらせとか、なんでこうどんどん感激っていうか、ありえないだろうこんな怪獣みたいなやつを作り出すみたいな企画とか、いろいろ出てくるんですけど。
あれはちょっとやりすぎだったなとか、そういう話がいっぱい出てくるんですけど。
なんでそんなにやりすぎな。もう明らかにこれ、やらせっていうか作ってんだろうっていうような、フェイクだろうっていう。フェイクって言ってもね、セリの頭2つ繋げるとかそのくらいの程度かもしれないですけど。
幻雑なね。
そう、幻の幻人とか、そういうのを作っちゃうっていうような、まだまあ平和な嘘なんですけど。
でもやっぱりそれをやっちゃうっていうのは、やっぱりどんどんどうやったら面白くなったら、こうやったら面白くなるんじゃないかっていうのを、どんどんどんどん現場で盛り上がっちゃうっていう。
しかもそれをやっぱりちゃんと番組として本物のように見せないと、嘘でもやっぱり本物としてこれを出すわけなので。
本物として出すわけですよ。だからいかにしたらその本物のように見えるかっていうか、いかに説得力のある絵を作るにはどうしたらいいかっていうのを、本当にくだらないなって思うんですよ、読んでると。
本当たたまかしいんですけど、もう現地でひたすらヘビを見たら捕まえろと。まずいいからヘビを見たら捕まえろ。ヘビは使えるかって。何でもいいからヘビを捕まえとけみたいな。
ヘビを捕まえといて、毒ヘビを、いろんな毒ヘビとかいろんなヘビ、とにかくゴムヘビだと、やっぱりゴムヘビだってわかるから、そういう使い方がすごくコツがいるとか。
で、やっぱり本物のヘビだらけの島に上陸して、そこには相当の頭が2つある幻の、名前忘れちゃったんですけど、なんとかっていう怪獣がいるみたいな。それ頭を2つつなげただけのヘビなんですけど、それをいかに大きく見せるかとか、1メートルぐらいのやつを10メートルぐらい見せるにはどうしたらいいかとか。
どういうカメラアングルで撮ったらいいかとか。
ジャランとかの、ホテルの小さい部屋をいかに広く撮るかみたいな。アッパーホテルをね。
ヘビも、やっぱりヘビ使いの人とか呼んで演技指導するんですけど。
12:04
ヘビ使いってそこからもうすでに。
でもヘビ使いの一番の仕事は、きっかけにヘビを今は出ないとか、今は動くとか。
あとは毒ヘビが逃げてしまうと大変なことになるので、毒ヘビはちゃんと撮影が終わったら回収するとか。
そういう地道なですね、作業のもとに、まずちゃんと絵を撮っていって、使える絵を膨大に撮ってですね。
で、それをどういうストーリー立てにするかっていうのを考えて、それに合った絵をですね、編集していくわけですよ。
編集も出してないですか。
あの絵がないとか、なんであの絵を撮っておかなかったんだとか。
ここの絵をこうやって加工したらここに使えるんじゃないかとかをひたすらやるっていう。
あとはやっぱりその探検隊なんで未知の世界に行ってるんだから、初めて見たものにはびっくりしなきゃいけないわけじゃないですか。
でも脚本はあるわけで、脚本通りに撮ってるから唐突に驚くっていうのはやっぱりなかなか難しいんですよ、そこを撮るの。
演技する側もそうだし、カメラを回す側も、次はこうなるって分かってるような手で撮ってると、それやっぱり出てしまうので。
回を重ねるごとにそこは、さも唐突に出てきたみたいな振りで撮るっていう技術がだんだんブラッシュアップされていくとか。
やらせって本当にただ甘い考えでやってるっていうふうに思われるかもしれないですけど、ものすごい努力の堂々なんだなっていう。
血と涙と努力の結晶がやらせの映像というわけですよ。
だからそういうのに対して、あれやらせじゃないかみたいなことを言う人の方が結局はすごい期待してるんですよね、ある意味。
そうですね、だからすごく純粋なんでしょうね。
だってそれ見て楽しんでる人はだいたいね、アハハって騙されてるわけじゃないですか。
そうですね、やっぱり騙されてるんですよね。騙されにいってるっていうか。
そうそう、だから騙されにいってる人は別にこわらかにそんなことは、あれは偽物だかよくないとか言わないんですけど、なんか裏切られた感があるんですかね。
そうそう、やっぱりそういう話も出てきて、本当じゃないんですかっていうのを子供から電話でかかってきたとか。
かわいい。
やっぱり自分たちがやってることって本当にこれはどうなんだろうなって、その辺りの倫理観としてはどうなんだろうなっていうのを葛藤があって辞めて、辞めた後も葛藤があって、結局今整備政策の裏側っていうか、メディアはどういうふうに作られてるのかっていうのを大学で教えてる人もいたりとか。
あとその高野さんの話はですね、これやっぱりすごい、ガチで探検してる人なので面白かったんですけど、一番やばいときはカメラが回せないっていう。
15:10
そりゃそうですよね。
カメラ回してる場合じゃないとか。
あとは変境地をジャングルに行かなきゃいけないってなると、現地で過ごすための準備ですよね。
あと、宿どこにするとか、物資の調達とか、あとは車使うとしたら車の手配とか、あとは電源もね、その電源通ってるようなところに行かないわけなので、その調達などそういうのを全部クリアしないと成り立たないわけじゃないですか。
撮影クルーも何人かやっぱりね、ある程度人数で行くわけなので。で、それをですよ、もう今だったらまだいいのかもしれないですけど、インターネットとかもあるし、3、40年前にそれやるわけですよ。
ほんとした冒険じゃないですか、それだけで。
え、もうそれ。
ほんと。
めちゃめちゃハードなことですよ。
めっちゃ許してあげてみたいな。
で、今も水曜ステーションで見た状態はあって、例えばイスラム国の報道とかで、人質交渉するときにどういう風な流れでやってるかっていうのは全然公開されないわけで、一体誰と交渉してるのか全くわかんない。
で、一応現地の種族と留学者を介して交渉してるんだけれども、どういう部族の族を押さえていて、イスラム国とどういう関係があるかっていうのは全然わかんない。
で、本当はすごく強い部族のコネクションとか、いろんな繋がりのところを辿っていって、交渉しないといけないし、たぶんそこが一番面白いとこなんだけど、でもそれは全然ダメとかないところだから、そういう未知なるものっていうのは未だにこの世にたくさんあるんじゃないかっていうのを。
いやいや、そこは知らせなくていいからみたいな。
やっぱりちょっと冒険してきた人違うな、中等と思うんですけど。
ねえ、タカノさんが。
話しとくことのレベル違うわみたいな。
ねえ、タカノさん出しちゃうとちょっとね。
そうですね、ちょっとこれ反則だなって思うことがあるんですけど。
実際その冒険を取るっていうこと自体が、もしかすると冒険なんじゃないかとか、部族の抗争に巻き込まれたりとか、あとやっぱり取材抗争に失敗して、軍隊に、地元の部族じゃないですけど、そういう人たちに、金これ以上出さないとお前たちは帰らないって言われて、人質に取られるんだけど、
タスフィニテ軍隊がもうライフルをバンバン鳴らしながらですね、あれは一体何を見てるんだみたいな気分になってくるみたいな。
こっちの方がよっぽど冒険じゃねえのかみたいな。
18:00
でもそれはもちろん裏方の話なので、一切バーニョンには出てこないわけですよ。
夢与えられないですか、子供たちに。
もうどっちが冒険なんだよみたいな中で、ああいう怪獣を探すっていうところに行くわけですよね。
これ読んでると、ああいう番組って情熱がないと絶対作れないよなっていう、結構ブラックな環境で作ってて。
プロデューサーとか番組放送作家とかも、だいぶ頭をねじっている人たちしかいなかったり。
その代わり楽しいものを作るということだけに関しては、もうすごい才能があるたちっていう感じですかね。そこに潜伏してるっていう感じの。
だからある意味テレビ映るところは本当ファンタジーなところだけで、一番上積みの甘いところだけを映してて。
そうしなかったら子供たち夢を持てなくなっちゃうからね。
そうですよね本当に。ジャングルに死にかけた男と今後で軟禁された男とか、タイトル見るだけでもワクワクドキドキする。
どうなんでしょうね、これにワクワクドキドキ。
大人になってからだったら、そっちにワクワクドキドキしてもいいけど、小さい時にワクワクドキドキしちゃうと、なんだろう、我々のような感じの。
そうですね。
子供がすごい増えちゃうかもしれないから、大人になってからもちょっとこじ出せてるような。
そうですね。
貧乏論聞きました?みたいな。
最近はこれ流行りらしいですよ、みたいな話をしちゃうから。
でもこれ読みながら、貧乏論とかもね、あれを真に受けてしまうっていうのも、やっぱりピュアだなって感じはするんですけど。
ピュアっていうか名記がないっていう感じがするんですよ。こういうバカバカしい嘘みたいな。
そういう人の方がコロッといっちゃうのかなとか。
真面目なんでしょうね。
昔はこういうしょうもないって言ってあれですけど、嘘だなって思いつつ楽しめるような番組があったから、もしかしたらちょっと嘘だなって思いつつ。
でもやっぱり嘘の免疫みたいな。これちょっと嘘くせえなっていうような。
察知する能力みたいなもしかしたらここで鍛えられた部分もあるのかもしれないですけど。
でもそうかも。本当と嘘を精査する能力がつくような気がしますよね。ここまでは楽しんでいいとか。
そうそう。これ以上はちょっとやりすぎじゃないかみたいな。
でも多分何でもダメで、もうそういうものをシャットアウトして触れる機会もないってなってくると、
いざやっぱりうさんくさいけど本当っぽいやつとかに会ったときに、なんていうんですか、世常とかにもよるんでしょうけど、やっぱり結構コロッといっちゃうところってあるのかなーって。
21:05
なんか最近なんでこんなものに引っかかるのかなーっていうようなものを学んで信じてるうちとか見るとちょっとね、川口探検隊で見た方がいいんじゃないかと思うんですけど。
そこで川口探検隊に行っちゃうとかね。
ムーなんか、この雑誌がどんどんなくなっていく中でもひっそりと生き残ってるわけじゃないですか。
で、新聞広告。最近新聞にも出ないかわからないですけど、よく新聞広告とか雑誌広告にも出るじゃないですか、ムーみたいな。
ネタで何十年もやってるから。
大パーツとかね。
大パーツネタホント好き。あとイミナルティとか。あとフリーメイソンとか。
で、もう何十年もワクワクしっぱなしですけど。
まだネッシー追ってんのかみたいなね。
だけど、あれをワクワクと捉える世代からあれを本当だと思っちゃう世代に、なんか変なシフトチェンジをしてるっていうか。
これだけ長いことをやってる雑誌なんだから本当に違いないと思っちゃうのかわからないですけど、絶対違うだろうと思うんですけど。
でも、なんかピュアなんですよね。
信じたいのかな。それとも現実の方が、私たちの時ってそれこそオウム心理教のことがあったりとか、あれ名前出したっていうのかな、こういうので。
でも、ああいうのとか、ちょっと信じられない事件っていうのがいろいろあった。
9.1日とか。
事件にしてもそうだし、いつの間にかそういう作り物を越えてきちゃってるから、現実が。
だから、陰謀論の方が輝きがあるっていうか、まだ。
それはそうですね。曲をするようなニュースが本当に起こっちゃうみたいな。ニュースっていうか出来事が。
そうそう。大変できなくなっちゃうっていうか、感覚的に。どっちが本当かわからなくなっちゃうようなことがすごく世の中にあるから。
そういうセンサーが難しくなってるのかな。センサー的に人間の本能とか。
それこそ、ネットとかでもバンバン日々いろんな話が飛んでくるってなってくると、ついてってない感じがしますよね。その判断が。
判別とか。
だから、判断がつかないから、結局はフォロワーが多い人とかのことを信じた方が楽だから、結局そういうふうになっちゃってるのかなとも思いますけどね。
統計的にこうだから正しいとか、数字がこうだから正しいとか。
24:05
わからないですよね。数字なんて一番誤魔化してきますからね、あれみたいな。
そう、だけど、そこで正しいことを数字で判断しちゃうと、「え?」みたいなね。そういうこと結構イーロン・マスクさんとかしますけど、ツイッターで。
イーロン・マスクが言うって今なんかきな臭い感じしますけどね。
でも、本当、我々なんかそういうちょっと穿った目で見ちゃうじゃないですか。
でもね、イーロン・マスクが言ってるんだから本当だろうって思う人が、私たち思う以上にいっぱいいるっていう、現実のほうがよほど怖いぞっていう。
そうですね。これの本を読んでて、やらせとかフィクションとかそういうのは全部全部悪いっていうわけではないんじゃないかっていうのもあって、
テレビのバラエティとかで、やっぱ大事なのは子どもたちにそれを見せるときにオチがちゃんとついてると。
これはあくまでもテレビのバラエティだよっていう体制がちゃんと見えてることが大事であって、夢は壊さないけど、ちゃんとバラエティなんだよっていう、そういうフォローがすごく大事なんじゃないかっていう。
子どもってやっぱり経験値がそんなにあるわけじゃないから、やっぱ信じちゃうところはあるわけですよ。これって本当なんだとか。
でもやっぱこれはテレビでやってることなんだよっていうのは、そこはちゃんとうまく説明できないといけないんじゃないかと。
でもただ単に大人に対しては、やっぱり遊びのために騙すっていうのもあるし、財宝とか、徳川埋蔵金さんってあったよなとか、これ読んでてすごい思い出したんですけど。
でもやっぱりそんなのあるかどうかなんてわかんないし、やらせかもなって思いつつ、でもテレビだからそれはみたいな。そういうものだからって思ってワクワクしながら見るのは別にとがめる話じゃないじゃんっていう。
そうね。来週こそは出るかみたいな感じで。
そうそうそう。毎週やってましたよね。伊藤茂里が。
本当にね。本当に。もうダウジングとかね。
そうそうそう。ダウジングやってた。
ダウジングやってましたね。あのキューって曲がるやつですよね。
キューって曲がるやつ。でも今思えばダウジングって多いって思いますけど、当時はダウジングとか知らないから、またなんかすごいなんか出てきたとか。
また縦穴が、謎の穴が。懐かしい。穴の一つに伊藤茂里が、すごい穴だったか素敵な穴みたいな名前をつけたみたいな話をやって、いいなーって思ったんですけど。
27:11
石坂康二さんと。
あれ石坂康二出てましたっけ?なんかでも出てた気がしますね。
なんか2人ぐらい、伊藤茂里さんはすごい覚えてるんですけど。
石坂康二だったかな。それか藤岡博史だったかな。
藤岡博史さんじゃない気がするけどな。
藤岡博史はやっぱ探検系なんですよね、確か。
でもね、あんな埋蔵金とか。なんだろう、ロマン?
そう、ロマンじゃないですか。ロマンですよ。ロマンじゃないですか。
探検とは別なんですけど、私、アンビリーバモとか結構ハマって見てた世代で。
やっぱあれとかの都市伝説とかの、地図から消えた村みたいな。
あー面白い。
隅沢村の伝説とか。
あー好きだ好き。
めっちゃ好きだったんですよ、ああいうの。
わかる。
実際探しに行くわけじゃないですか、ああいうのって。
ああいうの本当大好きだったんですよ、心霊スポット行くとか。
でも本気で死にしたかっていうと半分は死に行ってましたけど、半分はやっぱりこれ作ってるんだろうなっていうのは、
なんかやっぱりそういうのは、全部どっちかに時空足を置くってのはできなくて、死ぬわけじゃなくて。
でも別にそれでよかったんですよね。
そう、だからああいうのを見たり読んだりしながら、ちゃんと虚穀夏彦も読んでおけってことですよ。
何その万能薬みたいな虚穀夏彦。
何にでも効くみたいな。
何にでも効きますから、陰謀論にも効くし、探検隊にも効くし、大臓菌にも効くし、ダウジングにも効きますから。
本当にね、読んでほしい。
もうですね、ちょっと引きの目で見るっていうか、何て言うんでしょうね。
でも100%怪人はいるとかでもいいんですけど、そっち方向でもなんかいいような気はするんですけど。
そう、だってネッシーにしたって怪人にしたって、雪男とか、あそこら辺だって、いてもいなくても別に害はないし。
害はないし、大パーツがあったところでっていう。
いい感覚じゃんっていうね。
まだ悪意がない、悪意がないファンタジーって感じですよね。
ちょっとバカバカしいし、しかも。
すごい球体だとかね、すごい球体だって喜んじゃう人間、どんなのみたいな。
完全な球体みたいな。
そんなの嘘じゃんっていうのもなんかまた、なんか味気ないよなって感じはするんですけどね。
くだらないんですけどね、くだらないんだよ、くだらないんだけど。
なんだろう、全部それを本当じゃないからダメみたいな感じになっていくのもなっていう。
それはそれでどうなんだろうなって思うんですけどね。
そう、何でも継承しちゃうのもね、ちょっとつまらないんじゃないって。
30:04
なんか不水な感じがしますね。
ね、なんとかサークル、なんでしたっけ、ミステリーサークルとかめっちゃ好きでした。
ミステリーサークルが。
ね、ああいうのだっていいじゃん、別にあったってあったでって。
探しに行きましたよ、田んぼを私は。
私もです。
広い田んぼがあれば、あの当時の子供はやっぱミステリーサークルあるんじゃないかって絶対思ってましたよ。
そうですよね、台風の次の日とかに行って、稲がふわーっと倒れてみて、ミステリーサークルかもしれないみたいな。
そうそう、わかりますよ。
そちら省内部屋ございますからね。
そう、書くんだったらこれに適したキャンバスはないっていうぐらい。
本当に、宇宙人絶対書きたいだろっていうぐらい広大な部屋がございますので。
でも来なかったな、宇宙人が。
来なかったですね。
宇宙人って言うとレベル2を思い出してるんで。
山形そして宇宙人って言うとレベル2なんだよ。
え、なんですかそれ。知らないですか?
ほら、ハンター×ハンターのユーユーハクションとかの作者が、ユーユーハクションとハンター×ハンターを書く間に書いた漫画があって、それがレベル2っていう。
宇宙人が地球に来ていろいろやる、全体的にはギャグ漫画なんですけど、一番最初の話が、主人公が山形の野球部に転校してきて、その野球部の転校してきた主人公のアパートに宇宙人がやってくるって話ですね。
実は山形県は宇宙でも名の知れた凶悪なディスクン星人っていう宇宙人に支配された地域で、よりによってそんなところに宇宙人が附着してしまって、これはもう大変な国際論争どこじゃなくて宇宙論争に発展しそうな問題が起きそうみたいな、どこに山形が巻き込まれるって話ですね。
戸橋さんも育ったところも相当雪深いですからね。
そうですね。
もうね、本当に猛暑が広がる冬の期間が育てますよね。
そうですね。夏の高校野球の季節になるとあれ思い出すんですよ。もう毎年思い出す。山形県勢本当に強くなったなって思います。ぜひ読んでほしい。
今度読んでみますね。
そんなわけで、やらせと情熱の話と、あとはもう一つ冒険の書を今読んでいるのがありまして、これがですね、女二人のニューギニアっていう有吉幸子さんが書かれたエッセイかな?なんですけど、
33:01
有吉幸子さんって作家の方で、ちゃんと読んだことは実はまだないんですけど、宝骨の人とか、あとは複合汚染とか、あとは何だろうな、木の川とか、なんとか川シリーズとか、やっぱりすごくこの時代を代表する文学者っていうイメージが私の中であったんですよ。
硬いイメージありますよね。
硬い真面目なテーマを書いた作家さんだなってイメージがあって、この方はですね、1960年ぐらいですかね、大学時代の友達で文化人類学に研究をされてる方がいて、その人から今ニューギニアで研究してるから、ニューギニアすごくいいとこだから遊びに来ないかと。
すごくいいとこだよって言われたから、簡単に考えて、そんなにいい南国だし、そんなにいいとこなんだと思って、じゃあ行ってみようかなと思って行ったら、すごいとんでもないとこだったっていう。
すごいとんでもない島、そしてとんでもない山を3日間かけて登らされ、本当に文明がまだ届いていないようなところにしばらく滞在したときのお話っていう。
だって1960年代ですよね。
1960年代、ニューギニアいいよっていう友達も友達だし、軽い気持ちで行っちゃう人も行っちゃうって感じがしますけどね。
でもこれ考えたら、今だったらネットとかもあるから、事前にたぶん情報を集めようと思ったら、いろいろ集められると思うんですよ。
でもこの当時はニューギニアって言っても、たぶんそんなに情報って調べようがない。
ないですよね。
未知の世界だから、周りの人にニューギニア今度行こうかと思ってるんだけどって言っても、なんかいいとこなんじゃないくらいで、適当なことしか書いてこないですよね。
カタカナだからみたいな感じじゃないですか。
南の国だしみたいなぐらいの。
ハワイみたいな。
そうそう、ハワイみたいとこかなぐらいの。
発覚で行ったらすごいジャングルの中を3日間バレかされて。
途中で日本兵が、日本兵ここにね、進軍してたりとかしてたとこじゃないですか、ニューギニアって。
だから日本兵が残した版号とかがフォロワーしたりとかして、すごいところを行ったりとかするわけですよ。
なんていうか、この人の結構デタラメだなっていう感じの、もうちょっと調べるの難しいにしてはもうちょっとね、っていうところもあるし。
いちいち驚きの連発というか、驚きと後悔の連発なんですよね。
なんでこんなとこに来てしまったんだみたいな。
最初、たどり着いて、友達が住んでる村にたどり着き、小屋でちょっと疲れたなって、もうすごい工程を歩いてきたので疲れたわって休んでるときに、
36:02
そこの村の人たちがですね、いろいろ挨拶しに来て握手とかして、そのうちの一人がすごく体格が良くて、たくましい体をしてるなと思って見てたら、
ああ、なんかその人はね、おととしぐらいの部族の構成で28人ぐらい殺してるのよみたいな話がいきなり出てくるみたいな。しかもそのうちには女子供は入っていないみたいなことを言って。
最終借金みたいな。
なんて反応したらいいかわかんないみたいな。
優しいんですねみたいな。なんかすごいんですねみたいな感じの。
女子供入ってないっていうのは、女子供を殺したのはカウントに入ってないってことですね。
ひどい。いろんな意味でひどい。
いろんな意味でツッコミどころしかないっていうような話がですね。
ただこのもう一人の友達っていうのも関西の人っていうのもあるので、ノリがこうなんて言うんですかね。ちょっと漫才みたいなノリで進んでいくんですよね、2人とも。
本当ちょっとこれコントかなってやりとりが毎回毎ページ毎ページ続いていくっていうのと、やっぱりこの時代に女の人がですね、ニューギニアに行くっていうのはなかなかないよなって。しかもジャングルですよ。
しかもジャングルでももうすごい草木が多いしねっていうのもあるし、山の高さも富士山級の山をですね、何個も越えていくっていう。
何個も?
しかも道は本当に険しいっていうか、道がないので、普通に山道歩くよりだと、山道っても岩とかがゴロゴロしてるから、岩って言ってもしかもちっちゃい岩とかじゃないし、ロッククライミングに登るような岩みたいなが立ちはだかってるようなところに行かなきゃいけないから、
なんだったら川に入って、川の中を歩いてった方がまだ早い、まだ歩きやすい。でも歩きやすくはないんですよね。腰まで使って歩くみたいな。もうちょっとだからって2時間半歩かされるみたいな。
怖い怖い怖い。
そういうやりとりがひたすら続いてますね。
さっきのは撮影はなんだかんだヘビとか捕まされたりとか、虎を飼いなされたりとかするので、軍隊に攻められたりとか、ちょっといろいろ大変なんですけど、やっぱりこれはこれですごいガチの探検、冒険ですよね。
しかもこの時代に女性が2人でっていう言葉もほとんど通じないようなガチの未開の地を行くわけですよ。っていうのはですね、本当にこんな本あったのかみたいな感じで。
だから作り物のなんて優しい世界って感じですよね。
作り物は作り物で、またこれを作るための血水のような努力みたいなのがありますけど、ガチの冒険っていうのは本当に予想がつかないなっていう。
本当1960年代にニューヒリアに行くって。
39:04
1960年代。
戦争終わってすぐぐらいじゃないですか、ある意味。
20年ぐらいですよね。
20年って結構、割と短いですよね、期間としては。
短いですよ。
2000年からまだ20年しか経ってないですからね。そんな感覚ですよね、多分。
そんな感覚ですよ。
911あってから20年か、みたいな。なんか早かったような、遅かったような、みたいな感じですけど、あれが戦争があって、みたいな。
だからまだ、どっかその辺りには日本兵の方が隠れてた。
隠れてたような。
そろそろいらっしゃったかもしれないですよね。
その可能性はありますよね。
まだそんな時代ですよ。
でもやっぱりそんな時代だからこそ本当の冒険があったのかなって、その事前情報も全然入ってこないし、
どうやってまず行ったらいいのかって。行くだけでも冒険ですから、これ。行った先がガチの冒険ですから。
行った先がガチの冒険。
なんだそれ、みたいな。ほんとこれ、笑えるもんなんで。
なんか、女2人入院にあったタイトルからでは全く想像つかない展開がおすすめですね。
以前ちょっとちらっとアフリカの、スイカの話した時にお話しした、アフリカのどっかの国の銀行、中央銀行のルワンダ中央銀行総裁日記ですか。
もう紹介したんですけど、ちょっとあれチックな感じですね。
あれも確かこのぐらいの時代で、まだ内戦が終わったばっかりのルワンダの中央銀行総裁日記にならないかって言われて、
ルワンダってどこやっていう話じゃないですか。
全然情報入ってこないんですけど、でもその書さんの方は、そんなところで復興に関われる、
しかも中央銀行の総裁になれるなんて、もうまたとないチャンスというか機会だと思って、
どんなところかは知らんけど、はい行きますって2つ返事で答えたみたいな。
すごいなと。冒険の書だなこれっていう。
なんかその当時の人たちの考えなさっていうか。
情報がないからまあ、逆に考えすぎないで行けちゃったっていうところなのかなっていう。
情報がないから行って、なんとかしなくちゃいけないっていう、
そのなんとかしなきゃいけない力が高いんですよね。
そうなんですよね。
練習できないし、情報ないし、行き当たりばったりでできることをやるしかないっていう。
それがね、みんなそれだったから。
そう、みんなそれだったからさっていう。
そうそう、お金少なかれ。
なんかでもすごくちょっとこれ読んで、
もしかすると私たちは本当の冒険ってやっぱりするのはかなり難しくなってんだなっていうのは思いましたね。
42:06
だってちょっとした旅行でも、もう事前に行きたいお店調べてとか、ルートを調べてとかなっちゃうじゃないですか。
その方が効率いいしっていう。
でも旅行行くときってあんまり調べないんですよね、行き先どうやって行こうとか。
とりあえず空港までの、空港の時間とか調べますけど、
そっから何に乗ってどこに移動したらいいかっていうのは別に現地行ってから調べりゃいいやって感じになるので、
だから大体美術館空いてないとかになるんですけど。
そう、私予定ですよ。完全にそれです。
でも美術館空いてなくてすっごいがっかりしたなって思ったけど、
もうしょうがないからその辺散歩するかって言って、散歩して、こんなお店あるんだとか。
フラッと入るみたいな。
でもね、本当に心入れ替えようと思ったのはニューヨークまで行ってですよ。
もうやってなかったんですよね。
それはつらい。
もうめっちゃ辛くて。
いやーもうね、あれからはちゃんと調べようって思いましたね。
そうですよね。海外行ってもそこに届きつけないってちょっとつらいかもしれないですね。
いい思い出になるのか。
私それ2つあるんですよ。ニューヨークじゃもうやってなかったし、フィンランドではイッタラって食器の工場まで行ってやってなかったんですよ。
ショック。
両方とも臨時休業みたいな。
そういうの持ってる人いますよね。こんな時に臨時休業みたいな。
まあ私なんですけどね。
それ本当に。で、行き方とかもやっぱり調べないから、すごい道中過酷なわけですよ。
分かります。だいたいそうですもん、食べ先。
なんかね、ちょっと事前にブログかなんか読んでいけば誰かが書いた、一番いいショートカットというか、いいルートがあるというのにそれ読んでいかないから、わけのわからないとこがすごい歩くとか、現地のおばさんに助けられるとか。
いや、冒険じゃないですか。冒険してますよ。
いやー、私次第の旅行なんでって感じなんですけど。
冒険じゃないから。
そうか、だから冒険したければ何も調べないで行くっていうのが一番いい冒険の姿ですね。
そうですね、まあその代わり身の保証はできませんけどってとこですね。行く場所によってはでしょうけど、ハーレム行くとか、危険地帯行くときはちょっと覚悟の上でしょうけど。
冒険的なことをしたい人は何も調べないで行く。
そうですね、何も調べないで羽黒山かなんか行ってみたらいいですよ。
ただ単に筋肉痛になって帰ってくるだけですよ。
あそこ意外とでも冒険するようなとこじゃないですよ。修行するとこなんで。
45:00
修行用にすべてが作られているので。
冒険ではないんですね。
でもそれこそ何も調べないで山形ローカル線乗るとかいいんじゃないですかね。バス乗るとか。あれに冒険じゃないですか。
かっこいい。
かっこいいですよ。下手したら宿にたどり着かないみたいな。
1時間に1本しかないから後戻りもできなくてどんどん遠くに行ってしまうっていう。
もうだって駅降りたところでホテルあるとは限らないですから。
タクシーすらないですからね。
タクシーも来ない。なんだったら人住んでないからみたいな。海の方とかに行っちゃったときには。
もう誰も住んでない無人駅みたいな。無人駅無人駅。
駅舎すらないみたいな。
そうそう本当にもうホームしかないよみたいな。
辛い。
過酷や。でもあれに冒険かもしれないですよ。都会から来た人にとってはそういう旅の方が。
本当ガイドブックを捨てようって感じですね。
ガイドブックを捨ててローカル線に乗ろう。
そのスマホを今すぐ水の中に捨てるんだみたいな。
死んでしまう。
でもそっちの方が旅してる感じはしますけど、なんとかしなきゃってなるじゃないですか、そうなると。
まあそれ求めてないんでしょうけどね、今。
そうですね。
やっぱりね、良かったら快適に効率よく行きたいところを回って、できれば有名なお店には行きたいみたいな感じになってくるんでしょうかね。
でもだってそれだったらインスタ見てりゃいいじゃんって話になるじゃないですか。
山と海ぐらいなんですかね。
本当に冒険を突き詰めていくと。
そして海ではサミンに出会い、山ではクマに出会うっていう。
だってあんなに情報があって、あんなにスタッフがいて、あんなにテレビがあっても、
栗木さんみたいに、登山の途中で亡くなってしまう人って今は現代でいるわけですから、
なくさなくていい命だったんじゃないかとすごい思うんですけど、
なんかね、冒険する人ってやっぱり、昔から言われますけど、死ぬまで冒険しちゃうんだろうなっていう。
そうですよね。風船おじさんみたいな。
そうそうそうそう。
風船おじさん知ってる世代いますかね。風船おじさん知ってる世代って20代知らないんじゃないですかね。
知らないでしょうね。またね。
猿話みたいな存在なのかな、風船おじさん。
あの人もわかんないですもんね。本当は助かってるのか。
助かってて出てこれなくなってるだけなのか、本当にちょっとどこかに行ってしまったのか。
ああいうバカみたいなことする人いなくなっちゃいましたもんね。
ちょっとそれをやりづらくなった状況なのかもしれないですけど、やっていいことなのかもちょっとよくわかんないですけど。
だから、なんだろう、今本当安全にっていうか、人としてきちんと冒険をするって、なかなか難しいですね。
48:12
やっぱりこの有吉さんみたいに何も知らないぐらいじゃないと冒険はもうできないかもしれない。
本当でもそんな冒険みんな望んでないって。
望んではない。
だから本の中で楽しんでくださいっていう感じですね。
そうですね、確かにな。実際にこんな感じになったらやっぱり有吉さんみたいにも逐一後悔するだろうなと思うので、なんでこんなところに来てしまったんだみたいな。
そうそう、だから本当水曜どうでしょうとか、あそこの水曜どうでしょうクラブなら皆さんご存知かしら。
あれぐらいじゃないですか、あの番組も結構まだスマートフォンとかもない時代。
そうですよね、まだガラ系か。
今だとなんだろう、ふわっとオタク訪問みたいな感じ?
そうですね、ポツンと一件やみたいな。
お手軽になっちゃってるけど、あれぐらいの安心感の方が結構受け入れられるのかなと思いますけどね、今の人たちのマインドに。
そうか、カウムシ探検隊とか埋蔵金はダメか。
ちょっとタフすぎるんじゃないかな。
難しいですね、本当に陰謀論を笑うっていうのも、ネタとして楽しめるっていうのは本当に難しいなって思ってるので。
多分今だったら、そんなところに行かせるなんて非常識だっていうことになっちゃいますよ、きっと。
その行動自体がっていうよりもテレビ局がそんな危険なところにね、人を行かせるだなんてみたいな、そういうちょっと違うところからの批判が。
批判が飛んでくるってことですね。
なんかすごく、みんな密度が上がってきてるのかどうなのかよくわかんないんですけど。
みんな上がりすぎて下がってる気もしますけど。
我々もそうですけど。
なんかちょっとこの間お金回しの話にちょっと通じる部分もあるなっていう。
文明が発展していくと、やっぱりああいうのは如何なものかみたいな。
ああいう風になっちゃうんですね。
でも的さん、今ちょっとテスト勉強とかでね、ある意味ちょっと冒険の章みたいな。
冒険の章はただの現実逃避ですよね、これ。
現実逃避はもう重々承知なんですけど。
でもやっぱり冒険したいじゃないですか。
ワクワクドキドキ欲しいじゃないですか。
やっぱりね、こういう昔の本ってしかもなんかポリコレとかないですから。
空け透けなんですよね。え、それ書く?みたいな。
でもみんなだからたくましい感じがするんですよね。
もうみんななんていうか、そこは取り繕わないみたいな。
積み隠さず的な感じ。
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オブラート一枚もないみたいな感じ。
なんかそういうところもやっぱり昔の本読んでて面白いなと思うところですね。
今はこういう感じで書くとやっぱりいかがなものかってなって、
オブラート積みすぎてなんだかよくわからないみたいな。
ぼんやりした感じになっちゃうみたいな。
包んだところでね、結局中に入ってるものは一緒だったら変わんないんじゃないかなと思うんですけど。
包んだところでね、包まれてないやつをまとさまに選んじゃうから。
私そういうの限り合わせてそっち行っちゃうので。
しばらくは別冊、つんどくざんまいになりますけども、
それでもきっと面白い本を紹介してもらえるんじゃないかと期待しております。
ありがとうございます。
番組へのお便りは、つんどくざんまいツイッターアカウントのDMか、概要欄に記載のメールフォームにて受け付けております。
皆さんからのお便りお待ちしております。
それではまた次回まで。さようなら。
さようなら。
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