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2021-12-31 43:43

第27回・特別編「2021年を振り返りながら、年末年始にオススメしたい動画コンテンツを紹介」

読書レビューポッドキャスト「ツイてるブッククラブ」2021年もありがとうございました。この1年選んだ本を振り返りながらメンバーそれぞれのベストブックを紹介しつつ、この年末年始に見て欲しいなぁという動画コンテンツを紹介します。番組の感想は、Twitterアカウント @tsuiteru2020 へどうぞ! #ツイてるブッククラブ #読書会 #ポッドキャスト

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こんにちは、ツイてるブッククラブです。ツイてるブッククラブはデジタルハリウッド大学の橋本大也、新見大門の石谷雅樹、八重洲経済新聞の成功、達雄の全時録の達雄がお送りする、月に1回本を読んでいこうというポッドキャストなんですが、
今回はですね、2021年最後の日ということで、今年1年を振り返っていきたいと思います。皆さんよろしくお願いします。よろしくお願いします。
今年まずですね、1月からやってますので、なんだかんだと12冊の本をおすすめをしたということで、ちょっとまず1回1月から全部ちょっと簡単に読み上げていこうかなと思いますね。
まず1月が西和彦反省記。ビルゲイツと共に成功をつかんだ僕がビジネスの地獄で学んだこと。これも長いなタイトル。っていうのがまず1月。それから2月がフラッシュクラッシュ。
それから3月、ジョイアットワーク、片付けでときめく働き方を手に入れるこんまりさんの本ですね。4月、和尾石黒さん、クララとお日様。5月、本の今の哲学、人間の不利をした悪魔、あとドラゴン桜2。
6月、日本の構造、50の統計データで読む国の形。7月、自閉症が通がる弁を話さない、自閉スペクトラム症の言葉の謎を読み解く。
8月、認知バイアス、心に潜む不思議な働き。9月、ヒューマンカインド、希望の歴史、人類が良き未来を作るための18章。
10月、悲願花が咲く島。11月、ライティングの哲学、描けない悩みのための執筆論。12月、5000日後の世界、すべてがAIと接続されたミラーワールドが訪れるということで、この12冊でした。
おだしょー はい、という感じだったんですけど、なんかこう、どうですかみなさん、そのリストを見てみて、なんか思うところってのあったりしますか?
結構真面目な本が多いっていうか、あのー、なんかあのー、実は純粋なエンターテイメントってなさそうな感じがするんですけど、なんか私たち結構真面目で勉強家な感じになり人になったなという気がするんですけれども。
おだしょー まあいわゆるね、小説っぽい小説って言うとね、まあ実は1冊だけ? ああ。 2冊かな? うん? 2冊? 楊 2冊? あと悲願花。 ああ、そっかそっかそっか。
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まあそう、小説はだからやっぱ少なかった。これはノンフィクションが多いということですね。 楊 クララと。うん。
おだしょー あとドラゴン桜2もありましたよね。まあセールだったっていうのも事情もありますけども。 ああ。
そうなんですよね。まあまあでもまあいわゆるヒット作もまあちゃんと入ってれば入ってるし、まあ我々が選んじゃうとどっかでちょっとIT寄りになってしまうのはまあそれはそれでいたしかたないかなという気もするので。
幅広いですよね。 楊 幅広いは幅広いですよね。 まあでもまあ結構皆さんの趣味が反映されてるかなって感じですよね。
確かに。津軽弁とか入ってるし。 楊 津軽弁良かったですよね。
おだしょー 推理小説みたいでしたよね。だんだん犯人を突き止めていくみたいな感じ。 あれは良かったですよね。
フラッシュクラッシュもね良かったよな。
おだしょー フラッシュクラッシュもある種小説っぽいっていうかこう。
ミステリーっぽいノンフィクションですよね。
まあ割とヒットするノンフィクションはねその情報を取る本が多いといえば多いんですけど。
はいという感じでせっかくこうまずですね最初に言っておかなきゃ。最初というかその1年間のリストを見てですね改めて言っておかなければいけないのはですね。
まあ1年間続けた我々は偉いっていう。そこだけは非常にちょっと強く言っておかなきゃいけないかなと。
頑張りましたね。
さっきあの候補作合わせると200、どれくらいあるんだっけ?
130から140くらい。
まあざっくり140ですよね。
だからねそのリスト見ると総勘ですごいなっていう。
そっちのほうがバラエティに富んでて結構面白いですよね。そっちはそっちで。
投票では選ばれなかったけれども面白いものとか各自の強い推しのものはいっぱいあったからまだまだ面白いリストの。
まあまあそうですね。
クセがあるやつはそっちにあってみんなから選ばれるのはやっぱこういうなんていうか外向きな感じの。
それはどうしてもありますよね。
たぶん一番選ばれたのはダイヤさんかな。
石谷さん一冊も選ばれてないじゃないですか。
僕はたぶんね一冊も選ばれてない。
守備性が強い。
個性的すぎるものを3冊バンと出しちゃったりするからですよね。
全然問題ないですよ。リストをまず作るのが楽しいですからね。
自分の中で今月3冊を選ぼうっていうのは。
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傾向を見ると漫画が選ばれにくいっていう。
確かに。
ハンディキャンプがありますからね。
みんな漫画チャレンジしてる割に選ばれないですな結果的に。
それはやっぱり選び方に問題があるってことか。
リスト自体は金セリのサイトでツイテレブッククラブで紹介された本っていうページがありますので。
これあれですか。やっぱり1年1ページっていう感じで更新していくんですか。
それどうしましょうかね。どんどん追加していって大リストを作ったらいいのかなっていう気もするんですけど。
それは全然タトゥーさんに運用のあれは任せますけど。
ということで一応1年ちゃんと続いたので来年またどうやっていくかっていうのは今年を踏まえてっていうのはあるんですけど。
一応1年やったのでそれぞれのまず2021年の1冊を一応選んでおこうかなというとこですね。
ということでじゃあまずダイヤさんからお願いします。
あえて1冊を選ぶとするとやっぱりテーマ的な大きさもありますけど
ヒューマンカインド希望の歴史人類が良き未来をつくるための18章って。
改めてタイトルを読むとすぐにデカい。
人類が良き未来をつくるためのですよ。
これはやっぱり内容がすごい感動的でしたね。
感動する本だったなというふうに思いました。
勉強すると同時に感動してしまうそういう本でいいなと思いました。
今年はThe Dawn of Everythingっていう全ての始まりっていう本がアメリカで出てるんですけども。
分厚い本なんですが。
これがヒューマンカインド読んだ人たぶん面白いだろうなっていうのがまた出てました。
人間は性悪説から性善説にヒューマンカインドでひっくり返された感じがあるんだけれども。
今度出た全ての始まりっていう本はまだ翻訳ないんですけども。
さらにそれをもう一回ひっくり返すんじゃないですか。
斜めへ行こうとしていて、どっちでもないっていう結論を力強く言うすごい本が出たんですよ。
たぶん来年かさ来年日本ではすごい話題になると思います。
海外では結構今ランキングに入っていて。
こう来たかと。
このハラリー辺りから始まっていわゆるビッグヒストリーって呼ばれてるんですけど。
その最新感がね、どっちでもないっていうところで落としに来たので、またうなったっていうのがありました。
ちょっと楽しみですね。
僕もヒューマンカインドも当然すごくいい本なので悩みはしたんですが、
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僕の今年の一冊だと僕は「悲願花が咲く島」かなというとこですね。
やっぱりその言語そのものをテーマとしたっていう。
それをしかも小説で、しかもそんな長くないっていう。
非常にまとまっているんだけども、テーマ設定、問題設定が非常に大きな内容でありながら、
小さなストーリーでちゃんと結論に行っているっていうところのまとまり方も含めて、
僕はこっちを撮りました。
はい、そういう感じですね。
なかなかこの手の小説は日本人からは出ないのかなっていうところも思ったところではありますね。
日本人だと日本語は当たり前になっちゃうので、なかなかそこは疑わないよねっていう。
かなり意欲作。
意欲作でしたね。
チャレンジングした感じでありますね。
そう、これは評価したいなというところですね。
次がセイコウさん。
僕が選んだのは、日本の構造50の統計データで読む国の形っていう新書なんですけれども、
文字通り統計データとそれを解釈した本なんですけども、
いろんな統計が載ってるんで、自分が興味ない統計なんかはちょっと意外なものがあったりして、
こういうのもあるんだっていうのがあって、平易な文章で読みやすくて選んだんですけども、
私この本選んだときにですね、僕こういう本は出張で新幹線で読んだりですね、
出張先のカフェで読んだりするのが好きだったんですけども、
コロナが収まって早く今年こういうの読める、そういう状況になるといいなと思ったんですけれども、
残念ながら、だいぶ落ち着いては来たんですけど、まだまだオミクロンが出てきたりという不穏な感じなんですけども、
来年はまたこういう新幹線で本が読めるようになればよかったな、いいなとは思います。
あとちょっと今年のリストを見返して思ったんですけど、もうちょいオリンピックっぽい本も入れてもよかったかなと個人的に。
オリンピックっぽい本って何で何?
じゃあ何かって言われるとちょっとそれも困るんですけど。
オリンピックスルーしてる感じが。
なんかパッと始まってパッと終わった感が終わってしまえばあってですね。
せっかく日本でやったオリンピックなのになんかリストを見るとあまり感じられなかったので、ちょっとそれは残念で。
あとヒューマンカインドは私も非常にいい本だと思います。
今度それもまた改めて正月にゆっくり読み直したいと思います。
じゃあ最後たつおさんで。
12:01
たつお 私もやっぱりヒューマンカインドは今年の一番かなと思います。
ただその評判も良すぎて大徴でもあるしっていうかカチューマすぎるかなって感じがするので。
ちょっとそれ以外なものとして自閉症は津軽弁を話さないっていう7月に皆さんで読んだ本なんですけど、これも結構個人的にすごく面白かったですね。
内容はかなりアカデミックな感じなんですけれども、謎解きミステリー的な感じにも読めると。
だから固いアカデミックな内容なんだけど結構読みやすくて、
その著者の方のパーソナルなストーリーも混ぜながらっていう感じで結構面白く読めたなって思います。
読むと結構あっさりした感じな書き方ではあるんだけど、結構実は熱いっていうところが面白いかなと思います。
細かい内容っていうか僕も結構それまとめたやつは当時のポッドキャストで話しているのでバックナンバー聞いていただけたらと思います。
でもあれですよね、我々の売りを何にするかみたいなとこでいうと津軽弁をちゃんと発声できるセイコーさんを要しているので、
その売りをちゃんと使えたっていう意味では確かに。
微妙にネイティブではないんですけど、エッセイ津軽弁ぐらいは喋れるという感じですね。
ガチネイティブではないけど我々よりははるかにね。
しかもほら音声メディアの特性を生かすっていう意味では発音そのものを聞いてもらうっていうのは良かったんじゃないかなという。
発音だけだと何言ってるか本当に分からないというか字幕を入れられないものがあるんですよね。
そうなんですよ。あそこの本の、本だからしょうがないというところもあるんですけど、テキストで方言が書いてあるとどうしてもさらっと読んじゃうじゃないですか。
確かにそうですよね。
それを実際に声で耳で聞いてみると本当に何言ってるか分かんないなっていう。
確かに。聞いたことだけは分からないですもんね、本だけは。
分かんない分かんない。
だからなんかね、本当に知らない言語のテキストが並んでるのと正直本だとあんま変わんないですよね。
そこの部分も含めて実はポッドキャストには合ってる、実はマッチしてた本だったのかなというのは改めて思いますね。
はい、ということで、ここまで話してきた感じで皆さんお分かりかなと思いますけども、ついてるブッククラブと2021年のベスト本というのはまあまあヒューマンカインドということでよろしいですかね。
はい。いいです。満場一致でもいい感じ。
ベストセラーでもありますけども、まあまあこれは読んどいた方がいいですよね。
15:02
文句もつけようがないですからね。
文句もつけようがないですね。ということで、改めてヒューマンカインド、おめでとうございます?
誰にがおめでとう?何がどうなのかよく分かんないけど。
上から見せる感じで。
そうそう、著者に対しておめでとうございます。
頑張りましたね、みたいな。
はい、よく頑張りました。ということで、一応これを今年の一冊というふうにさせていただきたいなと思います。
でもこれ、我々時々SNSでつぶやいたりすると、著者からフォローされたりすることがある。
僕、リー・コトミさんのやつ、すぐ捕まります。
今回もヨーニコがなんかで、こういうポッドタストで賞取ったよとかつぶやいていたら、よくすると。
ダイヤさんお願いします。
つがる弁の人もなんかフォローしてくれましたよね。
そうですね。
結構、著者近いんですよね。
まあ、エゴサをする著者にはすぐ見つかるってことですよね。
カズオ・イシグロさんとかにも評価したりとか。
それはすごいですね。応募書ですね、相当。
それフォローしてきたらすごいけど。
今年の一冊が決まったところで、年末年始どうするんだっていう話があるわけですよね。
じゃあここでおすすめ本を紹介するとなるとですね、いつも通りじゃないかっていうふうになっちゃうので。
今年2021年、2020年もそうでしたけど、コロナ禍っていうことで、いろいろ状況変わった中で、
いろいろヒット作あったりとかも含めてであるし、相変わらぬ動きではあるんですけど、
みんなネトフリよく見てるよねっていうのがあるので、
ヒット作はとりあえずいいので。
実はネトフリいろいろ、本当にたぶん全部見れる人なんていないわけで。
そうすると年末年始の家に、ある意味家にこもってる時期にですね、
これを機にネトフリなんか見てもいいんじゃないかなというのをちょっと私が言い始めたので、
それをですね、実は皆さんに宿題として出していたのですね。
その中で、それぞれ1本、2本、何本でもいいですけど、
このネトフリおすすめですよっていうのを年末年始消化コンテンツとしてご紹介しようかなというふうに思います。
で、順番をどうしようかな。
でもダイヤさんいっぱいあるからダイヤさんからしようかなやっぱり。
18:00
じゃあダイヤさんからお願いしていいですか。
はいはいはい。
それではですね、いろいろ見ているものはあって紹介したいものがいっぱい出てきちゃったんで、
とりあえず5つほどリストしてるんですけど、軽く触れていきたいかなというふうに思います。
じゃあ1個目、ザ・リチュアル 生贄の儀式。
結構ホラー好きでホラーはいっぱい見てるんですけどね。
これは小説が実はありまして、小説が有名というか有名ってほどでもないんだけど知る人ぞ知るいい作品なんですよ。
だったのでちょっと気になって見たんですけども、面白かったですね。
小説よりもこの映像の方が面白いところがある作品でした。
これはスウェーデンの森を旅する4人の男たちの物語なんですけど、
スウェーデンの森に旅行に行くと暗くて夜不思議なことが起こるんですよ。
要はモンスターが出てくる話なんですけどね。
そのモンスターの造形がすごい。
要は北欧のモンスター、現地の土着のっていうのがどういうものかっていうのが
意表をつく形であんまり私と触れないんですけど、
日本人は多分あんまり考えない。
こういう造形があるかと。ある動物なんですけどね。
これ来るかっていうのが来て、私はかなり驚いたと。
小説でも多分すごいんですけども、
ただやっぱり形にすると違うなっていう文化によって怖いものっていうのが
そんなに怖いっていうか面白くなっちゃって。
これ確かに怖いけど、こういう怖さは日本人は思いつかないんじゃないかっていう形をしてるんで、
ぜひその形を見てくださいっていう話でした。
2つ目がアナイアレーションっていう映画です。
これも1話っていうか映画ですね。
これね、多分はずれたんですよ。
はずれっていうかあんまりヒットしなかったんじゃないかなと思うんですが、
ところが批評家は多分よく取り上げていて、
あとなぜかナタリー・ポートマンが主役で出るっていう
結構大物を起用している映画でですね。
エリアXっていう謎の領域がアメリカの海岸に現れてしまって、
その中に生物学者の夫が取り残されちゃったから、
奥さんがそこに探検に、救いに、探しに行くっていうそのエリアXですね。
じゃあSFなんですね。
そう、SF。
で、中に入ってくるんですけども、
これは圧巻なのは映像の美しさ、
21:03
美しいんだけど気持ちが悪いっていう、
そういう肝美しいSF映画で、
あとすごく哲学的なんですね。
あんまりポピュラーになりにくい難しさがあるんだけど、
その肝美しい映像で結構深い哲学をやろうとしているっていう、
だけど、形としてはSFホラーなので、
よくこういう作品を作ろうとしたなと思った。
ネットフリックスの限定配信みたいですね、日本では。
なるほど、そうなんですね。
そういう作品なんでぜひ見てみてください。
あと3つ目が5つあるんですけど、
違う6つあるんだ。ごめんなさい。
3つ目がね、世界のマカ不思議な家っていう、
これは連続モノで、私ほぼ全部見たかな。
これすごい面白いです。
あとね、英語の勉強にもいいかも。
程よいスピードで喋ってくれるんで。
これはオタク拝見か。
そうそう、オタク拝見なんだけど、
オタクが世界だとスケール的にデカい。
スケールが違うっていう。
有名な建築家と女優で不動産オタクの
キャロライン・クエンティンっていうのが、
世界各国の豪邸、コンセプトのある豪邸を訪ねて、
そこの建てた人、住んでる人に話を聞くっていうものなんですけれども、
島1個買ってそこに豪邸建ててたりするような人たちばっかり出てくる感じ。
なので、スケールが違うし、
日本の豪邸訪問芸能人の、
あんなの問題にならないクラスのものを毎回取り上げてくれるので、
非常に面白かったですね。
なので、これはいいと思います。
ドキュメンタリー的な番組として。
次が海底47メートルはすごい良いぞと。
これはものすごい良いです。
あれですよね、ダイエさんが好きなサメの話。
そうです、サメ映画ですね。
ダイビングして、
深海47メートルにある理由があって、
閉じ込められちゃって、上サメがいるから戻れないよと。
でもだんだん酸素なくなってくるじゃん、どうするっていう話なんですけど、
これはマジでいいから見ようと。
上手クラスだみたいな。
上手クラスとは言わないけど、
でも非常にサメ映画ファンは高い評価をする映画だと思います。
B級映画として評価が高いっていうことですか?
そうですね、でもB級だけどね、私これ好きだな。
かなりいい線いっていると思いますよ。
24:00
上手じゃないサメ映画のあり方を一つ作っているんじゃないかなという気がして、
なかなか上手みたいになっちゃうと上手に勝てないんですけど、
これはいいなと思いました。
それから5つ目が、
潜入世界の危険な刑務所。
これもね、日本にこういうのないですよね。
なんか日本って、これだって人殺した人とか思いっきり出てきてさ、
悪びれずに普通に話してて、
しかも刑務所自体が危なそう。
今撮影している間でも危なそうっていうのがあって。
だから日本は刑務所って言ったって安全ですよね、きっとね。
向こうは油断してたら死ぬっていう状態の刑務所がいろいろあるわけで、
そこにいる人たちが直接顔出しで話してくれるっていうのがすごい。
刑務所の中に危ないのと危なくないのがあるっていうのがね、
日本人からするとよくわかんないですよね、そもそも。
そうですね。
世界は本当に無法地帯だと思う、そういうものですね。
最後がですね、これは結構メジャーで失敗作と言われているザ・サークルですね。
エマ・ワトソンが主役で。
エマ・ワトソンにしては、みたいな評価でしたよね。
ところがね、私ね、これ世の中では失敗と言われてるんだけどこれ大好きで。
これそもそもね、かなり天の作な作家なんですよ、この書いた人が。
だから普通の人っていうよりはちょっとひねった感じで、
わかる人にわかればいいみたいな作品だと私は理解していて、原作を。
だからエマ・ワトソンはいい演技をしたと私は思っているんですけどね。
SNS系の話ですよね。
これはザ・サークルっていうのは、GoogleとFacebookとAppleが合体したような巨大ITコングロマリットの新入社員の話で、
世界を透明化するっていうことがその会社の目的で、
みんな嘘はダメだと、隠し事はいけないっていうことで、いろんなものを可視化しようとするんですよね。
要するにGoogleとかを皮肉って言うんですけど、
でもこれはある意味、GoogleとかAppleとかそういうものが進化していくと、
いくつかは実は中国なんじゃないかみたいな、
そういう皮肉な世界観をうまく描いていて、
エマ・ワトソンもそれをうまく描いたと思うんだけれども、
みんなたぶんエマ・ワトソンにはもっと善良なキャラでいてほしいんだろうなという。
なるほど。
ぜひIT業界よくウォッチしてる人はザ・サークルは絶対面白いと思うので見てほしい。
27:06
以上、6作ずいぶん語っちゃいました。
長かったです。
じゃあダイヤさん、映画に関してはマニアックですからね。
どれかから一つ始めてみて、合うようだったら他も見るみたいなのがいいかもしれないですね。
じゃあ次は辰夫さんでお願いします。
僕はネットフリックス、先週開いたばかりで新参もので、
あとその共感性周知的なのがあるので、ドラマとか苦手なので、
ドキュメンタリーを何本か、4本か、IT系のドキュメンタリーを見ました。
その中でやっぱり一番面白いなっていうか、自分にも一番関係あるなと思ったやつを紹介しようと思うんですけど、
コーディド・バイアスっていうドキュメンタリー映画で、
日本語サブタイトルかな、
AIに含む偏見、人工知能における公平とはっていうような日本語タイトルになっています。
これどういう話かっていうと、
簡単に言うと、AIが社会に与える影響というか、そのAIの偏見とかね、
そのAIを重視することの危険性みたいなのを啓蒙するみたいな感じのドキュメンタリーになっています。
AIってそもそも学習データが必要なんだけれども、その学習データっていうのは、
社会の反映、社会反映しているものなので、
実社会に不公平なもの、差別的なものっていうのがあるんだったら、それも組み込まれてしまう。
差別意識がAI持つとかではなくて、過去に刻まれたデータがそういうものだから、
そういうふうにそのAIも出力するよって話なんですね。
例えば、女性を不採用にするとか、
女性は例えば妊娠期間があるからその間働けないみたいになると、
障害給与が低いから採用しない、稼働人数が低いから採用しない方がいいみたいな感じな判定をしちゃう可能性もあるわけですね、ざっくり言って。
あとその白人優先とかもあったりするとか、そういうのも過去のデータの分量とかにもよるんですけれども、
そういう差別意識がなくても今までのデータの蓄積っていうものによって差別になっちゃうね。
AI盲信するのは良くないねっていう、そのAIに啓蒙するっていう話になっています。
で、あとその、そうですね、そういうような偏りがあるよって話と、そのAIがそもそもブラックボックスすぎて、
それも危ういですよっていうところがあって、そこに関しても結構細かくこのドキュメンタリーで突っ込んでて、
30:00
特にその顔認識です。AIによる顔認識っていうところの危険性っていうところをいろいろ細かくやってて、
顔認識で街角にいっぱい監視カメラがあったりとかしてね、監視社会になっちゃってるんだけれども、
そのAIのその誤認識問題があって、その学習データの偏りにもこれ関係するんですけれども、
結構その犯人っぽい人っていうので誤認識されちゃうのが、なんか有色人種が多いとか、そういうのもあったりするっていうのもあります。
学習データの偏りで黒人の顔が認識されづらいので、結構エラーでこの人犯人だ、この人怪しい人だってなっちゃうとかね。
で、なんかその、そもそもその指紋とかはその個人を判定する、判別する指紋は慎重に、すごく慎重に運用されててるんだけども、
顔っていうのもそれと同じくらいに認識されやすいものなのに、全然そういう管理されてないっていうのが危険だってことで、
そういうのをちゃんとその監視しようっていう活動家の活動みたいのが、半分、このドキュメンタリーの半分くらいのテーマになってます。
で、AIにもそのFDAってあるじゃない、アメリカ食品医薬品局でそういう監視する組織がある。
AIにもそのFDAみたいなそういう監視組織が必要だっていうことで活動してる人がいて、
結果的には合意のない顔認識っていうのはアメリカではどこかの州で違法になってたらそれ全体に広がってっていうみたいな感じで、
一応決着がついてるみたいな話になっています。
で、個人的には僕もそのAIでいろいろやってたりするので、一言ではないなと。
顔認識データ自体はやってないんだけど、もうなんかそのテキストの特徴から個人がとかいう話になると、なんかちょっとアレにもなるし、
偏見の話は本当にちょっと怖くて、なんか普通に学習データどんどんじゃんじゃん増やして突っ込んでいるのに、
出力が、もうなんかその差別出力が差別的になるっていうことでなんかちょっと非難されるみたいな話になると、
ちょっと怖いなっていうところもあるので、結構身につまされる話でした。
で、これ映画で中で、そのドキュメンタリーの中でキャッシー・オニールさんという方がそのインタビューに答えて、
そのAIの危険性とかね話してるんですけど、
調べてみたら著者があって、あなたを支配し社会を破壊するAIビッグデータの罠っていう本が出てて、
これもちょっと読んでみたいなと思いましたが、電子書籍が出てないのでまた今度かなと。
他にも何本かIT系のドキュメンタリーを見てて、
ソーシャルジレンマっていう監視基本主義とか、
これはもうソーシャルネットワークで人の行動、広告モデルでいろいろ動かすのは良くないねみたいな啓蒙だったりとか、
あとそのインサイド・ビルズ・ブレインってなんかね、ビル・ゲイツのインタビューをしていろいろ聞きましょうっていうようなドキュメンタリー。
33:02
ビル・ゲイツの頭の中かな?
天才の頭の中か。
日本語タイトルはね、天才の頭の中ビル・ゲイツを解読する。
3本か4本くらいのシリーズ。
まあちょっと1本目しか見てないんですけど、
これはなんか本当にインタビューな感じで、ふむふむって感じで見る感じで、
それはそれで面白いかなっていう感じです。
はい、私からはそんな感じです。
はい、ありがとうございます。
あとセイコーさん、お願いします。
僕が紹介するのはコンマリ、人生がときめく片付けの魔法ですね。
これは本の方も紹介したことがあるんですけど、コンマリさんに関してはですね。
こちらはネットフリックス独占配信で、コンマリさんがアメリカのご家庭を訪問して、
片付けの相談に乗る。
要はあれですよね、日本のコンマリが世界のコンマリになったのはこれのおかげですよね。
そうですね。コンマリさん、日本でそういうのやってるの見たことあると思うんですけども、
ネットフリックスが撮影すると、またコンマリさんの異質さが余計際立つというかですね。
日本人だとお家入るとき、お家に挨拶するってそんなに違和感、そこまでないと思うんですけど、
アメリカでなんか星座して、なんかアラーにお祈りするみたいな雰囲気のやつやるとかなり違和感がありましてですね。
あとコンマリさん、日本でも可愛らしい方ですけども、アメリカ行くとまた余計小柄で可愛らしいんで。
確かにね。子供にしか見えないですよね、サイズ的にはね。
いきなり子供が来て家に挨拶して、しかしそれが片付け始めると人が変わったようにバシバシやるっていうのが面白くてですね。
あとアメリカファンなんで、当然アメリカのお宅なんですけど、日本の散らかった家とかとですね、スケールが違って、
もう洋服の量とかガラクタの量が、ガレージとかももう本当にものすごくて、
で、街の方の人って行事とかイベントがあるときにものすごい量の飾り付けとかするのか、
人によるのかもしれないけど、そういうのもものすごいあったりしてですね、これはやりがいがあるなというか、
あと海外と日本の文化の違いとかですね、そういうのも見てると面白いなと思いました。
2019年ぐらいに確か始まったんですけども、最近2021年に新シリーズが始まりまして、もっと人生がときめく片付けの魔法ってあるんですけど、
小丸さん最近の本でオフィスの方、京都で挑戦されてましたけども、今回のやつも職場とかですね、
あと職場と家が一緒になったやつとかですね、そういうもっとより多彩な環境に挑戦してまして、
さっきのリモートワークで家と職場の境目がサラリーマンでもなくなってきたような人とかですね、
そういう環境づくり悩んでる方といらっしゃると思うんで、年末年始見るのにちょうどいいし、
36:01
大掃除できなかった方もテンション上げるためにちょうどいいんじゃないかなと思います。
はい、ありがとうございます。
最後僕なんですけど、一応3つ選びまして、まず一つ目がですね、
Great Hack! SNS史上最大のスキャンダルってやつで、
これ僕が結構ね、Netflixのドキュメンタリーを結構ちゃんと見なきゃダメだなと思ったきっかけになったやつで、
要はEUからイギリスが離脱するっていう国民選挙と、それからトランプの選挙っていうのが、
要はとある会社によってSNSでかなり言説が歪められていて、
かなりダイレクトに選挙結果に影響を及ぼしてしまったっていうのを、
またこれがですね、当時その会社にいた人、実際の担当の人とかが出てきて、
なぜあんなことをしてしまったんだろうか、みたいなことを含めてちゃんと話をするので、
トランプの時代の話ではあるので、正直ちょい昔ではあるんですけども、
今のソーシャル上でのいろんな世論操作まで言うと言い過ぎかもしれないですけど、
いろいろSNS上のこういったものも操作をされてしまってるっていうのは、
実はこれの成功がベースになってるんですよね。
この会社が要は成功してしまったから、このやり方はありだぞということで動いてしまってるっていうので、
常識として一応見とかなきゃいけないだろうなっていうのが一点。
もう一個はこれまだ見てないやつなんですけど、ニルマルプルジャ。
これ人の名前なんですけど、ネパール人の登山家の名前なんですけど、
この人はですね、本当にめちゃくちゃなんですよ。
いわゆる8000m級の山ってあるんですけど、いわゆるエベレストみたいなやつ。
それの14個の山をですね、半年で登ったっていう意味がわからない人で、
普通はですね、エベレスト1個登るのに3ヶ月とか4ヶ月とかかけるんですよ、普通の登山家は。
レッドブルがサポートもしてるので、この人のレッドブルのページがあるんですけど、
一番最初にアンナプルナっていうネパールの山を成功したのが4月23日なんですけど、
次の山登ってんのが5月12日で、その次の山が5月15日なんですよ、3日後なんですよ。
めちゃくちゃなんですよ。
39:05
いわゆるマナスルって呼ばれてるエベレストの大きいやつも、
その前の8000m登った後の4日後に登ってるっていう意味がわからない人で。
正直僕、山登りとかほぼほぼ興味ないんですよ。
山中登るから死ぬんだと思ってるほうなので興味ないんですけど、まずこの記録がとんでもないっていうのと、
あとこれ実はもう見た人にちょっと見たほうがいいよって言われたのが、彼がネパール人だからっていうところなんですよ。
今までの登山家って、要は西洋人だったり日本人だったりしてるんですけど、必ずチームで行ってるんですよね。
その荷物運ぶ人とかいるんですけど、それって全部ネパールの人なんですよ。
だから例えばダレナントカカントカさんがエベレスト登頂成功しましたっていう時には、
その後ろに実は荷物とか運んでるチームのネパール人がいっぱいいるんですよね。
でもその人たちは全く評価されてないっていうところまで、
ドキュメンタリーとして踏み込んでるらしいので、それはちょっと見ておかないといけないなというので入れました。
正直冬山登ってる人間とかあんま見たくないんですけど、ちょっと見ておこうかなという気持ちになりました。
あと最後がタコスのすべて。
これはネットフリックスのドキュメンタリーで1ジャンルがあるいわゆる食べ物系のドキュメンタリーの中で、
いくつかいいのいっぱいあるんですけど、中国のすごい贅沢な料理やってるやつとかもすごい面白いんですけど、
なんでタコスにしたのかというと、とりあえず僕はタコス好きだっていうのと、
あとこれ見ると超タコス食べたくなるっていうのと、
メキシコ人にとってのタコスっていう食べ物が日本人に置き換えたときに、
サンドイッチとおにぎりとうどんぐらいを合わせたぐらいのソウルフードなんですよね。
だからすごく重たいんですよね、メキシコ人にとっては非常に大きな存在なんですよね。
なので実は一口にタコスといっても、実はものすごくいろんな種類があって、
それをいろんな人たちが、この店はこのタコスがうまい、
じゃあなんでその店はそのタコスにこだわるのかみたいなことを、
いわゆるネットフリックスクオリティのドキュメンタリーで読み解いていくので、
非常にいわゆる日本だといわゆるグルメ番組系みたいなのと全然違う。
どうやってこの味を作っていくのか、なぜこの味が生まれたのかみたいなところで切り込んでいくので非常に面白いです。
42:05
とにかくタコスが食べたくなります。ということでおすすめしたいなというところです。
結構トータルとしては何本になったんですか?
12本おすすめしてます。
結構時間かかりますね。シリーズのもあるから。
タコスもね、本当に全部見ようと思うと結構長いんでね。
とりあえず一つ目でいいと思うんですけどね。
いつも12冊おすすめしてますけど、ネットフリックスもそのくらい紹介してしまったということですね。
全部見ることはないと思うので、いろいろ見る中の参考にしていただければいいかなというふうに思います。
ということで、2021年ついているブッククラブありがとうございました。
2022年も引き続きよろしくお願いいたしますということで、
次の更新が1月2日らしいです。
なので一応スケジュール通りであれば、
あさってまた新しい1月のブッククラブについてお伝えします。
それではみなさん、よいお年を。
43:43

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