00:03
とるにたらんRadioあそび。
日本の片隅から中毒気味なエンタメ愛を叫ぶ番組。
とるにたらんRadioあそび。通称とるたラジオへようこそ。
いつでもポップとサブのカルチャーの合間をたり立っているパーソナリティーの花田花です。
先週ですね、ミュージックブラッドのお話をさせていただいたんですが、
普段聞いていらっしゃらない方がリスナーとして入ってきてくださったようで、
MCのファンの方たちにどうやら届いたみたいで、ありがとうございました。
MCのオタクとしてはとても嬉しい限りです。
千葉くんの出演作の話もしてますし、
2回、3回前から番上のひまわりの話をしたりとかもしてますし、
初回で定一の国の話をしたりもしています。
あと田中圭さんの出演作の話もちょこちょこいろいろ出しているので、
よかったらMCファンの方もさかのぼっていろいろ聞いていただければなというふうに思います。
今日は残念ながらちょっと邦画の話をしないので、
ミュージックブラッドが入ってくださった方にはちょっと残念かもしれませんが、
そんな感じでいろいろ私の好きなエンタメのお話とかをしてますので、
よかったら今後とも聞いていただけると嬉しいなというふうに思っております。
こんな前置きをどうしてしたのかっていうとですね、
実は前回収録分が当ポッドキャスト費、相当再生数が爆伸びしておりまして、
本当にありがとうございます。普段では考えられないぐらい聞いていただけました。
たぶんね、今まで一番聞いてもらえているのが近大地少年の事件物話をしたやつなんですよ。
それもなんでだって思ったんだけど。
その次くらいにミュージックブラッド回聞かれてるかなっていう感じです。
どうかな、スポーティファイのピックアップがあったので、
ハサミ焼きの話が2位っぽいかなって感じなんですけど、
でもそれに追いつけ追い越せぐらいで先週の回が再生数が伸び続けているので、
本当にありがたい話ですね。
ミュージックブラッド、本当にまたいつかどこかでっていうふうに公式さんが念には念を押しておっしゃってる感じがすごく見受けられるので、
ぜひまたどこかでミュージックブラッドやってほしいなという気持ちはMCのファンとしても、
番組のファンとしても、そして一音楽ファンとしても持ち続けていきたい気持ちだなというふうに思っています。
というわけで今週もいつも通りお話をしていきたいと思うんですが、
今週のエンタメニュースというか、私が今一番嬉しいのが、
相棒新シリーズ始まったことですね。
相棒シリーズ本当に大好きで、
以前相棒についてちょっとお話をしたことが、
03:03
あ、こっちじゃないか。
基地に絡む糸っていう別ポッドキャストがありまして、
そちらの方で相棒について一回お話をしたことがあるんですけど、
私多分全シリーズ、全部の話を全て見てるっていうわけでは残念ながらないんですけど、
でも多分通して話が全部わかるぐらいは相棒は本当に見ていて、
ミュージックブランドから流れてきてくださった方がここで聞いてくださってればあれなんですけど、
田中圭さんも相棒シリーズ出てますからね。
しかもスピンオフにあたる劇場版で、
私の大好きなイタミンとダブル主演という形で田中圭さん出てますからね。
それもすごい大好きなんですよ。
田中圭さん演じる岩月さんが私はすごい好きなんですけど。
そんな感じの相棒ファンとしてはもう本当に今回感慨深いシリーズになりそうです。
というのも今週から相棒新シリーズ始まってるんですが、
皆さんね、実際に本編をご覧になったりとか、
あとネットニュースとかでもかなり騒がれましたし、
ツイッターで放送直後からずっとトレンドに上がり続けていたので、
そういうところを見た方もご存知でしょう。
初代相棒亀山カオルが帰ってきました。
おかえりカオルちゃん。
いやーめっちゃなんかさ、
感慨深かったなぁ。
ウキョウさんの隣にカオルちゃんがいるっていう状況がまた帰ってくるなんて思ってもいませんでした。
サルインという架空の国にボランティアというか、学校を作るという名目で飛び立って、
そして警察からいなくなった亀山カオルが帰ってきたというか、
サルインから神前大使として一時帰国するという形で始まった今回の相棒なんですけど、
でも開始5分ぐらいからずっとカオルちゃんいるんだよね、ウキョウさんと一緒に。
今回の相棒第1話、今シリーズ第1話の亀山カオルのワンシーン目、
戻ってきて一番最初の映像で出てくるシーンではなくて、
実際に本編中の時系列で出てくるシーンを見てほしいんだけど、
カオルちゃん超嬉しそうな顔してんの。
あの顔を見て本当に心からおかえりカオルちゃんって思っちゃいましたよね。
本当めっちゃ嬉しかったな。
そして今後初代相棒が帰ってきたということで、
カオルちゃんがウキョウさんの相棒としてまた新シリーズ、
ここから半年間進んでいくわけなんですけど、
懐かしい空気がするなっていうのも思いつつ、
今までいろんな相棒役を経てまた初代相棒に戻ってきたということで、
06:04
ちょっと言葉としては間違ってるのかもしれないけど、
相棒シリーズとしては先祖帰りみたいなものを私は感じるなって思ってるんですよね。
なので初代シリーズから懐かしい相棒の空気感が帰ってきたなと思うと同時に、
やっぱり昔カオルちゃんが相棒だった時のウキョウさんとカオルちゃんのビジュアルからすると、
やっぱりお二人ともお年を召していらっしゃるので、
年齢を重ねた風貌にも年齢が加わった二人がどう絡んでいくのかっていうのも楽しみだなっていうのと、
先祖帰りっていうのが杉下ウキョウさんを演じている水谷豊さんのご年齢を考えると、
相棒シリーズの終わりが若干透けて見えるのかなというか、
カオルちゃんが最後の相棒なんじゃないかなっていうのがどうも頭をよぎってしまって、
少し寂しい気持ちにもうすでになってしまって、ちょっと気が早いけどね。
そういう風なことを感じてしまうっていうところもあって、
今後も相棒を見守っていきたいなというふうに思っております。
初回は25分拡大スペシャルということで放送されました。
現在TVerでも見ることができますので。
そして相棒シリーズ知らないという方も、
この第1話が相棒ファンとしては本当に胸熱だったんですけど、
今本編に登場しないキャラクターっていうのがたくさん出てきます。
もうすでに本編中ではなくなってしまったキャラクターとかも映像で出てきます。
なので相棒シリーズの総ざらい、おさらいシリーズ、
おさらいシリーズ?おさらい回か。
相棒シリーズの総ざらい回みたいな感じになっているので、
今までの相棒シリーズね、もうシーズン20を超えて、
あまりにも長すぎてもう今から追ってられないよっていう人もいるでしょうけど、
この今回の初回1時間25分見ていただければ、
相棒というシリーズの全容まではいかなくても、
輪郭ぐらいは掴むことができるかなと思います。
ぜひまだ見ていないという方はTVerで見ていただいて、
今期相棒、来期もですけどね、
相棒はいつもフタクールぶち抜きの6ヶ月間放送となっているので、
ここから6ヶ月間放送されますので、ぜひ一緒に相棒楽しんでいきましょう。
現在TVerで配信中です。ぜひぜひ見てみてください。
今期のドラマもたくさんお話をしたいものがあって、
まだ始まってないものとかもありますからね。
とりあえず全部始まってから今回はお話をしたいなと思っています。
もうすでにちょっと楽しんで見ているものもありつつ、
初回放送がまだなのでどうなるかなって楽しみにしているものもあったりとか、
うーんここはって思ってるやつとかもあったりするので、
そういう正直な話とかも11月に入ってからかな。
09:03
11月に入ったらだいたい全部出揃うので、
全部1話見たぐらいでお話をできればな、
それで1回分ぐらいちょっと収録使おうかなというふうに思っています。
その辺は来月のお楽しみにということで、
皆さんもぜひですね、このドラマ今回面白いよとか、
これ楽しみにしてるよみたいな感じのものがあったり、
このドラマについてぜひ話してほしいなんていうものもあったりしたら、
ぜひぜひお便りの方で教えていただければというふうに思います。
今回は国内のもの全く関係ない話をこんなオープニングトークにしといて、
国内のもの全く関係ない話をしたいと思います。
前回ですね、今月の収録全部もうネタは決まっているというお話をしました。
またエンディングの時お話しますけど、
来週お話しするのがもっと超越したところへ。
もう決まってますので。
その話をする予定なんですが、
再来週もですね、もうちょっとハロウィンものということで決めてますよという話をしましたが、
今週もですね、ハロウィンにちなんで有名な洋画ホラー作品について深掘りしつつ、
ちょっと周辺のエンタメ情報だったりとか、小ネタだったりとか、
そういうものをお話ししていきたいと思います。
というわけで早速メインコーナーやっていきましょう。
エンタメモリー!
このコーナーでは私、花田花がエンタメ作品の記憶、つまりメモリーを深究問わず語っていきます。
今回お話しするテーマはこちら。
映画エスターと実在するホラー事件。
はい、というわけで今回は洋画エスターについてのお話をしていきたいと思います。
このエスターという作品、ホラー映画としてとても有名な作品なので、きっと見たことがあるという方が多いんじゃないかなとは思うんですが、
話をするにあたってですね、ネタバレをしたい部分が結構あるんですよ、どうしても。
なので今日のエンタメモリー構成としては、前半部分でネタバレなしのエスターの魅力についてお話をしていきたいと思います。
そして中盤部分で少しだけネタバレトークをします。
そして後半部分でこのエスターに関わる実在の事件のお話をしていこうと思うんですが、
この実在の事件のお話とネタバレ部分に関しては、ぜひエスターを見てから聞いてほしいなと思うんですよね。
なのでネタバレを避けたいという方は、前半部分聞いたところでエンディングトークまで飛んでください。
12:05
ネタバレ聞いてもいいよとか、ネタバレ全然エスター見たことあるからわかるという方は、
エンタメモリーコーナー今日最後まで聞いていただければなというふうに思います。
このエスターという作品ですね、サブスクで見れないかなってちょっと検索したんですけど、
ちょっと前まで確かネットフリックスとアマプラで見れたよなと思って今回ネタ選定の時思ってたんですけど、
さっき調べたらどっちからも消えてるっぽいんですよね。
あれかな、エスター2の公開に絡む権利の問題とかあるのかもしれないんですけど、
アマプラでは別途500円レンタル商品になっていて、ネットフリックスから現在消えているという状態です。
なので各種サブスクでは現在ユーネクストぐらいでしか見られないかなと思うので、
サブスクで見るという環境的にはちょっと気軽にお勧めできない作品にはなってしまってるんですが、
これもネタバレなしの部分で後からお話ししますが、
ぜひDVDレンタルでいいので見てほしいなと、未見の方は見ていただきたいなというふうに思っています。
どうしてネタバレが必要なのかというところをネタバレ部分に入ってからちょっとお話をしようと思っていますので、
どうしてもネタバレを避けたいという方は前半部分ネタバレなしの部分聞いていただいて、
ここからネタバレですよというのをトークの中でもお話をしますし、
あとは今日の概要欄のタイムスタンプ貼っておきます。
ここからはネタバレですというタイムスタンプ貼っておきますので、
そこにたどり着いたらエンディングまで飛んでいただければなと、
後でお会いしましょうという感じでエンディングまで飛んでいただければなと思います。
ネタバレ上等という方はぜひ最後までお付き合いいただければと思います。
前置きがネタバレ回は長くなってしまうんですが、
ここから映画エスターのお話ししていきたいと思います。
エスターという作品ですが、
エスターってこれ日本でのタイトル、いわゆる放題っていうやつなんですよね。
これは私英語が若干できるので放題本当クソだなって思う作品結構あるんですけど、
エスターに関しては分かりやすくはなっているけど、
できれば現代を生かしてほしかったなって思っている作品です。
ちょっとこれは横道に反れてしまうのでここまでにしておきますが、
エスター現代はオーファンという作品です。
オーファンって英語で孤児っていう見なし語っていう意味の単語になっています。
これはエスターの老いたちに関わる問題なので、
日本で孤児ってあんまり、
養子縁組とかもあんまりまだ日本ではそこまでメジャーではないけど、
海外では割とフランクに養子を取ったりとかするので、
15:02
そういう文化の違いとかからもこのタイトルの違いが出てきたのかなというふうに思います。
2009年10月10日に日本で公開された映画です。
なのでもう公開から24年ぐらいかな、
経つ映画になっています。
10月公開だったんですよね。
10月10日公開つまり2009年の今頃公開された映画なんですね。
なので私は今回この作品をこのタイミングでお話しすることを選んだという感じになっています。
ホラー映画っていうとこういう3大要素ないですか。
まずグロい。
これはホラー映画から逃げられない要素。
洋画のホラーからは特に逃げられない要素かなと思います。
グロですね。
そしてホラーで何が怖いと思わせるかっていうと、
一番多いのはやっぱり心霊現象じゃないですか。
海外の日本のジャパニーズホラーって呼ばれるものってほぼほぼ全部心霊現象なんですよね。
心霊現象が怖い。
当たり前なんだけど日本人って結構お化けとかさ、
そういうのってすごく怖がる傾向にあるので日本の映画心霊現象とっても多いんだけど、
海外の映画も殺人事件とかをモチーフにしたホラー映画も多いながらも、
特に今ぐらいの時期公開の映画、ハロウィン向けの映画とかだったりすると心霊ものの映画ってとっても多いんですよね。
そしてこれはたぶん洋画独自のホラー映画の要素だと思うんですけど、
エロがめっちゃある。
なんかちょっと濡れ歯みたいなのが無駄に入って無駄にって言ったらあれだけど、
エロいシーンがある。
だから家族で見るとちょっと気まずくなってしまうのが洋画ホラー特徴だと思うんですけど、
ホラー映画には付きもののこのグロ、心霊、エロっていうね。
その中でもエスターに関しては心霊要素ないです。
なのでお化けがギャーって脅かすような心霊作品が嫌いっていう人でもエスターは見れるんじゃないかなと思います。
そしてエロとかグロのシーンですね。
これエロはないとは言えないんだよな。
だけど割とがっつりではないので、
なんか苦手な人でもこれぐらいなら許せるっていう人によるかもしれないんだけど、
割と許せる範囲のエロじゃないかなって。
そしてね、後でネタバレの時にお話ししなきゃいけないんだけど、
エロの部分が少しだけというか、
エスター本人にとってはがっつり心の中核を成している部分にもなってきてるわけなんですよね。
なのでエロはないとは言い切れないんだけど、あんまりないです。
最近の作品とかだとミッドサマーとかのエロ描写が嫌っていう人もエスターぐらいだったら見れるんじゃないかなと思います。
18:04
そしてグロですね。
グロもなくはないです。正直殺人シーンとかあるしね。なくはないんだけど、
でもホラー映画比で言えば少なめじゃないかな。
スプラッタとか龍血もあるけどそこまでひどくはないかなっていう感じはします。
なので心霊要素なし、エログロはホラー映画比で少なめ。
怖いのは怖いんだけど、ヨーガホラー苦手だなっていう意識を持っている人にも、
オススメはできる。本当に嫌いな人に押し付けちゃいけないんですけど。
ちょっとホラー見てみたいなっていう人のヨーガホラー入門編としてはエスターは割とライトな作品なので、
見れるんじゃないかなというイメージを私は持っています。
エスターのメインビジュアル、ちょっと不気味な感じの女の子の肖像画みたいなやつ。
多分エスター見たことない人でも見たことあるんじゃないかなって思うんですよ。
あの不気味な雰囲気を感じさせる女の子のメインビジュアルなんですが、
あれわざと不気味に見えるような加工されているっていうのをご存知でしょうか。
あれですね、人間の顔って自分の顔を想像してもらったら分かると思うんですけど、
左右絶対対称じゃないですよね。左右非対称だと思うんですよ。
目の形だったりとか眉の形だったりとか、広角の上がり方だったりとか。
私はそうなんですけど、私は目の下に泣きぼくろがあるので、
それが左右対称についているわけじゃないんでね。そういうところだったりとか。
人間の顔って左右非対称性があるものなんですけど、
普通左右非対称である人の顔をあえて左右対称になるように加工されているそうなんですね。
だから気持ち悪さを感じてしまう。不気味の谷現象って聞いたことありますか。
人間に限りなく見た目を寄せたロボットのことをなんだか気味悪いなって思う現象あるじゃないですか。
あれを不気味の谷現象って言うんですけど、このエスターのメインビジュアルも
人間の顔を使っているんだけど、でもその人間の顔としてはちょっと薄気味悪い。
これなんでかっていうと、人間の顔だとしたらありえない、ぴったり左右対称っていう風にしてるからっていうね。
この不気味の谷現象みたいなことが起きているのがこのエスターのポスタービジュアルです。
なんかこれはさ、ちゃんとエスターを演じた役者さんの顔を使って、
でも左右対称にして不気味の谷現象を起こしているっていうね。
なんかそれは画像加工の面白さというか気味悪さというか、なんかそういうものを感じてしまいますね。
21:00
ここからエスターのあらすじをお話をしていきたいと思います。
子供をリュウザンで亡くしたケイトとジョンは悪夢とトラウマに苦しみ、夫婦関係も限界を迎えていた。
以前の幸せな日々を取り戻そうとした彼らは養子を取ることに決め、地元の孤児院を訪問。
そこで出会ったエスターという少女を養女として迎え入れる。
養女としてやってきたエスターは初めは優秀で人当たりの良い女の子。
しかし母親のケイトはエスターに対してだんだん違和感を覚え始めます。
人によって態度を使い分け、絶対に隙を見せないエスターに次第に追い込まれていくコールマン家。
果たしてエスターの目的とは何だったのでしょうか。
というようなあらすじになっています。
孤児院に行ってそこで孤児を見つけて家に連れて帰って養女として育てるというストーリーって
海外のドラマとかそれとか文学作品とかでもよくあるストーリーなんですけど
この海外あるあるのよくあるストーリーが恐ろしいホラー展開になっていくっていうのが
日本人としては馴染みがないそういう状況なので
オーファンというタイトルのところでもちょっとお話ししましたけど
日本人にとってはあんまり養子制度とかまだまだ馴染みがない制度なので
不思議に思うところもあるかもしれないんですけど
海外では結構馴染みのある結構周りでもあるあるの事象からこんな恐ろしいことが起こってしまうなんて
ちょっと身近なホラーみたいな部分もあるんじゃないかなというふうに思います
エスターねこれ何が怖いかって本当に普通の日常生活から始まるわけですよ
本当に普通の日常生活を送っているコールマン家がちょっとした心の疲れだったりから
子児を迎え入れることになるんですけど
その迎え入れた後の生活の中を見せるシーンでひたすら緊迫感がずっと続くんですよね
この怖い来るぞ来るぞ来ないのか
いやでも来るぞ来るぞ来たみたいなそういう緊迫感が続くサイコスリラーとしての仕上がりが
エスターという作品すごいなというふうに思います
今言った来るぞ来るぞみたいなやつも割と洋画ホラーあるあるだと思うんですけど
洋画ホラーって結構あるある展開ないですか
なんか鉄板のシチュエーションみたいなホラー映画ってあると思うんですよ
今の来るぞ来るぞ来るぞみたいなのもそうなんですけど
割と来るぞ来るぞ来なかったよかったと思ったら来たみたいな
24:01
フェイントを仕掛けてくるっていうのも洋画ホラー結構あるあるなんですよね
日本のジャパニーズホラーってずっとじわじわ怖いので
うわって脅かしてはあんまり来ない
だから国内のホラーで一番有名どころとかで言うとリングの貞子
あれってテレビからズルズル出てくるじゃないですか
テレビからガッシャンドーンみたいな感じで出てこないじゃないですか
あれ多分海外で貞子を貞子っていうベースがなくって
呪いのビデオっていうタイトルで海外で貞子を作ってテレビから出てくるぞっていう風になったら
海外リメイクで貞子されてるのでそれは日本版にのっとった感じの出方をしてくるんだけど
あれがもしベースから一番最初からアメリカとかで作られてたら
ハリウッドとかで作られてたら多分呪いのビデオが出てきてテレビの中に貞子が出てきたら
みんなが想像するようなブラウン管のテレビからぬっと出てきてズルズルズルズルって出てくるんじゃなくって
テレビの画面をぶち割ってガシャーンって出てくる貞子みたいになると思うんですけど
そういうゆっくり怖って脅かしてくるのか
うわーってなるようなびっくりする感じで脅かしてくるのかっていうのは
邦画と洋画の脅かし方の違いだと思うんですね
このわってびっくりしたって脅かしてくるような感じの洋画のホラーの脅かし方っていうのは
割とというかほぼ100%って言っていいかもしれないですね
フェイントを仕掛けてくることがほとんどです
洋画ホラーあるあるなんじゃないかなと思います
このフェイントの仕掛け方に洋画って結構規則性みたいなものがあって
まずピタッと無音になる瞬間っていうのがあるんですよ
ホラー映画って
ジャパニーズホラーはなんか驚々しい音楽がずっとうっすらBGMでかかり続けてることが多いんですけど
洋画ってやっぱり国民性とかエンタメの今までの方向性とかで全然違ってくるんだろうと思うんだけど
じゃんじゃかじゃんじゃかBGMが鳴っていたりとか
それとかSE効果音的なものがずっとうるさく流れていたり
それとか会話がずっと続いていたりとかするので
音声が途切れる瞬間っていうのがあんまり洋画ホラーないんですけど
これがピタッと止まるシーンがあるんです
このBGMや話し声がピタッと止まって
無音になる瞬間5秒は注意してください
この無音の瞬間5秒続いたら絶対出ます
5秒続いたらガッシャンバリーンが来る可能性が結構あります
27:04
それとか無音状態で周りに鏡
エスターにも鏡が出てくるんですけど周りに鏡があったり
それとかドアの隙間があったり
あと主人公ですね特に
それとかその後殺されるような登場人物が振り返ったり
無音の後振り返ったりしたら
絶対何らかのホラーの対象に攻撃される可能性あるんですよ
これはね怖いなって思う人は
もう目を塞ぐ準備をしておいたほうがいいんじゃないかなと思います
そしてこれ無音が続いたらっていうのもあれなんですけど
似たような感じなんですけど騒音ですね
海外ものでよくあるのがポルターガイストものなんですけど
すっごいなんかガシャガシャガシャガシャ
騒音を霊が鳴らしているっていうポルターガイスト現象のシーンがあった時に
例えば家具がガタガタ揺れるとか
家ごと揺れているとかそれとか食器がカチャカチャなるとか
そういうシーンがあった後それがピタッと止まる
追いかけてきていた足音がスッと消える
この後注意してください
この後だいたいドーンという音が鳴ります
これも用があるあるじゃないかなと思います
ガッシャンバリンじゃないですよここはドーンなんですよ
だいたいこういう場合は悪霊だったり殺人鬼だったりが
後ろからこんにちはって出てきてしまうので
もうこれはね心の準備をしておかなければいけないシーンじゃないかなと思います
これもエスターであったやつなんですけど
画面に不自然なスペースがあった場合注意してください
エスターは鏡というか洗面所のシーンを結構使ってるんですけど
洗面所の鏡の部分を
登場人物をメインでパンしてるにしては
ちょっと不自然に映し込んでいるなっていうシーンがあったりとかするんですね
それとか登場人物が例えば寝室にいたりとかして
ドアが不自然にちょっとだけ開いていて
その隙間から向こう側の部屋が見えるようなカメラワークで
映像を撮られているってなったら
もうそこは注意した方がいいです
確実にその空いている鏡だったりとかスペースだったりとか
ちょっと不自然に見えている場所に何らかが出てくる可能性
とっても高いですね
ここは見たくなかったらそのシーン
そのスペースを見ないようにしておくっていうのが
ベストじゃないかなと思います
有名どころの作品でいうと
ピエロが出てくる作品ね
30:01
あれはもうあれじゃないですか
排水溝の隙間からハーイジョージって出てくるじゃないですか
あれも不自然な隙間なんですよね
あれ出てくるシーンの時って
不自然な隙間は気をつけましょう
何かが出てくること
何かが襲ってくることが多くなっています
そしてねこれもエスターでは
描かれたものなんですけど
主人公なかなか死にません
主人公死んじゃったら話終わっちゃいますからね
エスターという映画は
主人公はエスターではないんですよね
どっちかっていうと
エスター本編の主人公って
ケイトとジョンなんですよ
悪夢とトラウマに苦しんだせいで
限界を迎えた夫婦関係を取り戻そうとして
養子を迎えることに決めたコールマン夫婦
引いてはコールマン家
子供たちが二人いるんですけど他に
このコールマン家っていうのが主人公になるお話なんですけど
このコールマン家なかなか死にません
これはネタバレじゃないよね
ホラー映画主人公死んじゃったら終わっちゃいますからね
尺が持たないでしょ
例えば2時間ある映画の
オープニングから15分ぐらいで主人公死んじゃったら
その先どう話を作っていけばいいか
わかんないじゃないですか
主人公を襲われてもある意味
安心して見ていいんじゃないかなと思います
だからスプラッタだったりとか
ちょっと今回取り上げる作品とはまた別物になっちゃうんですけど
ゾンビ映画だったりとか
追っかけられまくるじゃないですか
ジェイソンとかもそうですよね
13日の金曜日シリーズもジェイソンに追っかけられる
人物たちが出てくるわけなんですけど
ジェイソンが追っかけて
頭15分ぐらいでサクッと相手殺しちゃったら
もう話終わっちゃうんですよ
あれ追っかけてるから怖いわけであって
なので主人公と目される人は
だいたい死にません
逆に死ぬ人っているんですよねホラー映画で
逆に死ぬ人何かっていうと濡れ歯が出てくる人です
これは本当にめっちゃあるあるだと思うんですけど
エロシーンメインでやってる人だいたい序盤で死にますね
本当にこれは結構用があるあるとして
言っていいんじゃないかなって私
割と最近見たホラー映画
洋画のホラー映画でがっつりエロがあった映画は
だいたいみんな死んだ
だからホラー映画ではこれもあるあるなんじゃないかなと思います
ホラーあるある最初に立ち戻るんですけど
全部このあるある音が止まったりとか
33:01
それとか隙間があったりとか
主人公がなかなか死なかったりとか
そういうのあるんですけど
それとかエロシーンやった人が死ぬっていうのも
それも当てはまるんだけど
そういうところで悪霊だったりとか殺人鬼だったりとかに
襲われてうわーもう終わりだって思っても
あー良かった何もなかったって
とりあえず安心させてくるじゃないですか
あー良かった
これで怖いのちょっと通り過ぎたなって思ったら
またその後脅かしてくるんですよね
安心させた直後には絶対出ます
なのでそれは気をつけて見た方がいいんじゃないかなという風に思います
でエスターの話に戻りますけど
エスターはひたすら緊迫感が続くっていうのが
このホラーの怖い怖い怖いあー良かった
あーでもまた怖いっていうのをずっと続けてくるんですよ
もう何段にも渡ってそれを続けてくるので
エスターを見ている時の心の移り変わりを
セリフで表すとするなら
なんかいるぞなんか来るぞ
あー来なかった良かったやっぱりいた
あーでも来なかった
いやでも来るかもしれない
いやいやいやいやみたいな
それをずっと繰り返してくるんですよね
この基本形がどうしてエスターで怖いかっていうと
エスターではこれを同じ場所同じ構図を使って
意図的に何回も繰り返してくるんですよ
例えばあのさっきから言ってる洗面所の鏡のシーンとかが
特にそうで来るぞ来るぞ来なかったやっぱり来た
またいやいやでも誰もいないな
いや来るぞみたいな
それを前振りを聞かせているせいで
どっちなの今度はどっちみたいな感じで怖がらせてくる
見る方がずっと緊張してしまう
このなんでもないシーンにすら緊迫感を与えてくるっていうのが
このエスターのホラーとしての作りが上手いところだなという風に
私は思っています
ネタバレを避けて言うのであれば
エスターですね
ラスト15分が本当に怒涛の展開です
本当にラスト15分で決着がつくんですね
どんなホラー映画でもそうなんですけど
主人公とホラーの要素との間に決着がつくんですけど
これがエスターにおいてはラスト15分になります
エスターというこの不思議な女の子
このエスターが最終的にどうなるのか
っていうのがもうラストシーンまで突っ走る展開になっていきます
コールマン家コールマン夫婦
36:01
特に母親のケイトとエスターの関係性っていうのが
このラストシーンまでずっと引きずっていく関係性になっていくので
ここに着目してぜひ最後まで見ていただきたいなと思います
普通に見て
今回ご紹介して
例えばユーネクストで見るよっていう方は
普通にこのエンディング見ることができると思うんですけど
エスターね実はアナザーエンディングっていうものが存在します
これさ公式がやってくるのずるいよね
なんていうの
ゲームとかで選択肢が違うことによって訪れるアナザーエンドみたいなやつをさ
ゲームとかが公式で出してくるのはわかるんだけど
ホラー映画ってここで主人公がこういう行動を取っていれば
もしかしたらこういう展開になったんじゃないかって思うようなことってあるじゃないですか
それを公式が作ってきたっていうのがこのエスターの憎いところなんですよ
アナザーエンディングの存在
これはレンタルでも確か大丈夫だったはずです
DVDで確認することができます
私見た記憶があるんで多分レンタルDVDでアナザーエンド見たと思うんですよね
なかったら申し訳ないセルじゃなくても絶対あった気がする
私はセル版を見たことがないのでアナザーエンド
なんでどこで見たんだろうって思うんだけど
映像でこのエスターのアナザーエンド見たんだよね
どこで見たんだろう本当に
だいぶ前に見た記憶だから定かじゃなくて申し訳ないんだけど
多分レンタル版で見ることができたはずです
このアナザーエンド
正式な映画になったラスト15分から訪れるエンディングっていうのが
ある意味このエスターの世界観においては
ハッピーエンドだとするのであれば
アナザーエンディング超バッドエンドです
まあ魅力によっちゃバッドエンドにもならないのかなって思うんだけど
私はこのエンディングを見て
ああ主人公終わったなって思ったんですよ
これは脅かす側が勝ったなと
ホラー要素側が勝利したエンディングだなっていう風に
アナザーエンドを見て思いました
私は正直このアナザーエンドの方が
エスターらしいエンディングなんじゃないかな
ホラーエンドだなっていう風に思います
エスターっていう映画
冒頭でもお話しした通り
心霊なしのホラー映画なんですよね
心霊なしのホラー映画っていう特徴を
12分に発揮したエンディングに
このアナザーエンドなってるなっていう風に思います
エスターという映画のどこが怖いのかというネタバレ要素を
39:02
お話しした上で
心霊なしのホラー映画の特徴というところを
お話をしていきたいと思います
そしてこのエスターを怖いと思った要素が
ふんだんに詰まったというか
本当にリアルなエスターだなって思うような
リアルエスター事件というものが存在します
これはネタバレをお話しした後にお話ししないと
ちょっと意味がわからないと思うので
ネタバレをお話しした後に
リアルエスター事件についても
この後お話をしていきます
というわけでネタバレを回避したいという方
ここでお別れです
エンディングの方でお会いしましょう
タイムスタンプは概要欄の方に貼っておきます
ネタバレを聞きたいという方は
この先もお付き合いください
はいというわけでここからですね
ネタバレの部分と
リアルエスター事件について
お話をしていきたいと思うんですが
まずですね
エスターという映画のホラー要素が
何だったのかっていうのを
ここでネタバレをしていきたいんですけど
エスター何が怖いかって
9歳の女の子として
個人から連れて来られた幼女
エスターの正体が
33歳の女性だった
っていうことなんですよね
ただ見た目は本当に
9歳の女の子なんですよ
実際演じていた人も
当時12歳だったということで
リアルに子供なんですけど
中身の設定が
心の設定が
33歳の女性だった
っていうのがこのエスターを
ホラーにしている
ゆえんの部分になっています
これどうして
見た目は9歳のエスターが
33歳だったかっていうと
劇中で設定として
されているのが
エスター実は病気だったんですね
下垂体機能不全
といって体が
大きくならない成長しない
病気というものが
実際に存在します
この下垂体機能不全
というものによって
9歳の見た目から成長することが
できず心だけ
33歳の時を重ねて
しまったのがこのエスターの
正体でした
エスターは
実はこの
個人で自分を
養子として連れて帰ってくれた
コールマン夫婦の
ジョンに恋をしています
養父を狙い
そして33歳の女性なので
性的欲求があるんですね
普通に
なんだけど
頭でっかちなわけですよ
言い方あれだけど
ただの耳どしまなんですよ
実行に移すことができないんですね
体が9歳のままだから
42:00
なんだけど
養父を狙って
誘惑するんですね
義理のお父さん
育てのお父さんになろうとしている
ジョンのことを
性的に誘惑をするんですけど
見た目が9歳なのでもちろんエスターのことを
とんでもねえ
ロリコンじゃなければ
受け入れるわけがないじゃないですか
これだって
ある意味ジョンがエスターを受け入れてしまったら
違う事件になってしまいますからね
だってジョンはエスターのこと
9歳と思ってるから
だから
ジョンはエスターのことを受け入れることはないんですけど
これを受け入れて
もらえなかったからこその
ジョンに対する
こじらせた恋心
そして引いては
それがケイトに対する
怒りになるんですよ
育ての母に対する
好きな男を取った
取ったんじゃないよもともとケイトの持ち物
持ち物って言ったらあれか
もともとケイトの
旦那さんですからねジョンは
だから
そこに対する理不尽な怒りだったり
とか言うのが
エスターの強行
を呼ぶわけなんです
だからこのエスターという作品の中で
起こっているホラー要素
全てエスターのせい
なんですね
そして見ていると
ラスト30分ぐらいまでは
エスターの
完全なる正体っていうのがわからないので
じわじわわかってくるんですけど
見ている間に
じわじわわかってくるまでの間に
なんでこの子は
こんなに変なんだろうどこかおかしいんだろう
こんなに
エスターってすごく頭が良くて聡明な子
っていう風に言われているので頭が良くて
起点が効いてニコニコしていて
全然悪い子じゃなさそうなのに
なんでこの子なんかちょっと
おかしいんだろうっていう
謎が解けた瞬間の
恐ろしさっていうのはね
人間って怖いな
っていうような
だから心霊が出てこないっていう要素になるんですけど
そういうところを
じわじわと表しているのが
エスターのホラー映画としての恐ろしいところ
じゃないかなと思います
エスターは
この映画の中で
ジョンを誘惑するわけなんですけど
ジョンが拒んだことによって
コールマン系を
壊していこうと
するわけなんですが
エスター前科があるんですよね
実は以前にも
育てのお父さんだった人を
誘惑して
それがうまくいかなかったから
その一家を殺害して
その家に火を放った
っていうことがあったそうなんですね
その事件に関しても
だんだんね
エスターがおかしいぞっていうのを
調べていたケイトの手によって
殺されることになってしまいます
だから前
住んでいた家
前育ててもらっていた家でも
45:00
そして今回も
育てのお父さんのことを
誘惑して
それが失敗したことをきっかけに
エスターは殺人に
及んでしまうわけなんですね
それが
彼女の殺人衝動の
目的っていうのが
男性に愛されること
だったんだろうなっていうのが
推測されるということも
わかります
ただこれは
病気によって体が成長することが
できなかっただけど心は
33歳まで成長してしまって
普通のだって
33歳って言ったら私もね
同世代ぐらいの人間になってしまうので
普通の人間としての
欲求を満たそうと思ったら
三大欲求のうちの一つですから
性欲っていうのも満たそうと思ったら
普通に
生活をしている33歳の
人間だったとしたら全然
普通のことなんだけど
見た目が普通じゃないがために
叶えられない思いを持ってしまう
叶えられない欲求を持ってしまうっていうのが
エスターの悲しい部分
でもあったなというふうには
感じました
だからね
最初から
見返すとわかるんですよ
エンディングまで見た後に
もう一回頭に立ち戻って
エスターの行動とかを
見てみるとわかるんだけど
入れ歯をしていたり
これなんで入れ歯してたかっていうと
リアルの9歳の歯と
33歳の歯って違うんですよね
子供にしちゃボロボロな歯を
しているのを入れ歯によって隠していた
っていうようなことがあったりとか
それとか
精神的におかしいっていうのが
以前の事件でわかっているので
その後拘束されていた時の
拘束具の跡が首や
手首についているので
ゴスロリを思わせるようなリボンで
あれはおしゃれじゃなくて
隠していたんだなっていうのが
わかったりとかするんですよね
だからそれがまた恐ろしいな
っていうのが人間の恐ろしさだな
っていうのを思わせる
っていうのがエスターの
一回見てからもう一回
2週目が楽しめるっていうのが面白さ
にもなるかなと思います
このね
中身が33歳の女性が
見た目が9歳だった
すごい突拍子もない
ような事件というかね
ホラー展開だなって
思うかもしれないんですけど
実はねリアルエスター事件
っていうのが存在するんですよ
エスターが
患っていた
病気っていうのが
実際に
存在する病気だっていうことから
わかると思うんですけど
小人症とか言われる人たちって
いるじゃないですか
身長が1メートルいかないぐらいで
成長が止まってしまう
それを活かしてハリウッドで俳優さんとして
活躍していらっしゃる方とかもいらっしゃるので
洋画作品とか見てると
見たことある方も
いらっしゃるかなと思うんですけど
48:00
そういう小人症を患っていることを
逆手にとった
犯罪
犯罪というか事件
実際に
起きています
リアルエスター事件と言われるものが
起きています
これがですね
1900
そんな昔じゃない
エスターの
作品が公開されたのが
さっき言った通り
2009年なんですけど
その後ですね
2010年にとある夫婦が
引き取った子どもが
思っていた年齢ではなかった
事件が起こったというのがあります
エスターのモデルになった
事件ではないんですけど
この事件
後から見返してみるとリアルエスターだな
って思うような事件ちょっとご紹介したいと思います
2010年に
バーネット夫妻という方たちが
ウクライナ出身の
ナタリアという少女を養子として迎え入れます
このナタリア
歩くことに問題を持っている
小人症なので
見た目じゃ年齢が
測れない
子だったんですけど
ただ
子供だということ
個人にいた子供だということで
バーネット夫妻は自分の娘同様に
可愛がって
そして養子としてこれから
育てていくんだということを誓っていました
ただこのナタリア
ちょっと様子がおかしかったんです
まず子供の遊び道具には興味を
示さなかった
子供と遊ぶ方が楽しい
ナタリアこの当時
8歳って言ってたんだったかな
一桁の年齢だったって
言っていたにも関わらず
10代のちょっと年上の子供たちと
遊ぶ方が楽しいという風に
言っていたということ
そしてウクライナ出身だという風に
言っていたのに
ウクライナ語を話せない母国語が話せない
にも関わらず
英語がペラペラだったということ
あと
8歳だったら
あまりにも早すぎる生理があったそうなんですね
なので
なんかちょっとおかしいぞっていうのは
バーネット夫妻感じていたそうなんです
違和感は覚え始めていた
ということで
ナタリアが実は
8歳じゃないんじゃないかなって
思ってかかりつけの
お医者さんにいろいろ
調べてもらったそうなんです
骨密度の検査を受けさせたり
メンタルヘルスのチェックを受けてもらったり
したそうなんですが
その結果ナタリア
少なくとも14歳以上だということが
分かってしまいました
恐ろしいですね8歳だと思って受け入れたら
とりあえず年齢が
それよりも
14歳だから
6個は年上
年齢多分倍ぐらいなんじゃないか
っていうのが分かったということなんです
ただ
バーネット夫妻優しいですね
8歳じゃないっていうのは
もし14歳以上だったとしても
51:00
自分たちが
幼女として受け入れたナタリア
可愛い娘であることに変わりはないと
相変わらず育てるという
決意をします
ただここで表現したのは
バーネット夫妻ではなくて
ナタリアの方でした
ナタリアは
この後
例えばバーネット夫人の
コーヒーに漂白剤を入れて
飲ませようとする
ルームに自分の血で殺す
と書きまくる
バーネット夫人のことを電気が流れる
柵に押し付けようとするなど
ほぼほぼ
殺人未遂ですよね
そんな行動を起こすようになります
それを恐れたバーネット夫妻は
本当に何をされるか
わからないので
家にある狂気になりそうなものは
全部隠して生活をしていた
そうです
バーネット夫妻が
このように証言している
ナタリアが狂気の行動を起こしたという証言をしているので
バーネット夫妻の
この証言というのが
本当に全部真実だとしたら
エスターですよ
これは
だって
メインでやられているのは
バーネット夫人の方なんですよ
奥さんの方なんです
なので
エスターも
育ての母親の方に
怒りというか
理不尽な狂気みたいなものが
向いていたことを考えると
リアルエスター事件と言ってもいいんじゃないかな
と思わせる由来はここにあります
これに耐えかねたバーネット夫妻
裁判所にナタリアの年齢の修正を
申し出ることになりました
その結果
2012年にナタリアが
1989年
9月4日生まれの
22歳の青年女性である
ということが認められます
これ怖くないですか
8歳って言って
2010年に8歳だよって
言って受け入れてるんですよ
なので
2012年当時ナタリアは
10歳であるべきなんですよ
それが
22歳だってわかったつまりひと回り
年上だっていうことが
認められてしまうわけなんです
恐ろしいですね
22歳ですよ
これは一応ちゃんと裏付けがあって
医療機関による
調査の結果と
ナタリアが実は
自分22歳なんだ
と打ち明けた相手がいるそうで
クリスティンさん
という人なんですけど
クリスティンさんの証言を受けて
その申し出を真実として受け入れた結果
1989年9月4日生まれ
ということがナタリアに
認められてしまうことになりました
バネットフサイ
アメリカの人たちなんですけど
アメリカの
法律では
8歳未満
ちょっと厳密な年齢
忘れてしまったんですけど
子供を一人で
54:00
放置すること
日本は法律で禁止されている
厳しく罰せられるというわけでは
ないんですが
海外では
子供を
一人で放置するだけでも
すごい罰則があるんですよね
法で罰せられるものがあるんですけど
そういう理由から
ナタリアのことを
放置しておくことが
できなかったわけですね
バネットフサイは
実の子供として養子として
ナタリアのことを受け入れているので
ナタリアに対しては
親であるという義務が
発生をしてしまっているわけなんですが
この裁判2012年の裁判によって
ナタリアが成人しているということが
認められた結果
もう一緒には住んでいられない
ということで
ナタリアをアメリカに残して
カナダに移住することになりました
近くにいることによって身の危険を感じたというのと
バネットフサイには
他にも子供たちがいたので
その子供たちの教育のために
よろしくないということで子供たちを連れて
カナダに移住をしています
ただバネットフサイはとても優しいな
と思ったのが
カナダに移住してからも
ナタリアが住んでいる
元々バネットフサイ
バネット一家が住んでいた
家の家賃はちゃんと払っていたし
あと社会保障だったり
福利構成みたいな部分に関しては
ナタリアに対してもちゃんと援助をしていた
そうなんですね
ここでリアルエスター事件
めでたしめでたしかと思いきや
まだちょっとね
怖すぎる実話があるんですよこの後
2013年に
突如ナタリアと連絡が
途絶えてしまいます
1年くらいなんですよね
バネット一家とナタリアの連絡が
ちゃんと取れていたっていうのが
住んでいたアパートを
訪れても
結局
ナタリアが使っていた服とかが
放置されていて
ナタリア本人の姿がなかった
その後ナタリアがどこで何をしていたのか
わからないとされていました
そしたら
19年になって突然
バネット夫妻
育児放棄で逮捕されてしまいます
これには
別の夫婦の
登場がありました
2016年
マンズ夫妻という方たちが
ナタリアを養子にしたいと
申し出ています
ナタリアを養子にするためには
ナタリアが成人してしまっている
というふうに裁判で
実年齢が出ているので
これを帰却してもらう
必要があったんですね
なのでマンズ夫妻は
ナタリアの生まれた年を変更するように
裁判を起こしていました
この裁判によって
ナタリアの
生まれた年が変更されたのかなと思ったら
これ覆らなかったんですね
ナタリア1989年
生まれだと再判定されたことで
マンズ夫妻
訴えを取り下げているんです
なので
57:00
マンズ夫妻がナタリアを養子にしたいがために
育児放棄で
逮捕されたのかなって思ったら
実はそうではなくて
2014年ナタリア姿を消している間に
自分で警察に行っているそうなんです
佐藤家が
自分を置いてカナダに行ってしまったと
警察に訴えたことによって
バーネット元夫妻逮捕されてしまった
そうなんですね
バーネット夫妻実は
カナダに行った後離婚してしまっているんです
なので補借金の支払い
別々にしているんですね
5000ドルぐらいの補借金を払って
2人とも釈放されている
そうで
その後
不当に
逮捕されてしまったことだったり
育児放棄に関して
裁判
今でも続いているそうなんです
ナタリアとバーネット夫妻の間での裁判
現在も続いているそうです
バーネット元夫妻と
警察がどうして
育児放棄ということで逮捕したのか
という供述
お互いの供述が完全に
食い違っていることもあって
2022年の現在も
このリアルエスター事件
真偽はまだ明らかにされていません
ただ
ナタリア本人は
現在も子供として
マンズ夫妻の下で暮らしています
だから恐ろしいのが
ナタリアは
幸せになってしまっているんですよ
そしてバーネット夫妻は離婚して
泥沼裁判に巻き込まれて
不幸せになっちゃってるんですよね
恐ろしいことになってしまっています
そして
ナタリア
現在は
33歳になってるんですよね
騙していた
過去っていうのも
何もかもなかったことになって
でマンズ夫妻と一緒に
子供として幸せに暮らしている
怖!みたいな
ちょっとナタリアに対してサイコパスみを
感じずにはいられないっていうのも
このリアルエスター事件の
恐ろしい部分だな
という風に思います
ただこのリアルエスター事件
エスターが
映画がモデルにして描いた
というような
ものではないので
真実は小説よりも
きなりというか
その
ナタリアがエスターをモデルにして
事件を起こしたのかどうか
もう定かではありませんが
まあサイコキラー
サイコキラーじゃないねサイコパスか
サイコパスは実在するんだな
っていうのをリアルエスター事件を通して
私は感じざるを得ませんでした
なんかねほら実在する
サイコキラーを元にしたホラー映画とか
それとか実在する呪われた
ものだったりとか家だったりとか
事件だったりとかモデルにしたホラー映画
というのはいろいろ存在しますね
イットだったりとか
羊たちの沈黙とか
あと悪魔の住む家とか
資料館とか
アナベルとか
チャイルドプレイとかエクソシストとか
1:00:00
ああいう実話ベースの
物語とはまた違う
恐怖感というのを私はエスターと
エスター事件に対しては
感じずにはいられません
というわけで今回は
映画エスターと
元にはなっていない
エスターの後に起こった
リアルエスター事件について
お話していきました
というわけで
飛んだ皆さんお帰りなさい
ネタバレ回避の皆さん
20分後ほど飛びましたがお帰りなさい
そして最後まで聞いてくださった皆さん
ありがとうございました
というわけで今回エスターについてお話をして
いきましたがネタバレ部分で
ちょっとお話をしましたが
実話ベースのホラー作品
とっても怖いな
っていうのはあるんですけど
実話がホラーを追いかけてくる
っていうのもなかなか恐ろしいな
っていうのをエスターに対しては
感じずにはいられません
私今回この収録をするにあたって
エスターちょっと見返してみたんですけど
やっぱ怖いね
生きてる人間ってめっちゃ怖いなっていうのを
割と邦画のホラーで感じることが
多いんですけど
洋画のホラーでも結構そういうの
あるなって
新たな発見というか
帰り見た部分だな
という風に思いました
ハロウィンなんでね
ちょっと怖いものを見たいなっていう人は
エスターぜひいかがでしょうか
なんかね
絶対に超えてはいけない
一線みたいなものを
映画では超えていって
それがホラー展開になってしまうみたいなことは
ありますから
リアルに生きているね
私たちはそんなことをしないように
皆さん背後にはお気を付けて
生活させてください
ちょっと不穏な感じで今週は終わろうかな
と思います
エンディングトークちょっと話したいものもあったんだけど
ちょっと来週に持っていこうかなと思います
というわけで今週はこの辺で
お別れにしたいと思います
また来週金曜日の夕方5時にお会いしましょう
とるにたらんラジオあそびは
地方在住
映像経営んためカルチャー好きの
Y世代がハット息を止めた
よもやま話を好き勝手に一人語る
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番組へのご意見ご感想取り上げてほしい
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では今週はここまで
次回は中毒性がございます
両方要領を守って正しくお楽しみください
お相手は花田花でした
またね