00:00
あけおめー。
あ、そっち開けた?
時差えぐ!
こっちは開けたの?
大難惑星?
時差2週間くらいあるの?
こっちは開けそびれた。
そびれ?
そう。開けるかなと思ったんだけどね。
あれ、カレンダーをビリッと破こうとしたら停線通りに破けなかったってこと?
完全にそれです。
きっつ?ちょっとした間の後の完全にそれです。
ぴったり合ってる。
いっつ?完全にきつ。
いやーでも開けそびれたって気持ちはとてもよくわかりますよ。
開けそびれましたね。
全然続いてるね。
年末年始はいかがお過ごし?
俺さ、一番嫌いなんだけど年末年始って気欲しい。
なんで?
これなんか、いや、先言いますこれ。
絶対言わなくていいこと先言います。
今回神回なんで。
マジで聞く気をする。
マジで聞く気をするわそれ。
今回から聞いてほしいと思ってるんだよ俺は。
神回かどうかは知らないけど死んでるんだしね。
今回から聞いてくる人いるかなと思ってだから
あんまりこのマイノリティに走りたくないんだけど
ほんと苦手なんだよね年末年始の
生活のサイクルがなくなる感じ。
やっぱり仕事があって仕事の合間に制作をしてみたいな
サイクルに乗ってないときの
いや結構病むんだよね病むっていうか
なんかね、今回ちゃんと29、30、31休めちゃって
なんかずっと小説書いてました。
しんどかったな。
あちらの世界へ。
逃げてましたね。
なんか苦手、いや紅白とかも見たら楽しいんだけどさ
とりあえず録画だけして見ないで寝たよね。
いやいやいや橋本カンナを見ろよ。
いやいやいや男子校かよ。
男子校のいうことじゃない。
橋本カンナを見ろよほんとに。
全然に一人の美女を?
そう。
見ろよなって話なんだけどさ。
10世紀ぶりに生まれた。
03:01
すごいこっちゃで。
いやまぁ録画はしたんだけどさ。
そちらはあれですか、年またぎあったんですか?
あの演奏会というか。
年またぎそうなんですよ。
あって。
まぁあるよな、なんか。
まぁその全楽団じゃないだろうけど。
そう。
あって、
夜の10時開演みたいなね。
楽しいね。
なんかね、俺も一昨年ぐらい楽しかったんだけどすごい。
うんうんうん、あ、もう毎年やってんの?
毎年やってて、
なんか、え、ゲネプロ6時から?みたいな。
ゲネプロ夜の6時からで、え?みたいな。
いやあのさ、今回から聞く人いるって言ってるからさ、
一応ゲネプロとか言わないでもらっていい?
ゲネプロ6時、ゲーペイ6時から?みたいな。
いや俺のゲーペイって言ってくんないっていうボケとんなよ。
本番通りにこと進めていく、リハーサル、もうちょっとちゃんとしたリハーサルみたいな意味だよね。
まぁ最終確認みたいなもんですよ。
はいはいはい。
本番当日に、演奏会当日に会場で、
まぁリハーサルそんな毎回会場でできないから、
会場でこういろいろ調整しながらみたいな最終確認を。
まぁだいたい演奏会の4時間前ぐらいかな、基本的にやるんですけど。
そこで初めて出掛けの順とか決めるからね。
そうそうそうそう、なんかそういう音楽以外のことの確認とかもしたりとか。
そうそうそうそう。
まぁそれ、ゲーペイが夜6時ってなんかすごいな。
そう、もうなんか1日過ごした後じゃんみたいな。
それで6時からで、8時ぐらいに終わってさ、8時10時に休憩してみたいな。
もう、え、なにお風呂入んの?みたいな休憩挟んで。
だいたいゲーペイ終わった後ってコンビニのおにぎりとか食う時間じゃないの?
そう、だいたいもうおのおののリラックスタイム。
もう普通に外繰り出して喫茶店行ったりとか、電線やったりするけどさ。
それで10時開演で、で12時半終わりぐらいかな。
12時15分ぐらいかな。
でなんか、その後に一応さ、家がめちゃめちゃ遠い人とかもいるわけだから、
タクシーを用意してくれるんですけど、
ちょっと僕の性格的にやっぱりタクシー乗れないよな。
06:05
タクシー乗れなくて。
だいたい同じ、誰かと一緒に帰ることになるんだけど、
なんかこそこそ生きてるからさ。
新宿、初台で本番だったから。
初台から家まで行った?
初台から新宿まで歩いて、新宿で30分ぐらい電車待って。
あるんすか、まだ。
でも30分に1本ぐらいで、だから年末年始はずっと走ってんのよ。
そっかそっか。
多分。
それいいね、なんか。
そうそうそう。
だからそれで帰って、すぐ寝て。
全然その、ちっちゃい時のなんか年越しのイベント感が、
ほんとになくなっちゃったよね。
コタツ履いてさ、ダイヤモンドパールの天岩山歩いてたわ。
なくなっちゃった。
それはもう12月23ぐらいからやってるだろ。
旧天皇誕生日ぐらいからやってるだろ。
クリスマスイブイブって言え。
旧天皇誕生日からそれはやってるだろ。
でもなんか、でも年末感あるねそれは。
そうね、なんかみんなで一緒にハッピーニューイヤーみたいなイベントごとだからね。
年始は?
ちょっと待って、俺その年末の話でもう一個だけ聞きたい。
12時になるときに合わせるわけだけど、
そこであれ、ボレロの終わりのところの、
ボレとか曲が終わるときに年明けっていう仕掛けにして、
でフェルマータで14秒伸ばしたアンドレア・バッティストーリーみたいなことした?
いや、その、今日初めて聞く人いるだろ。
いや、初めて聞く人がバッティストーリーって、
その、なに、総冠号だけ安いの?みたいになる。
ディアゴスティーニな。
なっちゃうから。
あの、あのあれですけど。
あれね、東急ジルベスターかな。
あの、テレビで毎年放送してるやつですね、それ。
俺の仕事の関連でバッティストーリーの案内役になったときに、
オペラ、俺モザレットのオペラだけ知ってるから、
バッティストーリーにアンディ・アーモーって言ったでお馴染みのね。
一緒に行こうよだけ言えるから。
アンディ・アーモーって言った。
誰に馴染んでるんだよ。
笑ってくれたバッティストーリー。
09:02
バッティストーリー大体笑ってるから。
バッティストーリーじゃなかったんだ。
バッティストーリーじゃないよ。
あの、伊田勝博だったから。
よかったよかった。
よかったよかった。
でも、星越しミスったのよ。
え?
そう、ミスっての。
え?
だから、本当にだいたいそういう感じでさ、
曲が終わるタイミングで、
そうだよね。
星越すみたいな。
拍手みたいな。
パターンが多いんだけど、
今回もそれの予定だったんだけど、
前半終わった段階で、7分押しとかだったの。
押しだったんだ。
そうそう、7分押しで、
まあまあまあみたいな感じで、
普通に休憩取って、
休憩明けにMCがあって、
MCちょっと短めにいきますかみたいな。
ラスカーみたいな感じでやってて、
やってたら、後半始まってから、
もともとMCやるはずだった場所も、
指揮者がバタバタして、
え?喋らないの?みたいな。
次の曲いくの?みたいな。
どんどん上がってきて、
明らかにもう、やばいやばいやばいみたいな。
焦り出して。
おもろ。
最後の曲もめちゃめちゃテンション高く、
めちゃめちゃテンポ早めにいった結果、
0時0分15秒ぐらいに曲終わった。
あー、よかった。
ニアピン、ニアピン。
一番価値のないニアピンなんだよ。
年越しミスるニアピンは。
なんかあれだよね、15秒前の方がよかったよね。
その方が調整できるよね、どうにか。
調整できる、なんか拍手してて、
お辞儀してる時に年越しだ、みたいになって。
そうそうそうそう。
しかもなんか、
曲がっていうか演奏会が、
ドラクエの曲、
ドラクエコンサートだったんですよ。
はいはいはいはい。
で、毎年、
じゃあ今年はドラクエ3の音楽で年越しましょう、みたいな。
今年はドラクエ5で行きましょう、みたいな感じで、
シリーズを変えて毎年やってて。
5面白かった、続けて。
そうで今年はドラクエ4だったんだけど、
あー長い、続けて。
で、あの、
年またぐ瞬間の曲がめっちゃ静かに終わるのね。
いわゆる花々しくバーンみたいな感じで終わらずに、
ドラクエ4のフィナーレめっちゃ静かに。
感動的な感じなんだ。
そう。だから静かに15秒押した。
12:00
そう。
いやーでも、いいな。
それがやっぱ現実だよね。
そうなんだよ。
その15秒、時はゆっくり時だけ押してたの。
そうそう、こっちのことなんて関係ねえから。
うん、いいな。
いいっすね。ありがとうございます。
年越しは、年越して、
で、毎回この4から7、沖縄行く予定立ててて、
沖縄行ってきて、沖縄に行った時の話をするんだけど、
驚くほど沖縄じゃなくていい話します、今から。
その、全部なんか手の内で明かすじゃん、さっきから。
そう、手の内、そのハードルを作って、
膝当てていく回ですよ。
いってってなる回。
手の内弱調ね。
手の内弱調?
あの人はいいこと言うよね。
隠さないことです。
沖縄の話しろよ。
沖縄でも、沖縄じゃなくていい話しろよ。
沖縄でも沖縄、ちょっと沖縄の話しよう、そしたら。
その、ちょっと辛いラー油みたいなさ。
じゃ、おっかなー。
あ、でもね、やっぱね、博物館に行ったのよ。
えー、シークワーサー。
沖縄のね、県立の古代のシークワーサーが展示されてるんだ。
カピカピじゃねーか。
やっぱ沖縄のさ、
まあ本当歴史とかすさまじいわけだけど、
やっぱね、めちゃくちゃ面白かったね、沖縄の立地。
依存種ってわかる?
わかんない。
なんか、要はその、島になるじゃん。
島になったことで、
要は大陸にいたら、
強いやつが、強い動物たちが、弱い動物たちを絶滅させるわけだけど、
島になったことで、
ちっちゃいやつがのさばって、残るっていう。
これまじでクラスと一緒の状況ね。
クラスだけで輝いてたやつっていうのが大人になれるっていうのが島だね。
うわー。
わかりやすい。
沖縄っていうのは、大陸が分断して接続されてっていうのを連続してるから、
すっげー教室の隅のやつが残ってんだって。
それが依存種っていうらしいんだけど。
だからめちゃくちゃ生物で、絶滅危惧種というか、ここにしかいないっていうものがたくさんいるんだって。
15:02
なるほどね。
めちゃくちゃおもろいやん。
おもろいね。
嘘でしょ。
個性放ってるな。
要は日本からも近いけど、中国からもめちゃくちゃ近いから、
中国沖縄にしかない形の縄文土器とかあるのよ。
え?
そう。
中国由来のってこと?
縄文土器はまだだろうけど、そこで極端なブームが流行りきっちゃうっていうか、
この学校でだけ流行ってたみたいなことがめっちゃあって。
わかりやすい。
中国から来て、貝とかが沖縄で貝ブームになったみたいな。
他のところではそれはダサくて、
あれかっこよくね?が、島だから、ちっちゃい島だから、
これかっこよくね?がめっちゃ流行してるみたいな状況みたいなのがよく起こってて。
だから、おもろすぎっていう生態系。
なるほど。
それが博物館で見れるの?
本当にすごい展示で、
こういう生物がいますみたいなものと、
白星とかもそうだけど、
面白いね。
そういうのがバーってあって、
それが過去とか、生物学的な意味合いなんだけれども、
沖縄の立地っていうものが、人間がのさばってきてからは、
すごく人間的な立地の良さみたいなところと関わってきてしまって、
日本からも来るわ、中国からも来るわっていう中で、
沖縄は自分たちが自立していないといけない、
琉球王国として自立していないといけないっていうことを、
ずっと意識してやっていくわけだけど、
どんどんそれは厳しくなっていくのよ。
厳しくなっていったときに、
でも絶対に意識しなきゃいけない。
薩摩藩からすごい来るんだけど、
そうなったときにも、薩摩に乗っ取られきることなく、
めちゃくちゃ厳しい年貢の税とかを国民たちに引きながら、
琉球王国っていうのを残すことをまず第一に考えるわけ。
そこで何に一番力を入れたかっていうと、文化なのよな。
文化を持って自分たちが自分たちらしくあろうとするっていうことを徹底して、
結局それは明治維新で琉球王国っていうのは滅びてしまうんだけれども、
沖縄の、僕結構沖縄3週間滞在したりとか、
沖縄の琉球の人たちの知り合いって言ったらいいんだけど、
18:00
一緒に演奏会行った人いたんだけど、
その人たちの演奏会とか行ったときのお客さんの、
何て言うんだろう、琉球文化への理解度というか、
血肉になっている感じっていうか、
私たちはこの琉球、沖縄の人なんだっていうことへの自覚みたいなのが、
やっぱり本土の人と全然違うなってずっと思ってたところが、
その場所らしくあろうとするっていうときの寄り所は文化なんだなって思って。
それは結構、クラシックとかもそうじゃん。
パッとフィンランディアとか浮かぶけど、
結局モルダウとかもそうだけど、
その国をその国タラントしようとしたときの音楽っていう感覚があるのと一緒で、
生物学的にもおもろいは、
立地っていうものが良くも悪くも、
いろんなところから利用されやすくなってしまっているっていうことの裏返しで、
独自の文化っていうのがすごく栄えてるっていうことで、
多分日本一おもしろい派の博物館。
へー。
もうめちゃくちゃおもしろかったね。
いいねー。
半日ぐらいいたもんね。
めっちゃいるじゃん。
おもろすぎたね。
座れよ。
いや座った。
なんでずっと立ちそう系なんだ。
いやー、博物館って足疲れるイメージだから。
疲れるよねー。
すげーわ。
これが沖縄らしい話で。
いいですね。
沖縄に僕がそもそも行ってた理由は、
沖縄のクラシックの人たちを沖縄に呼んでいる団体があって、
そこの人たちに芸大にいたときにつないでもらってて、
そこの人たちのオペラの演出とかをしてたんだよね。
去年とかも同じ時期に沖縄行ったりとかしてて、
今年もこの時期に青いトリオっていうワークショップをずっとやってて、
青いトリオさんの演奏会もあるんだけれども、
その青いトリオの方々の中に、
僕が見た回がバウリンソナターだったんだけど、
バウリンの方とピアノで受講生の方が来て、
青いトリオの大川さんと一緒に演奏していく中で、
ピアノの秋元さんとかがアドバイスをしていくっていうようなワークショップ。
僕の中で馴染み深いのはマスタークラスっていう言い方だけど、
講師陣が教えてくれる空間を見学させてもらって、
久しぶりにそういうの見たんだけどさ、
めちゃくちゃ面白いな。
めっちゃ面白いな。
何が面白かった?
めっちゃおもろかった。
21:01
ギャグが。
秋元さんのギャグが。
秋元さんがギャグ言うわけねえだろ。
それはそれで。
秋元さんそういう感じじゃないだろ。
言うにしても言わないにしてもなんか失礼な気がしてきたから。
言わないとも言えないけど。
足細い。秋元さん足細い。
初めて聞く人向けの会なんだよ今日。
ほんとだよ。
なんで芸大の先輩の話してんだよ。
ほんとだよ。
普通にレッスンを見てる感じでしょ。
でも何日かやった上でなんだけど、
まず高校生が来て、
はい、よろしくお願いしますみたいな感じで、
ほっとりしてるのよ。
ケヘル301だったんだけど、レシーラーソーソーだったんだけど。
モーツァルトね。
モーツァルトのバイオリストだったね。
バイオリストだったんだけど、
ケヘル作品番号ね。
ありがたいな。
ケヘル番号割る25プラス10で書いた年齢が分かるでお馴染みケヘルね。
なにそれ。
聴衆と同じリアクションじゃないのよそれは。
初めて知ったそれ。
ケヘル割る25足す10知らないの?
知らなすぎる。
そうなんだ。本筋からずれすぎだって。
本にも書いたけどさ、
俺のピアノの先生、下田の時習ってた先生が、
ずっとピアノの一番すごいのは嘘がつけないことだって言ってたんだけど、
彼女がすごく音楽的な感度とかはありながら、
だから高校生にして賞とか取ったりしてるんだけど、
でも自分の話し方の性格とか、
こういう時こういう仕草するんだろうなみたいなことが全部見えるわけよ。
なんかそのピアノから。
それがすごく面白いし、
それに対して目の前に立ってる小川さんって、
来年度から名古屋フィルムのコンマースになる方だけど、
あの人おっとりというか、かわいらしい性格だと思うんだけど、
それとはまた別の、それを魅力にする強さみたいなものがあるっていうか、
すごく単純な言い方で言うと、人間として成熟してるわけだよね。
もちろんバオリンが上手いんだけれども、
24:00
その上手さに結構技術的なこととかよりも、
人間としてのこの器感みたいなものすら感じるわけだ。
なるほど。
そこに対して高校生の子は、
お母さんと一緒に来てて、お母さんの方をちらちら見ながらやっててっていう、
自分のおっとりしてる性格のところにまだ、
そこを表に昇述しても大丈夫な年齢って言ったらあれだけど、
人間としてまだ寄りかかっていい人みたいな感じになってる。
そういうのがすごい見えてさ、
そこに対して、今あなたは目の前の空気を吸っているけれども、
そうじゃなくて、私とあなたとこの全体の空間の意識をもっと持ってほしいみたいなことを、
すごく聞いていて、なるほどって思うようなアドバイスをしている。
二人目の人はそうで、二人目の人はもうね、
二人目ってこんな具体的に言ったらあれだけども、
そのもう一人はもっと年齢が高いんだけれども、
なんて言えばいいんだろうな、
すごい言葉を悪く言わないように、
こういうふうにしてほしい。
例えば、ここはつらいメロディーですって言ったときの、
つらいに対する受け取り方の引き出しが、
多分その人が思っている世の中のつらいっていうものを、
その人が思っている世界のつらいというものを、
つらいに対する受け取り方の引き出しが、
多分その人が思っている世の中のつらいっていうものは、
実は世の中はもっと複雑で、
もっといろんな色のつらいがあるんだけれども、
その人の中ではつらいと言えばこのペンを使えばいいでしょ、
みたいな感じになってしまっている、
みたいな感じで、
そこに対してもう、
なんて言うんだろう、そのペンの色ってさ、
俺はそれを聞いてて、
どうやってアドバイスするんだろうって思ったのよ。
前の子に関しては、
性格の問題というか、
もっとこうやったら開けるみたいなことを
言うことができるなと思ったんだけれども、
もう一人の方、
ペンの色の話だからさ、
難しいやん、もっと。
こっちがどう伝えても、
分かりました、分かりましたって言って、
伝わらないってなっちゃう、
感じがすごいするっていうか。
でね、
それを聞いていて、
俺は思ったわけだよ。
何かをこう、
教えるとか、
するっていうのは、
伝わらないんだなって思ったの。
27:02
なんて言えばいいんだろう。
その場では伝わらないことを、
それでもいつかそれが伝わると信じて、
伝え続けるっていうことが、
音楽を教えるってことなんだなって、
すごい思ったわけよ。
そう思ったときに、
俺がバイオリオンやってたときに、
いろんな人が言ってくれた、
先生たちが言ってくれたことが、
バーッと蘇ってきて、
俺そのときマジでね、
理解したフリばっかしてたなと思って。
理解したフリばっか上手になっちゃう。
その人もそうだし、
なんかその場で、
理解してますっていう風にすることはできる。
だけど、
それが音に現れないし、
その理解してます風にしてるってことは、
全部バレてるんだなとも思ったね。
なんかその、
ま、マジで、
そのうちなんて言うけど、
おもろかったね。
いや、おもろかったほんとに。
なるほどな。
いや、
昔に言われたことが今わかるみたいなの、
全然あるからな。
いや、なんかそれだけなんじゃないかなって思った。
なんかそればかりだと思ったんだよね。
うんうんうん。
ま、えっと、
そう、特にその音楽とか、
うん。
で、
言ってくれることって、
やっぱその感じ取れて初めてそのことがわかるってことが、
うん。
ばかりだなと思って。
そうねー、いや難しいよね。
いや、それほんと無理難題じゃない?
難しいよね、受講者からするとさ。
だから、そう、なんか、
あなたがどう受け取るかの部分、
音楽からどう、
何を見るかの部分は、
うん。
やっぱり、
無理なんだよな、そこはほんとに。
いや、
そうでもそこに対して、
すごく、
だからって、こう、
あきらめないって言うと雑だけど、
竹本さんも小川さんもすごく真摯にずっと向き合っていて、
うんうん。
その、やっぱその姿っていうのは多分、
胸を、胸を打つっていうか、
その姿を見せることが希望だろうとも思ったけれども、
うんうんうん。
てかそうすべきなんだなともすごく思ったんだけど、
うん。
いや、そうなのよ。
だから、同じことを、
同じ言葉でもやっぱね、
人によってそこに対する、
運動神経って言ったやつだけど、
うん。
なるほど、こういう風に言ってるってことはこうなのかってその、
全然違うし、
自分は多分、
いろんな人の言葉の、
何も受け取ってないんじゃないかな、
てかいろんなことを思いながら、
うん。
それがケフェル304だったのかな?
うんうんうん。
で、泣いて。
お母さん上手すぎて俺。
泣いて。
30:00
豊か。
いやー、モーツァルトいいですね。
取り手豊か。
モーツァルトいいですね。
受け取り手豊かだね。
いやー、モーツァルトはいいですね、本当に。
いいですよねー。
すごいわ。
なんかその、
僕はオーケストラっていうやつに入ってて、
だよね。
しかもあれでしょ、
オーケストラだったらそれこそあるよね。
要は音楽をこうしたいっていうのは、
言葉で発せなきゃいけないわけだから。
そうそうそう、なんか、
そうなんですよ、
一応リクエスト、
同じ楽器、
僕、ヴァイオリンっていう楽器弾いてるんですけど、
なんかありがたいねー。
ヴァイオリンっていう楽器弾いて、
オーケストラっていう団体に一応入ってるんですけど、
ヴァイオリン弾いてる人っていうのはたくさんいて、
リクエストをすることがあるわけですよ、
皆さんに。
その伝え方みたいなのがやっぱりすごく考えるというか、
難しくない?
なんか、そうなんだよね。
だってさ、その技コマンドがまださ、
開放されてない場合があるじゃん。
もちろんそこはプロの集団だから勝手が違うと思うけど、
こういう風な昇竜拳を打ってくださいって言われても、
昇竜拳のコマンドがさ、
持ってないっていう状況になったりするわけじゃん。
そうそうそう、そうなのよ。
それがね、
その人の技のコマンドはその人しか知らないから、
そうだよね。
だから、その人がその技を打ちたくなるようにしなきゃいけないわけだな。
なるほど、その技を打ってくださいって言っても、
言うんじゃなくて、
本人がこの技を打つしかねえなって思ってもらう。
いろんなことに通ずる話を今してます。
なるほど。
だから、もちろん音楽のリクエストっていろいろ形があると思うけど、
もちろんここの音符は短くとか、もっと短く行きましょうとか、
ちょっとここのパート聞きながら行きましょうとか、
そういうのを言うのは、言うことももちろんたくさんあるし、
すごく簡単だし、
いわゆる特効薬的には効くんだけど、
いわゆる本質的ではない。
ただそうやるだけみたいになっちゃうんだけど、
そういうのを言うときと、
最近はかなり、
昔は理屈、なぜそうかみたいな理屈を昔は言ってたけど、
33:01
最近はまたイメージ先行みたいになってきて、
へー、でもその理屈って客観的じゃない?
そう、だから、納得はしてもらえるがっていう。
納得はしてもらえるけど、共感してもらえるかは微妙なところ。
そこで、理屈を言われた人が、
理屈を言われた人が、
能動的に協力してくれるかというと微妙なところがあり、
僕はこういう景色を想像してますとか、
僕はここのこれが好きですとか、
割とそういうことを言うのが多くなってきて、
この間もチャイコスキーのくるみ割り人形を年末と死ぬほど引いたけど、
ちょっと雪の、雪降ってくる雪が小さい方が素敵ですよねみたいな。
大粒の雪降るより、めっちゃ雪が降ってきて、
そこに太陽の光が当たってチラチラ反射するみたいな。
すごい小さい光がチラチラ反射するみたいな感じを僕は想像してますみたいな。
ニセコの朝みたいなことね。
みたいなことを言えば、
なんとなく方向が揃うというか、
めちゃくちゃ面白い。
実際やってることが、使ってるコマンドとかは、
もしかしたらみんなバラバラかもしれないけど、
目的は揃ってるみたいなことが起きて、
意外とうまくいったり、
今日もリハーサルがさっきまでありまして、
今日はラベルのダフニスト・クロエという曲をリハーサルしてたんですけど、
ちょっと一瞬だけいいですか。
大好き!
モーリス・ラベルっていうフランスの作曲家の、
バレー音楽ですけど、
その中で抜粋してね、OK演奏家だけでやったりとかするんだけど、
なんかこの、やっぱりフランスの音楽とドイツの音楽ってやっぱり全然違うから、
やっぱりドイツの音楽の方がやる機会とか、
みんなの馴染み、演奏の馴染みっていうのは深くて、
フランス音楽っていう、
どう作っていくかっていうのはすごく難しいんだけど、
やっぱりその、
もちろん技術的なね、ここは、
ポルタメントを入れましょうとか、
36:01
要するに音の切り替わりをハッキリと、
ちょっと音の切り替わりをぼかしていくみたいな、
技術的な、
音の切り替わりをぼかしていくみたいな、
技術でも言えるけど、
今日はあの、あれだな、
コーヒーにミルクが溶ける感じでいきましょうって言った。
なんかすごい領域にいるじゃん。
コーヒーとミルクが混ざり合う瞬間とか、
砂糖がじわって溶ける瞬間とか、
そういう感じはどうですかみたいな。
ゲー面白いじゃん。
リクエストすると意外とその、
思ってもなかったとこからパンチ飛んできたなみたいな感じで、
面白く聞いてくれるのよ。
面白いもん、それ俺聞いてたら。
とかなんかその、
最初、すごく鳥の鳴き声が聞こえてきて、
太陽がゆっくり昇ってくるみたいな描写があるんだけど、
なんかそれも楽譜だけ読んでるとなかなか見えてこないけど、
なんか太陽の光がこう、
地上からこう出て、
すーってこう、地上に一気に光の線が伸びる、
一瞬の時間とか、
目で見えてから肌に温度が伝わる一瞬の時間とか、
そういう時間がこの小説線にはあると思うんですよねみたいな。
面白い。
そういう話をすると、すごく興味を持ってやってくださるから。
なんかあれだね、
短歌の、この間木下達也さんの声とかでも話したけど、
結構割と小説を書くのも、もう書いてから家だけど、
映像の画角とか、映像としての認識がはっきりしていると、
そこに対して、要は音楽とか言葉って映像以外のアプローチなわけじゃない。
言葉をどうひねくり回すかっていう、言葉に焦点を合わせる、
それが映像を見てる映像を共有するっていうのが一個あるんだろうな。
映像を捉えるっていうのは一個、めちゃくちゃ面白い話だな。
今喋ってて思い出してるけど忘れちゃったな。
大学の授業でやったわ、それ。技言語って言うんだよな、そういうの。
音楽美学でやったわ。でも文献読むの忘れちゃったわ。
いや、覚えとけよ、芸大って。
いや、俺芸大の時、逆うぞろりやってたからさ。
なに?
不真面目な真面目やってたからさ。
逆うぞろりだったから。
39:02
リローゾー。
リローゾーだったからさ。
シシーの音、シシー連れてたからさ、俺。
申し上げねえな。
いや、面白いわ。
いや、面白いわ。
割と僕の仕事に通ずる話だったんだよね。
僕もディレクションする立場だから、
番組を作って、僕テレビの業界で働いてるけど、番組を作ってそこでどういう風に動いてほしいかみたいなことを言うときとか、
要は全部が台本じゃないから、
何を目的にして、そこには結構感覚の共有がないと厳しいものがあるっていうか、
いくらテレビと言っても、
例えば初めて見たものにはちゃんとリアクションをしてほしいとかも、
いちいちそれを言うんじゃなくて、言わずに通ずるっていうことができればいいけどできない場合があるみたいなときに、
どうやって言葉をかけたらいいのかっていうことが、
今ここだけ反応してって言うのは楽なんだけど、
もっとたぶん意識の回り、あとそのナレーションの読み方とかもそうなんだけど、
ただ意識の内側の方に届く言葉みたいなのがないかなみたいなのをずっと探しながら、
この届かなさに対してどうおり合いをつけたらいいのかなとか思いながら、
いろいろ思いながら聞いてたっていう話ですな。
なるほどな。
まあでもとにかくクラシックの言葉は面白い。ほんとに面白かったね。
面白かったね。
で、パートナーがめちゃめちゃ興奮してて、
これも聞いてて思ったけど、秋元さんがあなたは鍵盤を下に弾いてるっていうことをすごい言うわけ。
モーツァルトだから鍵盤を上に弾かなきゃって言うんだけどさ、
鍵盤って下に押すじゃん。
でも秋元さんが弾いたら音は上に出てるんだよな。
それってすごく感覚的だけど全然違うからさ。
そうね。
それも面白かったな、ほんとに。
いいな。
レッスンって面白いんだよ。
いや、ほんとレッスンだけ聞きに行きたい、ほんとに。
やっぱりその人がどう音楽を見てるかみたいなのがすごいわかって面白いよね。
クラシックってほんとにその人そのものが丸と出てきちゃうからさ、
結局さ、そこに対する俺が思いつくアドバイスだってさ、
高校生の子は自立したらよくなるんだしさ、
その引き出しがない子に関してはいろんな映画とか、
みんな人生ってもっと複雑だからって思うわけよ。
多分実際そうなったら音変わるんだけど、
でもそういう話じゃないから、
今この場で何か伝えなきゃいけないから、
それが難しいなと思いながら面白いなと思いながら、
42:04
めちゃくちゃ面白かったですっていう話でした。
年始ね。
年始。
なるほど。
会社の人と集まることってあるんですか?
年始?
なんかそういう年末でもいいけど。
あるのかもしれないけど、俺は知らん。
なるほど。
あるのかもしれないけど、俺は知らん。
なるほど。
なるほどな。
会ってもいかない。
そうなんだよな。
会社が嫌だとかじゃないんだけどさ、
本当に会社って僕の人生の一部だからさ、
それが僕の他の人生のところに入ってくるっていう時間の使い方がしたくないっていう感じ。
それがね、そう思ってるとなんか無理だね。
無理だね。
なるほどね。
飲み会がたくさんあって。
そうなんだ。
オーケストラ関係ないんですけど、
オーケストラ以外の音楽仲間とかさ。
まあそうだよね。
それなりにいろんなところでいろんな人たちと演奏会してるから。
そうだよね、付き合うもんね。
そうそう、だからあるんだけど、
だから忘年会とかこの間も新年会みたいな集まりがあったりとか。
だって割と今年、今回の年末年始は行ってたのよ。
行くことがあって。
でもやっぱり飲み会っていうのは難しすぎる。
難しすぎる。
俺ね、宝塚見てるときぐらい難しいんだよね。
分かんないの。
分からない。
まあヘラヘラするとかはできるかもしれないんだけど、
なんか人の付き合いになるじゃないですか。
今まで一緒に音楽をしてきた、音楽というものが間にあった人たちと、
それがなくなって、もう真正面にその人そのものがいる状態になる。
音楽仲間とそういうところに行くと、お酒を飲むと。
45:01
それがね急にすごくグロテスクに感じるんだよね。
めちゃくちゃ分かる。
そう、なんかね。
人間だ!っていうのがギュッて力が入っちゃって。
それめちゃくちゃ分かるかもしれない。
音楽とか仕事とかのフィルターでぼかされてたものがギュンって迫ってきて、
その人が普段何考えて生きてるのかとか、
そういうのが見えたときに、お!ってなっちゃう。
で、なんかそれがやっぱり合う合わないがあるわけじゃん。
考えてることは違うなとか、生き方は違うなとか。
お!って見えたときに、やっぱりそれを僕はあんまり器用じゃないから、
それにその場で同意してヘラヘラ乗り切るみたいなのもあんまり得意じゃないし、
なんか難しかったな今回。
いや、難しいよそれ。
それしかも俺は、そういうのも大事だよとは言えないわ。
うん、そうなんだよね。
なんか知らないまま死んでいいと思うわ、それ俺はね。
ほんとそうなんだよ。
正直、つまり音楽っていう場所を通して、
あなたのことはすでに知っているわけじゃないですか。
音声じゃないですか、その聴いてる人のことは。
それで十分っていう世界はどう?
バズれ、この音声。
そういう生き方ってどうなんだっけ?
MP3バズれ。
いや、俺はそう思っちゃうな。
ほんとそう。
なんかそれは例えば俺がすごい好きな作家さんとかがいたとしても、
なんかもう全く飲みに行きたくないとかはないわけよ。
なんかそれは、なんて言うんだろうな、
その人が見せたいものを見せてるわけだから、
その人が思っていることみたいな、
もっとその、
要は飲み会で見える人間性よりも人間性が出てるから、
リアルな樹肉されてるものはもう、
いいかな、俺はなんか。
強すぎるな、なんか。
そう、そうなんだよ。
それが本当みたいに見えちゃうし、
それは本当じゃないからさ、
肉体を伴っている、なんかその言葉というか。
それがリアルで、みたいに考えちゃうのもなんか嫌だし、
48:04
いや、いかなくていい派です。
ありがとうございます。
いやでもこれ極論かもしれんけど、俺はもうそっち突っ走ってますね。
年々強くなった、それが。
なるほどね。
なんか、それでいいなと思ってんだけど、
でも自分と全く違う生き方とか考えをしてる人っていうのをさ、
排除はできないじゃん、例えば。
もちろん。
で、それが俺の中で、何か排除の選択に入るんじゃないかっていう不安があって、
なんかこう、ないものとするみたいな。
だからその、そういう、飲み会もそうだったし、
僕は1月1日から1月3日のすごい朝早くまで実家帰ってたんですけど、
家族にもやっぱりそれをすごく思うようになってきてしまって、
考えてることが違うすぎる。
本当に。
もうあまりに世界の見え方が違すぎて、
本当に話とか合わないし、
でもそれをこう、ないものにはできないし、
っていうなんか、難しい。
難しいな。
本当に。
そうだね。
マジでなんか、実家しんどかったな。
俺も、意見合わないとかとはちょっと種類は違うけど、
実家は居心地、メスコブルいいとは言いがたいね。
マジであの、1泊でいいやって思った。
2泊しちゃったからさ。
それが分かるのが26歳なのかな、めちゃくちゃ分かるな。
実家って1泊でいいなと思った。
実家って1泊でいい本当にだよな。
作るな。
2泊もしちゃった年末年始だよな。
作るな。
少なくともなんだけれども、
やっぱり自分の、自分がヘラヘラすることで、
その人が提示してくる価値観とかが、
自分を侵害してる時というか、
51:02
自分の価値みたいのが損なわれるみたいなことに関して、
毅然とした態度を取らなくちゃいけないんだよなと思うね。
なるほど。
そこをヘラヘラして流せるようになってたけど、
やっぱり例えばあなたがそうやって、
私の持っている美しさに踏み込むなとか、
あなたが規定するなみたいなことは、
多分これはね、ちゃんとそれをしてった方がいいなとは思った、最近。
なるほどね。
具体的な何かがあったとかじゃないけど、
そこは強くあるべきだなと思うから、
そう思うと、わざわざそこに踏み込んでくるような人たちとと、
話す必要はないかなって思うね。
うーん、なるほどね。
ていうか、なんかこれは極の極かもしれんけど、
文化の本棚を並べる側やし、
並べる側やったらそんなこう、いらんやろ飲み会とか。
一人だ、並べる側は。
なるほど。
あんまいらんやろ、一人で生きてるものでしょ、それって。
わからんけどって思っちゃうね。
ちょっとだから今年は俺飲み会強気に断る気でいます。
出ましたね。
いやそうなんだよな。
実家問題は別ちょっとね。
でもなんか演奏会っていうのは難しいな。
なんか一人、一人こう寄然とした態度で、
仲間うちと音楽するっていうのも、
いや音楽があればいいんだけどな。
確かにね、確かに確かに。
でもなんかその音楽の見方が違うっていうのが、
分かっちゃうと辛いよね。
ちょっとその話は辛いな。
辛いのよ、だからそう。
面白く辛いね。
そうなんだよ、なんか分かって、
曖昧で良かったのにって思っちゃうよね。
そうだね、曖昧で良かったのによ、それは。
ちょっとこれ本編行く?
オープニングだったんですね。
そうなんだよ、もうオープニングだったんで本編行きますか。
54:03
行きましょうか。
ちょっとこの議題は多分また起こります。
周期があります。
周期あります。
たるいといつかのとりあえず。
たるいといつかのとりあえずまあ。
本編ですが、ここで本編で今回やるのは漫画の紹介やります。
来た。
いつかさんあんまり漫画読んでないっていうことなんで。
うん、デスノートしか読んでない。
デスノートしか読んでないでしょ。
そう。
で今26でしょ。
そう。
多分ね、こっからね、バンバン読んでいくことないのよ。
多分。
マジでそう。
だから、ネタバレっていう感覚を俺は消した。
普通人に物を勧めるときって果たしてどうなるで勧めるじゃん。
本当にそうだよね。
俺っていう話なんだよって今から言おうとしてる。
まずそれを聞いてても楽しいものだし、俺が喋るのは一面だし。
ただネタバレどころの騒ぎじゃなくて、ネタの話するんで。
ネタバレ。
俺はいいけど聞いてる人はいいの?
そうなの。だから聞いてる人にはあらかじめ伝えます。
はい。
今から僕が話をするのは漫画。
HHです。
HHです。
なんで?
水素分子ですね。
え?え?水素分子?
いや、なんでもないです。
H2の話してる?
H×Hなんで、私がこれから喋るのは。
なるほど。
まだ読んでないけど読む気がある方は飛ばしたほうがいいかも。
読みました?H×H。
えっと、全く。
え?ゼロ?
驚きないだろ。
え?
ないだろ。
ということで、ハンター×ハンターです。
ハンター×ハンターっていう存在は知ってますか?
もちろん。
もちろん。
あの、ミラルーツとかですよね。
57:01
しかも古い。
モンハンだしセカジー。
MHP2Gじゃないんですか?
モンハンだしセカジーだね、それは。
古流ミラルーツね。
ミラルーツ。
で、ハンター×ハンター騒がれてるじゃないですか。なんだかんだ。
騒がれてるんですか?
いや、とんでもない騒がれてる。連載再開しただけでなんか生。
はいはいはい。
要はまあジャンプの中での一個異質というか、とんでもね面白いくせにずっと救済とかしてるみたいな漫画なんですよ。
なるほど。
ここの位置ですよね。ちょっとそのワンピースとかとは違う、まあめちゃくちゃ天才な人です。
ハンター×ハンターってだからまだ終わってないんですかね。
まだ全然終わってない。
終わるんですか?
分からん。知らん。
で、えっと今から僕が話したのはハンター×ハンターがなんでこんなすごいかって話です。
あれでしょ?ハンター試験でしょ?
あ、そうそうそう。ハンター試験。
来た。知ってた。
だいたい知ってるだろ。
全部知ってるぞ。
ねえ、このハンター×ハンターの一番いいとこの話全部するんで。
ハンマー・ユージロー?
あー、バキュー。
あー、バキュー。
あ、そっか。
なのでまあちょっとそれだけ。だからこれであのハンター×ハンターなんですごいか分かります。
あれか。トコロ・天之助か。
あー、めんどくさい。
あー、めんどくさい。
あ、これBBだったわ。ボボボボボボだったわ。
いるか。
それBBBBBBじゃねえか。
HHじゃなくて。
BBBの間のBってなんだよ。
BBBだろ。
ハンター×ハンターはすごい理由をちょっと今フリップで出したいぐらいなんだけど。
出してほしい。
もうトンですよね。
ハンター×ハンターがすごい理由ってまあ僕は一つなんですよ。
それは。
あなたは一つ?
うん。
あー、クソこのタイプのあいつしか。
俺は二つ。
赤のベンザーみたいに言うな。
ごめんごめん。
あなたは喉からみたいに言わないで。
ハンター×ハンターがすごい理由は王を生み出したことなんですよね。
何?
王。キング。
あー。
王というキャラクターを生んだことが僕はハンター×ハンターっていうのが
1:00:00
これハンター×ハンター知ってる人は確かにって思ってると思うんだけど
王というキャラクターが本当にハンター×ハンターがちょっと桁違いに面白いとなった大きな核かなと思ってるんですけど
ハンター×ハンターっていうのはさっきハンター試験って話をしてたけど
主人公のゴン君っていうのが主人公なんだけど
何君?
ゴン。
ゴン?
うん。
お前だったのか?
うるさ。
うるさ。
ごめん。お前だったのかってなんだっけ?
いやいや。兵獣だろ。
いや違うね。
お前品橋で打つな。
俺神々の黄昏の方だと思ってた。
なんだっけ?
神々の黄昏しかもリアルト・バーグナーのニーブルンブルの指輪第4話だった。
あ、痛え。
ぐちゃぐちゃだもん。
神々の戯れだっけ?なんだっけ?
神々の遊びじゃなかったっけ?
あ、神々の遊びだった。
お前だったのかってやつね。
それモンスターエンジンね。
モンスターハンターでもなかった。
ちょっと戻らせろもん。
ゴンがね、ちっちゃい島で育てて、ミトさんっていう人に育てられるんだけど、
うなぎ届けるんだ。
村人のケル?
いや、なんとなくね。
ミトさんが、これ5時間かかるぞ。
あのアナウンサー?
アナウンサー?
いや、ミトちゃんじゃねえわ。
あの、宮坂じゃねえや。
山里と相性がいい。
三浦あさみさんじゃなくてね。
三浦あさみさんじゃなくて。
三浦あさみさんでもいいんだけど、三浦あさみさんに育てられて、
だけど、その人実のお母さんじゃないわけよ。
で、交通事故で両親亡くなったってミトさんは言ってたんだけども、
ゴンは父親が生きてることを知ってて、
で、父親はハンターという職業について世界中を飛び回ってるってことを知ってる。
だから、父親に会いたいっていうのがゴンの目的で、
で、そのためにまずハンターになるって言って、
ハンター試験を受けに行くんだよね。
あ、ゴンがハンターになるんだ。
もちろん。
ハントされるほうじゃなくてね。
じゃあ、これはハンターたちの話。
で、ハンターっていうのはすごく優れた人だけがなれるもので、
そのハンターの試験でカードがもらえる、ライセンス。
そのライセンスがあれば、危険地域とかにも行けるし、
じゃあ、普通に筆記の試験とかあるんだ。
筆記はないかな。
筆記だけなかったかな。
筆記ないんだ。
うん、筆記ないかな。
あ、そうなんだ。
もうあれだから、3年に1人。
1:03:00
ルーキーが会場までたどり着ける確率だ。
ちょっと待って、ハンターっていうのは何をするの?
だから基本的にはやっぱめちゃくちゃ戦闘能力が高いってことよね、ハンターみたいな。
何と戦うの?
あ、だからモンスターがいるとかじゃない、この世界。
そうじゃなくて、例えばハンターになる人の目的は、
未開の地に、ジャングルの未開の地に行って、
生物の研究をしたいとか、
そういう一般の人には入れないほど危険とか、
一般の人じゃできないことみたいなことを可能にする夢の職業がハンターなわけよ。
だからそのハンターライセンスを売れば7台遊んで暮らせると言われている、
ハンターライセンスなんだけど。
売れるんだ。
そうそう、売るとするとね。
ハンターになるっていうのが最初のハンター試験編。
ハンターハンター面白いのが何編何編っていう風に分かれているのよ、基本的に。
小里編とかね。
違う違う違う、大里編小里編三水とかじゃない。
怒られちゃった。
ごめん。
さっきの神々のささがりでこたつ抜けたから。
え、ちょっと待って。
赤のベンザーってなくない?
え?こわ。
ベンザーブロックってなんか。
青と黄色と赤でしょ?
え、なんかあの、銀色みたいなんじゃないの?
あー、銀だ。
待って、赤のベンザーってじゃあただのラジオネームってこと?
そうだよ、面白ラジオネームだよ、それは。
しまった。
東京都赤のベンザーだよ。
赤のベンザー側じゃなくて、何編何編っていうのがあるんだけど、
今36巻が出ていて、その中の18巻から30巻までっていう、ほとんど一番長い最長編があって、
だいたい4巻ずつぐらいなるよ、各編。
ファンタジア試験編あって、オーディション編、グリードアイランド編とかめちゃくちゃなんだけど、
その中の13巻を撮ってるのがキメラアント編っていう編で、ここに王が出てくるんですよ。
王。
キメラアント編ちょっと説明すると、キメラアントっていうアリがいるんだけど、
そのアリがね、接触交配っていうのをするのが特徴のアリで、
そのアリが他の生物を食べるじゃん。
そしたら産んだ子供は、その食べた生物の特徴を反映するのよ。
キメラが。
1:06:01
キメラになってくると。
で、女王アリがそれをどんどんやっていって、子供たちを増やして、
その子供たちがさらにさらにいろんな、さらにその餌を集めていって、
女王様に献上して、女王様が最終的に王様を産むっていう。
だいたいキメラアントって大きさが10センチぐらい。
だからほんとカブトムシとかが種類ごと根絶やしにされちゃうわけよ。
なるほど。
で、すごく危険なアリなんだけど、
しばしば気に入った種が絶滅するまで接触を続けるっていう。
怖え。
非常に怖いアリがいるんだけど、
このアリの女王アリの2メートルが上陸するとこから始まる。
え?
2メートルのアリが上陸しちゃったってとこから始まるのね。
え、なんか平泳ぎとかで来るの?
いや、あのもんで、なんかボロボロで来ます。
平泳ぎで来ないです。
来ないの?
ボロボロ。
これ後からどこから来たのかみたいな次の話というかあるんだけど、
とにかく2メートルのアリが、
しかもね、着いちゃった場所が時給自足してる自然に回廊共和国みたいなとこに着いちゃったのよ。
えー、最悪じゃん。
これちょっとどうなるか、おおよそ予想できるかと思うんだけれども、
その時給自足のところは携帯とかみんな使ってないわけよ。
ほうほうほう。
で、写真撮れないってことか。
なんで携帯の第一の機能が写真なの?
レインは、
シャメ。
平成だった。
めちゃくちゃ平成だった。
彼ら、その異変に気づいて、
ファンタたちが行った頃には、
もう村の人間全員食われてた。
こわ。
キメラ、アントニね。
こわ。
だから、人間だけじゃないんだよ。もちろんライオンとか。
腹ペコだ。
ライオンの用はアリが生まれてるんだよ。
なるほど。
人間混じりライオンアリとか生まれてるの。
こわ。
クォーターみたいなことだね。
クソクォーターみたいなのが出てきてしまって、
っていうのがどんどんどんどんなっていってしまっているっていう状況の中で、
ファンタどうするっていう話です。
ここで王様生まれるのよ、結局ね。
この王様っていうのは、
2メートルのアリが食べれるもの、全部食べたものの王様なわけ。
1:09:03
ほう。
このファンタファンタが王がすごいって言ったけど、
王の何がすごいかってまず一番あるのは、
王っていうのは一個の試行実験なわけよ。
どういうことかっていうと、
人間の世界の一番強いやつが、
王の直近の側近みたいなやつ3人だけど、
3人のうちの1人を見て、
あいつは足より強くね?っていう。
一番人間界の強いファンタ界の会長なんだけど、
ファンタ協会のネテロさんっていうんだけど、
ネテロが全力を出してオーラを発したら、
キメラアント側の弱いやつが、
王に触れることすらできないままあなた死にますっていう。
人間としてのトップっていうのは、
全種族の中の王の足元にも及ばないわけ。
まず人間が。
なるほど。
これがドラゴンボールとかと根本的に違うのよ。
てか今までのジャンプ漫画の友情、努力、勝利がないわけ。
なるほどね。
勝てる勝てないの次元じゃないっていうやつが生まれちゃうのよ。
王っていうのは。
なるほど。
ここがまず違う、異質なところ。
太谷翔平でも無理ってことだ。
でも無理ってことだ。
だからその太谷翔平とかってさ、
太谷翔平だけ強くても勝てそうな気配あるじゃん。
まあないんだろうけど。
ないんだろうけどね。
食べるのをやめましょうって言って。
太谷が。
太谷が。
遅えよもう。
王が生まれる前に言ってくれよ。
あーそうか。
王生まれた時点にまずその生んだ女王アリを食べちゃうのよ。
食べるっていうかもう蹴散らす。
でもその周りにいた今までのやつとかが
王の尻尾がピシュンってやるのでみんな頭が飛んじゃうみたいな。
怖っ。
怖いのよ王とにかく。
怖いわー。
でまず俺が腹ペコだって言って。
怖っ。
怖っ。
でまずいろんな飯を食う。
飯というかその人間を肉団子にしたものみたいなのを食っていくんだけど。
えー調理した人。
調理した。
で王がねその自然みんなで生きようの場所の共和国の
まずその一番でかい王の城のとこに行くわけ。
でそこで束ねている王国の国王を見て
クズだな何一つ感じるわと。
要はそのなぜこの人間の世界ではこのような何の能力もないゴミが王を名乗るんだって言って
1:12:01
疑問を持ってでその王国の王をとりあえずチューンって殺しちゃって
でそこの側近たちにも足りないのを最大限稼働してよく考えろ。
お前らは豚や牛の命乞いに耳を貸したことがあるかっていうわけ。
やば。
怖い怖い怖い怖いってなって。
えでももうなんか読めたわ。
え。
早っ。
これで王殺されちゃって。
早っ。
やばいってなってもうみんなこうヒレフスモードになって。
うんうんうん。
もうたくさんご馳走好きなものをもう全部用意して。
うん。
でアリさんがえありがとうみたいになって。
うん。
それパクパクって食べたらお腹いっぱいになっちゃって。
それスヤスヤーって寝てる間にだ。
うん。
どう?
俺のハンター×ハンター。
すんごい本。
すんごい本。
でもちょっと似てた。
あ惜しい。
この王がその後にもう王の側近の中で一人その人を操れる林噴を出せる奴がいて。
うん。
もうそいつがもう国民全員を王宮に越させて。
うん。
で全員殺して肉団子にします。
うわっ団子好きね。
うん。
まあそれってこう能力のある奴がうまいのよやっぱそのオーラがある奴。
へー。
でそいつらを食べたいからってもう最初食べたいことしか考えてないわけだね。
で食べれば食べるほど王ってその人の能力手に入れて強くなるから。
うん。
でだからそのヤバい王が誕生したっていう話なんだけど。
うん。
他の面白いのがもう王がさ要はさ強すぎるわけだから要は例えば全然モテないって人はさモテたいって思うじゃん。
うん。
これすごい雑な例だけど。
だから足りないものがあるから何か欲したりとかできるじゃん。
うん。
けど王にはさもう足りないものがないわけ本当に。
なるほど。
強くなろうにも今が全種族の王だから。
うんうんうん。
そうした王が何を何なのっていうところがもう思考実験の中に入っていて。
優しさだ。
まあちょっと待ってもらって優しさだ足りないもの。
足りないもの。
確かに足りない。
私に優しさをくれ愛を教えてくれ。
確かに足りないから。
でこの後に職が終わった後に次の日に罪だって言ってて将棋を前にしてんだよ。
ほう。
で将棋の世界チャンプの人が王に連れてこられて。
藤井壮太ね。
だから藤井壮太にしては太ってるんだけどこの漫画の人は。
うん。
で藤井壮太が5コマ、なんか世界チャンプなんだけど王がもう2局で勝っちゃうわけよ。
えーすごい。
で次は囲碁です。次は囲碁の国内チャンピオンですとか言って。
1:15:01
で王がルールブックをって言ってルールブック読むんだけど。
でルールブック読んだらたった10局で王が勝っちゃうわけよ。
えすごいなんか日常シーンだ。
いや日常シーンじゃ全然なくて負けた瞬間殺されてるから。
怖っ。
だから囲碁打ってる人は横で首ない死体の横で打ってんだよ。
いやそれはなんかフェアじゃないだろ。
確かにそれは。
そんな状態で勝つなよ。
確かに過ぎる。
チェンス囲碁将棋。ルールは違えど1球の打ち手にはその打ち筋に独特の呼吸がある。
故に相手の呼吸を乱すことが簡易を。定石を知ると相手の呼吸が見えてくる。
そこからは相手が呼吸しにくい手を生み出すだけだ。って言って。
王が。
王が悟ってるんだよ。
あ分かった。
あれだ。
鏡を見せつけるんだ。
自分自身と対峙させて。
なんかおもろいな。選択肢が。
そういうことだから、王はどうなんのっていうのが。
これ結構今全く端折ってるけど。
結局ありたい人間なわけだから。
主人公たちが人間さんとして戦うのがメインだから。
全く隠れちゃってるんだけど。
王だけを収集してみると、こいつどうなんのっていう話になってて。
そこだけ今日話そうと思うんだけど。
お願いします。
で、次来ます。
この国でプロ化されてるのはあと一つ。
軍儀という万丈功儀。
東ゴールド、ここね。
国民のほぼ全員が打てるようです。
ルールブックをよこせって言って。
王が次、軍儀の世界王者に会います。
軍儀っていうのはハンターハンターオリジナルのボードゲームなんだけど。
そしたらもう、鼻水垂らしてる髪ボサボサで、すっごい汚い女の子が入ってきて。
ベンザフロック飲め。
でも末もついてて、目も見えないわけ。
鼻水垂らしてて。
ずっとわちゃわちゃ喋るっていうか。
失礼しました。みたいな。
本当にバカなもので世の中のこととか何も知らねーっす。
って言った王が気が散る黙れ殺すぞって言って。
黙ってたら失神しちゃうんだけど黙りすぎて。
っていうアホなやつ。
で、そいつと戦うんだけど、
側近の方が少し雲行きが怪しくなってきましたって言ってて。
で、そいつに勝てないのよ、王が。
ない罪だって言って。
で、ムカついた方が次だって言って。
その目が見えない女の子は、はい!って言って。
安くなかった?
無邪気に。
明細しくって言ったか、俺。
はい!って言った。
1:18:01
ここいいシーンなんですけど、
ずっと王は軍儀を打ってるわけよ。
5・5・1・中将、9・2・1・中将・新た。
軍儀の戦いがずっと出てて、
軍儀の戦いの中で積みだと。
この戦術がもう検討されてて勝ち目がないっていう戦術であることをお前知ってたなって言うわけ。
積んだ時に。
小麦って言うんだけど、女の子に。
女の子は、はい!って言って。
なぜ手を止めて考える必要があった。
ノータイムで打てる一手だろうが。
って王が詰めて。
側近が返答を謝れば死にますよって言ってるんだけど。
この女の子の方が、今やったあなたの戦術は正しい名前をココリコと言います。
それは私が考えたんです。
10年くらい前に私が考えた技なんだけれども、大流行したんだけど、
その技の攻略法を生み出したのも私なんです。
それでこの技っていうのは公式ブックとかから全部消えた。
だけど王様が私と渡津と同じ戦法を考え出したことに、
光栄で感動で心が震えたと。
一度死んだ我が子が生き返ったようなそんな気がしたんです。
だからこの子の命を消すのか忍びなくて少し迷いました。
っていう風に王に答えたら、
ふん、くだらない。今日がそがれた。しばし休め。
側近が気づくんですよね。
王様があれほど長い間黙って人の話を聞いたのは初めてですね。
この軍儀の子だけが王様が倒せない奴として進んでいくわけよ。
おもろくなってきたでしょうが。
めちゃめちゃおもろい。
で、次戦うときに賭けを提案するのね、王様が。
そっちが勝てばそっちが望むもの何でも与えよう。
ただしそっちが負けたら左腕をもらうっていうね。
人の呼吸を乱すもの。欲望と恐怖。
だから欲望と恐怖を与えて小麦に弱くさせようとしたんだよね、王は。
そしたらいつも私が賭けてるものじゃダメですかって小麦が言って、
それは命ですと。
私は一回でも負けたら死のうと思っていると。
私は12人家族で私が支えてるから、
で、私は軍儀しかできないし目も見えないから
一度でも負けたら家族で一番の足で的になると。
だから私は負けたらゴミになるから
プロを目指した瞬間から負けた瞬間死ぬって決めてるっていう風に
王に伝えるんですよね。
今みたい綺麗な言葉じゃなくて
すごい渡すわーって言いながら伝えるんだけど。
そしたらどうやら覚悟が足りなかったのは世のようだって言って
王様が自分の左腕を切るわけよ。
これで許せって言って。
で、即勤終わって。
1:21:00
おお、なんてこと。
対局を続けるって言って。
そしたら王様の傾向が治るまで打ちませんって小麦が言って。
で、その対局が一回延期になるんだけど。
で、王様の中でこう
小麦の立ち位置がちょっとずつこう大事になってくるっていうか。
で、ずっと打つって言ってたのに、治ったらずっと打つぞって言ってたのに
小麦が限界になった時に休憩だ。半日後に再開するって言って
ふらふらの北間に立っても世の気が済まぬわ。勝っても世の気が済まぬわ。
しっかり体調を戻せって言って
王様がなってくるんですよね。
で、王様との対局。
対局のシーンで何回も対局のシーンが描かれてるんだけど
小麦が私変ですって言い出して
君の方が止まらないんですと。
素晴らしい。
いや、水はずっと止まってない。
素晴らしい手が次々と洪水みたいに頭に流れ込んできて
もっともっと強くなれるって言って
ちょっとお休みが欲しいですと。
浮かんでくる全部を板に並べて記憶したいですっていう風に言って
そしたら王様が名前は何て言うんだってその時に聞くんだよね。
小麦ですって言って
小麦の方から、小麦がすごい顔をあからめて
王様のお名前は何て言うんですかって言ったら
世の名前、世は何というっていう風に
王様は自分の名前を知らないことに気づくんだよ。
手の平に君の名はって書いてるやつね。
あー、君の前世の前世が
え、それじゃないの?
聞けた。
よかったわ。
たきくんがね。
うん。
ねえ、たきくんがね、うんで終わるなら振るなよ。
たきくんがね。
うん。
うんじゃないの。
ここで世の名前を何というっていう風に聞くんだけど
ここで王様が側近にね
小麦と出会って強さにもいろいろあると学んだ。
例えばここに来る途中世は子供を殺した。
あの子供をもしかしたら
ある分野で世を凌駕する際を目覚めさせていたかもしれぬ。
その目を世は摘んだ。
大した意味もなく摘んだっていうことに気づくんですよ。
で、それを後悔してんのかと思いきや
そこからめちゃくちゃ笑い出して
そうか、暴力こそこの世で最も強い力なんだって気づいて
ははははってなって
そうとも世の力こそがこの世の頂点にある。
1:24:00
他の脆弱な弱さなど世の前では何の意味もなさん。
道端の塵に過ぎ小麦。
あやつとて同じこと。
たかが軍儀。所詮万丈の遊び。
世がほんの少し慣れればただの肉塊と勝つって言って
今すぐにでもって言って
小麦のところに向かうわけ。
小麦がカラスに襲われてて
切り傷を作ってるんだよね。
そこでカラスを、王はその瞬間
その光景を見た瞬間にカラスを殺して
なぜ助けを呼ばない。
ここもここも血だらけではないか。
くそ、なんという脆い生き物なのか。
小麦は早朝ですからご迷惑をかけてはいけないと思って
王様は迷惑なことなど何もない。
貴様は大事な客だって言いながら
世は一体何を言っている。
たった今こいつを殺しに来たのではないのか。
なぜ泣く。なぜやらない。
なんなのこの生き物は。
世はこいつをどうしたいのだ。
っていう疑問が出てくるわけですわ。
この間の最後に
ブワーって王国の前に並んでいる
トランス状態になった国民たち
を眺めながら
世は王だ。
だが世は何者だ。
世は一体何のために生まれてきた。
って言って真っ白な空間に
王様がポツンと立っているところで終わるんですよ。
ここおもろくないですか今まで。
とりあえずどうすか。
今前半部分行きました。
精神と時の部屋だ。
王様は思考実験ですよね。
あまりにも強すぎる人間が
自分は王であると。
だけど世は何者なんだ。
世は一体何のために生まれてきたんだ。
疑問を持ってしまうという。
なるほどね。
このキャラがねやっぱり
ちょっと異質なんですよ。
少年ジャンプにおいて。
そうだね。
そんな話なんだハンター×ハンターって。
倒すべき強敵とはとても思えないんだよね。
そんななんかボードゲームタイムがあるんだ。
そうそうボードゲームタイムがある。
ボードゲー界があるとは知らなかった。
いや。
それって言うとグリードアイランドRPG界だから。
ゲーム好きだからね。
でそのそこからハンター協会の最強たち。
まあこの作中でいういわゆる味方たちだよね。
うん。
がものすごいここがね。
ここが抜群に面白いからここはしょってるんだけど。
がすごいいろんな綿密な作戦を練って。
うん。
作戦を結構するわけ。
ヤシマ作戦とかね。
ヤシマ作戦どころの騒ぎじゃない。
ヤシマ作戦どころの騒ぎじゃない。
たかがネルフこっちハンター協会。
1:27:01
え?
ハンター協会の人たちの作戦エグ。
たかがネルフ?
たかがネルフ所詮使徒追い払えるぐらい。
所詮使徒?
ヤバ。
ハンターハンターが毒舌に与える思想。
高校生すぎるやん。
ヤバ。
高校生すぎるなら異なる漫画のキャラで戦わせてる感じ。
雷神好きかよ。
襲撃の時に雷がババババって落ちて、
その一つが小麦に当たっちゃうのよ。
え?危なっ。
危なっていうか、こっちからの奇襲だったわけ。人間サイドから。
で、その当たった小麦に解放してる王の元に、
さっき言ったハンター会最強のネテロが来て、
ネテロともう一人の最強二人みたいなのが来て、
そこで目の当たりにしたのが、王様が小麦に対して行っている
一個の生命に対する慈愛あふれる振舞いっていう、
要は解放してるわけよ、王様が。
これを犯してはそもそもの大義を失い人ですらなくなるって思って、
人間たちは手が出せない。
で、話が随分違うじゃねえかよっていう風に言って、
で、王様が会長に対して場所を変えるかって言って、
場所を変えて戦うことになるんだけど、
この人間たちがめちゃくちゃ苦労して練った作戦の、
割と最終目標が、王様と会長を二人きりにすることだったのよ。
それが意図性の形でかなっちゃったみたいな感じで、
なんかもう出花くじかれみたいな感じに、人間サイドはなってると。
うん。
で、会長、人間界最強vs王の戦いになるんだけど、
雷神じゃん。
まじでそう。
負けを覚悟の戦いかって王が言って、
王はとんでもない勢いで頭良くなってるからさ。
理解できぬな。人類という種のためか。
ならば世の恋はむしろ強力だと言っておく。
例えばお前たちの社会には国境という縄張りに似た仕切りがあろう。
境の右では子供が飢えて死に、
左では何もしないクズが全てを持っている狂気の外だ。
世が壊してやる。そして与えよう。
平等とは言えぬまでも理不尽な差のない世界だ。
はじめのうちは力と恐怖を利用することを否定しない。
だがあくまでそれは秩序維持のためと限定する。
世は何のために力を使うかを学習した。
弱く。しかし生かすべきものを守るためだ。
敗者を強いたげるためでは決してない。
っていう風に王が喋るわけ。
なんか一発のこと言ってるなって会長がなんだけど。
1:30:00
でも会長はこいつ厄介だなって言ってる中で会長の回想シーンがあって、
会長はめちゃくちゃ偉いスーツ着たやつに、
我々が望むのはただ一つ危険生物の速やかな駆除だからねって言われて、
承知しましたって会長が言ってて、
絶対にアリはネタやしにして批判は全てハンター協会が被れということですなっていう風に。
会長はヘコヘコしてるわけ。
お偉いさんたち。
してる過去シーンがあって、
おいお互い大変だなって言って会長の方から必殺技を仕掛け始めるんだよね。
大外狩り?
いや大外狩りじゃない。
百式観音。
でも王にさ、王はその方があなたが世と交わすのが可能な言葉だけだっていう風に言って、
会長の必殺技を食らっても王様はまだピンとして攻撃しようとしないのよ。
で会長ブチギレて、お前自分の名前知りたくねえかっていう風に言って、
人間サイドが女王アリの臨終を見てて、女王アリの最後にメルエムっていう王様の名前を人間サイドが聞いてるのよ。
だからお前が勝ったら名前を教えてやるって言って2人はようやく戦うことになるんだけど最強対最強が。
でもちょっとこの話の流れで分かる通り、
もう王がね、王が強すぎるんだよ。
王はさっき言ったと思うけど、一流であればあるほど特有の呼吸があるみたいな。
ボードゲームの時に言ってたじゃん。
でもそれが極まりすぎて、ずっとずっとパンチを打ってる中で糸を通すみたいな絵が実際に出てくるんだけど、
それでスポンって足切れちゃう。会長側の。
バーって戦ってる間で会長側の呼吸みたいなのを、王の方が見抜いてしまって。
で、会長が結局追い込まれるんだけど、追い込まれて最終必殺技を打つんだけど、王はピンピンしてて。
結局会長は、ここでどうなるっていうのがネタバレ防止だと思うんだけど、会長は自殺します。
えー。
で、会長を胸に爆弾仕込んでて。
えー。
で、会長がその爆弾で王様を吹っ飛ばします。
で、王様はそれで死にませんでした。
えー。
死ななかったんだけど、記憶を失って。
記憶?
一時的に記憶が飛んじゃって、その爆発。
1:33:01
で、爆発で記憶が飛んだ王様に側近価値が、王国、人間たちを集めた国の様子を見せるわけ。
ご覧ください、メルエム様。見渡す限りの人々、思い出されましたか?
すべては王のため、すべてが王のもの。
これら、知恵回らぬ仮想愚民のすべ、生物三百の頂に立つことこそ、王本来の光りあふれる使命、天武にございます。
って言うんだけど、王様は、何かが違うって言うんだよね。
世はまだ他に何か、これではない何かを。
っていう風に言って、痛みが引かない。
王様は、破壊されてる王国の中で、軍旗の駒を見つけるのよ。
そうだ、世は誰かと戦っていた。
そして、まだ勝っていないそのものに一度も。って気づくんだよね。
はいはいはい。
海潮の爆弾なんですけど、猛毒になっていて、食らった人は、王を例外なく死ぬようになってて。
なので、王もでもすぐそれに気づいて、
人類の存亡を背負っての戦いならばもう終わった。
咀嚼が必要か微妙疑っているようだな。
お主たちの勝利だ。戦いは終わった。っていう風に人間に語りかけるわけ。
毒で死ぬんだ。
そうなんだよ。これがね、だからこのね、海潮が最後に言う言葉もおもろくて、
これ普通さ、負けた時のさ、海潮負けるって意味わかんないんだけど、物語の作りとして。
私負けましたわってことでしょ。
そうそうそう、てかもう人類最強化負けちゃうからさ。
でその最後に言うのがさ、アリの王メルエム、お前さんは何も分かっちゃいねえよ。人間の底すらない悪意を。って言って死ぬんだよね。
もう一回言って。
お前さんは何も分かっちゃいねえよ。人間の底すらない悪意を。って言って。
で王が初めてゾワってして、それは王が初めて感じる恐怖だった。って言って、海潮が自殺するんだけど。
人間って、人間のかっこよさとかを描くのが少年ジャンプの気がするんだけど、クソずるいわけよ、この人間。
なるほど。
だって結局毒で殺すからね、みんな。
毒で死ぬんかい。
でもそのなんか細胞の中まで、もちろんその特殊な最新の化学を使った爆弾なんだけど。
アーボとかでいけるじゃん。
1:36:00
いやいやいや、アーボとかの毒じゃないから。
細胞の中に入っちゃってみたいな。
なるほど。
最終形態、猛毒とかでも全然効かないからさ。
それが入ってしまって、今に戻りますと。
人類をかけての戦いならばもう終わった。お主たちの勝利だ。
ここからはここに王が来た理由が複雑ではない。ただ一つ。小麦という人間に会いたい。それだけだ。っていう風に言うんだよね。
その会いたいしてる人間っていうのは小麦が王にとってなんかになるんじゃないかと思って、小麦を部屋に隠した人なんだよ。
でもそのことにも気づいてて、本当にただそれだけ。他には何も望まないと。
で、残された時間を小麦と過ごしたい。それだけだっていう風に王が言って。
で、王が小麦に会いに行くんだけど、ここでね、タッチが変わるんすよ。絵のタッチが。
なんか子供みたいになるんだよ。
王がすごい、マスコットキャラとか言わないけど、王がなんかね、少年みたいに。
絵がタッチが変わって、部屋の中のシーンになって、で小麦がいて。
いやーものすごく久しぶりな気がする。夢で撃つのとやっぱり本物は違いますね。って言って。王がうむって言って。
で、でもなんかすごい変な人に触られたんだけれども、王様が助けてくださったんですね。って小麦が言って。
これもなんかすごいね、かわいい。なんか藤谷のぺこちゃんみたいな描き方なんだけど。
で、そうでしょ。王が。
世ではない、世の輩下だと。
で、霊をお願いしますって小麦が言って。
まあ、世から伝えておこう。時期に合う。これもかっこいいんだけど。
下も全員毒で死んでるからね。時期に合うって言って。
で、世の名はメルエムだと。
で、前にお前は私の名を聞いただろう。世の名はメルエムだって言ったら、小麦の方がメルエム様、私の名は小麦です。どうぞよろしくお願いしますって言って。
王様が知っておるわって言った後に、いやそうだな知らなかった。
世は何が大事なものか何も知らなかったようだっていう風に言うんすよ。
で、王がすっごい少年みたいに目をキラキラさせて、以前の世とは一味違うぞ。幾多の敗北を覚悟しておけって言って。
で、小麦もすごい喜んではいって言って。
はいって。
そしたら安子ね。で、お主が勝ったら何が欲しいって。
王が言って、もう一曲お願いしますって言って。
で始まるんだけど、最初ココリコの話したの覚えてます?
覚えてますよ。
小麦がココリコを打つんすよ。
1:39:02
そしたら王様が小麦を愚弄するかって言って。ココリコって死んでる手だからね。
そしたらいいえって言って。で、わかった貴様負けたらやはり死ねって王様が怒って。
王様がココリコを倒す戦術の一手を打つんだけど、この先見せてみようって言ったら、小麦が4、6に忍びって言って。
強っ!4、6に忍び強っ!
いや、お前分からないくせに言うなよ絶対に。
4、6に忍び、確かに王もこれはって言ってるけど。
で、王に自分が覚醒した夜、あの夜気づいてしまったんですって小麦が言ったら、王が黙れ考えさせろってすごい子供みたいな顔で言うのね。
それで小麦はめちゃくちゃ嬉しい顔になって、るんるんになって。で、王がここだここしかないって言って、2、6、1牙を打つのね。
やばっ!
牙やばっ!
軍儀のプロがよ。
暑っ!
牙って言ったよ王様が。いや王様もほんとなんか少年、ほんと少年なんだけど牙って言って、小麦の方を見たら、小麦めちゃくちゃ泣いてて。
で、王様どうしたなぜ泣くって言ったら、私がこんなに幸せでいいのでしょうか。私みたいなものにこんなに素敵なことがいくつも起きていいんでしょうかっていう風に王様に言うんですよ。
そしたら王様が、いや言わなきゃいけないけど私はもう死ぬっていう風に言って。
で、最後小麦をお主と打って過ごしたかったっていう風に言ったら、もう小麦の顔がキラキラして、ただこの毒は伝染するんだと。
で、私のそばに長くいればお主にも毒が回るっていう風に小麦に言おうとしたら、小麦がまたメレウムが打った手にもう一手返して、
で、メレウム様私今とっても幸せです。二日ものですがお供させてくださいっていう風に言うのね。
そしたら色が全部消えて、このページから。で、王様の顔横の一枚になって、そうか、与はこの瞬間のために生まれてきたのだって言うんだよね。
これが王のラストです。
6に角。
いや、知らないだろお前。角なんてないだろ。
で、この後のシーンはすごい有名ですけど、10ページぐらい。
親指を立てて陽光炉に沈んでいくとこね。
いや違うわ。
10ページぐらい真っ黒な絵が続いて、
それこそ、素能じゃないけど、コマを打ち合ってる描写だけあるわけ。
1:42:07
6・5・1、牙。で、たまに小麦いるかって書いてあって、はいはいいますとも。さあもう一曲ですよっていうのが入りながらずっとコマを打ち合ってるんですよ。10ページぐらい。
で、最後に王が死んでいる絵があって、この話終わりです。
で、これでキメラハント編が終わるっていう。
へー。
めっちゃすごくないですかこれ。
満足度高いわ。
王なのよ。
ファンター。
ファスト漫画だ。
ファスト漫画させていただきましたけど、本当にこのキメラハント編は、実は主人公側の視点も厚くて、
ゴンがずっと一緒に、それまで一緒に過ごしていたライバルみたいな子がいるんだけど、そいつとは友達じゃなくなってしまうっていう大きな変化のところでもあって、
ストーリーの主軸はどちらかというとそっちにあるんだけど、
僕としてはこのあまりにも強すぎる人が結局何のために生きているのかがわからなくなったときに、
自分のことを大切にしてくれる人と出会い、この瞬間のために生まれてきたんだって気づくまでの話っていう、
このキメラハント編が、いろんな人間への風刺も含めて、他のやつの単純な面白さとは桁が違うんだよね。
結局人間は醜くずる賢く弱かったんですよ。
なるほど。
徹底して。徹底してずる賢いの人間。これ読んでればわかるんだけど、他のハンターとかも要はそれはめちゃくちゃ強いってことなんだけど、
全員この中に本物はいないっていうふりをして分身を出して。
え?セントチヘロ?
いや違う違う。セントチヘロのラストシーン、大当たりじゃないわ。
実はいたりとかさ、要はさ、口で嘘ばっかついてるわけ人間は。
でも大はいったん嘘はついてない。
大嘘はついてない。で、本当にまともに悩んで悩んで、結局生きた意味っていうものが、そこにこの瞬間のためにあったんだって思って死んでいくっていうのが。
なるほどね。
とても美しい漫画なんですよ、これが。
なるほど。
これが少年ジャンプよ。
はー。
それは大人が読むものですか?
これはね、少年ジャンプという嘘をつかれてます。ずる賢い人間に今では。
1:45:00
正直、子供が読むんでもバカおもろいわけよ。このネテロ会長、有名らしいんだけど、ネテロ会長に王様が最終的に、王が抱いたのは敵への惜しみなき称賛だったって言うんだけど、
すべてのパラメーターが王の方が高いはずなんだけど、ネテロ会長の拝むっていう動作だけ王より早い。
ほー。
ネテロ会長が全く同じ動作を10年間続けてて、
それ感謝の政権好きって知らない?
なんか知ってるかも。
そう、政権好きを、武を極めたネテロ会長は、ずっと政権好きをしてたら、その政権好きの音が置き去りになるようになって。
あれだ、連載再開するまで政権好きする人だ。
それはそれそれ。
はいはいはい。
少年的に楽しいというか、少年の強っていう心をくすぐるものばっかりなんだけど、
なるほどな。
やっぱり敵サイドにあるこの深みというかね、
このようは携帯通じない国家もさ、結局そこで何やってたかって麻薬を売買していて、
そこで軍事品をたくさん作って、その軍事品の売買で生きてたっていうことが分かったりとか、
ものすごく世の中の問題とすごくリンクしている話でもあって、
この要は思考実験的な、あまりにも人間の王ではなくて、全部の種類の王というものができたときにどうなるだろうっていうことを考えたときに、
最終的にその人間のずる賢さによって死んでいく。
で、王は何のために生きてきたのかわからなくなる。
なるほど。
いや、面白いなと思って、これ発想漫画です。
当てはまりそう。いろんなあれやこれやに。
いや、そうなんだよ。
これ喋ったんですけど、全然読んだらもっと面白いので読んでほしいですね。
ボードゲーム練習しとこうかな、まず。
何だっけ、懺悔だっけ?
軍儀だっけ?
軍儀ね。何年か前にボードゲーム発売されて人気すぎてすぐ売り切れたから。
えー。
おもろ。
おもろいよ。いやー、面白かったです、これは。
18巻から30巻?
そうそう。最近読み直してですね、面白すぎると思ったけど、決めらんとへんだけ各地芸なってなって、紹介したくなりました。
1:48:02
これはやっぱり1巻から4での決めらんとへん?
あとね、ぶっちゃけちょっとそれはある。
なるほどね。
18から30が王が出てくるというか、女王ありの決めらんとの話はもちろんそこだけなんだけど、結局物語を推進させていくのって主人公だから、俺今ゴンの話してなさすぎるやん。
そう、ゴンがね、もう最初っきりなのよ。
ちょっと話すと、ゴンがお父さんの一番弟子みたいな人に会いに行ったところから始まるの、この話は。
で、カイトって言うんだけど、そのカイトが決めらんとの調査に入ってて、一緒に調査していくってところから始まるんだよね。
で、カイトが殺されちゃうのよ、決めらんと。
だからゴンの中で決めらんとに対するキレてる感情みたいなのが生まれてるんだけど、ゴンはあくまで殺した側近にキレてるのであって、そこと今王の話で結構分離してるのよ。
なるほどね。
だから全然そこだけ読んでも面白いけど、さっきも話したようにサイドストーリーとして主人公とライバルだった二人の友情物語っていうのがハンター×ハンターずっとあるから、そこに亀裂が入ってしまうっていう回だから、そういう意味でも面白いから、一巻から読んだほうが面白いよねっていうのは。
なるほどね。
でも読まないっしょみんな、もう。
みんな、でも聞いてる人って大体ジャンプ通ってきてる人たちしか聞いてないでしょ。
うーん、まあ私誰も聞いてねーしなこれ。
そもそも。
いやこれ、この会話を聞いてる人は聞いてる人なのよ。
間違いない。
それはつまり。
何その、哲学みたいな。
聞いてる人は聞いてる人なのよ。
まあ確かに確かに。
そうそうそうそう。
まあ、おすすめです、ハンター×ハンター本当に。
ありがとうございます。
じゃあ本編以上です。
たるいといつかの、とりあえずまあ。
では、まあもう結構な時間なんですけども、
まあちょっと短歌コーナーに行かせていただきたいんですけど。
あ、エンディングコーナー。
まあエンディングというか。
まあ短歌コーナーもありつつ、ちょっとおすすめ本コーナーもちょっと挟みながらの短歌コーナーに行くんですけど。
うん。
なのでちょっとまだかかります時間が。
1:51:03
と、つながってるんですけど短歌コーナーと本の話が。
まあ年末年始結構、あの運命的な本に出会いまして。
お、ハンター×ハンター?
いや、H&Hじゃなくて、
ハンター×ハンターも出会ってたんで。
伊藤純一郎さんという方の、
誰でもよいあなたへ、答弁通信という本です。
タイトルからしてね良さそうっていうのはちょっと勘付かなと思うんですけど。
答弁通信。
答弁通信っていうモチーフについて考えてるんですけど。
答弁通信って分かる?
浜辺に瓶が届いてその中に手紙が入ってるってやつ。
ボトルメール的なね。
そうそうそうそう。
あれを答弁通信って言うんだけど。
この答弁通信っていうモチーフこそ、
例えば作品を作るための考え方であるし、
生きるための何かであるしっていうことなんじゃないかってことをこの人はずっと考えてるっていう人で。
ちょっと気づくかもしれないけど、
この誰でもよいあなたへっていうのが答弁通信の態度なんだよね。
ここの引用を読めば分かるかなという思いますけれども。
ちょっと長めに読むんでチャチャ入れてください。
その手紙がどこかのあなたへと届くことを信じていると。
投げ手の心の中には届いてほしい具体的な誰かがいるかもしれないが、
実際その人へと届く確率はゼロに近いだろう。
それでも遭難した船から瓶が海へと投じられるのは、
その手紙を誰かが拾ってくれるという信念が投げ手にあるからだ。
そうだ。
チャチャ入れてください。
これは答弁通信に通して言っているパウル・ツェランという人の話をしている中だから入ってくるんだけど、
その誰かをツェランは鍵かっこしてあなたと述べると。
海に投げられた手紙の宛先は、誰でもよい誰かではなく、
あなたという二人称関係の中にある人だというのであると。
しかし当然その人へと届く確率はゼロに近いだろうが、
その手紙を誰かが拾ってくれるという信念が投げ手にあるからだ。
二人称関係の中にある人だというのであると。
しかし当然のことながら、
たまたまどこかの岸辺に拾着した瓶を拾い上げた人がそのあなたである以上、
瓶を投げた当人はその人を知る術も持たないし、
手紙が運よく届いたときにはすでにこの世にはいないかもしれない。
つまり、ツェランが語呂としているあなたとはいわば対面関係にないような二人称なのだ。
同じ時間と空間を共有することなく、
それと受け手の間にあらん限り隔たれが開かれつつも、
それでもなお成立し得るような二人称関係。
それこそツェランがわざわざかけがっこをつけて語っているあなたなのである。
1:54:02
否定できないからそうだしか言えない人いる。
このあなたとは誰なのかすぐには知り得ないけれども、
どこかにいるあなた。
その意味で誰でもよいあなたなのだと言ってもよいだろう。
瓶の投げ手はそれを受け取る人を知らないがゆえに、
そのあなたには誰でもよいという不定性が不可分な形で結びついている。
ここで問われている二人称とは、あえて耳鳴らない言葉を用いるならば不定の二人称である。
この次大事。
このような誰でもよいあなたは言うまでもなく、
誰でも構わないあなたではないし、
誰でもよい誰かと混同されてもならない。
答弁通信は誰でもよい誰かへと向けられて投げられるものではなく、
誰でもよいあなたへと向けられている。
いわばそれは、
慣らされた人へと向かうことを断固として拒み、
均一値を逸脱するあなたを切実に求める言葉である。
全く不定性、つまり誰でもよいということではなく、
不定性に二人称という限定が加わることによって、
言葉は切迫感を帯び、
セランが語るようにそこに投げての信念が宿るのだ。
そのような言葉であればこそ、
漂着した瓶を拾い上げた人には、
それを他ならぬ私宛の手紙として読むことができるだろう。
しかし、そもそも誰でもよい誰かに当てられた言葉と、
誰でもよいあなたに投げられた言葉を分けることができるのだろうか、
という問いで次に行くんだけど、
これ喋ってることめちゃくちゃわからん?
わかる。
これさ、
前に僕が2冊本を出したときの話したんだけど、
その時は他ならぬあなたということをすごく注目してたと思うんだよ、僕が。
あなたに対して詩を送ったパートナーとの旅行を本にしたと。
だからもう他ならぬあなたとの距離感の話をしてたんだけど、
なんかそのフェーズがちょっと、
なんかこればっかやっててもらうと思ってるときにこの言葉がきて、
なるほどね。
要は誰でもよいわけではなく、
誰でもよいあなたというこの距離感。
だからここに書いてあるけど、
ならされた人へと向かうことを断固として拒み、平均値を逸脱するあなたを切実に求める言葉である。
だけどそれを答弁通信のように、
具体的な誰かというのはいないという感じ。
これって我々が文化を届ける宛先のことなんじゃない?
なるほどね。
いやそうだな、完全に。
完全にそうだなとすごく言語化された気分。
この人のこの哲学の書き方すごくわかりやすいから。
この人はこのことを自分の記憶のこととか、あと資格以上、
自分にとっての赤のこととかいろんなことに結びつけて、
こういうスタンスなんじゃないかということを喋っていく本なんだけど。
1:57:02
めちゃくちゃ面白い人だからめちゃくちゃ面白い本なんだけど。
だからここに書いてある、
紛れもなく具体的な名称が思い浮かぶあなたではないけど、
誰でも良いわけではないっていうスタンスこそ、
僕がその言葉を書く上で、
絶対に捉えていかなきゃいけない距離の形だなというふうに思って。
去年とかまでというかこれまでの言葉は、
人と繋がることを考えすぎたなとすごい思ったんだよね。
やっぱりその誰でも良い誰かというふうに、
ちょっと寄りすぎてたなというふうに思っていて。
もっとこの、
ならされた人へと向かうことを断固として拒みっていう、
あなたを切実に求める言葉っていうものを、
要はその瓶の受け取り手が他ならぬ私宛ての手紙だったって思う、
言葉を書きたいというふうに今年は思っているんですよ。
ってなった時の単価の師匠が今回紹介する人なんですよね。
やば。
持ってき方エグ。
青松明さんですね。年下だけど。師匠ですね。
怖い。
この本で整理されたことと、
この青松明の単価っていうのはすごく僕の中で結びついていて。
ベテランチ。
そうそう。
ライジュベテランチ、ユーチューバーベテランチとして活躍していますが、
ベテランチの印象をもう忘れていいですよね。
本当に。
そうなんですね。
単価全然知らないんであれなんですけど。
とんでもないですね。
僕はこういう言葉を書きたいんだろうなと思っている今。
今この本を研究している僕は。
やば。すごい影響力。
そうですね。すごい影響力。
結構ベテランチ、ライジュおもろいけど、
全然ライジュである必要はないというか。
あれはユーチューブだから。
そうそう、ユーチューブなのでライジュおもしろいんだけど。
例えばこの句集を紹介します。
生きていたら時々訪れる奇跡。
例えばシャワーに目を閉じること。
生きていたら時々訪れる奇跡。
例えばシャワーに目を閉じること。
っていう一緒なんですけど。
この上と下の飛距離ですよね。
人ごと見ると。
2:00:00
生きていたら時々訪れる奇跡っていうものが予想される。
ちょっとカーテンから朝日が見えていて綺麗だったとか。
いろんな少しした幸福みたいなものに寄っていく中で。
例えばシャワーに目を閉じることっていう。
むしろ目に水が入ってうーってなるっていうことを
時々訪れる奇跡とする。
この価値の転換というか距離感。
これがまさに拒んでると思うんですよね。
この生きていたら時々訪れる奇跡に分かるってなる人たちを。
なるほど。
この人の単価ってそういうことなんだなって思ったんだけど。
やっぱりエモさを歌うだけじゃなくて。
物ではなくて。
そのエモさの中に
この感覚は私には分からないって思ってもらうことだし。
それに誰でもよいあなたにするっていうことがすごく大事。
誰でもよい誰かではなく誰でもよいあなたにするってことが
ちゃんと単価をやるってことだと思ったんだよね。
なるほどね。
僕が去年出した単価とかは誰でもよい誰かに向けてたなとすごく思う。
てかそこに対する意識がなかったなとすごく思う。
だからくすっと笑えたりとか
なんとなくいいなと思うものもあるけど
それはあくまでなんとなくいいなであって
なんかここに孤独感って言えばいいんでしょうかね。
なあわかるよなあを徹底的に排除してる感じがあるんだよね。
それはなんか大衆性って言えるの?
大衆性とも言っていいような
慣らされた私っていう感じだよね。
大衆性と言ってもいいのか。
てかそこに単価を向けるべきじゃねえなとすごく思ってる今。
単価って言うと言葉?文化?芸術?わかんないけど。
そうそうそう。
僕はそっちの流派だな絶対にと思った。
なぜなら僕は誰でもよいあなたやだから僕のスタンスは。
てなった時のこの生きていたら時々訪れる奇跡
例えばシャワーに目を閉じることっていう
この下の区は下の区というかね後半分の
この冷たさ?距離感?で確かにそれあるしっていう感じ。
すごくなんていうんだろう。
冷たいというかねなんか孤独感?
この単価の想定は青色なんだけど一冊の。
なんかそれがこう通定しているような。
なるほどね。
人一人だって感じ。一人だっていう感じを
結構全部の中に感じる。一緒に感じるんだけど。
それがすごい魅力だなと思って。
そこから発された言葉っていうのはやっぱり
答弁通信なんだよね。
2:03:01
なるほどな。
一人から発されているその感じが僕にはすごい今
ブームというか来てるんだよね。
それは自分、そうか。
でも別に共感を覚えて
いいと思っているわけではないってことでしょ?必ずしも。
そうだね。共感を覚えて
そうだね。例えばシャアに目を閉じるとき
奇跡って感じるよね?では全くないね。
なるほどね。
そう思っている良さ。だからそういう意味では
前回の赤が好きとはまた違う感じだけど
でもその時々訪れる奇跡っていう
温かいものに対するこの距離感というか
は分かるって感じ?
これって例えば
なんかすごいポジティブに読む人もいるんじゃないかなって思うんだけど
そこの自由は許されてるの?
それは許されじゃない?
シャアに目を閉じることっていうのは
何にもネガティブに感じない人もいると思うんだけど
例えば。
確かに確かに確かに。
目を閉じることが水が入るのを防ぐ
水が入ったら自分にデメリットがあるゆえ
目を閉じているとかじゃなく
目を閉じてシャワーを浴びている
でもシャワーに目を閉じることって言ってるからか
そうか
でも確かにヨシキの言ってる読みもできるっちゃできる
できるっちゃできるよね
そうだよね
幅があるといえばある
幅があるといえばある
気がするよね
なんて言うんだろう
僕これは幼いのかもしれないけど
ちゃんとその
この人の種であろうとする足掻きみたいのも見えるんだよね
なんて言うんだろう
ありがちにならないようにするための動きみたいのも
ここに見えるというか
生きていたら時々起こせる奇跡の下の句で
これはこの人しか出さんよっていう
なるほどね
感じはあるよね
なんか表し方がまたちょっと違うよね
2:06:02
わかるわーではないからさ
これはなんかその書いた人の人間に心を揺さぶられてるの
書いた人の人間
この奥この言葉の奥の人を見てるの
奥は人を見てます
なるほどね
この言葉がこう自分に与えられてるものじゃなくて
外にあるこの言葉だからそのもう一個奥の人間を見てるんだね
この人のそうだね人を見てるかな
なるほど
こういう単価を書くっていうことが
こういう単価を書きたい
結局いい単価だなと思うんだけど
なんて言うんだろう
そうだよなっていうそういう態度だよなっていう
まさに誰でもよりあなたへ的な態度なんだけど
て思ったかな
この人のその単価ってすごいなと思ったのはやっぱりこの人の前半と後半の
飛距離によって拒絶するっていう
共感を拒絶していくっていう形
拒絶って言うとマイナスみたいだけど
あなたに届く形にするっていう
あのこれとかすごいなと思うんだけど
アイムファインアイムオッケー遠いから花びらを拾うことはできない
アイムファインアイムオッケー遠いから花びらを拾うことはできないっていう種があるんだけど
アイムファインアイムオッケーって
カスガとかがやったやつじゃない
行き継ぎせずにどこまで泳げるかみたいな
潜水の後その意識があるかどうか確かめるやつ
だなと思ってアイムファインアイムオッケーあれ確かに遠い
遠くで言ってるよねあれプールサイドからの
そこから遠いから花びらを拾うことはできないっていう
アイムファインアイムオッケー遠いからまではなんとなくこの
確かに遠いなみたいな距離感があるんだけど
花びらを拾うことはできないっていう急転化
遠いから花びらを拾うことはできないっていう意味が通じてはいるっちゃいる
けどバッて読んだ時にすごくこの上下で飛距離があるように感じるけど
2:09:06
この飛距離こそ他ならぬ私に届いてるんだと思わせる感じがあるっていうかな
なるほどね
言っている歌に共感するというよりはこの飛距離が持ってる孤独感みたいなものに
孤独感私感なんか拒絶感なんていうんだろうな青さ青い感じ
青いっていうのは若いっていう意味じゃなくて一人だっていう感じかな
うんうんうん
すごいそういう言葉を書きたいと思うというか
その自分の手札にないものを見てる感じがするの
そういうわけでもあるの
そういうわけでもないかな
いい単価だと思うなっていうか
うんうんうん
確かになんか冷たい感じがするよね
なんかねこの人の単価はね絶対ね絶対にね
私とあなたが一緒の世界にいて手を取り合ってよかったねっていう
句が一個もないんだよねこの人は
絶対にその例えばその一番
一番有名なやつだけど数字しかわからなくなった恋人に好きだよと囁いたのが4っていうのも
もう恋人と私のコミュニケーションが半分取れなくなっている状況っていうのが書かれているし
恋愛の歌はあるんだけど全部一人なんだよね
でもなんかやっぱ
単価の面白みは距離にあるんだなっていうのを一個思ったな
距離か
まさにこの誰でも良いあなたへという
誰でも良いっていうのが神の国あってあなたへというのが下の国ある感じ
あの送った単価で
2:12:00
ルーブルに行ってモナリザを見たことがある助けてほしいっていう
集もちょっと取り上げようかなと思って送ったけどこれこそまさにそうで
ルーブルに行ってモナリザを見たことがあるというこの
誰も誰もさ
みんなの感じからそこから助けてほしいっていう言葉が出ることで急に
急にその
なんて言うんだろう
もしかしたらその
それほどまでに一般化した自分になってしまったことを助けてほしいと思っているのかもしれないけど
助けてほしいということでぎゅんと
ぎゅんと狭まる感じというか
その言葉が出てくるんやっていう
さっきのもそうだよね時々訪れる奇跡に
シャワーに目を閉じることが出てくるんやっていう
風呂敷の広げ方と出口の距離感っていうところに
この人がいて
私に届いたって思う
うんだなーって感じ
なるほどね
うんだなーってとこだな
その距離
奥行きと距離って同じ話
ちょっと違う
ちょっと喋ってみて
その2つ何か離れた距離の
間を想像することっていうのが豊かってことなの
そうとも違う
間を想像することは豊かだな
いやどうやって
どうやってこの
私を獲得するのかってことかもしれないどちらかというと
距離によって私を獲得し
つまりキラキラ光るとか言ってても
ありがちな5-7-5-7-7を作って
これ何か良かったなみんなもいいと思うかなっていう5-7-5-7-7の形とはちょっと違うというか
そこに
これが私なんだという
ことを
見出すというかね
やっぱりその自分の見る世界を提示するっていうところに
よく惹かれるっていうことなんですか
かなぁ
2:15:02
それがね
なんかこうあれとかと似てるな
シュールリアリズム的なのと似てるかもな
結局その意味の断絶がなければ
言葉っていうのは伝わってしまうんですよね
やっぱそれってすごく言葉の
言葉が
誰でもよりあなたへ性を持たない
くなってしまうすごく大きな要因というか
言葉の理解可能だなって人が思ってる
感じのところってすごい強固だから
音楽とかが
例えば不協和音とかをして
観客の気持ちよさみたいなところに
崩していくみたいなことを
言語でやるってなると
通じる意味と通じる意味の間にある距離感がそれを生むんだと思うんだよね
なるほどね
それがない音楽は聞きやすいし
それで名曲もたくさんあるけれども
結局そういう特殊な和音だとか
耳慣れない和声を用いることによって
その作曲家が
その作曲家であるということを
意識している
この名曲あふれる世の中で何ができるだろう
この圧倒的な才能がはびこるロマン主義のあって何ができるだろう
っていうのがドビュッシーラベルとなって
シェンベルとかになっていくわけじゃないですか
なんかその感じというか
なるほどね
かな僕が感じてる今喋って結構言語化されていくけどね
それは世の中に認めてもらうために
自分の幸せのために
いやこれは
私が私として美しくいるためだもんな
私じゃなくなってしまうんじゃないだろうか
それこそなおとインテラミになったり
グリーンにはなれないじゃないですか
小袋でもいいんですけど
2:18:03
そこに自分を見出せないんですよね
私は
それそことつながっているというか
短歌っていうものが形式があるが故に
形式があるからこそ
そういう何ていうの
いわゆるありがちみたいなところから
自分を解き放っている可能性っていうのを
すごい秘めてるんだなっていうのを
青松明が
お読んで思ったんだよね
なるほどね
本当にだから形式があるからこそ
その形式という枠を使って
逸脱ができるっていう
クラゲの数字とかねそうだけどさ
M1で
クラゲの数字ね
漫才のね
漫才の
もう一個送ったけど
おとぎ話、ルリ、時系列
もしかして実行犯が他にいますかっていう
短歌もあるんだけど
もしかして実行犯が他にいますかっていう
何ていうんだろ
短歌とは別の決まり文句
ここに多分
あなた、あなたのサラリーマン
メイド、囚人
もしかして実行犯が他にいますかって
探偵が言っているみたいなところに
おとぎ話、ルリ、時系列っていうのが入ってくるんだけど
これも本当にこの一個のタームがあるからこそ
そこに入ってくる言葉が
おとぎ話とかルリとか
すごく美しすぎるような言葉が入ることができるというか
なんかそういう形式があるからこそ
それを利用して
私みたいなものが見出せる
感じっていうのを短歌に感じるなという可能性を
青松から感じましたね
青松さんから感じましたね
なるほど
一人になりたいって言うと違うんだろうけどさ
それがいわゆる尖りとは違うんだよね
なんか尖りって言うと
自分のことばっかって感じ
2:21:02
尖りって言うとやっぱり
尖りっていいことだと思うけど
尖りって言うとねちょっと
やっぱり難しいよね
誰でもよいあなたっていう態度と
分かる人にだけ分かればいいっていう態度は
似てるようで違う気がするんだよな
それ否定になるな
そうなのよ
だからそこがすごく難しいなとは思ってる
確かにね
表裏一体だと思うんだよねでもそこは
理不尊第一だな
え、こわ
理路像だから言ってる
それ否定になるものだからな
そうなのよ
理不尊第一だな
自分の提示だけで終わってないか
相手がちゃんと見えてるか見えてないか
みたいな話なのかもしれないけど
確かにそれで言うとやっぱ
青松さんは俺は相手が見えてるんだろうなと思った
後書きにも書いてあったけど
これは尖ってる文章なんで
尖ってる文章だと思って聞いてください
歌が私に歌われる時
いつでもそこが世界の中心になる
今ここには僕とあなたしかいない
私たちの関係は甘く完璧で
なのにいつでも何かが足りていない
結局僕はいつも自分のことしか考えてなかったのだと思う
この歌詞をあなたに捧げる
たった一人のあなたに
ということでこの段階終わってるんですが
この人は届ける先っていうのはあるなとは思うんだけど
確かにわかる人にはわかるっていうのと
誰でもよいあなたへっていうのは
すごい難しい話してるね
難しいよねそこ
それ理想だもんな
わかる人にわかればいいっていうのは
なんかそれも
そういう楽しみがあることもじゅうじゅうわかった上で
僕こう何か傲慢で何かを放棄してる気もするんだよね
だからそこのなんだろうな
2:24:05
確かにね
真空自視感は面白いけどね
でもさ
でも一方でなんだけどさ
わかってもらおうとするっていう動きもバレるやんか
なんかそれもはしたない気するよね
なるほどね
僕今これ単価な話をしてるから
多分他のものだと全然違うんだけど小説とかだと
なんかそのそうだね
違うと言いつつ一緒か
僕の中ではやっぱり
切実であるってことが
切実っていうのはやっぱり
自分がそれこそ誰でもよいあなたへ届けるということに対して
真摯であるっていうことがやっぱ一番大事だなと思うんだよね
その要は
より広い人へって思うっていうこととか
ていうのがこう何つうの
あんまりこう最優先にするべきじゃないというか
最優先にするべきは自分がそこに本心かっていうことというか
そこだと思う本当に
なんかその本心の結果としてその人の作ってるものが
分かりにくくなるかもしれないし
すごい分かりやすいのかもしれないけどいずれにせよやっぱ
自分じゃないものをやってしまうのが危うい
それはちょっと違うよなっていうところなんでしょうかね
いや本当に本当にそうだと思います
そこに着地するんだと思いますよ
何をもってその信念を
信念でバッと触れてるのかっていうことかっていうのは難しいけどね
2:27:00
人間は自分を黙っててしまうので
ずるい生き物だ
ずるいよ王を殺したんだからだって
とんでもないこと
なるほどな
これも好きですね
3.1415926535お願い耳に舌で触ってっていうやつ
これはあれかもな結構意味が通ってるかもな
全部ひらがなで3.1415926535って書いてあるんだけど
そこからお願い耳に舌で触ってっていう
その退屈というか退屈なことかな
ただただ演習率を棒読みしているっていうところと
お願い耳に舌で触ってっていう一気に感動的になるところと
これも素敵な距離感だな
これはあれだね共感が入る感じかな
面白いね
今回もまた面白いですね
面白いね
今回は俺が好きなだけだもんなこれ
面白いな
えー買います
え?
え?
買います
買うんかい
いいだろ
買うんかい
いいだろ
買います
ちなみに青松明の単価言論みたいなハテナブログで更新されてて
そこで僕は単価をこう思うっていうの書いてあるんで
よかったら読んでみてください
読みます
それ面白かったな
でもすごく僕はすごくいい歌手だと思ってますこれは
うんっていうかなんかそうだねちょうど今考えてることにあったかな
なるほどね
一人なんだよなこの人
一人なんだよずっとなんか惑星で一人ウォッチみたいな感じなのずっと
その態度が好きだな
まあという感じでエンディングです
いや今日は長かったですな
言うてもでしょ
言うても149分だけど
ああそんなもんだよ
かっこよ
ああそんなもんだよ
2:30:01
そんなもんだよ
かっこよ
かっこよ
いや俺ハンター×ハンター12巻分喋ったしな
それだろ長いの
すごい疲労感なるよ今
12巻分喋ったの
ハンター×ハンターを
トガシに謝れよ
喋ったねこれ捕まるぞ
バン
これなんかファスト映画で捕まる気するぞ
ほんとだよ
ヘビーリスナーの警察がいるかもしれないな
そうね蛇殺ね
蛇殺
いるか
おらんね
えーと終わりましょっか
いや今回こそ初見さんの回になると思ったのにとんでもなかった
いやもう年始にふさわしい回でしたね
ほんとですねやっぱこうため込んでますから年末年始ね
ほんとですよ似たって似たって
飲み会の件はちょっと今回あれでしたけど
今年のメインテーマになってくるんじゃないでしょうか
やだやだやだ
1年
人との距離感ですよね
そうだな
人対人で喋る時間なくていいんじゃね説俺唱えてるからさ
いやー
もう
ほんとになんか断絶されちゃうよ俺
いやいいんじゃない何がダメなのかよって思うけどね
だって断絶されたらハンター×ハンター読めるぜ
そこ?
そこなの?
いやそこだよ世の中どんだけ面白いものが眠ってると思ってるんだよ
そこか
でも違うのよ世の中どんだけいい曲あると思ってるの
それはそうそれはほんまにそう
いやー
俺やっぱそれけっへいで304で思い知った
だからそうなんか
ほんとに楽譜を読むのと本を読むの一緒だからね
うん
そんなつもりで言ってないから
2:33:01
いやまあじゃあ次はあれっすね
呪術回戦渋谷地平平でお会いしましょうか
あーなんかもう難しくて全部カタカナに聞こえる
全部カタカナに聞こえるほんとに
よかったですこの王のことを伝えられてよかったんですけど
そんな誰かに言いたいことなの王のこと
言いたいでしょこんないい終わり方
おーって言ったもん俺
え?
おーって
え?
やっば
気象
あーもう気象で終わりだよ
ダジャレえぐ
いや
おもろ
ダジャレとして言ってないしその気象って言った後おもろって言われてもう
ダジャレおもろ
ダジャレとしても言ってないしなあもう
また今年も誰も聞かないよなのスタンス出さなきゃいけないじゃんこれ
いい加減聞いてくれてる人いるんだから
聞いてるんだってスタンス取りたいのに
気象とか言ってたらまあ誰も聞いてないしいいやって気持ちにならないと持たないぞ
ほんとにそうだね
もうちょっとこう誰かのために届けてるって意識を持たないとダメだよな
一番いらねーよ
このラジオで一番いらねーよ
もうお便りとか募集しませんから
閉じてんだからこれは
そうね
密閉空間で喋ってます
そう誰かが言ってたけど中華料理屋の隣のグループ聞いてるみたいって言ってたんだけどそれ正解です
キクラゲと卵の炒めを食べながら
キクラゲと卵の炒め箸で付き合ってるラジオのアイコン撮ろうぜ
それやろう
中華街やろう
それやりたいっすね
カメラ撮ってくれる人がいないんですけどね
あー一人ということで
たるといつかのとりあえずマーでした
とりあえずマー大人になった
引き延ばすように過ぎていった
送れなかったメッセージ
愛想笑いの夕べ
小さな嘘をたくさんついた
2:36:00
とりあえずマー明日もあるし
工場のように日々は過ぎるし
少しだけでよかった
愛想笑いの隙間
くだらないことではしゃげたなら
たるといつかのとりあえずマー