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はい、こんにちは、徳力です。今日はですね、アメリカでクリストファー・ノーラン監督の「オッペンハイマー」が公開されていて、日本ではまだ公開日は多分まだ決まってないですよね。ちょっと非常に残念なんで、ちょっと記事を書いてみました。記事というほどのものではないんですけど。
ちょっとあれなんですよね。今、アメリカだとバービーとオッペンハイマーが同時に公開されて、偶然の観客動員数を記録しているらしく、2つがセットでバーベンハイマー現象と呼ばれていて。
2つをセットにしたミームがバズった結果、バービーが全力で原爆画像とかを公開しているファンに対して、めっちゃポジティブにコメントしているのが、また今度は日本では炎上していて。
日経の記事になってますけど、日本の配給元、バービーの配給元が公式アカウントで配慮に欠けた反応が遺憾で、アメリカ本社にもクレームしますみたいなのを投稿しているって、ちょっとこう、日本ではバービーもオッペンハイマーも映画として話題になる前に炎上文脈になってしまって、ちょっとすごい残念だなと思うんですけど。
これは本当に難しいですよね。ちょっとこの話は僕はそんなに詳しくないんで、あんまり偉そうに言えないですけど、やっぱりアメリカ人からすると、過去の映画でもやっぱりキノコグモっていうのはどちらかというとパワーの象徴みたいな感じで使われるケースが多かったので、日本人からするとキノコのグモの下に大量の犠牲者がいるっていう方に思いがいくんですけど、
アメリカだとね、それこそ広島のサミットで首脳人がそこを見る状態を撮影しないように、やっぱりアメリカの特に運の関係者の人たちから反対が大きいみたいですね。原爆の惨状を共有すること自体は、あれをあそこで使ったことがいいのかどうかみたいな議論を巻き起こしちゃうリスクがあるから、基本やらないみたいな。
なのが、今回スミソニアにその辺の現地の写真が展示されるっていうのが画期的だみたいなニュースがありましたけど、そういう意味で一般のアメリカ人がキノコグモを見ても禁止だとは思わないので、まあしゃあないって話なんですけど、しゃあないって話で終わらせたくないんですけどね。
残念なのはこのオッペン・ハイマー、クリストファー・ノーラン監督好きなんでちょっとバイアス入ってますけど、オッペン・ハイマーがね、日本での公開タイムは決まってないんですよね。ニュースウィークにオッペン・ハイマーを日本で今すぐ公開するべき理由っていうコラムが書かれていて、これは僕もそうだなと思ったんで。
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日本のユニバーサル側から何の発表も多分今のところないんだと思うんですけど、8月はなんといってもやっぱり広島、長崎に原爆が投下されたタイミングになるので、やっぱりその前に原爆の開発者の話をプロモーションできないっていう判断もきっとあるんでしょうし、やっぱりその前に原爆の開発者の話をプロモーションできないっていう判断もきっとあるんでしょうし。
そもそも日本で観客が見に来てくれるかどうかわからないから公開できないっていう方もあるのかもしれないんですけど、クリストファーの方なんですからね、工業収入的にはある程度はいくと思うので、とりあえず政治的配慮で公開日が決まってないんじゃないかなとちょっとうがってみちゃうんですけど。
この忖度はね、なんか逆放火な気がするんですよね。やっぱり結局、バービーとオッペン・ハイマーのコラボで炎上してしまってるんですけど、バービー側が原爆を軽く扱ってるのが炎上してるんであって、オッペン・ハイマーは多分このテーマを深刻に捉えている映画だと想像してるんですけど、その辺の文脈も完全にすっ飛んじゃってるんですよね。
結局日本でオッペン・ハイマーを見てる人がほとんどいないんで、日本人でアメリカで見るとかしか見れないですから。せっかくこの、多分クリストファー・ノーランのことなので、海外の映画評とかを見ていると、相当その原爆というものを作ってしまったオッペン・ハイマーの後悔みたいなものも描かれているらしく、
文脈で言うと多分原爆反対側のトーンが強い映画なんじゃないかと想像してるんですけど、それすらも見てないからわかんないですよね。だから結局それをネタにバービーが炎上しても、オッペン・ハイマーもセットで炎上してるみたいな感じにされちゃいますけど、
本当はやっぱりこの映画が公開されたタイミングで、世界的にこの爆爆弾に対する議論が盛り上がるタイミングなんで、そこに日本側がね、厳禁に参加できないってのは結構もったいない話なんじゃないかなっていう、もったいないって言い方すれば良くないかもしれないですけどね。
広島ニュース、広島のテレビ局は実は映画公開について報道しててですね、広島のテレビで当然紹介するかどうかの議論はあったと思うんですけど、それを見た人たちの感想を見る限りはやっぱり多くの人が見てもらうことによって、
日本人がなんでこの原爆核爆弾に対しての非核散減作をやっているのかっていうのが伝わる話になると思うので、
本当早く公開して、当然ね、日本語で議論したところで災害には広がらないんですけど、見てないと議論にも参加できないってのはちょっともったいないんだと思うんで、
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早く公開してくださいお願いしますって、僕は見たいだけっていう説もあるんですけど、と思ったらちょっと炎上しちゃってるんで、なんかこれ日本の映画館的にはビビってますます公開できなくなっちゃうのはちょっと懸念してるんですけど、
どうなるか分かりませんが、こういう話こそ議論に参加したいなと思っている次第です。
他にもこんな話してるよって方がおられましたら、ぜひコメントやツイートで教えていただけると幸いです。
