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はい、こんにちは、徳力です。今日はですね、先日沖縄で参加したマーケティングアジェンダで ちょっと面白い話を聞いたので紹介したいと思います。
Yahoo!ニュースには、トップマーケターに学ぶ話題化は炎上と紙一重だからこそ 一歩踏み込む勇気が大事という視点というタイトルで披露してみたんですけど
ファミマのCMOの足立さんと富永さんがマーケティングアジェンダで 基調講演をしていて、いわゆるこの話題化、バズをいかに起こすのか みたいなのがメインのテーマだったんですけど
そのテクニックをいろいろ教えていただいたんですよね。 ファミマの足立さんはマクドナルド時代からこの辺はもう悪魔的に得意な方なんで
そこはぜひ記事を読んでいただければと思うんですけど その時の発言で個人的にめちゃめちゃ印象に残ったのが話題化は炎上と紙一重っていう話だったんですよね。
だから、いわゆるバズが起きると話題が大量になるってことなんですけど これやっぱポジティブだろうがネガティブだろうが実は話題の量がたくさんなるっていうのは同じなんですよね。
その時のネガティブの量が多ければ炎上だし ネガティブが少なければいわゆるバズ、いい意味でのバズになる。
本当にそれが紙一重なんだよっていう話を ニッキエンターテインメントの品田さんとATVの片口さんのセッションで事例として出てきたのがこのヘッダー画像に入れている
あの花が昨日かで君とまた出会えたらっていう映画の話ですね これ全然違うセッションだったんですけど同じ話が繋がってるのが面白いなぁと思ったんですけど
このあの花が昨日かで君とまた出会えたらっていうのはもともと小説が
TikTokで話題になって映画化までたどり着いたんですよね。 その小説が2016年に出版されたんですけど
TikTokで2020年にヒットする。4年越しの大ヒット。 当初2万部だったのから100万部超えたっていう
すごい人なんですけどこれを映画化するにあたって実は小説記は 主人公の女性は中学生らしいよね
でもまあこれ映画実写化あるあるんですけど中学生だって役者さんのバリエーション が限られちゃって
映画化の時に高校生にしたんですよね。 最近こういうふうに原作変えると原作ファンが怒って炎上するっていうパターンが起こるんですけどこの時にも例外ではなく
実は原作ファンを中心に批判がワッと高まった映画制作しますっていう 主人公は高校生の女の子ですみたいな感じであった時ですね
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で通常やっぱりそこで炎上しちゃうとあの 制作チームがちょっと無言を貫き通すことが多いんですけどこの時は
武将地区さんだったかな 黙ったりするんではなくてちゃんと対応したらしいですよね
まあある程度事前に予測してるのかもしれないですけどちゃんと原作者を招いたオンライン イベントを開催して主人公の年齢を変更した背景を丁寧に説明する
ような対応したそうです その結果ちゃんと批判をしていた反対派の多くは賛成派に変わって
この映画で興行収入40億いったらしいですからね実写で 単発ものドラマテレビドラマ関係なく40個すごいと思うんですけど
ちゃんと実は炎上を乗り越えていったっていう 実は炎上している背景のエネルギーと実はファンが裏切られたと感じていることだったり
するんでパソコンちゃんとあの ケアすればファンが応援に回ってくれるっていう事例だったんですよね
まあ 言うはやすしなんですけどねでもやっぱりこの
今最近本当を炎上するとやっぱりみんなビビっちゃビビっちゃって言い過ぎですけど やっぱりこの
なんとなくこう 批判が高まったことによってちょっとそれで止めてしまったら方針転換したりとかっていうのが
よく起こるんですが当然あの本当に問題が大きい場合はそれをしなくちゃいけないんです けど
実はその注目してるからこそ批判があるっていうのはちゃんとこうやって丁寧説明 することによって乗り越えてそれをファンに変えることもできるんだっていう意味では
非常に良い事例だなと思ったのでご紹介です こちらのチャンネルでは日本の炎上を静かに応援したいと思っていますので他にも面白い話してます
やって方がおられましたらぜひコメントや dm で教えていただけると幸いです 山でまーす