ワンピース実写版の成功
はい、こんにちは、徳力です。 今日はですね、One Pieceの実写版がすごいよっていう話は前もご紹介したんですけど、
やっぱNetflixすげえなっていう数字が出てましたんで、ご紹介したいと思います。
Yahoo!には2週間で2億8千万時間、One Pieceの世界展開を成功させたNetflixのすごさっていう記事を披露したんですけど、
2億8千万時間って言われてもよくわからんよねって話はあると思うんですけど、無事にNetflix One Pieceの続編が決まりまして、
ちょっと一部のメディアがね、そんなに数字いってねえからシーズン2ないんじゃないかみたいな、ちょっと飛ばし記事を書いてたし、一人で不安になったんですけど、
全然そんなことはないみたいで、NetflixのYouTubeチャンネルにも世界中のファンがOne Piece公開を楽しんでいる様子が
動画で上がっててですね、ちょっと嬉しいですよね。なんか当然元から世界にもファンはアニメでいたよっていう話はあると思うんですけど、
間違いなくそのアニメだったら見なかった人たちっていうのは今回実写版になったことによって見ているはずで、
Netflixね、会員が2億8千万…あれ2億8千万?2億…いくつだっけ?2億3千万か。会員数が2億3千万超えてるとかですからね。
特にやっぱり、個人的に注目したのは海外でどれくらい受け入れられるか。
当然アニメファン、漫画ファンの人からすると実写化に対してちょっと違和感を感じたり、日本だとネガティブな投稿をしている投稿も散見されますけれども、
これはやっぱりね、日本の漫画ファン向けのものではないと思うんですよね。やっぱり小田先生も明確に世界に行くにはもう今しかないみたいなことを書かれてますけど、
アニメでは見てくれない人、漫画では読んでくれない人にいかにOne Pieceの面白さを知ってもらうかっていう作品だと思うので、
いかにOne Pieceを知らない人に届くかが個人的にもポイントだと思ったんですよね。
前置きが長くなりましたけれども、数字がNetflixのサイトに出ています。Netflixは結局映画じゃないんで、工業収入みたいな他のものと比較するための指標が残念ながらないんですよね。
売り上げではわからない。 だから結局そのアベンジャーズとかスターウォーズと比較ができないんですけど、
Netflixのサイトで 視聴時間が
公開されています。 この視聴時間を見るとちょっと凄さが想像できるんですよね。
One Pieceが公開されたのが8月31日になるんですけども、8月28日週の視聴時間が
1億4千万時間。 ビュー数が1850万という。このビュー数が何かというと1億4千万時間を全シリーズの合計時間
1シリーズの合計時間7時間34分で割った数字ですね。 1850万人がシーズン全部を通して見たぐらいの視聴時間がある予定。
当然途中で離脱した人とか、まだ途中の人もいると思うんで、1850万人じゃなくてもっと大勢見てる人ですね。
2週目も1億4千5百万時間。
1千9百30万。1千9百30万ビューですね。 3週目はさすがに失速してるんですけど、それでも7千5百万時間で
3週連続1位を取ってます。 2週間、11日ぐらいで2億8千万で、だから3週目足すと
3億5千万ですかね。 まあすごいですよね。これも当然日本だけでこの数字やろうと思ったら、まあ1億人が3回見なくちゃいけない
みたいな話になるんで、まあ1億人が3時間か。 見なくちゃいけないみたいな話。当然これあの
ビュー数って人数じゃないですかね。1850万人じゃなくて1850万世帯なんで、当然ネットフリックスだとスマホとかタブレットだと一人で見てる可能性は高いですけど、テレビで見れば当然複数人になるんで
これはね、すごいですよね。11日で2億8千5百万時間で3千7百8十万ビューですから。
まあ最低でも3千7百8十万人は11日間でワンピースが売れているって、まあ普通に考えたら多分4、5千万世帯、人数で考えたらもっとが見てるって話だと思うんですよね。
まあ当然あのヒット映画って観客動員数が 1億とか2億とか、多く見積もれば3億ぐらいのケースもあるらしいんで、これ有料で観客動員していることを考えると当然そっちの方が
価値が高いって見方もできますけど
まあそれに匹敵する数になる可能性が十分ある。 ネットフリックスのランキングサイトの面白いのは、モストポピュラリストっていうのがあってですね、過去の
番組の累計視聴時間、ビュー数が公開されています。 これがウェンズデイが英語番組ではトップで
17億時間。よくわかんないですよね。 ストレンジャーシングス4は18億時間。
ちなみに実はトップは 英語のドラマではなくてイカゲームが22億時間。
ビューが2億6千5百万。ビューって読ませてよくわかんないですけど。 関数より多いやんけみたいな話ですけどね。まあ多分2週してる人がいるみたいな話だと思うんですけど、2週3週。
ワンピースがここに入ってくるかどうか、これ今ねー ノンイングレッシュだったら3億時間で
順位に入れたんですけど、イングレッシュなんですよね。本家ハリウッド側が作っている英語ドラマなんで クイーンシャーロット5億2600万時間を超えないと
順位に入ってこないっていう。 いや入ってほしいですけどね。トップ10入りしたらちょっとまた記事書きかけたいんですけど。
みたいなレベルの戦いを日本の漫画発のコンテンツがネットフリックスの中でしてくれてます っていう
世界で今回初めて見た人絶対たくさんいると思うんで、また漫画とかね全然違う作品として見てると思いますけど
記事には5月5日の小田先生の直筆レターをもう1回貼りました。 僕の寿命を計算してもワンピースが世界に向けて大きく踏み出せるチャンスはこれが最後だと思います。
やるからには自分の現役中に監修したいという思いで2026年に着工しました。ワンピース実写版GO! 恐ろしい額の制作費も投入してもらってますっていう。
本当やっぱり小田先生からするとワンピース実写版GO!なんですよね。 このワンピース、ネットフリックスとかその制作を担当したトゥモロースタジオが
ワンピースのこのナミとかゾロのような仲間で、その仲間で世界に売って出て見事に
2億8千万時間2週間で、ネットフリックスの1位にもなり3週連続1位にもなり 続編も確定したということで
いやー嬉しいですよね。すみません、何度も同じ話をしてますけれども。 本当にドラゴンボールの映画の悪夢がついにここで払拭されて
きっとこの成功をもとに今いろんな日本の漫画に実写化のオファーがこれから殺到するんじゃなかろうかと。
日本漫画の実写化ブームの予想
楽しみだなっていう。 当然ちょっとセイントセイアみたいに直近で微妙な結果になっているのもあるんですけど
やっぱり映画じゃ無理だと思うんですよね。漫画の長長編シリーズを映画で2時間とかで表現するの。 ネットフリックスと主演者とか高団者がガップリ組んでいただいても
日本の漫画コンテンツも全部ネットフリックスで実写化してもらうというのは個人的な妄想でございます。
ディズニークラスのファンの数がこれで生まれてくるんじゃないかなっていうのをちょっと期待しつつ。
他にもこんな話してますよって方がおられましたらぜひコメントやツイートで教えていただけると幸いです。
じゃまれでまーす。