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はい、こんにちは、徳力です。今日はですね、先週末にKCON JAPAN 2024、K-POPのファン&アーティストフェスティバルのKCONをずっと見た方がいいよっていうのをスペースでも教えていただきまして、
実は芸能関係の人と話す時にも結構話題に上がったんですよね。一番印象的だったのは、経産省さんの未来の音楽について議論をする委員会みたいなのを呼んでいただいた時に、やっぱり協会関係者の人たちが、
日本にもああいうKCONみたいなものをやる必要なんじゃないかみたいな議論をされてて、これはちょっと見に行った方がいいかなと思って、今年ちょっと勇気を出して参加してきたので、ちょっとレポートしておこうと思います。
まあね、もう超アウェーだったので、本当にザッと見て回っただけなんですけど、公式の発表によるとリアル雷城が累計14万人みたいですね。累積観客62万人というのは多分オンラインのトータルの累計になるのかな。
104社に178のブースがあるんですよ。こういう数は行く前にザッと目を通してたつもりなんですけど、行ってみるのと数字を見るのと全然違うなっていうのが個人的な反省でもあり学びでもありましたね。
入っていきなり左と右に分かれてたんで、今回ホール1からホール6、分かりましたらホール1からホール6まで全部KCONなんですよ。
この中で数年、こういう大規模展示会行ってなかったもあるんで余計なんですけど、久しぶりにこの手の規模のやつは行きましたね。
6と5のエリア、最初入って正直それだけでお腹いっぱいなんですけど、6がミート&グリートっていうアーティストと触れ合うためのステージになっていて、
ホール5の方がいわゆるブースですね。企業側の出展ブース。化粧品とか食べ物とかのサンプリングっぽいのが多かった。
僕こういうブースほんと苦手なんで、ここにかけられたくないからちょっと遠回しにスタスタと歩いて通り過ぎるって写真だけ撮ってきたんですけど、
ファンク語学習アプリのブースとか結構暇そうにしてましたけど、物がもらえるところもどこも大行列でしたね。
特に化粧品系のブースはやっぱり女性が大量に列を出しているところが多くて、僕は一切近づけなかったんで何なのかよく分かってないんですけど。
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この2つで僕実は結構ちょっとお腹いっぱいだったんですけど、これが3分の1です。
ホール4は完全にステージを、6、5の横に繋がってるんですけど区切ってあって、
大音響のステージが展開されています。
僕が見に行った時には比較的余裕がある感じのステージでしたけれども、
これ多分詰め込もうと思ったらめちゃめちゃ人数入るわけですね。
去年までは千葉マリンスタジアムでメインのステージをやっていなかったから、
こういうホールを1個か2個繋げてメインステージにしてたってことですかね。
まあでもね、ちゃんとプレミアエリアみたいなのが前にあって、
多分そっちをお金払うか早めに並ぶかなんだと思うんですよね。
で、後ろ側が後から見に行っても見れるエリアみたいな感じにちゃんと区切られています。
で、音台のホール1、2、3ですね。ここは全部繋がってるんですけど。
先にこっち見せたらホール5、6、ちょっと体力残ってる気がしますけど。
まあすごいですね。ホール3もステージがあるんですよね。
なのでホール1、2が繋がっている状態で、
ホール4、5、6の4と5は壁に仕切られてるんであれなんですけど、
ホール1と2は繋いであるんです。そこの人の波がすごいんですよ。
で、なんでこんなに人がいるのかなと思ったら、ホールにはウードコートなんですよね。
僕も1日は絶対いられないと思ったんで、
ステージ、夜のライブが5時、4時半入場だったかな。
だからギリ2時間ちょっとかなと思って、3時前ぐらい。
2時半から3時の間ぐらいについて見て回ったんで、
たぶんここのホール2に着いた時にはもう3時半とかなんですよね。
だからもう昼時とかとっくに過ぎてるはずなんですけど、
もう食べ物のブースにこの大用列です。
実際動画とか見ていただかないと、このって言われてもわかんないと思うんですけど、
すごい人でした。冷静に考えるとライブが夕方からあるから、
ライブに備えてたぶん皆さんお食事を取られてるんですよね。
だから逆にお昼よりもこの時間の方が混んだのかもしれないですけど、
まあすごいです。僕は一番空いてそうなところに並んでサクッと食いましたけど、
面白いですね。これだけでも、このブースだけで韓国フードのフェスやってましたって言ったら、
全然騙せちゃうレベルじゃないかっていう。飲食店街っぽい感じのエリアですね。
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ホール1はホール1で小さいステージ、小さめのステージが2つあって、
僕が行った時にはコネクティングステージっていう、これがやってるタイミングを目指して行ったんですけど、
たぶん新人グループと触れ合うステージみたいな感じですかね。
ここは比較的、それでも人だかりをしてましたけど、余裕がある感じでしたね。
もう一個はダンスステージがあって、そこはダンス企画がいろいろされるステージ。
ホール1のところは、個人的には傾向ならではだなと思いますけど、
ファンのアートギャラリーとか、デジタル寄せ焼きボールって、デジタルで何か書くと壁に出てくる。
チームラボっぽいやつとか。あとなんだっけな。
付箋紙に書いて貼るっていう、いわゆるセンイル工具、ゴーエン工具とかでよく見るようなやつを、
KCONの壁でやってたりとか。
あと面白いのはロッカーのところが、アーティストのロッカーになってなくて、
アーティストの写真とかグッズっぽいのが並んでるのを、
人気があるグループのところは両列して写真撮ったりするんですけどね。
やっぱりSNSでシェアしてもらう前提で、本当にいろんな企画をやってんだなっていう。
スマホのデザインしたりするみたいなブースもありましたね。
あとプリクラとか。
結構いろんなフォトスポットがあって、とにかくシェアしてもらうのを重視しているし、
そもそもステージがこの録画OKっていうのは多分、
日本ではあんまり芸能人とかが出ると撮影禁止ですみたいな感じになりがちですけど、
KCONは今回、基本的にアーティストが出るところもすべて撮影OK。
千葉マリンスタジアムのライブもOKですからね。
だからもうみんな撮ってるんですよね。
僕もちょっと真似して撮ってみましたけど、
なんか本当、アーティストとファンの距離が近いなっていうのがやっぱり第一印象ですかね。
ダンスをしてくれたり、カメラを見つけるような企画とかをやってて、
なるほどなと思ったんですけど、
通常のライブでも別に前の方の席を取ったら距離は近く楽しめると思うんですけど、
それって多分本当に一握りの人ですよね。
ライブの間ずっとその固定席だから、
高音な人だけがずっと近くで楽しめるって感じだと思うんですけど、
KCONは本当に入れ替わり立ち替わりいろんなステージがあるんで、
頑張って自分の推しのところに早めに行ったり、
プレミア料金払って選んだりすれば、
多分相当高い確率で前の方で見えるところだと思いますね。
撮影もできるし、
アーティストの人たちがカメラを探すアクティビティみたいなのもあって、
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そうするとアーティストの目線がいろんな角度にいくんで、
ファンの方からしたら自分の方を見てくれる時間が増えるみたいな。
よく考えられてるなぁみたいな企画もあって、
なるほどなって。
当然だからファンの人と自分の推しに合うために、
この距離感の近さを味わうために、
KCONに参加してるんだと思うんですけど、
参加するともうこのフード、韓国フードは楽しめるし、
それこそ韓国企業のいろんなブースがあって、
そこのサンプリングしたり説明聞いたりして、
韓国企業のブランディングというか、認知度を広げる場にもなっている。
これは本当その真珠エンターテインメントでしたっけ?
財閥らしいんですよね。
このKCONをやっているところが、
MNETという音楽番組を持っていてみたいなところなんで、
アーティストをある意味、
百妖精パンダ的に使いつつ、
韓国の文化全体をファンの人に訴求するっていうのができているっていうのは、
なるほどなと思いました。
これやっぱり経済省の議論とかを聞いてると、
日本って本当縦割りなんですよね。
フードはフード。
フードも何ならフードの業界ごとに、
寿司なら寿司とか縦割りになっちゃって。
あんまり横口ならないんですよね。
化粧品なら化粧品。
何なら企業一社で行かざるを得ない。
この辺はやっぱりこの知事エンターテインメントだから
うまくいってるのかもしれないんですけど、
日本もこういう座組を必要なんだろうなっていうのがあった方が絶対楽だよね。
ちっちゃいブースの人たちとか、
新人アーティストもこんなに大勢の人たちが来る中で
パフォーマンスすればファンが増えたり、
知ってもらう機会があるっていうのは、
これはよくできてるなと思いました。
日本もクールジャパンとかやってて大失敗してると思いますけど、
何がずれるとこんなにうまくいくのと、
こんなに失敗するのの違いが出るのかっていうのは、
ちょっと個人的に非常に興味深かったですね。
100分は一見にしかずっていうのを体感してきましたよっていう話でした。
とは言ってもね、僕も表面サーッと触っただけで2時間ぐらいで。
本当は行ってる人は3日間とか行くらしいですからね。
来年来たらどうなんだろうな。
でもちょっと行ったことがない方はいっぱい行ってみると、
本当その熱気とこの人の波、すごいです。
こんなに集まるんだって。
ホールの1から6まで集まってればそろそろそうでしょって話なんですけど、
これは1回体験しておいてもいいんじゃないかなと思いましたのでご紹介です。
こちらのチャンネルでは日本へのための未来を密かに応援したいと思っていますので、
他にもこんな面白い話してますよという方がおられましたら、
ぜひコメントやDMで教えていただけると幸いです。
今日はありがとうございます。