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2024-10-27 05:32

福田沙紀さんの監督挑戦から考える「エンタメの民主化」 #798

福田沙紀さんがBUMPのショートドラマの監督に挑戦した逸話から考える「エンタメの民主化」|徳力基彦(tokuriki) https://note.com/tokuriki/n/n9b470b4addc8
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はい、こんにちは、徳力です。今日はですね、福田沙紀さんがバンプの小道ドラマの監督をやっているという記事がちょっと面白かったので、ご紹介したいと思います。
福田さんといえば、もう有名な女優さんですよね。2007年のヒットドラマから、8年の映画など数々の主演作で知られる。
すいません、僕はあまり自作はしないんですけど。 女優さんなんですけど、2020年8月にノスカプロモーションを対象して、フリーとなって、
今回監督に挑戦したというのが、Yahoo!ニュースに上がってました。 関連記事を見てて面白いなぁと思ったのが、今回バンプの小道ドラマの監督に挑戦されているんですけど、
それも福田さんの方からバンプ側に逆オファーされたという話らしいんですよね。
なるほどなぁと思ったのが、バンプの沢村さんと私もセンサーズのイベントでご一緒させていただいて、いろいろお話を聞いたんですけど、
沢村さんが言ってて面白かったのが、小道ドラマ、小道動画とか小道ドラマは実は動画とかエンタメの民主化になるんじゃないかっていう話をされてたんですよね。
どういう意味かっていうと、要はエンタメをやろうと思うと、通常はすげーハードルがあるわけですよね。
監督やろうと思ったら、当然監督の実績を作らないと監督やれないんで、
実績をどうやって作るかっていうと、やっぱり学生の頃からやってるとか、よっぽどすごい実績があるとかないと、
なかなか若い方がいきなりオフィシャルな監督をさせてもらえるっていうのはないんですけど、
実は小道ドラマって短いのでチャレンジがしやすいんだっていうのを沢村さんもおっしゃってたんですよね。
これも確か納得感あるなと思っていて、結局漫画の場合には読み切りっていうものがあり、読み切りでうまくいったら延載になるみたいな。
従来のドラマだとどうしてもテレビドラマだとワンシーズン何話みたいなのがあるんで、それをいきなり未経験の人にやってもらったら難しいと思うんですけど、
バンプのような小道ドラマだとこれの回のやつも、もともと3分10本だったのが1分30本に変わったのが大変だったみたいな偽りはありましたけど、
今は30分なんですよね。本当に小道のドラマでいうと2分とか3分とかで挑戦できるんで、
実はその挑戦のハードルが下がるっていう。これは僕自身からするとブロガーからすると記事を書くっていう、
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こう医学者の人とかメディアの人しかできなかったのが、記事の民主化がブログによって起こったんですね。
で、僕みたいな人間がブログに記事書いてるとメディアからコラムのオファーが来ちゃうみたいなことがあったんですけど、
だから実は変ための世界もこれからそうなるんじゃないかっていう。
個人が趣味で作っていた小道ドラマを見染めて、それこそドラマとか映画のオファーが来る時代が来てるのかもしれないみたいな。
これはバンプの沢村さんが2年前とかにノートに次世代型短熟ドラマ配信事業を立ち上げられて、バンプの立ち上げの前に書かれた記事があるんですけれども、
そこでも書かれてるとなるほどなと思ったのはデジタルコンテンツ、映像系のものはなかなか今作り手の民主化が進んでないと。
その結果閉ざされた芸能界通り不尽な文化みたいなもので、クリエイターがなかなかチャンスをつかめないんだっていう話ですね。
これがやっぱりバンプのような小道ドラマによって変ための民主化が起きると、
宇田作さんのような、通常だったら当然女優の仕事をやってた方がいいじゃんって言われがちな人が、いや監督もやりたいってなった時にこうやって、
小道ドラマであれば早めに挑戦ができる。早めに挑戦すれば早めに結果も出るはずみたいなのは、
これはね、やっぱり若い世代にとってはちょっとこれから本当動画、小道ドラマ系のエンタメは、
なんていうんでしょうね、下告状じゃないけど、たぶん従来の、まずはADから始めてみたいな、
そういうこのエンタメ業界のヒエラルキーみたいなものをぶっ飛ばして出てくる才能みたいなものが。
亀戸目の宇田監督なんかもね、自主制作に近いワークショップの亀戸目の映画がヒットして、
最近小道ドラマも作られたりしてますけど、なんかそこら辺の映画監督が巨匠をやるものであるみたいなものが、
ちょっとこれは大きく変わっていくかもしれないなと思ったのでご紹介です。
はい、こちらのチャンネルでは日本のエンタメを密かに応援したいと思っていますので、
他にもこんな話してますよって方がおられましたら、ぜひコメントやDMで教えていただけると幸いです。
今日もありがとうございます。
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