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はい こんにちは タクリーです
今日はですね 去年になるんですけど 先日開催した
等身大の企業広報というイベントの イベントレポートが公開されましたので
ちょっとご紹介しておきたいと思います
広報やPRに求められる新しい役割という テーマで開催したイベントなんですけど
メルカリの矢島さんとメドレーの今井さんという VR業界では尊敬している人が多い
個人的にも尊敬しているお二人に 話を聞きしたんですけど
個人的に一番印象に残っているのが やっぱりこの言葉なんですよね
二人とも広報 PRの方なんで 言葉のチョイスに本当にお丁寧にされるんだなっていうのは
イベントの冒頭から すげえよくわかったんですけど
皆さん広報とかPRって どういう仕事かってイメージありますかね
当然担当してる人はイメージあると思うんですけど
結構日本はやっぱりこの広報とかPRの この言葉問題がすごい大きいと思ってまして
僕はSNSとかノートとかデジタル側のコミュニケーションを やってほしい側の人間なんですけど
本来は広報とかPRの枠組みの中の活動なんですよね
お二人のお仕事って広報ですかPRですか っていう質問を最初にしたんですけど
今井さんから肩書きが広報室長なんですが 実は広報もPRもどちらもしっくりきていません
本来はパブリックリレーションズなんですよねっていうので
実は今井さんも日本向けは広報室長なんですけど 英語の肩書きはヘッドホンパブリックリレーションズだっていう話が出てくるんですよね
ちょっと今日はここ ご存知の方も当たり前の話だと思うんですけど 知らない人は案外多いんでご紹介しておきたいんですけど
パブリックリレーションズって分かりますっていうのを 質問するのちょっと失礼かもしれないですけど
日本ってやっぱりPRっていう単語が よくないと思うんですよね
よくない点なんですけど
多分PRって自己PRとか商品PRとか それこそ記事広告の関係性の明示で PRタグとかを使ったりするんですよね
ストレスマーケティングにならないみたいな
PRって多分プロモーションとか自己アピールとか 宣伝のイメージを持ってる方が多いと思うんですけど
本当は違うんですよね パブリックリレーションズくらい行くんですよ
要するにPRって他にもプロモーションとかプレスリリースとか すごい混乱しやすい要素がいっぱいあって
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結構業界の人でもあんまりちゃんと分かってる方が 意外に多くなかったりするんですよね
さすがに自分でPRやってる人は 分かってると思いたいんですけど
PR代理店の人ですら 実は記事広告を売るのがメインのビジネスですみたいなPR代理店
僕からするとPR代理店ではなくて 記事広告代理店でしょっていうようなところもあったりするんで
パブリックリレーションズって 社会との関係性づくり 公共との関係性づくり
矢島さんはステークホルダーとの関係構築です 教科書的に言えばって言ってましたけど
ステークホルダーって言葉も分かりづらいですよね
僕もNTTでIR インベスターリレーションズをやった時に ステークホルダーリレーション
会社が真ん中にあるとしたら その周りにお客さんとか株主とかパートナーとかメディアとか
実はいろんな関係者 ステークホルダーがいて それ全体とどう環境を作っていくのか
社会における自分たちの位置づけをどういうふうに いろんな人との相応交換コミュニケーションを取りながら作っていくのか
っていうのがパブリックリレーションズだって学んだんですけど
日本だとやっぱPRって言っちゃうと パブリックリレーションズ 略してPRって言っちゃうと
やっぱ商品アピールチームっていうふうになりがちだと思うんですよね
一方でやっぱ広報っていう言葉を使うと 広く知らせるなので
今井さんからすると広聴っていう 広報 広聴 知らせるのも聞くのも
両方やるのがパブリックリレーションズなんだけど
広報だけだと知らせるって記者発表会開いてメディア経由で
プレスリリースで記事載せるのが仕事だってなりがちっていうのが やっぱ良くないっておっしゃって
そこが本当そうだなと思ってます
僕自身はSNS活用を会社員とか企業の人 ぜひしましょうっていう側の人間ではあるんですけど
多分SNS使う前に まずこのパブリックリレーションズの概念を
学ぶ方がはるかに重要だと思うので
このメルカリの矢島さんとメドリーの今井さんとの
1時間半にわたるこの広報やPRの新しい役割についての議論の動画が
ノートのYouTubeの方に上がってますんで
今の話聞いてちょっと興味があるよって方は
ぜひそちらの動画をしっかり見ていただくと 勉強になるんじゃないかなと思ったりしております
他にもこんなこと教えてほしいですとか 興味情報がありましたら
コメントやツイートでいただけると幸いです
では ありがとうございます
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