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理系とーくラボラジオ部 『とくおのおと』
みなさんこんにちは。お外が寒くて、ピエナ・ホリーです。
この時間は、理系とーくラボラジオ部 『とくおのおと』、通称『とくおと』の第7回をお届けします。
このラジオは、オンラインコミュニティ 理系とーくラボに所属する研究員たちが、
ワクワクするような科学トピックや、科学を楽しんでいる人のお話をお届けする番組です。
今回はこちらの部員で配信していきます。
はい、今年も結局ね正月、かずねです。
はい、コーヒーは苦味が好きです、しょです。
はい、そして今回は前回のことに引き続き、
毎年12月中旬に、科学誌Scienceが選ぶ、2022 BREAKTHROUGH OF THE YEAR
という、その年にインパクトを与えた科学的なイベントをピックアップする記事を紹介していきますが、
その前に、かずねさんの2022年BREAKTHROUGH OF THE YEARを伺ってみようと思います。
何かありますか?
そうですね、2022年から僕は一人暮らしを、大学の時一人暮らししてたんですけれども、
仕事の都合で一人暮らしをしているんですけれども、
一人暮らしをしていて、これBREAKTHROUGHやったなーって思うことが土鍋です。
土鍋。
僕は、今でこそやっぱり寒いんで、みんな一人鍋とか、
友達とか家族と集まってお鍋する機会が多いと思うんですけれども、
僕は結構夏場とかでも一人で鍋するんですよ。
へー。
なんでかっていうと、やっぱり鍋ってめちゃくちゃ楽なんですよね。
確かに。
楽で、なおかつ栄養価も高いんで、安いし、
なので、鍋がこの人を支える料理のすべてぐらいの認識でずっといたんですけれども、
ずっとね、
でもやっぱり一人なんで、やっぱりその浅い鍋、
ちょっと深みのそんなにない鍋、
料理器具のようなお鍋ですよね。
ほんとにだから、カップラーメン温めるぐらいの、
チキンラーメン温めるとかそういうサイズの小さいお鍋を買って、
ほんとに一人用の鍋でやってたんですけれども、
あれちょっとらっちゃあかんなーと思って、
今年の冬についにですね、
2人分、2人前ぐらいの容量のサイズ入る土鍋を買ったんですよ。
わんばく。
めちゃくちゃいいんですよね。
やっぱりその熱の伝わり方とかが違うんですかね。
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やっぱりそのふっくらできるというか、
お野菜とか煮てても、
やっぱりお出汁とかがしんなりといい感じに、
浸透していく?
浸透していくんで、やっぱりね、おいしいんですよ。
いいなー。確かにおいしそう。
これがね、フレックスルーオブザイヤーですね。
科学の観点から喋らせてもらいましたけど。
え、科学あった?今。
土鍋の熱伝導がみたいなところは。
あれカットしたかな?今、その話。
聞いた思いがないんだけどな。
ふわっと圧縮して、
多分お伝えしてくれたんだと思いますね。
そうそうそう。
やっぱり多くは語らないっていうことがね、
日本人の美徳なんでね。
いや、これ語る鋼鉄なんですよ。
っていうよた話でしたね。
なるほど。
なるほど。ありがとうございます。
というわけで、
2022年ブレイクスルーオブザイヤー、本編の、
再演出の方の紹介の続きをしていこうと思います。
こちら、チャットさん、引き続きお願いいたします。
はい。
というわけで、前回も引き続き記事を紹介していきます。
前回は対象1つと順対象3つを紹介してきましたが、
この回では順対象3つ、引き続き紹介していこうと思います。
いいよ。
というわけで、続きから。
はい。お願いします。
盛り上がってまいりましたところで。
盛り上がってまいりました。
順対象4つ目の発表です。
関西弁のRSVのワクチン、もうちょいでできるでです。
何を思ってこの劇行を書いたんやろ。
勢いで書いてますね。
勢いで。深夜だったのかな。
RSVっていうウイルスってご存知です?
名前は知ってますね。
そうなんですね。
私は初めて聞きましたね。
僕も初めましてだったんですけど、
結構有名なウイルスらしくて、
名前としてはヒトールソニウムウイルス、
もしくは呼吸器合法体ウイルスというふうに呼ばれていて、
または別名RSウイルスというふうに呼ばれているので、
今回はRSウイルスというふうに呼んでいくんですけど、
記事の中では2種類のワクチンの大規模な臨床試験により、
この一般的な感染症で最も大きな被害を受ける2つのグループ、
乳児と高齢者を安全に保護できることが証明されました。
2種類あるワクチンのうち、
どちらも重篤な副作用を引き起こすことがなく、
特に60歳以上の人々の重症化を予防することができました。
また妊娠後期の母親が大事に抗体を受け継ぐことができるように、
6ヶ月間乳児を守ることができるワクチンもあります。
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というふうにワクチンが今のところ臨床試験でうまくいってるぞって記事になります。
じゃあこのウイルスはどんな症状を引き起こすウイルスなのかというと、
軽い風邪のような症状を引き起こすだけですが、
赤ちゃんの場合は肺の小さな軌道に炎症を起こし、
高齢者の場合は既存の肺や心臓の疾患を悪化させる可能性があります。
というふうに、小さい風邪っぽいんですけど、
そういう高齢者とか赤ちゃんの場合は重症化しやすいウイルスなんだそうで、
ウイルスは分かってたんですけど、これまでワクチンがなかったそうです。
ウイルス自体は発見されていたのが50年以上前で、
発歯科とか予防接種を子供の頃にしたと思うんですけど、
した人もいると思うんですけど、
その時期ぐらいの年代にはもうウイルスは特定されていたみたいです。
でも、まだワクチンが開発されていなかった背景には、
50年以上前に行われた実験的なワクチン候補の臨床試験で、
2人の子供が死亡し、80%が入院したため、
ワクチンの開発が数十年間頓挫するという、
大規模な副作用が出てしまったということで、
このウイルスのワクチン一旦やめってなってたみたいですね。
その後、科学者たちはどうして副作用が出たのか原因を突き詰めて、
それの改善を今回行ったそうです。
実際に改善したワクチンを接種すると、
これまでに比べてはるかに高いレベルの強力な抗体ができて、
かつ副作用を減らすことに成功したということで、
今、臨床試験が動いていて、
2023年中には世界中の規制当局から認可される可能性があると結ばれています。
実際、あまり効かない感染症かもしれないですけど、
かかる人がかかると本当に危ない病気で、
そのワクチンがようやく半世紀以上の時を得て開発されるというのが、
一つトピックとして挙げられていますね。
なるほど。なんか、RSウイルスって、
ちっちゃい時にみんなかかるみたいな、
そういうやつだったんですよね。
調べてみると、2歳までにほぼ100%の乳幼児が感染すると言われてます。
夏風邪みたいな、子どもたちがかかる夏風邪みたいなものだったんですけれども、
やっぱり、もともと免疫力が高くない人とか、
高齢者がかかっちゃうと大変だなっていう病気みたいですね。
なるほど。日本でも乳幼児をはじめかかっている事例はあるみたいですもんね。
でも、今までワクチンとかはなかった?
そうですね。
50年前といえ、そんだけ大規模な副作用が出ちゃったら、
やりにくいですよね、次の実験とか。
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だから、ワクチンの成分がどれが悪いのかっていうのもあるし、
そもそもこのウイルスのワクチンを作ろうとすると、
それが起こってしまうのかっていうのも、
多分当時は分かってなかった。
どこに原因があるのか分かってなかったんですけど、
2010年代にそういうのが分かってきて、
じゃあこう改変したらいいよねっていうのが分かってきて、
ようやく今、臨床試験に持ってこれたという段階。
で、それもしかもうまくいってるよっていうのがトピックとして挙げられてますね。
なるほど。だから乳幼児の死亡率みたいなのが、
やっぱりこのワクチンによって減らしていくっていうところがやっぱりいいかなと思いますね。
うんうん。この調子でうまくいってほしいですけどね。
うん。そうですね。
じゃあもう一つ。もう一つのトピックもウイルス関連のトピックになります。
準対症5つ目。多発性硬化症の原因としてウイルスが特定されました。です。
で、多発性硬化症って病気もご存知ですかね。
俺もなんとなく知ってるぐらいですね。
うんうん。
そうですね。名前こそ聞いたことあるものの、あまり詳しくは分かってない。
僕も何病の一つだなぐらいの認識だったんですけど、
それの原因が分かったよっていうのがトピックになってます。
じゃあ読んでいきますと、
研究者らは2022年、傍内なアメリカ軍の医療機力をもとに、
一般的なヘルペスウイルスが、免疫系が神経細胞を攻撃する病気である
多発性硬化症の重要な原因になっていることを明らかにしました。
多発性硬化症という病気は、世界中で280万人の患者がいて、
かすみ目、疲労、しびれなどの軽い症状から
次第に話すことも歩くこともできなくなるぐらいの重度な患者もいて、
日本では指定難病として知られています。
この原因が分かったことによる発見は、
この不思議な病気を治療または予防する新しい方法につながる可能性がある。
ということで、一応薬とかあるにはあったんですけど、
根本的な治療ができるとかではなかったみたいで、
やっと280万人の患者がいるような病気、
大きな病気に対して原因が分かったよというのがトピックになっています。
じゃあ、具体的にはどういう話かというと、
多分あんまり馴染みのないウイルスなんですけど、
エプスタインバーウイルス、EBウイルスって略しますけど、
EBウイルスがいて、ほとんどの人が小児期に感染し、
その後特定の白血球の中で休眠状態になります。
このウイルスは主に唾液を介して感染し、
新たに感染した10代や20代の若者には伝染性三角球症、
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すなわちキス病というものがあるそうなんですけど、
を引き起こす可能性があります。
発生効果症の患者のほぼ全員がこのEBウイルスに対する抗体を持っていますが、
健康な成人の95%も同様に抗体を持っていて、
ウイルスが原因であると断定することはこれまで困難でした。
だからこれまでは関連性があんまりないというふうに思われていたみたいですね。
研究チームは関連性を確かめるために、
20年以上の延べ1000万人のアメリカ軍新兵の医療記録を検索し、
2年ごとに採取された彼らの保存血液サンプルのいくつかを分析しました。
残されていたサンプルの中で、
多発性効果症を発症した801人の兵士のうち1人を除いて、
全員が発症直前にEBウイルスに対して陽性反応を示していました。
そして最初はこのEBウイルスに感染していなくて、
その後いつEBウイルスに感染したかを追跡できるケースだけを見てみると、
このEBウイルスに後に感染したことによって、
多発性効果症のリスクというものが32倍上昇したと、
研究チームは2022年の1月に報告しました。
この32倍というのは、喫煙による肺がんのリスク上昇を上回るものであるというふうに紹介されています。
その後別のメイチャーシスに報告された研究で、
このEBウイルスというものが土発系球内で冬眠しているのですが、
目を覚ますことによって免疫反応を誘導することによって、
神経の損傷を起こす可能性を報告し、
そのメカニズムを明らかにしたということも一つのトピックとして取り上げられていて、
具体的にはこのEBウイルスが作るタンパク質というものが、
脳や脊髄で作られる神経のタンパク質に似ていて、
これが免疫系を騙して、
免疫細胞が神経を攻撃するような仕組みを誘導してしまうということが分かってきました。
これらの発見により、
このEBウイルスを標的とした多発性効果症の治療薬の開発が進み始めている。
そして現在臨床試験中のEBウイルスのワクチンの一つが有効であることが証明され、
将来的に世界中の子どもたちに投与されれば、
いつかは多発性効果症はポリオのように事実上一掃されるかもしれないというふうに結ばれています。
これまで難病で原因がよく分からないし、治療法もよく分からない病気に対して、
実はその辺にいるような一般的なウイルスが原因だったということが分かったよという、
これは常識を覆すような話になるかもしれないですね。
EBウイルスは僕は結構注目していて、
そういうのも今言っているような多発性効果症とか、
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いろんな自己免疫疾患にもしかしたらEBウイルス関係してるんじゃねみたいな話がずっと前からあったんですよ。
でも何か確たる証拠が見つからなかったというか、
改めてマウスレベルとかでは分かったけど、
改めてやっぱり人間で見たときに、
やっぱりEBウイルス関係してるよねというところが、
これまで分かってきてなかったというところもあったりしてるので、
今回はやっぱりねみたいなところが分かって面白いなと思いました。
ずっと検疑はかけられたけど、
ちゃんと一レベルだったりとか、もうちょっと基礎的なところで、
ストガレベルで細かいところが詰められて、かなり怪しい段階に入ってきて、
実際に治療薬が効いてそうということで、
多分そうなんだろうという信じるに値できるレベルに達したって感じなんですね。
そうですね。やっぱり人で比較調査してみるっていうのがほぼり確定したイメージかなと思います。
実際にそれで効いてますもんね。
このキス病っていうか、EBウイルスに大人になってかかるとめっちゃしんどいんですよ。
へー、そうなんですね。
ほとんどの人がキス病っていうぐらいだから、
例えば親とかおじいちゃんおばあちゃんからの食べ物の口移しとかで、
これが結局感染するものになるんですけれども、
昨今の衛生状態の見直しみたいなところで、
今の若い人たちってEBウイルス持ってない人たちも結構いて、
へー、なるほど。
僕の後輩とかが大学の時にEBウイルスにかかって、
めっちゃリンパとか腫れて、脾臓とかもめっちゃ肥大して。
そんな臓器まで?
そうそうそう、そうなんですよ。
へー、だから大人になっておたふくかぜにかかると大変みたいな感じで。
そう、まさにそれですね。
子供の頃にEBウイルスもかかっとくと重症化しないけど大人になると。
大変っていう。
なるほど。
たぶんそういうのがあって、大人になってからEBかかると、
作成効果症とかが付随的に起こってくるっていうようなことがずっと言われてたんですけれども、
今回改めてやっぱりなっていう。
証明されたわけですね。
証明されたわけですね。
なるほど、ここまでというかかぜねさんは詳しいことを知らなかったです。
実はね、EBウイルスちょっと着目してたんで。
収録前はホリーさんがこれ振られたらどうしようみたいなことで怯えたのに。
全部解説してくれた。
全部解説しました。
ありがとうございます、さすがです。
さっきの前のトピックと言い、二連筋でしたね。
二連筋ですかね。やっぱウイルスやっぱり注目されてるんですかね。
コロナだけじゃなくて。
イヤガオウでも。
なんかこれ、EBウイルスが陽性になることで多発性効果症に影響出るって感じの部分で、ワクチンが出るって感じじゃないですか。
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なんかこのEBウイルスが陽性になるタイミングとかが原因となるファクターが分かったら、
もうちょっといろんなアプローチができて面白いのになーって思っちゃいました。
感染経路とかがね。
そうですね。私その持っていることよりも発症するタイミング?
この要素とこの要素とこの要素が揃ったら発症するみたいなのが分かったら、
そもそもワクチンとか使わなくても、多発性効果症とか予防できたりとかするのかなって思いましたね。
なるほど。今やっとその2022年に原因がこれだというふうにほぼ確定できたから、
次の研究としてはそこになるんでしょうね。発症条件とかになってきそうですよね。
そうですね。
あとやっぱりウイルス治療が、コロナのワクチンでメッセンジャーRNAワクチンっていうのが新しく導入されましたけど、
これまでの既存のワクチンとは一線を隠す新しいタイプのワクチンとして注目されていますけども、
ウイルスに対してのアプローチもコロナを終えて増えてきたから、もっと治療できるウイルス系の病気が増えるかもしれないですね。
そうですね。
注射の回数は少ない方がいいんですけどね。
痛いですからね。
痛いですからね。
腫れますしね。
コロナとか副反応とかもあったから余計にちょっとハードル高いイメージがありますけど。
という感じですかね。
今回紹介した2つのトピックっていうのがウイルス関係のトピックでした。
はい。
ではこの回で最後に紹介するトピックは全然違う話になります。
基準対象6つ目が、米国で画期的な気候変動対策法が成立しましたというのが挙げられています。
急に変わりましたね。
そうですね。これがだから重大ニュースに入ってくるんだっていうのが。
サイエンスやってるのがアメリカの団体なんで、サイエンス誌を運営してるのが。
そういう意味でもアメリカに目が行きがちなのかもしれないですね。
あとはやっぱりトランプ大統領の時代に散々京都議定書から離脱するとか、京都議定書じゃないか。
パリ条約だっけ。
パリ協定か。
CO2の排出量を削減するみたいなパリ協定から離脱とかを散々してきた国でしたが、
やっとここに来てもう少し環境を考えるムードになってきたかってところも大きいかもしれないですね。
記事に関してもやっぱりそういう指摘が遠回しにはあって、
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これまで米国の科学者たちは気候変動の危険性について世界をリードしてきたし、
外交官は国際会議の場で地球温暖化を悲惨な脅威として訴えてきました。
しかし多くの裕福な国とは異なり、世界第2位の温室効果ガス排出国である米国は、
これまで温室効果ガスの排出を大幅に削減する法律を制定してこなかったため、
こうした警告は虚しく響くものであった。
この夏、温室効果ガス削減のための法案はまたもや失敗に終わるかと思われていました。
ところが、ある重要な上院議員が突然反対を取りやめたことで事態は一変しました。
インフレ抑制法、IPAと略すそうですが、の気候変動に関する条項は、
地球温暖化を抑制するために米国がこれまで行った最大の措置に相当するそうです。
この法案は再生可能エネルギーや原子力発電による電力を支援するために、
10年間で総額3690億ドルもの資金を提供し、
同時に電気自動車への全面的な移行や産業界の排出ガス削減方法の研究にも拍車をかけている。
複数の独立系研究機関は、この法案によって米国は温室効果ガスの排出量を
10年後までに2005年比で40%削減できる見込みであるというふうに計算しています。
パリ協定の話も書かれていて、しかし2030年までに排出量を50%削減するという
2016年のパリ協定の公約を達成するには、この法案だけでは十分ではありません。
そのために各州がクリーンエネルギーによる発電量を増やさなければならないというふうに分析されています。
というふうになりますね。
実際僕もアメリカに2022年の8月から住んでいるわけですけども、
電力会社、日本で言うとチューブ電力とか関西電力とかになりますけど、
そういうところとやっぱり契約していて、そこでもクリーンエネルギーで発電するために
こんだけお金別で起こすみたいな請求が来ますね。
クリーンエネルギー発電台みたいなやつが。
10年間で3690億ドルっていうのが膨大すぎてイメージしかないですね。
単純計算で日本で50兆ぐらい。
やば。
毎年超単位の予算が動くっていう。
それを法案で整備したということがやっぱり本気度合いを表してますよね。
そうですね。
10年間で40%削減できるのがゴミってさらっと書いてありますけど、めっちゃすごいなって。
法律一個でこんなに変わるんだっていうのを感じさせられますね。
本当に。
でもそれだけやっぱり技術革新も進んでるし、今までやっぱりそれをやってこなかった国だから、
もともとの排出量が多いからっていうのもあるかもしれないですね。
でもそれにしても40%すごいですよね。
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あとこれ環境界隈っていうか、僕結構そういうところにいたりするんで、
一個言われてるのがやっぱり電気自動車って今ほとんどアメリカ初の自動車産業が牛耳ってる。
テストラとかね。
そういうところがこうブイブイ言わせてる中で、
国を挙げて電気自動車の全面的なバックアップをサポートすることで、
EVの産業の独占じゃないですけどもシェアをほとんど占めちゃおうという思惑があるんじゃないかっていうふうには言われてますね。
なるほど。他のだから日本とか韓国とかドイツの自動車会社が参入してくる前に。
そうですね。だから今まで自動車産業でトヨタとかニスタンとか本当に日本の企業が半分なく独占してたみたいなところがあるんですけども、
その市場を1回こうEVっていうのでぶち壊して、新しくその産業の活性化とか自国の会社の全面的なバックアップとか、
ちょっともうちょっと盛り上げていこうやっていうのを環境に絡めてうまいことやっていってるみたいな。
そういう裏がないと逆に言うとできないかもしれないですね。
だからそういうところでの法制度もやっぱあるんじゃないかっていうふうには言われてますし、
実際にそれだけやったら本当に10年間で40%くらいやろうと思えばできるんじゃねみたいなところもあったりするんで、
裏ではそういう裏ではっていうか言い方はあれですけど経済的な動きも環境で合わせてやっていかないとなかなか難しいところがあるんで、
それはいい動きだと思いますよ。
やっぱ人間が行動するにはやっぱり経済的な裏付けがある程度ないとなかなか動けない部分もありますよね。
そうですね。
なんかそれで言うと2022年は環境活動家たちがなんかすごい過激なパフォーマンスがありました。
やってましたね。
資本主義に対するアンチテイストみたいな気分がありましたよね。
どこでしたっけ?グルーブル美術館でしたっけ?
あっちこっち。
あっちこっちで。
いくつかトピックを挙げると、モネのスミワラという作品に対してマッシュポテトを投げるというのがドイツであって、
ゴッホのひまわりにトマトスープをかけるというのがロンドンであって、
これが見たやつかな。
他にも多分壁に手を貼っ付けるとか、
パリのグルーブル美術館でモナリザにケーキを塗り付けるとか色々あった。
で、やっぱり芸術とか美術館というものが一つのその資本主義の人間活動によって作られてきたものというものの象徴であるという風に、
多分ターゲットと指定されていて、
そういうものに対して何かメッセージを投げかけることが環境問題に人々の目を向ける一つの機会になるという風に考えて、
皆さんやられたみたいですね。
びっくりしますよね、でも急に。絵見てたら横の人がマッシュポテト突き始めたらね。
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ね、ドーンって。
笑い手舞うと思うな、多分。
あとあれですね、その後にちゃんと写真撮ってますからね、みんな。
記事見てると、私たちがやりましたっていう風に。
低参者の顔をしてましたもんね。
でもちゃんとTシャツとかにロゴで石油産業止めろみたいなものが入ってたりして、
かなり過激で、いろんな多分議論があると思うんですけど、
とはいえ、効果としては一つ、そういう環境問題っていうものをもう一回考えなくちゃいけないよねっていうムーブメントが。
そうですね。
時系列的にはこの法律が制定された後によく起こった話なんで、
今回紹介したトピックとはちょっとずれるっちゃずれるんですけど、
やっぱりあちこちで日本でも線上洪水災害がたくさん発生したりして気候変動がありますよね。
洪水の危機が昔より増えて、めちゃくちゃ暑くなったり極端に寒くなったりみたいな日が増えたりして、
やっぱり世界の気候が変わりつつある中で、もう一度私たちは経済活動だけに囚われるんじゃなくて、
真摯に環境問題に向き合っていこうという。
このやり方がいいとは多分誰も思わないと思う。ほとんどの人は思わないと思うし、
でもやっぱりこれぐらいセンセーショナルなやり方をしなくちゃいけなかったんだろうなというのも、
わからないこともないかなとも個人的には思ったりするんですけど、
よっぽどやっぱりツールがなかったんだろうなっていう。
多分当人たちは本当に真剣にやったと思いますし、別に肯定するわけじゃないんですけど、
やっぱり僕たちは経済活動で裏付けてやっと動けてますけど、
環境ベースで考えないと本当にこの問題の環境問題の地球規模の問題の解決には至らないんじゃないかなという問題をすごい考えさせられましたし、
じゃあ一個人で何ができるんだろうというところを問われているような気がしています。
今までよく言われてたのが、経済の好循環と環境ってやっぱり反比例するんですよね。
やっぱり資本主義でどんどん作っちゃえみたいな世の中だと、
本当に作って作って、作って作って、電気作って、CO2出してっていう流れだったんで、
なかなかこの環境と経済の好循環にしないよねっていう形だったんですけども、
そうじゃなくて経済の好循環を回しつつ環境も良くしていこうよっていうのが最近の風潮というか、
経済成長もありつつ環境も良くしつつっていうのがあって、
それこそ電気自動車とか原子力発電所とかのそういうところに組み分けて投資していって、
既存の電力とか自動車産業の構造をちょっとシフトしつつ環境にもいいよねみたいなことが流行りですね。
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あともう一つは戦争の問題もあるかもしれませんね。
やっぱりその石油とかガス資源の輸入出がだいぶ滞っている部分で、
それぞれの国がエネルギー政策を見直すケーキになってるかもしれないですよね。
確かにそうですよね。今年の冬に入って電気代めっちゃ高くなりましたよね。
そうなんですか。
そうなんですよ。
なんか節電要請が出てるんでしたっけ。
地区によるかもしれないんですけども、
地域によっては2倍ぐらい電気代かかるらしくて。
そんなにかかるんですか。
やっぱり会社の中で電気いっぱい使うっていう会社はやっぱりそれぐらいするらしいけど。
2022年12月1日から資源エネルギー庁が7年ぶりに節電要請を呼びかけているそうです。
数値目標とか儲けず無理のない範囲で協力を求めるというふうに報道されてますね。
そういう意味で私たちがSDGsをすごいトピックとして、
私たちで効かない日がなかったような1年だったと思うんですけど。
確かに。
何か一つでもそうやって節電とかを職場で付けっぱなしにしないとかをやり始めるだけでもちょっと変わってくるかもしれないですね。
意識の問題ですよね。
ね。
まず知ることから私たちができることって始まるかなって思います。
というわけで今日は3つの準対象を紹介させていただきました。
はい。というわけで感想を聞いていきたいんですけど、
今日MVPの和音さんいかがでしたか。
インタビューだ。
そうですね。ヒーローです。
そうですね。
ちょっとバカにさせていただきますね。
ホンダ、リトルホンダが世の中のリトルホンダが出てきたんですけど、
ウイルス、ウイルス環境っていう、
なかなか2022年ならではというか、
これが多分去年とか一昨年だったらここまでフューチャーされることってあんまなかったのかなとは思ったりするんですけども、
改めてこういう分野のお話って、
やっぱり世の中の恐竜とか技術革新とかにすごく影響を受ける分野なんで、
さっきのEDウイルスもそうですけど、
やっぱり分かれば分かるほど、
人の死亡率がシンプルに下がっていくっていうところがシンプルに嬉しいなというふうに思うんで、
これからもやっぱりそういう研究の話はキャッチしつつ、
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興味を持っていけたらいいなと思いますね。
世界中から多発性効果症とか、
RSウイルスの感染というものがなくなる日も来るかもしれませんもんね。
そうですね。やっぱりしんどいですもん。
後輩がかかってるのを見てるとめちゃくちゃしんどそうやったんでね。
寝込んでました。ほとんどだから。
やっぱり身近でそういうのを見てるとより重要性がわかってきますよね。
そうですね。やっぱり少なければ少ないほどいいものだと思うんでね。
こういう研究は進んでほしいですね。
今回のテーマ、さっきかずねさん、去年だったらフィーチャーされなかったっておっしゃってましたけど、
本当にそうで、今後どんどんホットになってくる話題なのかなっていうふうに思うので、
今年よりも来年の方がよりトピックとしては熱くなってくる。
多発性効果症に限らずなんですけど。
実際に今回紹介した2つの病気に関しては、社会に実装されてるかもしれませんしね。
実装されたという実績もできるし、次のやつがまたどんどん来るかもしれないしっていう。
こんな1年になるといいですね。
そうですね。そしてもっとアンテナ張っててもいいのかなって思うトピックだったなっていうふうに感じました。
確かに思って知らなかったなって思いました、僕も。
結構専門分野なんでね、僕もたまたま知ってましたけど、宇宙のこととか全然知らないんでね。
そっちのほうがもうちょっと幅広く知れたらもっと科学楽しめるなと思いました。
リケートークでそういうのを投げていってもいいかなと思いましたしね。
うん、わかりました。
はい、ということで、リケートークラジオ部特応の音、特応とハッシュタグ7はここまでです。
今回もハッシュタグなんだ。
どっちがいいですかね。ちょっと定まらないんですよね、何回やっても。
まあまあ、でもなんか今回は一番これまででシンポジウムみたいな書いて。
変わった経路を届けられてよかったんじゃないでしょうか、ハッシュタグ7は。
いじるなあ。
うんうんうん。
はい、ちょっとシャープ7になかなか戻らないんですけど、
はいはい。
まあそこは置いといて、
はい、この番組では皆様からのお便りを募集しています。
Twitterの番組アカウントの矢、概要欄にあります。
Googleフォームからお便りをお寄せください。
TwitterのアカウントはTOKUO、アンダーバ、NOOTO、特応の音となっております。
はい、それではお聞きくださりありがとうございました。
ありがとうございました。