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朝のコーヒー、夜のビール、ときどき武術、ライブ始めます。
なかなかライブができなくて、今日は1日過ぎてしまいましたけれども、
夜になって、ちょっと1杯やった後に喋ってみたいと思います。
ライブで何喋ろうかなと思ったんですけれども、
いろいろ普段喋れていない、もとさん、こんばんは。
テーマ決めて喋るとあれですね、コメントに反応できないので、
だらだら喋ろうかなと思います。
今日はね、コメントに反応する日にしてみましょう。
ただ、忙しかったらコメント不要です。
あんまりね、普段の放送で喋れない、ちょっと際どいというか、
あんまり公開したくない内容みたいなのもあるんですよね。
それはなんでかっていうと、若干デリケートな会社のトラブル的な問題もあるんで。
で、私自動車関係に勤めてるんで、リコールの話とか時々あったりするんですよね。
公開されてるリコールはいいんだけれども、そうじゃないやつは本当は喋れないですよね。
全く喋れないですね、それはね。
で、古いリコールの話なんかは、もう公開されてるから喋ってもいいんですよね。
あと、リコールじゃないんだけれども、関係した事故系ですよね。
前にあった事故だと、火事がありましたね。火事の復旧系。巻き込まれるやつですよね。
これってあれかな?聞こえてるかな?一応。
火事のトラブルでいうと、5年くらい前に1回、こんばんは本ビルさん、遅い時間に起きてるんですね。ありがとうございます。
聞こえてればありがたいです。
火事。僕が勤めてる会社の仕入れ先って言うんですかね。結構部品をいっぱい買ってる会社が火事を起こしまして、これが5年くらい前です。
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火事って起きると結構怖くて、何が怖いって。火事自体も怖いんだけれども、自分とこじゃない火事を起こして、
火事だとしても部品がないと、僕たちが作る車の部品が作れないんですよね。
そうすると、お客さんに納入できないんですよね。
例えば僕が行ってる会社だと、主に愛知県にある大きい自動車会社さんに収めてるんで、
例えば1週間、うちが部品出さなかったら、そこのラインの従業員がやることなくなるんですよね。
ラインの人はですね。何人いるんだろうね。っていうのがあってですね。
大体、僕が行ってる会社はスイッチを作ってるんですけれども、
大体のスイッチは僕が行ってる会社ともう一社のパナソニックとかが半分ずつくらいシェアを持っているから、
その会社の1日に月に20万台ぐらい作るとしましょうかね。
そのうちの半分の車が作れなくなるってことになるんですよね。
その作れなくなると、お客さんのラインが止まるじゃないですか。
車が作れなくなると。カローラが作れなくなるとしましょう。
そうすると、カローラについてる部品、車の部品ですね。
全部作らないってことは売れないんですよね。
つまり、僕が行ってる会社だけじゃなくて、
僕の会社の隣にある、たまたま同じ車についてる部品を作ってる会社も売れなくなるんですね。
それが直ちに影響があるんですよね。
なぜなら、ほとんど在庫がないから部品を。
作りだめとかしないもんですから、
いわゆるジャストインタイム方式ですよね。
看板方式で作ってるんで、僕らのラインが1週間止まれば確実にお客さんはラインが止まりますね。
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3日ぐらいで止まるかもしれないですね。
っていうのがあるもんだから、すごい経済規模がでかいっていうんですかね。
一車こけると全員がこう転ぶみたいなのがあるんで、
火事になると一致団結して復旧するんですよ。
で、私の会社の仕入れ先の火事がありましたと。
これ5年前ですよ。
その時に第一歩あって、僕は確か何してたんかな。
最初の1日は巻き込まれなくて、次の日に現場に入ったんですね。
生産技術なんで、基本的にはそこまで巻き込まれないことが多いんですけど、
消防署のね、「沈下しました。」って言って最後の見聞が終わって、
その後すぐ現場に入りましたね。
で、天井とか崩れてるわけですよ。半分ぐらい。
建屋の骨格はギリギリ生きてましたね。
でも中の天井は崩れ落ちてるような状態の真っ暗なすすだらけの部屋に入ってきましたよ。
そこでまず何をやるかっていうと、
現地の工場の人、消化活動が終わったばっかりのすすだらけの一番詳しい生産技術みたいな人に
まずここにどんな設備があったか教えてって言って、リストアップしてもらって聞き取りですね。
自分でリストアップするんですね。
それを元に、それがどんなものかっていうのを1点1点あるかないか、無事か無事じゃないかっていうのを見ていくんですね。
無事じゃない設備をリストアップしていくんですよ。
復旧までどれぐらいの時間でいけるかみたいなのをシミュレーションして、
実際ですね、僕の場合は1個1個のメーカーの設備のリストアップをして、
メーカーと連絡先をまず調べて、そこに電話しまくりましたね。
この設備を新しく買いたいんだけど、いつ最短で入れられるって話をするんですね。
既存のものでも展示用のものでもいいので、もしくは中古をどっかで探してきてもいいので、
明日にでも欲しいよぐらいの雰囲気で話をします。
相手もはぁ?みたいな話になるわけですよ。
そんなのすぐ対応できるわけないじゃんと。
ただ何とかしたいということをまずは伝える。
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そして1回調べてもらえないかと。
どっかから在庫が出てこないか、中古でも構わないというようなのをまず伝えて、
最初の1日は電話かけまくって、
別の舞台に行って、僕らと別の舞台は現場に入って、
完成品の貯蔵している、貯蔵というか在庫があるところですね。
出荷前のものが何個あるかをまず全部数えるんですね。
そのものを数えて、
まず何がどんだけあるか数えて、
それは私が言っている会社の中にも何個在庫があるかを全部数えて、
お客さんに納めるところまでの在庫を全部数えるんですね。
それが正確にあと何日持つのかっていうのを、
結構時間かかりましたね。2日4日かかったんじゃないですかね。
数えるんですよ。
全部数えて、一番少ないもの、
一番早くなくなってしまうものを先に作らないといけないんですね。
それを導き出すっていう作業を2日ぐらいかけてやってますね。
それも組み直し組み直しですね。
じゃあ、今ある中間まで加工したもの、
同じ材料を使っているものが最後出荷する前に、
どの品番に割り当てるべきかみたいなものを出していくんですね。
もうすごいパズルですよ。
それを専門的なところは任せて、
その火事になったメーカーによって、
その火事になったメーカーによって、
とにかく人を集めて数を数える、見えるようにするみたいなことをするんですね。
その作業を1週間ぐらいずっとやってましたかね。
毎日毎日朝から11時までね、
現場でものを数えたり、
朝と昼と夕方に情報共有をして、
その時は夜勤の体制はとらなかったですね。
遅くまで同じメンバーでやってましたね。
うちの会社からも、現場の復旧の前に、
まずはすすだらけの機械を夜勤の体制で取らなかったんですね。
現場の復旧の前に、まずはすすだらけの機械を
焼けて変形してないものについては、
すすを洗い流したら使えるんじゃないかみたいな、
動くことは動くんですよ、大体。
高圧洗浄とかして、めっちゃ乾かして、
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電気を入れると意外と動いたりするんで、
そういうようなことをやりに来る部隊がいましたね。
実際はですね、5年前の火事の時はそんなことをしながら、
たぶん3週間くらいで復旧したんじゃないかな、最短で。
結構これでも長い方だと思います。
どうしてもゴミ埃に弱い工程なので、
プリント配線板を作る工場だったので、
なので3週間から1ヶ月くらいかけて、
なんとか生産開始に持っていったはずですね。
私は最初の2週間くらい、1週間付き合って、
その後は会社に戻って、機械が入ってくる時の計画を
立てたりはしましたけれども、そんなことをやってましたね。
火事になると祭り騒ぎになって、
みんなでなんとか対応して、お客さんのラインを止めないように
みたいなことをやるんですね。
これがね、5年前が確か1回目の、何年だろう、2016年か。
短期集中、エンジン屋系の人のトラブル対応って
短期集中、不眠不休なイメージがあります。
そうでもないんですけど、
お客さんに影響があるトラブルの場合は、
お客さんも来ちゃうんですよね。
特に火事の場合は、第1歩入ったら、
僕らの会社も仕入れ先に乗り込んでいきますし、
僕らのお客さんの車メーカーの部門があって、
来るんですよ、結構な人数が。
最初2人くらい来るんですけど、
その後10人単位で乗り込んできて、
何人いれば手伝えますか、みたいなことを言って来てくれるんですよ。
僕らの会社もそういうのが得意な部隊がいて、
生産調査部みたいな人たちがいて、
普段は改善とかやってるんですけど、
いざトラブルがあると、
不眠不休に近い形でやりますね。
最もひどい時は、
5年前の時は実はあんまりシフトを組まなくてもいけたんですね。
でもその後、もう一回火事があって、
その時は日勤夜勤で分けましたもんね、最終的に。
今日は5年前の話をしてるんで、
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それは結局みんなで何とか繋いで、
1ヶ月くらいで復旧して、
在庫もそこそこあったので、
何とかお客さんの工程は止まらずに、
車は無事に毎日作り続けることができた。
という感じですね。
私は不眠不休になってないんですね。
一番遅い時で1時まで仕入れ先にいましたけど、
それは初日だけですね。
それ以外は大体10時くらいに一回上がって帰ってきてますね。
その時は良かったんですけど、
その会社でもう一回火事やったんですよ。
違う部門だったんですけど、
そっちも巻き込まれましてね。
基本的にそういう何かトラブルがあった時に
対応できる人ってそんなに多くなくて、
僕らの会社だと臨機応変に
何か自分で考えて動ける人って多くないんですよ。
言われたことはできるんだけど、
特に言われてないとやることなくなって
ダラダラと喋ってるだけみたいな感じになっちゃうんですよね。
僕の場合、海外にいた時に
火事じゃないんだけど火事場みたいなのは結構経験してまして、
そういう経験があったので、
今ベストなことは何ができるかみたいなことは
大体頭に入ってるんで、
それもあってね、
現場に近い時はよく動員されました。
3回ぐらいそういうの行きましたね。
お客さんを止めないで済む三段がつくと、
ちゃんと計画まで示せて、
しばらく安定的に運用できると
お客さんの人たちは帰ってくれるんですよ。
1週間から1週間半ぐらいいましたかね。
あと肝のとこだけ見に来るみたいな。
っていう感じで集中的に対応しましたね。
火事っていうのはね、
やっぱりそれでも大変でした。
大変でした、めちゃくちゃ。
だけど、その時まだね、
よかったのが誰も亡くなってないんですね、火事で。
誰も亡くなってないんですよ。
誰も亡くなってないんですね、火事で。
誰も大きい怪我してないし、
建物と機械が焼けただけだったから、
まだ前向きに復旧はできたんだけど、
もし人が亡くなるようなトラブルがあったら、
結構重い雰囲気になっちゃいますよね。
そういう意味では、僕が入った現場はどっちもね、
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誰も死なかったんでよかったな。
で、マイナスからゼロにやっと持っていく仕事でしたね、あれもね。
そんなのはね、誰かがやっている時もあるんですよね。
実際ね、自動車メーカーの生産調査部の人とかは、
多分年にね、人にもよると思うんだけど、
10件ぐらいはそういうことあると思うんですよ。
聞くと40件ぐらい火事があるって言ってましたからね、年間。
とんでもねえなと。
火事はね、一回やると大変なんで。
僕が今の会社に入る前に、2000年かな、東海豪雨ってのがあって、
東海豪雨の時は、僕が行ってる会社は水没したらしくて、
その時もね、自動車メーカーの方々が集まってきて、
電装の人とかがどんどん来て、みんなで復旧したって言ってましたね。
困った時はお互い様っていうよりも、自分のためにみんなね、
一連択勝だと思って復旧するんですよね。
その時のパワーはすごいんだけど、
普段ね、問題が起きないように、
そういう風に備えることに力を使えると本当はいいですよね。
なんてことをちょっとね、よく言われたりしましたね。
とにかく、その時はお祭りで楽しいんだけど、
実際にやらかしちゃうと、後で原因究明とかね、
そういうとこでだいぶ時間をね、また、
状況、原因は何だったんだ、みたいなのを、
見聞を振るっていうのが大変みたいですね。
僕はそっちはまだ巻き込まれてないですね。
リコールとかも全部そうですね。
リコールは、今度話しましょうかね。
割と長くなっちゃうんでね。
リコールはね、2013年にね、僕はアメリカで経験してますね。
この時は1週間、1ヶ月毎日会社行きましたね。
朝7時から夜10時までね。
その時の話はまたしてみましょう。
もう公開されてるはずだから、問題ないですね。
なかなかこういう話をしてもいいなと思うし、
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あとね、ライブならではで、
なんか会話しながらみたいなのは昼間にね、
ちょっと時間の余裕があるときにやってみましょうかね。
夜遅いので、今日はこれで終わりにしましょうか。
あの、やばい話はね、今日はしてないので、
アーカイブ残していけると思います。
本当に喋ったらまずい内容は、
多分ね、なかなか普通はしないので、
出てこないと思いますけど。
はい、じゃあ、今日はダラダラと喋ってみました。
もともとね、有益な放送はないんですけれども、
ライブっていうのをね、ちょっとしばらくやってみたいなと思っていますので、
時間が許せば覗いてみてください。
はい、今日はここでおしまいにしたいと思います。
もう一杯だけ、もう一本ビール飲んでみようかなと思っています。
じゃあ、おやすみなさいですね。
では、おやすみなさい。
バイチャー