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朝のコーヒー、夜のビール、ときどき武術。 こんばんは、Takeです。
今日も楽しく話をしていきます。 今日は武術会です。
体重移動についてお話をしたいと思います。 日常生活の中で自然に体を鍛えたいとか、
寒い日にちょっと意識するだけで体が温まるような、そんなことを目指してお話をしたいと思います。
武術に取り組む人だけでなくても役に立つと思っていますので、聞いてくださると嬉しいです。
まずですね、人間は歩くときに、どたどたどたっと倒れ込むように歩く場合が結構多いと思うんですね。
つまり、右足から左足に体重を移すときに、継ぎ目があるという状態。
走るときは別ですよ。走るときは飛び上がるので、その間はシームレスになることはないんですけれども、
歩くときっていうのは、ゆっくり歩くと、まず左足に全部体重をかけて、その左足に体重をかけるってことは、
左足の素形部に体重が乗るってことになります。 そしてそこから徐々に右足を出していって、
右足に体重を移していき、同じようにまた完全に右足の素形部、グッて曲げたところの素形部に乗っていくと。
イメージとしては、スケートの
スイースイーと右左って滑る感じがありますよね。 あれをゆっくり歩いて実施するみたいな。
ジャンプするんじゃなくて、滑らかにつなげていくみたいな歩き方をしてみましょう。
そうするとですね、体重がさっき言ったみたいに足から足、足っていうことは足の付け根に体重が乗ることになるんですね。
これを意識して歩いてゆっくり歩いていくと、
足はですね前後に動くのではなくて、 一度体の中心というか体重をかける方の足に向かって
体重がかかってない方の足を引きつけて、それから逆の足を前へ持っていく。
本当にスケート選手が滑るような
足運びになると思います。 これがね、よく武道で使うスリー足と同じなんですけれども、
そうやって体重を移動していくと、さっき言ったように足の付け根ですね、 素形部に体重が乗る。
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完全に片足に1回乗るっていう状態を作って歩くと、 体がねじんわり温まってくると思います。
この歩き方を階段とかでやってみてください。 階段でね一歩ずつ登るときに、自分の素形部にしっかり乗っていく。
片足で乗っていくみたいな歩き方をすると、 登り方をするとですね、
それって姿勢のいいスクワットみたいな形になりませんか。片足だけ取り出せば。 で歩くときもこのように歩いていくと、
体の片方の足に必ず全部1回乗って、もう片方の足に重心を移していくという、 スムーズな体重移動ができるようになります。
これがですね、一つの体重を拳に乗せて突きを打つみたいな動作に繋がっていくところでもあるわけです。
これをやっていくと実際に自分の体重を足の付け根で支えるっていう状態を作ると、
体幹ですね、上半身までがその足に乗ることになります。
それを支える筋肉も一緒に使いますので、全身を連動して使うことになって、結構ですね、温まってきます。
なので、もし歩くときにこの足の付け根に乗って歩く、
階段でも足の付け根に一歩ずつ乗っていくっていうのを意識してみると、体重移動がスムーズになる。
全身を連動して使うことができるようになると思います。 気持ちとしてはですね、足の裏の外側にちょっと乗るような印象になるかと思います。
最近私は会社で階段を登るときにこの歩き方を意識しています。 階段を登るだけでスクワットができると思うとちょっと得した気分になってですね、
2階3階までは積極的に階段を使うようにしています。 エレベーターを待つ時間でね、大体上まで登りきることができて、しかも体が温まると。
一石二鳥ということで、スクワット代わりに利用しています。 なかなか運動する時間が取れないという方でも階段を登ることはあるんじゃないでしょうか。
そういった隙間時間を使った体幹を含めた体のトレーニング、体の使い方の神経を鍛える、両方できますので、ぜひ運動不足の方、トライしてみてください。
今日の本題はここまでです。 少しだけお話し、自分の話をしたいと思います。
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先週ですね、日曜日にポール・クレイ、パウル・クレイという画家の作品展を見てきました。
20代の頃に画集というか、絵と詩が一体になったクレイの絵本という本を買いまして、それを見ていたことがあるので、妻も一緒にですね、
やっていたので、一緒にですね、見てきました。 まあちょっと思ったような知っている作品はなかったんですが、
数十点のポール・クレイとその関連となる作品を見てきました。 なかなか印象深いデザインのものもありましたし、ちょっと僕の好みじゃないなってものもありました。
ただ、ああいう展覧会、絵とかを見に行った時に、1点だけでいいので、自分の心にちょっと残るものがあったら、
得られたものは大きいなと思いながら、いつも見ています。 ちょうど第一次世界大戦の頃に
絵を描いていた人ということで、なかなかセンスがね、読み取ろうとするのであれば、
国民国家というのができてきた頃というのは、あんな雰囲気だったんだなぁなんてちょっと思いました。
本当に読み取れているかわかりませんが、自分なりに感じたこと。
あの点々で描かれた絵と線で描いた点紙、なかなか素敵ですよね。
はい、そんな風に思いました。
感想を述べただけの話になってしまいましたけれども、たまには絵を見に行くというのも良いなと思いました。
はい、そういうことで今日はここまでにしたいと思います。
では、残りの日曜日楽しんでいきましょう。
バイチャ!