1. 田中健士郎の働き方ラジオ
  2. #137-1 ファンの支持を強くす..
2023-10-14 25:24

#137-1 ファンの支持を強くするのは共感・愛着・信頼(書籍紹介:ファンベース 佐藤尚之著 1/2)

働き方ラジオで初めて、同じ書籍の2回目の紹介です。ファンベース作りの方法論について自分の経験交えて説明してみました。ファンベース ──支持され、愛され、長く売れ続けるために (ちくま新書) https://amzn.asia/d/2TC06gY
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働き方ラジオ始まります。働き方エヴァンゼリストの田中健士郎です。このラジオは、誰もが自己表現をするように情熱を持って働く、そんな世界を目指す仲間作りをしていくポッドキャット番組になります。
皆さん、自己表現していますか?はい、ということで今日はですね、久しぶりにゆっくり一人語り会をやっていきたいと思うんですけれども、
最近の働き方ラジオの振り返りなんかもしていければと思います。非常に大きなニュースは、やはりロゴ・カバー画像の変更というところで、
自己表現というキーワードを題材的に強調していくような方向に進んだわけですね。ステージの上でスポットライトを浴びて、僕がマイクを持っているような画像になっているわけですけれども、
これっていうのが、誰もが自己表現をするように情熱を持って働くという世界観を表したようなものですね。誰もが生まれながらにステージに上がっていると思うんですよね。
そのステージ上でいろんな自己表現をしていくわけですね。絵を描くのが好きな人、こういった喋るのが好きな人、文字で文章を書くのが好きな人、そういった方々が自己表現をするように働いていける世界観っていうのはね、
すごく簡単なことではないと思うんですけれども、でも大人になるとですね、子供の頃に当たり前にやってた自己表現をなかなかできなくなっちゃうんですよね。
そういった瞬間、時間を少しずつでも取り戻していく、そしてその自己表現と働くということを少しでも重ねていくとですね、人生がすごく明るく、情熱に満ちたものになるんじゃないかなということを信じてですね、
この番組をこれからも続けていこうというような話をさせていただきました。
最近はですね、ゲスト会も非常に盛り上がっておりまして、最近だと竹林はじめさん、しーさんですね、そしてプロデュースシンキングラボの金田さん、こういった方々もゲストに出ていただきましたね。
お二人ともやはり働くということで、さらに言うと生きるということを考えさせていただく時間をね、いただいたかなというふうに思っております。
金田さんがおっしゃってましたね、この1億総プロデュース社会、一人一人がやりたいことをベースにどんどんプロジェクトを作って仕事にしていく時代、
そういった時に何が必要かというと、自分自身がどう働きたいのか、あるいはどう生きたいのかということを問い続けることが大事ですよという話をされていましたね。
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さらに自己表現というキーワードを出したところ、自己表現をするように働くにはビジョンを持ち続けることが大事なんだという話もしてくださいましたね。
皆さん、働くときに自分のビジョンってありますかね、そう言われるとすごく大それたもののような感じしますけれども、
仕事を通じてこういった社会貢献をしていきたいとか、誰かを助けてあげられたらいいなとか、純粋に心から貢献したいと思えるようなこと、そういったことでもいいと思うんですよね。
そういったものが仕事の中で見つかっていくということがビジョンを持つということ。
これCさんの話で言うと、4つの仕事という話がありましたよね。
私事の仕事、自分がパワーが得られるような仕事、そして普通の使える仕事、さらに志の仕事ですね。
これがビジョンに近いものかなと思います。
さらに使命、使命、天命みたいなね、そういった仕事、そういったものをね、自分の中で整理してバランスよく組んでいくことで働くというのはもっと充実していくんじゃないかという話もありましたね。
やはりここでもビジョンを持つということが話としては出てきたかなと思います。
これからの時代はですね、仕事をしていくときも何かこうメリットがあるから一緒に仕事しようとか、
いわゆる信用取引というものにもなってくるかなと思いますね。
過去の実績があるからあなたにお願いしたいとか、もちろんそういったものすごく大事なんですけれども、
これからの時代はビジョンとか思いとか理念みたいなものがあって、そこに共鳴してですね、一緒に働く仲間が生まれて、その仲間同士が何か新しいものを作って社会に貢献していく。
そういったことは非常にビジョナリーだし、さらに言うと自己表現的なもの。
誰かにやらされているんじゃなくて、自分が心からやりたいと思ってついついやってしまうこと。
これって自己表現に近いと思うんですよね。
そんな話にもつながるようなゲスト会だったんじゃないかなと思います。
ということで、ここからようやく本題に入ろうかなと思うんですけれども、
今日は久しぶりにですね、書籍紹介やってみたいと思います。
だいぶ久しぶりなんじゃないでしょうか、書籍紹介。
最近はゲスト会も多かったので、だいぶ間が空いてしまったんですけれども、
自分の思考の整理にもなりますし、
これも一つの自己表現の形ということで、
僕が好きな書籍を紹介させていただくという時間をいただければと思います。
今日はですね、紹介したい書籍がなんと2回目の登場になるんですね。
働き方ラジオにおいて同じ本を2回紹介するっていうのはなかったんじゃないかなと思うんですけれども、
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それぐらいですね、僕が大好きな本であります。
一番最初に読んだのは2018年頃だと思いますね。
発売された当初、そこからこの5年間ぐらいですね、
常に読み続けている本なのかなというふうに思います。
皆さんそういう本ってありますか?
書籍ってやっぱり自分が経験したこととか、
その事柄に対する自分の解像度とか、
そういったものによってその時に受ける気づきとか、
学びっていうものが全然変わるんですよね。
だから同じ本であっても、読めば読むほど新たな気づきがあったりしますよね。
皆さんそういう経験ありますか?
僕は結構あったりしますし、
やっぱり自分の中で特に印象に残っている本、好きな本っていうのは、
何かがあった時に、もう一回あの本読んでみようかな、そういうふうに感じられるんですね。
今日ご紹介したい本はまさにそんな本になります。
ということでちょっと前置きが長くなってしまったんですけれども、
今日の書籍紹介の対象はですね、
ファンベース、支持され愛され長く売れ続けるためにという書籍になります。
佐藤直幸さんが書かれた本になります。
この書籍紹介はですね、過去遡りまして第90話。
この時にですね、一度紹介させていただいているんですね。
この90話というのはもう1年半前ぐらいですね。
2022年の6月ぐらいになるんですけれども、
その時に紹介させていただいて以来ということになります。
この1年半ぐらいの中でも、僕自身みんなのカレッジというね、
クラウドワークス自主事業を育ってきたというところもありますし、
さらにですね、この働き方ラジオを含めて、
いろいろな経営者の方とお話しさせていただいたりとか、
あるいはライターゼミというオンラインコミュニティで仲間と一緒に過ごしていく中で、
自分が社会に貢献できることは何かなといろいろ考えていく中で、
このファン作りっていうキーワードはですね、
一つ大きな要素になり得るんじゃないかなというふうに思ってですね、
改めてこの本を読んでみようと思ってみたところ、やっぱり気づきがたくさんありましたね。
ということで早速中身に入っていければと思うんですけども、
第90話で何を話したかというと、
なぜ今ファンベースが重要なのかというところを中心に話させていただきました。
今日はですね、じゃあそのファンベースをどう作って強化していくのかっていう話をできればなというふうに思っております。
まずですね、前回話したところはぜひ第90話を聞いていただくかですね、
あとはこの本をですね、読んでいただければなというふうに思うんですけども、
簡単に言うとですね、このファンっていうのはまずどういうふうに定義しているかというと、
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その企業の価値とか価値観に支持をしているような人ですね、
支持者みたいな感じで言えるかなというふうに思います。
なんかファンっていうとすごい猛進的な人だったりとか、
ファン作りっていうとある意味洗脳させて取り子にさせちゃうみたいなね、
そんなイメージを持つ方も多いと思いますし、
僕もファン作りって聞いてそんな印象を持ってたんですね。
インフルエンサーの方がファンを作るってなんかこう洗脳してるような感じなのかなとかね、
勝手に思ってた時もあったんですけれども、
そうではないと。もう少しわかりやすく言うと、
その人の価値観とか価値を支持する人、
例えばこの働き方ラジオのファンの方がいらっしゃるとしたら、
僕のことが好きっていうよりも、
例えば自己表現をするように情熱を持って働く人を増やしたい、
こういったビジョンに共感したりとか共鳴して、
何か応援したいな、このラジオをもっと聞く人が増えたらいいな、
そんなふうに感じている人がいたら、その方はファンというふうに、
この佐藤直之さんの書籍から言うと定義できるんじゃないかなというふうに思うんですね。
ただ、このファンという存在は全体の20%ぐらいの方なんですね。
例えばみんなのカレッジにユーザーさんが1000人いるとしたら、
その中で200人ぐらいの方がファンと呼べる方なんじゃないかなというふうに言われていますね。
さらにこの書籍ではコアファンという存在も話が出てくるんですけれども、
さらにこのコアファンというのは4%なので1000人いるとしたら、
だいたい40人ぐらいというのがコアファンになってくると、
こんなイメージで捉えていくんですね。
つまり全体の20%とかさらに4%の人たちが重要という話ですかということなんですけれども、
そうなんですよね。
この20%の人というのは数としては少ないんですけれども、
売上ベースとかで見てみると、これは前回のラジオでゆっくり話したので、
また聞いていただければと思いますけれども、LTVという概念があって、
その人が生涯にわたってその会社に払ってくれるお金の金額みたいなところですね。
こういったものを計算していくと、
この全体の20%という小さな割合の人たちが、
実はその企業あるいはそのサービスの売上の大部分を占めているということが結構あるんですよね。
カゴメさんの例なんかがちょうどこの書籍でも出ていたかなというふうに思います。
この20%ないしはこのコアファンの40%の方を大切にして、
さらに増やしていったりしていくということが、
企業が中長期的に成長・存続していくために必要なんですよという話が、
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この書籍では書いてあるんですね。
いやいや、でもこれってつまり、一回買ってもらった人をもっとより好きになってもらうって話ですよね。
それも大事なんだけど、やっぱり企業って新規顧客を取らないと成長できないじゃないですか。
うちの会社ではやっぱり新規が一番大切にしているんですよねという話ね。
僕もめちゃくちゃ痛いほどわかるんですけれども、
この新規を増やすって話とファンを育てていくって話は結構別々なんですね。
同時にやることっていうのももちろんできるんですけれども、
あんまり一緒に捉えてしまったりすると良くないかなというふうに思っていて、
どちらも大事なんですね。
新規顧客を増やす施策っていうのは、特にマーケティングの中ではたくさんいろんな手法があったりするので、
それはそれでまた学んでいただくと良いかなと思うんですけれども、
ただですね、やっぱりこの新規顧客の獲得っていう面だけで
いくことの限界っていうのが来ているって話ですごくわかりやすかったのが、
日本の人口の話ですね。
今すごい勢いで人口が減ってますと。
少子高齢化なんて言ってね。
そうですね、よく聞きますよと。
でもまあそんなに一気に減るわけじゃないから、
新規顧客も獲得していかないといけないよね。
若い人ってどんどん出てくるしね。
そういうふうに考えることもできるんですけれども、
今全体で見ると人口っていうのは1年に100万人減ってるらしいんですよね。
本当ですかね。
すごくないですか。
100万人って千葉市とか仙台市とか、
そのレベルの人口がごそっと毎年減っていくっていう状況らしいんですよね。
そんな状況の中で新規顧客を増やすなんていうことが本当にできるんだろうか。
同じぐらい取るはできたとしても、
毎年2倍3倍に新規顧客増やしていくってかなり難しいっていうことなんじゃないかな。
そんな中でやっぱりずっと使い続けてくれるファンユーザーっていう方を
対象にするっていうことがより重要度が増してきてるって話。
これは前回のラジオでは話さなかったと思うんですけれども、
すごい説得力がありましたね。
ここから早速中に入っていきたいと思うんですけれども、
このファンの支持を強くするための方法、
ハウの部分をですね、今日は話していきたいなというふうに思います。
大事なキーワードは3つですね。
共感、愛着、信頼。
この3つを高めていく、あるいは強めていくっていうことが
ファンの支持を強くするために非常に大事であるという話をされていますね。
これについて解像度を上げていければなというふうに思います。
まず共感って何?っていうことですよね。
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共感っていうのはイメージ的には、
そうそうとか、それそれ、膝を打つような感情っていうふうに書いてあります。
なんかわかりやすいですよね。
例えば、最近ね、僕がやっているコミュニティのライターゼミに来ていただいた企業さんで言うと、
藤沢製本さんという会社がありまして、
そこの新規事業のプロダクトのコンセプト、商品のコンセプトが
テキトーフォーミーっていうものなんですよね。
毎日のパフォーマンスがナチュラルにベストな自分へというようなコンセプトを持たれているんですけれども、
この価値観にですね、ライターゼミのメンバーがすごく共感をしてですね、
そうそうそれそれと、一瞬この言葉を聞くと何かわからないんですけれども、
日々、例えば周りの流行に合わせてね、ファッションを決めて、でも何か納得感なかったりとか、
常に周りの評価を気にしてですね、周りに評価されるように自分が動いていったりとかね、
あとは自分が強くなきゃいけないということでね、高い目標を掲げて、
自分は今の自分を変えていこうって努力すること、素晴らしいことだと思うんですけれども、
本当にそれってナチュラルですか?とかね、
テキトーっていうのはネガティブな意味じゃなくて、自分にとってテキトーであるっていう意味、
つまり自分にとってちょうどいいとかね、
でも頑張らなくてもナチュラルにベストな状態になれるっていうことは何なんだろう?
そういったことを大事にしていくんだよっていう問いかけをこの会社さんがしてくれるわけですね。
それに対して、そうそうそれそれと、何かちょっと自分頑張ろうとしすぎてみたい、
自分らしさを取り戻したいなって、こうやってライターズビルのみんながどんどん変化していったみたいなことが最近あったんですけれども、
まさにこういった感じで企業のコンセプトとかに共感していくような感じですよね。
以前出ていただいた高木ビルの高木さんが作られたバースという新しいブランド、
いろんなコワキングスペースだったりとかレンタルスペースとか飲食とかいろんなことやってるんですけども、
そこに共通するコンセプトっていうのは91度の人生を歩もうと、
仮にほんの少しだけでも90度じゃなくて91度、垂直から前に倒れてるだけ人生は前に向かって進んでいけるんだっていうこと、
短期で見るとほんのちょっとの変化なんだけれども、長期で見ると大きな一歩になっているよみたいな、
こういうコンセプトに強く共感して、それそれと、そんなに急がなくていいんだと、
一歩ずつ進んでいけば前に進むんだと、こういった共感が生まれていって、それがファンになるっていうイメージですよね。
じゃあこの共感というものをどう強めたらいいのかっていうところで、
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3つほどあったんですけど、今日は2つ紹介しますね。
まず1つ目はファンの言葉を継承し、フォーカスするというところですね。
結局この共感って、その企業が考える世界観を思いっきり出して、
共感するユーザーが生まれるっていうことももちろんあると思うんですけれども、
やっぱりそれをさらに強めたいと思った時に、
いたすら自分が伝えたいことを伝えているだけでは、やっぱりファンというのは増えないんですよね。
共感というのは増えていかない。
何をしたらいいかというと、ファンの方の言葉を一人一人しっかり聞いて、
そこにフォーカスして、その価値というものを成長させたり変化させていくのが大事だということなんですよね。
例えば、僕がやっているコミュニティのライターゼミの話なんかで言うと、
もともとコンセプトってあんまりなかったんですよね。
本当になんとなくオンラインコミュニティを作る必要があるというね、
僕の第六感的なものなのかわかんないですけど、やりたいという気持ちで始めたので、
あんまりコンセプトってしっかりなくて、最初は結構それがうまくはまらなくて空回りとかもしたんですけども、
一度立ち止まって、メンバーもだいぶ減っちゃった時に、残ってくれたメンバーの話を一人一人聞いてみたんですよね。
そうした時に、みんな挑戦したいものっていうのは実はあって、
でもなかなか一人ではできなくて、
でもライターゼミだったらそういうのが挑戦できるかもしれないという期待を持ってくれたとか、
実際にそれを挑戦し始めた人がいた。
その時にですね、僕はライターゼミっていうコミュニティのコンセプトを、
一人ではできないチャレンジを仲間がいるからできる、続けられる場所っていうものに設定したんですよね。
これってユーザーの声、ライターゼミはあんまりファンっていう感覚はないんですけども、
僕は仲間っていうふうに呼んでるんですけど、仲間の声を聞いたことによって見えてきたことだったりするんですよね。
こういったことを発見して、会社のコンセプトにしたりとか、サービスのコンセプトをアップデートしたり、
会社のサービスの機能を改善していったりということが、ファンの共感をより強めていくということになります。
意外とですね、このファンの方に意見を聞いて、傾聴した時にそんな出てこないっていうことがよくあるらしいんですよね。
なんか、うちの教育サービスの価値って何だと思いますか?って聞かれた時に、
え、なんだろう、なんか、うーん、なんか、ちゃんと学べるから、みたいな感じであんま出てこないんですよね。
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そういう時に、いかにファンの方からどんな価値を感じているのか、引き出したらいいかという時にやるのがファンミーティングらしいんですよね。
これの方法とかもこの本にしっかり書いてあるので、ぜひ気になる方は見ていただければと思うんですけども、
ファンミーティングってファン同士が集まって会話していくんですね。
分かりやすいところで言うと、このサービスの好きなところって何ですか?とか、みんなでディスカッションするんですね。
そうすると、私こういうとこ好きなんだよね、分かる分かる、みたいな。
そんな感じでですね、どんどん、実はここが好きだったんだ、みたいなことが出てきたりするんですよね。
この本では偏愛っていう風にも言ってますよね。
押しポイントとかね、言うと分かりやすいかもしれないですよね。
やっぱりファンって、一般的な人が好きと思っている観点とは、場合によっては違うところをめちゃくちゃ好きだったりすることがあるんですよね。
そういうものを見つけ出して、それを言語化していったりとか、価値にしていくっていうことが結構大事ということで、
このファンミーティングっていうのが大事って話も出てきました。
もう一つ、この共感を強める方法として面白いなと思ったのは、
ファンであることに自信を持ってもらうってことなんですよね。
ファンであることに自信って何?って思うと思うんですけれども、
実はファンの方ってファンであることに自信を持ってないことが多いんですって。
そういえば僕は、あれこれ25年ぐらいビーズが大好きで、結構そんな話は最近は周りにするんですけども、
10代とかの頃はあんまり恥ずかしくて周りに言えなかったとか、そういうのって皆さんありませんか?
ちょうどこの間、ライターズミのスレッドでもそんな話をしてて、
結構ライターズミのメンバーって自分の推しとか好きなことをバンバン発信するんですけども、
そういうのがなかなかできないっていう話をしてて、
多分それって普通で、自分が好きなものって、さっき変哀とかね、
つまり偏ってる愛だったりするんで、ちょっと恥ずかしかったり、
共感してもらえなかったらどうしようっていうね、ちょっとした怖さみたいなものがあるんですよね。
ファンの人だからこそのこの気持ちで、僕も結構わかるんですけれども、
最近はね、好きっていうものを表現することは自己表現だっていうふうに思うようになったので、
自分の好きなことは好きですって結構周りに言うようになったんだけども、
やっぱり言うのって結構勇気がいるってなったときに、
そのファンに、うちのサービスはファンがたくさんいて、
こういうところが好きな人がたくさんいるんだよとかね、
あの体験談の記事とかよくあると思うんですけど、
そういうのを出すのがめちゃくちゃ大事らしいんですよね。
あ、私と同じところが好きな人いるんだってこうわかる瞬間っていうのは、
すごいファンはテンション上がるっていう、
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何かのファンである方はすごいわかると思うんですけども、
このファンに自信を持ってもらうっていうことはめちゃくちゃ大事で、
ここはですね、ライターゼミの話じゃないですけど、
ライターさんの仕事になり得るなと思ったんですよね。
企業さんのファンを増やす活動の中で、
ファンに自信を持ってもらうために、
他のファンがね、どういうところがこのサービスが好きだと思っているのかとか、
そういう偏愛ポイントをちゃんと発信していくっていうこと、
それによって読んだ人が、
私ここ好きだと思ったけど、ここ好きでよかったんだ、
みたいな感じでテンション上がってですね、
その人もその記事をシェアしたりとかね、
よりその会社のことが好きになって共感していったりする、
こんな流れがあるんじゃないかと思いまして、
これはなるほどなというふうに思いましたね。
ということで、まず一つ目、共感を増やす方法ということで、
一つはファンの言葉に傾聴してフォーカスするということで、
二つ目はファンであることに自信を持ってもらうということですね。
なんかいいですよね、めちゃくちゃ解像度上がりましたか。
僕の周りの例を出すことによって、
伝わりやすくするっていうのをなるべくやってますね。
この働き方ラジオでやるのも久々だと思うんですけれども。
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