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2024-07-08 07:54

72 正しさよりも大事なこと

Steve
Steve
Co-host

「TimeTreeラヂオ」はカレンダーシェアアプリTimeTreeを運営する私たちメンバーが、ふだんの仕事に関係することもそうでないことも、だいたい15分でひとつのテーマを話しきるインターネットラジオ番組です。


今回は「正しさよりも大事なこととは?」についてCEO Fredが話してみました。


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サマリー

正しさよりも大切なことのメリットとデメリットについて話しています。

正しさの傾向とリスク
こんにちは、TimeTreeラジオです。今回も私、フレット深川のひとりがたりの回ですね。
今日も、じゃあ今日何の話ししようかって直前に相談してたんですけど、また今日も最近考えることみたいなテーマでいきたいと思います。
以前も、同じような最近考えることで、新しいことやるって大変ですよね、みたいな話をしました。
今回もちょっと近いというか、今回も最近考えてツイートポストか、Xにポストしたので、
これまで正しさっていうのを大事にしてきたけど、大きいメンバーで大きな価値を生もうっていうときに、
正しさよりも誰かが動きたくなるみたいなことの方が大事なんだなって気づいたみたいなことをポストしたんですけど、
結構共感いただけた感じだったので、この辺のこと最近よく思うんですよね。
このとき言ったのは、正しさは過剰な正しさの追求を生み、人の足を止める傾向を持つんじゃないかな、みたいなことですね。
なんか抽象的すぎて何か分かりにくいところはありますけど、
なんか新しいことやる、事業を進めたりするときに方向性とか戦略とか立てると思うんですけども、
やっぱり動かずに今いる時点からゴールまでの道を描くとかって不可能なわけですよね。
そうするとやっぱりどの角度から見ても正しいというか確からしいことなんかなくて、
仮に描いた戦略でもこっちから見るとここがおかしいんじゃないか、
あっちから見るとここがおかしいんじゃないかみたいなことは起こりうるので、
そこで正しさ、本当にこれ正しいのかみたいな視点にちょっとウェイトを置いちゃうと、
どこまでもこっちから見るとおかしい、いやこっちだとおかしいみたいな正しさの過剰な追求を生んで、
結局その間進められないってことが起きちゃう、進まないってことが起きて、
それをいろんな角度でこっちから見て正しいかなって検証すること自体、
ある程度はやったほうが意味がある、成功角度にも影響するって思うんですけど、
これまで振り返ると後から見たときに、
あのときの検証角度自体がずれてたりあんまり意味がなかったりっていうか、
そのときの正しさも結局振り返ったら、
僕が思うこうこうこういうロジックだからこうなんじゃないかっていう、
その僕が思う正しさでしかなかったみたいなことが多いなって思って、
正しさってほどほどで一家ってする身軽さみたいなのがセットじゃないと難しいなって思ったっていう話でした。
正しさと不安の関係
これ正しさもどこかで不安の発露みたいになることもあるなと思って、
正しさっていうのを言い換えると正解を求める気持ちみたいなものにすり替わっちゃうと不安に飲まれてしまうとか、
不安をぶつけてしまうみたいな。
これ結構厄介で、新しい物事を進めるときにこういうリスクがありうるって、
リスクを洗い出したりリスクを低減するっていうのはチームやプロジェクトにとってすごくプラスだと思うんですけど、
そこに不安な気持ちっていうのが乗っかって、
本当に正しいのが誰か証明して納得させてくれっていうトーンになっちゃうと、
これはもうリスク低減じゃなくて不安をぶつけるになっちゃうと思うんです。
そうするとチームの気持ち、トライしようっていう気持ちにも影響しちゃう。
チームのモメンタムっていうんですかね、勢い。
なのでそこの区別も大事だなと思って、これも正しさ関連問題ですね。
なんか不安を出しちゃダメってことはないと思うんですけど、
新しいことやるって不安なので、不安なんだけどそれを切り分けて、
気持ちだけを切り分けて不安であるっていう、これは気持ちなんですけどここに不安な気持ちありますとかっていう、
それをこういうリスクがあるんじゃないか、ここに戦略の穴があるんじゃないかっていう洞察とは切り分けて話すってだけで、
チームの勢い、モメンタムっていうのはマイナスなく話せるんじゃないかなって思ったりもします。
正しさって誰も疑いようがない、正しさを追求するって悪いことじゃないじゃんって思いがち、
誰も反論しがたいけど反論しがたいからこそすごく難しいな、
時には邪魔になるなって思うっていう話でした。
これも新しいことする時にはっていう前回の話と近いけど、
新しいことやるってうまくいく確証、何が正しいかっていうのがないからこそ誰もやってないであって、
何か賭けであるっていうのは、正しさを求める気持ちとも戦いながら、
それを保留しながらやっていくみたいなのが重要なのかなって思います。
僕はよく本当にこのルートでいいんですかって言われたら、
分かりませんと、分かんない、何となくこっちがいいような気がするんですって言って、
ただそれだけでどこまでも突き進むってのは怖いから、
例えるならちょっとあそこの丘まで登ってみたらそしたら見通しが立つんじゃないかっていうので、
まずあそこの丘まで行ってみようみたいなことを話したりします。
という正しさ、正しさは難しいよね問題でしたね。
今日はいつもにもまして取り留めなくなりましたが、
タイムツリーラジオでした。ありがとうございます。
07:54

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