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今回の配信は映画「コーダ あいのうた」のネタバレが含まれる内容になっておりますのでご了承ください。
どうも、BOTOFです。4月10日日曜日となります。
知らないうちにあっという間に夕方になっちゃいました。夕方6時くらいに収録をしております。
腰が痛くて、まあそれはいいとして。
昨日、映画を見てきまして、「コーダ」という映画ですね。
アカデミー賞で作品賞を含む作品賞と助演代優賞そして客職賞を取りました。
「コーダ」ですね。日本では「コーダ あいのうた」という副題がついてますが、
これは映画館で予告とかを見たのが初めてだったかなと思うんですけど、
2014年のフランス映画「エール」というもののリメイクらしいです。
ただ去年、この「コーダ」が3ダンス映画祭かな、すごく評価が高くて、
3ダンス映画祭史上初の買い付けというか、
アップルが市場最高約26億円で落札。
なので、アメリカとかではアップルがAppleTV+で配信独占券みたいな感じ。
ただ映画館でもやったらしいです。
映画館の映画公開と同時にAppleTVでも公開するという形をとったと。
ただ実はその前に、日本のギャガも日本での上映券を取っていたらしくて、
日本ではAppleTVでは流れておらず、日本以外ではAppleTVで見れるらしいんですけどね、
日本では映画館でやっていたと。
で、予告見たときに面白そうだなと思っていて、単純にね。
「コーダ」ってCODAなんですけど、自分の好きな「レッドセッペリン」のアルバムにも「コーダ」ってあるので、
入りはそんなんだったんですけど、なんか面白そうだなと思っていたんですけど、
他にね、色々映画を見て、気づいたら終わっちゃったかなって、いつも映画館ではやってない感じなんですよ。
今もやってないのかな。
ただ、アカデミー賞を取ったことでですね、再びちょっと今やりだしてまして、
見損ねたからちょっと行ってこようと思って、昨日行ってきた感じなんですけど、
まず1曲、曲を聞いていただきますね。
その中で、主人公が歌ってた歌ではあるんですが、
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「Marvin Gaye & Tommy Terrell」で「You Are All I Need」。
「Marvin Gaye & Tommy Terrell」の「You Are All I Need」という曲です。
で、前々からね、他のポッドキャストとかで話したりしてたんだけど、
映画を見ても全然泣けないんですよ、私。
で、家族でも、娘とかがすごい泣ける人で、
もう、血も涙もないとか言われながらね、
一緒に映画見に行っても全然泣けないなぁと思って、
そうかな、泣くポイントあったんだとか思いながらね。
で、泣ける映画とかをね、募集したりというか教えてもらったりしながら見てても、
うんとね、なんだっかな、タイタニックはね、ちょっとうるっときた。
あのおばあちゃんのとこでちょっとうるっときたけど、別にうるっときたぐらい。
で、他で映画で泣いたのってあったかなぁ。
逆にね、ドラマとか、本とか漫画とかだったらたまに泣けるやつがあったんだけど、
映画が全然記憶になくって、
いやぁ泣けないな、この2時間、3時間の尺じゃ泣けないのかなぁと思ったんですよ。
ただ、今回のこの映画、なぜか妙にハマりましてですね、
途中からボロボロ涙出てきて止まらなくなっちゃって、
マスクしながらだったから、もうマスクも、
もうハンカチで涙拭きながらだったけど、もう間に合わなくって、
もうマスクが、中がベタベタになるぐらい。
すごい泣けましてですね、で、
真映が終わって、で、話が終わってエンドロールになるじゃないですか。
で、まあエンドロールに行って、うわぁなんかすげぇ泣けたなと。
で、一番前の席で見てたんですよ。
涙拭きながら、うわぁこれ明るくなる前に涙収まるかなぁとか思いながらね、
拭きながらちょっと心落ち着けていたんだけど、
そのエンディングロールで、またあの主人公のね、役者さん、
誰でしたっけ、主人公の役者さんがね、エミリア・ジョーンズさんね、
の歌でもう1曲流れたんですよ。
で、まあ歌詞は字幕でね、日本役が出てきてたけど、
なんだろ、歌詞もちょっと、まあこの映画の中での家族との関係のことでもあるんだけど、
あんまね、歌詞関係なくもう曲だけでね、また涙出てきちゃって、
その歌聴いて、歌聴いてたら、どうしたんだろうっていう感じになりまして、
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でほら、泣けないと言っても、まあ全然泣けないわけじゃな、
いいんだよね、こないだもんちょっと、家でYouTube見てて泣いたりはしたんだけど、
それちょっとまた別の話なんだけど、映画撮れたなくてね、
で、これ、なんでかなぁとかいうのもちょっと思いながら、
ただ、映画館ってさ、人の目もあるからさ、周り見てる人ね、
まあそんなにめちゃくちゃいっぱいじゃなかったし、
大きなスクリーンでもなかったから、最近大きなスクリーンでね、
iMAXとかで見てる映画が多かったんだけど、いわゆる対策が多かったんだけど、
まあそれとは違って、小さめのとこで、まだそんなに人も多くはないんだけど、
まあけど人の目があるからさ、で、男一人で、おっさんが一人でボロボロ泣いたら、嫌でしょう、
で、だから、そういうブレーキもかかるから泣けないっていうのもあるのかなぁと思ってたんだけど、
全然止まんなくって、で、あ、これなんでかなぁとかいうのもあったり、
ね、今回ね、まあ、どういう話かというと、家族4人の中で、自分、
まあ主人公がエビリア・ジョーンズ演じる高校生のルビーなんだけど、
まあ家は、両親というかな、お父さんとお兄ちゃんで両親をしていると、
ただ、2人とも耳が聞こえないので、うーんと、まあ、聴覚障害、えー、老者ですかね、
なので、このルビーも一緒に、まあ朝早く起きてね、学校行く前に、
まあ、両、船に乗り込んでね、で、まあ無線とか来たら対応してとか、だから、
高校生だけども、ずっとその前から手伝いをしているというような感じで、
で、まあその中でね、あの、まあ、他の2人がさ、耳が聞こえないし、
まあ、海の上で船の上だからさ、他に誰もいるわけじゃないから、
もう大声で歌ってはいるんだよ、だから、歌は好きなのかなっていう感じはそこでかいまみえて、
まあただ、その、聴覚障害者との、まあ一緒の家族というところで、
うーんと、ああ、こういう苦労があるんだとかね、
ああ、そうか、こういうことになるんだとかいう、なんかその知らない世界っていうのもあったんだけど、
けど、やっぱり、子供の頃から4人家族で自分だけが聞こえるから、
いろいろね、翻訳させられる、うん、手話でね、
うん、で、なんか、何かがあると、もうお前が手話で、まあ翻訳してくれないかみたいな感じで、
結構自分の好きなことができずに家族から離れられることはないみたいな感じで、
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えー、もうずっと、たぶん、きっと幼い頃から手伝いをせざる得ない状況だったんだなっていう感じがね、
だから、結構そこで、なんか我慢してる部分も結構多いなか、音楽が救いではあったんだけど、
ただ、音楽に救われるって感覚が、だから他の家族3人は耳が聞こえないから、全く理解されないわけよ、うーん、
なんかそういうのもね、あったんですけど、なのでちょっと一曲ね、そういう思い、鬱屈した思いとかのものも表していたのかなと思いながら、
えー、聴いていただきました、クラッシュで、I Fought the Law、はい、クラッシュの曲ですね、
えーと、この、そう、CODA、C-O-D-Aっていうのが、Children of Deaf Adult、聴覚障害を親に持つ子供っていう意味なんですけど、
まあそういう言葉があって、そのCODAの支援団体があるぐらいね、まあ親がそうか、聴覚障害を持つと、子供によくないって、よくないって言ったらいいんじゃないかな、
やっぱりそういう家庭のなりの、なんか、弊害っていうのがあるんだっていうのがね、
知らない世界だったのが知ることができたっていうのもあったんですけど、すごくなんか、そこも心に刺さるところで、
で、またもともとね、多分私がね、あの父と娘っていう関係の映画とかには確かに弱いところはあるんだよ、自分が多分娘がいるからだと思うんだけど、
だからその親との関係ね、親もまあ耳が聞こえないっていうのもあるんだけど、まあ漁師なので、やっぱりまあ下品だし、ね、口も悪いしみたいな、
中での生活だったりもして、その辺のリアルさとか、で、このまあ監督がシアンヘダーっていう、まあ女性の監督なんですけども、結構キャスティング段階でまあまあ揉めたみたいで、
最初にキャスティングしたのが、お母さんを演じたマリウマトリンっていう人なんですけど、この人実際に聴覚障害だったらしいんですね。
で、まあ他の、実はお父さんとお兄ちゃん役も聴覚障害しらしいんです、実際に。けど、出演者とかはちょっと反対したみたいなんですよ。
その実際に聴覚障害の方をキャスティングするのは。まあけど、もうそうじゃない、そこはこの監督が、シアンヘダーがもう譲らなくて、もうそこのキャスティングやらせてくれないんだったら、もうこの話は降りるぐらいまでいったところで、なのですごくすごくね、あのリアルでした。
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で、まあ教官だから、なんでこんなにハマったのかなぁと思って、まあ音楽が好きだったっていうのがあるとは思います、私がね。
音楽が好きだというところもあるし、その父と娘、まあ家族の話で、まあ特に父と娘、兄と娘っていうところ。またお兄ちゃんがね、不器用な優しさがいいんだよね。
まあその辺のところもいいんだけど、もう一つね、あるのかなぁと思ったのが、まあこれが、こうだというね、まあチルドレンオブデフアダルト、まあいわゆる聴覚障害を親に持つ子供なりの悩みとかそういうのだと思うんですけど、私がね、若干、そんなむちゃくちゃ深刻じゃないけど、アダルトチルドレンなのね。
これが何かというと、まあ主にね、アルコール依存症の親を持つ子供になりやすいんだけど、もともとはそういう意味なんだよね。
で、まあ主に父親がアルコール中毒で、母親はその父親の対応に次っきりで子供にちょっと手が回らないっていうような家庭での子供って、あんまり子供らしい子供時代を送れないよね。
だから本来であれば子供時代にこういう経験をしなきゃいけない、子供らしい経験をしなきゃいけないっていうのを、なんかどっか大人っぽさを演じたりとか、変に家族のことを考えたりとか、いい子でいなきゃいけないっていうような思いが強く、
それによって子供らしいことをしてこなかったのが大人になってから歪みが出てきて爆発するみたいなことがあったりするのね。それがいわゆるアダルトチードレンっていうものが。
自分が若干それなんで、その部分とちょっとね、シンクロしちゃったところがあったかなぁと、なんとなく思ってすごく個人的に、だから誰にでもいいよっていうよりはすごく個人的に、
歌が好きだったら結構ハマる部分はあると思うんですけど、
ちょっと最後の、なんでしょうね、高校で、そこで出会った、先生もよかったんだけど、合唱部に入りまして、その合唱部の発表で歌ってた歌ですね。
エミリア・ジョンズと、あとその学校の合唱部のメンバーで歌ってた歌です。
スターマン。はい、スターマンでした。ビットボーイの曲ですね。
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その合唱部に、そう、なんかね、予告というか、宣伝文句とかではですね、
いわゆる家族の中でたった一人、県庁舎である少女は歌うことを夢見た。
聞こえない耳に届く最高に生かした歌声が今日世界の色を塗り替えるとかいう感じで書いてあって、
家族で一人だけ耳が聞こえるとしてとても歌が好きだと。
けど、家族はみんな耳が聞こえないから私がここを離れるわけがいかないと。
自分の夢を諦めるかどうするかっていう話だけど、
ありきたりな感じなくて、歌が好きだっていうのは別に特別なんかやってきてこれだっていうわけじゃなく、
誰もがこの歌声を聞いたらみんなが魅了されるっていうわけでもなく、
それだとちょっと嘘っぽいなっていうところがあったんだけど、その合唱部に入ったのもある意味偶然なんですよ。
自分で歌で何とか将来何とかしたいと思って入ったわけじゃなくて、
なりゆきに近い、気になる男の子が入ったのを見て自分も入ったみたいなぐらいで、
合唱部に入ったけど、あんまり歌いたがらない。
どうも最初に学校に来たときに、みんなから「しゃべり方がおかしい」みたいなことを言われたのがすごいトラウマっぽくなっていて、
そうか、老者の親に育てられると、自分だけがしゃべれる状態だと、うまく話すっていうのもちゃんと取得できないんだっていうのもあって、
だから人前で歌うっていうことには結構抵抗があった感じ。
で、歌って、周りのみんなが認める、すごいこの人はってなるわけじゃないのが良かった。
思ったより上手いじゃんっていうぐらいの反応なんだよ。
けど、その中でちょっとまた癖のある先生が出てくるんだけど、その先生が「いや、なんか光るものがある」っていうので目をかけてくれる。
だから、ありに先生だけなんだよね。ちゃんと認めてくれたのは。
一緒にデートする人とかは、ただその子も歌うまいから、そこまで特別じゃないっていうリアルさが良かったかな。
で、この秋の発表会みたいなので、さっきのスターマンとか歌ってたんだけど、
で、その時一応親とお兄ちゃんも見に来てくれて、けど聞こえないわけじゃないですか。
で、周りの反応ぐらいしか見えない。
で、聞こえないから退屈ですよね。
で、手話で全然関係ない話とかしてるわけですよ。
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で、それを主人公は舞台上から見ちゃうわけですよ。
見て結構何話してるか分かるんだと思うんだよ。
まあ、その中で、なんだろうな。
結局最後まで主人公が歌に対してすごく思いがあるっていうのと、
やっぱりお母さん役がちょっとリアルだったよな。
すごくはやっぱりどうしても分かり合えないんだよ。最後まで分かり合えないんだよ。
けどそれはもうそうなのよね。
いやーけど良かったなと思います。
最後にもう一曲、曲を流そうと思います。
エミリア・ジョーンズが歌ってました。エミリア・ジョーンズの「Both Sides Now」。
エミリア・ジョーンズが歌う「Both Sides Now」という曲でした。
ちょっとね、また泣きそうになってるんですよ。
いやー、なんだろうね。
私もね、あんまり家族と、自分の家族とそんなうまくいっていなかったので、
その部分は多いのかもしれないなと思います。
ちなみにこの映画レビューサービスフィルマークスでも非常に評価が高くですね。
どうやら原作というか元になったエールというフランス映画と結構内容が違うみたいです。
ちょっとそっちも見てみたい気もしますが、かなりオリジナルの部分が多いようですね。
シアンヘダ監督のアイデアのようですが。
実際に聴覚障害者の演劇グループとかがあるんですね。
そういう中からキャスティングしてきて、すごくリアルでしたね。
皆さんも機会があったら見ていただきたいと思います。
ということで、BOTOFでした。
では。
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