1. 衝撃の未公開音声 THE LEAKS(ザ・リークス)
  2. 黒沢検事長 自粛下、最後の賭..
2020-12-25 06:29

黒沢検事長 自粛下、最後の賭け麻雀  第3話

エピソードをシェアする

Share on X Share on Facebook Share on Threads
音声アプリ「himalaya」で新シーズン先行配信中! 
https://www.himalaya.com/mPP1a 
 
突如辞任した東京高検検事長・黒沢弘にまつわる音声ファイル。 
辞任理由はコロナ禍による緊急事態宣言によって国民が自粛生活を強いられる中、賭け麻雀をしていた 
という事になっているが、その真相はいったい何だったのか?黒沢がかかわっている事案に、その答えがあるのか・・・。 
 
<出演> 
サトウ・スズキ:浅沼晋太郎 
タッキ・クリスタル:内田彩 
 
黒沢弘(63):栗田陸 
清水直樹(51):池永龍聖 
河北隆三(56):三上星苑 
小島大輔(42):永田晴己 
 
<スタッフ> 
監督:廣瀬雄 
プロデューサー:富山真明、石部達也 
収録協力:専門学校 東京声優アカデミー 
 
<制作> 
himalaya、PitPa

See Privacy Policy at https://art19.com/privacy and California Privacy Notice at https://art19.com/privacy#do-not-sell-my-info.

00:00
THE LEAKS。お聞きいただいているのは、突如2年前に辞任した東京高検検事長、黒沢博士氏にまつわる音声ファイルですが、
当時は政府が従来の法解釈を変更する形で、政権に近いとされる黒沢東京高検検事長の定年延長を閣議決定したこともあり、
その後の国会で検察官の定年を政府の判断で延長できるようにする検察庁法改正案を含む国家公務員法改正案の成立を目指したことから、
異例の人事を事後的に正当化するとの批判を、芸能界等も含めた世間から広く集めていた時期でした。
辞任の理由は、当時コロナ禍による緊急事態宣言によって国民が自粛生活を強いられる中、
なんとかけまージャンをしていたという事実が週刊誌によって暴露されたからでしたよね。
ということは、この音声ファイルってその時の…
うーん、現段階では特定できませんが、引き続きお聞きください。
結局今日も黒沢さんの一人勝ちってわけですか。
思えば、川北のカルロスドーンリーチドラロクから、
ヨコくんが一人負けを背負ったって流れになったね。
あれは下品だけど、上陣の人には効くよね。
ヨコ、大丈夫か?手加減しなかったけど。
はい、大丈夫です。
もういい時間だし、次のハンチャンでラストですかね。
さてと、ヨコちゃん、何か僕に聞きたいことはあるかい?
珍しいですな、黒沢検事長。お気遣い感謝いたします。
今日はとても楽しめた。だからそのお礼にヨコちゃんの取材に一つ答えよう。
君だって記者の端くれ。このまま手ぶらじゃ帰れないだろ。
いいんですか?
うん。もちろんヨコちゃんの質問の仕方次第だけどね。
桜をめでるかい?
おいヨコ、それはいくらなんでも。
桜をめでるかいについて聞いてもいいですか?
ああ、構わないよ。
桜をめでるかい。毎年開かれる総理主催のお花見会。
名目は各会で実績を挙げた方を慰労する会。
だがここ数年、予算と規模が大きく膨らんだ上、
招待客に総理の身内や反社絡みの方々がいたとわかって、
最近まで国会で野党にしつこく追及されていた。
うちの新聞も頑張らさせてもらいましたよ。
国会が紛糾する中、野党による招待客名簿の資料要求に対し、
03:01
証拠隠滅のためなのか、一時間後には名簿はシレッダーにかけられちまったと。
国会というよりは学級委員会みたいですよね。
どうして検察は桜をめでるかいの刑事酷相を不受理にしたんですか?
節付けだね、ヨコ君。
でもそれ、本だ。
おいおい、お前までもかよ。俺も本だけど。
1月14日に全国の弁護士が桜をめでるかい前夜の接待は、
公職選挙法違反に当たると刑事告発をした。
しかしそれは受理すらされずに差し戻された。
それも黒沢さんの定年延長が閣議決定された1月31日に。
ほう。
一般に告発については刑事訴訟法の規定をもとに代理を認めないと返している。
って大臣が言ってたよ。
答えになってませんよ、黒沢検事長。
刑事酷相が受理されなければ捜査されず、真実は闇の中のまま。
まあそれはポンしてあげてもいいけど、やめとくか。
やっぱり国の、政権の指示があった、そうですね。
いやー若くていいね。ジャーナリストとしてのたぎる魂ってやつだ。
あ、そうか。清水君の舌だもんな、君は。
はぐらかさないでください。
君。桜をめでる会はいつからあるかご存知かい?
えっと、たしか…
明治時代からだよ。
援遊会とは別で、総理主催の官王会がその始まり。
そして戦争で中断した後、吉本しずる総理が再開させたんだ。
それぐらい反差で答えろよ、陽子。
すみません。
桜をめでて酒を組み交わす会。
でもその本質は、権力者という桜に何者でもない人々が群がる会なんだよ。
へ?
当機の異性者や権力者たちに取り入って、
持たざる者たちが少しでもおこぼれをもらおうと群がり、
お互いをめでる会。
それが桜をめでる会か、どこか切ないね。
桜はすぐに散ってしまうのにね。
しぶとく散らない桜もありますが。
いや、だから僕は国訴を受理しなかった。
陰打ちが来ようが、反者が来ようが、伝統ある会の趣旨には反していないからね。
そんな、そんなこと、たとえ法的には許されても、倫理的に許されることではありません。
誰がどう見ても、検察が政権の言いなりになっているとしか考えられない。
そこまでだよ、陽子くん。
それは取材ではない。
でも。
許されるかどうかは我々が決めることではない。
取材した情報を手にした人々が判断することだ。
陽子くんの今のそれは、感情に任せたただの問いただしだよ。
まあいいじゃないか、児島ちゃん。
ただね、真木さん。
はい。
ジャーナリストとしてのたぎる魂も結構だけど。
もし君の言う通り僕ら検察が政権の言いなりだとするなら、
06:02
僕の判断は官邸や総理の判断と同じというふうに。
それを問いただすということは、総理や官邸にはまかうことと同じだ。
違うか。
それは。
それなりの覚悟があって聞いているんだよね。
皆さん、リーチだ。
06:29

コメント

スクロール