00:15
この前の休みに初めて、家の近所にあって15年くらい毎日その前を通って、「ここ一度行ってみてえなあ。」って思ってたけど、なかなか近すぎると行かないじゃない、そういうお店って。
いつも、「次行ってみよう、次行ってみよう。」って思ったら、気づいたら15年経ってたっていうお店があるんですけど、この前そこ初めて行ってきたんですよ。
西原町のおなかにあるトルコロカンタケレベッキというトルコ料理のお店なんですよね、レストランなんですけれども。ここね、15年の歳月を経て初めて行ったんですよ。
いやあ、良かったですね。トルコ料理って、俺、ここ行って初めて知ったんですけど、世界三大料理の一つらしいんですよ。すごくないですか?
一つが中国料理、次がフランス料理。ここら辺は結構馴染みがあると思うんですけど、その三つ目に来るのがトルコ料理だと。
だから、中国、フランス、トルコのこの三つの料理が世界三大料理と言われている料理なんですけど、中華とフランス料理に比べると、結構トルコ料理って馴染みがないじゃないですか。
そんな、めちゃめちゃレアなトルコ料理が食べられる店が、家のすぐそばにあったのに、15年行かなかったって、もうもったいないことをしたなと思ったんですけど。
まあね、今回行ってみてすごく良い店だったから、ぜひ、これは聞いている方にも行ってほしいなと。
沖縄にあるお店なので、沖縄県外の方、なかなか来ることは難しいとは思うんですけれども、手田湖浦西駅っていうモノレール、ナハ空港から1本でずっと繋がっているモノレールの終点駅の手田湖浦西駅から徒歩5、6分で来れるので、もし沖縄に来る機会がある方は、ぜひぜひ行ってみてほしいお店なんですけれども。
ここが、トルコ料理を出しているお店なんですよ。
トルコ料理って聞いたら、僕がパッと思い浮かんだのが、ケバブとトルコアイスくらいなんですけど、結構ね、バリエーションに富んだというか、いろいろとさ、やっぱり中華とかフランス料理っていうのは、食べたことがあるじゃない。
だから、なんとなく初めて見る、中華の中で初めて見る料理も、なんとなくこれくらいの領域内だなっていう味の想像ってつくじゃないですか。
03:05
もちろんズバ抜けて越えてくるものとかあると思うけれども、でも中華ってこんなテイストだよねとか、フランス料理ってこういうテイストだよねっていうのは、僕らはなんとなく今までの経験でわかるわけじゃないですか。
トルコ料理って、あんまりそういった予想っていうのができない中で、ちょっと行ったんですけどね、すごく美味しかったです。
僕、今回食べたのはケバブライスっていう、よく馴染みのある、ああいうでっかい棒に刺さって、前に住んでた大宮とかだと駅前ちょっと離れたところにケバブ屋さんとかが小さい屋台じゃないけど、そういうお店であったりとかよくしたんですけど、そのケバブでご飯と一緒に食べるんですけど、これがうまいんですよ。
ケバブライス。ケバブってちょっとスパイシーなチキンじゃないですか。それにヨーグルトで作ったちょっと酸味のあるソースとかをかけて食べるんですけどね。これがまたね、うまいわけですよ、本当に。
ケバブの肉々しい感じにちょっと酸味のあるソースとかかけて食べるとね、今まで食べたことない感じの味で、でもうまいんですよね。こういう本当に、普段なかなか触れてない文化っていうのが身近にあるっていうのは、ちょっと行けば新しい世界が広がるじゃないですかね。
すごく新しい発見で、ここはちょっと機会があれば定期的に行きたいなってお店だったんですけど、やっぱね、ここのお店、何がお勧めしたいかって、お店の方のトルコ愛じゃないですけど、そういったものにすごく溢れてて、それが店の雰囲気とか料理の味とか、その提供の仕方からものすごく伝わってくるんですよ。
これがすごく居心地よくてね、店内のそういう内装、トルコランプとかもすごく、見たことあります?カラフルな色で、すごく細かい模様が入ったランプが、なんていうんだろう、このタージマハルの上のこのクリーンとした、実際見てもらった方が早いか。
本当に綺麗なランプがいっぱいツラツラしてて、それだけでもすごく雰囲気があるんですけど、さらにトルコの人形なのかなとか、雑貨が置いたりとかして、もうちょっと店の中に一歩入っただけで別世界に来たような、そういう雰囲気があるんですよね。
で、そのお店のお母さんが料理を提供してくれて、簡単な説明をしてくれるんですけどね、それがすごくいいんですよ。いいレストランとか、いろんなところに行くと給食してくれる方が料理の説明をしてくれるじゃないですか。
06:11
あれって、もちろん料理、こういう手順で踏まえて作られたこういう料理で、こういうふうにお楽しみくださいっていう、料理を楽しんでもらうための説明っていうことではもちろんあるんだと思うんですけど、
ただ、そこに押し付けが増したとか、あとは決まりですのでみたいな、そういう感が見えてくると、別に嫌な気持ちにならないけど、こちらの心にはそんなに響かないじゃないですか。
情報だけ入ってきて、「ああ、こういうふうに食べるんですね。ああ、こういう料理なんですね。はいはい。」っていう情報だけ入ってくると思うんですけど、ここのお母さんは話しているときに、「その料理への愛情じゃないけど、これこれこういうふうなものなんで、こういうふうに食べてくださいね。おいしいですよ。」っていう、そこに愛がこもっているんですよ。
他のお店の人が愛がこもっていないとは言っていないんだけど、よりこもっているというか、本当にこの人たちはトルコ料理とかそういうのが好きで、美味しく、またこのトルコという文化を知ってほしくて、お伝えしているんだなみたいなのが、別に長くないんですよ。パパッと説明してくれるんですけど、そこにこもっているんですよ。
だから、「ああ、なるほどなあ。」と思って、「ああ、こういう経緯で作られた料理なんだ。よし、食べてみよう。うまい。」っていう、料理だけじゃなくて、その料理が運ばれてくるその時間もひっくるめて全部おいしいみたいな、そういう気分になるんですよ。
すごく居心地よくて、ぜひぜひ行ってほしい。テイクアウトとかもやっているので、このコロナ禍の影響で、8時までしか営業ができないので、ぜひですね、沖縄県西原町に寄った方は行ってみてほしいんですけど、本当にあまり馴染みがない分野の料理なので、すごく食べて、それだけでも新しい発見があって面白いというか。
こういう味付けがあるんだみたいな。あとは、なんていうんだろう。食後にチャイが運ばれてくるんですけど、チャイティー。これがまた、トルコのグラスって取っ手がないんですよ。
ガラスの厚手のガラスで、ひょうたんみたいなボンキュッボンってしたグラスがあって、そこに熱々のチャイティーが入ってて、角砂糖がいくつかついてて、甘くして飲むのがトルコ流だと。
ただ、取っ手がないんですよ。熱々のお茶なのに。だからこの曲がっている部分のガラスの一番上の縁を掴んで飲むみたいな。アチアチって言いながら飲む。その感じもまた面白い。
09:13
器から感じる情報っていうのがあるわけじゃないですか。その器が違うと飲み方も変わってくるから、そこでまた文化を体験できるじゃないですか。そう言ったら大げさだけど、単なるこの料理がおいしい、この味がいい、この内装がいいじゃなくて。
全部、お店に入ってからお店を出るまでずっと繋がって、トルコの文化を楽しめるみたいな料理も込みで。そのお母さんのすごく心地いい説明も込みで。
すごく本当に気軽に行けるトルコじゃないけど、その時間だけトルコに行ったような気分って言うとちょっと臭いな。臭いけど、本当にそういう気分になれる。すごく居心地よくて。
でいて、気軽に行ける外国みたいな、そういう雰囲気を持ったお店ってあんまりないじゃないですか。ぜひぜひ行ってみてほしいなと。本当に素敵なんですよ。全部素敵。
ここで食べてすごく衝撃だったのは、プリンが祝福のデザートであったんですけど、お米と卵で作ったプリンだったんですよ。これって多分食べたことある人あんまりいないと思うんですけど。印象で言うと、昔ながらのプリンみたいな感じ。ちょっと固めで濃い味の。
今みたいなプルンプルンしたプッチンプリンとか、オシャレなプリンっていうか、昔ながらのちょっと固めなプリンっていう感じで焼きプリンなんですけど。これが甘さがすごく優しくて美味しいんですよ。お米なので、ところどころお米の粒々が残ってて、この食感がまた心地いいみたいな。
お米で作ったプリンってあんまり食べることないじゃないですか。これがね、美味いんですよ。だから本当に前菜からメイン、そして食後のデザートとお茶まで、本当にずっと発見続きというか、ワクワクしながら料理も美味しくて、流れる音楽もトルコで、お母さんの素敵な説明があってっていう感じでね。
すごく良い店をこの15年間に過ごしてたなと思ってね。うわー、もったいないことしたと思ったんですけど。まあね、15年経ってやっと知れたので、これからはね、ちょくちょく行こうかなと思ってます。
トルコ、お店の名前を言うと、トルコロカンタテレベッキっていうお店なので、ぜひぜひ行ってみてください。
本当にね、コロナの影響でどうしても飲食店が8時までの営業を余儀なくされていて。
12:06
家の近くなんですけど、会社に出て急いで帰っても8時には間に合わないので、いつも帰る頃には閉まってたんで。
飲食店がどんどんどんどん閉まっていったりとか、まあ飲食店だけじゃないですけど、いろんなお店が閉まっていく中で、やっぱり前々回の押しは押せるときに押せみたいな感じじゃないですけど。
やっぱり興味があることっていうのは、チャンスがあるうちに行くべきだし、行きたいとこは行くべきだし、やりたいことはやるべきだなと思って。
やった結果、今回このお店と出会えたので、それはそれで良かったのかななんて思いながらですね。
ただやっぱりお話聞いてみると、テイクアウトとかお昼どきすごくお客さんが出入りしてたので、人気のお店ではあると思うんですけど、
やっぱり営業時間が限られてくる中で苦戦を強いられてるっていうこともあるので、まあね、微々たるものですが。
あの本当に、ちょっと僕がこういう風に行ったお店のことをお話しすることで興味を持ってさらに行ってみるとか、
聞いた人がまた別の人に話すみたいな、そういう良い流れが起きればいいななんてことをちょっと思ったりしてですね。
今日はこのお店のお話をしてみました。
本当にね、純粋に良いお店。トルコ料理なんてなかなか食べられないじゃないですか。
しかも沖縄ですよ。沖縄で多分トルコ料理を食べられるお店ってね、2軒か3軒しかないんですよ。
その2軒か3軒しかないうちの1軒がうちにある。うちっていうか、俺が住んでる町にあるっていうのがすごく嬉しいことだなと思って。
ぜひですね、どんどん宣伝していって。
ぜひね、西原町なんてそんなに見るとこないところなので、住むにはいいんだけど見るとこあんまないところなので、
ぜひですね、この料理を食べに西原町に来てもらえたらななんてことを思ったりしております。
ぜひぜひ興味がある方は来てみてください。
それでは最後までお聞きくださいまして、ありがとうございました。
ヨザッチでした。
それではまた。