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2021-05-31 15:00

#220今期のドラマ「大豆田とわ子と三人の元夫」と「コントが始まる」がずば抜けて面白い。

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今期ドラマが豊作じゃないですか??

毎週に楽しみにしている「大豆田とわ子と三人の元夫」と「コントが始まる」

残り数回、どうなるのか楽しみです。

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普段はあんまりこうドラマって見ないんですけど、今期はちょっと面白いドラマが多くないですか?
まあ多くないですか?って言っても、僕は3つしか見てないんですけど、そのうち2つ、もう毎週欠かさず見て、なんならリアルタイムで見て、録画したやつもっかい見て、でTVerでももっかい見て、3回最低でも見るぐらい、
ハマっているドラマは2つあるんですよ。で、それがまあ、あの、大豆田とわ子と三人の元夫と、あとコントが始まる。
あの、この2つなんですけど、この2つがね、今本当に面白くてね、いやー、これ見てる人どれぐらいいるんですかね?結構Twitterとかで見て、あの、
共感できるコメントとかあったら、「おー!」と思って、こう、いいねしたりとかするんですけど、なんか視聴率としては、大豆田とわ子の方、あんまりこう、古ってないらしいですね。
コントが始まるの方はちょっとよくわかんないんですけど、なんか、他の、やっぱドラマの方が人気っぽくて、ああ、なんだかなーと思ったりするんですけど、
ぜひですね、これ見てない方はね、ちょっと見てほしいなーと思う。でも、7話ぐらいまで来ちゃったんで、まあね、もう物語もそれぞれ過境に入っているわけなんですけど、
もうあわよくば、あわよくばこう、なんかこう、有料動画サービス?それぞれ配信してるやつとか、ね、ああいうのって2週間とか無料じゃないですか。
なので、こう、ちょっと2週間だけでもちょっと契約してみて、見てもらえねーかなーと、FODとか、あとHuluとか、思うんですけど、それぐらい面白いんですよ。
で、大豆田とわ子と3人の元夫の方は、カルテット、僕見てないんですけど、そのドラマ。
坂本賢治さんでした、脚本家の方。すごく有名な方で、で、もう一個コントが始まるの方は、プロポーズ大作戦の脚本で、まあいろいろと他にも有名作品手がけているカネコさん。
なので結構こう、しっかりとこう、地に足ついたというかこう、それぞれ本格派のドラマなんですけどね、ほんと面白いんですよ。それぞれこう、なんて言うんだろう、僕の年齢っていうのもあるんでしょうけど、なんかこう、他のさ、もうラブコメワーキャーどうこうっていうよりも、
本当にこう、しっかりと積み重ねていく人間ドラマみたいなのが最近グッとくるようになってまして、あのね、すごくいいんですよね。それぞれ面白さはもう両方あるんですけど、
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コントが始まるでいえば、ナクベスっていう、まああの売れないお笑い芸人、トリオがいるんですけど、そこからもう解散をするっていうことを決定してから、その解散に向けての、カウントダウンじゃないですけど、その解散ライブに向かっての日常を描いていくわけなんですけど、これがね、役者を目指していた僕にはものすごく刺さる内容でして、
まあそうでない人にももちろん刺さる内容いっぱいあるんですけど、より刺さるというか、本当にこう、なんていうんだろう、それぞれみんな一度は経験したことある挫折だったりとか苦しみだったり悩みっていうものが、本当に一つ一つこう紐解かれていく。
で、毎回こう、ドラマの最初にコントをやって、そのナクベスがやってるコントをやって、それが伏線になっていると。で、コントのエンディングとそのドラマの、その回のストーリーのエンディングっていうのは重なるみたいな、そういうなんかこうね、上手い構造になっててね、これすごく面白いんですけど。
まあ解散に向かっていく中で、でもやっぱり解散しなくてもいいんじゃないかみたいな、そういうなんか話も出てきたりとかしてね、事務所の方から。で、解散するしないみたいなので、いろいろとこう行ったり来たりしながら、その中でいろんなまたこう出会う人とのこう、なんていうんだろう、家族との問題だったりとか、兄弟の問題とか、あと恋人との問題っていうものがいろいろとこう絡み合っていくっていうドラマなんですけどね。
本当にね、毎回こう、胸に来るものがあるんですよね。何気ない一言とか何気ない行動とかが、実は人の心を救っていたりとか、逆、その逆もしかり。
で、なんかそういったものに対して、どうするべきだったんだろうとかっていう後悔もあったりとか、なんか本当に見ていて、いろいろと考えさせられるドラマなんですよね。で、こういうのがこう、ハマってくるようになったのって、やっぱこう自分が年を取ったからなのかなと思うんですけど。
ただ、でも、なんだろう、本当に恋愛の話で言えば、一回りした妹が見てるような、わーかっこいい男の子来て楽しいとか、わー誰誰楽しいとかっていう、なんかわっちゃりしたやつじゃなくて、いろいろと苦しいこととか楽しいこととか、いろんなものをこう経験した上で理解したけどそこから別れることがあるとか、
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何かこう人生において大きな決断を迫られるとか、なんかそういったいろんなことがこう絡み合っていく中で、ゼロ百ではないストーリー、なんだろう、見た目はゼロかもしれないけど、実は自分の中、心の中にはプラス百のことがあって、マイナス百のこともあって、それがもうごちゃ混ぜになって、表面上ゼロに見えるけど、心の中、ものすごい感情が踏まえてるみたいな、そういうことがあるわけじゃないですか。
で、そういった誰もが抱えている孤独だったり悩みとかっていうものを、綺麗ごとじゃなくて、なんかしっかりと解いてくれるのがこのドラマだったりして、終わりに向かって切ない気持ちとかは、もちろんあるんですけど、10年やってきたお笑い芸人マクベスっていうグループがあって、これがもう解散に向かっていくんですよね。
で、その中でその10年の思いだったりとか、また高校の同級生でこのお笑い組んで売れるぜみたいな中で、どういうふうにコントが終わっていく、そのグループの活動としていう、お笑い芸人としての活動っていうのがどんどん収束に向かっていくかっていうのは、なんかドラマを見てるっていうよりもドキュメンタリーを見てるような感じがして、本当にね、グッとくるんですよね。
で、その中ですごく、例えば着信履歴はあなたのことを気にしてるっていうメッセージなんだよ、みたいなそういう優しい言葉があったりとか、本当にいろんな苦しいことがあって、その中で出た救いに対してすがっちゃうこともあるし、でもそのすがっていても結局自分が自立しないと変わらないからということで、
そこから何とか立ち上がって未来に向かっていこうとする人の姿だったりとかっていう、なんだろう、ご都合主義じゃなくて、しっかりと一歩一歩のことにちゃんとした動機づけがされていて、見ていて違和感なく大変だし、
なんていうんだろう、リアルなんだけどしっかりと終わることは終わるものもあるけれども、でもしっかりと未来への希望はちょっとずつ紡いでいくみたいな、そういうあったかさもあってね、毎回毎回泣けちゃうんですよね。
ぜひですね、コントが始まる、見てほしいなと思うんですけど、それに対して大豆田とわこと、3人の元夫の方はあれはなんていうんだろうね。それもこっちもこっちでリアルで面白いんですけど、こっちはむしろ淡々とした日常が過ぎていくんですよね。
キャラクターが、コントが始まるは、なんだろう、日常がお笑い芸人っていうキャラクターもあるから、日常ドタバタしているけど、キャラクターそれぞれは普通の単純ではないけどシンプルなキャラクターなんですけど、大豆田とわこの方はどちらかっていう淡々とした日常の中にすごく濃いキャラクターがそれぞれいて、
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その中のこの大豆田とわこを中心としたストーリー、日常を僕らは覗き見してるみたいな、そういう感じがあるんですよね。こっちはこっちでまたすごく面白くて、なんだろう、どっちにも共通して言えることなんですけど、日常の中に僕ら絶対見てる何気ないシチュエーション、何気ない出来事ってあるじゃないですか。
だけどあまりにも何気なさすぎて見逃してしまうような出来事っていうのを丁寧にすくい上げて、それを他の人にも分かるようにちゃんと言語化していくことがすごく丁寧に行われてるなっていうのは、このドラマ見て毎回思うんですけど、
例えばラジオ体操で他の人と周りの動きが合わなくて、うっかり隣の人と目が合っちゃうみたいな、そういうあるあるって思うようなこともあったりとかさ、あとは何があったかな、パッと出てこないけどそれが一番印象的だったから。
ただこう、日常、マスダ・ミリさんのエッセイじゃないですけど、そういう僕らの生活の中に確実にあるんだけれども、うっかり見過ごしてしまうようなことを丁寧にすくい上げて、それをすごく見ていて楽しいっていうか飽きない感じで丁寧に繋いでいくみたいな、そういう感じがしてね、すごくコレコレで面白いんですよね。
もちろん劇的なこともあるし、淡々とした日常が続く。だから本当にそれは僕らの人生でも同じじゃないですか。だから必要以上に大げさに演出もしないし、かといって全く何事もない薙の物語を見たらそれはエンターテイメントとしなりつないわけじゃないですか。
っていうこの絶妙なラインがね、すごい気づかないんですけど、あまりにも綺麗にやっているので。でもすごいなと思って。淡々とした日常、誰かの日常を覗き見しているような感じなんだけど、しっかりとドラマはあって、でも過度に演出はしすぎない。
だけどかといって、じゃあつまらない日常が続くかといったらそうではないっていう中で、この3人の元夫との物語というか。
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物語も展開はそんなにしてないんですけど、その中で生まれていくちょっとしたやり取りとかっていうのが面白くてね、ついつい見ちゃうんですよね。いや、めちゃくちゃ面白いんですよ、本当に。ぜひこちらも見てほしい。
で、なんかこう、この大豆田とわっ子の方に関しては、自分の幸せ自分で決めるみたいな、そういった信念みたいなのがストーリーの登場人物の、メイン側の登場人物の軸になっていて、これはこれですぐ見てて気持ちいいなと。
3回も離婚してるけれども、でも大豆田とわっ子はすごく幸せそうだし、その中で自分の楽しみを見つけたりとかして生き生きしてる中で、でも夫たちとのやり取りがあったりっていう、すごい見ていて気持ちいいんですよね。
特別何かあるわけじゃないんだけど、見ていて気持ちいいエンタメってすごいなって思ったりしてですね。なんか単純なドラマの面白さもそうですけど、構成だったりとか、描き方っていうのがやっぱこう、似てるところもあるし、違うところもあるし。
っていうのでね、このコントが始まると、大豆田とわっ子と3人の元って本当に面白いんですよね。もう終わっちゃうのがすごく残念なんですけど、多分3回くらいで終わるんじゃないかなって思うんだけど、毎回こういうドラマ見てて。
どういう目を持ったら、ああいうセリフとか物語を描けるんだろうねってすごく思うんですよね。見てる側からしてたら、ああ分かる分かるっていうことって結構あるんですけど、そういうことってでも本当に当たり前すぎて気づかなくて、見過ごしされて、言われたらあああるな。
この現象にどう名前をつけようっていうときに、しっかりと言語化して名前をつけて、ドラマの中に配置していくわけですね、物語の中に。これってすごいですよね。こういう視点っていうのを日常的に持ってたら、もっと日常生活楽しくなったりするんじゃないかななんてことを思ったりとかしてですね。
なんか脚本買ってやっぱすげーなーって思いませんよね。なんだこの最後の終わり方って感じですけど、でも本当に面白いドラマなんでぜひぜひ見てみてください。それでは最後までお付き合いいただきありがとうございました。ヨザチでした。
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