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はい、みなさんこんにちは。Web3 デザイン トークスのテクノグリフスです。本日もニューヨークからお送りします。
このチャンネルではWeb3時代における3Dデザイン、モーショングラフィックス、タイポグラフィーなどについて、新しい発見や学びを共有していきたいと思います。
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はい、ということでですね、本日はアートとNFTやAI、ちょっといろいろミックスしてなんですけれども、そういったことについてお話をしていきたいと思います。
まずですね、なぜこのようなテーマにしようかなと思ったかというとですね、
先週末、僕は双方にあるノーウェアというギャラリーに足を運びました。
ここはですね、日本人の方がよく展覧会を行っている場所でですね、おそらくそのホストの方も日本の方が関係しているんだと思います。
ギャラリーなんですけれども、奥の方にはカフェも併設しているような結構広いギャラリーでですね、
近くには本当にたくさんのギャラリーがあるので、もしニューヨークにお越しになる方がいればお勧めしたいと思います。
でですね、そこに足を運んだ時にですね、3名の方が今回は日本人の方が展示をしていらっしゃいました。
どれもいわゆる日本のですね、ポップカルチャーを取り入れたようなテイストでですね、
とても複雑なテクスチャーの表現があったりと、言葉では伝えきれないんですけれども、とても素敵な展示でした。
アーティストの方の一人はですね、まだその展示のスペースでライブでペインティングしていたので、ちょっとお話を聞いたりもして、
その作品に6ヶ月かけてるって言ってましたね。
もう結構でかい作品で、横5メートル、縦2メートル近いやつだったんですけれども、かなりの力作でした。
でですね、そこに足を運んだ時に、やっぱりちょっと頭をよぎったのは、
普段僕はこういったWeb3関係の話もしているので、NFTのことも頭に浮かんだんですよね。
ちょっと離れたところにですね、ピアセブンティーンという桟橋の上に商業施設がある場所が、イーストリーバージョンにあるんですけれども、
その中にですね、以前NFTのアートギャラリーもありました。
ただ現在は閉まってしまっているようです。
一時期の盛り上がりに比べると、やはり目に見える場所でのNFTアート市場っていうのは、なかなか目にする機会が少なくなってきているのかなと思います。
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一方で、別のオークションハウスのサザビースというところがあるんですけれども、
ここはですね、あまり知られてないんですが、オークションハウスなので簡単に入れる場所ではないのかなと思うんですけれども、
実は一般公開をですね、所蔵作品をしてまして、週末とか日曜日は閉まっていることが多いんですけれども、
行くとですね、ギャラリーとしてお金も特に払わずに中を見ることができるんですよね。
以前、そこに屋主を運んだときにもNFTのアートがあったりだとか、
サザビースはいわゆるファインアートだけではなくて、ブランド物だったり不動産だったり、
一般的なギャラリーとは違う展示物というか、所蔵作品や陶器物を扱っていただいてもするので、
ちょっとその辺りは違うんですけれども、ただNFTにも関心があるようなイメージでしたね。
あと毎年ですね、ニューヨークではNFT NYCというイベントがあるんですけれども、
残念ながら僕は直接足を運んだことはないんですが、広告をよく目にしていて、
で、2024年のものが4月にあったんですけれども、
そこでもサザビースのVice Presidentの方が登壇して、
AIとNFTを加えて、メタバースとかそのあたりの関係性について登壇して話されたみたいです。
ということなので、やっぱりサザビースとかそういったオークションハウスの人たちも、
NFTが、市況が今盛り下がってるっていうのはあるんですけれども、
これからそのNFTがAIだったりとか、メタバース空間のデジタル所有物ですね、
そういったものとどういったふうに組み込んでいくのかっていうことに、
関心自体はなくなってないんじゃないかなという印象を受けました。
またちょっとこれは別のトピックになるんですけれども、
そのアートっていう面で言えば、最近村上隆さんが108Flowersって呼ぶんですかね、
デジタルトレーディングカードもNFTで出したりして、
一般的にその一番2021年、22年頃に盛り上がったときのNFTっていうのは、
アートを売っているっていう名目上で、どちらかというとアートの所有権、
その心眼証明書、アートという形で売っているっていう、
ちょっとコンセプショナルな現代アートみたいな体を、
そうしていわゆる経済活動が行われていたんだと思うんですけれども、
村上さんの作品は本当にアートの、アーティストの作ったアートとして売っているっていうところが、
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確信性を持って作っているところが、他のものとやっぱり違うなというイメージですね。
現在京都で展示もしてらっしゃるみたいなんですけれども、
そこで作っていたフィジカルアートでも、
トレーディング関係の作品が一番作るのに精力を込めたっていうことを話していた動画も見ましたので、
そのあたりが今までのアートとは違った形で展開しているっていうのが面白いなと思いました。
あとですね、アートとそういったデジタル関係のもののつながりといえばですね、
ニューヨークにはホイットニューミュージアムという歴史のある美術館があるんですけれども、
そこに以前行ったときにもAR関係のアートがあってですね、
ただ毎回そういったAR関係の展示物を見て思うのはですね、
アプリをダウンロードしなきゃいけないとか、そういったひと手間がどうしてもかかるんですよね。
これはその展示に限ったことではなくて、他の美術館だったりでもそうだと思うんですけれども、
こういったひと手間、ダウンロードしなきゃいけないとか、そういったものの障壁が取り外されて、
例えばもうiPhoneのカメラにもうネイティブでそういったARのものを読み込んで起動できるみたいなことが入ったときにですね、
もっとアクセスがしやすいものになるのではないかと思います。
とにかく現在のWeb3関係のものっていうのは、
ひと手間始めたり実際に行動に移すときにセキュリティだったりの問題でひと手間かかるし、
何をするにしてもカロリーを使ってしまうっていう、精神的なカロリーを使ってしまうっていうのが問題なのかなと思います。
なので、そういった障壁が取り払われる日が待ち遠しいなと思います。
あとAIとNFTのようなデジタル、心眼照明症の関係についてはですね、
やはりこれから大量に画像生成だったり音楽の生成だったりというもので、
コンテンツが生み出されていく中で、2点重要な点があると言われていますけれども、
一つはAIの学習などに使われるようなそういったデジタルのアセットにですね、
付与されている著作権だったりだとかっていうものがトレーサビリティで確認することができるのかどうかっていうことですよね。
これはちょっと実際のところ、どこまでできるのかっていうのは分からないんですけれども、
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というのは大量にそういった情報を集めているのですね。
検証作業だとかトレーサビリティがあると言っても、
それをよほど大量のものでない限りどうやって確認するのか、
時間的や経済的なコストに見合うだけのものなのかっていうところはちょっと疑問符がつくんですけれども、
一旦それが一つですね。
で、もう一つのものが逆に今度生み出されたものに対して大量に似たようなものがある中で、
どれが本物だという心眼証明がNFTなどのブロックチェーンの技術によって進化を発揮するのではないかと言われていますよね。
ということで、今回はですね、ちょっとオチがあるっていう内容ではないんですけれども、
そのアートギャラリーなどに行って、
これからのことについていろいろ思いを馳せたので、
そういったことについて表現というかお話をさせていただきました。
はい、ということでですね、ちょっと取り留めのない内容だったんですけれども、
もし今回の内容に興味を持っていただけたら、面白いと思っていただけたら、
ぜひ画面下のいいね、そしてフォローしていただけると嬉しいです。
皆さんの反応が今後の励みになります。
感想などもぜひコメント欄に書き込んでみてください。
では、次のトークで。
すいません、1点間違いがありました。
ギャラリーの名前ですが、Nowhereと言ってしまったんですが、もう一度調べたらNowhereでした。
間にスペースがないので、もしかしたらダブルミニングかもしれませんが、訂正させていただきます。