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はい、みなさんこんにちは。Web3 デザイン トークスのテクノグリフスです。
本日もニューヨークからお送りします。
このチャンネルでは、Web3 時代に起きる 3D デザイン、モーショングラフィックス、タイポグラフィーなどについて、
新しい発見や学びを共有していきたいと思います。
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ということで、本日は、人間は常に飽きる生き物、新しいコミュニケーションをしたい、ということについてお話ししてみたいと思います。
歴史をたどってみると、もともとは文字に残す文化がなかったところから、
紙に記述して、それを音声で届けるためにラジオや電話などが発達して、
現在はインターネットなので、動画や画像などを含めてコミュニケーションをとる技術として発展してきた歴史があります。
アプリとかも、常に新しいものが出てきては消え、出てきては消え、という現在なんですけれども、
その根底にあるのは、やっぱり人間が飽きる生き物だからというのがあるんじゃないかなと思うんですよね。
それを試してみて、本当にはまるのかどうかということもありますし、
それとは別に社会的にそれが流行っているからとか、そういった要因もあるのかなとは思います。
そういったことで、これから個人的にはやっぱりメタバースだったりだとか、
AR、VRみたいなもののコミュニケーションに期待を寄せているんですけれども、
それはなぜかというと、コミュニケーションの歴史というのは、
情報の交換できる量の多さがどんどん大きくなっていったという歴史があると思うんですよね。
先ほどの文字から音声になり、そこから画像、映像というものに関しても、
交換している情報の量が多くなっているわけです。
3D空間でコミュニケーションするということになれば、
それまで2Dだったものがさらに3Dのものになることによって、
データ的にヘビーになるということもあるんですけれども、
技術的にはそれが可能になってきて、交換できる情報の量が増えるということがあるので、
そういった面で個人的には仮想現実の空間には、
これからコミュニケーションの舞台として期待を寄せています。
SNS、企業のSNSマーケティングということなども、
やはりおそらくこういったものがより使われてくると思いますし、
一時期、メタバースとかそういったものがすごく盛り上がったときと比べると、
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どれほど進歩しているんだろうと、停滞しているのかなみたいな感じは確かにするんですけれども、
遅かれ早かれそういったことに進んでいくのではないかなと思っています。
そういったことも含めて、以前話したブレンダーとかそういったものに触れるというのは、
今後役に立つ知見ではないかなと思うんですけれども、
それと今自分がやっているものと組み合わせて何ができるのかなということを考えたりしています。
個人的にはタイプグラフィーが好きだということもあるので、
そういったものを組み合わせて、そこで機能する何か文字表現だったりだとか、
看板、モーショングラフィックと組み合わせたアニメーションのある何かデジタル上の看板みたいな、
そういったこととかも何かできないかなとも思いますし、
あとはAR表現ですね。レストランだとか観光地だとかそういったところに行ったときに表示されるARみたいなことも、
マーケティングの一環としてどういったことができるのかということは考えています。
これも以前話したAIとかもですね、今3Dモデリング簡単に自動で起こせたりもするので、
そういったものが増えてこればますます人間が手を動かさなくても、
そういった空間、オブジェクト、デジタルアセットみたいなものが作られていくのではないかなと考えています。
ということでですね、本日は人間は常に新しいコミュニケーションの方法を試したいということについてお話をさせていただきました。
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皆さんの反応が今後の放送の励みになります。
またこのチャンネルは週3回、日本時間の火曜日、木曜日、土曜日の午前8時に配信を予定しています。
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最後におまけトークになります。
おまけトークはですね、先日行われたスプラインのライブでの発表会、新しいファンクションなどの発表についてちょっと話してみようかなと思ってまして、
そこで発表されて興味深いなと思ったのが、APIで情報、例えば数値だとか、いわゆるインフォグラフィックスにするような情報をですね、
その情報をAPIで抜き取って、自動で、自動なのかな、ちょっとわからないですけど、半自動かもしれないですけれども、
それで3Dのインフォグラフィックスに書き出すというものが紹介されていました。
それはすごい面白いなと思って、インフォグラフィックスを自分でローテーションさせたりとかですね、
ちょっとインタラクティビティも含められることとか、そういったものも面白いと思いました。
詳しく見たい方は、ぜひスプラインのサイトを覗いてみるのもいいかなと思います。
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はい、ということでですね、本日も最後までお聞きいただきありがとうございました。
また次のトークでお話しします。ではまた。