00:07
スピーカー 1
こんばんは、Makikoです。
今日、すごい風だったね。
なんか、雲がひとかからもないくらい、風で吹っ飛んでったっていうくらい、今なんかすっごい青空が。
まあ、綺麗だこと。綺麗だこと。
あのね、昨日、またグループセッションに参加して、
これは本当に感じたことを残しておきたいなと思うんだけれども、
私はさ、2000、何年だろう、4年くらいから日本を離れていることが多かったり、
ブラジルっていう日本と、まあまあ私の中では最極端にいるであろうと思う国に一人で生活をしていて、
で、ブラジル人たちと、しかも多分ミュージシャン、ブラジル音楽をやっているミュージシャンなんて、
きっすいのブラジル人だと思うんだけれども、たちと仕事をし、生活をしていたという経験から、
多分、日本にいた頃、日本の社会の中でつらいなと思っていたことがかなり解消されているんだなと思ったんだよね。
スピーカー 2
たとえばさ、気持ちを接するとかさ、自分の意見を言わない控えめなのが美しいとかさ、
スピーカー 1
そういうことに関して、私は自分でものすごくブラジル生活の中で逆を求められた。
自分の意見を言わない人なんて存在しないし、まず会って当たり前だし、言って当たり前だし、
みんなが飲んでいるときとかでも、私は北の方にいたからサンパウロとはまたちょっと違うなとは感じるんだけど、
自分が一言も言わなかったら誰も私のことは気がつかないみたいな気を使ってくれるっていうことが、
日本のレベルだとほぼほぼゼロに近い気がする。
スピーカー 2
私のことを思って気を使うっていうことは存在しないんじゃないかな、文化的に言って思うくらい、
03:02
スピーカー 2
私から主張していくっていうこと、そして褒められることが多いからありがとうって言える人間になるっていうこと、
スピーカー 1
それが向こうで当たり前っていう生活をしてたじゃない。
で、改めてこう、日本の中にいて皆さんの気持ちとかを聞いていると、
察することの美しさってすごく日本にあるんだなーって改めて感じるし、
自分の意見は押し殺すことが美みたいなのがあるんだなーって思った。
で、そこって本当に美しいと思うんだよね。
なんかさ、接して寄り添ってそばにいるみたいな。
ただ、怖いなと思ったのが、なんだろう、その想像力ってさ、人によって全然違うじゃない。
ある人はものすごく本質が見えてて、そこで支える人もいれば、
ある人は自分勝手に本当に自分の思いたいように相手を判断し、
それで私はこんなに気を使ってるって思う人もいるかもしれないじゃない。
それは一つ怖いなと思ったのと、もう一つ怖いなと思ったのは、
私がこれだけ接してるんだから、私以外の人、あなただって接しなさいよっていう、
そういうマインドになってしまうっていうのは怖いなと思った。
そこを求めないで、相手に求めないで、自分が本当に正しく相手を接することができるのならば、
すごいと思うけど、どうだろうって思う。
私はブラジル単純、十何年で今思うのが、言ってもらわないと分かりませんっていう。
きっと今、おやつ食べたいんだろうなとか、きっとポテチが食べたいんだろうなとか、
そういうことだったら、まあまあ当たらなくはない、当たらなくもない。
06:02
スピーカー 1
でも、いやー分かんないよ。
だし、そこって私が心配することではないって思っていて、
スピーカー 1
冷たいようですけれども、でも、そこってとっても大事だったと私は思っているのね。
自分ができる範囲と、自分が手が及ばないっていうか、分からない範囲をしっかり自分で分かっておくっていうこと。
で、分からない範囲のことは手を出さないっていうか、自分をそこに入れ込まないって思ってるのね。
スピーカー 2
で、分からないことに関して知りたければ聞く。
ここどう?何が欲しい?
スピーカー 1
想像の世界っていうのはとても危険だと思うのね。
それは未来のこととかに関してだって言えると思うし、自分の未来なんか考えたって分かんないじゃない?本当に。
もちろん自分でこうなっていくぞ、こうするぞっていうのは目標がこうあるのは別で、
それが本当にどうなるの?明日どうなっているの?みたいな。誰にも分からないから、そこを鮮明して心配しても仕方ないよねっていうこととかもあるし、
あとはライブとか自分でやるときにお客さんが気に入ったかどうかなんて聞いて分かるわけがないし、
すごい良かったよーって言ってくれたとしても、なんだろう、本当にそう思ってるのかな?とかさ、思ったって仕方がないし、
だから自分以外の人の気持ち、自分のことだってよく分からないのにさ、自分以外の人の気持ちがどうなっているかなんて、
AIですら分からないと思うよ。だから何にお話をしていたかというと、想像するっていうこと、察するっていうことのちょっと怖さがあるんじゃないかなって思ってるのね。
ただただただただ美しいことだと思うんだよね。その行為に関しては。ないもん。ほぼほぼ見たことないもん。
09:09
スピーカー 1
木配りとかさ、本の入れ方とかさ、茶道がそうだよね。私は花道はちょっと知らないけど、茶道は私の母がやってるから何回か参加させてもらったことがあるけど、
なんて先のことを考えて全てが配れている芸術なんだろうって、ものすごいびっくりした。これってすごいなって思ったの、本当に。
木配りの文化じゃないけど、こうして置いておけば次の動作にものすごく楽だからとか、ちゃんと考えられてる。すごい。
あとね、どこに物を置くかとかでもさ、日本は地震もあるし、そういう文化が育ちやすい、なんていうの、風土っていうのかな、なんだと思うんだけど、美しいってすごく思うんだけど、
ちゃんとこう、どういう木配りが自分にも負担にならないし相手にも負担にならないのかとか、その人間関係の中でね、分かって、そして日本らしい文化も大事にするっていうことが、
なんだろうな、なんていう表現がいいんだろうね、どちらも、なんだろう、日本の美しさも残しつつの、
楽な生き方っていうのもあれね、ちょっとチープな感じだけど、でもチープでいいってことだよね、それでいいんじゃないかな、楽な生き方、お互いにとってなんではないのかなーって感じました。
以上でございます。
はい、シューシューっていうね。
じゃあ、今日は本当に、星が綺麗に見えそうだね、月が、そっか、丸くなっていく途中だね、今日は半月くらいなんだね、きっとね、美しいだろうね。
うん、じゃあ今日のこれからの時間も、みんなにとっても、みんなの家族にとっても、私にとっても、私の家族にとっても、友達たちにとっても、ほっくりと優しい日になるね、なるね。
12:13
スピーカー 1
では今日も本当にありがとうございました。またねー、ばいばーい。