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わたなべ夫婦のふたりごとは、結婚5年目の20代夫婦が日々の暮らしや出来事についてゆるくお話しする番組です。
今回は、結婚かキャリアかという二択について。
二択に必ずしもならないのかもしれないですけど、そこの悩みを抱えられている方が多いんじゃないかなと思います。
うちもまさにそうでした。
結婚生活を優先する。
つまり、どちらかはお仕事をしていて、一方の仕事に近い地域にお引越しする。
仕事をやめて引越ししてついていくとか、ということをするのか。
あるいはキャリア、お互いのお仕事を優先して、別居をするなり。
専業主婦という形にせずに、友働きを選ぶのか。
そういう話ですね。結婚かキャリアかという。
この辺のことについて、僕らの経験を踏まえたお話をしたいと思います。
ではお便りを読み上げます。
ラジオネームゆきさん。
結婚かキャリアかどちらかをとるか、どちらをとるかというお便りですね。
こんにちは。いつも楽しく拝聴しています。
私はお二人と同年代の女性で、お付き合いしている彼との将来を考えるにあたり、結婚と仕事、どちらを優先するか迷っています。
彼からは結婚したいと言われていますが、同時に近い将来、地方に転勤になる可能性が高いことも相談されています。
私の会社は全国に支店があるため、結婚と同時に彼の転勤についていき、その地域の部署へ移動するのが自然です。
しかし現在私は移動を希望している都内の部署があり、もしかするとその部署に行けるかもしれないという状況です。
彼と結婚したい気持ちはありますが、これまで努力して勝ち取ったチャンスを捨ててしまうことに抵抗を感じています。
ちなみに一度チャンスを逃すと、その部署に行ける可能性は急激に下がります。
週末婚という選択肢も考えましたが、お互い次の転勤までの期間が読めないことや、将来的には子供が欲しいと思っており生活できるか不安を感じます。
お二人ならどのような観点で結論を出しますでしょうか。
はい、お便りいただきました。
こういう悩みが多いんじゃないかなと思いますというのと、僕ら自身もこういう経験がまさにあって、
その時の僕らの状況も踏まえて何か言葉をかけてあげられればなと思ってお話しします。
まず結論というかお答えを言っておくと、おそらく妻のユミもそう言うんじゃないかなということなので勝手に言うんですけど、
えーとですね、まず僕の結論としては、彼の結婚生活を優先しすぎない方がいいと思います。
つまり、もう結婚するし、女性のね、女性のっていうのが気持ちがあるかわかんないですけど、
私がねキャリアちょっと希望してたのは諦めてついていこうみたいな。
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やっぱり結婚生活優先しよう、彼の方に行こうっていう決断をするのはちょっと待った方がいいんじゃないかなーっていう意見ですね。
つまり、やっぱりね、安易にって言ったら、まあ安易じゃないよっていうことかもしれないですけど、
まあでもね、やっぱりキャリアも大事だと思います。
自分のね、やっぱりモチベーションを持ってそこで働いてて、この部署行きたい、こういう仕事を将来したいと思って続けてきたお仕事なんで、
結婚があるからと言って、即それを諦めて、もう地方にね、転勤します、彼の方を優先します、ついていきますっていうのは、
もうちょっと後でもいいとは思うんですよね。
何でかっていうと、やっぱね、そのお仕事にかけてきた思いも大事ですよ。大事だと思います。
結婚生活も、そりゃ一緒に暮らせたらいいと思うんですけど、一緒に暮らすのだけが全てじゃないし、
やっぱ結婚して夫婦になったからこそ、離れてね、週末婚みたいな形で、なかなか一緒に暮らしてない時間は少ないかもしれないけど、
まあ二人で乗り越えていけるっていうね、ような二人の、なんていうかな、そのコミュニケーション次第というか、
まあ頑張り次第なところもあると思うんで、
だからね、こう、離れ離れになっちゃうから、離れ離れになっちゃうぐらいやったらキャリア諦めるってなるのは、
もうちょっと後でもいいかなーって思います。やっぱ後悔がね、残ると思うんですよ。後悔。
で、うちのね、妻もね、そうでした。で、結婚して、まあ僕はすぐベトナム行っちゃったんですよね。
結婚してすぐ僕はベトナム行って、妻は大阪で働いてましたと。
一応ね、その転職して一社目ですね。はい。営業職だったんですけど、広告代理店の営業をやってて、
で、そこはね、やっぱ成長も感じられて、大変なりにも意欲持ってね、働いてたところだったんですよ。
で、一応僕がベトナム行くにあたっては、まあしばらく二人でね、日本とベトナムで結婚して離れ離れになっちゃうけど、
まあお互いね、やりたいことがそこにあるから、頑張ろうっていうことで、一応日本とベトナム離れ離れで結婚生活がね、スタートしたんですけども、
結婚してほんとすぐの出来事でしたよね。だからこそ、一応ね、そのお互い日本とベトナムで頑張ろうっていうことで始まった新婚生活なんですけど、
やっぱちょっと寂しい思いがね、出てくるんですよ。で、まあベトナムね、来てよみたいな。来てよ、そうやな、やっぱベトナムで一緒に頑張ろうみたいなことも僕も言ったと思うし、
で、ユミも妻も、もともとはやっぱり日本でね、働いて今の仕事でちょっと頑張りたい性格ね、転職してここでやろうと思って決めたとこやから、もうちょっとやりたいっていう気持ちはあったんですけど、
まあ徐々にこう毎回ね、LINEとかで話したりして、まあいろんな話もしてるんですけど、やっぱこう寂しいなとか来てほしいなとか、ベトナムで二人でやったらどうやろうかみたいな話もしていく中で、
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うん、じゃあユミの方も、じゃあベトナム行こうかなと、まあやっぱ寂しいし、一緒にいれる時間も大事にしたいからって言って、自分のキャリアっていうのを中断して来てもらったんですけど、
まあそれがね、やっぱり難しかったです。そんなね、こうベトナム来て二人一緒になれたからハッピーかっていうと、むしろアンハッピーだったんですよね。
アンハッピーだからこそ離婚危機みたいなことになって、まあ日本帰って日本一周で、今のね、こうインフルエンサーというかSNSでの発信みたいなところにつながっていくわけなんですけど、
ここにはね、やっぱベトナム生活の不満っていうのは、やっぱこう日本のキャリアを切り上げて来たっていうのが、どうしても影響してたと思います。
やっぱね、やり残してきたことがあるわけじゃないですか、未練も残るし、後悔も残っちゃうんですよね。
日本で頑張ってた今頃どうやったんやろかとか、もうちょっとこんなこともしたかったけどなとか、どうなんやろこうなんやろってね。
それでいったんね、ベトナムでの生活がそれを上回るね、めっちゃ楽しい、やりがいある、こんな仕事に巡り会えたとかね、あればよかったんですけど、それがなくて、
仕事にね正直、いい仕事を巡り会えなくて、まあ専業主婦みたいな形になっちゃったんですよね、ユミが。
で、もう日本でバリバリ働いてたのにベトナムで働くとこなくなって、好みのね、自分にとっていいと思える職場がなかなかなくて、どうしようってなってて。
やっぱりそうなってくると、やっぱりこう、こんほうがよかったんちゃうか、日本でもっと働いたほうがよかったんちゃうか、自分にとって幸せだったんちゃうかっていう思いが募っていくわけですよ。
で、それはね、本当に不満というか、まあ結婚生活、ベトナムでの結婚生活のまあすごい足枷にはなりましたよね。
だからね、安易に、安易っていうつもりではなかったんですけど、キャリアを切り上げて夫婦生活を優先する一方で、逆に夫婦生活の不満がたまっていく。
だってベトナム来ることになったら、もう僕がベトナムにね、行っちゃったっていうのもあるし、で、僕がやっぱり来てっていう話もしたし、まあそれに従って、まあ自分でね、決断したことでもあるんですけど、
でもやっぱり僕がベトナムいなかったら、ベトナム行くこともなかったし、仕事を切り上げることもなかったわけで。
だからやっぱり、なんていうかな、怒りというか不満の保護先が、まあ夫婦生活にも向かうし、僕にも向かうわけですよね。
やっぱりこう自分の夫がベトナムで仕事してるからあかんねやとか、やっぱりこうついていかん方がよかったっていう風に、やっぱり怒りの保護先どうしてもね、こう夫の方に向いちゃったりもすると思うんですよ。
で、なるとまあ喧嘩にもなったりするし。
そういうことがね、やっぱあったんですよね。
だから夫婦二人で一緒にいる時間が長いとか、一緒に生活してる、同じね、一つ屋根の下で一緒にね、寝て、朝も起きて、おはようって言って、おやすみって言ってっていうね、生活もちろん素敵やなって思うんですけど、
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まあ必ずしもね、新婚やカラーとか、一緒にいたい気持ちは分かるんですけど、それを最優先して、今やってる仕事を切り上げたりとか、目指してるね、なんかキャリアがあるにもかかわらず、それを諦めて、そっちを優先すべきかというと、そうでもないかなーとは思います。
それは僕ら自身の経験からもそう思いますね。
改めて、仕事か結婚か、キャリアか結婚生活かっていう、二分して二択のように捉えがちになるかもしれないですけど、キャリアを優先したからといって必ずしも結婚生活をおろそかにしてるわけではないし、逆もしかりなんですけど、
なんかそういうね、どっちか取ったらどっちか捨てるっていうような考え方は、ちょっとなんか追い詰めすぎかなーなんて思ったりします。それはどっちも大事なんで、どっちを選ぶとかいう問題じゃないと思うんですよ。
なんかドラマとかでもね、仕事とは私どっちが大事なのよとかね、なんかそういうセリフはあったりしますけど、どっちが大事ってそれはどっちも大事だと思うんですよ。
どっちも大事やけど、時にはこっちを優先したり、時にはこっちを優先したり、あるいは今はこっちをちょっと優先して、将来こっちを優先して、なんかこうもうちょっとグラデーションがあるというか、柔軟に考えれることだと思うので、
お便りいただいたユキさんも、ご結婚ね、されるにあたり、できたらそれは同居してね、生活したいっていうのはあると思うんですけど、やっぱ仕事も大事だと思います。キャリアも大事。
そこは本当にもうパートナーの方とよく話し合って、どういう選択をするのか2人にとって、あるいは2人の将来にとっていいかな、そして一方にね、わだかまりが残る、もやもやが残るようなことがないようにしっかり話し合って決めるべきやなって思います。
どっちかがね、もう私本当はやりたいことあるけど、僕本当はやりたいことあるけど、しゃあないなーって目をつぶって、その場解決したとしても、そこがね、すっきりしてなかったら、じわじわとね、やっぱり効いてくるんですよ。やっぱりあの時、自分のやりたいことも優先したかったら、違う選択とってたらどうなってたんかなーっていうね、もやもやがね、やっぱこう時間とともにどんどん膨れ上がっていくってよくあると思うんですよね。
そこはね、しっかり話し合うことが大事ですかね。もしね、彼氏さんが今の仕事に全然こだわりないよということであれば、ゆきさんが今のお仕事を続けられて、都内への転勤、転職、転勤化っていうのも含めて目指していく中で、彼氏さんはそれに合わせて、仕事であったり職場を柔軟に変えていくっていうのも一つの選択肢、あり得る話やとは思うし、
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あるいはお子さんが欲しいっていうことなんですけど、お子さん今すぐ欲しいのか、それとも将来欲しいのか、キャリアとどっちが大事なのかっていうのを考えたときに、今は子供よりも目指しているキャリアを優先したいっていうのであればやっぱそっちを優先すべきだと思うし、
子供も早く妊活とかも始めたいとか、いろんな思いもあったりすると思うんで、そういうバランスとどうするか、あるいは子供もマストじゃないとか、あるいは一人でいいってなったらもうちょっと遅くてもいいかもしれんしとか、いろんな選択肢があり得ると思うんですよ。
こうやったらこうかな、こうやったらこうかな、子供も欲しいもどれくらいの度合いなのかな、夫婦2人でどれくらいの温度差とかないのかなとかあるのかなとか、キャリアにあったり結婚生活であったりどこに住みたいとかいうこともいろんな選択肢があり得ると思うんで、仕事かキャリアかどっちっていうよりは時間軸も含めてね、今どうする将来どうするとか、
何を一番優先したいか、どれを優先したいか、将来どうしていきたいかみたいなね、そういう話し合いができればいいなって、僕らもそういう話し合いをもっとね、ちゃんとできてたら、いろんな選択だからユミがすぐベトナムに来ずに、2,3年ぐらいはお互い日本ベトナムっていう遠距離で結婚生活を送ってたかもしれない、もともとそういう話してたんですけどね。
もっと踏み込んで将来どうしていく、人生どうしていく、夫婦生活どうしていくみたいな話ができてたら、あるいはユミがベトナムに来たとしてももっと納得感のある形で来れたかもしれんしとか、いろんなこと考えます。
まあね、そんな焦る話ではないと思うので、別に結婚して同居じゃなくて別居っていう形でも全然あると思うので、焦らずにどうするべきかっていうのをじっくり考えてみてほしいなと、僕らの経験からも強く思います。
では今回は結婚かキャリアかという話、関係のテーマでお話ししました。説明欄のGoogleフォームからお便り送っていただけますので、お気軽にどうぞお寄せください。それでは今回も最後までお聞きくださりありがとうございました。また次回の放送でお会いしましょう。さよなら。