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2022-08-08 21:09

#129 男らしさ・弱音・対話 前編

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こちらの記事を題材にあれこれ話しました。
■場を整えることでコミュニケーションは変わる-「非モテ」男性は本当にモテないからつらいのか?【A piece of PEACE】男性研究/臨床心理士・西井開さんインタビュー  https://t.co/YLwDdykF8z
▼お便りはこちらから
https://bit.ly/2UY8ONv
00:01
どうも、たによしです。
たにもとです。
記事を共有して読んでもらったんですけど、
Next Wisdom Foundationっていうところの記事ですね。
これが、僕がもともといた会社が作った財団で、
幸福とか、英知っていうことについて研究してる財団なんですよね。
人間のいろんな英知っていうことを、
英知って知恵っていうのを考えていこうみたいな感じで、
会話イベントとかをやってるような財団ですね。
僕も学生の時にイベントに行ったりとか、
結構、関心があるトピックを扱っているところですね。
めちゃくちゃワクワクしてました、このNext Wisdom Foundation。
たまに記事とかで流れてきたりとか、
イベントもね、結構いろいろやってるみたいで。
そうですね。今見るとすごいイベントいろいろ組んでありますね。
すごいですね。
会社が財団立てるみたいなことって、やっぱすごい活動だよなっていうのは結構思うけど。
本当にすごいですよ。
私も企業家としてはいずれこういうこともやっていければいいなっていうことはちょっと思うわけですけれども。
めちゃくちゃかっこいいですね。
本当に人間とは何かじゃないけど、大きいテーマについて考えるっていうのは、やっぱ企業体だとしにくいっていうのはすごいあるんだよね。
そうですね。
そこが結構メールマガジンをちょいちょい出してて、来たらたまに読んでるんですけど。
俺も登録しよう。
ニュースレター下の方に多分あると思うので、登録しておいてください。
なんかポッドキャストもやってますって書いてありますよ。
そうなんだ。
すごいね。コンテンツめっちゃ発信してる。
めっちゃ発信してますね。
あそこまで追ってるわけじゃなかったけど、いろいろやってるなっていうのがありつつ。
03:02
そのメルマガ出来てっていうので面白かったんですけど、タイトルが場を整えることでコミュニケーションは変わる。
非モテ男性は本当にモテないから辛いのかっていう記事でして。
この対談形式になってて、モテないけど生きてますっていう本を出版された方がその詳細について話してるっていうような記事で。
その本自体は非モテって呼ばれる男性たち、いわゆるモテないっていう人たちが自らの被害経験とか加害経験っていうのを語ることで
モテないっていうこととコミュニケーションの関係みたいなことっていうのを話してるような記事っていうので。
そのトピックスとしては最初の方、非モテの人たちがなんで女性にうまくコミュニケーションできずにストーカーみたいな加害行為をしたりとか
なんで非モテになるのかっていうような話を書いているものなんですけど。
面白かったのは結構それがなんで生まれるかっていう話の中で。
男性っていうのが要は非モテっていう、なんて言えばいいんだろうな。
要はモテるっていうことがすごいステータスになってて。
コミュニケーションの中でモテないとその場にいられないみたいなことっていう競争意識じゃないけど
男性同士とかでいても要はモテるっていうマウントっていうのを取らないといけないっていう構造自体がすごい問題なんじゃないかっていう話をしていて。
要はそこどういうふうにつながってるかっていうと
要はモテない人がからかわれるっていうのがあるから
要はどんどん自分ってダメだみたいな焦りみたいなことになってしまったりして
その中で女性で優しくしてくれる人とかに過剰に依存してしまって
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ストーカーになってしまってみたいなこととかそういうことが起きるんじゃないかっていう話をしていて
結局男性の中での競争意識みたいなところっていうのが前提として
男らしくやらないといけないとか
男らしくないと自分はダメなんだみたいなことっていうので
ネガティブになってしまうみたいなことっていうのが起きてるんじゃないかっていう話をしていて
そこがすごい面白い部分だなっていうことを思って
解決策の一つとして要は弱音を吐くっていうことを男性同士でできるような環境だったりとか
要は男らしく生きなくてもいいんじゃないかっていうことを
なんかこう提案してるっていうような話をしていて
弱音を吐く場みたいなのをどう男性同士で作れるかみたいなことが
問いとして面白いなっていうことを思ったっていう記事でしたね
なるほどなるほど
めっちゃ説明難かった
でもめちゃくちゃうまい
ギュッと要約していただいた感じでしたね
なんか僕もこれ読んでて
その中盤ぐらいに
3人男性同士のコミュニケーションを見ていくと競争ありきでコミュニケーションが進んでいるようなところさえあったりします
特に集団になるとその傾向は強まる
1対1だったら結構ナイーブな話もできるのに
3人になった瞬間に競争的で誰かをこき下ろすような会話形式がスタートしてしまうということがあります
確かに中学とか高校くらいの男の子って何故か知らないけど3人以上のグループでいつも一緒にいますよねみたいな対話の部分があるんですけど
これを読んでて自分の中高時代みたいなことをすごい思い出しててめちゃめちゃ共感したんですけど
自分は逆にそういう競争的になるだったりとか
マウント取り合うみたいなのって本当に思春期の男子はよくある
なぜかしかも学校っていう場所においてなぜかそういうのが当たり前になっている
そういうコミュニケーションが当たり前に前提にあるみたいな感じが自分もすごい意識してて当時から
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だからすごい嫌だったんですよそれが
すごい嫌で自分はマウントを取りたくもないし取られたくもないみたいな
まずマウント取りたくないっていうのがあって
マウント取られたくないっていうのはマウント取られるってなっちゃうとやっぱり
いじめとかそういうクラスカーストの階に組み込まれてしまうみたいな感じがあるので
取らないし取られないしみたいな中間を漂うみたいなことを
わりと意識的にやってたんですよね
当時からクラスの人間関係の中で
そこでのマウント取るってどういう感じの時に思ってたの?
ちょっと具体的には難しいな
なんだろうどういうことがあったのかな
でもそれこそモテるモテないもそうだし
頭いい頭悪いもそうだし
肉体的な強い男らしい強い弱いもそうだし
口がうまいというか
相手をディスるのうまいヘタもそうだし
ディスられる要素を持ち合わせているかいないかみたいなのもそうだし
本当に気を抜くとマウント取られて
カーストを下げられちゃう
自分の学校での地位が危ういみたいな気持ちがすごくあって
中間をうまく塗って生きるみたいなことを模索していたなみたいな
だから弱音を吐く的な文脈でいうと
うまく真ん中ら辺にいる仲間と出会えると
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そこでは特にマウント取り合うコミュニケーションしないから
傷つくこともないし相手を傷つけることもないみたいな
関係性をキープするように勤めていたなみたいな
そうね、なるほど
小学校中学校とかだとさ
自分だと体育がめっちゃできなかったからさ
小学校とか特にね
そこで結局差がつくというか
それこそモテないみたいなこととか
やっぱ劣等感みたいなことはすごく感じてたと思っててさ
その時に自分の内側では
勉強とか公立の中学校とかでは比較的できたからさ
自分はそういう面では強いんだみたいなこととか
そういうので何とか維持するみたいな
自分の心の中としてはそういうものがあって
弱音を吐くみたいなことっていうのを
できてた友達とかがいたかっていうと
自分は結構一人もいなかったなっていう感じがして
だからこそ多分
そういう中学校の友達みたいな人っていうのと
今話すことってほぼほぼないし
そんなイメージなんだよね
なるほどな
だから弱音を吐く場みたいなのを
その人数の問題も高校では言及されてるけど
確かに2人で話すみたいな場面とかがないからこそ
結構表層で話してるなみたいな
すげーわかる
すごいその表層感みたいなのが
さっきのマウントを取るみたいなところに近いとは思うんだけど
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テストの順位みたいなところもそうかもしれないし
浅い会話しかしてないなみたいなところとかが
結構あったんだろうなっていうのを思って
それが結局結果として
競争的に常に考えちゃってたというか
勝たないといけないとか
逆に自分はダメなんだみたいなことをすごく感じる
表層的って結局基準があるみたいなイメージで
本来は個別にその人はその人で
いいところも悪いところもあるみたいなのが
なるほどね
一個定量的な基準に基づいて
ってことですよね
そうそうそうそう
共通言語はそういう話になっちゃうから
順位がとか
そうそうそうそう
っていう劣等感みたいなところに
繋がってんだろうなと
面白いですね
それはカニオちゃんはそういうのは
いつ頃まで感じてたんですか?
表層的なコミュニケーションゆえに
傷つくこともありみたいなのって
高校卒業するまでなのか
大学入ってそこから解消されて
むしろそれを俯瞰で見れるようになったのか
今も苦しんでる感覚だけどね
それでいくと
弱音を吐くみたいな人が増えてきたのは
社会人になってからぐらいな気はしていて
もちろん高校大学みたいなところで
友達となってる人は増えてるけど
2人で話すみたいな関係を持ってる人は増えてきた
っていう感じは確かにしていて
そういう場自体は増えてきてるんだけど
ただやっぱり
昔からの体験で
気づいてきた
ここでゆひモテみたいな話とかも
ずっと思ってることはあるし
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モテないといけないみたいなことっていうのに
めっちゃ頭の中では思ってるっていうのは絶対あると思うし
弱音を吐く場とかは
意識的にやるっていう感じな
結構頑張らないとできないっていうところだと思う
だからコーチングを受けてたみたいなのが社会人であったりとか
シェアハウスで対話みたいな文化があったから
そういうところで解消してきたっていうのは絶対あると思う
なるほど
だからそのコンプレックス自体は多分消えてなくて
残り続けてて
それ自体の捉え方を今見直してるというか
必ずしもそうではないんじゃないかみたいなことですか?
例えばひもてみたいな話だと
そのコンプレックスがあるから
自己成長とか頑張る原動力になってるっていうことも
客観視して捉えてるというか
だからコンプレックスを武器にして頑張るっていうことを
あんまりネガティブに捉えないようにするみたいな
なるほど
それは原動力になってるんだからいいじゃないかということですか?
そうそうそうそう
っていうのもあるし
自分は自分で魅力があるし価値があるしっていうことを
思うような捉え直し方っていうのもあるし
そうだね
少なくとも自分の劣ってるところで自分を定めないみたいなことっていうのが
多分でき始めてて
それは弱音を吐くっていう話でいくと
やっぱできないことはできないっていう風に認めるような
場っていうのとか友人っていうのが増えたから
そういう見直し方っていうのが結構でき始めたんだろうなっていう気がしてますね
なるほどな
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