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  2. #130 男らしさ・弱音・対話 後編
2022-08-15 17:14

#130 男らしさ・弱音・対話 後編

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前回の続きです。

こちらの記事を題材にあれこれ話しました。 

■場を整えることでコミュニケーションは変わる-「非モテ」男性は本当にモテないからつらいのか?【A piece of PEACE】男性研究/臨床心理士・西井開さんインタビュー  

https://t.co/YLwDdykF8z 

▼お便りはこちらから 

https://bit.ly/2UY8ONv

00:01
あの、もう一個、その、記事で書いてて面白かったのが、
あの、弱音を溜めるっていうこと自体がダメだっていうふうに考えちゃう。
考えるのもまた、その、良くないよっていう話をしてて、
これがすごい、なんか、いいなって思ったんだよね。
ここの中で、ドライブマイカーの話してるんだけど、
あ、多分そう、読んでくれてるかわかると思うけど、
そのドライブマイカーの話で、
要は、あれってこう、男性が女性に弱音を吐くっていうところが、
結構、最後にカタルシスというか、
そこにこう、解決を求めてるみたいなストーリーなんだけど、
それが結局美化されてるんだよね。
弱音を吐いてるっていうことで、
なんかこう、一つ物語が終わるみたいな。
だから、やっぱそういうことができるっていいよね、
みたいなことばっかりが強くなっていくと、
それはそれでなんか、それができない人たちっていうのは、
あ、自分はできないんだみたいなことっていうのをすごく思っちゃうというか、
なんかそこもまた分断が起きるみたいな話があると思ってて、
そう、吐けって言われても吐けねえよみたいな苦しみっていうのは結構、
自分はすごくわかるから、
そう、なんかそういうコミュニケーションは自分も取りたくないし、
その吐けっていうふうに言うような、
自分が言われてもやだなっていうのをすごく感じるっていう。
別に何だろう、その外圧によってオープンにすることじゃないですもんね。
なんか自分がこう、自発的な、内発的な何かで、
それをオープンにできるっていう関係性ができてりゃいいんじゃないみたいな話があるんですよね。
あ、そうだね。
そこが大事な気がするんだよな。
いや、なかなか面白いっすね。
なんか自分で考えると、まずその弱音の部分で言うと、
自分もその弱音を吐くのはすごく苦手。
めちゃくちゃ苦手で、むしろそれが、こう、
弱音を吐いたりとか、自分が辛いっていうことのヘルプをあげれないことが、
自分を苦しめた場面がすごくたくさんあって、この10年ぐらいは。
あるよね、あるよね。
そういうタイプの中でも結構ひどい方だと思うんですよね、僕は。
03:00
自分で溜め込んじゃう方っていうか。
だから、それは確かに弱音を吐ける関係性って、
単純に本当に心が許せてる人であっても、弱音が話せるかどうかって、
それだけじゃないじゃないですか。
わかんない、自分の中でも見つかってないですけど。
だから、その弱音が吐ける関係性ってなかなか難しいなっていうのが一個思ったことと、
自分もそれはすごい向き合わないといけない、かなり重要なテーマだなっていうのが一個と、
あとその競争的なコミュニケーションというか、
何かこうマウント取り合うようなコミュニケーションに関して言うと、
本当にさっき話したように、中高ぐらいから自分はそれが嫌いだっていう、
そこから抜け出そうみたいな、そこから抜け出した何かを自分は作ろうっていう意識が当時からあったのをすごく明確に覚えているので、
多分、元来そういうコミュニケーションは嫌いだし、
常に一対一で話そうとするタイプなんですよね。
一対一で話すコミュニケーションが好きだし、
それが長く続く人が友達になるみたいなのは、自分のコアの価値観としてずっとあって、今でも。
だからすごい対話的なことは、そういう概念に大学時代会ってあった時にはすぐ腑に落ちたし、
そういうコミュニケーションが好きだったから、そういう活動を引っ掛かったりもしたし、
自分は小中高ぐらいからそういうのを避けていたから、
それによるトラウマ感というかコンプレックス感みたいなのはあまり自分の中では育んでいないというか、
むしろ常に安全自体を小さくても気づこうとしていた分、
むしろ自分は自分感が強い人間になったなと思っていて、
それはすごいよしよしだと思っていて、
さっきタニャちゃんが言ってたような、コンプレックスを原動力に何か頑張れるみたいなのとか絶対あると思うんですよ。
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悔しさとか、それがめちゃくちゃ薄いんですよね、僕。
その競争心みたいなのが。
それはあらゆることをやる上でのモチベーションのすごくわかりやすい理由として、
やっぱり悔しいとか負けたくないみたいな、負けず嫌いみたいなのって上がってくると思うんですけど、
それがメインのモチベーションにならないことが逆にコンプレックスみたいな。
なるほど。
なかなか入り組んでるパーソナリティーになってるんですよね。
そうね、心理学的にも逃避っていうかさ、
要は競争するっていうところから離脱するっていうことで自分の苦しさを解消するみたいな、
そういう一種、動き。
そう、だから狭く深くの関係性を作ることによって自分の安全自体を作ってきたみたいな感覚があるかもしれないですね。
それはずっと変わってないかもしれないですね、今になっても、人間関係において。
はいはい。
3人以上のコミュニケーションがすごい苦手だし。
飲み会とかでも。
グループラインがめっちゃ苦手とかもあるし。
わかりやすいところで言うと。
だからある意味弱音を吐くまではその関係でもできてないけど、
3人とかでいるよりは2人でいるっていう関係の方が、
本音に近いところは話しやすかったっていうのがあるんだよね、きっと。
そうですね、アンさんにおっしゃるとおりだと思います。
それが本当に弱音を吐くっていうところまでは、
なかなか逆にそこまでは踏み込めてないっていうのは本当に思うんですけど。
だからまあ、どうであれこの弱音を吐けることが美徳でもないし、
弱音を吐かずに強く生きてるっていうことも別に美徳ではないしっていう、
それはそれみたいな考え方を持てるかどうかみたいな話が、
やっぱり一番ちょっと持っておくべきことだなっていうのを見てて感じましたね。
09:01
なるほどな。
ドライブマイカーの流れで、弱音を聞いてあげるのが女性っていうのがすごいディフィカルすぎて気持ち悪かったみたいな話があって、
その指摘もおもろいなと思って、
いつもそういう弱音を聞くのは女性なのかみたいな、男性の弱音を聞くのは。
確かにそれもそうだなみたいなそういうジェンダー的な。
ここもちょっとむずいから飛ばしちゃったけど、
いやーめっちゃそういうのあるよなーっていうのは思って。
クリティカルな指摘ですよね。
ね。
自分はでもドライブ感めちゃくちゃ良かったっていう話を。
めちゃくちゃ良かったっていう話、このポッドキャストでしましたよね確かね。
した。
自分はだから多分その弱音を吐くっていうところに結局自分を重ねて、
やっぱそういうことをやれると楽になれるんだろうなっていうことを感じて、
で多分そうだよね。
でもそれをこう重ねた時にきっと無意識にその姿を女性に、
その相手側を女性として感じてしまっているっていうのは結構発動したというか。
この記事の主題は男性同士のコミュニケーションだったり、
男性がどう弱音を吐くみたいな話じゃないですか。
逆になんかその女性の中での弱音を吐く儚みたいなのって、
どういうなんか捉え方をしているのかなみたいな、
シンプルに今気になり始めました。
面白いね確かに。
それあるよね。
なんかそうこれちょっとさ、
女性の方が2人で話してるよねみたいな話を書いてたんだけど、
結構ね、なんか女性もできてない人はそれなりになんかいる気がするんだよね。
女性だからこそのなんか、
体裁で話さないといけないとか、
おがつらで話してるみたいなところに疑問を思うみたいなことも、
それはそれでありそうで。
そうですね確かありそう。
一方でなんか女性はその弱音をトロすることのハードルが低そうなイメージもあるというか。
あるよね。
割と簡単にシェアし合ってアドバイスしたいみたいなのが、
12:02
日常的に行われてるイメージもあったりもするし。
お便りで聞いてみたいですね。
これはでも聞いてみたいな。
誰か読んでもいいなこれは。
そうだね確かに。
女性間のコミュニケーションってマジでわかんないよね。
わかんないですね。
断片的ではあるだろうけど女性同士で話してた話みたいなのを、
本音ベースで聞くと、
割とエグいこと話してるなみたいなこととかもちょいちょいあったりするから。
そんなオープンに行くみたいなことですか?
そうそうそう。
その世界ってやっぱ気になるんだよねすごい。
タネちゃんが最初に言ったように想像してない、
それこそ弱音を簡単に吐いて解消できるような印象もあるけど、
逆にむちゃくちゃ話せなくてかかえてる人がいるかもしれないみたいなね。
見えてない悩みを抱える人もいるかもしれないですよね。
そうだね。
長編になったな。
これ前後編に分けてもいいかもしれないですね。
そうだね。
長尺取ったんだね。
長尺取ったからね。
なかなかお互いの自己改善を含めてかなり濃い話した気がするな。
そうだね。
確かに。
まだ触れてないテーマがあるんだねこれだけ話してても。
僕ら二人でも。
なんか割と僕もすごいかなり自分の課題でもあるテーマだったし、
割と経験値的にも無意識的にかなり深く考えてたテーマだったな。
と思いました。話してみて。
そうね、確かに。
これはまだ話したりたいテーマがありますね。
本当に自分はマイノリティだなって思いがすごいありますね。
今話してきたような。
複数人をすごく嫌うというか、今で意識がすごくあるみたいなやつとか。
そこに苦手意識もありつつそれに付き合うじゃなく、そこからできるだけ避けようとするみたいな。
そうね。
そこを避けて生き入れてるっていう環境自体はなんかいいのかもしれないけどね。
なんとなく嫌だと思うのよ、その競争的で浅いみたいなこととかって。
15:05
こう、やっぱ感じてはいると思うんだよね。
いや、その違和感って、俺が7割ぐらいの人は感じてないと思ってるんですけど。
いや、全然感じてると思うよ。
ああ、そうなのかな。なんか、違和感までなんとなく感じてない。
ああ、まあ度合いはあるかもね。
だってあまりにそっちがマジョリティー過ぎて、みんなそういうことを別に思わないんだって思いながら生きてましたね。
そうね。
いや、それこそその、まあ弱音を吐けないじゃないけど、
まあ本当は、本当はそういうのが嫌だけど、そこで勝っていかないといけないみたいな。
うーん、まあそうだよな。
それにこう順応してるというか、慣れ切ってるというか。
うーん、まあみんなそうだよな。
うん。
まあ向き合うことがプラスじゃないというか、だとは思いますね、本当に普通に。
この社会でいうと。
特に。
そうだね。
うーん、そうなんだよな。
そうなんだよねー。
うーん。
うーん。
うーん。
うーん。
そうなんだよなー。
そうなんだよねー。
ちょっとこのテーマ、一家語があるとか、何か意見したいとか、ちょっと一緒に話したいとか、いるんじゃないか?ここまで話したら。
いてほしいな。
確かに。
共感性が高そうな。
うーん、ぜひぜひ何かしらのリアクションをいただければ嬉しいです。
嬉しいですね。
そうなんだ。
うん。
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