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こんにちは。今日は夕方にこのポッドキャストを録音しています。
昨晩は、小学校・中学校からの友達と一緒に町田で飲んでいまして、その3人で飲んだんですけれども、そのうちの1人が、もともとは僕ら相模原にいたんですけれども、茨城の方に引っ越してしまって、なかなかこっちの方に来る機会がないというので、
彼が仕事で火曜と木曜と、こちらの方に出てくる機会があったので、昨日は町田で飲んでいました。
どういうお店に行ったかというのは、また別の機会にお話をしようかなと思うんですけど、たぶんコラボ配信になるかなと思うんですが、
今日は昨日話した内容をここで紹介してみたいと思います。
そのうちの1人が、化学薬品を扱う会社で働いていまして、今、新卒採用をやっているそうなんですね。
私たち、昭和50年生まれなので、いわゆる就職氷河期世代なんですけれども、今は20代の方々にとっては、いわゆる売り手市場で学生さんの方に企業が殺到するという、そんな感じの状況になっているんですね。
昨日聞いた話ですと、なんと今は学生の方が企業に応募するだけではなくて、逆に学生に対して企業がオファーをするという、そういう仕組みのサービスもあるらしいんですね。
化学薬品を扱う会社なので、当然、化学の知識がないと成り立たないということで、化学の知識を持っている人なら誰でもって感じでどんどんオファーをするらしいんですけれども、
100人ぐらい声をかけても、だいたい5,6人とかそれぐらいしか反応が返ってこなくて、そのうち話を聞いて面接まで行ったのがほんの1,2人とかそれぐらいしかいなかったという話で、
これって結構氷河期世代の就職活動の時のような話をまるで逆にしたような話なんですよね。面白いことに。
これが知名度のある会社ですと、どんどんオファーとかをしなくても学生の方からどんどんやってきたりするんでしょうが、
やっぱり中小企業ですと知名度がない上に仕事の内容もいまいちまだ学生だからわからないということで、一生懸命説明しようとしてもまず話を聞いてくれない、興味を持ってくれないという状況にあるみたいなんですよね。
いやー辛いって言ってました。就職で苦労して、今は採用で苦労している。就職後20年(注:実際は25年ぐらいでした)経って採用で苦労しているっていうのはなかなか面白い話というか、
今はどこも人手不足とは言いますけれど、もう一人の方は彼の都合上職場は明かすわけにはいかないんですけども、大きく括って外資系なんですね。
外資系というのは基本的に新卒採用というのをやってないんですよね。新卒採用というシステムがあるのは日本ぐらいのもので、基本的に経験者採用なので、
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じゃあ経験どこで詰めばいいんだ、その業種ってなった時にインターンという仕組みがあるんですよね。学生はインターンでその仕事の感覚を覚えて経験者になったりとかして、
これはフランスとかだとスタジェールという制度がありまして、フランスとかですともうすごい高学歴化してて、大学卒業ぐらいだともう高卒、日本でいう高卒みたいな扱いで、
逆にグランゼコールと呼ばれる超エリート校出身でないともうダメみたいな、そんな感じの流れになっているらしくて、なので一生懸命スタジェールをこなして、それで経験を積んで採用を得ていく。
採用を得ていくというか、就職しても大体期間が決まった雇用なんですよね、フランスとかの場合ですと。
フランスはアメリカみたいに簡単に人を辞めさせられないので、それで一生懸命経験を積んで、まずは期間の決まった雇用を取って、それで業績を積んで無期雇用を勝ち取るみたいな、そんな感じの流れになっているらしくて、
それで疲れてしまって、結構もう外国に就職先を探し求めたりだとか、場合によっては引きこもりというのも実際本当にいるみたいなんですよね。
アメリカもアメリカで採用されても、ある朝出勤してみたら自分の席がなくて、そのまま警備員に連れてかれて、持ち物は後で輸送するからお前はクビだみたいな感じの話を聞きますよね。
そういう先進国の若者の採用事情、就職事情と比べると、日本の今の20代の方々はかなり相当恵まれているなというのが、我々昭和50年生まれ世代の感想でした。
ちなみに昨晩はあまり飲みすぎませんでした。牡蠣を食べたんですけど、それがとてもおいしかったので、食べるのに一生懸命で、飲むほうがなかなか追いつかなかったという感じです。
今日はこれから夕飯にお刺身を、お刺身というか魚を丸で買ってきたので、それをさばいて食べる準備をします。これから。
余裕があったら夜中にもまた何か録音するかもしれません。それでは。