Scratchとプログラミング
ちえラジチャット火曜日始まりました。今回はですね、プログラミングについてということで、
Scratchってなんだっけ?って話をしようと思います。
ちょくちょくお話をしている通り、今日からNPOでしてね、中学のプログラミングの授業をすることになっています。
今日も授業で使用するのは、プログラミング環境のScratchというもので、
ブロックがいくつか用意されているので、それを組み合わせて、画面上に表示されている猫とかのキャラクター、
まあ自由にキャラクターを増やせるんですけれども、そちらのキャラクターを移動させたり、アクションさせたり、絵を描いたり、
っていうようなことができるっていうようなプログラミングツールっていうか、
まあウェブの自由帳っていうのかな、そんな感じのツールです。
ただ自由帳といっても、やっぱり結構プログラミング、他の言語の根底に流れる考え方とか、
そういうものをここで学べるなと感じているので、毎回自分はScratchを一番最初にやるようにしています。
他の言語をやるにしても、Scratchができない人にやっぱりプログラミングって無理だなっていうふうに思ってるし、
逆にScratchができれば、他のどんな言語であっても、状況が変わっても、
ああなんだかんだ言ってある程度はできるんじゃないかなと思っているんです。
そんなScratch、今回やるのはFizzbuzzというものです。
まあこれはここ最近はもう会社では出てこないかなと思うんですけれども、
その昔会社の入社試験とかで出てきたというもので、1から100までの数字を数えて、
3の倍数の時はFizzって言って、5の倍数の時はBuzzって言って、
19の倍数の時はFizzbuzzって言って、そうでない場合は数字を言ってっていう簡単な数え遊びなんですけれども、
これをプログラミングで実現しようというものです。
これをプログラムで実現しようとすると、順次実行とか判断とか繰り返しとか、
そういうプログラミングの大切な3要素、これが全部出てくるんで、
プログラミングの基本的な考え方がなぞれるよっていうものなんですね。
もともとこれが書けるってことは最低限プログラミングの基礎が分かっていることを証明できるっていうことで、
会社に出てきたんだと思うんですけれども。
プログラミングの応用
まあ今でも事業的なものでは使えるだろうということで、自分は結構これをずっと使ってきています。
何とか他のプログラムも考えたこともあるんですけれども、
結局この3つの要素を全部使えて、そこそこ簡単なものって他にないんですよね。
だからなんかすごいなフィズバズって思ってます。
さてそんなスクラッチ。
事前の予習ってことで、他の学校科目に関する実験資料とかそういうのってありますか教えてくださいっていうのをAIに質問してみたんですが、
結構いろいろあるみたいなんですね。
どっかの教育委員会の資料とかそういうのがヒットして調べてたんですが、
実際にプログラミングすれば様々な図を書いたりすることができるっていうのがスクラッチなので、
ちょっとした実験とか問題作って自分で解いていったりとか、
そういうものはしやすいのかもしれませんねっていうふうに思いました。
その他にも自分の小道具を作ったり、ちょっとした複雑な計算を自分の代わりにやらせたり、
これは得意なのはスクラッチ以外のプログラム環境になったりすると思うんですけれども、
こういうようなプログラミングって本職以外の分野でも自分すごくたくさん使い道あると思うんですよ。
だからぜひ何とかここで勘どころっていうのを掴んでもらって、
今後いろんなところで本職以外でも自分の個人的なところでも何でもプログラミングをするっていう人が出てきてくれればいいなーってすごく思います。
それこそ本当に何かの行動選択肢としてプログラミングを選べる人になってほしいなって思います。
というところで今日のお話はこれぐらいで終わりにしていきたいと思います。
明日は水曜日、サイドBHTのWeb配信についてお話ができればと思います。
ではでは。