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ちえラジチャットは、木曜日始まりました。今回はフリートークということで、レコメンドは出会うコンテンツの幅を狭めたのかという話をしようと思います。
先日、ちょくちょく見ているライブ配信のカフェモールドという番組で、音楽の話題が出てたんですね。
10代の時に聞いた音楽が、その後の人生の音楽のスタイルを固定するっていう話。
まあ散々このネタこそられてて、何か意味ないよねっていう話で結論がついているのを繰り返してるんですけども、
それの記事についてを取り上げてた回があって、まあそれはちょっと違うよねって話で落ち着いたのは変わりないんですけども。
ただそれをそれとして、今回その話の後に、最近レコメンドとかそういうサービスの仕組みが充実してきて、あんまり別のジャンルの音楽を聴く機会減りましたよねみたいな話をちょっとしてたんです。
そこについて、じゃあ自分どうだっけっていうふうに思い起こしながら、何か考えてたっていうようなことがあったんですね。
自分ここ最近は、まあ時々話をしている通り、SU-NOっていうAIサービスを使って音楽を作るってことをやりとやってたりしてます。
まあなんだかんだ言って、ここ最近毎日ほとんど無償配布されているクレジット使い切るぐらいの勢いでやってるんですけれども、
いろんなプロンプといわゆる命令本を打ち込むと、それに関するイメージの音楽を歌詞付きで考えてくれるっていうサービスで、なんか食べ物に関する回答がやたら高いんですよね。
なんか食べ物に関するテーマの指示をすると、ものすごいその辺の食べ物について何が美味しいのか、どういう時に食べるのかとか、そういう食べ方についての話とかがどんどん出てきて、
AIって口がないはずなのになんか不思議だなっていうような感覚がありますね。
いやなんか今思うと、AIって口がないからこそ口で食べるという感覚を絶望しているのだみたいな言い方もできちゃうぐらいなんか食べ物に関する回答はやたら高いし、
食べ物に関する歌っていう指示するとすごい歌詞が出やすいなっていう感覚がすごいあります。
まあそれはだからそれとして、やっぱりこういうふうにSNOWを使ってたりしていると、やっぱ音楽の幅ってむしろ広がったなっていう感覚があります。
まあ他の人が作ってる楽曲とかもたまに聞かせてもらったりしてますしね。
その他にもYouTubeミュージックなんかは既存の曲のおすすめに出ている曲とか、そういう自分の手持ちの曲とか、そういうものを起点にして、
それに近い曲を適当に探してきてラジオみたいに流すっていう機能があって、それをするとまあまあの確率で知らない曲が出てくるんですよね。
本当に街頭とかテレビとかアニメとかでチラッと聞いた程度なんだけども、
でも聴いてみるとあの曲いい曲じゃんっていうことでいいねすると、そっちの方向に音楽のスタイルが偏っていくってね。
そういうようなおすすめリストとかそういうようなものが増えてて、やっぱり今まで自分が聞いたことのないタイプの曲って結構増えたなって思うんですよ。
そうやって考えると、まあ最近リコメンドとかAIとかの力によって今まで聞いたことのないタイプの曲を聴くかより逆に増えたなっていう感じがして。
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母にも言われるんですよ。なんかあんたそういうタイプの曲好きじゃなかったじゃんみたいなね。
だからAIが増えて、SNSみたいな自分の好みに依存するサービスが増えて、趣味って固定化されていくんじゃないのって話もありますけれども、
個人的には全然そんなことはないなって。趣味はどんどん広がっているし興味も広がっているし、逆に狭く深くが難しくなってますからね。
浅く広く知っていくタイプの趣味とかそういうのの知り方が増えたなって感じがします。
まあもちろんみんながそんなわけじゃないっていうのは思うんですけれども、ただ自分はなんかそういうネットによって興味の範囲で逆に広がったと思ってます。
はい。というところで今日のお話はこれぐらいで終わりにしていきたいと思います。明日は金曜日。集合リタイムゲームについてお話ができればと思います。
ではでは。