1. たべものラジオ 〜食を面白く学ぶ〜
  2. #202(s23-9) 〜パキスタン、..
2023-11-02 1:03:37

#202(s23-9) 〜パキスタン、アフガニスタンはゴマが多い?〜 New Style仏教! ガンダーラ

【キーワード】

ガンダーラ / アケメネス朝ペルシア / マウリア朝 / バクトリア王国 / コーカソイド / クシャン族 / 月氏 / 匈奴 / ガンダーラ美術 / ゾロアスター教 / 阿弥陀如来 / 上座部仏教  / 大乗仏教 / 肉食禁止 / 部派仏教 / インド / 如来蔵思想 / 仏性 / ナーガールジュナ / 龍樹 / 不殺生 / 動物性油脂 / 植物性油脂


▼台本

https://tabemonoradio.com/scenario/


▼合同オフ会「たべ農ざく」(締切延長11/9)

2023年11月19日(日) 

第0部  ~ 自由参加(国立科学博物館)

第1部  ~ オフ会(品川駅前@WIRED CAFE) 参加費:8000円(食事、ドリンク、プレゼント込)

■ 詳細:https://butubu-now.com/2023/10/03/tabenouzaku/

■ お申し込みフォーム:https://forms.gle/qfQ4YeHwGyDUwb3u9


▼CROSSPOD(ニッポン放送)

#47 PODCASTを愛する者たち【Amazon Music限定フルバージョン】

2023.10.23

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サマリー

前回は南伝仏教が広がる中で、ゴマの栽培や文化の話をしましたが、今回は北伝仏教とともにやってきたゴマやガンダーラ王国についてお話します。 ガンダーラは、北から来る遊牧民が文化を持ち込むことで繁栄し、ギリシャ人が仏教徒になるなど文化の融合が進んでいます。その後、クシャーナ朝の支配によりガンダーラは貿易の拠点となり、ローマ帝国との貿易が盛んに行われています。パキスタンとアフガニスタンではゴマが多く、海と川を使った海洋貿易も行われていて、経済大国としての地位を築いています。ガンダーラ地域では新しいスタイルの仏教が生まれ、大乗仏教として広まっています。 禅宗の中では不流文字という文字に立たずねを話すことで、修行をする人たちは仏になることができるという信仰が始まり、菩薩信仰も広まりました。大乗仏教では誰でも仏性を持っており、摂生が一番重要とされ、肉を摂ることは仏性を消してしまうとされています。 インダス川エリアにあるパキスタンとアフガニスタンは、長い歴史を持つゴマの栽培地であり、仏教の拡大とともに植物油の需要も拡大しました。また、仏教を広める過程で、日本や中国にもゴマが伝わるようになります。 新しい仏教ガンダーラでは、熱帯地方の海の道でのパキスタンやアフガニスタンのゴマの栽培について話しています。

00:07
たべものラジオ
掛茶料理むとう、むとう拓郎です。
むとう太郎です。
このラジオは、少し変わった経歴の料理人兄弟が
食べ物の知られざる世界を
ちょっと変わった視点から学んでいく
ラジオ番組です。
はい、ということで
お知らせだけ先に
11月19日
日曜日
3番組、ポッドキャスト番組の
合同のオフ会を
東京の品川駅前の
お店にて開催いたします。
こちらのお店が
ワイヤードカフェダイニング
ウィング高輪店
でして、こちらの
お店の運営の会社が
この間
SKSジャパンで一緒に
登壇させていただきました
楠本さんの運営する
お店となっております。
こちらのお店の全面協力のもと
開催させていただきます。
お時間は17時からスタートで
20時頃に終了予定です。
詳細につきましては
概要欄をご覧ください。
はい。
片口しいこと言わずみんな来てね
っていう感じですね。
キャパ結構いっぱいあるんで。
まだまだ空きはありますんで。
最大キャパいくつだっけ?
最大ねえ、90。
90!?
おっきいねえ。
大きいよ。
そこまでの人数で
最初お願いしてなかったんだけど
貸切にしましたと言われたので
ありがたい。
いいんですか?
埋めなきゃって気持ちになるね。
埋めないと
埋めて頑張ってお話ししないと。
ということで
ワイヤードカフェスポンサーとして
今回のオフ会についていただいておりますので
正式に
よろしくお願いします。
サポーターで
なくても
聞いている方々とコミュニケーションする機会が
あまりないので
直接お会いしていろいろお話しできると嬉しいですよね。
そうですね。
生物をざっくり紹介するラジオの
皆様とか
ノート職のラボラジオの皆様とか
そちらのね
リサの方ともお話しできたら面白いかなと思って
おります。
日中はお昼頃から
上野にあります
国立科学博物館で
職店を見ます。
こちらは
自由参加で
当日の連絡用に
LINEのグルーブを
オープンチャットという形で
作っておりますので
特命でも入れますので
そちらで入っていただいて
当日参加しますよとかで
ふわっと
大体この辺集まってますよとかの連絡も
そちらを通してしますので
日中だけでも来られる方は
そちらのLINEのオープンチャットに
登録していただいて集まっていただいて
みんなで回れればなと思っております。
そうですね。
特別何か僕らが解説をするという
わけではないんですけれども
職に興味のある人たちで集まって
わちゃわちゃと見たら楽しいだろうと。
そうね。
この間サポターさんとお話をしているときに
たった一枚の浮世絵でね
1時間ぐらい
喋ってましたよね。
これなんだろう、え、これどういう状況
この絵なんだっけっていうのだけで
1時間ぐらいかかって
めちゃくちゃ深まったよね。
本当にね。
あれはだいぶだよ、あの一枚だったら何話すとも
なかったもんね。
全展示のうちのほんのごく一部の
たった一枚の浮世絵ですからね。
でもあれ面白かった。
もともとはね
和食店を見に行こうかな
っていう話から始まったオフ会。
それがもともとの
オフ会だったんですけど、気づいたら
ワイドカフェになってしまいました。
その後みんなで会って
飲み会しようぜっていう感じですんで。
そうなんだよね。じゃあどこ使うっていう
話をしてたらね、ワイドカフェさんが
近くに、東京にあるねって
話になって、じゃあちょっと
聞いてみようかって言ったらだいぶ大事になってる
っていう。
っていう感じです。
あとはですね
ここは今乗るかわかんないけど
日本放送さん。
ラジオの
日本放送さんの方から
お声掛け
いただきまして
銀シャリの橋本さん
と知恵美子の
鈴木まみ子さんが
パーソナリティを包まれる番組で
ポッドキャストを
紹介するラジオ番組があると。
そうなんですね。
そちらで
食べ物ラジオを紹介させて
いただけませんかとお声掛け
いただきましたので。
確定はしてないんで
この放送がされてれば
確定されてる話なんですけど
なるほどそういうことですね。
ついに
食べ物ラジオ
インターネットから地上波に
デビューということで。
なるほど。
日本放送ポッドキャストステーションこれかな。
そうそう。
日本放送ポッドキャストステーションっていうのが
その番組の
フル尺がアップルポッドキャストとかにも
流れているそうで
オンエアの方が
日本放送ポッドキャストステーション。
オールナイトニッポンじゃん。
そうだね。
で橋本
直さん。
笑いコンビ銀シャリのお二人ってことですよね。
銀シャリの橋本さんの方だね。
鈴木さんの
クロスポット。
というそうで
次条派の方は
10月22日日曜日
18時40分から19時
こちらの枠で
配信予定だそうです。
ありがとうございます。
その後もポッドキャストの方でも
配信していただけるそうなので
聞き逃した方
聞けない方はそちらも聞いていただければ
と思います。
とりあえずおすすめの
エピソードを教えてくれっていう話だったんで
佐藤から
二つ、そばから一つ選びました。
一つに絞れなかった。
毎回困るんだよね。
エピソードで一番
いいやつをおすすめを教えてください
っていうこうね、いろんなとこで
言われるんだけど
一個ってむずいなって。
シリーズ長いですからね。
どこ聞いても
順番に聞かないと面白くなかったりするし
ピンポイントで
ここだけ聞いても面白いかなっていう
疑問があり
なのでちょっと途中のところで
ちょっと割とまとまってる回
割とこの一本だけ聞いても
分かりやすいなっていう
ところからお願いしますんで
さてどれが流れるかは知りません。
なるほど。楽しみです。
ということで
長く尺取りましたけど
以上です。
ということで
早速本編にいきたいと思います。
では前回からの
続きです。今回は
ニュースタイル仏教
もはやゴマじゃねぇ
ニュースタイル仏教
前回もね
仏教の話とゴマの栽培が
リンクしてますよっていうお話をしたわけ
ですよ。
インドから南の方に行って
ガンダーラ王国の地理的位置
東南アジア方面に
熱帯型のゴマが広がってきましたよみたいな
そんな流れでしたよね。
これだと
中国日本にやってこないことになっちゃうので
確かに
北の方に回ってもらわないといけないですね
だから
仏教で行くと前回が南伝仏教
南に伝わる仏教ですね
今回は
北伝仏教とともにやってくるゴマ
北伝仏教
北に伝わる仏教
っていう感じですね
今回あんまり
ゴマというよりは仏教っぽい
話とか文化っぽい話多くなるので
何の番組かわからない
なるべく
はしょって割愛してお話をするんですけど
またね面白かったんだよ
面白かったの?
ガンダーラ
歌ってたね厨房でね
もうねツイッターで改めX
見てる方は分かると思うんですけど
僕ねしばらくの間頭の中にね
ずっとガンダーラ
ガンダーラってずっと
延々リピートしましたよね
あんだっけ三国志
三国志ちゃうね
最悠季
最悠季のエンディングだっけ
エンディングずいぶん古い
1970年代の番組ですね
三蔵星川
夏目雅子さんね
孫悟空が
境正明さん
あれですよ
あれが大好きで幼稚園児の頃に
幼稚園児の頃
放送開始の年が
僕が生まれた年とかそのくらいですからね
そうなんだ
番組なんだよあれ
俺が見てたときずいぶん古い映像だなと思って
でしょうね
三蔵星役の夏目雅子さんは
僕が幼少期に亡くなられてますんで
そうなんだ
そうなんですよ
坂井正明さんめちゃくちゃ若かったからね
でしょうね40年以上前の話なんで
初八回が西田敏行さんで
そうだね
で佐藤城が岸部一郎さんかな
ああはいはい
オイカッパみたいな
あったね
全然違う話してるんですけど
あの番組のエンディングで使われてた
あのガンダーラね
ガンダーラがユートピアで
なんかね
ガンダーラはインドにあるっていう歌詞なんだけど
穴がち間違ってねえのが面白いね
穴がち間違ってない
はい過去形で書いてあるんですよ
They say it was in India
っていう歌詞なんですね
They say it was in India
カタカナで喋ってますけどあえて
それはインドにあったっていう
過去形で書いてあるんですよね
ああそうなんだ
現実には今の国でいくと
パキスタン
パキスタン
インドの左隣りとでもいいんですかね
地図で言ったら
そのさらに左上にアフガニスタンってありますね
この国にまたがった感じの
エリアですね
ガンダーラっていう国は
あああるんだね
ガンダーラ王国というのがありました
でゴマのお話に行く前に
ちょっとこのガンダーラ王国について
さらりとお話をしようかなという風に
思ってます
これね
世界地図
頭に浮かんでる人はもうパッと分かるかも
分かんないですけど
アジアのど真ん中辺なんですよ
アジアのど真ん中
はい
右下にインド
大陸がありますねいわゆるインドですよ
で左側に
イランとかイラクとかあっちのいわゆる
メソポタミア系がありますよね
で上が
コーカサス地方っていうね
ナントカスタンっていう国がいっぱいあるところね
ああ分かった分かった
遊牧民がいるところね
で真西と真東は山なんですよ
真西と真東山
そうもう
右隣はヒマラヤ山巡すからね
そういう感じなんで
もう南北の出入口で東西の交差点みたいな感じ
だから結構ね
合流とか交流がすごい地域なんでね
ゴマと北伝仏教
だから
もう紀元前6世紀
500年代ね
アケメネス朝ペルシアがやってきて占領します
みたいになって
その後は出ました紀元前
327年アレクサンドロス大王の
東方遠征やってきました
もうギリシャ人ですよね
聞いてたね
アレクサンドロス大王といえば
ギリシャの北部のマケドニア帝国ですから
ギリシャ人がやってくるわけですよ
その後は前回お話に出てきた
マウリア朝のアショウカ王が
領土を広げてやってくるんですよ
このマウリア朝っていうのはどこか
覚えてますか
マウリア朝
どの辺だっけか
今のインドど真ん中
インドど真ん中
インドのガンジス川
だから東側ですよね
そこから出てきてインドのほぼ全域を収めて
さらに半島を拡大して
今のパキスタンとか
パキスタンのほうまで手を広げていった
ということはつまり
ガンダーラ王国も飲み込んでいったんですよ
そういうことね
バクトリア王国の台頭
そのマウリア朝が衰退していくと
今度はまたギリシャ系の
バクトリア王国っていうのが
左側からワーッと出てくるんですよ
へえ
紀元前100年よりもちょっと後ね
二桁台になってくると今度は
北から来るんですよ遊牧民が
ワーッと
このガンダーラという国は
左から来る右から来る上から来るを
ひたすら繰り返している国
その度に
それぞれの国の
文化とかを持ってくるから
ずっとそこで混ざってくるのね
だいぶだね だいぶですよ
ここですごくポイントになってくるのは
もともと
イラン系の
昔言うとコーカソイドって言うんだけど
イラン系民族の地域なんですね
ガンダーラが
ここにもともといましたと
とりあえず隣のアケメネス町ペルシャも
似たような似たようなつったら変ですけど
近縁主というか
仲間なんで大体似たような文化ですよね
っていうところにアレキサンドロス大王が
ギリシャ文化を持ってきましたよと
いなくなるんだけど
ギリシャ人残ったりするんだよね
やっぱね
軍人だけじゃなかったりするからちょっと
残されていったりしてちょっと混ざる
まあ完璧に抜けるってことはないよね
一回来たら そうなんですよね
この後
アレキサンドロス大王は帰ってくるんだけど
少し残っているところに今度は
インドのマウリア町が
うわっとやってきます
で三代目の王様である
アショウカ王がね
前回のお話でちょっと出てきましたけど
覚えてますか
そうね皆さんはね
前々回ぐらいだったら
一週間半ぐらいだと思うんですが
多分俺ね
11日ぶりだよねこれ収録が
そんな離れてない 11日ぶりだね
11日ぐらいだったら
そんな離れてないかなと思うんだけど
まあまあちょっと思い出しながらいきましょうか
あの久しぶりに聞く方も
いらっしゃると思うので
マウリア町というのは
インドの王朝の中で
一番最初に
デカデカと仏教を
保護した国
で王様自身が
仏教に経営をして
もう半島の各地に
塔を建ててね
ああ建てたらね
南禅と仏塔を建てたりとか
仏教をするために
施設を自国内じゃなくて
他国にまで派遣をするっていうね
ああなんかすごい大富豪が
やたらと塔を建てまくって
仏教に財を費やしてた人ね
そうその国の王様です
はいはいはい
この王様の息子のアヒンダが
スリランカに行くわけですよね今のね
セーロン島に行って
仏教を仏教するから
関連仏教ってのが広がっていくんだけど
この人やっぱりね
北の方でもそれやるんですやっぱり
ああ北でもやるんだ
だって半島だもん自分の領土の中だもん
まだ半島の中
自分の国の中にガンダーラ王国も
組み込んじゃってるから
今の日本で言ったら
東京だとしましょうよ王様がいますと
各都道府県に
各市町村に仏塔を建てますって言ったら
新しく領土になったところも
全部建てるでしょ
それがガンダーラにも聞いたよって話ですよ
今風にざっくりと超仏教師
の王様がやりましたと
この後
マウリア朝自体が
衰退をするんだけど
もうね
100年とか軽く経つんで
何世代もいるわけじゃないですか
まあ間にね
そうするとねもうその
現地に住んでるガンダーラ王国の人たちは
結構な割合で
仏教徒になってたりするわけですよ
そこにまたギリシャ人が
やってきてここはバクトリア王国
ですって言って今度領土をガシッと取るわけ
ああそうなんだ
そしたらねこのバクトリア王国の
中に組み込まれたせいで
ギリシャ人がまたどんどん流入して
仕事をしたりとか住んだりするわけじゃないですか
ギリシャ人が仏教徒
なんだよね
ギリシャ人が仏教徒になっちゃう
なる
実際あるんですよ
そこから日本にいるとあんまりイメージないですけど
現在でも世界中に仏教徒がいる
日本にもキリスト教の方も
いらっしゃればイスラム教の方がいらっしゃるじゃないですか
同じように世界中に仏教徒の
方もいらっしゃるんで当たり前のように
その感覚で
特に仏教を厚く信仰している
人たちが多い地域にギリシャ人が
入ってきたらギリシャ人も
仏教徒になりますよねみたいな感じ
ここで出てくるのが
ギリシャ風の彫刻とかね
絵画の文化技術が
ここに入ってきて仏像と
融合するんだよ
へえ
だからギリシャ風の彫刻の
あのスタイルで仏像が作られる
ああ大正ロマンみたいな
ただね間違ってないんだよ
その大正ロマン的なね
融合してる感じは
なんだけどもともと仏教の
教えの中では偶像支配禁止してるので
仏像というものがないんですよ
ああないって話あったね
それをこの時代に
ギリシャ人たちに
ギリシャ人たちというかね
この辺の地域の人たちがね
ああこの辺の地域からできたんだ
そうこれをガンダーラ美術
とかガンダーラ仏教
っていうような言い方をしますね
ああそうなんだ
これ世界史の教科書にガンダーラ美術って書いてありますんで
聞いたことある人は
あああれかって思ってるかもしれません
全然覚えてない
これねちょっと面白かったんだよね
この後大事なのはこの後なんですよ
クシャーナ朝の拡大
ちょっとガンダーラ美術の話してると
さらに尺が1時間伸びるので
ああ
ちょっとやめておくね
これをねシルクマン言ってたのね
限定公開に回さないと尺足りなくなる
そうマジで尺足りなくなる
ああそういうことね
超面白かったけど
それはちょっと限定放送でやりますね
でそのギリシャ系が来た後に
このクシャーナ帳っていう遊牧系の
人たちが来たからやってくるんですよ
これがポイントなんですね
これがポイント
このクシャーナ帳っていうのは
クシャン族っていうね
ガンダーラから見ると
北の方にいる遊牧民の一族
クシャン族
クシャン族で南下してきて
このバクトリア地方
ガンダーラ地方を支配して
クシャーナ帳という
王朝を開くわけですよ
ガンダーラ近辺にね
これがねすげえでかくなるのよ
これがでかくなるの
そうクシャーナ帳がどんどんどんどん
勢力伸ばしてね
インドの方まで支配していって
かつてマウリア帳だったあたりも
クシャーナ帳の中に入っていっちゃう
へえ
すっごいでかくなるの
相当大きいね
これ次回またちょっと触れると思うんですけど
このクシャン族
どこの人っていうと
さっき言ったように
ガンダーラの北方なんですけどね
イコール中国の
西側なんですね
中国と西側
中国の西域諸国
っていうので
わかるかな
中国史詳しい人だと
スッとピンとくると思うんですけど
クシャン族ってのはゲッシ
にあたるんです
月の宇治と書いて
ゲッシって言うんですけどね
宇治ってなんだ
宇治
宇治たんでしか出てこない
わかんないよ
なんでもっと難しい方に
足がが高宇治の宇治
死族の死ね
ゲッシって言うんですけど
中国目線で見ると
北方に京都とか戦飛族とか
血族がいて
西の方に帝族とか強族っていうのがいて
そのさらに西に
ゲッシとかウソンとかっていうのが
いるんですよ
そのゲッシがイコールクシャン族
ゲッシがイコールクシャン族
そうそうそうなんですね
あそうなんだ
これがさっきちょっと言いましたけど
中国北方にいた超絶
言う言葉あるけどちょっと凶暴というか
強いね京都っていう
遊牧民がいるんですよ
そういう京都っていうね
すげーおっかねー奴らがいると思ってくださいよ
だいぶあれだね
言葉がわからん奴多いな
京都ってしゃべったらすぐ出てくるんで
そうなんだ
京都の京はなんていう字だ
旬という字
季節の旬ってあるじゃないですか
あれの内側が
占いのさ大京都が京都があるじゃん
あの字になってるやつね
そうなんだ
ちょっと縁起の悪そうな名前でしょ
で京都の都は
八津という字
八津 奴隷の都
あーはいはい八津さんね
そう八津さんだから
八津さんできちゃった
中国の人たちって
言葉悪いですけど当時ね
自分たちの中華思想の中で
ここは官民族とかは優秀で
それ以外は野蛮だよって意味で
わざと野蛮な漢字当てるんですよ
京都とか戦否とか
戦否の否は得た否認の否
卑弥呼の非の字なんで
ちょっと悪いイメージをつけるようなのをつけるんですよ
で遥か彼方に
月子っていうのがいて
これがね京都に
押されて戦って負けて
逃げるのね
南下していくさらに
ウソン族にも攻められてわーって
逃げるんだよ逃げてった先に
このガンダーラがあって
ここは勝てたんだよね
なんで
強かったんじゃない
たぶんねクシャン族有望
国民だから本当は
戦闘力高いのよ
高いんだけどもっと
強いやついるんだよ
なるほど
ナミック星人くらい強いんだけど
ベジータとか来ちゃってやべえみたいになって
で逃げてった先が
地球でここはいけるみたいな
あの
そうねスーパー系の人たちが
いたんだけど
人間界に降りてきたら
急に最強になっちゃった
サイヤ人ちょっと無理なんで
地球人なんとかなりますみたいな
そういうことね
ガンダーラの貿易拠点化
そんな感じで降りてきて
そんな感じで降りてきて
そこでクシャーナ帳という王帳を築くんだけど
ここがね
死ぬほど反映するんですよ
そう
もう貿易の拠点になるわけ
へえ
だってもう一回立地言うとさ
真左に
当時バルティアっていう国ですけど
ここは今メソポタミア系の
とこですよね
で右下がインドですよね
で北にそういう強度とか
そういうなんとかスタン系のね
国がありますよね
でここは
ちょうど真南が
ガンジス川
ガンジス川が流れてる場所なんですよここが
でガンジス川に
船を浮かべるとそのまま海に出れるので
ここからそのまま
航海インド洋を通って
航海行ってローマ帝国に行けるんだよ
はいはいはいはい
逆に言うとこれ
サトウとかコショウのシリーズで出てきたけど
ギリシャとか
後のローマとかってインド方面と
貿易したよねって話をしたと思うんですよね
その中に
この串穴町入ってくるんだよ
そういうこと内側から
そうっていうか
串穴町が拡大するとインドの
西海岸も支配してるから
ローマ帝国はなんと串穴町と
貿易をしてるわけですよ
でこの串穴町は
自分のところからスパイスね
それもインドで
取れてるスパイスとか
あとスリランカとか東南アジア
インドネシア半島とかね
あっちからのスパイスを
一旦ここに集積をして
それをローマに売るっていう
貿易をしてるんだよね
ここら辺鉱石が取れたり
染料染め物に使うね
染料の材料とかも結構取れるんで
お蕎麦の帰りの時に
ベンガラっていうのちょっと話したと思うんですけど
ガンダーラ地域の経済大国
赤い朱色になる赤茶色のやつね
あれってインドなんですよ
そういうのも
この辺で取れるんでそれを
出荷するわけですよ
海と川を使って
海洋貿易もやるし
陸で東西南北やるしみたいな
おーすごい
なんかあっちこっち経済大国
経済大国みたいな
まさに経済大国ですね
串穴町の時も
ガンダーラエリアの黄金期と呼ばれる
もう経済力バリバリの時代が
やってきます
というのがこれがまず土台ね
この
ガンダーラで新しいスタイルの
仏教の
法華が生まれてきます
目が
芽吹くみたいな感じね
それが後の時代の
大乗仏教と呼ばれるものですね
大乗仏教
名前だけでしか知らんな
これは日本にも伝わってきているものだし
中国なんかもこれですよね
日本料理でやったね
そうそう
雑句というと定座部仏教というのは
本人が
悟りを開く
自分の修行のための教えです基本的に
大乗仏教というのは
みんなを救済しましょう
みたいな感じなんです
ここに繋がってくるんですけど
間のクッションがあるんですよ
もちろん大乗仏教の
大元を考えたのは
別にギリシャ人でもなければ
クシャン族でもないです
インドの人の中に
そういう考え方を変えて
こっちの方がいいよね
っていうのを言い出す人がいるんですね
ナーガールジュナとかそういう人が
出てくるのであとちょっと話しますけど
その前に
ガンダーラというところの
もともと持ってた文化が
仏教と融合した時に
何が起こったかなんですよね
このクシャン族って人たち
もともとゾロアスター教なんですよ
ゾロアスター教
古代宗教の一つで
ちょっと流し入れてるのでもしかしたら
聞いたことある人がいるかもしれないですけど
結構古い
古い時代の宗教なんですね
特徴がいくつかあるんですけど
すげーざくっといくと
まず火を礼拝するっていうね
火を礼拝
炎を礼拝するっていう
のが儀式としてあります
なので拝む炎ですね
拝む火の教えと書いて
拝火教なんていう表現をされることも
あるんですけど
このゾロアスター教の
教義の中に霊魂は
不滅ですよと
なんとなく僕ら日本人しっくりきますよね
体は滅んでも霊魂は不滅ですよね
善性と悪性の二つが
持ってますと
神様には善なる神様と
悪い方の神様
光と闇の神様が存在していて
それが天界と地獄界
分かれてます
我々が今住んでる人間界は
この善の神様と悪の神様が
戦ってる場所ですよみたいな
そういう概念なんですね
善人はいいことをするので
善なる神様の住む
光の国に行くことができますと
悪いことをやってた人たちは
悪人なので地獄に落ちますよ
っていうのがゾロアスター教の中に
あるんですね
この概念はバラモン教にも
若干似てるところはあるんですけど
あまり仏教の中に取り入れてなかったんですけど
ここでガシャーンって
くっつくんですよ
ゾロアスター教の概念なの今の
今のゾロアスター教の概念なんですよ
正確に絶対だとは言えないですけど
おそらくエンマ
地獄のエンマ様ね
前々回か何かで
ちょっと触れたかもしれないですけど
これ番外編で言ったのかな
限定で言ったのかな
どっちで聞いたか
どっかで言ったんですけど
バラモン教の神様の一人に
ヤマっていうね
神皇の神様の世界
を司る王様がいると
死者の世界の王がいると
このヤマは別に地獄の神様でも
なければなんでもなかったんだけど
どこかのタイミングで地獄の門番に変わっちゃったよね
判断する人になったよね
どうやら
このゾロアスター教と融合した時っぽい
ああそうなんだ
何でかって言うとゾロアスター教ってね
人が亡くなると
この先に光の国に行くのか天国に行くのか
地獄に行くのかっていう審判があるんですよ
この審判が
いつ行われますかって言うと
亡くなった4日目の朝に
行われますってことになってるんで
どうやらここにエンマの概念が
融合してたんじゃないかっていう風に
面白いね
そんな融合なんだね
このゾロアスター教の概念の中だと
生きてる間には
この人僕は天国に行けるのか
地獄に行けるのか分からないと
どんなにすがって
祈っても神様も他人も助けてくれない
だから生きてる間は
常に善人でいるように
ゾロアスター教と仏教の融合
しましょうねっていう教えなんですよ
ちょっと救いがないじゃん
誰も助けてくれるの
神様祈ってもダメなの
炎を礼拝してるけどこれどうなのみたいな感じになって
ちょっと厳しい感じしますよね
ストイックというか
そうだね
ここに登場するのが
今私たちがよく知っている
仏教の仏様の一つ
阿弥陀如来
阿弥陀様に
おすがりすれば極楽浄土へ
導いてくださると
いう概念がここに入ってくるんですよ
この概念が
ここではなくて
大乗仏教の別のところから出てきたのか
それともこの中で生まれてきたのか
っていうのがあったんですけど
どうやらそういう概念が入ってきます
でもこの融合してる時点で
マウリア朝いないですから
クシャナ朝が
でかくなってる時代なんで
もうね
国が
仏教を庇護とかしてないわけですよ
元々 まあ200年ぐらい経ってるもんね
そのぐらい経っちゃってるんで
別に
仏教のお寺からすると
庇護者がいないわけじゃん
王様とか
だからこういう方弁というか
いうのを使って
ちょっとずつ融合していくわけですね
だからあなたたちは
ゾラサ教だと厳しいけど
阿弥陀様におすがりすれば大丈夫ですよ
って言うとわーいってみんな来るわけです
善人として天国に行くためには
苦毒を積むといいよねっていう話で
そうすると仏様
仏陀とか阿弥陀如来とかの
苦毒を分けていただくことができると
天国に行けるんでいいじゃないですかと
したら三宝を
建祭りなさい
仏と法
宇宙の真理
それから僧侶
この三宝三つの宝を
供養すると
自分に苦毒が返ってきますよ
そうすると天国行きますよ
って概念がね今までの仏教には
なかったんだけどここで急に出てくるんだよ
ここで出てくるのか
日本人なんとなく
馴染みあるじゃないですか あるね
ゾラスター教徒の流行っすね
ああそうなのね
じゃあその供養っていうのは何かっていうと
お伏せとか寄神ですよ
お寺に
お伏せ入れろって話だよ
ザクって平たく言うとね
ちょっと職友情というか
免罪不服ってなんだかなって感じもするんだけど
まあちょっと違うけどね
苦毒をそういう風に積むと
救われるよってなると
その串穴町の
貴族の人たちも王様も
こっちの方がええやんってなるんですよね
うーん
でここで仏像
仏像礼拝っていうのも出てくるんですよね
これちょっとさっき触れましたけど
元々火を拝むとか
っていうのもあるんだけど
ご先祖様を供養するっていうのは
民間として普通にね
宗教でも何でも当たり前のようにやってたんだって
ああそうだね
僕らがやるような感じお墓あって
そういうような感覚なんでしょうね
あと日本人もよくやるんだけど
偉大な王様って
神格化して拝むっていうね
ああ
菅原道真で亡くなったら
あれはちょっと祟りになっちゃったからってもあって
神社になっちゃったりとか
もっと新しい時代だと徳川家康は神様になっちゃったりとかさ
はいはい
九の山当将軍になっちゃったりとかさ
まあああいう感じなんですよね
偉大な人は
神格化して拝みますと
供養しますっていうのが
もともとあったらしいんだよ
そこに仏教入ってくるじゃん
お釈迦様って偉大な人だよね神格化するよね
拝みたいよね
本当は自分を鍛えようっていうのが
ゴーダマさんの言ってたことじゃないですか
お釈迦さんの言ってたことじゃないですか
じゃなくてもうね祈り始めちゃうね
祈る大将欲しいじゃん
ここにギリシャ系の
彫刻の能力が
融合するんだよね
で小像作って
仏像作ってみんなでお祈りしようぜ
みたいな話に
そういうこと
そうなんだ
昭和王がここに仏教を伝えた段階では
定座部仏教なので
そんなにね
広まらなかったらしいんだよね
ものが大乗仏教のこの概念が
入ってきた時にこれいいってなって
サッと融合して取り入られていく
でこれが
後に肉食禁止に
繋がってるよね
ここから肉食禁止
これ前回前々回の話だから
覚えてないかもわかんないけど
元々原始仏教の段階では
三種の定肉とかって言って
自分のために
生き物を殺しているところを
見ていない
自分のために殺したという話を聞いていない
これらの二つが確かである
ということに関しては
別に卓発でもらっても
食べていいよねって話になってたんですよ
ああ言ってたね
これがだんだんと肉食自体が
ダメよねみたいな風に変わっていく
じゃあこのゾラスター教と
融合していった
大乗仏教というのはどのような感じで
大乗仏教の出現と肉食禁止
出てきたのかっていうのをさくっと
インド側の話です
お坊さんたちの話ね
これまたちょっと前回からの続きになるんだけど
ブハ仏教っていうのが
出てきた覚えてますか
ブハ仏教
なんかいろんな派閥に分かれて
解釈が違うよねっていうので
論争を始めてたと
議論しまくってますみたいな状態が
あったんですよ
それこそねもう
二重くらいあるんで
全部は
俺もうさすがにやめた
メモするの
メモ自体はやめるくらいあったね
そう節一切部とかね
大主部とか
いろいろあるわけですよ
すげえいっぱい出てきて
その中の一つの中から
大乗仏教っていうのが出てくるね
元々定座部っていうのは
王様の保護の下でね
ブハ仏教に分かれてた時に
悟りを開く人生哲学とか
宗教哲学とか
いうものではなくて
ましても人を救う
というものではなくて
ブハに分かれて論争をしてたから
もうね研究機関の論争みたいになっちゃった
学問仏教になっちゃったんだよね
そしたら
いやちょっと待て
おかしくね
元々このブッダの
お釈迦様の教えって
他人を救うかどうかは去っておき
人々が悟りを開いて
心が救われていくのを
目的としてるよね
この文字の解釈がどうだとか
っていう話じゃないよね
って言い出すんだよね
確かにみたいな
まあ目的見失ってるもんね
ちょっと見失ってますよね
ズレちゃってるもんね
方法というか
方法に語りすぎて元が
分からんっていう
勉強しようと思ったら掃除始めて
掃除の整理整頓の勉強始めたみたいな
そこかな
そうなのかな解釈で
こうしたら勉強
効率的にいくねとかさ
学問のための学問は決して悪くはないと思うんだけど
実践
実践伴ってないんじゃないですか
みたいな話ね
ちょっとやりすぎちゃった系
ちゃんと実践しましょうよ
禅宗の中の信仰
この辺から今の現代に伝わる
禅宗の中では不流文字
みたいなところにたどり着いていくわけだけど
文字に立たずね
ちゃんとやれよっていう
身体をちょっと身体勢を伴って経験しましょうよ
みたいな話なんだよね
その考え方が出てくると
他の人のために他者のために
厳しい修行をする人っていうのは
仏だねって話になるじゃん
ちゃんと実践してるから
仏っていうのは悟った人っていう意味なんだけど
仏になる
手前の人のことを菩薩って言うんだよね
ああ
菩薩って手前なの
そう今修行中の人のことを
菩薩って言うんだよね
いろんな菩薩がいて最終的に
悟りを開くと
仏になる
ブッダになる
仏さんの手前っていうのは
隠れあった後のこと?
修行中の人のこと
ああそうなんだ生きてる間に仏さんになれるの
もちろんですそういうことになってます
だって
ゴーダマシッタルタさん
お釈迦様は生きてる間に仏になってますからね
仏になってるじゃないですか
ああそうなの
サラッショ寿の木の下で
悟りを開いたわけですから
悟りを開いた人が仏様
悟った人のことを仏だって言うんですよ
悟るまでの
悟った人のことを菩薩って言うんですよ
これが
ジョーザブ仏教ではオンリーワンなんですよ
つまり
ブッダは過去にも未来にもたった一人
釈迦のみだと
一人なの?
っていう考え方なのね
ブッダは釈迦とイコールで
ということは一人だから
菩薩は悟りを開く前の
釈迦だということになるじゃないですか
けど大乗仏教はそうじゃないです
みんな
仏になる可能性を持ってる
素質を持ってる
そこに向かってみんな頑張って修行したらいいよね
菩薩やったらいいよね
その菩薩の立場で
修行してる人たちみんな偉いよねって言って
菩薩信仰が始まる
菩薩信仰の始まり
日本のお寺行くとさ
なんとか菩薩なんとか菩薩って
いっぱいいるじゃない 観音菩薩とか
まさに
観音菩薩って生きてる人が
つけられた名前なの?
神格化されてはいるんだけど
その人もまだ
ブッダになってない
これから悟りを開くんだけど
そのために頑張っている神様というか
仏様というか
神格化されたもの
観音様
漢字材菩薩
あああるね
確かに聞くね
ちょっとややこしいんだけど
サンスクリット語から翻訳するときに人によって
漢字音菩薩だったのが後の時代に
漢字材菩薩になってるんで
同一の仏さんですね
ああそうなんだ
ややこしいねやっぱり
観音様と漢字材
漢字材菩薩
同じこと言ってます
同じこと言ってます
翻訳者が違うだけです
そういうこと
中国側の漢字
インドの言葉を中国語に翻訳するわけですから
その人によってちょっと変わっちゃってるだけですけどね
そこで変わったんだ
すげえ入れこもぞしてんだけど
よく聞くけど
意味わかってないから
ここでね超大事なのが
菩薩信仰になるわけじゃないですか
菩薩さん偉いよね
お地蔵さんはいい人だよねみたいな話
お地蔵さんってあれ
悟ることを諦めた
菩薩だからね
もう私悟るのやめた
みんなを
救う方に自分の人生
全部かけるみたいな
そうなの?
だからもう修行じゃなくて
在野の救済の方に
回った菩薩ですよね
そういう修行する人も出てくると
そうなんだ
すごーいってなって
みんなありがたいありがたいって拝むわけじゃないですか
拝むね
ここですっごく大事なのは
如来像思想ってんだけど
誰でも仏性を持っている
仏性っていうのは
仏になる悟りを開く
素質は必ず持っていますと
そのための道のりは
だいぶ前にも言ったけど
八聖堂とかねやり方があるので
そこに従って頑張っていけば
みんな悟りを開く可能性を持ってます
っていうことになったんだよね
これ
浄宅仏教ではないんだよ概念として
ないんだ
そんな誰でもって言うのわけねえじゃん
そんな誰でも釈迦になれるわけねえでしょ
って限られてきたよって
考え方の方が近いんだけど
すげえ厳しい修行もしなきゃいけないし
大乗仏教では
誰でも持ってますよね
でこの仏性
仏の釈迦って書くんだけど
仏性を自在に発揮すれば
もう苦しみに煩わされることもなくて
で首相を救うぐらいの境界を
開くことができるよ
悟れるよと
いうことをだいたい
2世紀の中頃150年前後
ってことかな
ナーガール・ジュナという人が
論辞始めるわけで
ナーガール・ジュナ
これは発音よくわかんないけど
インドの方ではこういう風に言われてるし
中国語表現
漢字表現だと
ドラゴンのリュウに樹木のジュ
すごい漢字の組み合わせだね
大乗 リュウ・ジュ
リュウの木みたいな
大乗 リュウ・ジュ
残ったんだよね
この人が
いわゆるクー
空と書いてクーと読むね
僕らがよく知ってるたまに読まされるような
読むお経の中によく
クーって出てくるね
あの概念を整理した人ね
釈迦が言ってたんだけど
これをクーっていう概念を
改めて演技の部分から
再解釈をして解説をしてくれた人
ここを
規定にして大乗仏教がブワーっと広がっていく
この辺
リュウ・ジュの話はちょっと
まためんどくせーからやめるけど
ここは聞いたら終わりだなと
大乗 ここ聞いたらちょっとやめて
質問しないでね
ここは多分ダメだと思った
大乗 ちょっと置いといて
大乗仏教の概念と摂生
仏性を誰でも
持ってるから
誰でも仏になる素質があるよね
ってことだよね
でこの仏性を
阻害するものっていうのがあるんだよ
こういうことを
やっちゃうとその素質を
消してしまうよ
悟りを開くこと絶対できなくなるからやめてね
っていうのがある
それをまとめたのが戒律ね
まあまあいわゆる法律だよね
大乗 うんだから
厳しいとかだと二百いくつの
戒律があって全部守るとかね
二百いくつ
大乗 出家すると出家の信者では
二百いくつっていう宗派もあったりとかね
定座仏教なんか結構そうだよね
覚えるだけで大変ですね
大乗 で日本に伝わってきてるような大乗仏教だと
いわゆる八戒ね
八つの戒律
八戒
冒頭に出てきた
最勇気の超八戒の八戒ですよ
急に力入れたね
大乗 そこから来てるからね超八戒の八戒は
八つの戒律って書いて
八戒だから
そこから
戒律を破っちゃったやつが悔い改めて
修行の旅に
ああそうだっけだから
孫悟空はああいう輪っかつけてる
大乗 で三蔵法師は菩薩ですから
修行してる人なんで
っていう感じなんですよね
今ちょっと話飛んだけど
この戒律の中で一番重要とされる
ものがあるんですよ第一番目
一番目
大乗 殺さず
ああはいはい殺さない
大乗 流浪に献身的なやつだけど
不摂生ですよね
酒場じゃない
大乗 そうなんですよ
摂生が一番ダメだよねって話なんですよ
やっちゃダメ
大乗 それをやったら摂生したら
もう仏性が消えるよって言われてる
ああはいはいはい
大乗 これ分かります?定座仏教の概念
ちょっと違うんですよね
摂生をした瞬間に
本来誰でも持っている仏性が
消えるよってことだから対象者が
一部の修行者じゃなくなってるんですよ
在家も含まれますからね
在家
大乗 一応仏教徒なんだけど
出家してお坊さんになってるわけじゃない
人たちね
普通に僕らも在家に含まれるわけじゃないですか
ゆるい在家ですよね
これ全員対象になるわけですよ
もうちょっとさっき話したのと絡めていくと
全人は天国に行くよね
って話あるじゃないですか
これとくっつくわけですね
摂生あかんで
天国行かれんぞ地獄落ちるよ
って話になります
なんとなく日本人分かりますよね
これが
肉食わないとくっついてくるんです
これが肉食わないとくっつくの
大乗 そう
肉を食べるということはどういうことですか
そもそも聞いてないとか
見てないとかって言ってますけど
摂生してますよね
まあ在家の方を
含めたら
誰かはやってるよね
大乗 やってますよね確実に
なんなら分かってない聞いてないし
見てないとか言っても肉が目の前にある時点で
摂生してるの体に入れてるじゃないですか
そうだね
大乗 っていう風にだんだん論調がいくわけですね
最終的に
信者の数増えるんで
そんなね
三種の女王肉とかやってらんないんですよ
一応これちょっと
限定で話すかもわからないですけど
経典の中でも少しずつ
段階を追って
完全なる肉食べるのだめっていう
禁止に向かってきます
解釈としてはお釈迦様も肉食べても
一部いいよっていう許可出してるけど
これは方便だと
一気に禁止に振ると
みんなついてこれないから
ステップ踏んでそっちに向かおうねって言ってるだけだから
本題はここだから
ここに向かうべきだ
お釈迦様が入門されたから500年も経ってるんだから
そこに行くべきだみたいな話になっていくわけですね
でこの
ガンダーラ美術が成立するぐらいの
時代から
紀元後ですね2世紀の頃ですね
このあたりにはもうぼちぼち
不摂生イコール
食笑いになってきてる時代
ああそうなんだね
なんですね
だから動物性油はいダメみたいな感じになるわけですよ
ああそうそうそうか
そうなんです
そもそも
これ人類と
油の歴史になっちゃうんだけど
人類が一番最初に
単独の油を使い始めた時は
植物性油ではないです
ああ違うんだ
最初は動物性油から
使い始めてます
わかりやすいじゃん
まあね皮生えればね
出てくるからね
火あぶれば下だって落ちてくるじゃん
石鹸の元祖なんかあるでしょ
豚の丸焼きか何か
串穴町の時代と植物油の需要
した時に下に落ちた砂でしょ
油が落ちるじゃん
肺の中にジューって落ちるじゃん
この肺の部分が油と混ざって
ちょうどいい感じに
洗剤として使えるから石鹸に
後に洗剤化していくんだけど
油ってそうやって取ってたんですよ
元々
でも今言いましたけど
豚の丸焼きってね
100%摂取ですよね
まあ焼いてるからね
肉食わなくて油取ろうと思ったら
摂取しなきゃいけないわけですよ昔の人たちは
だから植物性油じゃないと
まずいよねって話になるわけ
で当時
オリーブオイルはもうあるんですね
もうあるんだ
だけどオリーブオイルの
基礎となってるオリーブの木って
地中海性気候じゃないと
育たないんだよね
この串穴町って
乾燥地帯だからねそもそもが
だいぶ
中東だもんね
そもそも串穴族って遊牧民じゃん
遊牧民が
住んでたエリアって
基本的に乾燥地方なんですよ
もう世界的
分布見れば分かるんですけど
ミルクを飲んで生きてる
人たち肉を食べて生きてる人たちって
世界的分布見たら
圧倒的に乾燥地域で発達するんですね
地域とかね
なんでかっていうと
農耕できないから
だからミルクもらって生きていくしかないわけですよ
そういう世界なんですね
そこにね
摂取ダメやでって言われたらどうする
オリーブダメになっちゃう
オリーブ遠いじゃん
海渡って
持ってくるの大変じゃん
バカ高くなるよね
さあどうします
自前で油を用意しなければなりません
火を拝むとしても
炎をどうすんだよって話になってくるね
木は燃やすんでしょうけど
ランプの油
どうしますってなるわけ
体にも油入れていかないと
カサカサになってどんどん衰えていくんで
なんなら細胞壊れてきますから
まあそうだね
入れていかなきゃいけないじゃないですか
ここで植物油の
この需要というか
価値が爆上がりしていくわけですよ
どんどんどんどん
食べるだけでなくて
火をつける油としての需要も
動物殺せなくなったおかげで
とにかく植物性油
植物性油とにかく植物性油だ
みたいな感じになる
いうことになったら
この
串穴町の
王様は
おい5マスくれいいから5マスくれ
まあそうしかないもんね
確かにですね
現代でもパキスタンアフガニスタンあたりは
結構ゴマの産地でかいです
えそんなところに
あるんだね ありますあります
そうか一回仏教で広がってさ
でその後
肉食禁止になって
でさらに拡大すると
一回仏教劣れてるもんね話しながらと
この後もう一回
いやねえとね
串穴町の時代はまたね
仏教全盛なんですよ
串穴町の時はね
あのマウリア町の時は
仏教
広めてた時だよね
これは定座部仏教系の仏教なんだよ
これが串穴町の時は
言葉悪いけど
前は押し付けられてたよね
マウリア町の時はねまあこれがいいぞってやられたんだけど
串穴町の時は
自分たちに合わせた仏教なんだよ
ちょっと変わってるんだ
大乗仏教でなおかつ
元々あった自分たちの宗族とか
ゾラスタ教を
混ぜたようなものになってるからすごい
神話性が高いというかね
ほぼほぼみんな大乗仏教みたいになって
まあ200年
くらいかけて最適化していったよね
自分たちに
200年かな300年かな
みたいな感じかなくらいかけて
ずっと広がっていくなんなら自分たちで
仏像作って拝み倒す
みたいな
っていう感じなんですよね
食禁止になっちゃうね
でここで
じゃあ植物性油作らなきゃ
っていうので他にもやってたっぽいんだけど
なんせね
ごま油うまい
すごい単純な理由になっちゃった最後
香りがいい
香りいいね
これはどっかで油と人類の
歴史みたいなことやんなきゃいけないなと思ってんだけど
あのね
日本でもそうなんだけど
いわしとか
魚たちから油を取って
使ってたりするわけ
油の使い道って
体にも塗ったとかって話したじゃない
エジプトでね体にも塗るし
生発量としても使ってたりとか
で明かりとしても
使っていろいろ使ってるわけですよ
魚とかさ
豚とかの油とかさ
臭いんだ普通に
魚とかやばいからね
魚はやばいでしょ
いわし油で
生発量とか
低いよね
いわしで油取るかな
実際記述ありますよ
記述ありますよ
青魚ねすごいね
特に日本ですけど海洋国家なんで
日本は
ごま油とかえごま油とかって
大変なんですよ植物油って作るのが
もう
ちっちゃい上に絞るっていう技術がしてるじゃないですか
少量しか取れないんで
すげー高価だから
魚なら焼き上げてくる
豚なら焼き上げてくる
っていう感じで簡単なんで
割と一般庶民はそっちだったんですけど
食肉禁止方面に
ずーっとベクトルが行くと
国の政策としても
そうは言ってられなくなって
どんどん
自国栽培の
油脂植物っていうのが拡大していくと
はあ
2021年の
記録しか見てないですけど
パキスタンもアフガニスタンも
どっちも年間
4万トン前後の生産は常にしてますかね
へえそうなの
4万トンか ランキングで言ったら
そんなベスト10入りするっていうほど
大きい子はないですけど桁が2桁ぐらい違ったり
ゴマの栽培と仏教の拡大
するんでね上位は
10万トンとか100万トンの世界のちょっと別格なんですけど
それはだって2000年代の
話だからね
このガンダーラエリア
旧クシャーナ町エリアっていうのは
コンサントにずっと
ゴマの栽培やってる
へえそうなんだね
2000年ぐらいやってる
そうだ2000年ぐらいやってるね
2000年ぐらいやってるんですよ 長いね
ここに山蔵法師が
後々やってくる
はあ
ガンダーラ町は
あくまでもトルコ系というか
コーカサス系の民族なんで
インドじゃないんだけど
一時期インドまでカバーしてるんだよね
まあ確かにね
だからガンダーラ
It was in India
インディアだったんだね
だいたいここ通んないとインドに行けねえんだ
確かに
本当はねベトナム経由で
南回りってあるんだけど
当時はこの経路通ってないんだよね
そうなんだ
ベトナムの方って結構山じゃないっけ
山ですよ
だしだって一山越えるごとにさ
寒かったり暑かったり寒かったり
します
水はどうでしょう
かなり厳しいですね
かなりだよね
大変だと思います
なので砂漠の方へ行って真西に行って
そこから南下して
今のアフガニスタンやパキスタンの
あるところいわゆるこのクシャアナ
町のところを通ってそこから南下して
インドに入っていくっていうちょっと
メタルートが当時の基本
山蔵法師
現状ですね
現状以外にも何人かそこ行ってますし
逆に後にインドから
中国にお坊さんがやってきたりとか
クシャアナ町とか
その近辺の
他のちっちゃい国々からも
中国に仏教を伝える
お坊さんがやってきたりとかいう時代がこの後やってきます
想像以上に遠くまで行ったね
山蔵法師たち
はい
かなり大変だと思いますよ
かなりでしょ
ただでさえ厳しい場所だもんね
ここでね一つ分岐
ゴマの話してないからさ
ちょっともう一回ゴマの話戻るんだけど
だいぶこの回ゴマ薄いけどね
薄いけどね
この前提があると次の回の
この次の回は中国のゴマやるんだけど
ゴマが中国でどのように
重要されてたかっていうのと
仏教概念的なものが
中国にたどり着いたので
ポイントがいくつかあるんで
今回のポイントはですね
この
串穴町のあった
インダス川エリア
インダス川エリアね
ここから
北に上がっていったものは
全て温帯型です
ああそうなの
温帯型なの
当然熱帯型
寒いところで上がっていけない
確かにね英国民がいるような場所だしね
上行ったらチベットとか
あっちの方行っちゃうからさモンゴル高原とか
寒いね
そんなところで熱帯型無理
それは無理だね
ちなみに熱帯型を
例えば寒いところとは言わずとも
日本の温暖出園機構に
持ってきて植えたとします
どうなると思いますか
どうなる
日本に持ってきたとして
何台かしたら温帯型になるのか
どうか
それは
なる前に枯れる
一応場所によっては
育つらしいんだけど身をつけないっぽい
身をつけない
だから温帯型
の地域に
無理やり熱帯型ポンと持ってきても
混ざって中間型になったり
とかってこともないし
中間型ができるのは
中間型が生まれ得る
環境じゃなきゃダメなの
ワンクッション挟まなきゃダメなの
そのワンクッションっていうのが
今回のシリーズ
数千年やりましたよすでに
とんでもない時間やってるじゃないですか
紀元前6千年とかって言ってるところから
なんでこの長い時間
ゆっくりゆっくり
ちょっとずつ移動してるんで温帯型が
生まれてるんですね
ゴマの進行と終着点
この後北にちょっとずつ
ちょっとずつ行くんで
西域諸国
っていうのがいいのかな中国の西域
西側ですねに温帯型が
行ってこれが
漢帝国の時代
に中国に
渡っていくというのが次回のお話
です だいぶゆっくりだね
今回ねゴマの進行が
ゴマの進行じわーっと
行くんだよ ゴマの進行はゆっくり
なせいなのか
絡みがこう色々複雑なのか
分かんないんだけどやっとね
やっと中東まで来た
まだ中国の
今一歩目を出す
足出すぐらいの
これ比較しちゃいけないんだけど
佐藤よく早いぜ
まあね
確かにねそうだね
そう言われてみるとね
これ最終のまとめの
話になるかもわかんないんだけど
インドとか東南アジア
のあたりっていうのと
中国と日本っていうのが
品種の
植物的進化の
終着点みたいな感じだよね
ここから先ないから
ああそうなんだ
っていうのも熱帯型のゴマが
栽培種になるのって
アフリカの国内で起こるわけじゃない
仏教ガンダーラの新たな展開
で熱帯地方にこう海の道で
だいたい海の道で行くよね
一部西方面にも行ってるけど
基本東に行きましたと
そうすると行った先で
熱帯型の二次発生タイプってのが
できるんだよね
アフリカのABCDみたいなのがだんだん
派生していく
ベトナムあたりとか行くと何種類もあって
みたいな感じ
同じように温帯型もだんだん
東に行けば行くほど
パターンが増えてきて
中国タイプみたいなのとか
それも何パターンもあって日本に来たときに
日本型のなんかすげえいっぱいあるぞみたいな
っていう感じに
拡散していくと
そうなんだねでもゴマの基本の形って
変わんないんだねそんだけ言っても
普通ねもうちょっと大きく
なったりさ
形状変わってそうなもんだけどさ
まあ多少大きく
ぷっくり膨らんでるよーとか
黒ゴマだから皮厚いけど
めっちゃ香りいいよーとか
まあそんな感じっすね
そう考えるとお米の方が変化してるよね
うん
量とか
そうだね収穫量は
あと背の高さもさ
香りも違うしさ全くも
ゴマやっぱ基本ゴマじゃん
結構変わってるよ
これ多分次回少し触れるかも
かんないけど
熱帯型っていうのは多子性なんだよね
枝がたくさんある
だから
株と株の間結構広く開けてあげないと
ぶつかっちゃうっていう
温帯型ってそうじゃないんだよね
ああそうなんだ
上にヒューっていくんだよね
あの日照量足りないのかな
フィーっていくらしい
だから株と株の間が比較的近い
はあ
そうなんだ
そんな違い出るんだね
へえ
そうなんですよ
遊牧民でいる牧草みたいなね
ところは
荒原っていうのか荒原は
わりとシュッとした草多いもんね
確かに
アマゾン行くと葉を広げまくってさ
他のように伸びたりさ
うじゃうじゃってなる
土壌とか
土壌のサイクルとか
多様性みたいなのが影響してるのかもわかんないですね
かもね
ゴマの栽培と需要
やっとゴマ出てきたね
やっとゴマ出てきた
ここまで何人
離脱せずについてきてくれたか
だめだちょっとあれだけど
これ何回も
毎回収録たびに同じのこと言ってんだけど
ゴマがどのように需要されてたか
っていうのが大事で
社会に需要されていくときに
食べ物なのか油なのか
油も口に入れる油なのか
炎としての油なのか
それ以外の生活物質なのか
っていう受け入れ方が何パターンもあって
どのパターンで受け入れられて
栽培が活性化していったのか
食べるものじゃないのに
栽培活性化した背景じゃ何があるのか
食べるものだとしたら
どういう政策を打って
活性化したのかしなかったのか
これを見ていくともうこういう
国のこととか仏教とかやんないと
もう分かんないんだよね
言ったり来たりしてるね
食べたり使ったり
そんな感じかな
そういうことね
今回は主に食べるのと
炎の油が
両面動いてる感じだったね
両面だね
そんな感じでした
じゃあこの話をねいずれ英語版で
やってもらってよろしくお願いします
マジむずいって
ということで
では終わりたいと思います
ありがとうございました
こんにちは
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