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2022-09-08 37:44

正直FPラジオ第33回 貴方にだけそっと教えるFP達の特徴と有益なFPの見分け方

今回のラジオはFPと一括りに言うけど、プレイヤーめっちゃ色々いる問題について
この人達全員FP(ファイナンシャルプランナー)って名乗ってるけど消費者混乱しない?大丈夫?おっぱ…以下自粛
という回です

さて、あなたはどのFPでしょうか?
このラジオは5のFPが増えると良いなぁ、消費者にも存在を知って欲しいなぁというポジションでやっています。

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以下FPの分類めも


⁃ 顧客本位の意識
⁃ 金融リテラシー、知識
⁃ 提供価値に対する認識(金銭的メリットのみorそれ以上)


でFPを分類できる気がする。

1. 金融商品販売のFP→顧客本位△、金融リテラシー、知識△、提供価値△、ビジネス◯
2. 単発相談FP→顧客本位○、金融リテラシー、知識△、提供価値△、ビジネス×
3. 家計管理FP→顧客本位○、金融リテラシー、知識?、提供価値×、ビジネス△
4. 金融リテラシー発信、執筆FP→顧客本位○、金融リテラシー、知識△、提供価値×、ビジネス△
5. コンサルFP(フィー型含む)→顧客本位○、金融リテラシー、知識○、提供価値△、ビジネス△
6. エデュケーション系FP(個人対面)→顧客本位○、金融リテラシー、知識○、提供価値◯、ビジネス×
7. エデュケーション系FP(ユーチューバー)→顧客本位○、金融リテラシー、知識?、提供価値△、ビジネス◯

00:02
正直FPの本音しか言わないトーク。イェーイ!
どうもみなさん、こんにちは、こんばんは。金融商品を取らず、顧問料だけで稼ぐトップ一派のコンサルティングFP価値と経営コンサル、コーチングを持ちかける個人投資家、テラでお届けします。
最初にラジオの説明から入っていきます。
金融商品を販売しないからこそ、損作なしの正直意見が言えるFPが、金融業界の裏話や長いキャリアの間、現場で起こったあらわらの話、最近のキャッチーな話題などを、私たちの目線からみなさんにお伝えしていこうかなというふうに考えているラジオでございます。
こんにちは、テラさん。本日もよろしくお願いします。
はい、こんにちは。よろしくお願いします。
早速、今日のテーマについて、私の方から説明させていただきたいんですけど、このラジオではたびたび、私やテラの方がFPの知り合いというのは非常に多いので、そういう人から見てもFPってよくわかんないよねみたいな話から、いろんなFPがいるよねみたいな話をいくつか、このラジオの中ではお伝えしてきたと思うんですけど。
テラの方がいくつか分類できるんじゃないかということで、現状のFP業界のFPと言われている人たちを分類化できるんじゃないのということで、少し考えてくれたことがあって、それが面白かったし、せっかく考えてくれたことなので、みなさんにシェアをしたらいいんじゃないかなということで、FPの分類ということを今日のテーマにしていきたいなというふうに思っているということですね。
テラ、そんな感じでいいでしょうか。
そうですね、音声オンリーだからどこまで説明が伝わるかは難しい気はするんだけど、FPって言ってもいろんなビジネス業態というかね、売上げの立て方とか発信の仕方とか、お客さんどこの層を狙っているかで、めちゃくちゃ細かく分けようと思ったら分けられるし、でも細かくすればするほどわけわかんなくなるので、
ざっくりこういうタイプがいるよねみたいなところをメモ的にカジさんにはシェアしておいたので、その図というかそのメモを元にFPってこういう人たちがいるよねっていうことを整理して、
僕らもこのラジオをやっててね、このラジオ自体は一応FPってタイトルにはついてるけど、正直FPってついてるけど、どのFPに向けた話なのかっていうのを改めて整理しておいた方が聞いてる人も混乱しないかなみたいな気はしますね。
そうだね、このラジオをより深く理解するためにも、あとはこれから自分がどの方の分類のFPを目指そうかっていう整理とかね、そういうことに役立てて、あとは消費者側からしたらどのタイプ分類のFPに自分の悩みや相談すべきかみたいなことにも使えるかなと思うので、
03:16
結論から先に言うと、軸が3つぐらいあるんじゃないかってことを言ってくれてて、その軸っていうのが顧客本位の意識一つはね、2つは金融リテラシーおよび知識。
総合的なそういう知識、お金周りの知識っていう意味合いですね。
そうだね。で、3つ目が価値ね、いろんな価値があると思うけども、価値、提供価値に対する認識、それはもうちょっと詳しく。
提供価値って多分FPだとだいたいお金のメリットじゃないですか。投資っていうとそれに対する配当金とか、投資利益、保険だったら当然リスクに備えるっていう話でもあるんだけど、保険事故が起きたときに保険金が入ってくるっていう、そういうメリットのためにやるじゃないですか。
あとはお金が貯められなかった人が貯められる。
そういう貯蓄系の機能もあって。要はお客さんに提供する意識としてお金的なメリットが主なのか、提供するFP側がね。それ以外の部分に何か目的があるか。
例えば僕の話は前回、前々回か、あの話チラッとしましたけど、僕は悟りましょうって話をしてるわけですよ、最終的には。それはお金のメリットを超えた話じゃないですか。
そのお金のさらに先の部分に焦点が当たった話、価値を意識してお客さんに対峙しているのかどうかっていうところですね。
これが一応金銭的メリットオンリーか、それ以外の部分にフォーカスしているかっていうのでちょっと分かれるかなと思ったので、これも一つ軸としていいのかなと思いました。
分かる?伝わる?
うん、分かる分かる。なので今もう一回整理すると、顧客本位の意識、金売りテラシ、知識、提供価値に対する認識がどうなのかによってFPって分類できるじゃない?っていうのが今回の話。
さっきね、カジさんとお話しして、これはもう僕がざっくり出した軸なんで、これだけだとね多分説明が必要だねって話ではあったんですよね。だからそれはちょっと一個一個少しコメントをつけながら話すといいのかなと思ってます。
じゃあ次のお話に進むと、それでFPを分類すると、その軸でね、今見た3つの軸でFPを分類すると、一応私たちが話した中では8個くらいかね、もっとありそうな気もするけど、8個くらいにざっくり分けられそうだなっていうのがあって、その8個を今から一個一個だとあれかな。
06:22
一回全部まとめて説明するといいかもね。
1つは金融商品販売のFPです。
2つ目が単発の相談だけを受けるFPです。
時間フィーみたいなやつですね。1時間いくらみたいな。
そう、そういう単発でやってる人のイメージですね。
3つ目は家計管理FPです。
これは収支の改善をしますとか、通信費の見直しをしますとか、そういう感じのFPです。
結構テクニカル。最新の情報を利用してお得なとか、ポイント活動とかそういうのがここに入るからみたいな。
ポイカツね。
4番目が金融リテラシー発信や執筆のFPです。
これは本ガンガン出してる人とか、金融系の…
基本テキストとか諸々で、一般的なリテラシーを発信してるタイプ、いっぱいいますよね。ネット記事とかね。
五番がコンサルFP、フィー型含むなんで、多分私はここに分類されるのかな。
そうですね。コンサルが主として、付加価値として、そこにお金を払ってもらう。
プラス、お客さんの金融資産連動を含むって感じですね。だから、ウィンウィン的な視点でやってるタイプ。
で、六番目がエディケーション系FP、個人対面。これはテラがここに分類されるってやつだよね。
あえてそう分類するのは、個人に結構フォーカスして対面でゴリゴリやるタイプですね。
コンサルFPとエディケーションFPの違いってなんだろう。
コンサルFPは、僕の中の整理では、要はお金回りの総合的なコンサルで、そこに付加価値として提供するものが、一応金銭メリットが強め。
で、当然その裏もあると思うんですけど、カジさんの話もね。裏もあるんだけど、どっちかっていうと金銭メリット、具体的であるってことですね。
僕がやってるのは、具体的な金銭メリットっていうのはあんまり強調してなくて、それ全部自分で理解して、その先の方を強めにいってるから。
そういうちょっと、中小度の違いというか。
09:04
なるほど。分かりました。ありがとうございます。
で、今のが6番目で、7番目が同じくエディケーション系FPなんだけど、こっちはユーチューバー?一体他?
そう、大衆向けみたいな感じ。だから必然的に浅くどうしてもなってしまうけど、一般的なネット記事よりはちょっと深めな話してますよみたいなことがあるかなみたいな感じですね。
で、さっき2人で話してて出てきたのが8番目のプロジェクト型FPって言って、これはどうなんだろう、1番と5番の、1番その金融商品販売FPと5番コンサル型FPのなんか複合系みたいな、あとは何が違うかって言ったら範囲の狭さみたいな、特価型みたいなね。
そうですね。プロジェクトって要は家を買うとか、相続とか、そういう対応する事象が起きた時に、それ専門で処理できるっていうタイプですね。
そう、そういう形のFPもいますよね。だいたいこの8個に、先に言った3つの実を意識すると分類できそうですね。
あとね、ごめんなさい、1個忘れてたのと思ったのが、主に多分法人に入り込むタイプが多いと思うんだけど、セミナー系の人。だから発信4に近いんだと思うんだけどね、やってる内容的には。
4と7って感じかね。 いやー、違うか。 そうね。4と7のハイブリッドみたいな感じですね。セミナー系。
4と7だろうな、きっとね。そうだね。っていうのがあります。という感じです。
で、これらをその3つの軸で分けたっていうところなんだけど、例えば顧客本位であるかどうかっていうのは、これは面白いですね。1番の金融商品販売FP以外は顧客本位であると思う、全部。
そうね。考えてみると多分、顧客本位の意識はみんなあるんだろうなと思っていて。で、1番だけは、要はコミッション系ですね。金融商品をゴリゴリ売って、それの売り上げが成績になって自分の収入になるタイプ。
っていうのは、顧客本位でも多分彼らの意識としてあるんだろうけど、客観的には、いやそれ違うよねっていう事例がいっぱいあると思ってて。で、中には多分悩んでる人もいると思うんですよ。このビジネスやってる人で。
12:00
顧客本位じゃねーよなこれって思いながらやってる人もいると思うから、一応三角になるかなと。
要はなんだ?その人の認識とか思い込みによって顧客本位だって思い込んでる。客観的に見た時に顧客本位であるかどうかっていう目線で、三角なんじゃないっていうのが金融商品販売のFPですよ。
それ以外の単発FPとか家計管理FPとかっていうのは基本顧客本位だろうねっていうような感じかな。
顧客本位もちょっともうちょっと説明した方がいい言葉だと思うんだけど、要はお客さんのためっていう目線、顧客目線でそういうことをやってるっていうこと。
分かりやすいかどうかわかんないけど、某無料証券とかの本とかで金融資産いっぱい持ってる人、この人だったら1億くらい損しても大丈夫だよみたいなことが語られる業界なのが一番なんで、損させてもみたいなことをある程度許容してしまってる人がそれなりに活躍してるのが一番かなみたいな。
まあFPっていう話ではないけど。
これ見てて思ったんだけど、例えば7番のユーチューバー系のFPとかってさ、なんかさ体制回数とか取るためにさ、顧客本位じゃないこと言ってたりするような気がするんだよね。
まあなんか印象的なキャッチーなことを言ってたりするだけで。
そうそう、サムネイルとかがすごいサムネイルになってたりしてさ、そういうのは往々にしてある。
そうだね、これもだからグレーゾーンかもね。
グレーだよね。
ヒロユキとかもそうだからね。めちゃくちゃおかしなこと言ってるから。
ヒロユキ嫌いだよね。
いや、めちゃくちゃおかしなこと言いまくってるけど、なんか世間的にはすごい評価というかね、合理的で、なんか頭悪い人って、まあ頭はいいんだろうけど、いろんな分野ちょっと間違ってること言ってたりするからねっていう。
そうだね。
はい。
っていう感じですと。で、次の金融リテラシー知識っていう軸にしてみると、これは結構三角が多くて、丸なのが5番のコンサル型FPと6番のエデュケーション系FPだけか。
うーん、そうですね。
三角とハテナがあるね。
測定不能みたい。
この三角ハテナの違いは、あーなるほど、ハテナは測定不能。
三角は。
で、三角はグレーってことでしょ。
そう、グレー。ある人とない人が混在してるし、多分ないよりが多いだろうなっていう、多くの人見ててね、僕が見る限りだけど。
ハテナは、多分さっき言ってたような、エデュケーション系のYouTuber、大衆向けのことをやってる人は、分かっててそのレベルに収めてる可能性もあるし。
15:08
ああ、そうだよね。だってあんまりほら、テラみたいな難しいことばっかり話してるとさ、人はあんまり集まんないよね。
だから測定不能かな、みたいな。ないことない気はするな、みたいな感じ。
で、5と6がなんで丸かっていうのは、当然それやらないとそのビジネス成り立たないから。分かってないと成り立たないから。
そうだよね。うんうんうん。コンサルできないもんね。エデュケーションできないもんね。だから、いやでも必要になってくる能力ってことだよね。
ないとこの型はできませんね、みたいなことですね。他はだから逆に言えばなくてもできるってことなんですよ。
型が決まっちゃってるから売る型ができてるし、一般的なお話はいくらでもネットに落ちてるから、それパクれば言えるから。
そうなんだよね。金融商品販売のFPのすごいところってさ、ビジネスとして成立するから、ある程度50点の人でもバンバン売れるみたいな。
売る型さえ覚えちゃえばね。ターゲット集めて売る型さえ、前回の定着狩りに近いっちゃ近いんですよ、やり方は。モデルとしては。
そうなんだよね。で、あとは単発相談とか家計管理も、そうね、型を覚えちゃえばできちゃうもんね。単発相談もね、1時間2時間だったらなんとかごまかせちゃうんだからね。
一般論で済むんですよ、そのレベルだったら。
そうなんだよね。あんま深いこと聞かれないしね。兄さんってどうですか?とかさ、そういうレベルの話だから、その、ね、兄さんこういう仕組みですよーとかっていうさ、もう本一冊読めば回答できるような内容を話せればいいわけだから。
そう、単発相談FPとかね。
大衆向けの話してるFP、ターゲット層がね。大衆の場合はリテラシー知識そんななくても成り立つというか、しゃべれるというか、できるっていうので。
そうだね。金融リテラシー発信とか執筆FPは、私仲良い人に何人かいるけど、あのね、多分ね、知識は私の知り合いはすごいあるし、なんなら私より知ってると思うよ。
ただし、人と向き合ってないから、個人をやっていないので、コンサルティングはできないんじゃないかなって感じ?イメージは。知識はね、あると思うよ。知識の定義も難しいんだけどさ。
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金融リテラシー自体がね。金融庁とか定義してるけど、それもね、もうちょっと足りないなっていう雰囲気もあるから。
うん。こんな感じかな。で、まあそうね、エディケーション系FPの知識はさっき言ったか、あの、知ってて難しいこと言わないようにしてるのか、ケースもあるよっていう感じかな。
そう、動画対象向けのはね、そうそうそう。
そうね。プロジェクト型FPは、これはさっき話してたけど、その自分の特化している分野に関しては恐ろしく知っているし、経験もある。けど、ちょっとそれると全然びっくりするぐらいトンチン感ってことがある。
すごいとんがってるタイプですね、プロジェクト型は。住宅ローンの例えば、その仕組みもそうだし、どういう人がどういう金融機関でどういう融資引けるかとか、そういう現実的な手続きを進めていくステップとかはすごく詳しくて、実行部分はものすごく特化して優秀っていうタイプ。相続とかもそうですよね。
そう。だから私なんかみたいなコンサルFPが、お客さんを、なんていうの、処方箋というかこういう戦略を描いて、その戦略を実行するための実行舞台でお願いしたりするよね。
そうそうそう、そういう多分組み方が一番価値が出るタイプだと思うんですよね。全体のこう、要は指揮官みたいなタイプと組んで、現場の将軍みたいな感じのタックを組むと一番価値が生まれると思ってて、
この将軍型にいきなり相談に行くと、その特化した部分にめちゃくちゃ特化したコンサルされるから、果たしてそれが正しいのかっていうのは難しい場合が多いですよね。
例えばさ、うまく言い換えられるからなんだけど、目が痛くて、目が痛いから、なんとなく痛いからって言って、眼科に行っちゃったら、実は内科の病気でしたみたいなね。
でも眼科に行っちゃったばかりに、目の検査ばっかされて、目の処方箋、目薬をブワーって処方されてみたいな。で、全然治りません。痛い、ずっと痛いんですって言って、総合病院行ったら、いやいや、あんた内科のここの内臓が悪いからそっちに治しなさいっていう話でしたみたいな。そういうことになりがち。
だからやっぱり最初は、そう、総合病院行きなさいっていう。
全体見て、そもそもこの全体、体全体から見たら何が問題なんだっていうところを把握して、じゃあここを治さないとねっていう診断下すところは全体見れる人、知識が高い人、コンサルできる人じゃないと多分精度が悪くて、でじゃあここ治しますって時には将軍に任すみたいな。
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向井 そうそうそう。私は総合病院型なので、話を聞いて、あそっか、ここはそうだね、眼科だねって言ってたら、じゃあ私すごい腕のいい眼科知ってるから、紹介書書くねって言って、またお客さんに紹介書書いて渡してるみたいな、そんなイメージ。
そうなんですよ。だからちょっとタッグ組んで一番価値が出るかなって気はしますね。
向井 そうそう。優秀は優秀なんだよね。私はいないと困るな、このプロジェクト型FPの人たちはいないと困るんだけど。でも最初に相談に行くべき先で間違っちゃうと結構ひどいことになりそうだなっていう感じかな。
結構ねこれは認知的になんていうの間違いやすいんですよ人間って。ある分野にめちゃくちゃ詳しいと全体も知ってるって思われる可能性が高くて。
向井 そう思っちゃうよね。
これね、なんかお笑いの世界で誰か言ってた。
向井 なんとかバイアス。
そう、誰か言ってたんですよ。なんかずっと黙ってて、自分が得意な部分だけすげーマニアックな知識で笑いを取ったら、全部すごくこの人、全体的に面白い人とか、全体的に詳しい人だって思われるっていうことを誰だっけな、誰か言ってたんだよね。
そういうことがお客さん側からはどうしても見えちゃうから。
そうバイアスかかっちゃうんで、問題はやっぱり自己を判断しない方がいいよあんまりって思うよね。
お客さんが?
向井 そう、自分の課題はこれだよねっていうのを考えるのは素晴らしいことだと思うけど、ちゃんとそこから専門家に相談したほうがいいと思う。
本当多いから、お客さんがここが課題なんですって来るけど、全然違うところに本質的な課題があるっていうケースがあまりにも多いから、あんまり自己判断しないほうがいいかもなって思います。
そうなんですよ、だから多分消費者側から見たときに、全体を見て自分に最適なコンサルティング、プランニング、アドバイスって受けたいんだったら、多分5が最適に近いんだと思う。
コンサル系のFP、カジさんみたいなタイプ。全体見て。
向井 まあポジショントークになっちゃった。
だから僕らもこのラジオはそういう人が増えればいいなってイメージ一応やってるつもりでもあるから、どうしてもポジショントークになる。
向井 そうだね、でもそういう人がまだまだ少ないんだよね。もっと増えたらいいよねって気がするけどね。
そうそうそう。で他のところに行ったらどういうことが起こりうるかっていうと、簡単に解説だけしとくと1番って金融商品販売系のFPだと、自分が売り上げ立つ金融商品に誘導というかどうしたってバイアスかかった話になりがちですと。
でここもだからもう一つ罠があって、保険屋さんだから保険に詳しくて保険に対しては最適、最も最適なことを言ってくれるってわけじゃないのが問題なんですよこれ。
24:09
保険が本当にそれが必要かどうかっていうもっと前の段階の判断があって、そういうこと全体見れるかっていうと知識リテラシーの部分とか諸々入ってくるんで、だから1番金融商品販売系のFPに行くと最適でもない可能性があるってことですね、その特化した部分でも。
そうなんだよね。
で2番の単発相談系のFP、時間給いくらとか1時間5千1万円ですっていうメニューだけでやってるとかそれが主としている人に行くと多分そんなに経験値がない人が多いと思います、見る限り。
でそもそもそれだとビジネス成り立たないんで、FPとしてのね。他に何か売り上げ立てないといけないし、経験値もないしあんまり多分実力もないパターンが多いんじゃないかなっていうすごく。
だからそうなんだよ、単発相談しかやらないと結局本業として食えないから副業で、今はサロリーマンなんだけど空いた時間土日の時間でFPやってますっていう人が結構多いんですよ。だからそうするとやっぱ経験知識不足だから知識が薄くどうしても薄くなっちゃうみたいな、そういう仕組みなのかなって思います。
当然この単発相談の後に何か他のメニューがあってそれがすごい高度な知識要求されたりコンサル系だったらまた別の話ですけど、そこはだからどういうメニューでやってる人かを判断するべきかなってところですね。
で3番の家計管理系FPっていうのは僕らのラジオでよく言ってバランスシートをあんまり考慮しないことが多いんで、家計の収支改善オンリーみたいな視点で見てる場合はすごいテクニカルな話なんですよね。
資質をどうコントロールするとかここがもったいないからとかポイントを利用しようとか固定費削りましょうとかそういうことにはすごく詳しいだけで全体把握からの問題提起とかアドバイスは多分薄い見ている限りね。
隠れた課題に気づけないと思うんだ。私も無理だよ。スマホのプランを見直してって言われてもできるかもしれないけど、それでその人の本質的な問題にたどり着けるかって言ったら絶対たどり着けない。情報が足りないわ。
家計管理系は当然その目的で相談に行く人が多いと思うんだけど、家計に問題が自分があると思ってて本当にそれだけ何とかしたいっていう場合はまあもしかしたら意味があるかもねみたいなぐらい。でも多分他にもいっぱい問題あると思うんで。
そういう人はね。
27:01
だからなんかインパクトの小さいことしかできないかもね。わからないのかな。ちょっとわからんけど。
で4番は金融リテラシーの発信とか執筆、主にテキストをメインでやってるFP。これ実務あんまりしてないタイプだというふうに認識してもらっていいんだけど、こういう人だからそもそも実務やってないことが多いんで、その経験値がまず少ないですね。対面でコンサルするっていう。
だから問題整理とかそういうこと自体がもしかしたら弱いかもしれないですね。自分が得意な情報発信とか得意な分野を書くことはできるけど。さっきカジさん言ったように多分知識はある可能性はあるんだけど、実務としてどんだけ価値が提供できるかはちょっと未知数なパターンが多いと思います。
だから多分ヒアリングとかできないと思うよ。お客さんから引き出したりとか質問したりとか受け止めたりとかコミュニケーションが苦手な人が多い。私の印象だとね。すっごい頭良くて。
ちなみにネットでそれなりに有名なFPでいろいろ書いてる人とかから相談が紹介で流れてくるところが僕が手伝っているところとか事務所に流れてくるときもするんで。結構人にお仕事振ったりしてますこの人たちは。
だから4番に相談すると知識はあるからどこに相談したらいいか知ってるから適した相談先を紹介する。
5番がコンサル系FPでカジさん的なやつですけど、このタイプは繰り返しポジトークっぽくなるけど顧客本位的だし知識等々も総合的に見れなきゃできないし。
そういうことなんで一番、消費者としては行ったときに多分感じづらいかもしれないけど付加価値が一番高いFPだと僕らは思ってますよというところですね。
6はエデュケーション系FPっていうことですけどこれは個人に対して根本的な金融リテラシーとかお金の理解とかそういったことが土台にもっと人生よくしていこうよみたいな話をするタイプ。
だから他よりもより深いリテラシー知識理解が必須だと思います。
だから勉強好きとかそういう人がよくなってると思うんだけど、これは人にちゃんと伝えることができる人じゃないと成り立たないんで。
お客さんとしては何かこうアドバイスを受けるとか、外注っていうよりは自分で何とかしたい人が行くといいとこですね。
本質に興味があって世の中こうなってんだみたいなことに興味ある人はすごくいいと思います。
で7番目がエフェディケーション系FPのこれは大衆向けですね。YouTuberっていうのを一応代表として書いてますけど、大衆向けはどうしても浅くなっちゃう。
30:02
言ってることは間違ってないことも多いんだけど、深みがないから、それは場合によって違うよねみたいなこととか、
勘違いして先走る人とか、分かった気になる人とか大量発生するんで。
だからある意味受けて次第なところがあるから、発信してる側が。だから無責任っていう言い方が正しいか分からないけど、そういう感じだよね。
時代的にはね、これで勉強してる人多いと思うんだけど、それは結構今言ったように浅い場合が多いんで、もう一段深く知りたいとかなんとかっていうことはどうしても出てくるし、そこで収まってたら多分なんかすごい浅い話で終わっちゃうから。
そうだよね。もう一段進める人はいいけど、そうじゃない人はそれでいてなんかすごく分かった気がしちゃって。
そう言われるとね、分かりやすくまとめるじゃないですか。
そう。で、すごい自分がレベルアップした気がして、前回の投資詐欺みたいなのに引っかかっちゃうとかね。そういう人を生み出してしまうリスクもあるから怖いよね。
そうなんですよ。中途半端な理解している人ほど詐欺られるんで、この7番のエデュケーション系FP大衆向けで感化された人が一番カモになりやすいから気をつけてねみたいな。
そうだね。そう思うね。
で、8番目がプロジェクト型FPですけど、これさっきから言っている通り、あるプロジェクトですね。住宅を買うって時にすごく実務が得意というか、手続きどんどん進められるとか、ちょっと無理めな案件も通すルートが分かっているとか。
そういうことを主にやっている人なんですけど、このタイプは、これはさっき軽く言ったからはしょるけど、一旦全体見てくれる人に見てもらった紹介先として一番有益なんで、その意識で見た方がいいかもしれないですね。
知識は偏っているってことだよね。どうしても偏りが強いってことだよね。知識経験はね。あるけど一点に集中しているよ。全部があるわけじゃないよってことね。
で、あと一個抜けてたのが、セミナー系の人。セミナーよくやってるタイプのFPも、多分、金融リテラー社発信の執筆系の人と似てて、多分発信はしてるんだけど実務が薄かったりするんで、似てるタイプ、多分感じです。さっき話したように。紹介が回る感じですね。自分が手に負えないパターン。
一般論は多分一般しゃべれるから、井出子とか兄さんとかそういうことを質問したら明確に多分答えてくれるけど、よりちょっと深い個人的な相談になった場合は紹介に回る可能性が高いかなって感じがします。
そうだね。あとさ、時間がもう30分過ぎちゃってるんだけど、価値提供についてまだ触れてないんだ。どうしようか。価値提供が金銭的メリットのみなのか、それ以上の価値を提供しているのかっていう軸がもう一つあって、それが唯一丸なのが、エディケーション系FPの個人対面型なのね。6番。
33:28
これはさっき言った通り僕がやってるのに近い話ですけど、お金メインのメリットを謳って、その相談提案アドバイスしてないってことです。もちろんそこも含んだ価値を感じてもらってお客さんに提供してお金払ってもらってるんだけど、要は通していくらもらうよねみたいな。
よりウェルビーングに近いやり方をしてるってことで、本当に人間の本質的な幸せってものを、より抽象度を上げて導いてあげるみたいな。そんなイメージなんですか?
他のところも当然そこは入ってる場合も多いんだけど、多分金融商品売ってたら当然メリット・デメリットはお金の話になるだろうし、他のところも大体お金の話がメインで回ってると思うんで。
そこにどれだけ時間をかけてるか、力を入れてるかみたいな、そういうことって言ってたよね。
ゴール設定というか。
金銭的価値以外のね。
なるほどね。ただビジネスとしてはあんま食えない、食えない、全然ダメって感じかな。
そう、実はカディさんと共有したやつにね、ビジネスの現状の成り立ち度っていうところも○×でやってて、○×△でやってて。
そうそう。
まあちょっと長い。
で、一番ビジネスとして、簡単というか成り立ちしやすいのは一番の金融商品販売型のFP。これはもうビジネスモデルが確立してるからね。
そう、現状ね。
そうそうできるよっていうのと、あと今は時代の流れで7番のエデュケーション系のFP、ユーチューバーね。これもビジネスとしては、まああれだよね。
ある程度時間はかかるかもしれないけど、成功してる人が多い。
今流行りのファイヤーとか節約とかそういうことを結構提供してる人は、僕が見る限りね、正直そんな大した内容じゃないなと思うけど、本当に1000、2000フォロワーいるから。
すごいね。
ユーチューブの売り上げの基準あるじゃないですか。
1000。
そう、1000と4000回とかだっけ。それクリアしてるの結構今はできる人多い。
ちょまど 収益化ができるかどうかって言えば収益化の難易度は低いよってことで。
そこまで高くない気がしますね。
あとアッパーがでかい。
ちょまど という軸がありました。
ちょまど そうだね。
ちょまど そうね。
36:01
ちょまど というようなお話でした。もうちょっと深く話せそうではあるけど、またもうちょっとこれはこれで終わらせず、もう少し議論できるかなという気がするので、またもしかしたら別の時間をとってこの話をするかもしれないというところで今日は終わりますか。
はい、ありがとうございます。
ちょまど なかなかちょっとね、分類も多かったので伝わりづらい部分があったかなと思うので、質問とかあったら質問箱を入れていただいたり、感想とかもらえるとちょっとこの議論、私たちもこれだけでスパーンって感じじゃなく。
これだって僕が2,3分でザーってメモしただけだから、多分深く考えてないからね。
ちょまど はい、異論は認めるし、こういうのはあるんじゃないかとか、これは違うんじゃないかみたいなのをみんなで議論できたら、より分類が面白いものになるんじゃないかなと思いますので、そういうご意見とかもいただければいいかなというふうに思って、今日の時間はそろそろ終わりとさせていただきたいと思います。
一番長くなったかもしれないけどね、今まででね。
ちょまど 今まででね、そうだね。
今日はここまで聞いてくれてありがとうございました。このラジオは毎週木曜日に更新をしています。お気に入り登録をしていただけると更新の通知が皆さんに届くと思いますので、ぜひお気に入り登録の方お願いします。
また、このエピソードを聞いての感想をApple Podcastのレビューで書いていただけるととても嬉しいです。質問についても募集中です。
良い質問に関しては放送内で取り上げてテーマとさせていただきたいと思います。それでは今週も正直に生きていきましょう。またね。バイバイ。
はい、さようなら。
37:44

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