無料相談の有効性
正直FPの本音しか言わないトーク!
どうもみなさん、こんにちは、こんばんは。
資金消費を売らず、顧問料だけで稼ぐトップ1パーのコンサルティングFP、
家事と経営コンサル、コーチングも手掛ける個人投資家、
てらの2人でお届けします。
金融商品を販売しないからこそ、各業界や金融機関に忖度なしの正直権がいえる
現役FPがぶっちゃけトークをする暇つぶしコンテンツラジオとなっております。
今日もよろしくお願いします、てらさん。
はい、よろしくお願いします。
なんかカヒさんの声、エコーかかってない?
え、ほんと?
うん、なんかコンサートホールにいる感じで、一人で。
あー、なるほど、それは多分…
これでどうだろう?
直ったでしょ?
うん、直りましたね。
うん、マジよ、マイクのエコーがかかってたみたいで失礼しました。
歌う予定ではなかったんですね、じゃあ。
歌っちゃう?
いや、まあいいですよ、30分じゃん。
はい、じゃあ今日のほら、みんなラジオ切っちゃうから。
今日のテーマとしては、
なんかよくFP界隈の人たちとお話をするときに、
特にこれからFP事業を展開していこうっていう人たちが、
まず最初、無料相談とかね、
単発の相談っていうのをサービスとして、
最初にお客さんとはじめましてのときに、
会う面談として設定することが多いと思うんですよ。
例えばだけど、CFP検索システムで、
カジを見つけてくれたとして、
じゃあちょっといろんなFPさんいるけど、
カジさんは場所も近いし、キャリアもありそうだから、
一回会ってみようかなっていうふうに思いますと。
そういうとき私もそうなんですけど、
初回の面談っていうのはやっぱりお見合いのような、
お客さんもどんな人かちょっと話を聞いて、
この人に本当に依頼するか見てみたいし、
私たちのアドバイザーの方も、
このお客さんの相談ごとに対して、
私が役に立てるかどうかみたいなのを、
判断するっていうお見合いみたいなね、
そういう面談を設定してるってことが多いと思うんですよ。
それでお互いに、いいよねって思ったら、
お客さんの方が特にこの人にお願いしたいなって思ったら、
その後は有料コンサルに進んでいったり、
もっとより深い話をするっていうことが、
多分多くの人が多いんですけど、
その場合に、やっぱり単発の相談とか無料相談で終わってしまって、
次に続かない?
対処法:自然なコミュニケーション
そのときにできる限りのアドバイスをしても、
なんか響いてんだか響いてないんだかわからないけど、
そうなんですね、今日はありがとうございましたって言って終わってしまって、
その後連絡がないとか。
そうすると私たちとしてはちょっとモヤっとして、
お客さんどうしたかな、悩み解決したかなとか、
他のFPのところに行ったのかなとか、
モヤモヤ感が残るわけですよ。
それはなぜそういうことが起こってしまうのかっていうのを、
私と寺から少し意見というか、正しいかどうかわからないけど、
意見出しをしてみようかなというようなことを思いました。
はい、わかりました。
そうですね、大体そういう悩みは多そうですよね。
FPやるっていうとね。
カディさんはどうですか?
今までのキャリアでそういうことがあった時にどういう対処というか。
私ですね、すごい嫌味っぽいんですけど、
ほとんど経験がなくて、
多分人との距離の縮め方が、
あんまり意識しなくてもすごくうまいんだと思うんですよ。
これは本当に意識して訓練したわけでもなくて、
昔からすぐ誰とでも友達になっちゃうところがあって、
嫌味でもなんでもなく、そういうのが多分うまいからなんですけど、
私、無料相談で次に続かないってケース、
多分本当に稀で、全くないとは言わないですけど、
超稀で、ほぼないんですよね。
有料になったってだけ?それとも、
コモンに全部なるってこと?
ほぼ、状況にはよるけれども、
私、カジさんを見つけて、
カジに無料相談申し込んでくれたお客さんは、
そうね、95%くらいコモンになります。
95%!それはすごいですね。
そう。ならないケースっていうのは、
今じゃないよねってお客さん?
今、コモンは必要ないよねっていうふうにお互いが思ったお客さんとか、
この人は嫌だなって思って私が提案しなかったりする?
そういうケースだけかもしれない。
それ、もうちょっとひも解けないですか?
9割5分ってやばいですよ、結構。
それは何か理由があるはずだけど、
単純に友達になりやすいっていう話だけだと、
説明がつかない率だと思いますけどね。
有料相談の提案とコモン契約
そうね、それ誰かにも聞かれた気がするけど。
それを言語化してくださいよ、自分なりに。
常に一生懸命やってるだけなんだけど、
なんでなんだろう、
多分だけど、ポートフォリオのマネジメントの重要性とか、
コモン契約で得られる価値みたいなのを、
うまく伝えられてるのかもしれない。
それ会った時に伝えてるんですか?
会う前から何かしらで伝えてる部分もあるんですか?
会った後のプロセス面談の中で伝えてる。
こういうポートフォリオで運用とか、
私のお客さんは運用を中心にやってる人が多いけど、
それだけじゃないよね。
例えば保険の見直しを実行したりするわけじゃないですか。
それを見届けるまではコモン契約でやってあげるんですよ。
お客さんが実行するのをね。
で、さようならってほぼならなくて、
これから定期的にコモン契約って、
年一回今回作ったキャッシュフローから
運用の相談について
帰りがないかどうかチェックをするっていうのと、
ポートフォリオにリバランスが必要な時に
アドバイスができるっていうのと、
そういうことをして、今回この課題は解決したけど、
潜在的なこういう課題がまだ残ってるから、
これは一朝一夕で解決するものじゃないから、
その進捗を今後のコモン契約で追っていったりします、
なんかお願いしますって言われるよね。
その相談に来る人は、運用が目当ての人が多いんですか?
多いと思います。
それはカジさんが何かしらホームページなり何なりで、
そこをよく強く訴えてるってこと?
いや別に訴えてないです。
じゃあなんでカジさんのところに運用の目的で来るんだろう?
だって運用に強い相談相手だって思わない限り、
そんなことないじゃないですか。
保険の見直しなり何やらが多いじゃないですか。
そういう意味で言うと、今打ち出してる打ち出し方としては、
ある程度お金持ってる人対象ですっていう、
言い切っちゃってますっていうのが一つと、
私が今自分でやってる会社の前にいる会社は、
運用メインって打ち出してました。
だから難しいんですけど、
今私本当に新規って取ってない。
そもそも募集もしてないし、
積極的に募集もしてないし、
年に純新規、全くそのホームページとかから
飛んできてくれる人って年に1件ぐらいなんですよ。
純新規がね。
それ以外は紹介なんですね。
それでもそんな紹介だって
バンバンお願いしてるわけじゃないし、今は。
多分年に2件ぐらいかな、証券が。
あとは昔のお客さんが私を探してくれて、
昔相談した誰々なんですけどみたいな。
久しぶりにお会いできませんかみたいな。
相談したいことができましたって連絡をくれる。
会社復活パターン?ぐらいなんですよ。
だから何が言いたいかっていうと、
判断ができない。
純新規をバンバンやってるんだったら、
あれかもしれない。
ほら、たくさんお客さんをやるモデルじゃないからさ。
運用したいって来るってことは、
運用期待値で来るから、
じゃあ何を見てカジさんに運用期待できてんだろう
っていうとこですよね。
多分多くのこのFPの業界の話で言うと、
おそらくですけど、
保険の見直し、住宅ローンの相談が
下半を占めると思うんですよ。
運用がしたくてFP探してるっていうパターンって
結構少ないと思ってて。
今だったら運用の話だったらだって、
通常だったら証券の人とか、
IFAとか、
そっちの方が強く打ち出してるじゃないですか。
運用の相談アドバイスしますよって。
FPって多分世間的な今の認知だと、
そこが強いっていうよりは全体のお金の相談だけど、
メインは保険と住宅ローンに見えるんですけど。
そんなことないですか?
そんなことないんじゃない?
運用の相談で来るんですか?
兄さんの制度の説明とかそういう話じゃないの?
例えばそうじゃなくて、
この1年ちょっとで来たお客さんは、
やっぱ運用の相談だったね。
金主さんが。
カジさんの場合であって、
FP一般としてそうなのかな?
みんな運用目的でFPに相談に来てんのかな?
それだとちょっと僕の認識が違うから、
カジさんのとこに来るお客さんみんな、
運用相談っていうのはそうなんだってなるんですけど。
だってさ、
FPの中で運用強いやつ、
強いやつって言うと断るけど、
強いFPさんほぼいないでしょ?
だから何喋るのって話だし、
FPに運用相談って言ったら、
結局兄さんとか井出子とかの制度の説明と、
どこの証券会社でどういうものを買えばいいんですか?
みたいなので、
どうせインデックスの一般的な話するぐらいでしょ?
そういう説明をしてるから、
単発で終わっちゃうんだと思うよ。
運用の相談に来てるってこと?
お客さんは。
でもそこで兄さんとか、
制度の説明に終始してるから、
どう思って終わっちゃうんだよ。
私そんな話しないもん。
じゃあメインみんな運用の目的で相談に来てる人が多いってこと?
多いと思うよ。
例えば保険飲み直しだってさ、
今ちょうどあったのはね、
もう某外資系の保険会社にがっつり入れられて、
年間保険料300万みたいな払ってるお客さんがいたのね。
300万どころじゃないな、600万ぐらいだ。
がっつりね。
旦那さんはプルデンシャルの人なんだけど、
すごく話も信用してて、
何年か前に入ったんだけど、
奥さんの方がおかしいってずっと違和感があったらしくて、
奥さんの方が私のところに来たのね。
旦那がこれこれで、
うち年間600万ぐらい保険料払ってるんですよって言って、
旦那さんはお医者さんで年収も高かったんだけど、
全然貯金がないわけよ。
ないって言っても2000万以下だもんね、貯金が。
ほとんどポートフォリオで描くと、
保険に蓄済しちゃってるような状況だったんですね。
奥さんは保険にこんなにお金を貯めてて、
手元にあんまりお金もないし、
資産運用とか全然できてなくて、
本当にこれでいいのかどうかっていうので、
保険を見直すべきなんじゃないかっていうので、
相談に来たとかそういうケース。
じゃあ今の話をまとめていくと、
相談先のニーズと繋がり方
基本的にFPのニーズは、
世間的に運用のニーズだっていうことを前提にして、
運用の相談に来た人に何を語るかって言ったら、
カジさんみたいな話をすれば、
後に繋がりやすいよねってことですかね。
わかんない、それは。
それが今日のお題なわけで、
ちょっと語ってみようよっていうお題なわけじゃん。
私もいつもの通りノーアイデアだから、
そもそも、私はどうなのって聞かれたから
そういう話になっただけで、
私が見ている世界がFPの全てなので全然思っていないし。
じゃなくて、今の話を客観的に整理したらそうなるよねってことを
ただまとめただけなんですけど。
僕の認識だと、まず2つの続く続かないっていうか、
あるなと思っていて、
まず1つ目は相談に来る前の時点で、
相談先が何をする人なのかが
分かっているかどうかっていうところ。
何を目的にその仕事をしているのかとか、
どういう人なのか。
例えば、分かりやすく言うと、
運用に強いとか、保険に強いとか、
そういう話も含む話。
保険に強いっていう風にすごいアピールしている人だったら、
じゃあ保険の相談に来るじゃないですか、お客さんは。
相談投資に強いっていうんだったら、
目的の人がまず来るじゃないですか。
だからニーズがちゃんと最初から一致しているっていう
パターンの話をまず最初にしたくて。
今のはすごい単純な強みの話ですけど、
もっと具体的に、
投資をした先のところまでちゃんと見越して語っている人なのかとか、
人生において投資したらこうなりやすいし、
こうなったらいい人生じゃないですかみたいなところまでちゃんと、
そのために自分はこの仕事をしていますみたいな。
保険の見直しもそうですね。
保険はこういうもので、こういう風に見直したらこういう世の中になるし、
その人にとってこうでいいよねっていうことをちゃんと語れてて、
っていうと、じゃあ保険だったらこの人に相談しようとか、
投資だったらこの人に相談しよう。
その人の考え方も自分としては納得するし、
運用相談に強いFPとしてのアピール
いいなと思うからその人にお願いしたいみたいな場合。
これはだからまず相談来る前の状態ですよね。
そこが一つ目。
ミスマッチを起こしてないかってこと?
そう、だから最初からそのつもりで来てるから、
当然有料相談にもなるし、話をして間違いないなってなったら、
長期的にお願いしたいとかそういう話になりやすいよねっていうお話ですよ。
だからカジさんも事前に何かそういうのを出してるのかっていうのを聞いたんですよ。
出してないけど、そもそも新規がないから、
なんだ、ちゃんとした答えが出ないって感じかな。
いやでも過去の話はお客さんが取ってたっていう話だったから、
9割5分は続いてるってことだったんで、
その過去の話で、今抱えてるお客さんがどうやって来て、
どういうふうに顧問になったのかっていうのはちょっと聞きたかったわけですよ。
だから3分の1は、テラも知ってる会社だから資産運用全面推しだよね、きっと。
うん、全面推しなのかな、分かんないけど。
だって助言取ってる時点で全面推しだと思うよ。
そこはね、若干脱線するんだけど、
僕の認識ではそれで運用推しだって認識されてるとしたらミスマッチなんですよ、会社は。
助言取ってるのも合理的な運用の提案をするには、
今の日本のレギュレーションに沿ってやるなら、
それが必須だっていうことで取ってるだけで、
運用に強いというか、インデックスを超える運用ゴリゴリすごいアドバイスできるってわけではなくて、
一般的な全体最適、バランスシート含めた運用資産どれだけっていうのを決めたりとか、
それを着実にインデックス通してやっていくっていうことをやる中で必須だったっていうだけで、
特別運用に強いっていう風に認識させたいっていう意図があるわけではないと僕は思ってるんですけど、
現在と過去のお客さんトラフィックについて
なるほどね。
だから運用に強いとか運用に特化してるって思われるなら、それはミスマッチ。
でもこの話しても誰も伝わんないからいいじゃないかな。
だからちょっと難しいかな。その前の会社はFP推しだし。
FP推し?
それを話すと全部私のプライベート情報を開示しなきゃいけないからちょっと難しいよな。
いやだからそこまで僕は今カジさんに聞きたいわけじゃなくて、話をフラットに聞いてほしいんですけど、
聞いてる聞いてる。
過去のお客さんはカジさんのところに来た時点で運用が強い人で運用の目的で来ていて、
要は事前にカジさんの人柄というか、語ってることとかそういうことを認識して来てたのかなってことを聞きたかったんですよ。
直近は新規取ってないからそれは分かんないというのはそれはもう分かってるんですけど、
過去の今の抱えてるお客さんは最初どういう風な入り口だったのかを聞きたいだけです。
前の会社のことも関係ないです。
どういう風に来てたのかをカジさんの自覚というか主観の部分を聞きたいだけです。
私の主観?それはお客さんによってまちまちだし、私のことを知って、私…
投資の人だと思って来たのかってところですね。
聞いてみるお客さんに。
別に聞かなくてもいいですよ。自覚としてやってたのかってことが大事で。
全然思ってない。別にお客さんと会うときってそれこそフラットに聞いてるから、
この人にとっての一番の課題って何かな、私ができることって何かなっていう、
FP相談でのカスタマイズ
あるいは本当にゼロベースで聞いてるから、意識したことがなかった。
次にもう一つのパターンだと思っていて、今の一つ目はもう一回整理すると、
一つ目は事前にちゃんとそういう人だって認識してお客さんが相談に来てるっていうパターンですよね。
投資の人だし、投資をどういうふうに捉えていて、
こういうふうな人が増えればいい世の中に。
そうしたら幸福な人が増えるよねって、ちゃんと投資をその中で位置付けてるとか。
単純に投資をアドバイスしてるだけじゃなくて、
そういうふうな、いわゆるビジョンとかっていうところにもつながる話ですけど、
そこまで事前に見て相談に来てるっていうと、当然有料相談になるし、
それは実家型FPの人多いよね。
だからちゃんと自分のことを伝えているとか、見せ方をしっかりしているかっていうのが
一つ解決策としてあるっていう話を今したいわけですよ。
カジさんがそれをやってたのかっていうのを聞いたんだけど、
うまく伝わってなくて。
だからそのパターンが一つですね。
もし無料で終わっちゃうっていうことが多かったり、
うまいちお客さんと違和白だなっていうんだったら、
最初にそれをちゃんと伝えるべきだってことですよ。
なるほどね。
要は自分の武器とか、自分の得意分野を全面に出すっていう。
得意分野っていうよりは価値観ですね。
得意かどうかっていうと、それはテクニカルな話なんで。
価値観ね。
価値観の部分が一番大事です。
その中で運用はどういう位置付けで、どういう話で、こういうふうにした方がいいよねみたいな話。
そうだろうね。そういうことをやらなきゃダメだろうね。
っていうのが一つ目。
だから事前にいろいろ発信をするとか、そういう価値観ベースの話とか、
そういうのをちゃんとやるっていうのが、やるなら必要だということですね。
そうだね。
で、もう一つは、来たお客さんごとに、
今みたいな価値観は自分の中にあるんだけど、
その来たお客さんごとにコミュニケーションをカスタマイズして、
ちょっとずつ引っ張っていくみたいなパターンがあると思ってるんですよ。
そうだね。
で、僕はそっち、今までめんどくさいからやってこなかったんですよ。
もう価値観ベースというか、僕が考えていることとかに、
共感が強そうな人が一番お客さんになるって思ってるし楽だし、
相手に合わせた対応
で、長く付き合えるなと思ってたんで。
で、一方で、僕のこと何も知らないでいきなり来て、
お客さんとして相談に来た人っていうのは、
結構手間がかかるしめんどくさいなって僕は思ってたんですね。
当然だから、分かってないから、いろんなことが。
僕のことも分かってないし、お金のことも分かんないし、
単純に投資だけしたいっていうぼやっとした感じで来たりするから。
そういう人に、じゃあどうするかっていうと、
僕も大人になりまして、ちょっとすりおろうと考えてるわけですよ。
最近そういうお客さんもちょっといて。
だから、そういう人に今僕が何を考えてやってるかっていうと、
その人が理解できるところまで降りていって、
ちょっとずつ伝えていって、一歩一歩前に進む感じにしてるんですよ。
嘘だよ。
そういうふうにやっていて、
だから、長い目線で見てこういうふうになるほうがいいよね、
いわゆるべき論に近いぐらい、こうなるべきだよねっていうふうに思ってるぐらい、
僕は価値観としては打ち出してるんですけど、通常だと。
だけど、伝わってない人にはいきなりそこ行っても伝わらないし、
行動にもそもそも動かないのは分かってるんで、
その人が目の前で今何が困ってるかとか、
何を解決したいのかっていうところを一個一個ちょっとずつやっていって、
ちょっとずつ僕のところに引っ張っていくみたいな。
そうだね。
それの方向性がカジさんのやり方に近いのかなって思ったんで。
そうだね。私はそんな感じだよ、ずっと。
使ってると、私はこう思うっていうのははっきり言うけど、
あなたもそうなったらいいっていう言い方は私はあんまりしてないかな。
良い悪いじゃなくて。
でも、こうなるほうがいいよねっていう、
まあ、べきに近いぐらいの思いはあるわけでしょ?
あるある。あるし、伝えてるよね。
何かお客さんが家族関係とか友達関係とかそういうので悩んでた時に、
私はこうすると思います、私だったらみたいな感じで、
そういう話し方はするよね。
うん、ということですよね。
ただ、その2つのやり方というか方法論があるなって、
それを聞いた時にパッと思ったんですよ。
そうだね。
僕は、もともとはゴリゴリ原理主義派だったんだけど、
最初からこっちのことわかってるような形でやった方が楽だし、
単価高く取れるからいいなと思ってるんだけど、
最近ちょっとやっぱり丸くなって、
ちょっとよくわかってないなみたいな人も、
その人のレベル感に合わせて少し伝えるような努力はしてきてるっていうところはありますね。
それが、なんていうのかな、面談スキルみたいなものなんだよね。
相手によって対応とか言葉遣いすら変えるっていうのが結構高度な、
私は面談テクニックだと思っていて。
それのプロだってことですね。
価値観を伝えるアプローチ
多分私はすごく上手くできてるんだと思う。
おそらく。
っていうので、だから有料相談に繋がったりとか、
長く顧問で繋がるっていうには、
その多分2パターンがあって、
どっちもできないと当然単発終わるよねってことだと思うんですよ。
でもいずれにせよ何かしらのこうなるべきみたいなところは、
多分どっちも必要なんですよね。
なんとなくとりあえずお金の相談乗りましたとか、
カジさんはそういう意味で使ったんじゃないと思うんですけど、
自分の強みだけを推してるみたいな。
保険詳しいですとか、投資詳しいですみたいなことだけを推してるんだったら、
多分ダメだよなって僕は思うんで。
うまくいってる特化型と言われるFPの人たちっていうのは、
例えば、携帯の見直しとか住宅ローンとか、
ただそれに強いですじゃなくて、
なんでそこに自分が特化したのかっていうストーリーをしっかり書いてるよね。
それがやっぱりその人の価値観とか理念みたいなものだし、
それに共感するお客さんが集まっていくっていう。
家選びっていうのは合理性だけじゃないですよとか例えばね。
でも家選びの理想と経済合理性をなるべく両立できるような提案を心がけてますとか、
そういうメッセージとかを必ず入れてるよね。
そうですね。
そうそう、そういうことなんだと思うな。
だよね。だからやっぱり前もラジオでちょっと喋ったと思うんですけど、
もうちょっとだから自分たちのことをちゃんと伝えないといけないと思うんですよね。
そういう話で言うとね。
本当そう。
だから一方であんまり強く伝えすぎると万人受けはしないから、
あんまり尖りすぎちゃっても最初のうちはある程度ポジション作っちゃって尖るのはすごくいいと思うけど。
いや、尖らないとポジションすら作れないと思いますよ。僕の認識では。
それはちょっと難しいよね。
どうなんだろうね。あんまり尖って成功してる人ってあんまり見ないんだよな。
どこを見てですか。結構尖らないとまずコアなファンってできない。
例えばこのラジオもそこそこ尖ったことを言ってるからそれなりに聞いてくれるファンみたいなものがちょっとできてくるじゃないですか。
ぼやっとしてたらファンなんてできないんですよ。正直。
マス向けのことばっかり言っててファンなんてできないんですよ。通常。
だからどんなビジネスを目指すかによるかな。自分のポジショニングっていうのは。
だからこのラジオを匿名でやるって決めたのも尖ったことを発信する必要性がないと思ってたからなんだよね。何度も言うけど。
実名で尖ったことを発信することに敵は作るけど、もしかしたら味方もできるかもしれないけど敵を作りたくなかったっていうのがすごくあったんだよね。
それで言うとですね、やっぱりマス向けのことをやりたいのかそれとも自分のそのコアな部分で仕事をしたいのかで分けられていて、
マス向けのことをやるんだったらもうすげー薄いことをそれっぽくやっぱり語ることになって、それ結局自分に嘘つく部分が出てくるんですよ絶対。
嘘つくっていうか、なんていうのちょっと言葉足らずだけど、なんか勘違いした人も集まってくるみたいなことが多くなってきて、
それがいいならやればいいんだけど、あとマス向けだとね結局安くなるし。
だからその、やっぱりいつもこの話になるけど、どんなFPを目指したいのかみたいなところをやっぱりまず明確にして、
それによってやっぱりどうポジションを作っていくかみたいなのが変わる気がするんだよな。
そうですね多分ね、FPやりたいっていう個人でね、やりたいって言うんだったら絶対コア狙いじゃないと無理ですよおそらく。
マス向けのFPなんて、要はテレビ出て薄っぺらいこと言ってる人たちですよね、専門家みたいなポジションになるってことですよ。
ああいう人になりたいって人も結構いいんじゃないの?
それとは有名人になりたいってだけだからね。
文化人的ポジションに取りたい。
文化人狙いだったらそうマス向けじゃないとダメ。
私それである程度有名に駆け上がっていった人とか知ってるからさ。
でもみんなそうなりたいわけじゃないでしょ、大半の人って思うけどね。
分からん分からん。もちろんこのラジオを聞いてるね、正直FPの人たちは絶対嫌だって言うと思うんだけども。
だから正直FPの人向けって言うんだったら、私尖ったポジションに行くのがいいと思うよ。
あと難易度の面があるんですよ。マス向けってめちゃくちゃ難易度高いんですよ。
そうだね、敵も多いからね。
それこそドコドコ大学の教授とかそういう人がテレビ出てマスコミの御用学者みたいになっちゃった場合、業界の人からめちゃくちゃ嫌われるからね。
めちゃくちゃ批判されるし。
それでいいって思えるし、ただ有名になってそういうところに出たいって人は僕は多分レアだと思ってるから。
ほとんどそっちは合わないなと思います。結構大変、そっちの方は。心の強さが必要。
で、一定数コアなことを言ったところで、やっぱり今だったら、例えば10人自分のファンができたらそこそこ食えるんで。
コアなファンをつくる難しさ
あ、そうそうそう。私なんかまさにそれじゃん。
そう、だから。
私はたぶん20数名の熱热の不安に支えられて生きてるからね。
だからそっちを目指すべきだと思いますけどね。
独立してやりたいぐらいの話だったらさ。
っていうのだとやっぱりちゃんと出した方がいいよなって思いますよ。
そう思うよ。
なんか私この間さ、全然話はちょっと変わるんだけど、
昔の友達に実家に帰った時に偶然有名、うちの地元で有名な焼きそば屋さんがあるんだけど、
そこに娘とガラガラガラって引き戸なんだけど、ガラガラガラって入ってたら、奥にいた集団がもうもろ、私の親友とその家族とその友達だったのね。
おーみたいな感じで。
マイルドヤンキー感あふれるエピソードですね。
おーみたいな感じで、おーっつって真っ向とか言って。
その旦那が、奥さんの方が私の幼稚園からの友達、親友なんだけど、旦那もバスケやってる仲間だったから知ってるわけよ。
旦那が一緒にいたパパ友もママ友もに、私の紹介をするのに、
あ、これカジって言ってさ、こいつすげえ変わってんだよって紹介をしたのね。
昔からすげえ変わってんだよって紹介をしたの。
あ、私変わってる人って思われてたんだって思ってたって話。
何の話?
だから、私はやっぱキャラが立ってんだなっていう。
そういうこと。
そもそもバス系じゃないんだなっていう。
どうだろうな。カリスさんは見せ方次第でマスもいけるとは思いますけどね。
そうなんだよ。わからないけど、変わった人ポジションなんだよ。
ちょっと変わり者って扱いを受けてたんだと思うよ。
あるよね、っていう話。
なるほど。
なんで、だから自分の向いてるポジショニングっていうのもあると思うんだよね。
そうそう、だから自分がどういうところに属しているのかだよね。
心が強くて、人前に出るのが楽しくて、
なんかもう、よくわかんないけど、
棘があると思うけど、薄いことをパーって言って、
それで賛同する人たちにチヤホヤされたいっていうパーソナリティだったら、
極端だけどね、そっちでいいし、
人前に出るのが嫌いとかさ、ちょっとでも批判されるのが目に見えたら嫌だとかさ、
そういう人だったらそういうところは合わないでしょっていう話だし。
そうだと思う。
だから自分がやっぱりどういう方向でポジションを作りたいのかっていうのを考えてくれて、
そういうのを質問箱に入れてくれたらそれについて考えてみるよね、今度ね。
だったらこういうポジショニングがいいんじゃないみたいな話もできるかなって思った今日、話してて。
なんかやっぱりコンマリみたいになりたい人もいれば、嫌だなって思う人もいるだろうからね。
絶対いるよ。
コンマリは上手いことやってますよね。だいぶとんがったこと言ってたじゃないですか。
ときめくかどうかで捨てるみたいな。
だいぶとんがったことを言いながらマスコミにも出て。
最近ね、最近真逆のこと言ってる。
だからあのパターンはあり得るんですよ。
コアなことを言ってて、薄めた話でマスにそれから進出するっていうのはあり得るんだけど、
さっきカジさんが言った、マスから始めてコアは逆は無理だと思うんですよ。
コアなことから言ってマスに広げるのはあり得る。
ポジションだからできるんで、コアなこと言ってるから。
薄っぺらいマス向けのことばっかり言っててもポジションできないんで。
だからいずれにせよコアなことを言わないとマスにも多分いけないと思います。
難しいよね、なんかでもさ、何の実績もない人がコアなことを言っててもあんまりなんか聞いてもらえないっていうのもあるじゃん。
ただの変な人でしょ。
いやいや大丈夫ですよ。今の時代だったら、昔だったらまだわからないですよ。
今はネットで誰の声でも聞けるから。
特命ですらいけるからってことか。なるほど確かにそうだよね。
それを割りやすいというか、コスト安くできるようにしたのがこのネットですよね。
ウェブ2.0でしたっけ、そういうやつ。
その手前は本当何かしらの権威とかルートがないと、世間に何かを物申すことができなかったので。
誰が言うかをより重視されるみたいだよね。何を言うかよりね。
今はどっちかというと何を言うかの方を重視されているってことでね、見てもらえるようになったってことか。
っていう感じで結構ね、面白い話。前半はちょっとごめんなさい、私があんまりピンとがってるって申し訳ないです。
という感じで今日は終わりにしたいと思います。
今日はここまで。
このラジオは毎週木曜日に更新をしています。
ラジオのお気に入り登録ボタンを押していただけると、木曜日に更新の通知が届くと思いますので、ぜひお気に入り登録をお願いします。
あと私たち正直HPラジオというアカウントでツイッターをやっています。
結構ここでつぶやくこととかも、てらが面白いことつぶやいてくれたり、たまにグループで正直HPグループみたいなのがあって、
そこにスペースとかして、ちょっとラジオでは話せないような話とか、個別具体的な相談とかに乗ったり、
あとはただ雑談をしてたりっていう楽しい会話をやっているので、誰でもお歓迎なので、
匿名でももちろん大丈夫なので、来てくれたら仲間が増えたら嬉しいと思います。
よろしくお願いします。
じゃあ今週も正直に生きていきましょう。バイバイ。
はい、さよなら。