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2024-10-24 31:43

正直FPラジオ第141回 「お客様のお気持ちに寄り添う前にやることがある」

今回は、何度目かの「合理性」のお話。

FPさんは、何故か「合理性=本当の意味でのお金の専門家」になる前にお客さんのお気持ちに寄り添うことを重視しているように見えます。

そして、それで満足し正しいと思っている。

それじゃあ本物のお金の専門家には一生なれないよってお話。



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サマリー

正直FPラジオ第141回では、金融商品を販売しないファイナンシャルプランナーとしての役割について、経済合理性や提案内容の重要性が強調されています。特に、レベル3のファイナンシャルプランナーが抱える問題や、提案の合理性を追求するための課題が深掘りされています。このエピソードでは、顧客に寄り添う前に行うべき重要なステップについて議論されています。ファイナンシャルプランナーが顧客の期待や感情に反しない合理的な提案を行うことの重要性も強調されています。また、新しいコミュニティの立ち上げや顧客との交流の機会にも触れられています。このエピソードでは、金融機関出身のファイナンシャルプランナーが顧客の気持ちに寄り添う前に何を行うべきかについて考察しています。特に、レベル3からレベル4への成長において意識すべき課題に焦点が当てられています。

正直FPの役割
正直FPの本音しか言わないと!イェーイ!
どうもみなさんこんにちは、またはこんばんは。
金融商品を売らず、顧問料だけで稼ぐトップ1パーのコンサルティングFPカジと、
経営コンサル、コーチングを持てかける個人投資家、テラでお届けします。
このラジオは、金融商品を販売しないからこそ、
各業界や金融機関に忖度なしの正直意見が言える現役FPがぶっちゃけておこうとする、
暇つぶしいコンテンツとなっております。
テラさん、今日もよろしくお願いします。
はい、よろしくお願いします。
今日の話題なんですけれども、
私たちは昔からFPに商品販売をする人はセールスマンであり、
私たちが定義するFPというか、コンサルティングではないよね、
ということをお伝えしています。
それを正直FPというふうな括りで、
みんなも正直に生きようよ、正直にコンサルしようよ、
経済効率性を追求した提案ができるようになろうよ、
みたいなことをラジオはいろんな回を通してお伝えしているところなんですけれども、
このラジオを聞いてくださっている方もそうだし、
実際に私たちの周りにいる正直FPを目指したい人たちにもよくあることだと思うんですけれども、
自分ではその経済合理性を追求しないといけないし、
追求しているよ、自分はって思っているんだけれども、
でも実際にその人たちと話をしてみて、
具体的なお客さんに対しての提案内容とかを聞いていると、
あれ、全然経済合理的じゃないくない?みたいな人が意外と多いよねっていう話をしてましてですね。
そうですね、これどうしたもんかという。
でも本人は経済合理性が何なのかとか、経済合理的な提案が何なのかっていうのは、
理解はしているつもりっぽいんだけど、
でも自分がそれをまだできていない、そのギャップにどこまで気がついているのかなっていうところ。
それがちょっと闇が深いというか、
っていう話をしていて、
ちょっとこれを今日は少し2人で話してみようかなっていうふうに思っています。
ちょっとね、たぶんドキッとしちゃう人も多いと思うんだけど、
なんていうの、私たちはそれをディスるというよりも、
どうしたらじゃあみんなが本当に経済合理的な提案ができるところまで登ってこれるのかっていう、
ちょっと前向きな視点で、
その闇について語りたいなと思ってますってところね。
そうですね、どうしたもんかっていう意識がずっとあるって話で、
このラジオを聞いている人にはたぶん耳たこだと思うんだけど、
マジでできてないんだって話なんだよ、本当に。
見落とされる経済合理性
本当ね、自分に問いかけた方がいいと思う。
できてないと思いますよ、大半の人は。
でもさ、まず最初に私が思うのは、
それを自分の提案を評価する人って、
基本的にはお客様なんだけど、
お客様とFPの間には情報格差が当然あるわけだから、
お客さんは自分が信用してこの人の話を聞こうってお金を払ってるFPの提案が、
間違っているとか経済合理的ではないってことを疑わないと思うんだよね。
よっぽど賢い人じゃない限り。
自分で気づけるタイミングがないんだよね、おそらく。
そうだと思うの。
プロが言うんだからそうだよね、みたいな話じゃない。
あんまお医者さんにさ、あなたはガンですって言われてもさ、
嘘だろう?みたいに疑う人ってあんまりいないと思うんだよね。
セカンドオピニオン行くけど。
まあ行くけどね。
でもまあまあまあ、基本は気づかないじゃん。
もしセカンドオピニオン行ったとするよね。
でも次のところで、いやいやこれガンじゃないですよって言われたところで、
もしかしたら訴えるかもしれないけど、
最初に診断をしたお医者さんに怒鳴り込みに行くって人はあんまりいないと思うんだよね。
だから気づかないままスルーしちゃうと思うんだよ。
わかるかな言ってること。
だからFPの場合はお客さんにあんまり良くない提案をしたとして、
お客さんは賢い方でセカンドオピニオン行って気が付いちゃったとそれに。
でも自分のところに多分クレームが来ることってほとんどないはずだから、
もういいよってなって2回目のFPの人に依頼するっていうことになっちゃうはずだから、
気づけるタイミングが本当に少ないんですよ私たちって。
自分の提案の是非を。
だからなんだろうなっていうふうには思うんですけど。
前このラジオで言ったFPのレベル分けしたじゃないですか。
今日の話は単純にやっぱりレベル3が一番闇深いっていうか、
レベル3の人問題なんですよ。
なんだっけちょっと簡単に振り返ろうか。
レベル1,2,3ってかゆいさん覚えてないんですか?
覚えてる気がするけど、もっかい教えて。
1がなんだっけな、ちょっと僕も今前も思ったの忘れたんだけど、
レベル1がおそらく金融商品を売ってる売ってないみたいな話だったと思うのよ。
コミッションベースのビジネスやってるかどうかみたいな話かな。
2がその中間じゃない?
3がいいFPなんじゃなかったっけ?
レベル2はいろんな金融商品扱ってますみたいな独立FPなのって人だったと思うんだよね。
結局、そっか、ごめんなさい、その辺2,3はだいたい似たようなもんですよ。
レベル3が一番今日のテーマなんだけど、
彼らはコミッション系のビジネスをすごい聞いてる感じ、見護してる感じの人たちで、
お客さん視点のアドバイスをするのが正しいと思っている人たち。
それぞれ主義主張があるわけですよ、そういう意味では。
でもお金のレベル感はすごく大したことない。
他と一緒みたいな人たちがレベル3だっていう風に一応僕は定義をしているんですね。
この人たちの闇深い点はですね、
他のレベル以下よりも自分たちは上であるっていう意識が非常に高いから、
一番上にいると思ってるわけですよ。
その上にいこうっていう、さらに上にいこうというレベルを上げようという意識がほぼないというか、見えてないというか。
今日のテーマでいうと、
僕らが本当の意味で言ってるのは、経済合理的な提案であるべきだっていうことを常に言ってるんだけど、
この経済合理的なっていうのは意外と厳密な話なわけですよ。
だから何かしらの提案になっているとしたら、
それを突っ込まれたときに、全部合理的に説明できるようにしてないといけないわけですね。
なんでこの金額でこれなんですかみたいな。
なんでここはこうなってるんですかってお客さんに突っ込まれたら、
それはこういう理由でこうこうで、このためにこういう風な提案になってますっていうのを、
水も漏らさないようなレベルで言えるぐらいの話をした方ができるようになってた方がいいっていう話で、
経済合理的な提案になっていてねっていうのを言ってるんだけど、
背景というかバックグラウンドの目的としては前から言ってるバランスシートで考えて、
純資産の最大化を目指した資産の部の最適化を行って、
その際にその人それぞれでリスクってあるじゃないですか、
PL側のリスクなりBS側のリスクなりあると思うんだけど、
それを想定した上でリスク管理の上最大限純資産を増やしていくっていうのが最適な提案になってるってことなんだけど、
僕らが言うね。
FPとしての成長プロセス
その視点でちゃんと見れてんのっていうのがずっと言っている合理的な話なんですね、僕らが。
そうだよね。だから今の話で言うと、
例えばお客さんから今回想定しているリスクシナリオはどんなシナリオなんですかとかって、
ちょっと賢い人なら聞くよね。
そういう時にちゃんと回答できますかっていうところだし、
それに対してどの程度のリスクを回避したいと考えているのかとか、
そういう話もできるわけだし、
そういう説明ができないってことだよね、きっとそういう人たちは。
細かいことを聞かれた時に詰まるというか、
明確な理由を言えないパターンがあるんですよ。
僕は見たことがあるからね。
具体的にはここでは差し控えるけど。
例えば保険を見直しましょうって言ったときに、
ざっくり大体いらないよって話なんだけど、
今の話で言うとリスク管理の面でこれは残したほうがいいよねとか、
純資産を増やす意味、つまり資産運用側の意味では
あんまり保険商品って割が良くないから、
その意味ではほぼいらないよねってなるんだけど、
リスク管理面でこれは残しておいたほうがいいよねとかって意味で
残したりするじゃないですか。
それはだからなんでこれだけは残すんだとか、
なんでこれはいらないんだってのは明確に理由として言えるのが
普通だと思うんだけど、
ざっくりもうこれ全体いらないよとか、
とりあえず払い止めしましょうとか、
単純に家計が厳しいから保険料払いすぎですよみたいなことで
切ったりとか、よくわかんないけどね。
そういう例があるように思うわけですよ。
で、話を戻すとレベル3の人たちっていうのは
ここまで厳密な経済合理的な提案はできてないっていう事例を
僕はよく見ていて、よくっていうほどじゃないんだけど見ていて、
その人たちはなんでそういう意識なんだろうねっていうことを
仮説がちょっと生まれたんで、少しだけそれも今共有しておくと、
たぶんレベル2以下の人が明確に世間的には
非合理的、不合理な提案をしている人たちだっていう
コンセンサスがあるじゃないですか。
保険屋さんは保険ばっかり売っててとか、
証券制度の人たちはとりあえず投資進捗を押し込んでてとか、
そういうわかりやすい敵がいるわけですよ。
それに対するアンチ提示として、私たちはそうじゃないですよっていうポジションなだけで、
相対的に合理的ではないから合理的な提案が僕らはできている。
って思ってそうだなっていうのが説なんですね。
そこで止まっちゃってる。
そうだよね。でもさ、それでさ、いいと思うんだ。
それでいいっていうのは、一番いいFPがレベル4だっけ?
レベル4のFPに上がっていく時のプロセスとして、
その過程は誰もが通るというか、多くの人が通る過程だと思うんですよ。
私も実際そうだったし、商品を販売して、自分の提案最高って思ってた時期もあったわけですよ。
でも、私の作るアカウント型保険は日本一だってマジで思ってた時もあったから、
それが違うんだっていうことを勉強していけばしていくほど気づいていくじゃないですか。
あれ?これってこの本に書いてあることと私のやってることと違くね?みたいな。
私のやってることでもしかしてあれ?って気づいていくわけじゃないですか。
で、保険とか保険商品とか他社の商品とか見た時に、
こっちの方が自分の持ってる商品と比較した時に、こっちの方が全然いい商品じゃんって。
安いしって気づいちゃうんですよ。勉強すればするほど。
他社商品を研究すればするほど。
そうすると、ちょっと待って、ちょっと待ってみたいになっていく過程の一つだと思うんですよ。
で、やっぱ商品をセールスマンじゃいけないんだって。
FPっていうのはそもそもそういう存在ではないし、
じゃあちゃんとしたFPとして食っていくにはやっぱ商品持ってるとやりにくいよねってなっていくはずなんですよ。
そこまではレベル3の試行過程ですね。
そうそうそう。でしょ?
で、じゃあ商品持たないFPとしてやろうってなる、私もなったしなるわけじゃん?
だとしたら、じゃあ商品を持たないで食っていくには何をお客さんに提供すればサービスとして?
お客さんお金を払ってくれるんだろう?みたいなところからやっぱさらに研鑽は続き、
その勉強を重ねレベル4に上がっていくと思うので、
プロセスとしては別に間違ってはいないんで。
そこよそこよ。カジさんのパターン、今のは試行過程としてはレベル2から3上がって4に向かう流れだったと思うんだけど、
顧客視点の提案
そこをなぜカジさんは超えたのかっていうのを改めて聞きたいんですけど、
レベル3の人ってだいたいそこで止まっちゃうのよ。
お客さんのためになってないなっていうことがレベル2までで思うわけじゃないですか。
学んでいって試行過程で金融商品売るっていう商品持ってるっていうと、
うまくお客さん視点でできないと。
だからお客さん視点の提案をできるようになろうって決意するまでは多分レベル3なんですよ。
その先で例えば商品売らなくなるとするじゃないですか。
相談料とか何かセミナーとか諸々も含めて何とか頑張って売り上げたてようと思うと思うんだけど、
その時にお客さんに対する時に商品売らない自分っていうところから、
なんでまたレベル上げようと思ったの?
そこで止まってんだよ多分多くの人は。
だって商品を売らないためにはお客さん自身に、
じゃあ何を、要は商品を売る時って、
私はちょっと違うやり方を当時からしてはいたけれども、
基本的なレベル3の商品を持っているFPの人っていうのは、
レベル3は商品持ってない。
ごめんね。レベル2の時は商品を持っている、
商品をお客さんに購入してもらうところがビジネス上のゴールに多分なっていると思うんだよね。
もちろんアフターフォローとかもやるけどさ。
一応本音を言えば多分そうだと思うんだよ。
でもその武器を、そのゴールを、ゴール設定を変えるわけだよね、3になる時に。
大きく変わるわけだよね。
何に変わります?
そこをどれだけ突き詰めたかだと思って。
私はそこはお客さんの、ちょっと大げさに主語を大きく言えば、
夢の実現の達成だし、もっと具体的にちょっと具体度を増すと、
要は純資産の最大化?
要はお客さんの資産を増やすこと?
はい、ではここから皆さんに重要なお知らせが私たちからあります。
この度なんとですね、正直FPラジオのコミュニティを発足させることになりました。
発足はラジオリスナー同士の交流が目的となっています。
これまでは私たちからの一方通行の発信でしたが、
そうではなく相互に絡める場所を作ろうと思いました。
活動の内容としてはクローズドであるからこその活動を中心にしていきたいと思います。
例えば家事の雑談とか相談コーナーだったりとか、
テラが最近気になっているニュースやネタを投稿させていただいて、
それを呼び水に皆さんに議論や話し合いをしていただくとか、
あとはリアルの交流飲み会なんかもあるかもしれませんし、
テラの参加者向けのセミナーなんかももしかしたらあるかもしれません。
毎回ラジオの配信にLINEグループのリンクを貼っていますので、
そこから皆さんのご参加をお待ちしております。
いや、そこそこそこ。
僕がね、昨日それはちょっと考えててさ、
さっきの仮説からさらに突っ込んで考えたときに、
思ったのはまさにそこで、
カジさんうまくちゃんと誘導してくれたなと思ったんだけど。
伊達に2,3年も喋ってませんよ、あなたと。
今のお客さんの幸せのためとか、
お客さんに寄り添うってことが言い訳になってるパターンが多すぎると思ってて、実は。
それを、例えば合理性で大事だって話をしてるんだけど、
でも目の前のお客さんの要望はこうだとか、
お客さんのレベル的に、
例えば自分、合理っていう意味ではさっき言ったように厳密さは薄いんだけど、
例えば100%所築の人がお客さんで来るとするじゃないですか。
そうしたら、こうしても投資した方がいいよって思うと思うんですよ、そういう人って。
レベル3の人って。
ニーサ講座もやったもんね。
じゃあニーサになりましょう、ニーサから始めましょうって思うと思うんだよ。
じゃあとりあえず、そのお客さんができる範囲で、
投資を始めてみましょうって提案になると思うのよ。
で、お客さんに説明して、
いやいや、こうこうこうでね、やっぱり投資はした方がいいですよみたいな。
講座は今、国の制度でもこういうのがあるんでって話すると思うんですよ。
その時に、例えばじゃあもう仮に1000万ある人がいるじゃないですか、その時にね。
そしたら一括でやるのか、積み立てでやるのかっていうのは、
合理的に経済合理的な話をしたら、
他のバランスシートの状況とかもあるけど、
ある程度まとまった金額を一括でやれよって話がおそらく出るんだけど、
そこに確信や自信がないっていう、
そもそもそこに興味がないパターンのレベル3の人は、
お客さんに寄り添うのよ、いきなり。
感情の方に配慮しちゃうんだね。
そうすると分散になっちゃう。
分散からなっちゃう。
分散しましょう。
ドルコスト平均法がとか言い始めるやつから。
なるほど。
だから順番が、順番というか多分意識の面で、
カジさんがさっき言った、
自分資産の最大化っていう目的ではなくて、
お客さんの幸福がとか、
お客さんの気持ちに寄り添ってみたいなのが、
最重要視されるわけですよ。
なるほどね。
大事なことではあるけどね。
それはベースに合理的な提案があった上で、
それを乗っけて妥協というか、
調整していく話の時に。
そうそう。
引っ張っていってあげなきゃいけないんで、
合理的な方に。
お客さんの感情が違う方向に行動したら、
上手くね。
そこがだからないっていう、
さらに仮説だったんですよ。
カジさんはそこに気づけるというか、
自分資産の最大化だよねっていきなり、
そこは飛躍を感じたんだけど。
急にそこに行くかなみたいな。
お客さんのためにみたいな意識になって、
新しいコミュニティの発足
そっちばかりになっちゃう。
急には行ってないし、
私もお客さんのためにって言いながら、
非合理な提案をしてた人間なので、
急に飛躍したように確かに今の話の中で感じたんだけど、
それは何でかっていうと、
やっぱりちゃんと合理的な提案をしている
FPの人との接点があったから、
そういう人たちに話を聞いた。
それは前も言ってたやつだね。
言ったっていうのと、
あとはアメリカに早いうちに、
アメリカのFPを見に行った。
アメリカのFPも正直グラデーションがあるし、
今まで日本とあんまりさほど状況は、
すごい変わってるように感じるかもしれないけど、
実はそんなに変わってなくて、
日本よりもアドバイザーとしての制度とかが
整ってるって話はしたじゃない。
そういう意味で活躍してる人はいるわけよ。
でも、そういう人たちを見てると、
何にアメリカのお客さんが
商品持たないアドバイザーにお金を払ってるかって言ったら、
やっぱり運用のアドバイスなんだよね。
たぶん、おそらくそうなんだよね。
だから、そうした時に運用のアドバイスで、
お金をしっかり、成果をしっかり出して、
お金をもらっていくにはどうしたらいいのか、
みたいなことを考えだしたって感じはする。
まだ、きっかけあら触れることが、
そういうレベル4っぽいことが多かったから、
そうだ、環境だと思う。
環境だったってことですよね。
だから、それにならないと、
たぶんお客さんの気持ちとか幸福みたいな、
なんかフワフワしたことを重視してるだけの、
自分では合理的ではないような、
提案になっちゃってる。
要は違う、自分では合理的だと信じてるような、
提案になっちゃってる人が、
すごい多いと思う。
だから、それに気づいたら、
やっぱり、いろんな人に会って話をすることだし、
自分の提案についての意見やフィードバックを
やっぱりもらった方がいいと思うよ。
そしたら、ちゃんとしたFPにたどり着いたら、
それは違うよってちゃんと言ってくれると思う。
でも多くの人は否定しないよね、それを。
そうだよね。
で、出てくる中身は、
結論は一緒のパターンがあるわけですよね。
さっきの所蓄100%で、
兄さんこれから始めるみたいなパターンでも、
要は経済合理的な話としては、
あなたの場合、手元にこれくらい残しても、
残り全部一括で兄さん埋めたほうがいいですよ、
って話をしたんだけど、
いや、ちょっとそれはみたいな話で、
最終的に積み立てから始めるパターンとか、
あり得るじゃないですか。
だから、裏でちゃんと合理的な判断、提案っていうものが、
自分で分かった上で調整かけた結論になってるのか、
それとも最初からお気持ちに寄り添ってるだけで、
裏で何も合理性とか何とか自分で分かってないのかっていうのの、
なんか表面的な部分が分かんないというか。
分かんないよね。
だからやっぱ人と喋ってみる。
で、自分が否定されることを恐れない。
ああ、そうかもしれない。
私結構打たれ強いというか、
彼らは分かると思うけど、
何言われても平気なんですよ、別に。
むしろ悪いことがあったら教えてっていうタイプなんですよ、
マインドがね。
だから多分私には指摘をしやすいんだと思います、周りの人。
かじさんそれ違ってるよってことを言いやすい、
多分自己分析のタイプだと思うんだよね。
そんなにぶち切れないから、
ああ、そっかそっかって言って意外と素直に聞くので、
そういう自分であるっていうことは、
人からやっぱ間違いを指摘してもらえるメリットってあるわけですよ。
そこにいちいちプライドがあったり、
口が立っててキレたり、反論したりしちゃうと自分の成長止めちゃうよね。
特に男性に多い気がする。
合理的な提案の重要性
男性はね、プライドの塊だからしょうがないとは思いつつも、
ちょっとそのハードル下げてあげて、
なんかね、いろんな人に突っ込まれる方が成長するんじゃないかしら。
そうですね。
いや、でも今の話聞いてむずいなと思うのは、
突っ込まれる、突っ込む人がレベル4じゃないと突っ込めない。
あ、そうね。レベル2の人に突っ込まれたらムカつくもんね。
それは私もムカつくわ。
お前何言ってんだよってなるし。
相手にしませんけど。
そうそうそうそう。
そこね、すごい難しい話なんだと思うんだよな。
まずなんか謙虚さ素直さを、
謙虚さと素直さって似てるけどさ、
それをちゃんとまずマインドとして持つこと。
で、何か指摘されたときに骨髄ハンサーだっけ?あれ?
脊髄です。
あ、そう、脊髄ハンサーをするんじゃなくて、
なんでこういうことを言われちゃうんだろうってことを、
なんかちゃんとやっぱ考えられる人柄になっていくこと?
マインドになっていくこと?
結構大事。
あれですよ、お客さんの幸せのためとか、
人それぞれみたいなものに逃げない。
それは最後の話だから。
それを縦にしちゃう場合多いね。
免罪婦みたいにやってる人をよく見るから。
何でもかんでもそう言っとけばいいじゃんみたいな話。
全部説明できるもんね。
この人は保険にすごく入っていて、
すごい合理性がないけれども、
本人がそれで安心感とかを得られるっていうことは、
本人にとっての幸せの一つ、そういう生き方だからいいじゃんみたいな。
全部それで解決する。
全部それで解決する。お気持ち次第になっちゃうから。
それに逃げれるもんね、確かにね。
それに逃げちゃうと合理とかどうでもよくなるじゃないですか。
顧客の気持ちに寄り添う前に
だしさ、それ言われちゃったら、おーおーって突っ込む方も突っ込めなくなるよね。
そうなの?みたいな。じゃあいいんじゃない?ってなるしさ。
それに対してさ、最初のレベル1、2の金商品売るってモデルでゴリゴリやってる人に対しては、
マウント取れるじゃないですか。
自分たちはお客さんのためにやってるんですって。
それがすごく毒よっていう話で。
私たちそれ言われたら超テンション下がるもんね。
おー好きにしたらーみたいな。どうぞどうぞって。
ちょっとね、繰り返しのテーマなんだけど、
ほんとね、何度言っても伝わってないと思ってるから。
伝わってない例を見てるから。
そうだよね、いきどおるね。
特に、てらは今そういうのを目にする環境にいるからね。
私はちょっと離れちゃったからそこから行ったんで。
でも今後出てくるだろうなー。
たぶんね、延々と出てくると思いますよ。
そうだよね。
どうやったらこの人たちを改新じゃないけどね。
そうかーって頑張れるようになるのか。
改修させなきゃいけない、まず。
宗教を変えなきゃいけない。
そうねー。
だからそういう意味で、金融機関出身のFPは、
まずアンインストールから始めなきゃいけないから、
すごい大変だよねっていう話は前にもしたよね。
アンインストールの前にさ、レベル1、2の環境でずっといたらさ、
これはお客さんのためになってないって意識が強くなってきて、
じゃあお客さんのためにっていって、さっきのお気持ちレベルになっちゃうわけですよ。
そのループ、罠のループがあるなと思ってて。
宅のためになってない、だからお客さんのために、幸福のために、
私はそういうFPになりたい。
ってなったらもうお気持ちムーブになっちゃうから。
あれだよね、そこの課題は、私はたまたま環境に恵まれて、人に恵まれて、
レベル4のFPの人たちを目にすることができたから、
健全な道を進むことができたと思うんだけど、
レベル4のFPが少なすぎるのがいけないんだよ。
だからみんなが珍獣みたいにさ、
レベル4にあってもさ、スタイルの違いとか、
むしろ自分と同じ横並びだと思っちゃうわけですよ。
そういう人は、レベル3は。
そうなの!?
前もこれラジオで言ったじゃん。
かじさんも昔そうだったって言ってたじゃん。
レベル3の時に、レベル4の人最初見た時に、
同じレベル感だけど、要は相手にしてるお客さんが違うとか、
スタイルの違いとか、いつか見てなかったってパターンがあったじゃないですか。
あった。
気づけないんですよ、多分。
なるほど。
これも大きな罠だよね、レベル3の人にとってはね。
本当だね。これは闇深いわ。大変だ。
いくら言っても多分ね、分かったと思ってるのが分かってねえからっていうのが、
もう延々と繰り返してる感じがすごくある。
これはもう分かりましたよって多分思ってると思うんだけど、
分かってねえんだよっていうのが。
そうだよね。
どうしたら気づけんだ?どうしたら気づけんだ?
これだとまた救いのないラジオになってしまう。
どうしたら気づけるか。
やっぱり自分の提案を見て、意見をもらったら。
どういうバカ?バカないでしょ?
え?
ちょっと考えとく。
それは怖いと思うんだよね、自分の提案を見せて。
スタボロに言われたら悲しいし、プライド傷つくし。
でもそういう経験をちょっと早めにした方がいいと思う。
僕は今日の話だと、レベルもっと上があるって思ったほうがいい。
そう、だから謙虚さね。
成長への道筋
その上でお気持ちの前にやることがあるって思ったほうがいい。
お客さんに寄り添う。
そうだよね。
その2つですよ、多分。
もっとちゃんと勉強しなきゃ、レベル上げなきゃダメだよっていうことを自分に問えるかってことだと思う。
その上でお客さんに寄り添ったとか、そういう謎の強みがあるじゃないですか。
謎って言うな。寄り添うのは良いことですよ。
という感じですかね。
そういうことなので、なかなかまた今回も耳の痛いというかドキリとするような回になったと思います。
でも私も自分が今別に最高峰だとか全然思ってなくて、まだまだ修行が足りないなとか、
今日した提案って本当に正しかったのかな、てらに聞いたらなんて言うかなとか、そういうことは考えるんですよ。
でもそういうふうに思い続けることが大事かなって。
まだまだ上があるし上に行きたいなって常に、そんな熱血に思わなくていいけど、
そういう気持ちを持ち続けることが成長に繋がるのかなって思いました。
決して落ち込まずに、そういうマインドで一緒に切磋琢磨していけたらいいかなって思っております。
ということで、今日のラジオはそろそろ終わりの時間とさせていただきます。
今日もここまで聞いてくれてありがとうございました。
このラジオは毎週木曜日に更新をしています。
お気に入り登録していただけると更新の通知届くと思いますので、ぜひ皆さんもお気に入り登録をお願いします。
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継続の励みになってくれるので、皆さんのご意見お待ちしております。
それでは今週も正直に生きていきましょう。バイバイ。
はい、さよなら。
31:43

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