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2024-09-12 31:21

正直FPラジオ第135回 「YouTubeチャンネルNontitleの企画は無茶?ロジカルにニーズを狙うビジネス構築の限界について」

今回は、YouTubeチャンネルNontitleを参考にビジネスの構築に仕方について語っています。

サマリー

このエピソードでは、YouTubeチャンネル「ノンタイトル」が提供するリアリティショー形式のビジネス企画について説明されています。起業プロセスにおける意味や方向性が深く探られ、ビジネスの根底にある情熱や目的意識の重要性について考察されます。また、単なるニーズの追求に対する批判も述べられています。正直FPラジオ第135回では、YouTubeチャンネル「ノンタイトル」のビジネスモデルとその限界が議論されています。特に、顧客の課題を理解し、解決するための新たな視点が求められる現代の背景に焦点が当てられ、ビジネスの構築方法について語られています。「ノンタイトル」の企画を通じて、ビジョンや共感が重視される現在のビジネス環境についても議論されています。特に、数字だけを追求する企業文化がもたらす問題と理想的な働き方についても深掘りされています。

ノンタイトルのビジネス企画
正直FPの本音しか言わないトーク!イェーイ!
どうも皆さんこんにちは、またはこんばんは。
金融商品を売らず、顧問料だけで稼ぐトップ1パーのコンサルティングFP、
家事と閉コンサル、コーチングも手掛ける個人投資家、テラの2人でお届けします。
このラジオは金融商品を販売しないからこそ、各業界や金融機関に
忖度なしの正直意見が言える現役FPがぶっちゃけ投稿する
暇つぶしコンテンツとなっております。
テラさん、今日もよろしくお願いします。
はい、よろしくお願いします。
今日はですね、ちょっとビジネスについての話で、
2個、3個面白い出来事があって、こういう話をしたいねっていうところで話してみるんですけど、
テラは知らなかったんだけど、リスナーさんでも、
ノンタイトルっていう番組、ご存知ですかね?
僕ね、YouTube見ないからね。
YouTubeだってこと言われて、それなら知らないわって思いました。
家事さんはマス代表なので、大好きなんですよ、リアリティショーが。
恋愛リアリティショーも見るし、
その中でちょっと変わった経路でやっているのが、
そのノンタイトルっていう番組で、YouTubeで配信されてるんですけれども、
事業を作るっていうものなんですね。
YouTubeでしかやってないんですか?
YouTubeチャンネルなんですよ。
じゃあどっかのテレビ会社、製作会社みたいなのがやってる?
やってるわけじゃないんですよ。
個人の人たちが?
個人の人たちがやってるって、
どこが企画してるかそこまでちゃんと調べてないんだけど、
多分、おそらくそうだと思います。
で、スポンサーとかついてるよね。
番組内でスポンサーがついてっていう感じだと思います。
で、その番組は初対面、
簡単に説明すると、初対面の人たちが共同生活をしながら、
2つのチームに分かれ、
多分2ヶ月とか3ヶ月の間に事業を1から構築して、
投資家たちにプレゼンピッチをして、
出資をしてもらえるかどうかの判断を仰ぎ、
実際に出資をしてもらえます。
価値ですってなると、実際に会社を法人設立して、
そのビジネスをその人たちで株を配分して運営していくみたいな、
そういう番組なんですよ。
起業の目的
それを私たちがリアリティショーとして、
ああだこうだ言いながら楽しむみたいな番組なんですね。
リアリティショーっていうのは、
共同生活しなきゃいけないルールってこと?
そういえばみんなそうだよね、ほんとだね。
観察して視聴者をずっと様を見せるって必要があるっぽいけどね。
あとは裏で色々させないためじゃない?
一回家帰ったら携帯とかも取り上げられるとかいいじゃん、
恋愛リアリティショーの場合。
そうなんだ。
そうらしいよ。
そこでね、今シーズン3で、
今まで本当に起業してる人たちも何社かあるんですけど、
その中で今回3が、3を見てもそうだし、
3.2もそうなんだけど、
番組的に仕方がないのかもしれないけど、
起業すること自体が目的になって、
しかも別に寄せ集めの初めましてのところからスタートするから、
どうしてもビジネスを構築するときに、
100億円の企業を作りますとか、
市場規模をこれぐらいのところでこういう商品を作ったら売れるんじゃないかとか、
分かりやすいニーズを拾うことがビジネスのスタートになっちゃってるのが3件されて、
でもノンタイトルの中では投資家の人たちにたまに、
こういうことを考えてるんですがどう思いますかってアドバイスをもらいに行くんだけど、
そこで必ず投資家の人たちが言うのは、
君たちは何がしたいのって。
で、何がしたいの。
このコンテンツを使って、このサービスを使って、
何がしたいのってことを必ず聞かれるんだけど、
それがみんな意味が分からないみたいな、
何を言われてるのかも分からないみたいなことがよく見られるのね。
私はすごい…。
僕も最近体験しましたね、それね。
そうそう、テラ…。
何を言われるか分からない。
そうそうそうそう。
打ち切れられそうになったやつが。
そうそうそう。
で、テラがいつも言ってるじゃない。
どこにユーザーを連れていくんだとかっていう話をよくテラはするんだけど、
そういうことと全く一緒だなっていう。
そうですね。聞いてる感じそうですね。
思ったし、私もFPになりたい人たちを指導するようなケースが何度かあったけど、
その時に何でFPになりたいのかとか、
FPになってあなた何を提供したいのか社会に、
みたいなことを必ず最初に聞くんですよ。
そうすると、何でこんなこと聞かれてんだろうとか、
何でこんなことを話さなきゃいけないんだろう、考えなきゃいけないんだろうみたいな顔をよくされるわけですよ。
そうね。
聞かれてることが分かんないんだよね、たぶんね。
そう、だから何でだかなって思うし、
何でこれが大事なのかみたいな話を今日はちょっと説明が長くなっちゃったんですが、
したいなって。
いやいや。
思っております。
ほんとね、あるあるですよね。
カジさんが今話してくれた番組、僕は見たことないんだけど、
たぶんさっきチラッと紹介してくれて、
2秒ぐらいで全容が分かったわ。
言ってたね。
で、例えばさ、起業しましょうとか、
その番組の条件を与えられたらそうなるよねって思うんですよ。
まあそうね。
初めて会った人たちで、方向性が合うかも分かんない中で、
短期間に一定規模のビジネス作ってくださいみたいな話になったら、
よくあるのはやっぱり、まずあれだよね、調べるよね。
どういうマーケットなのかとか、
マーケット規模がどうなのかとか、
ビジネスの組み立て方
競合はどういうのがいるのかとか、
じゃあその中でシェアどれぐらい取れたら、
いくらぐらいの売り上げになりそうだとか、
そういう話から入るんですよ。
スタートがそこになっちゃうんだよね。
じゃあ自分たちは競合に対して、
こういうところがカバーできてない業界だから、
ここをカバーするプロダクトなりサービスなりを作ったら、
これぐらいシェアを取れるんじゃないかみたいな話をするわけですね。
そんな感じでしょ?
そう、そんな感じ。
下手者との既存の商品との差別化は、みたいな、そういう話ですよ。
そうなりますよね。
だからそういう番組なんだろうなっていうのが、
そういう番組です。
2秒でわかったんだけど。
やっぱり薄っぺらいって言われるのもよくわかる話で、
さっきの話の通り、
ちょっと検索して、マーケット規模を調べたりしたら、
どういう競合がっていうのは、
ある種顕在化したニーズじゃないですか。
わかりやすい、もうすでにある。
だからそこで勝負するっていうビジネス企業の仕方は当然あるんですけど、
そうなると今みたいなロジックでやっていく。
一定の成功というか、一定の成果が出るパターンもあると思う。
あるよね。
別にそれを全部否定するわけではないんですけど、
わかりやすいのは、何回かラジオでも言ってるかもしれないけど、
タピオカブームが来たら、とりあえず狭い都市でもいいから借りて、
タピオカ屋をやればある程度の売り上げ立つでしょ、みたいなことで、
ブーム去ったらやめて、他のことをやっていくみたいな話とかは全然あるわけですよ。
ニーズニーズニーズみたいなものをただ追っていって、
そこに早めに乗っていくっていうことをやっていくのがビジネスだと思っている人は、
たぶん結構いると思う。
いる。でもそういう人が成功もしてるだろうから、
成功するケースも今言ったようにあるわけだから、
で、キラキラしてるように見えてるし、
それでいいんだって思っちゃう人もいっぱいいるよね。
だからそれが楽しいのか知らんけど、楽しいならやればいいし、
で、僕はそこはなんかよくわかんないっていうか、むしろ逆にね。
そういう人に会ったら、何のために仕事ビジネスやってるのって思っちゃうわけですよ。
うん、思っちゃうし聞いちゃうよね。
そうそうそうそう。タピオカ屋がね、
じゃああなたタピオカで世の中をどうしたいんですか、みたいな。
いやいやいや、女子高生に映えてもらって、みたいな話なのか、
それともあの黒いね、あのブヨブヨのものを、
ただただ世の中にいっぱい広めることを使命として生きてるんですみたいな、
よくわかんない使命感で生きてるのかっていう、
なんかその、なんか理由を聞きたくなるわけですよね。
うんうんうん。
単純に儲けられそうだからとか、お金稼げそうだからとか、
今流行ってるんだからっていうと、一瞬で興味が失せるっていうか、
僕の中ではそういう話をするとね。
うん。
で、まああのやっぱ骨太なというか、やっぱ強いビジネスを作るっていうと、
やっぱそういうものじゃない方がいいわけですよ。
で、例えばその投資家みたいな人がさ、その問いかけするっていうのも、
まあいくつか理由があると思ってて、
一つはまずやっぱそのビジネスやるっていうと、めちゃくちゃ大変じゃないですか。
ハードルがいろんなとこにあったり、人間関係もあるし、いろんな人に裏切られるしとか。
そう。
危機的になることもあったりするわけですよ、資金的にもね。
っていうときに、やっぱりロジカルで組んだだけのビジネスをやろうとしてる人だと、
どっかで折れるんですよ、すぐ早々に。
うん。
そうなのでね、私はテラに全くこの話、ノンタイトルの話は全くしたいんだけど、
今まさに、そういう一つのチームがビジョンがなさすぎる、
その情熱、ビジネス体制の情熱がなさすぎるから、すぐピボットしちゃうわけですよ。
あーこれ無理無理無理無理。
そうそう。
ピボットピボットみたいな。
じゃあちょっと関連するところで、どこかにキャッシュポイントがあるってことを考えるわけですよね。
そうそうそうそう。
そうなのよ。
そういうふうにやっぱなっていく。
なんていうのかな、会社を運営していて人を雇ってとかになると、
なんだかんだ資金回さなきゃいけないから、そういうことをやらざるをえない状態の場合もあると思うんですよ。
売上をとりあえず立てなきゃいけないと語るっていう。
それはそれでわかるっていう話は置いといて、
前回のさ、前々回か、話をラジオでしたときにつながることではあるんですけど、
そういうロジカルで組んでいくとさ、
大体ビジネス用語的なもので言うとフロントエンド作ってバックエンド作って、
フロントはあんまりお金、単価としては安くて、
そこである程度のリストを取ったりとかコミュニケーションを取るための入り口を作っていくんですね。
その後にリレーションを増やしていったり教育したりとか顧客の部分でロイヤリティ高めた上でバックエンドを売ります。
こっちは高め、高単価で利益率が高くてとか、
さらにクロスセルとかいろいろやっていくっていうものを組むことがあるんですね。
ビジネスモデルの再考
そういうふうにロジカルで組んでいくっていうので、
じゃあここでキャッシュポイントがいくつかあって、
合計でこのユーザー1人あたりのライフタイムバリューがどうとか高度かとかっていうことをやるのはそれでいいんだけど、
それはでも今の時代多分センスがないというか、
じゃなくてゴールからの逆算ってその人たちよく言うんですよ。
ビジネス的な話でね。
でもそのゴールの逆算の意味がやっぱり今は違うと思うんですね。
多分ゴールの定義が違うんだろうね。
そうそうそうそう。ゴールの定義が違う。
お客さんのお金を落とすポイントをいくつも歩ませるっていう話ではなくて、
お客さんにはやっぱり課題があったりさ、
潜在的なものが多分多いんだけど、
そういうものを解決したい気持ちにさせて、
じゃあこういうふうな自分になったらどうですかみたいな。
いい例になるのかはちょっとわからんけど、
ライズアップとかもそういう話ですよね。
ダイエット商品っていっぱいあるんだけど、
ライズアップとかだとやっぱりコミットするから、
実際に自分が変わるってところに付加価値を感じて、
一時期すげえ萌え伸びたわけですよ。
その後リバウンドするんだけど。
だからその変わった後に、
じゃあその人がどういう人生を歩むかってところに、
追加でまたバックでいろいろできてたらうまく、
誘導できてたらもっとたぶん伸びてた可能性があるんですよ。
例えばね、ライズアップっていうと。
一旦筋トレしてある一定期間、半年くらいで痩せて、
全然お腹出なくなりましたとか、
かっこいい水着の似合う体になりましたまで持ってけた後の話が、
連れてけてなかったっていうふうに見えるんですけど、あれはね。
でもある種いいんですよ、そこは。
理想世界は提示してたじゃないですか。
こういうふうにかっこよくなろうよって。
そこに別に嘘もなかったわけでした、実際にね。
そうなってたもんね。
そういうゴールがそっちの方向で、
そこに連れていく間にいくつもやっぱりハードルがあるわけですよ。
筋トレが苦手だもあるだろうし、
いっぱい食べちゃうとか飲んじゃうとかもあるだろうし、
その後にあるのは、かっこよさの後に健康が絶対出てくるわけですよ、普通は。
健康を維持しようとか、自分の体を健康的に維持して、
エネルギッシュに魅力のあふれる人になろうみたいなところまで持ってけてたら、
だいぶ違う話だと思うんだけど、そこまでいけなかったっていうのがあって、
ただ今みたいな話したら、キャッシュボードいっぱいできてくるじゃん。
筋トレさせた後に。
自然とね。
そういうふうなやっぱりビジネスの考え方、組み方をしていくと、
事前にロジカルにいろんなことにポイントを組んでいくっていうと、
ベルトコンベアみたいなところに載せられてる感じになるわけですよ、ユーザーは。
どうせこうなるんでしょみたいな。
はい、来たみたいな感じになるわけですよ。
そうじゃない、自然な形で、むしろユーザーから、
これぜひやりたいみたいな形の持ってき方をするのが、
たぶん今風な感じ、いい感じ、いいビジネスの作り方っていうふうに思うんだけど、
そうなると潜在的なのがあるし、基本的には。
もう分かりやすくニーズがあって、マーケットがある場ではない可能性がある。
もしくはちょっとずれてる、今あるマーケットから。
だからそこにちゃんと気づけるというか、
ちゃんとそこに目線が向けることができるかっていうと、
マーケット検索とか既存のニーズを掘り起こすとかじゃないんだよねっていう視点としてね。
それってさ、要は見えていないけど、
自分だけかも分からないけれども、
潜在化してないけど自分は気づいてしまった課題みたいな、そんな感じ?
そうそうそう、言われたら確かにこういう課題あるわってなる感じ。
顧客の課題理解
確かにこうなりたかったらこうなるよ、ここにやっぱ課題あるわとか、
いう風になっていくと思うんですよね。
自分自身が同じところ歩いてたら分かるわけですよ。
そうだよね、だから経験から起業する人って多いじゃん。
自分が両親離婚してシングルマザーに育てられて苦しかったから、
だからシングルマザーの人たちを助ける事業をしたいとか、そういう感じで。
そうすると痛みのポイントが分かったりするわけじゃないですか。
分かるよね。
ここをサポートしてあげたら、よりこういう風な歩み方になるよねとか。
そういう風なストーリービジョンがあるかっていうところがめちゃくちゃ大事だっていうことなんですよね。
そうだよね、だからカジはさ、自分が、私がFPになったきっかけもそうだったわけじゃん。
自分が怪我して、すごいお金と仕事に苦労をして、社会保障のお世話になり、
こういうことを学んどけばよかったなって思ったから、FPになったわけだし。
だからそういうことだったよね。
だから聞いちゃうんだよな、人にもなんでFPやろうと思ったのって。
そうすると別に儲かる業界でもないのに、なんでやりたいんですかみたいな話だよね。
なんとだよね。
他の話だったら、いや、もう稼げるからとかって話あるじゃないですか。
いや、そうなんだよね。
だから今でいうと、その資格を取る人たちに聞いてもその答えは返ってこないよね。
まあ、それこそ最初に言った通り、何聞かれてるかわかんないと思うよね。
うん、そうなんだよね。
何したいんですかって、いやいやいや。
え、なんで?みたいな。
そうなんだよね。
でもこれが何で多くの人に伝わらないのか、私にはちょっとあんまりよくわかんないんだよな。
だから薄っぺらいビジネス脳なんだと思うんだよね。
それに染まりすぎてる。
ビジネス書とかいっぱい読んでんじゃない?わかんないけど。
ビジネス書をちゃんと読んでたら、そうはならないんじゃないの?
マーケティングとか、ブランディングとか。
なるほどね、そのテクニカルな情報ばっかり身につけちゃう感じか。
わかりやすいからね。
そうだよね。
そういう脳の人と一緒にビジネスやるのは結構だから、こちらとしてはストレスなんだよね。
私は無理だわ、ストレスだよ。
お前何やりてえんだよってのが一向に見えない中で、すごい薄っぺらいニーズの話ばっかり提案されたりするわけなんで。
だしさ、コロコロ言ってることが変わるからね、そういう人って。軸がないから。
だから一緒に仕事しにくいよね。
さっきカジさんが言った通り、ちょっとこれ見込み薄いなってなったら、すぐ他のところにピポッとしていこうみたいな感じになってる。
そうだよね。だから私は運送会社に就職したのに、いきなり業種が変わってましたみたいなことが起こりうるって感じだよね。
そういう社長だとね。
だからそういう考え方のサービスとか商品とかに触れていく人は、本当ユーザーは結局どこに連れて行かれるかがわかんないんですよ。
ミステリーツアーみたいなもんで、最初興味持って面白そうだなってやるんだけど、結局どこにもたどり着かないんですよ、そういう人は。
ただただ課金ポイントいっぱい設定されてるから、お金を払うことがあるんだけど、どこにもたどり着かないですよね、そういう人は多分。
そうだよね。
だからそれって一人だったらすごく考えやすいはずなんだよ、本来。個人事業だったらね。
だって一人しかいないんだもん。これが会社とか組織になってみな、めっちゃ難しいから。
だからトップにそういう絵がないとダメだし、そこに共感する人を雇うべきだと思うんですよね。
だからあのタイトルは結構無茶なことやってるよね、今。
無茶なこと。与えられた環境だけいったらロジカルにいくんだ方が早いし、得力持ちそうに見えるから、やるんじゃないと思うけど。
そこに社会的意義はって言われても、そんなもんあるわけねえだろ、こないだこいつはこの人たちと初めて会ったんだぞみたいな。
だから難しいよね、ある番組で。
長期的視点の重要性
だと思いますよ、その番組。
それかも強烈なリーダーシップの人がいて、その人が全員引っ張っていくみたいな絵じゃないと無理だな。
まあね。
リーダーって大事だな。
そうですよ。ちゃんと明確な絵があるリーダーじゃないと、引っ張っていけないなって感じになると思うし、
会社としての方向性が本当に定まんないよね。あれもこれもやって何につながるのかも全くわかんないみたいな。
お客さんも同じだよね、従業員とか仲間だけじゃなくて、お客さんもそうなんだと思うんだ。
自分がこういうFPであり、お客さんたちはここに連れてきたいし、私のお客さんはこうなってほしいんだってことが明確に強烈にあると、
それに惹かれるお客さんは必ずいるし、ちゃんとついてきてくれるし、離れないよね、そのお客さんはね。
だからすごく大事だと思うんだよな。
そういうことですよね。そうなると視点は多少長めになったり、なんていうのかな。
そうだね、長めになるよね。
最近さ、カンブリアか何かで森ビルの話があって、それもちょっと印象的だったんですけど、
森ビルってご存知の通り、東京都内を開発するんですけど、森ビルの社長が言ってたのがすごいなと思ってて、
世界の中での東京という都市をどうしていくかっていう視点で開発してるって言ってたんですよ。
めちゃくちゃすごい模型みたいな、東京都の模型を細かく作って、
で、俯瞰してみて、東京にはこういう機能やこういう場所が必要だ、みたいなことをね。
で、字上げして開発するみたいなことをやってるっぽくて。
これもう、ある種だから国とか都がやるかもしれない。
本当だね、本来はね、都市計画ね。
それぐらいだから、大きなビジョン視点でやってるわけだよね。
だから目の前のニーズみたいなものを取りに行ってないわけですよ。
インバウンドがあるじゃないですか、東京に来ると観光客多いからって言って、
じゃあインバウンド向けの何かを開発しようとかっていう、1,2年の視点じゃないのよ。
数十年先の視点で。
下手したら50年、100年の視点で都市開発の中で森ビル何できるのみたいなことでやってるっぽくて、
この視点で動けるのは、でも上々企業じゃないからできるなって思った。
そうだね、確かにね。都市化が入ってくるとまたあれだもんね。
みたいなのは、もうやっぱり森ビルのやつは印象的だったので、それも近い話かなと。
そうだよね。
分かりやすいことじゃないっていう感じ。
だから我々のような、APって個人事業主が多いと思うんだけど、
個人事業主なんかさ、やりたい放題じゃんね。自分の世界観みたいなのをさ、
出せるわけじゃん。誰に何も言われることなく。
考えたらいいのになって思うけどな。
いや、ほんとね、思いますよ。
そういう世界観がないなら、サラリーマンやってればいいと思うんだよな。
そうですよ。
自分の世界観があるから独立するんじゃないの?って不思議なんだよな、私。
すごい不思議なんだよな。
稼ぎたいから。
ビジネスへの共感の重要性
フリーランスになると時間が自由に使えるしみたいな、そういうところから入っちゃうのか、そういう人たちって。
何かがしたいわけじゃないんだろうな。
それはあると思うよ。
それは副産物なんだよね。私は別に自分の時間を自由にしたいから独立したわけじゃないんだよな。
結果的に自由になったけど。
そういうことだと思いますよ。
なるほどな。
あまりにもテクニカルに行きすぎるんだよね。
聞こえそうな人ほどそっちに行って、中身がないみたいな。
人もついてこないよね、そういう人には。
まあね、基本的にはそうなんだけど。
それでね、タイトルでもね、最近ね、ビジョンがなさすぎて、一緒に授業ができないって言って、リタイアする人が出たんだよね。
そうなんだ。
このビジネスに、事業に思いを込めて仕事ができる気がしない、俺は辞めるとか言って辞めちゃった人がいた。
だからそういうことなんだろうなって思うし、私もたぶん思い入れができない仕事を役員としてやっていけないよね。
起業する人はみんな役員になるからさ、無理だなって思った。
いや、同感ですよ、そこは。
一緒にやっていく中でもね、とりあえず金稼げるところをいろいろ探して、テクニカルになんとかやっていこうみたいなのだと、
あれだよね、ドライだよね、完全に。金だけで話になるから。
ドライな関係だし、ドライな社風になるし。
おんもぎりもなくなるよね。
ないと思う。
稼げりゃいいって言ってるから。
裏切りやらないやらもありそうだよね。
そうそう、当然集まってくるし。
そんな中にそうじゃない人が紛れ込んだときは地獄だよね、きっと。
本当そう思いますよ。
今風じゃないっていう話をちょっと細く説明しようかなって思ったんだけど、
今はさ、やっぱ共感が大事な時代になってるじゃないですか。
だから、金、金、金とか売上一兆何億でみたいな、オープンハウス的なやつはやっぱり強いっていうかパワーがあるからさ、
いつの時代も一応ある程度伸びるんだけどさ、今風じゃないよね。
今はやっぱり今日話してるようにさ、こういう感じにしたいんですみたいな、
共感、理想像からの顧客とか従業員とかを雇うとかっていうほうが、
働きやすさ、働き買いにもつながるだろうし、
会社がゴリゴリ数字だけ求めるような会社で適応できるのっていうと、
そういうゴリラしか、先頭民族しかそこではなじめないからさ、
多くの人は数字ばっかり求められてさ、しんどくなって辞めてくって感じになると思うんですよ。
それ以外の部分に働き買いとかやる意義とか、お金じゃない部分みたいなものは時代的にも言われてるじゃん。
もちろん賃金大事なんだけど。
そう、だからさ、何年前か忘れたけどさ、
ウォーテットリーとか知ってる?求人のサイトなんだけど、
そこはビジョンとかやりがいとかを求人広告として出すんだよね。
比較的簡単にすごくカジュアルにその会社に話を聞きに行ける。
でもウォーテットリーの中には大愚のことは一切書いてない。
だからビジョンとか理念とか、僕たちの目指すところに共感のある人だけ話聞きに来てって。
そうでしょ、そうなってくるね。
採用と企業文化の変化
っていう求人が出て、すごい画期的だなって思ったし、いいなって思ったんだよね。
これは多分採用する人たち、経営者サイドの欲しい人材が来ない、取れないんだよね、きっと。
今までの条件で来る人ばっかりだから。
そうじゃない人たちを集めたい。
お金、給料だけで来る人で共感ないとね、本当だからパフォーマンスも悪いし、すぐ辞めるっていうのはよく聞くんだよね、本当に。
そうすると採用コストと教育コストをかけて、結局すぐ辞める。
割に合わないよね。
大企業はいいけどさ、中小企業とかたわったもんじゃないよね、そんなの。
っていうのが、ああそういうことなんだなって。
それはここ10年の話だし、そういう採用方式が取られてきたの。
昔は大量採用半分やめてもいいぜみたいな、そういう感じだったじゃん。
今も金融機関はそういうところかもしれないけどさ。
っていう感じ?またじゃあどうしろっていう話がなくはないけど、
これを聞いて少しでも、ああ自分もそうだったなとかさ、いや自分は違うよとかそういう意見があったら聞かせて欲しいよね。
最近皆さんからのご意見がなくてちょっと寂しい感じでした。
まあなんかあれだよね、FP的ななんかよくある内容じゃないからね、もはや。
ビジネス的な話とかさ、そういうことが最近は多くなってるから。
聞くことがないのかついていけないのかよくわかんないけど、そういう質問はカジュアルなものはなかなかないよね、たぶんね。
確かにね。だしカジュアルな質問でも全然いいので、何か言いたいことがあったら連絡くれたら嬉しいなっていうふうに思いますということで、
今日はこのあたりで終わりの時間とさせていただきます。
今日もここまで聞いてくれてありがとうございました。
このラジオは毎週木曜日に更新をしています。
先ほど私が言ったご意見とか感想とか質問っていうのは、Xのアカウントを私たち持っているので、
正直HPラジオというアカウントなんですけれども、そちらのほうに特命の質問箱を置いてますし、
ダイレクトメールなどで連絡をいただいてもいいですし、
連絡手段はXのほうから取り入れていただけるといいかなというふうに思っております。
それでは今週も正直に生きていきましょう。バイバイ。
はい、さようなら。
31:21

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