1. 現役リフォームプランナーの業界裏話
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2024-07-26 19:53

20歳の時から30年髪型が変わってないのはやっぱマズイ‥という話 #143

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10〜20年ごとに訪れる価値観の転換に乗り遅れないようよう、生き方のアップデートは必須です。ですが、これもまた難しいことだな、というお話をします。
#リフォーム
#リノベーション
#インテリア
#ニコニコチャンネル
#40歳からの婚活ちゃんねる
#中村淳彦
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お聴きの皆様、おはこんばんちは、現役リフォームプランナーの寸尺かんなです。
本当に暑いですよね。すみません、あまりの暑さでですね、ちょっと配信が、昨日はできない状態だったので、今日2回しようと思ってます。
前回までがヒッチコック特集ということで、ここまでやるかという、誰もおそらく期待していないレベルまで、ヒッチコックについて深掘りする配信をしました。
こんなのは、専門の方がより深い考察をされているので、別に私のは熱烈なファンが言っていることだと思って、適当に聞いておいてください。
私なりに、ある種、狂人というのは、気が狂った人という狂人のメンタリティーの中に、かなり感情移入して、深くディープダイブしましたので、すっかり疲れ果ててしまいまして、
何かもっとライトな話題をしたいなと思うんですけれども、昨日の中村辻彦さんの婚活チャンネルですね。これが婚活ネタとはまた別で、こんなことを最近思ってますみたいな、
イントロダクションみたいな、最初に導入部みたいな雑談があるんですよね。ここも結構いつも面白くて聞きどころなんですよね。これは完全に別の配信というかコンテンツになるので、そんなに深くネタバレしないようにするんですけれど、
ここでちょっと話が出ていたことの概要だけお伝えすると、ようは今、ガツガツ、中村さんと私は世代が近いですので、すごく仕事人間が美徳とされていた世代だったんですよね。
もう24時間戦いますか、とにかく仕事してなんぼ、仕事を一生懸命やることが最上だという価値観だったんですよね。それが今は変わってきていて、やっぱりなるべく趣味とか、よかに楽しく遊んでいる人の方が勝ちなんじゃないのかな、みたいな話をされていて、興味深いなと思いました。
そこからちょっといろいろ考えてみたんですけれども、世相というか、社会の価値観が本当に10年、20年ぐらいのインターバルで結構変わっていくもんだなというふうに思ったんですよね。
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なので、過去の価値観をそのままずっと引きずっていくと、だんだんずれが生じてきて、言葉があれですけど、痛い人になったりするんだなと思って話を聞いていたんですよね。
例えば、前回までお話ししていたヒッチコック監督の話で言うと、これだけ80年も生きていれば、10年、20年ぐらいの周期でいろんな時期がありましたよね。
戦争ももちろんあったでしょうし、戦争が終わった後のポストウォーの時代で、そこからだんだん現代に近づいていく中で、いろんな場面があったと思うんですけれど、このように生涯を通してすごく成功していた人ほど、こういうふうにどんどん世の中が変わっていったときに、
意外に若いときは柔軟性があるというか、これは今世の中が変わってきたぞ、よし右に行こうとか左に行こうというのが気づいたらすぐに飛び乗ったりとかできるんだと思うんですけれども、これが年齢を重ねてくるにつれて、そういうのをキャッチするセンサーみたいなものも老化によって遅れてくるということももしかしてあるでしょうし、
何よりも今までの成功体験が邪魔をして、今までうまくこれできたんだから今更変えても、みたいな変化に対する柔軟性がなくなってくるというのがあると思うんですよね。
ヒチコックのキャリアを見ると、本当に旬風満帆だったんですけれども、ちょうど60年代に、1960年代に入ったあたりから、どんどん映画産業そのものも変わってきていますし、映画産業が変わってきたということは、当然世の中全体が変わってきているから、その影響で当然この一個一個の産業も変わってくるわけですよね。
それをヒチコックがどこまで意識的に気づいて変化していったかというのは分からないですけれども、どうも今までとはちょっと変わってきたなということは、多分こういうクリエイターの人というのはすごく敏感なので、そこをうまく捉えて、今までの作風とは全く違う、よりリアリティのある作品を撮っていったんだと思うんですよね。
その一つの例として、めまいという、もう自分の異常性欲というんですかね、変態性をもう存分に全面に出した作品を作ってみたりとか、あとサイコという、よりリアリティのある作風、だから本当にスターが全面に出てきて華やかなストーリーテリングで見せる映画というものではない、
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生々しい人間が主人公の話を撮ってみたりとか、そういうことで新しい時代にマッチするような映画を撮っていったんですよね。
さらにそこからまたどんどん世の中が変わっていって、より劇的にアメリカがカウンターカルチャーという時代になり、そしてアメリカニューシネマという映画の流れも、より本当にリアルな若者たちが主人公の映画が主流になってきたときに、今まで自分が撮ってきた映画が通用しなくなったとなったら、
70歳過ぎていても今の時代に合うホラー映画を撮ったりしてるんですよね。それを私は前回非常に感動したというふうに言ってたんですよね。
映画そのものも素晴らしいんだけれども、いくつになってもそういう世の中の変化に対してちゃんと感じて、それを感じ取って新しい新境地を開拓していくっていうヒッチコックのアーティストとしての柔軟性にすごい感銘を受けましたっていう話だったんですよね。
話を戻すと、中村さんもやはりノンフィクションライターの人なので、世の中の変化に対してはものすごく多分敏感なんですよね。だからいろいろボイシーでは中村さんが気づいたことを割とランダムにいろいろ話されていますよね。
もっとこれからはヨカを楽しむ人生の方が、その仕事に前振りしている人生よりいいんじゃないかとか、あとやっぱり中学受験とか受験戦争みたいなものに、自分たちの世代がそういったことが成功するための切符だと信じて来られてきたけれども、これからは変わってきてるんだから、こういったことでまた自分たちと同じような教育を子供にするのは、
もう時代遅れなんじゃないかとかね、そういったことも誰かを批判したりとか否定したりっていうのではなくて、やっぱりもう世の中が決定的に20年前とか10年前とはもう変わってきてるんだっていうことを恐らく感じて、それをね、多分感じたことを割と発信されてるんですよね。
なので、やっぱり中村さんはいつも普通の人の5年先とか10年先を見ている人なんだなっていうふうに思って、このニコニコチャンネルの本来の婚活の話とは別のところで話されていたことに、すごい私はなるほどなと思って聞いていました。
ここから私が連想するのがですね、こういう世の中がね、小刻みに変わっていってるんですよね、当然ね、5年。だから短く言えば5年スパンとかぐらいでちょっとずつ触れてるんですよね、いろいろね。
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ですけどこれがね、ものすごく大きく変わる時っていうのがあるんですよね。常に変化してるんですけれど、それがドーンと大きく左から右へとかね、いうふうにグイーンって変わるっていうタイミングがあって。
それがね、例えばですけれども、私たちの世代に近いところで言うと、自分の親たちぐらいまではですね、ものすごく保守的に育っていて、すごく低粛で、結婚するまで誰とも付き合いせずにね、性的関係も持たずに純潔のまま結婚をするみたいなね。
そういった低粛であることが美徳だっていう価値観だったのがですね、80年代の前半ぐらいで急激に自由恋愛が奨励される世の中になったりとかね。
そうなってくると、低粛であることとかはむしろダサいことで、何人の人と経験したかっていうね、性的経験人数が多ければ多いほど男女ともに尊敬されるというようなね、そういうふうにもう劇的にその恋愛における価値観も変わっていったりとか、そういうやっぱり変化があるわけですよね。
昨日中村さんがその婚活チャンネルでお話ししていたことは、仕事に関することですよね。もうとにかくもう暇さえあれば全部仕事。仕事のスキルを高めるために余暇も使うべきだみたいなね。
余暇っていうのはもう実質だから余暇ではないんですよね。もう仕事に全力を尽くすために、いかに仕事のスキルを高めていくかということに全ての神経を注ぐべきだみたいな価値観がつい最近まであったわけですよね。
そういったことに長けている人がもてはやされていて、インフルエンサーとして力を持っていたっていう時代があったんだけれども、今やそういったことよりもね、仕事はもうほどほどにやって、でもほとんどの時間は自分が好きなこと、趣味とか自分が楽しいと思えることにもっと時間とかね、気持ちを持っていくべきなんじゃないかっていうね、
気づきを中村さんは言っておられたというふうに感じました。
あともう一つ大きいなと思うのが、私がずっと子供の頃っていうのは、だから私たちの世代は人口がとても多かったのですごく競争も激しかったんですけれど、
ここではですね、個性とか主体性とか自主性とかっていうのはね、一切求められるような教育は受けなかったんですよね。ここであなたはどういう考えですかとか、あなたはどう思いますかとかいうことを聞かれたことは、小中高全然なかったですね。
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あくまでもとにかく受験のスキルを磨く、偏差値を上げる、ちょっとでもいい大学に行くということに特化した教育を受けてきました。
なので、最近になってもっと自分の意見を持ちなさいとかね、いろいろだからそういうふうに、さっきの生き方と近いんですよね。
とにかく仕事にも無我夢中で頑張んなさいっていうのではなく、もっと自分のしたいことを見つけて、仕事以外の趣味とかそういったところにもっと頑張んなさいみたいなね。
これはだから私たちの世代がずっと求められてきたこと、追い求めてきたこととは180度違う価値観であり人生観なんですよね。
なので、私がちょっと興味を持っているのは、どっちが正しいとか間違っているとかではなくて、こういうふうに劇的に価値観が変わったときに路頭に迷う人が一定数出てきてしまうということなんですよね。
なので、例えばチキリンさんなんかも、自分の力で考えようっていう本を書かれてましたよね。
だからとにかくもっともっと世の中のニュースとか、いろんな世の中全体に起こっている出来事とかにもっとアンテナを尖らせて、それを単にニュースを受信するだけではなくて、受信したニュースをちゃんと自分で消化して、
自分でそれに対してどういうふうな意見を持つか、そういうことがちゃんとできる人にならないとダメですよっていうことをおっしゃっているんですよね。これはもう本当に120%正しいことです。
なんですけれども、これは2,30年前、私たちが若かった頃には一切求められてこなかったことなんですよね。いつからこれが常識になったんだっていうのがあってですね。
例えば、私なんかは学校の先生とか、そういう大人が言うことは、ちょっと言葉は悪いですけれども、全く言うことを聞かない人だったんですよね。むしろ大人の言うことはなんかうさんくさいなと思って、あまり聞くタイプではなくて、あまり真面目に勉強もしなかったですし、適当にしてたんですよね。
でも結局今、私みたいにあまり大人の言うことを聞かなかった人の方が、なんとなく生きやすい社会が来ました。自分の意見をちゃんと持っていて、自分なりに何を見るにしても、ちゃんと自分の意見を持っているっていうことができる人間だったので、ようやく今自分にとっては生きやすい社会が来ました。
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でもこれは単なる偶然で、もしかしたら二、三十年前というかもっと前ですね、私は子供の頃の管理教育みたいなものが今もずっと続いていたならば、私みたいにこうやっていろんな意見を持っている人はめちゃくちゃ生きにくかった可能性がありますね、今もね。
自分の意見を言うことよりも、言われたことをきっちり、言われた通りにできる人が評価される社会だったんですよね。だからそれが今も続いていれば、私なんかは全然こうやって音声配信しても、変なこと言っている人だなというふうになっていたと思います。
こんな感じで諸女がもてはやされていると思ったかと思うとですね、もう何人の人と寝たぞみたいなね、そういったことの方がより価値があるってなったりね、でも120%仕事にもう全てをかけて、もう仕事に命をかけてるんだ、それがかっこいいって言ってたかと思うと、もう仕事なんかあんまり一生懸命やってる人はダサいよね。
もっといろいろよかで楽しいことをしている人の方がかっこいいよねってなったりとかですね、もうこの180度価値観が変わってくることが何年かに一回起こるとするならばですね、こういったことをやっぱり、何でも流行に乗るのがいいとは言いませんけれども、やっぱりこういうふうに価値観をアップデートするということは
本当に必要なことだなって思うんですよね。うまくちょっと言いにくいんですけれど、でも多分これは言うほど簡単なことじゃないんだなとも思うんですよね。
よく中村さんが話をされる中学受験のこととか、あとは住宅ローンですよね、こういったテーマもですね、この辺りのことっていうのは私たちが若かった頃にすごく強制というかやらされたことなんですよね。
いいことだとして奨励されて追いかけさせられたことばっかりなんですよね。ちょっとでもいい学校に行くようにとにかく誰よりも早くから受験勉強を始めさせられるっていうことであったり、
あとやっぱり借金を背負ってでも家は買った方がいいとかね、そういった価値観というのはもう私たち古い世代の人たちの価値観だから、これは今もうすっかりいろんなことが世の中が変わってきてるんだから、もうその辺の価値観もアップデートして、
違う、新しい価値観のリニューアルっていうかね、それが必要なんだよってことを多分中村さんは発信してるんだと思うんですけれども、やっぱりですね、そんな簡単には価値観っていうのは変えられないもんなんだなとも思ったんですよね。
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だからやっぱり30年前、20年前の人たちの良かったと思われているような価値観を相変わらず今も引きずっている場合もあるし、あとその自分自身もですね、20代、30代の時にいいと思ってたことを50歳になった今も相変わらずやっぱりそれがいいと思っていたりとかっていうことを往々にしてありますよね。
でもこれはやっぱり変えていく努力はする必要があるし、中村さんみたいにみんながみんな感度がいいわけじゃないので、やっぱりその中村さんのようなね、ああいうちょっと先を見れてる人、5年先、10年先が敏感にキャッチできる人とかの意見とかはやっぱり積極的に取り入れて、
ああそうなんだ、世の中はこれから変わってきてるんだって思って、自分なりにちょっと注意をすると、確かにそう言われると変わってきてるなっていうことに後で気づいたりとか、そういったことがあると思います。
ここでちゃんとアップデートできないと、大変怖いことにもなりかねないなって思ったりします。
それが次私がテーマにしたいなと思っていることにつながってきます。
それはまた次回の配信で話そうと思うんですけれども、とにかく今日のところは、やっぱり価値観とかそういった生き方みたいなものは時々アップデートが必要だという話をさせていただきました。
今日はこれで終わります。ごきげんよう。
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