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2024-05-17 16:33

女がダメダメでもいいじゃない‥という話 #74

大好評だった『胸騒ぎ』に続き、おすすめ北欧映画特集です🎥
どちらも、承認欲求や自己肯定感を持て余す、ダメダメな拗らせ女子たちが主人公の映画です。

『シック・オブ・マイセルフ』
https://youtu.be/zRWoXX__Wco?si=-Aj2DWDuRTaTNner

『私は最悪』
https://youtu.be/FAgXnyE19bw?si=VACEmomyyg9GpT20

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お聞きの皆様、オハコンバンチは、現役リフォームプランナーの寸尺かんなです。
今日はですね、また映画の話をしようと思うんですけれど、前回、大変意外だったんですけれど、大好評だった
胸騒ぎというね、北欧の映画ですね。この映画の時みたいに、また筋を言うっていうのじゃなくて、意外にね、私が語る映画の話がね、そんなに皆さんに面白いと思っていただけるっていうのがね、すごいびっくりだったんですけれど、
私、映画本当大好きなんで、時々ね、映画の話はしていきます。でね、今日はね、一本の映画を特集して説明するというよりは、最近のね、この映画の流れみたいなものでね、すごく私自身は大歓迎で、
またすごく面白いなっていうふうに思っている、映画の中の流れの話をしたいと思います。それはね、ダメな女主人公が出てくる映画が増えたっていう話なんですよ。
これはね、あの本当に、もうようやく、ようやくこの時代が来たかっていうね、私にしてみたらね、もうなんて言うんでしょうね、もう両手を挙げて万歳したいぐらいの、あの歓迎すべきことなんですよね。
で、今日いくつかね、その映画をね、紹介しようとは思うんですけれどね、これどういうことかっていうと、今までね、女性っていうのは大変立派で志が強い、あのもう凛々しく、そしてなんて言うんでしょうね、あの尊い存在としてね、描かれていることが多いんですよ。
もしくは、主人公である男性のお飾り的な、まあ、あのなんて言うんでしょう、お色気の担当の場合もあるし、あとはその主人公の非常に、あのまるでね、聖母のような理解者とかですね、いくつかね、この女性キャラクターっていうのはね、なんかパターンがあるんですよね。
私は、あの例えば、この宮崎駿っていうね、あの日本が誇るべきアニメーターというかクリエイターなんですけれど、実はね、私あの子供の頃にね、カルピス劇場ってあって、あのね、皆さん知ってますよね、あのいろいろ商工場、セーラーとかね、赤毛のアンとか、あのアニメでね、で、まあ一番古いのはあれか、あのアルプスの少女ハイジとかね、フランダースの犬とか、
その頃まだ、あの宮崎駿がね、あのアニメーターとしてこれに参加していた作品群なんですけれど、まだね、このハイジとフランダースの犬ぐらいまではいいんですけれど、徐々にね、このカルピス劇場っていうね、この30分のアニメシリーズっていうのは、子供たちから大人気で、私もまあ一応、あのほとんどね、テレビは許されてなかった中の数少ない許されている番組の、
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一つがこれと、なんか日本昔話とかだったんですよね。なんですけどね、本当に私これ嫌いでね、またひねくれてるんでね、私、あの商工場、セーラーとかね、全部そうなんですけどね、やたらめったら主人公が立派な女の子なんですよね。
で、これで言うと、あの昨日ね、お話しした、そのまあ結婚の話をちょこっとしたんですけれど、結婚の話をしたきっかけは、あの朝ドラなんですよね。トラニー翼っていうね、今もこのドラマ、あのすごく面白いから、これはね、まあ一応渋々見てるんですけども、実際私このNHKの朝ドラって大っ嫌いなんですね。
で、なんでかって言うと、とっても立派な女主人公が出てきて、半年間これをずっとやってるからなんですよ。で、これね、もうNHKの朝ドラってもうずっとやってますよね、昔から。もうその、おしんとかね、さらに昔からずっとやってて、いつも立派な、もうどんなに踏みにじられても、どんなに逆境にあっても負けないでね、けなげに頑張る女性の主人公の話っていうのを延々とやってきて、
延々とやってきてるんですけれど、何一つ世の中が、あのまあだいぶマシになったとは言ってもですね、まだまだ全然遅れてますよね。だからね、なんかこういうことやって、なんかね、目先だけ女の人応援してるようなフリをして、本当は応援してないだろうとか思っちゃったりとかして、
あと何よりけなげな女性っていうね、そのなんかこの箱にね、詰められて綺麗にパッケージされてるっていうのがね、どうにもこうにもなんか生理的に許せないんですよね。もっと女は女で、同じ生身の人間だっていうところをね、ちゃんと作品にしたものっていうのがね、いかに少ないかっていうことで、とっても不満だったんですよね。
で、それはね、やっぱりそういうリアルな女性が出てくるのって、やっぱり漫画とかもちろん小説とかにはちょこちょこね、あの女性が描いたね、あのキャラクターとして出てくるんですけれど、まだまだね、クリエイターは男性が多かったんでね、特に私がずっと育ってきた背景で言うと。
なのでね、やっぱり男性が造形する女性キャラクターっていうのはね、やっぱり自分たちがこういう女性であってほしいっていうね、あの理想を押し付けてるので、まあリアリティがないわけですね。
一応補足しておくと、少女漫画に出てくる男性がね、非常に美化した男の人だったりするので、まあここに関してはお相子かなと思うし、でも本当にすごい作家とかね、漫画家はね、自分とは反対の性の人を描くときもね、すごいちゃんと人物造形したりするので、
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一概にね、その男性が描いた女性はダメだって言いたいわけじゃないんですけれど、8割9割はね、正直言って理想化された女性が出てきてますよね。
そんな中ですね、最近ね、ようやくもうダメダメなね、見ててね、もう目を覚えたくなるような酷い人物がね、主人公の映画がね、あのポロポロと出てきて、もう私はね、大喜びなんですよね。
内容も面白いし、そしてね、もうこんなバカな人いるっていうね、でもまあ人間ってこんなもんですよねって思うので、そのね、あの最近見た映画でね、おすすめの2つをね、あのちょっと今日はご紹介します。
これはね、これもね、たまたま北欧なんです、またね。で、あのね、今回私があのご紹介した胸騒ぎの時もね、結構コメントでアリアスター監督のね、名前を挙げる方が結構いらっしゃって、ようやくね、このホラー映画の、あのね、ちょっとマンネリ化してきたホラー映画にね、深風を巻き込んだこのアリアスター監督っていうのはもう今英雄なんですよね。
ただね、最近発表した新作がね、ちょっとコケたんでね、あのちょっと心配してるんですけれど、まあそれはいいんですけれどね、このアリアスターがね、あのすごいあの、あの推薦したっていうかね、すごくあの絶賛したことでね、脚光浴びて結構ヒットした、あの去年ね、あの日本では公開されていた映画が、Sick of Myselfっていう映画なんですね。
これはもうSick of Myselfっていうのは、もう自分にうんざりっていうような意味なんです。
でこれね、本当にね、あのひどい、本当にどうしようもない主人公で、あの見た目はね、すごい美人の、まあおそらく20代前半のね、若い女性なんですよね。
で彼女はスタバみたいなね、感じのオシャレなカフェで働いてるんですよ。
で彼氏がいて、でこのね、彼氏はアーティストなんですよね。
で、まあだから本当に若くて美人で、彼氏もいてっていうね、あのでまあカフェで働いてるとはいえね、まあ若い人はね、このような仕事してる場合もありますよね。
うん、なんですけどね、まあ彼女はね、やっぱり今の自分に満足できてないんですよね。
でそんな時にね、彼氏の方がアーティストとして脚光を浴び始めて、なんかあの成功の道を進み始めるんですよね。
でこうなってくるとね、なんかね、ザワザワし始めるんですよね、彼女ね。
でそんな時、あのたまたまね、その働いてるカフェで、あのなんて言うんですかね、ちょっとあの事故があったんですよね。
うん、で事故があって、でえっとね、怪我を、怪我っていうかね、大した怪我じゃないんですけれど、白いね、この制服代わりにこのカフェっていうのが白いワイシャツを着てるんですね、彼女ね。
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でそこに、あの血がついつくんですよね。
あのこれはね、たまたまあの怪我した人の解放をして、でその血があの自分のシャツに映ったんですけれど、まるでね、自分自身がね怪我をしたかのように見えたんですよね。
それと、まあこのちょっとこの事故をね、あの勇敢に現場でちゃんと対応したカフェの店員っていうことで、あのニュース映像で取り上げられるんですよね。
でこれによってちょっと、ちょっとだけこの時の人みたいな扱われ方をしてね、テレビでインタビュー受けたりとか、その時あの事故現場どういう感じだったんですかとかね、取材されたことによって、
これをね、自分はね、なんかね注目された、評価されたっていう風にね、あの解釈するんですね、この人はね。
なのでね、あの彼氏がこうなんかこうキャリアが順調になってきたっていうことと、あとこのたまたま自分が事故に巻き込まれて、あの怪我をしたように見えたらね、
なんかこうちょっとある種のこの英雄のように、あの間違えられたことによって、すっかりねこの承認欲求を、あのここでね、なんかこう代用するようなことになっちゃうんですよね。
これでね彼女は、あの人から注目されるっていうことの味を覚えてしまって、もうね、ありとあらゆることを始めてしまうんですね。
だからね、肝心な、なんかそれこそね、現状に満足してないんだったら、なんか転職するとかね、なんか勉強してなんかね、ちゃんとこの自分の専門分野を今から磨くとか、若いんですからね、やればいいんですけどね。
そうじゃなくてね、このとにかくこの彼氏と張り合っちゃってるんですよね。
でもね、どんどんどんどんね、嘘とか、もう嘘はつきまくるし、で、あげこの糧にね、そうやってやっぱ、あのなんていうかな、帰り地を浴びて真っ赤になったところでみんなに注目されたんで、どんどんね、あの薬を服用して、あのなんかね、変な難病になったっていうようなね、あのそういう演技を始めていくっていうね、で徐々にね、これがもうね、だんだんね、ちょっとホラーになってくるんですね。
でこの、ちなみにこの映画は誰かが殺されたりとかね、あのそういう映画ではないんですけれど、これもある種のね、あの心理的ホラーで、だんだんこのね、主人公がまあちょっとこの承認欲求を満たそうとするあまりね、あのやっぱりある種狂っていくっていうね、あのサイコホラーみたいな要素がある映画なんですよね。
なんですけどね、あくまでも本当に冷めた視点から描いているので、まあね、ホラーというよりはちょっとブラックコメディーみたいなね、要素もあるめちゃくちゃ面白い映画なんで、今日は私は別にここでこの映画に関してはね、オチも何も言いませんので、ぜひね、あの配信とかでも多分やってるんじゃないかなと思うんで、あの機会があればね、あのSick of Myselfっていう映画ね、おすすめです。
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はい、そしてもう一本がね、これもね、タイトルが面白くて、私は最悪っていうね、映画です。これは、これもね、去年やってた映画だったかな。で、これもね、ノルウェーの映画なんですよ。なのでね、北欧すごいですよね。
これ、ちなみに北欧、北欧ってね、あの、十八人からげに言ってもちゃんとノルウェー、スウェーデン、デンマーク、フィンランドとかね、全部隣り合ってるとはいえ違う国なんですけれど、この私は最悪はノルウェーの映画なんですよ。
でね、これもすごい美人のね、モデル並みの綺麗な主人公が出てきてですね。この人も美人だし、彼女はね、医学部の学生なんですよ。なんでね、頭もいいんですね。で、このままだから普通に勉強していれば、ちゃんとお医者さんになれるような優秀な人なんです。
なんですけどね、あの、なんかね、飽きてきちゃうんですよね。で、飽きてきて、私なんかちょっとカメラマンやってみるとかね、いろいろね、いろんな仕事を特改・非改していくんですけど、どれも長続きしないんですよ。
で、こうやってね、自分探しをしつつね、結局美人だし、なんかやっぱり若いですし、なんかね、特改・非改ね、男も変えていくんですね。で、いろんな男の人と付き合ったりすることによって、なんとなくその自分探しを怠けるというんですかね。
恋愛することのその充足感とかで、あの、なんていうのかな、自分がまだ確立されてないことの不安感とかをごまかしてるって言ったらいいんですかね。なんかね、そういう時間稼ぎをしている人なんですよね。だから本気で生きてないっていうんですかね。
一生懸命その自分の与えられた環境でね、一生懸命真剣勝負するというよりは、何でもね、器用でちょっとできてしまうっていうことと、あと美人で男の人からモテるっていうこの2つの点で、いつもね、一生懸命生きるっていうことをちゃんとしない人なんですよ。だから自分と向き合わないっていうんですかね。直視せずに生きてる人がこの主人公なんですね。
でね、彼女の、それがそこからどうなっていくかっていうね、この映画もすごい面白い映画でした。
この2つはね、どちらも若い女性が結局まだ自己を確立できていない、自己実現ができていない若い女性が承認欲求をこじらせている映画なんですよね。
そういう共通点があります。やっぱりね、若くてね、若さとか、その若さに伴う美しさをね、女性が兼ね備えている場合には、やたらめったら美化されるものなんですけど、実際はね、若さっていうのはこうやって愚かさとか、無知であったりね、見苦しかったりね、そういったものと抱き合わせっていう、抱き合わせなのが若さだというふうに思うんですよね。
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若さには良い点もいっぱいありながらね、このようにね、非常に見苦しいこともね、若さの一側面だと思うので、これはね、本当に今、この年齢の人が見てもね、刺さると思いますし、そういうところを通過して、ちゃんと見事な中年女性となってね、たくましくなっている私なんかが見てもね、いやー大変だったな、若い時はっていうね、
なんかね、思わずエロを送りたくなるようなね、そういう映画でした。はい、なのでね、女性だってね、こじらせるし、見苦しいし、みっともない、生きてるっていうのはね、こうやって悪あがきしながらね、何とかね、じたばたしているもんなんだと思います。
はい、ぜひね、この2本おすすめですのでご覧ください。それではごきげんよう。
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