1. 今夜はヨーすけと語りませんか?
  2. #2-21 ゲスト:うどんさん/自..
2023-06-23 41:59

#2-21 ゲスト:うどんさん/自分の人生に影響を与えた映画作品をご紹介

前回に引き続き、Podcast番組「真夜中にゲイ♪」(通称まよげい)のうどんさんをゲストにお迎え。今回はお互い「自分の人生に影響を与えた映画作品を紹介しました。
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皆さんは好き嫌いとかではなく「この映画がきっかけで自分が変われた」「この映画は私のバイブルです」と言えるような映画作品はありますか?もしありましたら、ぜひ教えてくださいね。
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うどんさんセレクト
「リリーのすべて」
予告編 : ⁠https://youtu.be/RTfESNVoGdI⁠
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ヨーすけセレクト
「LIFE!」
予告編 : ⁠https://youtu.be/tiuAT12-534⁠
6分予告 : ⁠https://youtu.be/xN0Q6A-7I_M⁠
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『真夜中にゲイ♪』
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「今夜はヨーすけと語りませんか?」とは
関西の片隅でマイペースに生きる30代ゲイ、ヨーすけによる雑談系Podcast番組。普段は聞き役に徹することの多い僕が、つらつらと独り語りをしたり、たまには誰かと一緒に語らったり…あなたの夜のお供に、僕と一緒に「語りませんか?」
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00:00
今夜は、ヨーすけと語りませんか。
ご視聴ありがとうございます。この番組は、普段、聞き役として生活している30代芸のヨーすけが、
聞いていただいている皆さんに対して、一方的に語りかける、そんな会話よく解消系ポッドキャストです。
日々の何気ない一コマのお供にしてもらえますと幸いです。
というわけで、今回も前回に引き続き、ポッドキャスト番組、真夜中にゲイのうどんさんをお迎えして、
映画をテーマにしたトークをしていきたいと思っております。うどんさん、よろしくお願いします。
こちらこそ前回に引き続き、今日もよろしくお願い致します。
というわけで、早速本題に行きたいなと思うんですが、今回は、それぞれの人生の、
自分の人生に大きな影響を与えた、映画作品っていうのを一つ、一つに絞るのはちょっと難しかったと思うんですが、
一つね、難しかった、はい、そういったなんか、すごい自分に影響を与えたっていう映画を紹介しあえたらなと、
そうですね、思っていますので、皆さんぜひ気になったら見ていただきたいなと思うんですが、
早速、うどんさんの方から紹介していただきたいなと思うんですが、その作品の紹介と、その作品とどう出会ったのか、
そしてどういう点で自分に影響を与えたのか、っていうのをちょっと発表してもらいたいなと思います。
はい、緊張しますね。
プレゼンみたいな感じでね。
じゃあ、今回その人生において価値観や考え方を大きく変えた映画っていうテーマがあって、
好きとか嫌いとかっていうベクトルの作品の見方ではなくて、
そうですね。
自分が変わった映画っていうので、あまり本家の、本家というか真夜中にゲイの方でも話してない作品なんですけれども、
お話しさせてもらいたいと思います。
はい。
タイトルはリリーのすべてという2015年に公開された映画です。
ヨウセキ君がもう1個されている番組とリリーさんと運良くかぶった。
そうですね。リリーのすべてどんなんだろう。想像できないけど。
面白そうですよね。
偶然の一致ですね。
うんうんうん。
なんですが、簡単にあらすじをお伝えしますと、舞台は約100年前のデンマークなんですが、
肖像画家の女性、ゲルダ、こちら女性ですね。
女性ですね。
肖像画家は風景画家の夫、アイナー、こちら男性です、の2人の夫婦がですね暮らしていたんですが、
03:01
ある日妻のゲルダが制作中の絵のモデルが急遽来れなくなってしまいまして、
夫であるアイナーに脚部のモデルを頼むことになります。
うん、明日だね。
で、その時にストッキングを履かせたりとか、女性の服装をさせてみたりとかっていうことを旦那さんにしたんですね。
で、当の旦那さんはそれをきっかけに、自分の本当の性って女性なのではないかなって、
あの、ゆうなる目覚めてしまったというか、はい。
なり、今度は男性をどんどん好きになっていったり、肉体的な関係を持つようになっていったり、
どんどんどんどん、100年前の設定なんですけれども、
こう、旦那が女性になりたがっていると。
それも奥さんには隠さず、奥さんにもしっかり言った上で、あの、物語が進んでいくんですね。
そうですね。
はい。で、そんな奥さんは、あの、旦那さんを応援したいし、
あの、本当の性でいることに、こう、させてあげたいという感もあるんですが、
まだ100年前ということもあり、周りからはそういう意見はもちろん認められず、
ね、そんな中、こう、奥さんだけは旦那さんのために、旦那さんが本当に女性になれるように応援しているんですが、
ただ、あの、奥さんが求めている旦那さんというのは、
男のままの旦那さんがね、性的にも人的にも求めていたわけで、
そういう2人がですね、最終的には旦那さんは性転換手術を受けることになるんですけれども、
あの、てんてんてんという映画です。
はい。
ねー。
なんですよね。
そういうね、なんか、徐々に徐々に、こう、女性じゃないかみたいなのを、こう、なんか思っていく、
なんかそういう心理描写の移り変わりみたいな表現が丁寧にされている映画ですよね。
そうですね。ここまで心境の変化を細かく描くんだっていう、ちょっとね、狂気じめた部分も感じられるんですけど、
ただ、作品自体がその、画家の2人を描いているので、デザイン的な構図だったりとか、作品のその見せ場もすごく綺麗に描かれているので、
作品としてもその、綺麗っていうクオリティはすごく高い作品だなと思いましたね。
そうですね。映像美的には見応えある作品ですよね。
とっても素敵でした。
はい。
簡単なあらすじなんですけどね。
はい。
で、この作品と出会ったエピソードなんですけども、
この作品結構公開当時、いろんな作品賞を取ったりとか、
ナミネートとかもされていたりで、結構話題になっていた映画だったので、認識はしていたんですけれども、
06:05
僕がゲイだっていうこともあるんですけども、女性になるっていう感覚って逆に言うとあんまりなかったので、
ちょっと自分に合わないかなと思って検証してたんですね。
ただ、相方のポリタンさんがファンタスティックビーストとかっていう映画が好きで、
何でしたっけ、
ハリポッターシリーズだ。
外伝ですね。
ハリポッターシリーズの続編の主人公のニュート役の人がエディ・レッドメインって言うんですけれども、
この方が主役をされているっていうこともあって、ポリタンさんと一緒に見てみようかってなったんですね。
で、見てみたら、もうこのエディ・レッドメイン、リリー役の方と、あとは奥さんのゲルダ役のアリシア・ビキャンデルさんの本当に演技が本当に恐ろしいぐらい上手くって、リアルで怖くって。
そうですよね。本当にこの、何だろう、それ本当に先も言いましたけど、
移り変わり、2人の心理的な不安だったりとか、でも認めてあげたいっていう気持ちだったりとか、そういうのがすごい丁寧に描写されてるから、
本当なんじゃないかみたいな出来事、目の前で起きてるんじゃないかみたいな風に没入できる作品だなって思いますね。
ねえ、気持ち長めの作品ですけど、一瞬たりても目を離せないし、2人の演技のこと細かさにもう圧巻された作品でしたね。
いやー、分かる分かる。
うん。で、そうですね。どんなところが自分に影響を与えたかなんですけれども、
一般的な映画って、困ってる人がいたらそれを助けて、みんなが助かってハッピーですっていう、
ハッピーエンド的な物語の終わり方だったりすると思うんですが、この映画はどちらかというと終わりはすごく悲しいというか、
すっきりとした終わり方ではないタイプの映画なんですね。
で、女性になりたい、性転換したいっていう方を止めるっていうのは、今の時代はあまり止めるっていうことはまだ減ってきているのかもしれないんですけれども、
100年前っていう時代設定で、この性転換をしたいっていう配偶者を全力で支えるっていう奥さんの気持ちだったり、
応援したいんだけど、でも心の内からはそれを求めてないしっていうその曖昧な心の複雑な表現っていうのが、
09:02
言葉じゃ表せない感情っていうんですかね、言葉や単語にしたらチープになってしまうような細かい表現っていうのが、
これはもう映画だったり演技でしか出せないものだなと思っていたので、それを初めてこの映画を通して言葉や表現できない、言葉では表現できない演技っていうものの素晴らしさに気づけられた作品だってところが自分がすごく影響を受けたとこですね。
ちなみにこの映画っていつ頃見られたんですか?
見たのは実は今年なんですよ。今年の正月ぐらいに見ましたね。
正月にこれを見たんだ。
はい。
いやでも本当になんかこのね、今までうどんさんはアクション映画だったりとかSFだったりとかそういうところの映画を見られていた人が、こういう演技の言葉だけじゃない演技っていうのの素晴らしさを感じたっていうのをおっしゃってると、すごい言葉の重みというか確かに説得力あるなと思いますね。
本当ここまで細かく感情というものを出せる映画って他にあったんだろう?あるんでしょうけどまだ知らないので、これをきっかけにですね、いろいろちょっと陽介くんも好きなヒューマン系の映画ちょっと見たいなって気持ちに変わってきましたね。
うんうんうん。なんかセリフ数とかもね、なんかそこまで多くないので、まあ盛り上がり的に言えばそんなにない映画ではあるんですけど、やっぱりこうそのなんだろう、目で見てないとわからない演技みたいなのがすごく多いので、やっぱ画面をずっと見てないとというか引き付ける力みたいなのがすごいこの映画にはあるなって僕は思います。
ありますよね。で、しかし映画として、あのブラックスワンっていうあの映画がもうこれよりちょっとぐらい前にあるんですけども、そこでもあったんですけど、こう美しいものを見ているのに少し怖さを感じるっていう感覚がこの作品にもちょっとあって、これは多分
こう演技をしている方たちの本当にその心の中まで演じ切っている状態を見るのって多分なんかもうちょっと恐怖に近いのかなっていうのも思っていて。そうですね。うん、やっぱりその俳優さんとか女優さんの演技力がいきすぎるとある意味怖いって感じるところもあるんだなってこの映画からは感じられました。
いや、それこそうどんさんがこのね、あの今回の映画チョイスで迷われていた作品の中でも、あのジョーカーもそれに近いと思います。そうですね。あれは本当にもう自分をすり減らしながら演じてるんだなっていうのがもうスクリーン越しにも伝わってきて、それ、もうストーリー的にもそうなんですけど、それを見てもなんかちょっとすごいなんか胸が締め付けられるというか。
12:20
うーん、ワッキンフェニックスさんですね。あの人は本当にすごいですよね。すごいですね。役者の、役者魂の中でもね。うん。で、本当もうそのキャラになりきってましたからね。あれは。本当に本当に。
いやー、ちなみにこの作品っていうのは、どんな人にお勧めしたいとかってあります?どんな人に見てほしいとかっていうのは。はい。あの正直言って見た後にすごい面白かったかって言われたら、あの面白いか嫌いかってベクトルで表せないこの余韻を感じる、僕の好きなタイプの映画なんですけども、なので万人受けは正直しないと思います。
うーん。ただ、あの映画と長く付き合いたい人だったりとか、何回か見て理解したいとかっていうように、こう考えさせられる映画を見たいなっていう方にはすごくいい作品だなと思います。
うーん。で、あの、見た後にこの演者さんたちのインタビューを読んだりとか、あとはいろんな人の考え方をレビューで聞いたり見たりとかして、あの知見だったりもそうだし、この時この女優さん、この役の方はどんな感じだったんだろうなとかっていうふうに感情引入して見ることができれば、すごく良い作品に変わる。
変わるというか捉えられる映画なのかなと思ってますね。
うーん、なるほど。僕はですね、この映画、実は当時スクリーンで見たんですけど、その当時、僕結構ゲイデビューしたてではない、まあ知ってから数年経ったぐらいの時で、まだこう自分のセクシャリティーが結構グラグラしてた時期だし、
なんかこう、いまいちこうセクシャリティーを受け入れられなくて、なんかこうフワフワしてた時期に見たんですけど、
このリリーのすべての劇中の中で、なんか本当の自分になれたみたいなニュアンスのセリフがあって、
危険なこと自分は犯してるんだけど、本当の自分になれる、やっとなれるみたいな、いう言葉に、なんかすごいこう、その当時は後押されたなって僕は思います。
僕はこう、自分の性は一致してるんですけど、でもやっぱりこう、なんかこう外に出せない、ちょっと苦しみだったりとか、なんか一歩踏み出せない感じとかっていうのを持っていた。
15:00
当時の自分からしたら、すごいなんか、なんだろう、あの映画見てそう思うのはどうかなと思うんですけど、すごい勇気もらいました。僕は。
確かに。100年前の時代設定でね、こんなことが起きるのかっていうのは、でもこれ実話に基づいた作品らしいですからね。
そうですね。なんか実際にいらっしゃる方を題材にして、まぁちょっとね、あのオリジナリティはあるらしいんですけど、
まぁその基本的には結構ね、同じっていうことなので、すごいそれも考えると、なんかすごいなって、びっくりしますよね。
いやでも本当に、この作品は僕も、まぁ僕も、このなんだろう、自分に影響を与えた映画としては結構トップレベルに入ってくる映画ではあるんですけど、
まぁ好きか嫌いかって言われるとちょっと困りますね。そうですね。
だいぶこう、まぁ本当に面白いか面白くないかとかって言われると、ちょっともう即答できないんですけど、
でもなんか、こうなんだろう、自分、今の自分に迷ってたりとか、なんかこう内に秘めてるけど、
なんか一歩踏み出せない人とか、そういう人には僕は向いてほしいなって思いますかね。
そうですね。ここで僕もね、あの本当はもっとこう面白い楽しい映画作品を紹介したらいいんでしょうけども、そういうものを紹介しないところが僕らしきもありつつ。
いやーそうですよ。そこでね、うどんさんがなんかめちゃくちゃコメディみたいなの出してきたら、そりゃそれなんかちょっと突っ込んじゃう。僕らちょっとは違うぞってなると思うんで。
いやー。
最後にちょっとこの作品の、あのちょっと怖いところなんですけども、
あー怖いところ。
今で言うとこの、自分の認めている性、性別というものを、実は違うんじゃないかっていう感情って、今で言ったら病気じゃないって、なんか断言できるほどにこういろんな意見が出てると思うんですけれども、
そうですね。
この作品を見た直後って、あの自分の性別が実は違うんじゃないかって思うことって、本当は病気なんじゃないかなってちょっと、なんか今の時代なのに、これ性に目覚めるってこれ本当は病気なんじゃないかなって、ちょっと思えるぐらいに、なんかね、不気味な描き方をするんですよ。
まあそれを肯定してる感じの描き方ではないですもんね、あれは。
し、ちょっと性を変えるってできることもやっぱり怖いなって思うし、なんかね、気持ち悪いです。
そんなね、今回あげといて気持ち悪いって言って。
でもそれぐらいのね、衝撃でしたね。
いやでも本当にその意見も間違いではないし、いやでもなんか受け取り手によってだいぶこうね、なんか感じるところって変わってくるのが面白いところでは、この作品多分そういうところを秘めてると思うので、なんかぜひね見てもらって、なんか感想だったりとかどういうこと感じましたみたいなの聞いてみたいなと思う作品ではありますよね。
18:19
ぜひぜひ、ぜひぜひちょっと見ていただけたらと思います。
はい、ぜひリリーのすべてみなさん見てみてください。
はーい。
はい、どうもありがとうございましたご紹介。
いえいえ、ありがとうございました。
はーい、いやー、なるほど。
では次は陽輔くんの作品紹介ですね。
はい、僕ですね。
僕は一度陽方の方でも紹介したことあるんですけど、結構昔のエピソードなので、また改めて、このね、自分の人生に影響を与えたっていうと、やっぱこれかなっていう、ゆるぎないかなっていう作品の一つではあって、その映画がですね、ライフっていう映画です。
はいはい。
英語表記ライフでびっくりマークっていう映画名なんですけど、これは多分日本代だと思うんですけど、ライフっていうのが。
この作品が2013年に公開された映画でして、争じがですね、まあアメリカかな、アメリカが舞台なんですが、
そのアメリカで古くから世界中で愛されていた写真雑誌ライフっていうのがありまして、そのライフっていう雑誌の写真管理部の仕事に従事している冴えない主人公っていうのがおります。
その主人公がウォルターっていう名前で、年齢が42歳なんですが、すごい平凡な感じで、本当に冴えない感じの主人公で、そんな自分が突然ね、現れた事件を突破に解決するヒーローみたいな感じの妄想とかをしてしまうみたいな癖を持ってるんですよ、その主人公は。
すごい面白い描き方しますよね。
そうそう、突然本当にやってくるので、序盤はね、あれこれアクション映画かなって思ったりするんですけど、それは全部ね、主人公の妄想だっていう感じで、本当にリアリティ、その妄想をリアリティに描いているところもちょっと面白い映画なんですけど、
そんな妄想癖がある主人公は、現実の自分は本当に一流の女性に話しかけることもなかなかできない。そんな彼女がいる出会い系サイト、その彼女のために登録した出会い系サイトでも何もアクションができないっていうほどに消極的な主人公で、そんな彼に突然危機がやってくるんですよ。
21:05
本当にこう、そのライフっていう雑誌が悔やまれながらも廃刊になってしまうんですけど、その最終号の表紙がすごい特別な、最終号を飾る特別な写真のネガがですね、なくなってしまうんですよね。
で、その写真のネガを探すために、いろいろ奮起するんですけど、もう、くしくも表紙を撮った写真家っていうのが世界中を旅する人で全然連絡がつかないっていう風になりまして、
で、まあどうしようもないので、ウォルターは最終号のネガを探すために様々な国へ旅することになるんだけども、その旅先でいろんなことが起きるみたいな映画です。
ありがとうございます。僕もあの、紹介されて実際に見てみたんですけれども、
嬉しい。
あの、見ていくごとに、なんでしょう、自分も一緒に成長していってるような、成長ストーリーですよね、主人公の方も。
そうなんですよ、本当に。なんかそれこそなんかもう応援したくなるというか、見ながらこう、自分に主人公を重ね合わせて、なんかこう、自分が成長したような、成長できるような映画かなって僕は思っています。
まあ、いわゆるこのジャンルとしては、まあ僕が好きなヒューマンドラマかなっていうふうに思っております。
一部あの、もう主人公がずいぶん妄想するじゃないですか。
はい、妄想的だね。
映画の中で何回も何回も、どこからが事実ってどこからが妄想なんだろうって、だんだんわからなくなってきたんだけど。
確かに確かに。そうですね、結構なんか最初の方はね、アクションシーンみたいなのがあったりとか、あとなんか一流の女性に結構こう、何だろう、積極的に行くシーンみたいなのが切り替わりだったりするんですけど、そこがなんかあれ、現実かなみたいなふうに。
ね、わかんないシーンありますよね。
表現されてるけど、結構ね、ラストのシーンは割とこう、そのシーンが妄想ではなくて、現実だったみたいなふうに切り替わっていく。
はいはい、冒険だみたいな。
そうそうそう、だから妄想じゃなくて本当に現実にすごいことをしてるんだみたいなのが、こうなんかグラデーションみたいな感じで演出されてるので、そういうとこも見ていて楽しいかなって思うんですけど、
僕がこの作品と出会ったのがですね、この映画が日本公開されたとき、それこそ前回映画が好きになったきっかけになった彼が、その好きだった人が映画好きっていうことを聞いて、初めて自分から誘った映画がこのライフなんですよ。
24:02
なんと、いわく映画彼氏と。
そうそうそうそう、なので本当に僕が映画好きになったきっかけの映画と言っても過言ではない映画です。
思い出が残りますね。
いやそうなんですよ、どういう点が自分に影響を与えたかっていうと、主人公のウォルターが本当に冴えないというか、うじうじしてるというか、なんか結構あんまり行動に移さないタイプの主人公であるんですけど、その主人公に本当に自分を重ね合わせて、
当時本当にゲイデビューしたてで、なかなか積極的に活動できなかったりとか、好きな人に声かけられないとかもあったし、打ち明けられない、カミングアウトできないとか、そういうこともあったんですけど、
なんかこう、その映画を見ることによって平凡で自分には何もないって思いながら生きてても、どこか自分のことを見てくれてる人がいたりだとか、自分が一歩勇気を出して踏み出せば、自分の周りの世界、見ている環境だったりとかっていうのが変わるんじゃないかっていう風に思わせてくれたというか、
それまではもう、自分はずっとこのままなんだみたいな風に思っていたんですけど、でも自分が変われば世界変わるんじゃないかみたいな風に思わせてくれたっていうところが、すごい影響を与えてくれたかなって思います。
はい。この主人公42歳っていう設定ですけど、登場した時って何でしょう、感覚としたら20代前半ぐらいのこの幼さっていうんですかね、を演技をしているベン・スティラーさんから感じて、でも映画が終わる頃には50歳ぐらいなんじゃないかっていう歓楽とか男らしさに変わるっていうね。
そう。表情とかね、行動とか。
どんどん、そう。どんどんね、出来事があるけど、その度にどんどん成長してね、顔つきの作用変わるっていう。
そうなんですよね。最後めちゃくちゃかっこいいですよね。
かっこいい。誰でも惚れるよっていうぐらい。
そう。最後にはね、もう惚れてるんですよ。
うん。惚れてますね。あんなダメ男がと思って。
そうそうそうそう。そういう点でもめちゃくちゃ好きなんですよね。
うーん、すごい大きなアクションがあったりとか、大きな出来事があったり、誰か死んだりっていうわけじゃないけど、少しずつ山を登っているような感覚で、成長した自分が後で帰ってきて、いろんな人が彼を取り巻いてた人がもう変わっていたっていう、結構、今まで見たことないような映画だったなと思いましたね。
27:04
あー、よかったよかった。
逆に見れてすごいよかったです。
あー、よかったよかった。
で、このライフっていう映画をちょっと僕がお勧めするのもあるなんですけど、
あのー、YouTubeに、YouTubeに6分ぐらいの予告があるんですよ。
ちょっと長い6分予告っていうのがあって、
うーん、僕も多分見たことあると思うけど、なんかそういうね、なんかライフ、歴史に出てくるライフっていう雑誌のスローガンが確かにたくさんあって、
はい、そうですね。
なんかその言葉すごい響きますよね。
響く。
響くし、なんかあの、このタイミングで陽介くんに教えてもらって、
で、僕がそのポッドキャストの真ん中に入って始める前と、始めてちょうど今1年経ったとこですけど、
うーん。
そういう意味でもなんか自分も、このウォルターっていう主人公に照らし合わせて見ることができたなと思いましたね。
うーん、なるほどなるほど。
いや、よかったな、それは。
ね。
うん。
うん。
うん。
うん。
うん。
うん。
うん。
うん。
うん。
うん。
うん。
うん。
うん。
うん。
いや、よかったな、それは。
ね。
うん。
いや、ありがたがったですよ。
いやー。
ちなみに、陽介くんこれは、この作品をどんな人にお勧めしたいんですか?
はい、まあね、あの本当にさっきリリィの全てで言ったのとちょっと被るんですけど、
このライフっていう映画もちょっと自分の今の自分っていうのにちょっと不安だったりとか、
なんか迷いがある人とか、
あとはな自分の中にこうやりたいこととか願望とかなんかこうああいうことをやってみたいなとか例えばあの人と仲良くなりたいなとか
なんかそういうなんかやりたいのにできないみたいなそういうことを秘めてる人とか
またまあとにかく今の自分今の自分じゃダメだとかなんかダメってことはないんだろうけど今の自分を変えたいって思ってる人に何か変わるきっかけになるんじゃないかなと思うので
見てもらいたいですねまあ映画としては本当にまあ こういう影響を与えてもらう映画ってまあそうなっちゃうのかなと思うんですけど映画として
結構まあ波がめちゃくちゃあるってわけじゃないので めちゃくちゃ面白いっていう風な映画ではないと思うんですけど
そうですね まあでも本当になんかだからこそ何だろう何回でも見れるなって僕は逆に思ってて
割とこう自分がなんか迷ったりとか なんか今ののままじゃダメなのかなーみたいな風な時期には結構見て
30:01
勇気をもらってるので ぜひいろんな人に見てもらいたいですね
映画を通してパワーをもらえるエネルギーをもらえる作品ってありますよねたまにね うんあります
なんかそれ系の映画ですねライフだと思う作品でした 映画って不思議ですよねなんかその時すごい
めちゃくちゃ楽しい気持ちになれる映画もあれば それこそなんか優しい気持ちもらえたりとか
なんかこうひたすらこう悲しみに溺れさせてもらえるもらえたりとか その時々によってねなんか見たい映画って変わるから
今年に入ってすぐに僕ちょっと精神的に落ち込んだ時期があったんですよ結構長く でそんな中のインド映画のRRRを見て
いやーあれはね 僕ものすごいパワーをもらって あれをきっかけにあのちょっと生活がね
見るも変わったしポッキャストで話すことも変わってきたし すごい影響力のある映画でしたね
いやーあれ本当にねエネルギッシュなパワーで本当になんか力もらえますよねなんか
もらえる それリスナーさんでも7回見に行く人もいるわと思って
いやーなんかこの間なんか映画館下のツイートでなんかこの応援上映のツイートでなんかアンケートみたいな来場者アンケートみたいなので何回見ましたか
何RRRしましたみたいな感じのアンケートしてる中で何か100回に印つけてる人何人かいて
いやー
やべーと思って
えーじゃあ7回見てる人まだまだ少ないんですよね
いやまだまだですよ だってもうなんか5回から10回がまあ半数だったんですけどもうそれ以上もまあまあいて
なんかなんかこうそう思うとRRRにはなんか不思議な力あるなって思いますね
いや本当になんか近年では本当にそういう意味では珍しい映画ですよね
ねー
あとあのじゃあ負けずにもう1回見に行こうかな
まだね映画館でやってるので
はいぜひね
でまあ今回ね2人のおすすめというかまあ人生に影響を与えた映画をね紹介しあって
まあそれはねぜひ見てもらいたいなと思うんですけど
やっぱりこうそんな映画って後々出会うと映画館で見たかったっていう
思うことってたくさんあると思うんですけど
はい
やっぱりねこう映画ってのは結構まあ早ければ1ヶ月とかで終わっちゃったりとか
長くてもねまあ3、4ヶ月とかまあ半年とかで終わっちゃうので
本当に今やってる映画で気になる映画あればねもう絶対もう見に行ってほしいなって
思うし僕たちもね見に行きたいですよね
33:02
はい行きたいです
そんな僕たちがこう今後ね公開予定で気になってる映画ってのをちょっとね紹介して
もうそれをねちょっときっかけに映画館に足を運んでほしいなって思うんですけども
うどんさんはどうですか今後公開予定で
はい
気になる映画
はいたくさんあるんですけどだいぶ絞ったんですね
そうですね
まず一つ目はアメコミ映画なんですけどもザ・フラッシュですね
僕はマーベル好きなんですけれども
このマーベル好きがですね最近のDC映画がものすごくクオリティが高くて
熱いですね
ものすごい良い作品があるっていうのをここ1年で感じているんですけれども
多分このフラッシュっていう映画もとんでもないんじゃないかなと思って期待してます
僕も気になってます
でマーベル映画に比べてDC映画って日本ではそこまでヒットしていないイメージもあるし
実際ヒットはしていないんですけれども
いろんな事件があるのでね
なんですけれども単体の作品のクオリティで見たらすごい高いので
ただのヒーロー映画として見るんじゃなくて
映像技術だったり演出演技含めてトータルで見てもクオリティ高い作品だと思うので
多分日本ではヒットしないと思うんだけども
ザ・フラッシュの余裕ある方は見ていただきたいなと思います
あんまりDC映画のシリーズもって考えなくてもいいと思いますこの作品はね
そうですね単体で見れるんじゃないかなと思いますね
見れると思いますね
じゃあ次なんですけれども
次は7月と8月に公開される日本の映画なんですけれども
ゲイを題材とした映画になりまして
7月がグロースっていう映画と
8月がインスペクションここで生きるっていう映画です
近年ねゲイ映画どんどん増えてきましたけれども
多いですね
どちらかというと一般男性だったりをゲイとして
描く作品が多いのかなっていうのもあるんですけども
この2つは子供だったりとか
あとは兵士に題材を出て
あとは大型映画となってます
これは知らなかったチェックしなきゃ
もうちょっとね配信時期は
映画の時期はちょっと先なんですけれども
ぜひ見に行きたいと思っています
ありがとうございます
陽輔くんの方は何がお勧めでしょうか
僕が注目しているのがですね
今収録時点での公開予定にはなるんですけど
36:00
多分この回が配信される頃には公開されてると思うんですけど
6月9日に公開される逃げ切れた夢っていう映画で
これは俳優の三石健さんが主演されている映画で
で多分上演に松茂豊さんが演じられてるんですけど
これ一番最初は元モーニング娘。の工藤遥さんがいらっしゃるんですけど
工藤遥さんが出られるっていうので気になったんですけど
予告を見てすごい引き込まれて
邦画なんですけどね
病気をきっかけに人生見つめ直すみたいな感じのストーリーなのかなって思ってるんですが
それは日本の映画とかドラマとかそういう業界を支えている
そういうベテランの人が主演でやってるっていうのもちょっと珍しいなって思ったし
普段は多分上演とかが多い俳優さんではあると思うんですけど
そういう面でも結構気になってる映画ですね
キャスト陣も豪華ですね
だいぶ豪華です
この映画は絶対見に行きます
もう一つが6月16日に公開されるスパイダーマンアクロスザスパイダーバースです
噛んじゃった
スパイダーマンアクロスザスパイダーバース
スパイダーマンシリーズのアニメのスパイダーマンですね
そうですね
スパイダーマンはもう全部好きなので
もう漏れなくスパイダーマンは漏れなく見に行くっていう感じですし
多分スパイダーマン知らなくても見に行けるんじゃないかなって
楽しめるんじゃないかなと思うので
あとはアニメの技術とかも結構すごいので
これはすごいそうですよね
見応えがすごいあるので
前作もすごかったので
これは本当に絶対見に行こうって思ってます
このスパイダーマンのアニメシリーズがもう一個過去作にあるので
それ見ていただいた方がいいですね
続きですもんね
そうですね
前の配信のやつを見てもらってから
面白かったらこの劇場版見てもいいのかなと思いますし
全然スパイダーマン知らなくても
アニメの前作の方は全然楽しめる内容かなと思うので
全然面白いですね
本当にアニメの演奏力が
日本のアニメもすごいですけど
このスパイダーマンは
アメリカの海外のアニメの素晴らしさがすごい伝わってくる
いい作品ですよね
なんか日本のアニメとちょっと違う
39:00
表現の仕方というか
なんか動きがすごいですよね
そう
日本だと鬼滅の刃がすごいけど
こっちもスパイダーマンもスパイダーマンで
だいぶ違うすごさがあるのは横編だけでも感じるので
これは僕も見に行きますよ
はい見に行きましょう
そしてまた語りましょう
はい語りましょう
というわけで今回ですね
2回にわたって真夜中にゲイのブドンさんにお越しいただいて
2人が大好きな映画について語ってまいりました
はい語りましたね
皆さんもねぜひ好きな作品
自分の人生に影響を与えた作品だったりとか
今後気になっている映画なんかあれば
僕たちにぜひ情報提供をよろしくお願いいたします
こんな作品も見てみろよみたいな感じでもいいですね
そうですね
見てみてどう感じるかは分かんないけど
見てみなよみたいなね
というわけで2回喋ってまいりましたけども
ブドンさん何か一言ありますか最後に
いやーあのポッドキャストでこういう趣味について
お互いの共通点の趣味で楽しく話したことが初めてだったので
憧れの番組さんでこうやって楽しく話ができて
本当に光栄なことだなと思って感謝しています
どうもありがとうございました
ありがとうございます
うどんさんはですねご紹介したんですけども
ポッドキャスト番組真夜中にゲイ
ゲイ
やられております
もう一人ね相方のポリタンさんという方と一緒にやられておりまして
配信はいつされてるんですか何曜日とかありましたっけ
配信はだいたい水曜日か日曜日水曜日と日曜日にしております
本当にねつい最近1周年迎えられて2年目ということで
これからねどんどんねまたいろんなことを
いろんな姿を見せてくれるんじゃないかなと思ってるので
いろいろ楽しんでいきたいと思ってます
僕自身もねリスナーとして楽しみにしたいと思っております
ありがとうございます
はいというわけでまあね
ちょっとねラストの締めがわかんないんですけども
うどんさんありがとうございました
いやいやこちらこそあの今夜は陽介を語りませんか
お聞きの皆さんどうもありがとうございました
皆様の耳をお借りできて本当に光栄でした
また出れる時があれば来たいと思っていますよろしくお願いします
またぜひ出てください
はいありがとうございました
ありがとうございましたさよなら
じゃあまたお会いしましょうさよなら
41:59

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