1. 現役リフォームプランナーの業界裏話
  2. あの地獄のような受験勉強って..
2024-05-10 16:59

あの地獄のような受験勉強って、全て無駄だったんじゃ‥という話⑤ #67

受験とバカ化シリーズPart 5。
受験勉強ばかりで、教養を磨かず、自分探しも怠ってきた日本人が、手っ取り早く解答を求める風潮に、イライラしながらお話しているデトックス回になっています。
(ディズニーの初めての作品のタイトルが言えない人、『ファンタジア』を見ていない人には、ディズニーランドに行って欲しくないという裏テーマあり。)

#リフォーム
#リノベーション
#インテリア
#団塊ジュニア
#団塊世代
#受験戦争
#教育虐待
#読書
#映画
#ディズニー
#星占い
#中村淳彦
---
stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。
https://stand.fm/channels/6566a0d64db2e7bbf594a948
00:01
お聞きの皆様、おはこんばんちは、現役リフォームプランナーの寸尺かんなです。
今日も、受験とバカ化のシリーズ⑤ですね、になります。
⑤で良かったよね、はい、すいません。
今までがですね、受験の詰め込み教育の弊害とか、海外だと自分の意見をちゃんと言って、
人前で発表したり、また人と自分の意見をね、他人の意見とぶつけ合ってディベートしたりとか、そういう訓練をしてきてるんだけれど、日本はそれをやってないっていうことであったり、
あともう徹底的に、その核一的な価値観というものを植え付けられてですね、良い大学に行けば良い人生が送れるということをずっと延々とやってきたっていうね、それによる弊害みたいな話をしてきました。
今回はですね、結局ね、その果てに今何が起こってるかっていう話をしていきたいんですけれど、
もうね、結局こんなバカバカしいことをね、この4世代ぐらいに渡って延々とやってるうちにね、もともとは非常にインテリで、頭も良かったね、日本人がどんどんバカになってきてるっていうね、話をいよいよ具体的にしていきたいんですよね。
その一つが、めちゃくちゃ勉強してるはずなんですけれど、もう自分で考える力が完全になくなっちゃったんですよね、今ね。
こんなにね、勉強してるのって、東アジアの子どもたちはめちゃくちゃ勉強してると思うんですけれど、でもそんな中でね、完全に自分一人で思考する力っていうのがこの4世代、こういうことをやってる間にどんどんなくなってきて、
結局、本当の意味での教養の身につけ方みたいなものもわかんなくなっちゃってるんですよ。
でね、私これはね、自分の身の回りで見てても思うことで、結構ね、会社のね、同僚とかね、後輩とか部下とか見ててね、かなりのレベルの大学出てる子とかでもね、
それ何ですか?それ聞いたことありません。え、どういうことですか?とかいう感じで、もう全然日本の歴史とかね、もうなんか人の名前とかね、全く知らない子が多いんですよ。
でね、大学、そんなね、バカダ大学とかじゃなくて、結構ちゃんとした大学とか出てても関係ないんですよ。もう本当にね、常識的なこととかもね、全然わかってなくて、
今ってこんな感じな子が、全員じゃないですよ。あのくれぐれも。あのちゃんとすごく、私が大好きなパーソナリティーのなっちゃうのさんのようにね、
03:02
私の娘ぐらいの年なんですけど、めちゃめちゃインテリな子とかね、いるんで、これはね、全然年齢関係ないのはわかってるんですよ。
私の世代でももうバカブーみたいな人いっぱいいますし、うん、ただね、とにかくその、なんていうのかな、この本当の意味での勉強、教養っていうのを身につけるスキルがね、もうね、びっくりするぐらい落ちちゃってるんですよね。
だから前回はその極端にね、ドストエフスキーとかトロストイとかっていうね、あの文豪中の文豪みたいな人の名前を出したんですけれど、
まあでもね、あのまだねギリギリ私たちの世代ってこの文学全集とかに家が、文学全集が家にあったのでね、結構読んでるんですよ、本をね。
なんですけどね、徐々に徐々にこの読書習慣みたいなの全然なくて、で私の、あの今のね、私のリフォームの会社の社長なんですけど、あの岡田まさきに似てるっていう一部だけで言われてる人なんですけど、この人とかもね、本読めないらしいんですよ。
あの地頭はね、全然悪い人じゃないんですけど、本がね集中して読めないらしいんですよね。
こういう人がね、すごい増えてると思うんですよ。それはね、仕方ないとこがあって、あまりにもいろんな情報がもういっぱいあるからね、あのスマホを開けばいろいろニュースも見れるし、漫画も読めるし、ゲームもできるしっていう感じで、だからもうその本にね、何時間か集中して読むとかっていうことは難しくなっていることはわかるんですけれど、とにかくまず本読むっていう習慣は確実になくなってきてますよね。
次に映画ですね。映画は本当に大事な大事なメディアなんですけれど、この本と映画とね、どちらもですけども、いよいよね、消滅する危険性が出てきているようなオールドメディアの部類に入ってきてますよね。
映画がすごいのはですね、本とまた違って、2時間とか3時間とか劇場の中に閉じ込められて、完全にその映画の世界の中にね、この没入できるんですよね。
小説を読んでいるのよりもさらに視覚的にね、あの情報の中に飛び込んできますので、よりリアルにもう、何でしょう、肌感覚とかもう嗅覚すらもね、刺激されるぐらいそのリアリティを持って、その物語の中にね、自分が飛び込んでいけていけるメディアなんですよね。
なのでね、本当にある時は自分が本当にヨーロッパの、ヨーロッパにいる主人公になれたりですね、アフリカ系の黒人で、あのすごい差別を受けて苦しんでいる物語の主人公になったりですね。
もうその、古今東西、いろんな人種やいろんな世界や性別も超越してね、いろんな人生を体験できるんですよね。
06:06
これはね、本当にすごいことで、もう一人の個人が自分のね、その、たかだかの100年弱ぐらいしかね、生きない人生の中で体験したりね、あの感じたりできることっていうのは限られているんですけれど、こうやってね、やっぱり本を読んだり、映画見たりとかね、いうことをしていると、やっぱりいろいろ、あ、いろんな人が世の中にいるんだなとか、
こういう価値観とかこういう考え方もあるんだなとかっていうふうに、やっぱ幅が広がってきて、人としてね、やっぱりこう深みが出てきたりっていうのが絶対あるんですよね。
なのでね、どんなにその学術的に、本当に頭が良くてね、例えば研究職やってる人とか、企業でバリバリ、いろいろ忙しくビジネスをやってる人にしてもですね、教養が高い人っていうのは、こうやってね、ちゃんと一見娯楽なんですけれど、これはね、明らかにやっぱり教養を深めるためにやってる行為なんですね。
本を読んだりとか映画を見たりっていうことなんですけれどね。
なのでね、本当に頭が良い人っていうのはね、単に頭脳、明晰で計算能力があるとかいうことだけではなくて、こうやってね、やっぱりいろいろ柔軟にね、物を考えられる力をちゃんと作ってきた人のことを言うと私は思っています。
ところがですね、こんなのいくら映画見たりね、本を全部、実は家にある文学全集全部読んでますって言ってもね、これは別に特別評価されることってないわけですよね。
もちろん読んでないよりは、読んでる方がね、国語能力とか読解能力とかね、そういうのは上がると思うので、全く無駄にはならないでしょうけれど、たくさん本を読んでるからってテストの点数が劇的に伸びたりということはおそらくないと思うので、こういうふうにね、受験に指してね、響かないようなことはね、どんどんやらなくなってきてるんだと思うんですよね。
本を読んだりとかも別に、それよりはちゃんとテストに出そうなところだけ要領よく読んでいくということをする。映画も言われたから見たりっていう感じで、自分から見ようっていう感じじゃないと思うんですよね。
そういえばね、ちょっとこれもまた余談なんですけど、なんでこんなに日本人がディズニーランドが好きなのかっていうのが、すごいね、これ本当に個人的な愚痴なんですけど、思うんですよね。
っていうのが、私ね、ディズニーオタクなんですよ。でも、もうね、ウォルト・ディズニーの電気からね、初めて作ったアニメーションとかね、もうめちゃめちゃ詳しいんですよ、すべてにおいて。
09:07
最近だと、ピクサーっていうね、CGアニメーションを作ってたこの会社が、細々とあったのが、結局今はね、そこがもうメインでね、ディズニーの会社に吸収されてあってとかね、そういう全部成り立ちから何から何まで全部めちゃくちゃ詳しいんですけれど、全然そんなことをね、全く知らないし、
ディズニーの偉大さとか、またその光と影の部分とかですね、その成り立ちとかね、何にも知らない人がミッキーの耳とかつけて喜んで、あ、ごめんなさい、これ聞いてる人の中にもいっぱいディズニーランドが好きな人がいる可能性が高いので、ディスってごめんなさい。
でも、もうね、全然そういうの知らなくてもね、ミッキーとか大好きみたいな人がね、うちの会社とかにもいるんですよ。もうね、もう年に2回くらいこのディズニーランドで買ってきたの、クッキーとかね、お土産に買って帰ってくるんですけど、もうね、理解できないんですよね、そういうのがね。
ディズニーに関して私に語らせろみたいなのがあって、その私ですらね、一生涯に一度しかディズニーランド行ってないのに、なんでみんなこんなにディズニーランド行ってんの?とか、すいません、ちょっとこれはね、完全に余談でした。ちょっと元に戻しますね。
まあでもね、この今ディズニーのことでね、ガタガタ愚痴っちゃいましたけど、これもね、もう日本人的といえば日本人的で、そしてね、ディズニーのアニメとかをね、生まれ育ってきてるようでね。
でも、例えばね、私がすっごい一番ムカついたのが、穴行きなんですよ。穴行きはね、あれすごい映画ではあるんですけれど、いきなりあれだけね、みんな行ったんですよね。普段何も行かないのにね。
で、ピクサーとかの映画とかも、いかにすごいかとか、なんかあんまりよく見てない人がね、流行ると行くんですよね、とにかくね。まあでもね、だからちょっとね、結局日本人ってね、すいませんね、もう本当に愚痴ですね、これね。
でもね、やっぱりね、上辺だけっていうか、結局ね、流行らないと見ないし、だから人が言わないと動かないんですよ。
またちょっとね、話を戻して、その結局、直接成績に響かないような教養をやらないっていうね、だから本読んだりしないとか、映画とかも言われなきゃ見ないというか、これ全部だからね、このディズニーの人気とかね、似てて、
で、やっぱり人気があるから見る、やる、とにかく流行ってるから行ってみるとか、そういうふうにね、他人塾でしかね、もう全てにおいてやらないんですよ。でね、私ももう一つね、本当に嫌いなことが、星座占いなんですよ。
12:09
私もとにかく雑誌とかはね、もう今あまりほとんど読まないですけど、まずね、後ろに星座がついてる雑誌は読まないようにしてますね。もうこういう、だから、あともうなるべくね、別に私NHKが特別好きなわけじゃないんですけれど、民放のね、ニュースとかだと星占いとか、ああいう星座のコーナーあるでしょう。
で、あれももう耐えられなくて、なんでね、偉そうに、ああ、ね、あの、今月は伊手座、あの、ちょっと、あの、よくないですね、とかね、言われて、なんかもうすごい気分悪くさせられたりとかも、もう超嫌で、うん、で、もうそんな、ね、確実性のないことでなんでこんな決めつけてね、朝から不愉快な気持ちにされなきゃいけないのかとか、うん、もうああいうのとかも、もうちょっと、もう、まあバカ化の一端ですよね。
すいません、ちょっとね、今日は話がそれまくるんですけども、とにかく、あの、自分で物を考えられない、あとその、本を読んだり、映画を見たりすることの大事さっていうのは、その、教養を高めるっていうことだけではなくて、あの、一つのね、あの、例えばですよ、例えとして、まあ何かこう今自分が悩んでいることがあるとしますよね。
うん、なんでもいいです。やっぱりその将来自分は、まだ自分がね、思春期の若者だった時にですね、これからどうやって生きていったらいいのかな、とかね、漠然としたね、この大人になっていく、あの、家庭の中でね、あの、悩みがあった時に、まあいろんな本を読んだりして、あと映画見たりしてね、あの、答えをね、探すわけですよね。
答えっていうのは、あの、明確な答えじゃないにしても、まあいろんな主人公がね、あの、出てくる物語を読んだり、映画を見たりすることによってね、あの、ね、今自分が想像が及ばない。
親が言ってることだけが本当正しいかどうかもわからない。でも、まあそういうところでね、見たり読んだりした中にね、ヒントになるものがあるんじゃないかっていうことをね、探すプロセスなんですね、これは。だから教養身につけるっていうこと、プラス、自分探しをこういう形でしていくものなんですよ。
で、これをね、やってこなかったツケがね、この私は星占いっていうふうに思います。もうね、だからね、要するに本一冊読むのってね、それなりに本早く読める人とかいますけど、やっぱり忍耐がそれなりにいるんですよね。
なので、そのうちの社長みたいに一冊の本を読み通すだけの、何でしょう、根気がなくなってきたりとかっていうこともあるんですけど、これってね、やっぱり慣れなので、訓練していけばだんだん読めるようになるんですけども、これを身につけてきてないので、まずそういう明確な答えはないにしても、自分探しのこのいろんなヒントを探す旅自体がね、もうできなくなってるんですよね。
15:23
で、すぐに問題集のお尻から見てね、先に回答を見るっていうやり方がありますよね。あれは試験勉強を身につける分には間違ってないと思うんですよ。あれはすごく効率のいい勉強の仕方だと思うので、試験勉強のスキルとしては全然間違ってないと思ってるんです。
なんですけどね、これは人生の、生きていくための、いろんなね、この答えを見つけていく過程では全くやってはいけないことなんですよね。っていうか、それはだってやってはいけないっていうか、ないからなんですよ。やっても無駄なんですよ、こんなことは。
で、それをね、でも今の人ってすぐにね、簡単に見つけられる答えを探してるんですよね。なのでね、あっさりなんかいろんな、それこそいつも中村さんが言ってるキラポエもそうだし、星占いもそうだし、こういうね、簡単に答えを言ってくれるところにね、わーって群がっちゃうんですよね。
というところでね、今日は終わろうと思うんですけれど、本当にこれはね、良くない兆候だなぁと思いますね。はい、またね、もう1回ぐらいやってね、ちょっとこれね、だんだん私のデトックス会みたいになってきてますね。すいません。はい、じゃあまた次回お願いします。ごきげんよう。
16:59

コメント

スクロール