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お聞きの皆様、お運んばんちは、現役リフォームプランナーの寸尺かんなです。
今日はですね、あのバカ化がね、とりあえず終わりまして、あのちょっとね、あの話そうと思ってたテーマがあったんですけれど、
ちょっとね、度肝を抜かれる映画を見てしまって、もうどうしてもね、この話をせずには折れないので、ちょっとね、この映画の話をします。
でね、何人かの方からね、あのコメントでも、またね、おすすめの映画とかの話してくださいってね、言ってくださる方とかもいらっしゃったりして、
あのね、でもね、ちょっとこの映画はね、本当に強烈な映画でした。もうね、ちょっとね、今年は本当にね、映画の当たり年っていうんですかね、
個人的に見た映画でもね、素晴らしい映画がたくさんあるんですけれど、今日見たこの映画はね、ちょっとこれはね、もうトラウマ級ですね。
もう生涯ちょっとね、忘れられないぐらいの衝撃を受ける映画でした。
でね、この映画はね、胸騒ぎというタイトルの映画で、ちょうどね、あの10日ですかね、から全国でね、あのロードショーが始まったばっかりの映画で、
あのね、あのぜひね、おすすめではあるんですけれど、このね、あの私実はディズニーが好きとかね、あの言ってましたけれど、
ホラー映画がね、死ぬほど好きなんですよ。もうね、第二のホラー映画、サスペンス映画、あとあのもっと怖いやつですね、あのスプラッターとかね、
もう本当に本当にね、もう三度の飯より好きぐらいね、あの大好きで、あの残酷なのウェルカム、ウェルカムなんですよ。
なんですけどね、この私でもね、ちょっと、あのちょっとね、これはちょっとしばらくね、立ち直れないぐらいの映画でした。
でもこれね、全然ね、そういう意味で、あのそのホラー映画みたいな残酷描写がね、山ほど出てくるっていう意味での怖い映画じゃないんですよ。
これはね、ある種のね、このなんていうのかな、ホラー映画っていうのはね、苦手な方がね、あの特に女性では多いんですけれど、
ある種ね、これは本当に不謹慎ではあるんですけれど、暴力を娯楽にしている、ちょっとね特殊なジャンルなんですよね。
なんですけどね、この胸騒ぎっていう映画はもっとね、もうね、その本当の心底怖い恐怖映画でした。
この怖い映画っていうんですかね、ホラー映画とかサスペンス映画のね、あのある種の弱点っていうのが、私ぐらいね、あの生涯にわたって見続けていると、
一つのね、パターン、一つっていうかね、いくつかパターンがあるんですよね。どうしてもね、先が読めちゃうっていうね、あの欠点があって、
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こう来たってことはきっとこうなるなっていうとね、十中八九その展開になったりとか、あのトリックとかもね、やっぱり見破っちゃうんですよね。
あの推理小説とかもそうなんですけれど、大どんでん返しみたいなのをね、もう繰り返し繰り返し見てるので、もうパターン化されてきて、もうほとんどね、だいたいオチがわかっちゃうんですよね。
うん、なんですけどね、そのね、オチをね、あの自分の中でね、これきっとこうなるよとかいうね、予測がもう関係ないぐらいのすごい映画だったんですよね。
この胸騒ぎっていう映画はね、今ね、私、なるべくオチは言わないように話した方がいいのか、オチはね、今からネタバレしていきますっていうね、途中でちょっと区切るか、なんかちょっと考えますね。
とにかく、こんな話をね、皆さんに共有していいんですかね。でもやっちゃおう。
あのね、これは、オランダとね、デンマーク、あ、デンマークの映画ですね。うん。でね、あの、ほんとね、すごい映画でしたね。
前置きがね、長いですよね。まあでもそれぐらいね、ちょっともうマグナム級のね、喰らいましたね、これはね。
でね、まずざっくりしたね、流れを言うと、デンマークのね、非常におそらく幸せなね、家族が主人公なんですね。
あの、これ年はいくつぐらいなんですかね、30代後半ぐらいのね、夫婦と、で、小学校3、4年生ぐらいの女の子の3人の家族なんですね。
で、この家族が、イタリアにね、旅行に行くんですよ。
で、えっとね、すごく幸せそうではあるんですけれど、あのね、この映画はね、基本的にはこのお父さんのね、視点からずっと描かれている映画なんですよね。
なんとなくね、ずっとね、なんか虚しそうなんですよ。すごく幸せそうで、奥さんもね、娘さんも可愛くってね、幸せそうな家族で、わざわざこのバカンスに、イタリアにね、旅行に来てるぐらいなので、
経済的にも、それなりに裕福で、あの満ち足りた家族のようなんですけれどね、なんとなくこのお父さんがね、いつもなんとなくね、心ここに在らずっていう感じなんですよね。
で、それとね、もう一つがね、この本当に平和的なシーンがね、ずっと冒頭の30分ぐらいは続いてるんですけれど、
あの、すごくね、綺麗なね、イタリアのこの風景とかなのにね、ずっと不穏な音楽がね、鳴り続けてるんですよ。
で、これもね、なんか気持ち悪くって、本当に綺麗な景色とか、普通に家族でね、ご飯食べてるね、本当に平和なシーンなのに、ずっとね、なんかね、悲劇的な音楽がね、流れてるんですね。
で、これ、ほんとこの辺の辺りの演出もなんかね、あんまり見たことがない不思議な感じだったんですよね。
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で、とにかくイタリアに行くわけですよ。そうするとね、このホテルでもう一組のね、家族と出会うんですね。
この家族はオランダ人の家族で、年の頃はね、この主人公一家と大体似たようなね、30代後半からね、40代前半ぐらいの夫婦に、
そこの自分たちの娘と同じぐらいの年の男の子を連れている一家とね、親しくなるんですよ。
で、なんとなく行くとこ行くところで出会ったりとかして、結構なんか慣れ慣れしくてですね、すごいフレンドリーで気さくなんですけれど、ややね、ちょっと踏み込んでくるような家族なんですよね。
でね、だからね、この辺からちょっと不穏なものがね、漂ってるんですよ。この家族とあんまり関わらない方がいいんじゃないかっていうね、
アラートはね、常になってるんですけれど、なんとなくね、とにかく旅先での出会いですし、気さくにね、フレンドリーに付き合ってるんですよね。
で、旅行が終わって、普通にまたね、自分たちのデンマークの家に帰ってきてたら、これ多分数ヶ月ぐらいはこのバカンスから経ってるという設定だと思うんですけれど、
ペロッとね、エハガキがね、送られてくるんですよね。で、このエハガキが、このオランダ人のその旅先であった家族からなんですよ。
で、みんなでそのイタリア旅行の時に、みんなで会って、集合写真で、あのね、6人で撮った時のね、写真をポストカード代わりにして送ってきてるんですよね。
で、みなさんおかわりありませんか?と。で、よかったらね、また機会があればね、ぜひうちの家に遊びに来ませんか?と。
週末、うちでね、田舎ですけどね、田舎でゆっくりされて楽しい時間を共に過ごしませんか?っていうね、招待を受けるんですよね。
でね、このお父さんがね、これすごいね、なんか心惹かれちゃうんですよね。
とにかくね、このお父さんはね、ずっとなんとなくね、幸せな家族でね、満ち足りてるようなのに、なんとなくね、どこか心に不安を抱えている人でね。
で、イタリアの旅行中もね、クラシックのね、コンサートを聴いているシーンがあるんですよね。
ここでもね、ちょっと目をうるうるさせてね、音楽聴いているシーンとかも出てきたりして、なんとなくね、なんかね、心に何かがあるんですよね。
で、それはずっといろんなシーンに出てくるんですけども、そのね、ちょっとやや空虚さをね、抱えているこのお父さんが、
なぜかね、このちょっとガサツで、ややね、何ていうのかな、押しつけがましいようなね、この家族に心惹かれているわけですよね。
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でね、ぜひこの招待を受けようよっていうわけですよ。
で、奥さんなんかはね、もう他人のね、そんな旅先であった程度の人のうちにね、週末まるまる厄介、泊まらせてもらったりするのもめんどくさいから、あんまり気乗りしてないんですけど、
とにかくね、旦那が行きたがってるんで、ああまあそういうことだったらね、まあもう行こうか、みたいな感じでね、
なんとなくね、夫にこうちょっと、あの、あの、押しつけられるような形でね、この旅行に行ってしまうんですよね。
でまあ、行くとですね、あの本当にあの車でね、あの行くんですけれど、もうすごいね、あの細い山道をね、ガタゴトガタゴトとね、こう曲がりくねって行って、
もう周りにね、全く民家がない山奥にポツンとある山小屋のような家なんですよね。
んでまあ、ここにあの着くんですけれど、まあね、比較的あのアットホームな雰囲気ではあるのでね、
ああまあこういうちょっとね、自然豊かなところでね、あの週末を過ごすのも悪くないねという感じでね、
非常にあのここらへんはね、楽しい雰囲気でね、あの到着して、でまあよく来てくれたね、みたいな感じでね、
そのオランダ人の家族も熱烈歓迎でね、出迎えてくれて、でまあ家の中に入れてもらって、でね、あの今日から2泊ここに寝てね、みたいなんで、
でね、欧米はね、夫婦と子供は部屋を分けるのがね、あの普通なので、あの夫婦にはこの寝室使ってね、ということで案内されて、
であの娘さんの方は自分たちの息子とね、同じ部屋っていうことで、子供部屋にね、案内されるんですよね。
そうするとね、マットを床にね、敷いただけの粗末な寝床なわけですよ。
でここもね、ちょっとアラートなんですよね。なんでこんな子供だけ雑な扱いを受けるんだろうという感じなんですよね。
それとね、何よりこのオランダ人の家族の男の子ね、すごい可愛い男の子なんですけど、もうね全然口聞かないんですよ。
全く口を聞かず、ずっとね、うつむきがちで、あのちょっとね、暗い影のある男の子なんですよね。
でこっちの主人公一家の女の子はすごい可愛いね、明るい年相応の女の子なわけですよね。
なんかね、異様にね、このオランダ人の夫婦って明るくて押しつけがましくって、押しが強い夫婦なのにね、この子供がね、なんか妙に大人しいのがね、そこもアラートなんですよね。
でそんな感じでね、ここでね、楽しく迎えられて、いろいろ接待を受けてるんですけれど、
まずね、あの手料理を振る舞われるんですよね。で実はこのイタリアで仲良くなっているシーンで、この主人公一家の、だからデンマークの夫婦の奥さんはベジタリアンだっていうことをね、みんなの前で公表してたんですよ。
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私はベジタリアンなんで肉は食べれませんよっていうことで、一緒にイタリアで食事したりしてたんですよね。
でそれが、今回これね、オランダのこの家族のお家に招かれたら、いきなりね、イノシシのね、肉かなんか振る舞われちゃうんですよね。
奥さんたじたじで、いや私ベジタリアンだから、あのちょっと肉はって言ってね、オロオロしてたら、いや食べてみて、食べてみて、もう自慢のね、うちのほんと自慢料理なんだよって言ってね、ものすごいあの押しつけがましくね、ぐいぐいとね、食べることを強要されるんですよね。
でなんとなく旦那も、いやもうちょっと失礼になっちゃうからもうちょっと一口だけ食べないよみたいなね、感じでもう結局同調圧力に屈してね、奥さんはね一口だけ食べて、ああおいしいみたいなね、お愛想でね、まあ食べさせられちゃうんですよね。
ここもアラートですよね。
だからね、終始が万事こんな感じで、なんかおかしいなっていうね、ことがずっと続いていくんですよ。
これね、これから見ようって思った方のためにね、あのね、そんなね、すごい残酷描写とかもびっくりさせられるようなことは何一つ起こりません。
あのとりあえずがね。うん。なんですけれどね、もうじわじわじわじわとね、小さな違和感がずっと起こるんですよ。
でね、例えばね、奥さんがね、シャワー浴びるんですよね。
あのだから招かれたね、この主人公一家の奥さんがシャワー浴びてると、勝手にね、この、だからこの家の主人であるオランダ人の旦那がね、入ってきて、
あのシャワー室とあのトイレはね、あの同じなんですよね、向こうはね。で扉はもちろんそのシャワー室についてるんで、丸見えにはならないにせよ。
一応ね、あのお客がシャワー浴びてるのにね、ずかずかとトイレに入ってきたりするんですよね。
で、シャカシャカシャカシャカシャカって言ってね、歯を磨いてるんですよ。
ね、お客さんであるその、あのデンマク人の奥さんがシャワー浴びてる横で、シャカシャカシャカシャカでこの歯磨きしてるんですね。
このね、シーンがね、本当に結構不気味で、あのシャカシャカシャカシャカでこの歯を磨いてる音がね、こんなに怖いのってね、初めてでしたね、私も。
すごいあの不気味なシーンでしたね。奥さんはね、ここでね、もうじっと身を固くしてね、あのその男がね、部屋から出てってくれるのをじーっとね、待ってるんですよね。
で、なんかね、で、何も起こらないんですよ。それだけなんですよ。歯磨いたら、もう出て、バタンって出ていったんですよね。
だから特に何かが起こるわけじゃないんだけども、普通こんなことしないだろうっていうことがね、なんかね、じわじわじわじわ来るんですよね。
うん、ね、っていう感じで、あの、まあそろそろ15分なので、この話続けて大丈夫ですかね、あのちょっとね、次回、あの続きをね、しようと思います。
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はい、それではごきげんよう。