2021-05-05 33:11

第218回【対談】教えて、あなたの働き方!(前編、ゲスト:社労士 羽根香緒里さん)

社会保険労務士の田村が様々な業種で活躍する人の働き方や信条・哲学をインタビューし、新しい働き方を学ぶコーナー『教えて、あなたの働き方!』今回のゲストはKAORI 労務サービスオフィス代表の羽根香緒里さんと対談します。  

※このご時世ですのでソーシャルディスタンスに配慮して収録しております。


【ハイライト】

・社労士になってのお仕事のやり甲斐

・社労士として活動する上で大事にしている事

・羽根さんの事務所の業務内容

・社員の採用に困る会社へのアドバイス

・従業員の定着の為に会社がすべき事


本エピソードの後編のリンクはこちらです。

https://podcasts.apple.com/jp/podcast/id1507714225?i=1000520468179


KAORI労務サービスオフィス様のHPです。 

https://kaoriroumu.com/ 

羽根香緒里さんが出演されたホンマルラジオさんの収録回のHPはこちらです。

https://honmaru-radio.com/rikashinobu0010036/


ゲストプロフィール:

羽根香緒里さん

明治大学政治経済学部卒業後、会社員、社労士事務所勤務等、大小様々な企業で10年以上従事した後、社労士資格を一念発起し取得された後2015年に社労士事務所を開業されました。助成金申請に強く、各社に応じた助成金のコンサルティングや、若者向け就業支援セミナーや採用定着支援セミナー等の経営者向け・従業員向け等様々なセミナー講師としての経験も豊富でいらっしゃいます。

趣味は海外旅行、プロ野球観戦、その中でも広島東洋カープを愛するカープ女子の一面もあります。


~お知らせ~

サニーデーフライデーは、社会保険労務士として活動する田村が普段のサムライ業という固いイメージから外れ、様々な分野で活躍する方やその道の専門家・スペシャリストと語るトーク番組です。


人生に前向きでポジティブな方をゲストとしてお呼びし、経営者や従業員として働くリスナーの皆様が明日から明るく過ごせて、心や気持ちがパッと晴れるそんな『働き方を考える』ラジオをお送りします。


話すテーマは社労士業、働き方改革、キャリア、海外駐在、外国人雇用、海外放浪等です。


パーソナリティー:田村陽太

産業機械メーカーの海外営業、社労士法人での勤務経験後、社労士事務所を開業。海外駐在員や外国人社員の労務管理、外国人留学生・技能実習生の就労支援等、企業の国際労務・海外進出対応に強い。ラジオDJ、ナレーター、インタビュアー、番組MC・ナビゲーター等、音声メディアや放送業界でも活動。また、番組プロデューサー、ポッドキャストデザイナー等のPRブランディング事業も手掛ける。

カバーアート制作:小野寺玲奈


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社労士ラジオ 【サニーデーフライデー】
社労士ラジオ 【サニーデーフライデー】、田村陽太です。
この番組は、社会保険労務士として活動する田村が、
普段の侍業という固いイメージから外れ、
様々な分野で活躍する方や、その道の専門家、スペシャリストと語るトーク番組です。
本日も素敵なゲストをお呼びしております。
香里労務サービスオフィスの代表の羽香里さんです。羽さん、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
サニーデーフライデーに来ていただきまして、ありがとうございます。
はい、よろしくお願いします。
羽さんはですね、私が社労士会に所属している、江東区の支部に私所属しているんですけど、
そこで同じ社労士として活動していらっしゃいまして、
月1回の定例会とかでもよくお会いしてますよね。
そうですね。何らかに会ってますね。
結構定例会とかでも、僕は結構人見知りというか、声あまりかけられないものなんですけど、
結構田村君みたいな感じで、声かけてくれる感じで。
田村さんたるおばさんとして、若い子いるなみたいな感じです。
本当にありがたくて、いつも楽しく定例会とさせてもらってます。
僕はインターネットラジオを始めているんですけど、ネット検索していたら、
ちょうど羽さんもインターネットラジオでご出演されていて、
ちょうど社労士の活動に関するラジオを主力受けていて、
もしかしたらラジオ好きなのかなと思って、
この間たまたま電話する機会があって、
ダメ元で依頼させてもらったら参加いただけるということで。
全然ダメ元じゃなく参加したいです。
本当ですか。
ありがとうございます。
参加したいってきっかけって何かあるんですか?
きっかけっていうか、田村先生、田村君じゃないけど、
私もラジオ好きっていうよりは、結構前から結構アナウンサー志望だったり。
そうなんですか。
一応受けようかなって思っただけで受けなかったんですけど、
アナウンサースクールとか考えた時期もあったんですよ。
昔、かなり遠い昔に。
そうなんですか。
やめましたけどね。
なんでアナウンサーになりたいと思ったんですか?
元々高校生の時に、結構ジャーナリストみたいなの憧れたんですよ。
当時ニュースステーションってあったんですよ。
番組で。
それで、久米寛さんがやってたんですよ。
フルタッチさんのさらに前の。
久米寛さんが和世田の整形学部で、
その時にちょうど筑紫哲也さんっていう方もいらっしゃって、ジャーナリストで。
その方も和世田の整形学部で、
ジャーナリストとかそういうのになるには和世田の整形しかないと思って受けたんですよ。
ところが見事に落ちまして。
一応第二志望だった明治の整形に行ったんですけど、
その頃からマスコミに興味があったんですよ。
03:04
ラジオ好きっていうよりはマスコミに興味がある見派な人みたいな立ち位置でしたね。
受財とか報道とかそっち系に住みたいな。
昔はそう思ってました。
途中からちょっと変わっちゃいましたけど。
そこでアナウンサーとかも興味があって、機会があってアナウンサーを申し込んでみたいな。
申し込もうかなっていうので辞めた。
そうなんですか。
本当に見派な女子大生でして、アナウンサーも考えたし、
あとアパレルでバイトをしてたんですよ。
服部屋。
服部屋のアルバイトをしてて、
アパレル関係の企画とかそういう広報とかも考えたし、
正直シャローシーということで田村君ともお会いしてるんですけど、
まさかこんな固い仕事をやるとは思ってなかったですね。
マスコミときとアパレルショップとしてシャローシーと言いながらね、
イメージがつかないと思います。
かなりぶっ飛んでますね。
後ほど紹介もしますけれども、羽根さんのどのような経緯でシャローシーになったか、
深掘りできたらなと思います。
ありがとうございます。
それでは私から簡単に羽根さんをご紹介させていただきます。
明治大学政治経済学部卒業後、
会社員、シャローシー事務所勤務等、大小様々な企業で10年以上に
従事した後、シャローシー資格を1年発揮し取得された後、
2015年にシャローシー事務所を開業されました。
助成金申請に強く、各社に応じた助成金のコンサルティングや、
若者向け就業支援セミナーや採用定着支援セミナー等の経営者向け、
就業員向け等、様々なセミナー講師としての経験も多くでいらっしゃいます。
趣味は海外旅行、プラ野球観戦、スポーツ、
その中でも広島東洋カープを愛するカープ女子の一面もあるということで。
今はちょっと定着したみたいですけど、私がファンになった頃とか、
もう20年以上前なんで。
結構前からそうなんですね。
前ですね、だいぶ前から。
今は結構人気がありますけど、昔は本当に人気なかったんですよ。
広島市民球場の時から。
そうです。
その時からのファンなんで、変わってるとか言われてましたが、
今は逆にカープ女子とかっていう言葉が全国になったんで。
そうですよね。
全然不思議がられないんですけど、面白いもんですね。
広島カープのファンになったきっかけは何かあるんですか?
東京ですよ、出身。
東京なんですけど、昔は親も影響で、親も東京生まれじゃないから、
東京の人というかね、東京生まれも育ちも私東京なんで、
巨人戦がずっとやってたんですよ。
巨人ファンだったんですよ、昔は。
ですけど、ある試合で巨人戦でミスをした選手が、
泣いて、でも自分で取り返すぞみたいな。
本当に泣いてたんですよ。
ホームランって勝った試合があったんですよ。
06:01
カープの選手が。
その選手は前田智則っていう。
知ってます?
知ってますよ、レジェンドじゃないですか。
広島の3番マンター。
ヒット戦争期っていうか。
私の自慢の一つに、大した自慢の数は多くないですけど、
その一つに散々と輝くのは、前田さんが、
2000本アンダーを市民球場で打ったんですよ。
その時、いましたからね。
マジですか?
狙って行ったんですか?
狙って行きました。
前の日、ちょうど土曜日に達成したんですけど、
金曜日に3アンダー打ったんですよ。
次の土曜日、その時OLだったんで土日休みだったんですよね。
で、私も、
10何年くらい前田智則選手ファンをやっていてですね。
あと1本なわけですよ。
ひょっとして逆に言うと、出ないかもしれないじゃないですか。
分かんないじゃないですか。
だから、1か8かでも行かないと後悔するなと思って、
あらゆるツテを使って市民球場に潜り込んだんですよ。
潜り込んで、4バスの人だったんですよ。
その時に、
これはダメだと思ったら、5打席目に言ったんですよ。
泣きましたけど。
という過去があります。
最後の最後にヒットって。
最後の最後に。
なかなか野球の存じな方ならあれですけど、
5打席回ってくるとかあんまりないんですよ。
結構試合長い時ですね。
そうですね。だけどたまたま5打席回ってきて、
みんなが打たせてくれたみたいな感じで、
もう泣きましたけど。
広島に行った感じですかね。
広島に行った回がありますよね。
そうですね。
そういう思い出が結構強かったですね。
そこから前川選手のファンになってから、
カープファンみたいな感じで。
今いるカープ女子の前の前のも、
前から応援してるような。
女子というよりも年齢的にも女子でもないですけど。
そうですね。走りっていうか、よく分からないですけど、
もっと先の方もいらっしゃると思うんですけど、
結構前の頃からのファンですね。
そうですね。カープ女子のレジェンドですね。
やめてくださいよ。
なるほど。羽根さんね、
本丸ラジオとかでも結構いろいろ話されてたと思うんですけども、
シャロ押しを目指されて今お仕事されてると思うんですけども、
シャロ押しっていうお仕事、一番のやりがいって何ですか?
一番のやりがいは、やっぱり人に触れられる仕事というか、
よくシャロ押しって手続きだけとか、
シャロ押しといえば給与計算とか、
そういうのをイメージされる方多いと思うんですね。
最近だと助成金とか、そういうのも多いかもしれないんですけど、
そういうことも大事ではあるんですけど、
09:00
例えばうちの事務所とかは面談とかを結構重視してまして、
従業員の方とかと面談とかするんですよ。
それで今持ってられてる悩みとかを共有して、
ちょっとでもいいふうにみたいな、そういうことをやったりしてるんですね。
で、結構好評というか、小物崎さんとかにもまた面談してくれるとか言われたりするので、
人に触れるっていうのが一番のやりがい、醍醐味ですね。
なるほど、すごい素晴らしいですね。
人と会うっていうところっていうのは、
会社とか従業員さんは社同士に期待してるところがあるかと思います。
そうですね。
いろんな会社さんって別にそこまで立ち入らなくていいよっていう人もいるとは思うんですよ。
そういう考えの会社さんもあるとは思うんですけど、
私はやっぱりスタートアップの会社さんとかって、
特に言い方が悪いですけど、右も左もわからないまま、
ロームに関してはですけどね、進んでる感じがあって、
そういう会社さんも多かったりするので、
少しでもその会社に長くいてほしいとかそういうのも含めて、
やっぱり人間って例えば給与とかそういうのも大事だと思うんですけど、
精神的に安定して仕事をしたいってあるじゃないですか。
それで少しでも役に立てればみたいなところで、
結構そういうのに注力してる事務所になってます、今は。
なるほど。
あなたがそう思われるきっかけって何かあったんですか?
エピソードとかこんなとこがあったから、今そんなに思いが合ってるってことはあったりするんですか?
昔からよくよく考えると、人に相談されることが多かったんですよ。
そうなんですか。
友人とかですけどね、恋愛相談やら仕事の相談やら、
人間関係の相談で、私も相談することが多かったんですよ、友達に。
それで心が軽くなったりってこともあったし、
あとはちょっと私昔、20代全般の頃ですけど、ちょっと大きな病気したんですね。
その病気の時に、結構本当に重かったんですよ。
私は違ったんですけど、安病棟みたいなところにいて、
皆さんなんか重病だったんですけど、
人との繋がりみたいなのをやっぱり、
皆さん、私も含め入院患者って求めてるんだなってすごく痛感したんですよ。
ちょっとでも困ってる方、弱ってる人の力になれたらなみたいな、おこがましいですけど、
そういうところもありましたね。
なるほど。入院中にやっぱり人との出会いを求めてるっていう、
話し合いで求めてるっていうことですか?
人によるかもしれないんですけど、やっぱり入院中って孤独なんですよ。
特に大きな病気してる人とかって、
私も半年くらい入院してましたけど、結構長くしてたんですよ。
大学病院でとある。
12:01
6人部屋だったんですけど、そこそこ重い病気だったんで、
皆さん死因とは知ってますよね。
その時に、私もこんなキャラなので、
具合悪い時は撮影できなかったですけど、
その6人の中でも一番若かったんですよ。
そうなんですか。
っていうのもあったのかもしれないですけど、
ちょっとでもみんなを元気にしたいって、おこがましいながら思って、
残り5人の人とかに話しかけに行ったりとかしに行ったんですよ。
意味不明ですよね。おこがましいと迷惑だったかもしれないですけど。
でも、受け入れていただいて、私自体もそれにすごく浄化されて、
ありがたいなって思いましたし、
笑ったりするのって免疫とか上がるじゃないですか。
医者の人とかにも、言い方悪いですけど、そんなに軽い病棟じゃないわけですよ。
大学病院で何ヶ月も入院してるような人たちだから。
私も含めですけど。
だけど、この病棟は、病室は明るいねとか言われて、
かおりちゃんがいるからなのよねみたいなことを言ってくださることに対して、
すごく自分は、こういうのが仕事として、人生的にやりたいことなんだみたいな。
そういうふうに思ったんですよね。
深いっすね。
深い深い深い。
自分もリンパの病気だったんですけど、今は全然完治してるんですけど、
変な話、本当に死にかけたんですよ。
夜中の3時くらいに、親とかが呼び出されて、
私のお嬢さん、このまま行ったら植物人間状態になるから隠してください、
言われるくらい、ちょっと生死をさまよるくらい、結構大変な病気だったんですよ、当時。
だから、いろいろ、それまで新卒でいろいろ仕事で働いてて、
仕事のこととか、そういうしか考えてなかったけど、
時間はたくさんあったんで、いろいろ考えることがあって、
言い方は変ですけど、死ぬまでにやらなきゃいけないことリストみたいなのを作ったり、
作っちゃって、人のためになる仕事をしたいな、みたいなのを、
その時に思ったりっていうのもありましたね。
そういう入院の現代圏っていうのが、今のシャロウシを選んだきっかけになっている。
そういう時に、社会的に人のためになるということで、
社会福祉士かシャロウシかって実は考えたんですよ、
15:01
ということで、退院した後でもしばらく普通に終えるやってたんですけど、
きっかけがあって、どっちか目指そうっていう時に、
たまたまというか、シャロウシ。
会社と人のお困りごとをなくしたいな、みたいなのがあって、
シャロウシを目指したっていう経緯です。
なるほど。その決断は今、成功になったんですか?
成功というか、自分としてはお客さまもちょっと増えたりするので、
だから感謝でいっぱいですね。
なるほど。
シャロウシ目指されてきて、お仕事されていると思うんですけど、
入院での現代圏っていうのは、今お客さんに達成する時に、
何か効かされていることはありますか?
そうですね。例えば、入院での現代圏というより、
やっぱり自分として、私とかも新卒の時仕事がんばりすぎちゃったみたいなところがあったんですよね。
でも結局、入院したら何もならないわけじゃないですか、体壊したら。
だから、悩みはあっても、とにかく体が大事なんだと。
だから体調が大事。もちろん、私は会社と契約している方なんで、
会社側の立場というのをわきまえた上で、
でも従業員の人の気持ちにも寄り添いたいなという面では役に立っている気はしますね。
会社だけじゃなくて、その従業員さんのことも気にかかるというか。
結局それが従業員の方が長く定着するゆえになったりしている気もするんですよね。
いいですね。そういうところが今のお仕事につながっていると聞かせてもらって。
そうですね。ありがたいことに。
わかりました。ありがとうございます。
いろいろと社長の先輩としてお仕事されていて、
今日は勉強させてもらう気持ちで。
いやいやいや。私も多目学にいろいろ教わります。
ぜひぜひよろしくお願いします。
お願いします。
一つ目の質問なんですけれども、今のお仕事、羽根さんは雇用とかロームだけじゃなくて、
年金にも強いというイメージがあるんですけれども、
今のコロナ禍でのお仕事というか、どんなことをやっているのかというところをお話しいただきたいと思います。
ありがとうございます。
別にですね、うちの事務所って何に強い、これだけやりますというふうに特化しているのではなくて、
例えば、顧問になった方がいたとしたら、その会社に合わせて動くというのをモットーにしているんですよ。
だから例えば、それこそ手続きだけでいいよみたいな会社のところは、
それだけやっている会社もあるし、助成金とかにそれだけでいいよという会社の社内もうまくいっているしみたいな、
そういうところはそういうだけだったりするし、
社内間の問題社員とよく言われているんですけど、
そういう問題がある方も含めて相談とかいろいろしてくださいよというのは重視にしますし、
18:03
週1回、年金事務所、マジカル年金センターというところで相談員をやらせていただいている都合上、
一般的にね、社同士って年金の試験には人気にあるけど、
あとはあまり関わらないみたいな人が結構多いんですよ。
全然わからない。
私もその辺に入るまではそうだったんですけど、
例えば障害年金とか、代行申請とかそういったことのお手伝いとかもしたりしますね。
トータルでもロームだけじゃなくて、年金とかも会社さんの方もやっぱり?
会社の人にとっていいことっていうのをやってますね。
あと面接とかもやったりしてます。
面接もやってるんですか?
面接官としては?
そうですよ。
社長がいて、面接官がここにいて?
というよりは、それもありますけど、求人を丸投げしていただいている会社とかもあったりして、
自分で求人票を書いて、いろんなハローワークもそうですし、
いろんな媒体を選定して自分でやるわけですよ。
求人を取ってくるんですか?
そうですね。ネットに自分で書いたものを載せて、それが来るわけですよ。
私が選定して、いい人と1次面接で私だけと会う。
2次面接で社長とかが出てきて、私も一緒にいて、
っていう会社さんがあって、無事2人採用できてすごくうまくいってる会社っていうのがあります。
すごい!
そんなことないんですけど。
企業さんにとっては、人事部としてどういう目線で取ったらいいのか分からないじゃないですか。
そこを羽根さんがサポートしていただいて、すごく心強いですね。
この話でいいか分からないですけど、その会社さんは1年くらい、
元々関西に本社がある会社さんで、東京に進出したいということで、
東京に部屋だけあったんですよ。箱だけあったんですけど、1年くらいそのままになってて、
求人が結局あまりうまくいってなくて、人を取りたいんだけど取れないみたいな感じだったんで、
でも私介入してから2人すぐ入ってもらって、すごい今活躍されてて。
箱とかじゃなくて人が入って。
そうですね。2人入って、すごくその2人も活躍されてて、
すごい今おかげさまですごい順調にいってますみたいなご報告、
ちょうど今日にLINEでいただいたりして。
めちゃめちゃ嬉しいですね。
そのままその子の顧問もやってるんで、
逆に言うとその従業員の方と普通の社長氏よりも、私だって最初から登場してるわけじゃないですか。
だから何でも気軽に問い合わせたりできる人みたいにはなってるんで、
21:05
いいんじゃないかなって思ってます、個人的には。
お面接の時からはねさんを知ってるからっていうのが心理ですね。
そうですね。普通の突然この人がうちの会社の社長氏ですって言われるより、
最初になったのが私なわけなので。
なるほど。
だから信頼関係が生まれると言いますか。そういうところもありますよね。
社長氏のお仕事の考え方が変わりました。
本当ですか。
あまりお面接官としてやるっていうのがあまりなかったので、
そういうのもできるんだなっていうところまですぐ分かりました。
元々結構人に興味があるタイプだったんで、
面接の仕方とかも色々勉強したりしてやるようになって、
すごくいい方がその会社とかも取れたりして、
ありがたいですねっていう感じです。
私のがありがたいです。
喜ばれますよね。ありがとうございます。
そうですね。
次の質問を被るかもしれないんですけど、
採用とかって今、従業員さんが集まらない。
求人票出しても当たらないっていう人が多いと思うんですけど、
採用に困る会社さんに向けたワンポイント、アドバイスみたいなのを教えていただけたらと思います。
中小企業さんってコロナの前よりは少し失業されている方も多くなったりして、
取りやすいっちゃ取りやすいかもしれないですけど、
それでも中小企業に入りたいっていう若い方は正直少ないですよね。
ですけど、一番言いたいのは自分の会社の強みっていうのを出すってことですよね。
例えば、こう言っちゃ失礼なんですけど、やっぱりお給料とかは大企業に比べると負けてしまう会社が多いと思うんですよ。
だけど、うちの会社はこういう伸び伸びした環境でやってます。
例えば、スタートアップの会社なので、自分で作っていけますとかね。
そういう強みを出して、それで訴えるっていうことが大事なんじゃないかなと思いますね。
なるほど。一つ質問したいんですけど、強みって、
自社の強みって何なんだろうって書き出すってすごく難しいと思うんですけど、
何から始めていったらいいですか?
まず、それは社長目線だとなかなか難しい気がするんですよ。
少ない会社だったら社長と社員1人とか2人とかだったらできるかもしれないですけど、
社長がいて、例えば30人やら40人ぐらいいるとしますよね。
そうした場合、社長だとわからなかったりするんですよ。
だから、従業員の人がうちの会社はこれを強みだっていうのをアンケートとか取るのいいんじゃないですか。
なるほど。
そうすると、自社の従業員サイドからの強みがわかるので。
従業員さんが生の声を聞くっていう違いが。
24:01
そうです。例えば紙でもエクセルでも何でもいいんですけど、
アンケートを取って、こういうのがうちの強みなんだっていうのをアンケートを回収して取っていって、
逆にこの従業員はこういうことを考えてるんだっていう気づきにもなりますから。
本当ですね。なるほど。
そういうところの生の声っていうのを求人票とかが反映させていく。
そうです。そういうのも大事かなと思ってます。
それは仕事を探す方にとっても魅力的な求人票が映るものなんですかね。
そうですね。やっぱり社長が単独でうちの会社こうだっていうのだとミスマッチとか起きたりするんですよね。
そうなんですか。
本当に2,3人しかやってない会社だとあんまり起きないかもしれないですけど、
やっぱり10人、20人になってくるとそこまで社長1人でめくばりできなかったりするので、
自分の会社はこうだっていう思い込みというか、そういうのもひょっとしてあるかもしれないわけですよ。
だけど従業員目線でいうとうちの会社はこうだっていうことが示せるわけなんで、
そういう意味でもアンケートとかっていうのは有効かなとは思ってますね。
なるほど。めちゃめちゃいいことを聞かせてもらいました。
リスナーの経営者の方とか、社同士の方々も聞いてると思うんですけど、
いいアドバイスになったんじゃないかなと。
僕はすぐ勉強になりました。
ありがとうございます。次の質問なんですけれども、
採用できましたか?無事。
できまして、会社でこの方を長く続けてもらいたいなと思ってて定着させたいなという企業さんが多いと思うんですけど、
そういう企業さんが従業員さんを定着させるためのコツみたいな。
そうですね。まずはそれもやっぱり従業員が長く続けられるかいないかっていうのは、
はっきり言うと仕事内容とかお給料もあるとは思うんですけど、
人間関係っていうのがすごく大きなウエイトを占めてる気がするんです。
特に中小企業では。
なので、密に社長でもなんでもいいんですけど、上の人とコミュニケーションを取る。
1回、月に1回、2月に1回でもいいんですけど、最低2月に1回は面接の場。
形式的な面接じゃなくて面談というんですか。面接というより。
コミュニケーションで、棚井の意見を交わすとかね。
そういうことが大事なのかなって思ってます。
なるほど。そう思われたきっかけって何かあるんですか?
お仕事されるとき、これは大事だなと思ったら何かありますか?
やっぱり、私自体はもともと社同士業とは全く無縁のOLをやってたんです。
そのOL経験からしてそこそこ大きな企業で働いてたので、
やっぱり上司と面談する機会って評価のタイミングとかだけだったんですよ。
私とかこういうタイプなので、もうちょっと仕事したいので面談の機会をくれませんかと。
27:02
自分で当時の上司に直談判とかして。
恐ろしい人ですよね、上司が。
何に離されるんだろうね。
その会社はどちらかというと、今はわからないですけど、私がいた当時は男性優位の会社だったんですね。
女性は事務的な仕事をやっとけよみたいな。
そういう会社だったんですが、それだと自分のモチベーションも保てないなってある時思った時があったんですよ。
同じルーティンの事務作業で、それはもう結構できてるわけじゃないですか。
何年かやると同じことなんで。
だから事務だったんですけど、ちょっと営業的な仕事もやってみたいですっていうことを勝手に思いついて、
直談判したんですよ。
そしたらその当時の上司はすごく私にとってはありがたい方で、
そんなのやってみたいんだったらちょっとずつやってみるかということで、やらせていただけたんですよ。
その時に思ったのが、自分がそう言ったからには自分で結果出さないといけないじゃないですか。
そうですね。
例えば、その会社って結構展示会とかが多かったんですよ。
イベントっていうのかな。
そこで他の営業の人とかに比べて自分が一番名刺とか交換するのが多かったとか、そこで張り切ったりして。
で、いつの間にかブース主任とかになったりしたんですよ。
頑張って。
そういうことも成功体験としてあったので、やっぱり人に何か、上司でも何でもいいんですけど、何かを伝えていかないと。
相互のコミュニケーションがないと仕事でも何でも分かり合えないってことを気づいたんですよね。
だから自分の経験上もそうだし、中小企業にいざ入ってみて、
どうしてもね、いくら小さい、うちの会社小さいから密にできるよとかって言っても、
やっぱり面談の場っていうことで互いに意見をぶつかり合わせるっていうことをあえて設定しないと、
日本人って結構シャイな人が多いんで言えなかったりするじゃないですか。
で、ここのたまたまボタンの掛け違いがあって、それが大きくなって離職するってことも結構あるので。
あ、あるんですか。
ありますね。なので、そういう手遅れにならないためにも密に、2ヶ月に1回ぐらいはそういうご面倒でも30分でもいいですから、
互いのそういうコミュニケーションを取る場っていうのは必要なのかなって思ってますね。
なるほど。そういうセッティングの場ってすごく大事なんですね。
そうですね。
上司が部下とかに対して話しかける時のポイントとかありますか?
どんなことを話したらいいのかっていうのはありますか?
えっと、私がすごく尊敬している中小企業の社長、中小企業の社長って言っても大企業から出向して、
30:06
その大企業の子会社というかな、関連会社の社長をやられている方なんかから私も教わってるんですが、
やっぱりその人と同じ目線でやらないとダメ。社長戦としてね、ああだこうだとしてんじゃなくて、
やっぱりその相手の立場に如何になれるかっていうところが大事だっておっしゃってましたね。
その方なんかはキャリーコン、キャリーコンをそんな中小企業にめちゃくちゃ忙しい方なんですけど、
キャリーコンまで取ったんですよ。
社長業っていうのはどうしても、あと仕事ができる方ってどうしてもアドバイスしがちになっちゃうわけですよ。
結局、あんまりそういう自分の意見を言わない方の、押さえつけるじゃないですけど、そういうのも自分もあったと。
だけどキャリーコンを取ることによって、キャリーコンって変だしね、相手に考えさせるっていうのが一つの手法なので、
それを学べたとかっておっしゃってたんですよね。
なので、相手の目線に立って、相手の話を聞くっていう姿勢がやっぱり大事なのかな。
いくら社長でもなんでも。
それは自分の会社になると思ってね。会社のためになると思って。
っていうことが大事なんじゃないかなと思ってますね。
いいですね。相手の目線っていうのはどんな感じで立てばいいんですか?立ち方というか。
そうですね。例えば新入社員とかだったら、言い方ですけど、自分が新入社員の頃のことをやっぱり思い出す。
今と昔ってだいぶ時代も違うので、やっぱり今の子はこう考えるんだなって、一回それを受け止めるっていうことが大事ですね。
昔はだったんだから今はどうとか言えないとか、そういうのだったら、昔ながらの会社だからうちはっていうふうに思うかもしれないですけど、
やっぱりこれから生き残っていくためには、それよりも新しい考え方を取り入れつつ、
昔ながらの考え方と共存させるっていうのが大事なんじゃないかなと個人的には思います。
新しいアイデアを取り入れるっていう視点で受け止める。
そうですね。
めっちゃ良いこと聞きました。ありがとうございます。
今の採用に困る会社さんと定着させるための困っている会社さんの良いアドバイスが聞けたと思います。
いかがでしたでしょうか。
次回もこのお話の続編をお送りいたします。
魅力的なお話たっぷりです。お楽しみに。
シャローシュラジオ サニーデイ・フライデー DJの田村洋太でした。
33:00
それでは次回もリスナーの皆様のお耳にかかれることを楽しみにしております。
今日も気をつけて。いってらっしゃい。
33:11

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